カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログC-HR – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 【茨城】牛久大仏を見に行く観光ドライブ! 周辺のおすすめスポットも紹介 https://blog.carshares.jp/14909/ https://blog.carshares.jp/14909/#respond Mon, 22 Jan 2024 01:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=14909 茨城県牛久市にある「牛久大仏」は、浄土真宗東本願寺派本山東本願寺によって造られた世界一の高さ(120m)を誇る「青胴製立像」。その大きさは、奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうほどです。ただ眺めるだけではなくエレベーターで地上85mの展望台にも登ることができ、お天気次第では、富士山やスカイツリーも見渡すこともできます。

牛久大仏を拝観するだけでなく、地元の名産やお土産物を取り揃える「仲見世」通り、敷地内には小動物公園や「ふれあいガーデンテラス」でのお猿のステージなど、親子で1日楽しめる観光スポットです。

<目次>
高速道路からもわかる「牛久大仏」の存在感
「浄土庭園」には見どころがいっぱい
いよいよ「牛久大仏」の胎内へ
子連れで楽しめる「ふれあいガーデンテラス」
「牛久大仏」のランチスポット
あみプレミアム・アウトレットでショッピング
「牛久大仏」周辺のおすすめ観光スポット
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「C-HR」

高速道路からもわかる「牛久大仏」の存在感

牛久阿見インターチェンジを降りると目の前に大仏が
牛久阿見インターチェンジを降りると目の前に大仏が

今回は池袋のステーションから出発しました。「牛久大仏」までは、約1時間半の道のりです。圏央道を走っていると、つくば牛久インターチェンジを過ぎたあたりから大仏が見えてきます。牛久阿見インターチェンジを降りて、約10分で目的地に到着です。

駐車場は最大820台、いつでも無料で使用できます。敷地内に入ると、まずは下町情緒漂う土産店や飲食店が立ち並ぶ「仲見世」通りがお目見え。「仲見世」を通りながら、入口へと進みます。

漬物屋・大判焼き屋・お土産物など誘惑の多い「仲見世」通り
漬物屋・大判焼き屋・お土産物など誘惑の多い「仲見世」通り
茨城の名産なっとう味のスナックは人気
茨城の名産なっとう味のスナックは人気

庭園内は、チケットの購入が必要です。大仏胎内を含むすべての拝観の場合、大人(中学生以上)800円、子ども(4歳~小学生)400円。庭園のみの拝観は、大人(中学生以上)500円、子ども(4歳~小学生)300円。なお、3歳以下は拝観、庭園ともに無料です。連休中は料金が異なることがありますので、事前に公式ホームページで確認しておきましょう。

