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海と森と空に遊ぶ、大森の休日:ステーションのある街、大森編

使いたい時に使いたいだけ、スマートにカーライフを楽しめるのがカーシェアの魅力。東京でカーライフを楽しむなら、カレコのステーションが充実しているエリアで暮らす、という考えもありですね。

そこで今回は、カレコのステーションが数多くある大森エリアをピックアップ。人気スポットのしながわ水族館や海辺の公園をめぐりながら、大森の休日ライフをご紹介します。

大森ってどんな町?

京浜東北線を境に山側と海側にわかれる大森界隈。山側にあたる大森駅西側はお屋敷町として知られる山王の高級住宅地、東側は賑やかな商店街や商業施設、オフィスビルが建ち並び、京急大森海岸駅を越えた先には工業地帯に海浜公園が点在するベイエリアが拡がります。

カレコのステーションは、大森駅と大森海岸駅の間に拡がる商業地域やオフィスビル周辺を中心にたくさんあるので、希望のステーションに予約が入っていても安心です。

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住宅地にある「大森北4丁目第1」ステーション

住宅地にもステーションはある

今回はフィットを利用して、周辺をドライブしてみました。

※フィットの取扱いは終了いたしました。現在の車種ラインアップはこちらから。

森と海を楽しめる「なぎさの森」

大森駅周辺から大井ふ頭中央海浜公園までは約15分のドライブ。40万平方メートルを超える広々とした公園は、道路を挟んで東側に「スポーツの森」、西側に「なぎさの森」があります。今回は散策に最適な「なぎさの森」を紹介します。

「なぎさの森」の入口

「なぎさの森」の入口

公園は入口から緑が多く、ここが都内であることを忘れてしまいそうです。遊歩道に入ると、足下にはドングリやシイの実など可愛らしい木の実がたくさん! 訪れた10月下旬は木の葉も青々としていましたが、晩秋の遊歩道には落ち葉のじゅうたんが敷き詰められていることでしょう。

遊歩道をしばらく行くと、木立の向こうに「なぎさの森管理舎」の建物が現れます。管理舎に入ると大きな窓に干潟の風景が広がっていました。「なぎさの森」は運河に沿ってつくられた水辺の公園。その一部は干潟を守る保全地区で、カワウ、コサギ、アオサギなどの野鳥が訪れます。管理舎にもバードスコープが設置してありますが、土日祝日は保全地区内の野鳥観察小屋がオープンしているので、間近に野鳥を観察することもできます。

木立に囲まれるなぎさの森管理舎

木立に囲まれるなぎさの森管理舎

緑のトンネルのような遊歩道

緑のトンネルのような遊歩道

なぎさの森管理舎を出て遊歩道を南へ。木々が生い茂り、木漏れ日が遊歩道に描きだす影がやさしく、心もいやされます。都会に居ながら森林浴が楽しめるなんてぜいたくですよね!森を抜けると、視界の先に現れるのは穏やかな波が寄せるなぎさ。ここは運河に面した干潟の一部で、初夏の大潮の時期には潮干狩りも楽しめるとか。対岸に見える倉庫群の建物とのコントラストもおもしろく、東京湾らしい水辺の風景を楽しめます。

ハゼ釣りスポットでもある「夕やけなぎさ」

ハゼ釣りスポットでもある「夕やけなぎさ」

水辺に近づいてみると、想像以上に水が澄んでいました。ハゼやカレイの釣り場としても人気が高く、シーズンともなると運河に沿って釣り竿の放列ができるそう。遊歩道には所々にベンチも設けられているので、気候の良いときには運河を行き交う船や高架を渡るモノレールを眺めながら、のんびり読書を楽しむのもよさそうですね。

運河の向こうにモノレールが走る

運河の向こうにモノレールが走る

▼大井ふ頭中央海浜公園なぎさの森
住所:東京都品川区八潮4-2-1
URL:http://seaside-park.jp/park_nagisa/

大森の人気スポット「しながわ水族館」へ

大井ふ頭中央海浜公園を後にして、次は「しながわ水族館」まで約10~15分のドライブです。「しながわ水族館」はしながわ区民公園内の南端にあり、緑に囲まれた人口湖「勝島の海」のそばに建ちます。

