新年度を迎え、新しい土地への引っ越しや就職・転職など、環境が変わった方も多いのでは?環境の変化で、クルマを運転する必要に迫られる場合も・・・。
しかし、しばらくクルマの運転を離れていた方にとっては、久々の運転は不安ですよね。そこで今回は、出張ペーパードライバー講習の体験レポートをご紹介したいと思います。出張ペーパードライバー講習を受講するきっかけは人それぞれ。例えば、こんな理由もあるそうです。
- 引っ越しをして、駅やスーパーから離れてしまったので、送迎や買い物などの普段使いにクルマを使いたい
- 子どもが産まれたので、クルマで移動したい
- 今年こそは、彼女とドライブデートをしたい
今回取材に協力いただいた株式会社ウインクリエートのペーパードライバー講習では、受講者の要望に応じて講習内容を決められます。自宅周辺、送迎で通るルート、新しい通勤路など希望のコースで講習を受けられるのが心強いですね!
今回挑戦する方
プロフィール | 女性・40代 |
ペーパードライバー講習を受ける動機 | 仕事の都合で運転免許を取得したものの、思いの外クルマに乗る機会がなくペーパードライバーに。4月から子どもが自宅から離れた保育園に通うことになり、クルマでの送り迎えをしたい。買い物など普段使いや子どもと一緒のお出かけのときにも使いたい。 |
出張ペーパードライバー講習で運転に挑戦!
若者に混じって通った自動車教習所。なかなか運転が身につかず、規定の時間を大幅にオーバー、挙句の果てには教習原簿の判子を押す欄が足りたくなってしまい、紙を貼られてしまいました。仕事で必要になると思い取得した免許ですが、実際はそれほど利用する機会がなく、そのままペーパードライバーになってしまいました。
しかし、4月から子どもが保育園に通うことになり、クルマでの送り迎えが必要になりました。もう一度、運転の基本をおさらいしたいと、出張ペーパードライバー講習を申し込みました。
今回は、自宅近くのカレコを使って、これから通ることになる場所で講習を受けることにしました。講習当日は、強めの雨が降っていました。雨の中での運転は非常に不安でしたが、雨の日に運転ができれば、晴れの日も運転できる!とポジティブに捉えることにしました。
運転の練習を始める前に、クルマの前後に初心者マークを貼ります(カレコには常備品として初心者マークが搭載されています)。そして、出張ペーパードライバー講習ならではのアイテムが先生のカバンから出てきました!まずは、先生が助手席からブレーキを踏むための「簡易補助ブレーキ」。これがあれば万一の時も先生からのサポートがあるので安心です。さらに、助手席側にもバックミラーを取り付け、先生からも後方確認ができるようになりました。
雨なのでワイパーの動かし方をおさらいし、安全確保のため夕暮れ前の早めのライト点灯も行い、走り始めることになりました。
駐車するときの目印とハンドルの回し方を習う
さて、まずは駐車の練習から。クルマを動かす前に、駐車するためのポイントを紙とミニカーを使って、口頭で説明してもらいました。でもそれだけではよくわからない・・・・、ということで実践です。
どこを目印にするか、どのタイミングでハンドルを切るのか、実際にクルマを動かしながら駐車のやり方を教わります。サイドミラーの向きを少し下向きに変えて、目印の車線の位置を確認しながらクルマを動かします。先生の言うとおりに、ハンドル操作をしてバックしていくと、まっすぐにクルマが駐車スペースにおさまりました!感動!