窓口でチケットを購入する
窓口でチケットを購入する

「浄土庭園」には見どころがいっぱい

庭園内に入ってまず目に入ってくるのは、大仏の顔の模型です。これでも十分大きく感じましたが、実物はこちらの「1000倍」の大きさとのこと。

「1000分の1」の顔模型。縮小感を全く感じないほどの大きさ
「1000分の1」の顔模型。縮小感を全く感じないほどの大きさ

發遣門(はっけんもん)をくぐり、大仏の真正面の参道へと入っていきます。

重厚感のある門をくぐり、いざ参道へ
重厚感のある門をくぐり、いざ参道へ

さすが世界一の高さ。真正面から見る大仏は、改めてその大きさに圧倒されます。

やっとここで真正面から顔が見える
やっとここで真正面から顔が見える

大仏の足元にある香炉も、日本一の大きさです。お線香の煙が絶え間なく漂っていました。

青銅製で胴回りが2m50cmもあるビッグサイズの香炉
青銅製で胴回りが2m50cmもあるビッグサイズの香炉

「南無阿弥陀仏」と6歩で歩いて超えるようになっている横超(おうちょう)の橋を超えて、いよいよ大仏の胎内へ向かいます。

足跡のマークに合わせて歩いて渡る
足跡のマークに合わせて歩いて渡る

いよいよ「牛久大仏」の胎内へ

入口は大仏の背中側にあります。胎内にはトイレがないので、入る前にすぐそばにあるトイレで済ませておきましょう。靴は脱いで、袋に入れて持ち歩きます。

胎内への入口。飲食、土足厳禁です
胎内への入口。飲食、土足厳禁です

入場すると係員の案内で1階の「光の間」へ。煩悩を表している真っ暗闇の中に差す光を表し、幻想的にライトアップされた室内で経典や仏像の姿を見ることができます。

「光の間」の経典。まるで別世界に入ったよう
「光の間」の経典。まるで別世界に入ったよう

階段を上がって2階の展示スペースへ。大仏のあらましや建築されているときの過程の写真などを見ることができ、巨大な大仏がどのように建築されたのか、その様子が分かりやすく解説されています。

他の建造物と比べると「牛久大仏」の大きさが分かる
他の建造物と比べると「牛久大仏」の大きさが分かる
大仏の架設工法は、超高層ビルと同じ
大仏の架設工法は、超高層ビルと同じ

2階からエレベーターで5階の「霊鷲山(りょうじゅせん)の間」へ。地上85mの「霊鷲山の間」は展望室になっていて、小窓から外の景色を眺めることができます。

大仏の胸の部分にある3つの窓
大仏の胸の部分にある3つの窓
中央の窓から、歩いてきた参道が見える
中央の窓から、歩いてきた参道が見える

窓から外を覗いてみると眼下に参道がまっすぐ伸びていました。この時は曇っていましたが、天候によってはスカイツリーまで見通せるということで思わずじっくりと眺めてしまいます。

展望室からの眺めを楽しんだ後は、5階の階段を降りて4階の売店へ。ろうそくや線香などお寺ならではの品物が豊富に揃い、食べ物以外のお土産はこちらの売店で買うことができます。

美しい絵付のロウソクがたくさん並ぶ
美しい絵付のロウソクがたくさん並ぶ
限定品のオリジナル大仏Tシャツも売っている
限定品のオリジナル大仏Tシャツも売っている

お土産をじっくり見た後は、3階の「蓮華蔵世界」へ。上から下まで壁一面に金色の仏像、「胎内仏」が納められ厳粛な空間。「胎内仏」の数は、約3,400体にものぼります。

壁の上から下まで一面の胎内仏
壁の上から下まで一面の胎内仏

2階の「知恩報徳の世界」では「回向文(えこうもん)」200円、「三誓偈(さんせいげ)」300円で2種類の写経を体験できます。それぞれ料金が異なるので、受付でご確認ください。

写経席は77。1人ひとり壁に向かって落ち着いて写経ができる仕様
写経席は77。1人ひとり壁に向かって落ち着いて写経ができる仕様

これで5層に分かれた「牛久大仏」の胎内ツアーは終了です。

子連れで楽しめる「ふれあいガーデンテラス」

大仏の出口からすぐのところに「ふれあいガーデンテラス」があります。

大仏を出てすぐ「ふれあいガーデンテラス」の案内板がある
大仏を出てすぐ「ふれあいガーデンテラス」の案内板がある

「ふれあいガーデンテラス」では日曜日・祝日(2月、12月を除く)に、ふれあい動物園イベントが開催されています。ヤギ、メンフクロウ、ヒヨコ、ウサギ、モルモットなどの動物に直接触れたり、エサをあげたりすることができます。

メンフクロウはフワフワの手触り
メンフクロウはフワフワの手触り
ウサギやモルモットにエサ(コップ1杯200円)をあげることができる
ウサギやモルモットにエサ(コップ1杯200円)をあげることができる
ヒヨコはすばしっこいので抱っこするのが難しい
ヒヨコはすばしっこいので抱っこするのが難しい

「ふれあいガーデンテラス」では、お猿のステージも開催されています。芸達者な猿と猿使いの掛け合いに、会場のお客さんは大爆笑でした。

平日は1日3回、土日祝は1日4回(2月、12月は日祝のみ)開催されています。大仏拝観の際には、 ぜひお猿のステージも見に行ってみてください。

竹馬を乗りこなすお猿の曲芸にお客さんの歓声が上がる
竹馬を乗りこなすお猿の曲芸にお客さんの歓声が上がる
 この日、芸を披露してくれたのは「ぽんず」。トレーナーさんとの息もピッタリ
この日、芸を披露してくれたのは「ぽんず」。トレーナーさんとの息もピッタリ

