カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ車種紹介 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Sun, 29 Dec 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 「レクサス新型NX」のサイズ感や内装・使い勝手をチェック!プレミアムな車種も三井のカーシェアーズで https://blog.carshares.jp/24129/ https://blog.carshares.jp/24129/#respond Wed, 18 Dec 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=24129 メルセデス・ベンツやBMWなどと肩を並べる日本のプレミアムブランド「レクサス」。中でも、トヨタ「ハリアー」などと近いサイズのミドルクラスSUV、「レクサスNX」は人気のクルマです。

これまでも三井のカーシェアーズで導入したことのあるモデルですが、新たにフルモデルチェンジにより2代目となった「レクサス新型NX」を導入しました!

<目次>
「ハリアー」よりもコンパクト!? 「レクサスNX」サイズ
上質なインテリアには14インチの大型ディスプレイも
ゴルフバックを横向きに載せられる広い荷室
「レクサス新型NX」の特徴的な操作や機能
パワフルで重厚な走りと乗り心地
「レクサス新型NX」は大阪、名古屋、札幌にも設置!

「ハリアー」よりもコンパクト!? 「レクサスNX」サイズ

三井のカーシェアーズで導入したのは、「レクサスNX250」というグレード。ハイブリッドではない、2.5リッターガソリンエンジンを搭載する仕様です。

先代モデルよりもやわらかな曲面が印象的なスタイリング
先代モデルよりもやわらかな曲面が印象的なスタイリング
「LEXUS」のバラ文字エンブレムが最新のレクサス車に共通するリヤまわり
「LEXUS」のバラ文字エンブレムが最新のレクサス車に共通するリヤまわり

ボディサイズは、全長4,660mm×全幅1,865mm×全高1,660mm。「ハリアー」が全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660 mmですから、車幅はほぼ同じで全長が少し短いサイズ感です。サイズを比較してみると80mm短いのみですが、実際に運転してみると実寸以上にコンパクトに感じられました。

三井のカーシェアーズで導入している「新型ハリアー」
三井のカーシェアーズで導入している「新型ハリアー」

上質なインテリアには14インチの大型ディスプレイも

高級感あふれるインテリアは、レクサス車の真骨頂ともいえる部分。素材によっては安っぽさを感じさせるブラック基調の内装でも、洗練された上質さを感じられます。ドライバーのほうに向けて設置される大型ディスプレイは、14インチというまるでノートパソコンのような大きさです。

レザー巻きとなるハンドルの肌触りもよく、「いいモノ感」を感じさせてくれる
レザー巻きとなるハンドルの肌触りもよく、「いいモノ感」を感じさせてくれる

運転席に座って各部を操作してみると、エアコンの温度設定やオーディオのボリュームといった「よく使う機能」を物理スイッチで、それ以外の操作はディスプレイで、と使いやすく考えられていることがわかります。シート、ハンドル(チルトステアリング/テレスコピックステアリング)ともに無段階で調整できる電動式のため、運転しやすいドライビングポジションが取れるのも、うれしいポイントです。

「L tex」と呼ばれる合皮のシートは収まりがよく、長時間でも疲れにくい印象
「L tex」と呼ばれる合皮のシートは収まりがよく、長時間でも疲れにくい印象
後席は3人がゆったり座れる空間があるだけでなく、エアコンの吹き出し口やUSBポートもあり快適
後席は3人がゆったり座れる空間があるだけでなく、エアコンの吹き出し口やUSBポートもあり快適

実際にシートに座ってドアを閉めてみると、密閉感が高い印象で、走り出す前から「静かさ」を予感させてくれます。

ゴルフバックを横向きに載せられる広い荷室

長時間ドライブでも快適な「レクサス新型NX」だけに、たくさんの荷物を載せてのドライブ旅行やゴルフに使ってみたい方もいるでしょう。実際に荷物をチェックしてみると、幅広くて使い勝手が良い印象でした。

広さだけでなく、床面・側面ともに凹凸が少ない使い勝手のよさもポイント
広さだけでなく、床面・側面ともに凹凸が少ない使い勝手のよさもポイント

レクサス公式の寸法データによると、荷室幅は最小1,006mm、最大では1,387mm。実際に125cmほどのゴルフバックを持ち込んでみたところ、横向きに積載することができました。

