カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログアクセラ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 清流と水晶の秘境、山梨県甲府市「昇仙峡」へ行く景勝地ドライブ https://blog.carshares.jp/13305/ https://blog.carshares.jp/13305/#respond Thu, 29 Aug 2019 01:30:56 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=13305 山梨県甲府市の北にあり、「秩父多摩甲斐国立公園」に属する「昇仙峡(しょうせんきょう)」。富士川水系の荒川上流にある渓谷で、見どころの多い勝景から特別名勝に指定されています。「全国観光地百選渓谷の部」で1位を、「平成百景」で2位を受賞した、山梨県を代表する観光スポットです。

都心から150分で、奇岩と奇石に囲まれた別世界

都心から中央自動車道を利用し、「甲府昭和IC」まで2時間ほど。一般道に降り、昇仙峡グリーンラインを通って35分ほどで「長潭橋(ながとろばし)」近くにある無料駐車場に到着します。

遊歩道に入ると「羅漢寺」周辺まで飲み物を買うことはできない。暑い季節は必ず飲み物を携行し、熱中症に気を付けよう

「長潭橋」から「仙娥滝(せんがたき)」まで遊歩道が続いており、およそ4.5キロの道のり。遊歩道の中ほどにある「羅漢寺(らかんじ)」近くと「仙娥滝」近く、その上のロープウェイ乗り場近くにも無料駐車場があります。

すべての遊歩道を散策し、ロープウェイを利用してパノラマ台を観光します。パノラマ台から全遊歩道を散策後、歩いて駐車場まで戻ると、往復10キロ以上歩くことになりますが、バスやタクシーを使えば歩く距離は片道で済みます。山歩きに慣れていない人や体力に自信のない人は、あらかじめ昇仙峡を循環するバスやタクシーの利用を計画しておきましょう。

今回はクルマを「羅漢寺」近くの無料駐車場にとめ、循環バス(有料)で「仙娥滝」近くに移動しました。まずはロープウェイでパノラマ台を目指します。

なお、昇仙峡に近づくと、渓谷のすぐ脇を通る道を走ります。この道は、景色はとても美しく目を奪われてしまいますが、くれぐれも狭い道幅と間近に迫る崖、歩行者に注意しましょう。

渓谷のすぐ脇を通る道。5月から11月にかけての平日(9~17時)は、一方通行で走行できるが、週末と祝祭日は遊歩道となるので車両の乗り入れは禁止になる

パノラマ台で緑と青空をひとりじめ

20分間隔で発着するロープウェイに乗ると、5分ほどでパノラマ台に到着します。この日は車内で、ガイドさんがマイクを使って簡単な地域の説明と観光案内をしてくれました。

ロープウェイを使わなくとも登山道を使えばパノラマ台まで行ける。挑戦するなら山歩きの用意を忘れずに

天気が良ければパノラマ台から富士山を見ることができるそうですが、この日はうっすらと雲がかかっており、見ることができませんでした。日差しは強いものの、日陰に入れば心地の良い涼風が肌を撫で、いつまでもその場にいたい気分にさせられます。

見上げれば一面が大空、見下ろせば一面が木々の緑。開放感と景色の美しさに時間を忘れる

ロープウェイ乗り場には、軽食コーナーが設けられています。山梨県といえば、やはりブドウです。巨峰ソフトクリームを購入し、身体を冷やしつつ糖分を補給します。

本当のブドウが食べたくなるが、取材時はまだ出回っていなかった。また秋に訪れたい

ロープウェイ乗り場の近くには「八雲神社」のお社があります。須佐之男命を御祭神とし、縁結びと夫婦和、武運の御利益があるそうです。

通いづらい場所にありながら、地元地域の人たちからの信仰も厚いという

ロープウェイでパノラマ台から降りたのち、あらためて仙娥滝を目指します。昇仙峡は、勝景だけでなく水晶の産地としても有名で「水晶宝石博物館」をはじめ、あちこちに販売店があります。またオリジナルワインと、良質なご当地ワインをふるまう「山梨ワイン王国」があることでも知られています。

フランスのワインセラーをイメージしたという「山梨ワイン王国」。本店と仙娥滝店の2店舗をかまえる

仙娥滝のすぐ手前は、ちょっとした参道のように色々なお店が並んでします。ちょうどお昼という時間もあり、お蕎麦屋さんに入りました。

「おざら」の付け汁には油揚げのほか、野菜がたくさん入っている
昇仙峡の渓流にもイワナやヤマメがいるそう。許可なく釣るのは禁止されている

山梨県のご当地名物に「ほうとう」がありますが、「おざら」は「ほうとう」を冷やして付け汁で食べる、いわば夏のご当地名物なのだそう。せっかくなので「おざら」(800円)と、やはりご当地名物「イワナ」のついた「もりそば」(1750円)を注文します。

「おざら」のすべすべとした舌ざわり、そしてモチモチな食感はとても心地良く、いくらでもノドを通ります。焼きイワナは少しの臭みもなく、とても美味しくいただきました。

迫力の奇岩、奇石がオンパレード!