「牛久大仏」のランチスポット

庭園出口のところにある「お食事処 利根」は、日本蕎麦やうどんが名物。他にも定食やカレー、ラーメンなどのメニューに加えかき氷などの甘味メニューもありました。

営業時間は季節によって異なる
営業時間は季節によって異なる

また、「ふれあいガーデンテラス」内のウッドデッキに椅子やテーブルがあり、庭園内にもテーブルやベンチが設置されているので、持参したお弁当を食べることもできます。

大人も子どももそれぞれ楽しめる「牛久大仏」と「浄土庭園」。取材に訪れた時はまだ冬で緑も少なかったのですが、春になると桜や芝桜が咲き、5月にはアイスランドポピー、かすみ草、キンセンカなどが見頃となるなど、お花見のスポットとしてもとても人気が高いそうです。

満開の桜を見下ろすように立つ牛久大仏
満開の桜を見下ろすように立つ牛久大仏。極楽浄土へ旅するような気分を味わえる

この春は花に囲まれた牛久の大仏を見に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

▼牛久大仏(浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)
住所:茨城県牛久市久野町2083
URL:https://daibutu.net/
駐車場:あり(無料)

あみプレミアム・アウトレットでショッピング

「牛久大仏」を拝観した後は、クルマで5分ほどの距離にある「あみプレミアム・アウトレット」でお買い物も楽しめます。洋服や雑貨、飲食店など約160店舗のショップが揃っています。

外国のような雰囲気のアウトレットモール
外国のような雰囲気のアウトレットモール
アウトレットモールの駐車場からも大仏の雄大な姿が見える
アウトレットモールの駐車場からも大仏の雄大な姿が見える

▼あみプレミアム・アウトレット
住所:茨城県稲敷郡阿見町よしわら4-1-1
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/ami/
駐車場:3,200台(無料)

「牛久大仏」周辺のおすすめ観光スポット

「牛久大仏」から北方面に約1時間ドライブすると、神磯の鳥居(大洗磯前神社)の神秘的な景勝に海の幸、「アクアワールド茨城県大洗水族館」のかわいらしい海の生き物たちが楽しめる大洗エリアに行けます。

>>> 【茨城】水族館に大洗海岸、海鮮を堪能する海沿いドライブ

さらに、クルマで約30分のところには、宇宙好きなお子さんに人気の「筑波宇宙センター」もあります。

▼JAXA 筑波宇宙センター
住所:茨城県つくば市千現2-1-1
URL:https://fanfun.jaxa.jp/visit/tsukuba/
駐車場:50台(無料)

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「C-HR」

トヨタ「C-HR」は5人乗りのコンパクトなSUV。スタイリッシュな外観と加速が良い滑らかな走りで、ドライブをより一層楽しませてくれます。

運転席からの視界も良好で安心して運転できるのも魅力。街乗りだけでなく遠出にも最適なクルマです。車種クラスは「ベーシック」です。

5人乗りのSUVトヨタ「C-HR」
5人乗りのSUVトヨタ「C-HR」

<今回のドライブのカーシェア料金>※ベーシックプランの場合
・時間料金:5,180円(6時間パック×1+10分料金×6)
・距離料金:2,880円(18円×160km)
=合計:8,060円

<関連記事>

>>>【2023年・関東】クルマで行く人気の紅葉スポット6選

<カレコについて>

>>>トヨタ「C-HR」のあるステーション

>>>料金について

>>>その他の「おすすめドライブ」はこちら!