ゴルフバックが横向きに載るのはうれしいポイント。ただし、奥の方がタイヤの張り出しがあり狭くなる
ゴルフバックが横向きに載るのはうれしいポイント。ただし、奥の方がタイヤの張り出しがあり狭くなる

さらに後席シートを倒して、荷室を拡大することも可能。左右別々に倒せるので、「3人+荷物」といった使い方もできます。シートを倒したときの床面がフラットなので、車中泊にも対応します。

段差ができずにフラットになる床面は、荷物の積載だけでなく車中泊にも使いやすい
段差ができずにフラットになる床面は、荷物の積載だけでなく車中泊にも使いやすい
後席シートを倒すときは、シート両端にあるレバーを操作する
後席シートを倒すときは、シート両端にあるレバーを操作する

「レクサス新型NX」の特徴的な操作や機能

さまざまな機能が搭載される「レクサス新型NX」だけに、事前に知っておきたいことがあります。「レクサス新型NX」の特徴的な操作や機能を紹介しましょう。まずは、「ドアの開け方」から。

ノブ自体を引くのはなく、ノブ裏のボタンを握るように押す「e-ラッチアウトサイドドアハンドル」
ノブ自体を引くのはなく、ノブ裏のボタンを握るように押す「e-ラッチアウトサイドドアハンドル」

一見、普通のドアハンドルに見えますが、ノブを引いてあけるのではなく、ノブの裏側にあるボタンを押して(握るように押す)開ける電子スイッチ式になっています。同様に、車内から開けるときも電子スイッチ式となっています。

車内から開けるときは、一般的にノブを引いて開けますが、「レクサス新型NX」では、ノブがボタンになっていて、押して開けます(バッテリー上がり時などの緊急用に引いて開けることもできる)。

e-ラッチインサイドドアハンドルといってノブの部分を押して開ける
e-ラッチインサイドドアハンドルといってノブの部分を押して開ける

エンジンスタートボタンは、ハンドルの左手側の奥。ディスプレイのすぐ右にあります。操作自体はごく一般的なもので、ブレーキペダルを踏みながらボタンを押すことで、エンジンが始動します。

エンジンスタートボタンはハンドルの左手側。メーターフードに近い上のほうにある
エンジンスタートボタンはハンドルの左手側。メーターフードに近い上のほうにある

e-ラッチアウトサイド/インサイドドアハンドルとともに特徴的な操作が、ステアリングスイッチです。 左手側がオーディオ、右手側が運転支援機能という配置はよくあるものですが、スイッチの上に指を置くと、フロントウィンドウに映し出されるヘッドアップディスプレイに操作機能が表示されます。下部にある□が2つ重なったようなスイッチを押すと、各スイッチに割り当てられる機能が変わるのが、特殊な部分です。

見た目にはごく一般的なステアリングスイッチだが、目線をフロントウィンドウに移すと…
見た目にはごく一般的なステアリングスイッチだが、目線をフロントウィンドウに移すと…
各スイッチの機能が表示される。さらに下部の□を押すと割り当てられる機能は変わる
各スイッチの機能が表示される。さらに下部の□を押すと割り当てられる機能は変わる

カーナビやオーディオ、運転支援機能の設定などを行うセンターディスプレイは、タッチパネル式。スワイプ操作もできるので、スマホ感覚で操作可能です。

運転支援機能はひと通りのものが付いていて安心感が高い
運転支援機能はひと通りのものが付いていて安心感が高い
駐車時には解像度が高く見やすいバックモニターに加え、360度カメラも搭載
駐車時には解像度が高く見やすいバックモニターに加え、360度カメラも搭載

ちなみに、高速道路を載るときに欠かせないETC車載器は、ハンドル右奥、下にある小物入れの中にあります。

知らないと探してしまうが、カード挿入状況が外から見えないためセキュリティ性が高い
知らないと探してしまうが、カード挿入状況が外から見えないためセキュリティ性が高い

パワフルで重厚な走りと乗り心地

運転した印象も簡単にお伝えしておきましょう。2.5リッターのエンジンは、パワー十分。8速もあるATのおかげもあって常に静かで、アクセルを踏めばグンと力強く加速していきます。また、走行時の静かさも印象的で、「ハリアー」よりも重厚な乗り心地が感じられるでしょう。

パドルシフトやドライブモードセレクターもついており、走りの自由度も高い
パドルシフトやドライブモードセレクターもついており、走りの自由度も高い

「レクサス新型NX」は大阪、名古屋、札幌にも設置!