公園の緑に包まれた心地良い景観

公園の緑に包まれた心地良い景観

「しながわ水族館」の展示生物はおよそ450種10,000点。コンパクトな造りですが、淡水から海水まで実に多くの生物を取り揃えた本格的な水族館です。本館1階は海面近くの生態系を紹介するフロアとなっていて、東京湾に注ぐ川の源流に始まり、河口から磯や干潟、沖まで、水の流れに沿って再現。さらに、その先の水槽ではマイワシなど群れなす魚たちの様子も見ることが出来ます。

マイワシの群れが渦巻く様子は圧巻

マイワシの群れが渦巻く様子は圧巻

そして最大の見どころが、海底世界を紹介する地下の「海底フロア」。約100種1,500点の生物が泳ぐ姿を、真下から見上げることのできる海底トンネルが圧巻です。水中トンネルは今ではおなじみの展示スタイルですが、その先駆けとなったのがこちらの水族館。水面に差し込む光を浴びて、巨大なエイやウミガメが悠々と泳ぎまわる姿を見ることができます。

海底にいる気分を体験できるトンネル水槽

海底にいる気分を体験できるトンネル水槽

愛らしいウミガメは人気者

愛らしいウミガメは人気者

水族館のメインイベントといえばイルカショーですが、イルカのプールでイルカたちは本番が待ちきれない様子で時々ジャンプを披露していました。他にも、アザラシやアシカのショーも人気。事前にしながわ水族館のWebサイトでタイムスケジュールをチェックしておくとよいですね。

イルカたちは本番前のウォーミングアップ中

イルカたちは本番前のウォーミングアップ中

▼しながわ水族館
住所:東京都品川区勝島3-2-1(しながわ区民公園内)
電話:03-3762-3433
URL:https://www.aquarium.gr.jp/

飛行機マニア必見!!「城南島海浜公園」

「しながわ水族館」で海の中を散策した後は、空を見上げてひと休み。クルマで約20分の「城南島海浜公園」に向かいました。都内では珍しいオートキャンプ場やバーベキューを楽しめる公園として人気ですが、もうひとつの魅力が飛行機をすぐ近くで見られること。なぜならすぐ隣は羽田空港、滑走路を離着陸する飛行機が上空を頻繁に飛び交います。これほど間近で見られる場所も珍しく、飛行機好きにはたまらないスポットといえるでしょう。特に「つばさ浜」から飛行機はもちろんのこと、東京湾を行きかう船も間近に見ることができます。

頭上を飛行機が飛び交います

頭上を飛行機が飛び交います

▼城南島海浜公園
住所:東京都大田区城南島4-2-2
URL:http://seaside-park.jp/park_jonan/

大森の美味しいものを紹介!

大森駅周辺の商店街には、美味しそうなお弁当やお総菜を売っている店がいろいろあるので、お弁当を買って公園でランチするのも楽しそうですね。大森駅の南側にあるアーケード街「大森ショッピングモール」内のそば処「柏庵」にはお総菜コーナーがあり、出汁巻きや煮物、揚げ物などのお総菜や、美味しそうなお弁当がたくさん並んでいました。

商店街にある柏庵では手作りのお弁当やお惣菜などが並ぶ

商店街にある柏庵では手作りのお弁当やお惣菜などが並ぶ

また、今回利用した「大森北4丁目第1」ステーションの近くには、大正時代から続く、かりん糖の工房「大森 十五屋」があります。油で揚げたかりん糖は香ばしく、昔ながらの美味しさ。ご主人によると「他所で売るほど作れない」との理由から、ここのみで販売。他で手に入らない品ですので、大森土産におすすめですよ!

住宅街にあるかりん糖工房。幟が目印

住宅街にあるかりん糖工房。のぼりが目印

▼柏庵
住所:東京都大田区大森北1-29-1
URL :http://hakuann.com/

▼大森 十五屋
住所:東京都大田区大森北3-4-16

まとめ:カレコで少し足をのばせば、都会でも森と海を満喫できる!

都心に近く通勤に便利な大森ですが、商店街も充実していて“暮らしやすい町”という印象を持ちました。海岸エリアの公園はたいてい駐車場があるので、クルマを使えばアクセスも簡単。少し足をのばすだけで、都会に居ながら海や森で過ごす休日の気分を満喫できます。バーベキューや釣りを楽しめる公園もあるので、クルマに荷物を積み込んで、一日満喫するのもよさそうですね!

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