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メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ https://blog.carshares.jp/21580/ https://blog.carshares.jp/21580/#respond Wed, 20 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21580 高速道路等でアクセルから足を離しても、速度を維持する機能「クルーズコントロール」は近年、「アダプティブ・クルーズ・コントロール(以下、ACC)」に進化。単に速度を維持するだけでなく、センサーにより前を走るクルマとの車間距離を一定に保ってくれるため、長距離ドライブが格段に楽になり、同時に安全性も大きく向上しました。

一方で、せっかくACCが搭載されているクルマでも、その使い方を知らなければ“宝の持ち腐れ”となってしまいます。さまざまな車種に乗るカーシェアでは、なおさらです。そこで、今回はメーカーや車種別に、ACCの使い方や使用の注意点を解説します。

<目次>
ACCの作動のしかた
新しいACCは渋滞時にも頼れる存在
ACCも万能じゃない。ACCの注意点
メーカーごとのACCの使い方
ACCを活用し、さらに便利で快適なドライブを!

ACCの作動のしかた

「アダプティブ」は「適応」や「順応」を意味していますが、ACCの場合、ニュアンス的には「調整」の方が近いでしょう。ACCはドライバーが望んで使用する機能で、常に作動している誤発進抑制アシスト機能などと異なり、スイッチを入れるまでシステムは起動しません。

ここでは、カレコでも多くのステーションに配置される、トヨタ「新型ハリアー」を例に、ACCの基本的な使い方を説明します。新型ハリアーをはじめ、トヨタのACCは「レーダークルーズコントロール」と呼称しますが、ここではACCと表記します。

「新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく
新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく

ACCは原則、高速道路や自動車専用道路のみの利用に限定されています。一般道路は道路環境が頻繁に変化するため、ACCには適しません。また、歩行者や自転車は、センサーでの認識が遅れたり、そもそも認識されない可能性もあるため、一般道路でのACCの使用は控えましょう。操作方法は、次のとおり。

ハンドルの操作スイッチの右にある、クルマとスピードメーターの描かれた「クルーズコントロールメインスイッチ」を押して、ACCのシステムを起動します。メーター内のディスプレイに「Radar Ready(レーダーレディ)」と表示されれば、スタンバイ状態となります。

他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる
他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる

続いて30km/h以上の速度で「-SET(セット)」スイッチを押すと、ACCが作動します。新型ハリアーには「車間制御モード」と「定速制御モード」のふたつのモードが設定されており、上記で作動するのは車間制御モードです。定速制御モードは、何らかの理由で車間制御モードが作動しないときに利用するモードで、基本的には使用しません。

30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない
30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない

「-SET」スイッチを押してACC(車間制御モード)が作動すると、アクセルペダルから足を離しても、「-SET」スイッチを押したときの速度(設定速度)を維持して走行します。

作動中は、メーター内のディスプレイに設定速度が表示されます。クルマの流れに遅れている場合、「+RES」スイッチを押すことで1km/hずつ、スイッチの長押しで5km/hずつ設定速度を上げることが可能また、アクセルを踏んで加速し、セットしたい速度になったら再度「-SET」スイッチを押すことでも設定できます。

「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する
「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する

速度を落としたいときは、「-SET」スイッチで操作します。このとき、ブレーキを踏んでしまうとACCの動作が解除されてしまいますので、ご注意を。ブレーキを踏んで解除された場合、「RES」スイッチを押すことで、解除前の速度で再び車間制御モードが作動します。

車間制御モードの作動中、同じ車線に前走車がいない場合は、設定速度を維持して走行を続けます。この状態を「定速走行」と呼びます。前走車が設定された距離内にいる場合、ACCのシステムが速度を調整し、前走車と一定の車間距離を保って走行を続けます。この状態を「追従走行」と呼びます。

車間距離を調整するスイッチ
車間距離を調整するスイッチ

車間距離は車速によって自動的に増減しますが、新型ハリアーの場合、《長い/中間/短い》の3段階で設定できます。80km/hでの走行時、「長い」の車間距離は約50m、「中間」は約40m、「短い」は約30mです。

車間距離は、クルマの先端とレーダー波を描いた「車間距離切りかえ」スイッチで調整。現在、どの設定で車間制御モードが作動しているかは、メーター内のディスプレイで確認できます。

>>>「新型ハリアー」の車種解説はこちら

新しいACCは渋滞時にも頼れる存在

最新のACCは、渋滞に巻き込まれて前走車が停車した際、一定の距離を保って停車します。この機能を有しているACCは、「全車速追従機能付きACC」や「渋滞追従機能付きACC」などと呼ばれます。渋滞時にとても便利な機能ですが、車種によって付いていないものもあり、カーシェアを利用する際は注意が必要です。