「レクサス新型NX」は、2024年12月現在、東京、大阪、名古屋、札幌で計8台を設置しています。車種クラスは、「クラウン スポーツ HYBRID」や「クラウン クロスオーバー」「新型アルファード」などと同じ、プレミアムプラスです。

料金クラスは、「ベーシック」です。

同じプレミアムプラスの「クラウン スポーツ HYBRID」はもちろん、「ハリアー」「RAV4」「CX-60」「ZR-V」など、 三井のカーシェアーズではさまざまなSUVをラインアップしています。

「クラウン スポーツ HYBRID」
「クラウン スポーツ HYBRID」
ホンダ「ZR-V」
ホンダ「ZR-V」
マツダ「CX-60」
マツダ「CX-60」

ドライブのたびに違うクルマに乗って比較してみると、新たなクルマの楽しさが見つかるかもしれません。ぜひ、いろいろなクルマに乗ってみてください!

>>>「レクサス新型NX」のあるステーション

>>>三井のカーシェアーズの料金体系

>>>三井のカーシェアーズの車種ラインアップ

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ホンダ「ZR-V」使い勝手も走りも“ちょうどいい”サイズのSUVに乗ってみよう https://blog.carshares.jp/23985/ https://blog.carshares.jp/23985/#respond Wed, 04 Dec 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23985 「ハリアー」に「ヴォクシー」、「ステップワゴンAIR」「CX-60」……と、人気車種の多い「ミドルプラス」クラスに、ホンダ「ZR-V」が加わりました。

「ZR-V」は、2023年4月に発売されたホンダのSUVで、「ヴェゼル」よりもひと回り大きく、ゆとりのある室内空間と走りのよさのバランスが光る1台です。

<目次>
ボディサイズはヴェゼル以上、ハリアー未満
便利機能も充実の快適なインテリア
車中泊もできるゆったりした室内空間
不安なく運転できる「操縦性のよさ」が光る
「ZR-V」の料金クラスは「ミドルプラス」

ボディサイズはヴェゼル以上、ハリアー未満

外観は、プロポーションこそ「ヴェゼル」に似ていますが、直線的なディテールが目立つ「ヴェゼル」に対し、曲面で構成された立体感が特徴。三井のカーシェアーズで導入したのは上級グレードの「Z」で、フェンダーなどもボディ共色となるため、スタイリッシュな印象です。

撮影車両は新宿サブナードステーションに設置するノルディックフォレスト・パールというカラーの1台
撮影車両は新宿サブナードステーションに設置するノルディックフォレスト・パールというカラーの1台
三井のカーシェアーズ導入モデルはガソリン車の上級グレード「Z」
三井のカーシェアーズ導入モデルはガソリン車の上級グレード「Z」

全長4,570mm×全幅1,840mm×1,620mmのボディサイズは、「ヴェゼル」の全長4,340mm×全幅1,790mm×全高1,580mmより大きく、「ハリアー」の全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660 mmより小さい、“ちょうどいい”大きさ。

実際に乗ってみても、室内はゆったりしているのに、運転していて大きさを感じさせない、“ちょうどよさ”を感じました。

>>>「ヴェゼル」の車種解説はこちら

>>>「ハリアー」の車種解説はこちら

便利機能も充実の快適なインテリア

大きな開口部を持つドアから室内に入ると、目の前には「シビック」と似たデザインのインストルメントパネルが広がります。

写真ではわかりづらいが、ドアやインパネはレザー調素材で高級感がある
写真ではわかりづらいが、ドアやインパネはレザー調素材で高級感がある

タッチパネルディスプレイ、エアコン、シフトレバーまわりと、各操作が明確に分かれていて、初めて乗る人にとっても、操作系はわかりやすいといえるでしょう。シフトレバーが、オーソドックスなレバー式なのも、ポイント。さらに、快適・便利な機能もたくさん付いています。

ナビやオーディオ、スマホのBluetooth接続はタッチパネルで行う。HOMEとBACK(戻る)は物理スイッチとなっている
ナビやオーディオ、スマホのBluetooth接続はタッチパネルで行う。HOMEとBACK(戻る)は物理スイッチとなっている
シフトレバー後方にはドライブモードや電動パーキングブレーキのスイッチが並ぶ。下にはUSBジャックを装備
シフトレバー後方にはドライブモードや電動パーキングブレーキのスイッチが並ぶ。下にはUSBジャックを装備
シフトレバー前にはカップホルダーとワイヤレス充電器を装備。トレイに“置くだけ”でスマホの充電ができる
シフトレバー前にはカップホルダーとワイヤレス充電器を装備。トレイに“置くだけ”でスマホの充電ができる