何度か繰り返しているうちに、自分でもこのタイミングでハンドルを回す、ハンドルを戻す、バックするというのが少しずつわかってきました。
ハンドルのまっすぐの位置がわからなくなったら
ハンドルを左右に回しているうちに、まっすぐの位置がわからなくなってしまいあたふたしていると、「ハンドルをいっぱいに切ったあと、ハンドルの真ん中にあるロゴが反対側に2回回れば、まっすぐですよ」と先生。なるほど、これであわてなくてすみますね。
4、5回練習を繰り返すうちに、教わった通りにやればちゃんと停めることができそう、と自信がつきました。これまでは、駐車ができないことがクルマを運転しない理由の1つだったため、コツをつかめたことは大きな成果でした。
カレコブログでも、駐車のコツを紹介しており、参考になります。
左折時はしっかり後方確認
次はいよいよ路上です。まずは自宅に近い市ヶ谷周辺と保育園のある場所のルートを中心に走ってみました。市ヶ谷周辺は細い道や坂道が多く、慎重な運転が必要です。最初は左折を中心に練習します。「しっかり減速し、ミラーと目視で左側に人や自転車がいないかをよく確認してから曲がりましょう」と先生。歩行者が多い時間帯だったので、ミラーだけでなく目視での確認の重要性を痛感しました。
路上駐車が多いのもこのあたりの特徴。「クルマの影から人が出てくるときがあるので、スピードを落として行きましょう」という先生のアドバイス。
右折は対向車がいなくなるまで待つ
右折にも挑戦してみました。「無理に行こうとしないで、対向車の流れが切れたり信号が変わったタイミングで行けばいいですよ」と先生が言ってくれます。落ち着くことで、歩行者にも注意しながらしっかり曲がれました。
信号が青から黄色に変わると、つい急いでブレーキを踏んでしまいますが、「黄色に変わったばかりのときは、無理にブレーキを踏んで停まると、後ろから追突されてしまうので、直進したほうがいいですよ」と先生。
車線変更も後方確認をしっかり
一通り自宅周辺を運転し、皇居方面に向かいました。皇居を超えた先に仲が良い友だちが住んでおり、子ども連れで遊びに行くこともあるからです。道が広くて走りやすい反面スピードが出てしまうので、そこも注意が必要です。
車線変更をするときは、移動する先の車線の前方だけでなく、後方から来るクルマやバイクをミラーと目視で確認し、安全なタイミングでさっと移動します。車線変更は、移れるタイミングで早めに移動しておくことが重要です。
その後は、送迎などでも利用する東京駅方面へ。この頃にはかなり運転の勘が戻ってきたように感じました。この後は、クルマを駐車場に戻し講習終了となりました。
運転のコツについては、以下の記事も参考になります。
先生に聞いてみた!
せっかくなので、出張ペーパードライバー講習について先生に聞いてみました。
–出張ペーパードライバー講習はどんな人が来られるのですか?
先生:30代、40代の女性が多いですが、男性や20代の方、シニアの方も受講されています。女性の場合、学生時代に免許を取得して、そのまま10年、20年以上乗っていない、という方がめずらしくありません。カーシェアのクルマでペーパードライバー講習を受けられる方も多いですよ。
–10年以上運転していない場合、どれくらい講習を受ければ身につくのでしょうか。
先生:個人差がありますが、今日のような基本的な練習に加えて、高速道路での運転などの練習をすれば、だいたい問題なく運転できるようになりますよ。おすすめしているのは、1日2時間のコースを3日から4日程度受講いただくことです。
–受講のコースは自由に決められますか?
先生:はい、ご自宅の駐車場で練習したり、よく行かれる場所へのルートなど、ご要望に応じて練習できます。
–小さいお子さんがいる場合など、クルマに乗せて受講することはできますか?
先生:チャイルドシートをご用意いただければ大丈夫ですよ。実際、お子さんを乗せて受けられる方はたくさんいます。
久々のドライブだって練習すれば怖くない!
運転のプロからマンツーマンで、じっくりと運転を習える出張ペーパードライバー講習。今回体験された方も自信がついて、講習を受けた後は一人で運転の練習をしているそうです。
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出張ペーパードライバー講習の申込時に「カレコブログを見た」と伝えると、受講料が5%割引になります(ペーパードライバー1日お試しコース(1日120分)は対象外)。
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