全車速追従機能に付いていないACCの場合、前走車に追従して40~30kmまで速度が落ちるとACCが解除されるシステムになっており、ドライバーのブレーキ操作が必要となります。

この機能に対応しているかどうかは、事前にマニュアルで確認するのがベターですが、利用しているクルマが渋滞に対応したACCかわからない場合は、非対応であることを想定してブレーキペダルに足を乗せ、いつでもブレーキをかけられるよう準備をしておきましょう。

渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう
渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう

また、対応するACCでも、停車後、前走車の発進に応じて自動的に発進するものと、発進に操作が必要なものがあります。「新型ハリアー」は渋滞時の停車には対応していますが、停車後の自動発進には対応していません。アクセルを操作する、あるいは「+RESスイッチ」を押して、ACCを復帰させましょう。

ACCも万能じゃない。ACCの注意点

ACCは、カメラやミリ波レーダーなどのセンサーにより前走車を認識します。最新の車種では、かなりの高精度で認識できるようになっていますが、それでも完璧ではありません。

特にバイクや自転車は投影面積の小ささから、センサーが認識できない場合があります。前にバイクが走っていたり、車線変更で前に割り込まれたりした場合は、ACCを解除し、ドライバー自身で運転操作を行うようにしましょう。ACCの解除はブレーキを踏むか、「CANCEL」スイッチを押して行います。

新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ
新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ

また、ACCは料金所のゲートを認識することができません。ゲートが近づいたら、前走車がいる場合でもACCを解除し、ブレーキ操作を行ってゲートを通過しましょう。通過後に「+RES」スイッチを押してACCを再作動すれば、自動的に設定速度に復帰します。

一部車種のACCは、GPS信号や地図データを元に先の道路状況を予測して、急なカーブの手前で速度を落とすといった対応を取ります。しかし、大半の車種は、急なカーブの予測ができません。

前走車がいても急なカーブではセンサーが前走者を認識できず、高い速度のままカーブに侵入してしまうおそれがあります。急なカーブの手前ではブレーキを踏んでACCを解除、減速を行い、安全な速度で通過しましょう。

メーカーごとのACCの使い方

ACCは、メーカーによって異なる名称が付けられており、用いられている技術は異なりますが、機能としては同じものになります。システムの起動や速度設定といった手順もほぼ共通ですが、スイッチ等が異なるため、少し戸惑うかもしれません。

ACCを活用するときは、運転する前に確認しておきましょう。また、同じ車種であっても、グレードや発売された時期により、機能や操作方法が異なる場合があります。

■■トヨタ、レクサス

「RAV4」
RAV4

<名称>
レーダークルーズコントロール、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
<対応車速>
30~180km/h

<主な操作方法>

写真は「RAV4」
写真は「RAV4」

1:クルーズコントロールメインスイッチを押す。あるいは走行支援モード選択スイッチを押し、クルーズコントロールを選ぶ

2:アクセル操作で速度を上げ「-SET」スイッチ、あるいは走行支援スイッチを押して定速走行を作動させる

3:「-SET」「+RES」スイッチで速度を調節する
4:車間距離切りかえスイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、またはキャンセルスイッチを押す。再作動は「+RES」スイッチを押す

トヨタ車のACCは、スイッチ式とレバー式の2種類があります。

「GR86」のACC操作レバー
GR86」のACC操作レバー

例に挙げた「新型ハリアー」「RAV4」などはスイッチ式ですが、一部車種はレバー式で、レバー先端に起動スイッチがあり、レバーを上下に倒して「-SET」「+RES」の操作を行います。キャンセルはレバーを手前に操作。車間切り替えスイッチは、ハンドル右側に配置されています。

<操作スイッチ式:カレコ導入車種>
ヤリスクロス、新型シエンタ、RAV4、新型ハリアー、プリウス(仙台)、ノア(仙台)、新型ヴォクシー、MIRAI、グランエース、レクサスNX、カローラクロスなど