「日本の滝百選」に選出されている「仙娥滝」。その名前は中国の神話に登場する月の神「嫦娥(じょうが、こうが)」が由来となっているそうです。

仙娥滝の落差はおよそ30メートル。その流れは花崗岩を削り日々、少しずつ形を変えている

移り変わる渓谷の姿を眺めながら、川の流れに沿って遊歩道を下ります。

奇岩、奇石スポットには案内札が施されている。QRコードを読みとると、解説文の掲載されたwebページが表示される
名所のひとつ「石門」。巨大な花崗岩が重なって作られた天然のアーチ
「夢の松島」より見上げる、昇仙峡主峰の「覚円峰」。岩山は180メートルも切り立っている。花崗岩の岩山が風雨の浸食や風化により削られ、岩肌を見せる今の姿となった
渓谷にひっそりとたたずむ、隠れスポットの「愛のかけ橋」。男女2人で渡ると結ばれるという
奇岩「猿岩」。なるほど、頭頂に突き出た岩が、遠くを見つめる猿の顔に見える

▼昇仙峡
住所:山梨県甲府市高成町
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

御利益は一生の金運!?「金櫻神社」

駐車場に戻ったのち、クルマで昇仙峡を登りつめた場所にある「金櫻神社」を目指します。

金峰山を御神体とし、この地で発掘された「火の玉」、「水の玉」と呼ばれる水晶を御神宝とする「金櫻神社」。4月の終わりから5月頃に訪れると、淡く金色の花を咲かせた御神木の「金櫻(鬱金桜)」を見ることができます。この金櫻を拝みながら、水晶のお守りを授かると、一生分の金運に恵まれるそうです。

本殿に奉納される「昇龍」と「降竜」。両竜の尾は、神社と関わりの深い水晶を絡みつかんでいる

▼金櫻神社
住所:山梨県甲府市御岳町2347
駐車場:あり(無料)
URL:https://kanazakura-shrin.webnode.jp/

今回のドライブで利用したクルマ:マツダ「アクセラ」

今回、利用したのはマツダの5ドアハッチバック車、「アクセラ」です。高いスポーツ性能を持ち、急なカーブと上り坂の多い峠道も軽々と登ってくれます。高速道路での合流も楽に行え、運転が楽しくなる一台です。

運転を楽しみながら遠出をしたい人にぴったりなマツダ「アクセラ」

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気ままにドライブ!海を感じる「九十九里~房総」 https://blog.carshares.jp/8654/ https://blog.carshares.jp/8654/#respond Wed, 23 Aug 2017 05:30:02 +0000 https://blog.careco.jp/?p=8654 カレコを利用している方の中には、何も予定がない休日はふらりとドライブに出かけるという方も多いのでは? 今回紹介するのはドライブが好きな方にオススメの「九十九里~房総半島」1日ドライブです。ブログ編集部が、海を感じる爽快なドライブルートを走ってきましたので、オススメスポットとともにご紹介します!

ドライブの相棒はマツダ「アクセラ」

今回はマツダ「アクセラ」でドライブしました。ブレーキの自動制御などの運転支援機能「i-ACTIVSENSE」を搭載しているので、ロングドライブのパートナーにぴったりです。また、ハンドルや操作パネルがドライバーが使いやすい位置に配置されているので、快適に運転できました。ちなみに、「アクセラ」という車名は、英単語の「Accelerate(加速する、前へ進む)」、「Accelerator(アクセル)」、「Excellent(魅力的な、際立った)」を組み合わせているとのこと。

欧州車のようなデザインがカッコいいアクセラ。ミドルカー料金で利用できる

欧州車のようなデザインがカッコいいアクセラ。ミドルカー料金で利用できる

ハンドルやペダルが使いやすい位置にあるので、長時間の運転でも疲れない

ハンドルやペダルが使いやすい位置にあるので、長時間の運転でも疲れない

今回は、芝公園駅、三田駅から徒歩5分ほどの距離にある「リパーク芝2丁目第3」ステーションから出発し、首都高から京葉道路、千葉東金道路を使って九十九里方面を目指しました。

レインボーブリッジのドライブは何度走ってもワクワクする

レインボーブリッジのドライブは何度走ってもワクワクする

「海の駅九十九里」で一息。そして九十九里ビーチラインへ

今回のドライブは「海を感じる」をテーマに出発。そこで向かったのが九十九里を中心に外房を走る「九十九里ビーチライン」です。まずは、「海の駅九十九里」で腹ごしらえ。ここは2015年にオープンした比較的新しいスポットで、海の幸が味わえたり、館内の「いわし資料館」では地元のいわし漁の歴史を知ることができます。

1階は鮮魚直売所と「いわし資料館」。2階はフードコートで、海を臨むテラス席もあり

1階は鮮魚直売所と「いわし資料館」。2階はフードコートで、海を臨むテラス席もあり

日によって内容が変わる「九十九丼」。この日はタイ、ワサラ、サワラの3種盛り

日によって内容が変わる「九十九丼」。この日はタイ、ワサラ、サワラの3種盛り

海の駅九十九里の前には、2016年1月に設置された国内唯一の「青い丸型ポスト」があります。四角い形の青いポストは、全国にいくつかありますが、丸型の青いポストはこの1つだけとのこと!もちろん郵便物の投函もでき、フォトスポットとしても人気です。