なお、車種ごとに異なるエンジンスタートボタンの位置は、「ZR-V」では運転席の右手側、ステアリングコラムのすぐ脇にあります。ETC車載器も右側に設置されています。

ETC車載器はETC2.0に対応。ETC車載器の下はパワーテールゲートのスイッチがある
ETC車載器はETC2.0に対応。ETC車載器の下はパワーテールゲートのスイッチがある

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

車中泊もできるゆったりした室内空間

シートまわりや荷室も見ていきましょう。シートは本革の電動調整式(パワーシート)で、シートヒーターも装備。シートヒーターのスイッチは、エアコンスイッチの左右端にあります。

見た目だけでなく座り心地もよい本革シートは、高さの調整幅が大きく、ベストなポジションが取りやすい
見た目だけでなく座り心地もよい本革シートは、高さの調整幅が大きく、ベストなポジションが取りやすい
頭上や足元の空間を含めて、後席も居心地は良好。後席用の吹き出し口やUSBジャックもある
頭上や足元の空間を含めて、後席も居心地は良好。後席用の吹き出し口やUSBジャックもある

それほど大きなクルマではないものの、室内は前後長/幅/高さともにゆとりがあり、快適そのもの。シートの座り心地もよく、長時間のドライブにも向いているクルマだといえます。

もうひとつ「ZR-V」でうれしいのが、荷室の広さです。「ヴェゼル」サイズでは、横に積めなかったゴルフバッグ(約125cm)も載せられました。

奥行きはもちろん、左右幅がたっぷりしていて、広く使える
奥行きはもちろん、左右幅がたっぷりしていて、広く使える
左右幅は、もっとも広い部分で約130cmあり、ゴルフバッグも積載できた
左右幅は、もっとも広い部分で約130cmあり、ゴルフバッグも積載できた
なお、右側面はサブウーファーが装備されているため、左側面のような余裕はない
なお、右側面はサブウーファーが装備されているため、左側面のような余裕はない

もちろん、後席を倒して荷室を拡大することも可能です。また、倒したシートが出っ張らずにフラットになることは、荷物の積み下ろしをしやすくしてくれるだけでなく、車中泊をするときにもうれしいポイントとなります。

長い荷室長と段差のないフラットな床面のおかげで、車中泊もできる
長い荷室長と段差のないフラットな床面のおかげで、車中泊もできる
後席を倒すときは、左右にあるレバーを操作。左右別々に倒して乗車人数や荷物に合わせられる
後席を倒すときは、左右にあるレバーを操作。左右別々に倒して乗車人数や荷物に合わせられる

>>>「キャンプや車中泊」をカーシェアで楽しむための準備とポイント

>>>「ゴルフバック」どうやって載せる?車種別おすすめの積み方

不安なく運転できる「操縦性のよさ」が光る

最後に、走らせた印象をお伝えしましょう。「ZR-V」ガソリン車のパワートレインは、1.5リッターのターボエンジンです。

力不足を感じるようなことはまったくなく、どんなシチュエーションでもゆとりのあるパワーを感じさせてくれました。エンジン音も静かで、アクセルやブレーキのタッチ(操作感)もよく、疲れにくいクルマだといえそうです。

ハンドルやペダル類の操作感が自然で、扱いやすさが光ります
ハンドルやペダル類の操作感が自然で、扱いやすさが光ります
メタル製で質感の高いパドルシフトを装備。下部スポークにはステアリングヒーターのスイッチも
メタル製で質感の高いパドルシフトを装備。下部スポークにはステアリングヒーターのスイッチも

運転席からの視界もよく、ボンネットの形状が見えるため、車両感覚も掴みやすい印象。360°カメラを搭載することもあって、駐車場でも取り回しに不安を感じることはありませんでした。

鮮明な映像のカメラシステムが駐車時の安心感を高めてくれた
鮮明な映像のカメラシステムが駐車時の安心感を高めてくれた

ちなみに、「ZR-V」に乗ったらぜひ、試してほしいのがオーディオです。「Z」グレードには、BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)が装備されていて、クリアで臨場感のある音で音楽が聴けます。