<操作レバー式:カレコ導入車種>
アルファード、C-HR、プラド、ハリアー、GR86など

■■マツダ

「MAZDA3 FASTBACK」
MAZDA3 FASTBACK

<名称>
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))

<対応車速>
0~100km/h

<カレコ導入車種>
MAZDA3 FASTBACK、MAZDA6、CX-5

<主な操作方法>

写真は「MAZDA3 FASTBACK」
写真は「MAZDA3 FASTBACK」

1:「MODE」スイッチを1回押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET+」あるいは「SET-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「SET+」「SET-」スイッチで速度を調節する
4:「▼」「▲」スイッチで追従走行の車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「OFF/CAN」スイッチを1回押す。再作動は「RES」スイッチを押す

■■ホンダ

「ステップワゴンスパーダ」
ステップワゴンスパーダ

<名称>
アダプティブ・クルーズ・コントロール、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール

<対応車速>
0~135km/h

<カレコ採用車種>
フリード、シビック、N-BOX、ヴェゼルHYBRID、新型ヴェゼル、ステップワゴンスパーダなど

<主な操作方法>

写真はステップワゴンスパーダ
写真はステップワゴンスパーダ

1:「渋滞追従機能付ACC(MAIN)」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET/-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES/+」「SET/-」スイッチで速度を調節する
4:「DISTANCE」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「RES/+」スイッチを押す

「N-BOX」「ヴェゼルHYBRID(旧モデル)」「フリード」などは、速度が30km/hを下回るとACCが解除されるタイプです。渋滞時に自動解除されることを頭に入れて利用してください。

■■スバル

「レヴォーグ」
レヴォーグ

<名称>
クルーズコントロール、全車速追従機能付クルーズコントロール

<対応車速>
クルーズコントロールは30~135km/h、全車速追従機能付クルーズコントロールは0~135km/h

<カレコ採用車種>
フォレスターAdvancce、レヴォーグ(アイサイトX)など

<主な操作方法>

写真はレヴォーグ
写真はレヴォーグ

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」スイッチを「RES/+」「SET/-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」スイッチで速度を調節する
4:車間距離スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」スイッチを「RES/+」に倒す

■■スズキ

「スペーシアギア」
スペーシアギア

<名称>
アダプティブクルーズコントロール、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール

<対応車速>>
40~135km/h

<カレコ採用車種>
スペーシアギア、ハスラーなど

<主な操作方法>

写真はスペーシアギア
写真はスペーシアギア

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」ノブを「SET-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」ノブで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」ノブを「RES+」に倒す

■■三菱

「エクリプスクロスPHEV」
エクリプスクロスPHEV

<名称>
レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)

<対応車速>
30~120km/h

<カレコ採用車種>
エクリプスクロスPHEV

<主な操作方法>

写真はエクリプスクロスPHEV
写真はエクリプスクロスPHEV

1:「ACC ON/OFF」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET」スイッチを「SET-」に押し下げて定速走行を作動させる
3:「SET」スイッチで速度を調節する
4:「ACC車間距離」スイッチで車間距離を調節する
5:「ACC」のキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「SET」スイッチを「RES+」に押し上げる

■■フォルクスワーゲン

「T-Cross」
T-Cross

<名称>
アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能)

<対応車速>
30~160km/h

<カレコ採用車種>
T-Cross

<主な操作方法>

フォルクスワーゲンの操作スイッチはハンドルの左側に設置されている

1:「ON/CANCEL/OFF」ボタンを押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES」「+」「SET」「-」スイッチで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「ON/CANCEL/OFF」スイッチを押す。再作動は「RES」スイッチを押す

>>>T-Crossの車種解説はこちら

ACCを活用して、さらに便利で快適なドライブを!

一度、使ってみると、その便利さと安心感に驚かされるACC。便利なだけではなくドライバーの疲労軽減にも大きく貢献し、運転中はACCを使用しないときよりも、心に余裕を持たせてくれます。

ただ、ACCも万能ではなく、悪天候時は苦手といった弱点もあります。ACCを過信せず、けれど恩恵を最大限に享受し、便利で快適なドライブを楽しみましょう!