全国でもここにしかない丸型の青いポストは、フォトスポットとして人気だ。実際に投函も可能

全国でもここにしかない丸型の青いポスト。実際に投函も可能

▼海の駅九十九里
住所:千葉県山武郡九十九里町小関2347-98
電話:0475-76-1734
駐車場:あり(無料)
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始のみ
URL:http://uminoeki99.com/

海辺を走る九十九里ビーチライン

腹ごしらえが済んだら、外房を走る九十九里ビーチラインを南に進みます。本来なら海を見ながら走ることができる「九十九里有料道路」を使いたいところですが、2017年12月末までは津波対策工事を行なっており、走れる区間は一部のみ。それでも十分、海を感じることができました。

「九十九里有料道路」の全線開通は2017年12月末以降の予定

「九十九里有料道路」の全線開通は2017年12月末以降の予定

一段、高いところを走る道はまさに「海岸道路」といったところ。走っていて気持ちがいい道だ

一段、高いところを走る道はまさに「海岸道路」といったところ

真亀ジャンクションから南は工事中のため、一般道の「九十九里ビーチライン」を走ります。その名の通りずっとビーチが続くエリアで、道を曲がればいたるところに海水浴場が見えてきます。また、九十九里ビーチライン沿いにはオシャレなカフェも点在し、夏の海を満喫できるスポットです。

駐車場もたくさんあるので、歩いて海を眺めるのもいい

駐車場もたくさんあるので、歩いて海を眺めるのもいい

「海の家」もたくさんあり、浜辺は海水浴客で賑わっていた

「海の家」もたくさんあり、浜辺は海水浴客で賑わっていた

九十九里を一望できる太東埼灯台へ

今回のドライブでは、ぜひ立ち寄ってみたい場所がありました。太東埼灯台(たいとうさきとうだい)です。昭和47年に現在の形になってから、40年以上にわたって海の安全を守っている無人の灯台です。

房総半島や太平洋が一望できる高台。周囲は南房総国定公園に指定されている

房総半島や太平洋が一望できる高台。周囲は南房総国定公園に指定されている

九十九里ビーチラインと合流する国道128号線・外房黒潮ラインから、灯台へと上がっていく道は細く、すれ違いができないような箇所もあります。「本当にこの道で合っているのかな?」と思いながら走っていくと、そこには美しい景色と小さな灯台がありました。

そのロケーションから千葉県の景観100選に選ばれているそう

その見晴らしの良さから千葉県の景観100選に選ばれているそう

灯台の上を見上げると回転する光源が見られ、今も現役であることがわかる

灯台の上を見上げると回転する光源が見られ、今も現役であることがわかる

▼太東埼灯台
住所:千葉県いすみ市岬町和泉字3508
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.isumi-kankou.com/isumi-kanko-tousyu/toudai.html

房総半島を横断しアクアラインで東京へ

帰り道は、ビーチラインで来た道を戻る手もありますが、ドライブ好きなら違う道を走りたいですよね。太東埼灯台は房総半島の中ほどにあるため、そのまま戻らずに房総半島を横断し、アクアラインを目指すことにしました。

房総半島の内陸部は緑も多く、気持ちよくドライブが楽しめる道が広がる

房総半島の内陸部は緑も多く、気持ちよくドライブが楽しめる道が広がる

房総の内陸部は、適度にアップダウンやコーナーが続く広い道が多く、ドライブを楽しみたい方にオススメです。途中、いすみ鉄道や小湊鉄道といったローカル線も走っており、風景のいいスポットもたくさん。とはいえ、房総半島は広く、アクアラインに乗るまでには60kmもあり、普通にドライブすると2時間以上はかかります。そこで市原鶴舞から圏央道に乗ってアクアラインまでショートカット!1時間かからずにアクアラインに到着です。

アクアラインに乗ったころには日が傾き始めていた。出発からここまで約200km

アクアラインに着いたころには日が傾き始めていた。出発からここまで約200km

海ほたるで房総半島を振り返りながら、今日のドライブの思い出に浸った

海ほたるで房総半島を振り返りながら、今日のドライブの思い出に浸った

アクアラインを降りたら、川崎から湾岸線を走って「リパーク芝2丁目第3」に到着し、海辺を楽しむドライブは幕を閉じました。

純粋に運転を楽しむ。そんな休日もいいかもしれない

今回はアクティビティなし、純粋にドライブを楽しむ1日をご提案してみましたが、いかがだったでしょうか? 何も予定がない休日は細かいプランを立てずに、「千葉の海に行ってみよう」と気ままなドライブに出かけてみると、意外な発見があるものです。カレコではさまざまな車種をラインアップしていますので、その日の気分でクルマを選んで、ふらりとドライブに出かけてみてくださいね!

まだまだ夏の風景を楽しめる

まだまだ夏の風景を楽しめる

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