高級オーディオブランド「BOSE」のサウンドシステムを装備
高級オーディオブランド「BOSE」のサウンドシステムを装備

>>>クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

「ZR-V」の料金クラスは「ミドルプラス」

すべてが快適で“ちょうどいい”ホンダ「ZR-V」、三井のカーシェアーズでは「ミドルプラス」の料金クラスでご利用いただけます。設置ステーションは、「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションほか、2024年11月末現在、4台です。

「ミドルプラス」には、「ZR-V」のほか、スバル「レイバック」やマツダ「CX-60」、フォルクスワーゲン「T-Cross」といった人気SUVもラインアップしています。ぜひ、いろいろな車種に乗って、クルマの違いや楽しさを感じてみてください。

>>>「ZR-V」のあるステーション

>>>「新宿サブナード」ステーションの行き方/帰り方

AWDやアイサイトで安心感の高いスバル「レイバック」
AWDやアイサイトで安心感の高いスバル「レイバック」

>>>「レイバック」のあるステーション

FR(後輪駆動)ならではの操縦感覚も魅力のマツダ「CX-60」
FR(後輪駆動)ならではの操縦感覚も魅力のマツダ「CX-60」

>>>「CX-60」のあるステーション

>>>「CX-60 PHEV」のあるステーション

コンパクトながらドイツ車らしい、しっかりした走りのフォルクスワーゲン「T-cross」
コンパクトながらドイツ車らしい、しっかりした走りのフォルクスワーゲン「T-cross」

>>>「T-cross」のあるステーション

>>>そのほか「三井のカーシェアーズ」の車種ラインアップはこちら

>>>三井のカーシェアーズについて

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「クラウン スポーツ HYBRID」まるでスポーツカーのような走りとスタイルの高級SUVを三井のカーシェアーズで https://blog.carshares.jp/23694/ https://blog.carshares.jp/23694/#respond Thu, 17 Oct 2024 10:44:53 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23694 「クラウン クロスオーバー」につづき、新型「クラウン」シリーズの第2弾として登場した「クラウン スポーツ HYBRID」が、三井のカーシェアーズのラインアップに加わりました。

まるでスポーツカーのようなスタイリングの新しいタイプのSUV、一体どんなクルマなのでしょうか? 特徴や使い勝手を解説します。

<目次>
・「ハリアー」とも「RAV4」とも異なる新しいSUV
・快適装備も満載!本革シートで豪華なインテリア
・スタートボタンからワイヤレス充電まで「使い方」をチェック
・荷室の広さや使い勝手は? ゴルフバッグで確認
・スポーティな走りには運転を支援する機能もたくさん
・「クラウン スポーツ HYBRID」の料金とステーション

「ハリアー」とも「RAV4」とも異なる新しいSUV

LEDを用いた鋭い眼光のヘッドライトや、純正サイズで21インチという大径タイヤ・ホイールと、それを収めるワイドなフェンダーによるスタイリングは、まるで輸入車のよう。撮影車両は、ボディカラーが赤(エモーショナルレッドⅢ)ということもあり、フェラーリ初のSUV「プロサングエ」にも似た雰囲気です。

三井のカーシェアーズで導入したグレードは「SPORT Z」
三井のカーシェアーズで導入したグレードは「SPORT Z」
パワートレインは2.5LハイブリッドシステムにE-Four(電気式4WDシステム)の組み合わせ
パワートレインは2.5LハイブリッドシステムにE-Four(電気式4WDシステム)の組み合わせ

同じトヨタのSUVでも、都会的な「ハリアー」ともアウトドア色の強い「RAV4」とも、まったく違う世界観を形成しています。

ボディサイズは、全長4,720mm×全幅1,880mm×全高1,565mmと、スポーツの名を冠するだけあって背が低いことが特徴。「クラウン クロスオーバー」のボディサイズ(全長4,930mm×全幅1,840mm×全高1,540mm)と比べても、全高はわずか25mmしか違いません。

こちらが「クラウン クロスオーバー」。4.9mを超える伸びやかなデザインが特徴
こちらが「クラウン クロスオーバー」。4.9mを超える伸びやかなデザインが特徴
 車名は「クロスオーバー」でも、独立したトランクを持つセダンとなる
車名は「クロスオーバー」でも、独立したトランクを持つセダンとなる