>>>カレコの車種一覧を見る

>>>高速道路を走るときの便利な機能「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を使いこなそう

>>>追従機能に車線維持…知っていると便利な先進運転支援機能

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コンパクトカーからミニバン、SUVも! カレコの「クルマの選び方」2023春夏【前編】 https://blog.carshares.jp/18124/ https://blog.carshares.jp/18124/#respond Wed, 19 Jul 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=18124 軽自動車、コンパクトカー、SUV、ミニバン、スポーツカー、オープンカー、輸入車……と、豊富な車種ラインアップを特徴とする、カレコ。利用シーンに応じてクルマを選べるのは大きなメリットである一方、「どれを選べばいいのかわからない」という方もいるようです。そこで、シチュエーション別に最適な車種やおすすめの車両タイプを前後編に分けて紹介します。

前編の今回は、コンパクトサイズのクルマを中心に、ハッチバックやステーションワゴンも紹介します。

<目次>
■前編
小回り抜群! 街乗りならコンパクトカー
小さくても積載性抜群のコンパクトワゴン
質感高い走りが魅力のミドルサイズハッチバック
走りと使い勝手を両立するステーションワゴン
小さくても実力は本格派!コンパクトSUV
クルマを選んでさらに楽しく!

■後編(7月27日公開予定)
・日常からアウトドアまでマルチに活躍!ミドルクラスSUV
・小さくても7人乗れる!コンパクトミニバン
・運転しやすさと広い室内を両立したミドルクラスミニバン
・ラージサイズのミニバン/ワゴンならさらにゆったり!
・運転を楽しむならスポーツ&オープンカーで!
・先進の電気自動車や燃料電池車にも乗れる!
・シーンに合わせてクルマを選んでさらに楽しく!

■小回り抜群! 街乗りならコンパクトカー

複数車線の道路や狭い路地が多い都市部では、コンパクトカーが便利です。小さなボディはすれ違いや駐車もしやすく、小回りも効くため転回も容易です。最近ではコンパクトカーといえども車内は広く、安全装備や機能装備も充実していて、少人数ならドライブ旅行も快適です。

●トヨタ「ヤリス」

トヨタ「ヤリス」
トヨタ「ヤリス」

「ヴィッツ」の新型モデルとして2020年に登場した、トヨタの新しいコンパクトカー「ヤリス」。「ヴィッツ」が持つ使い勝手のよさはそのままに、「走り」のよさがプラスされた人気モデルで、運転好きからも高い評価を得ています。画面の大きなカーナビも使い勝手バツグン。

>>>「ヤリス」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●スズキ「スペーシアギア」

スズキ「スペーシアギア」
スズキ「スペーシアギア」

「遊びゴコロと機能性が融合した」、広い室内空間とスライドドアで人気のスーパーハイトワゴン。「ハスラー」のようなSUVテイストが特徴で、アウトドアテイストあふれる内外装と使い勝手を持つ、ユニークなスタイルのクルマです。「スペーシアギア」は、アクティブな暮らしや趣味を楽しみたい人はもちろん、運転のしやすいクルマに乗りたい人にもおすすめ! 暮らしに遊びに大活躍の人気モデルです。

>>> 「スペーシアギア」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●トヨタ「アクア HYBRID」「新型アクア HYBRID」

トヨタ「新型アクア HYBRID」
トヨタ「新型アクア HYBRID」

エンジンと電気モーターの組み合わせで、力強い走りと低燃費を両立したハイブリッドシステムを搭載することが最大の特徴。コンパクトながら、座席の足元も広く快適なことも注目ポイントのひとつです。

※「アクア HYBRID」の取り扱いは終了いたしました。

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●ニッサン「ノートe-power」

ニッサン「ノートe-power」
ニッサン「ノートe-power」

「ヤリス」とそれほど変わらないサイズながら、ゆったりした後席を持つ「ノート」。街中の移動からロングドライブまで、どんなシーンにも幅広く対応するバランスのいいクルマです。「ノートe-power」は、エンジンで発電し電気で走る新型モデルで、よりパワフルで上質な走りを感じられます。