>>>「クラウン クロスオーバー」の詳しい解説はこちら

快適装備も満載!本革シートで豪華なインテリア

次に「クラウン スポーツ HYBRID」のインテリアを見てみましょう。運転まわりのデザインは「クラウン クロスオーバー」とほぼ同じのため、乗ったことがある人ならば迷うことなく操作できるはず。高すぎず低すぎず、絶妙な高さのシートは乗り降りがしやすく、座って見ればSUVらしい視点の高さも感じられます。

ダークグレーの中にカッパーカラーのアクセントで高級感を演出している
ダークグレーの中にカッパーカラーのアクセントで高級感を演出している

本革製のシートは、シートヒーターに加えてシートベンチレーションも内蔵されており、日差しの強い日も涼しく過ごせます(スイッチはエアコン操作部にあります)。運転席側には、乗降時に自動的にスライドするパワーイージーアクセスシステム(運転席)も搭載。乗り降りのしやすさに配慮されています。

 ゆったりしたサイズで座り心地のいい前席シートは、カーブでも体をしっかり支えてくれるスポーティな形状
ゆったりしたサイズで座り心地のいい前席シートは、カーブでも体をしっかり支えてくれるスポーティな形状
 後席もシート形状は抜群だが、足元や頭上の空間は「クラウン クロスオーバー」の方が広い
後席もシート形状は抜群だが、足元や頭上の空間は「クラウン クロスオーバー」の方が広い

シートの調整はもちろん電動式のパワーシートで、座面と背面に見立てたスイッチで操作します。パワーシートは、無段階で調整ができるため、最適な姿勢を取りやすいのがメリットです。運転席から助手席の操作ができる側面スイッチは、「クラウン」の伝統的な装備。

運転席のパワーシートスイッチ。丸いのはランバーサポート(腰の部分)の調整用
運転席のパワーシートスイッチ。丸いのはランバーサポート(腰の部分)の調整用
助手席の側面には運転席から操作できるスイッチが装備されている
助手席の側面には運転席から操作できるスイッチが装備されている
後席用のエアコン吹き出し口やUSBソケット、100Vアクセサリーコンセントなどホスピタリティもばっちり
後席用のエアコン吹き出し口やUSBソケット、100Vアクセサリーコンセントなどホスピタリティもばっちり

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

スタートボタンからワイヤレス充電まで「使い方」をチェック

操作性も基本的には「クラウン クロスオーバー」と共通ですが、「クラウン スポーツ HYBRID」ならではの装備も。改めて、「クラウン スポーツ HYBRID」の装備や操作を説明していきます。

「クラウン」を象徴する王冠マークのついたハンドルまわり

ハンドルには、メーター表示、オーディオ、ACC(アダプティブ・クルーズコントロール)を含めた、運転支援機能のスイッチが付いており、手を離すことなく操作が可能。メーター表示は、左手側にある上下左右のスイッチで切り替える方式で、地図を中央に映し出すこともできます。

燃費表示/地図表示/レーダークルーズ表示を選択したメーターディスプレイ
燃費表示/地図表示/レーダークルーズ表示を選択したメーターディスプレイ

エンジンスタートボタンは運転席の左手側で、ONにするときはブレーキを踏みながら押します。モーターのみでも走行できるタイプのハイブリッド車のため、スタートボタンを押してもエンジンがかからない場合もありますので、エンジンがかからなくても慌てなくて大丈夫です。

運転席左手側にあるエンジンスタートボタン。右に見える十字のレバーは、ハンドル位置の調整用(電動)
運転席左手側にあるエンジンスタートボタン。右に見える十字のレバーは、ハンドル位置の調整用(電動)

シフトレバーは、「エレクトロシフトマチック」と呼ばれる電子式で、ブレーキを踏みながら右手前に操作するとD(ドライブ)、右奥に操作するとR(リバース)。そのポジションを選んでも、レバー自体は中央に戻ってきます。駐車時のポジションであるP(パーキング)のみ、ボタン操作です。

Pのみボタンで操作するシフト。その後方にドライブモード、そして電動パーキングブレーキのスイッチが並ぶ
Pのみボタンで操作するシフト。その後方にドライブモード、そして電動パーキングブレーキのスイッチが並ぶ
シフトレバーの前には「おくだけ充電」のポケットがあり、スマホを入れるとワイヤレス充電が始まる
シフトレバーの前には「おくだけ充電」のポケットがあり、スマホを入れるとワイヤレス充電が始まる

その他、ETCカードの挿入口はハンドルの右手奥に設置。その下には、給油口を開けるスイッチとリヤゲートを開けるスイッチが並びます。

ETC車載器はETC2.0に対応。リヤゲートは電動式で、車外からでも開けられる
ETC車載器はETC2.0に対応。リヤゲートは電動式で、車外からでも開けられる

>>>「オートマチック車の操作」を基本から応用までマスターしよう!

>>>メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ

荷室の広さや使い勝手は? ゴルフバッグで確認

SUVと聞くと、荷室の広さが気になる人もいるかもしれません。そこで、ゴルフバッグを置いて広さを確認してみました。結果は……、

荷室幅のカタログ数値は最小987mm、最大1,439mm
荷室幅のカタログ数値は最小987mm、最大1,439mm

後席シートを使用した状態では、斜めに積載する形となりました。車幅はたっぷりしていますが、スポーティなデザインを実現するため、荷室幅はそれほど広くないようです。4:6分割可倒式シートの片方を倒して、縦に積むと次のようになりました。

シートを倒せばご覧のとおり。右に見えるのは外して畳んだトノカバー(荷室のカバー)
シートを倒せばご覧のとおり。右に見えるのは外して畳んだトノカバー(荷室のカバー)

なお、荷室の右側面にもAC100V/1500Wのアクセサリーコンセントがあり、家電などが使えます。アクセサリーコンセントを使うときは、運転席右側にある「AC100V」のスイッチをONにします。

荷室にあるアクセサリーコンセント。右に見えるのは荷物固定などに使えるフック
荷室にあるアクセサリーコンセント。右に見えるのは荷物固定などに使えるフック
アクセサリーコンセントを使うときは「AC100V」のスイッチをONにする

>>> 「ゴルフバック」どうやって載せる?車種別おすすめの積み方/上手な積み方

スポーティな走りには運転を支援する機能もたくさん

「クラウン スポーツ HYBRID」に期待される走りは、ドライブモードをNORMALにした状態では意外と普通。できるだけモーターで走り、ガソリンを節約して走ります。でも、ドライブモードをSPORTSにすると、エンジンのパワーをフルに使ったスポーツカーに変貌。大きくワイドなタイヤと後輪操舵機能「DRS(ダイナミックリアステアリング)」のおかげで、コーナーリングも軽快です。

「DRS」は小回りの利きの良さや高速走行時の安定性にも寄与している
「DRS」は小回りの利きの良さや高速走行時の安定性にも寄与している

一方、運転の状況に応じたリスクの先読みを行う「プロアクティブドライビングアシスト(PDA)」が、さりげなくハンドル操作やブレーキ操作を促してくれたり、アダプティブ・クルーズ・コントロール(トヨタではレーダークルーズコントロールと呼ぶ)利用時に一定の条件を満たすと作動するアドバンスト ドライブ(渋滞時支援)が搭載されていたりと、最新のトヨタ車らしく安全機能は充実しています。

「アルファード」を超える車幅やスポーティなデザインゆえの後方視界の悪さは、「クラウン スポーツ HYBRID」を運転するにあたって不安に思う部分かもしれませんが、各種のカメラシステムが視界を補ってくれるため安心です。

狭い道や曲がり角ではワイドなボディに注意したい
狭い道や曲がり角ではワイドなボディに注意したい
デジタルインナーミラーのおかげで後方視界がよく、夜間や雨天時も見やすい
デジタルインナーミラーのおかげで後方視界がよく、夜間や雨天時も見やすい
駐車時にはバックモニターに加え、パノラミックビューモニターがあるおかげで、周辺の様子がよくわかる
駐車時にはバックモニターに加え、パノラミックビューモニターがあるおかげで、周辺の様子がよくわかる

>>>【運転の苦手克服】クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

「クラウン スポーツ HYBRID」の料金とステーション

最後に料金と設置ステーションについて、お伝えしましょう。「クラウン スポーツ HYBRID」の車種クラスはプレミアムプラスで、2024年10月現在、「丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)」「新宿サブナード(地下駐車場)」「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」の3つのステーションに設置しています。

三井のカーシェアーズは、「クルマを使う」だけでなく「クルマを楽しむ」ため、多彩な車種を用意しています。「クラウン スポーツ HYBRID」のほか、「レクサス新型NX」も、ラインアップに加わりました。ぜひ、三井のカーシェアーズでカーライフの幅を広げてみてください!  

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