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■小さくても積載性抜群のコンパクトワゴン

コンパクトカーと同等のボディサイズながら、背を高くすることで室内空間を広くしたコンパクトワゴンは、荷物がたくさん載せられるだけでなく、後席の空間が広いという魅力も。大人4人が乗っても快適です。

●トヨタ「ルーミー」

トヨタ「ルーミー」
トヨタ「ルーミー」

コンパクトなのにミニバンのようなゆったりした室内空間と、街中の狭い道でもスイスイ走れる取り回しのよさが魅力。後席も広く、ミドルクラスミニバンのような空間が広がります。また後席を床下に収納すれば、大きな荷物も載せられる広大な荷物が出現。大きな窓のおかげで視界がよく、安全確認がしやすいだけでなく、車両感覚もつかみやすくなっています。

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●ホンダ「N-BOX」

ホンダ「N-BOX」
ホンダ「N-BOX」

四角く背の高いボディに広い室内空間を持つ、スーパーハイトワゴンと呼ばれる軽自動車が「N-BOX(エヌボックス」です。車幅が小さいことを除けば、軽自動車であることを感じさせない質感の高い内外装や走りの快適性も特徴で、日々の送迎や買い物から荷物の運搬、ドライブまで幅広く活躍してくれます。

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■質感高い走りが魅力のミドルサイズハッチバック

コンパクトカーの軽快な走りに加え、ゆったりした室内空間を持つことで、日々の暮らしから長距離ドライブまで幅広く活躍するのは、ミドルサイズのハッチバック。特に走りを重視したクルマも多く、運転好きな人にぜひ乗っていただきたいタイプです。

●マツダ「MAZDA3 FASTBACK」

マツダ「MAZDA3 FASTBACK」
マツダ「MAZDA3 FASTBACK」

「アクセラ」の新型として登場した「MAZDA3 FASTBACK」。スポーティなデザインと走り、上質なインテリアを持つ、ワンランク上のハッチバック。そのデザインからもわかるように走りもスポーティで、高速道路や峠道も軽快に走ります。大きなリアゲートのおかげで、荷物の積み下ろしも楽々です。

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●ホンダ「シビック」 

ホンダ「シビック」
ホンダ「シビック」

ホンダの歴史あるハッチバック車の最新モデルで、シビックとして11代目。ハッチバックスタイルのボディは室内空間や荷室が広く、使い勝手は良好。スポーティなシビックの走りを支えるエンジンは、1.5L 「VTEC」ターボで、最高出力134kW(182PS)/最大トルク240Nmを発生。ターボラグ(ターボが効くまでのタイムタグ)を感じさせないスムーズな加速は、運転好きなら、ぜひ体験してほしい爽快さ。

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■走りと使い勝手を両立するステーションワゴン

ハッチバック車の荷室をさらに広くしたようなタイプが、ステーションワゴンです。現在はSUVの人気が高くなっていますが、ステーションワゴンの使い勝手の高さは決してSUVに劣らず。SUVよりも車体の重心が低いため、より安定感がありスポーティな走りも楽しめます。

●スバル「レヴォーグ」

スバル「レヴォーグ」
スバル「レヴォーグ」

「レヴォーグ」は、ターボエンジンとAWD(4WD)の組み合わせによる力強く安定感のある走りが魅力のステーションワゴン。室内は窓が大きいこともあって開放感も抜群で、前後席ともにゆったりと座れるため、長距離ドライブでも高い快適性を実現。ステーションワゴンなので荷室も広く、買い物や旅行、ゴルフにも最適の1台です。スバル独自の運転支援システム「アイサイトX」も搭載しています。

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●マツダ「MAZDA6 WAGON」

マツダ「MAZDA6 WAGON」
マツダ「MAZDA6 WAGON」

「アテンザ」が2019年に改称した名称で、世界で使われているモデル名が「MAZDA6」。室内は落ち着いたダークグレーを基調としており、エレガントな雰囲気。運転席と助手席の距離や頭上空間など、全方向に余裕があり、ゆったりとしたドライブが楽しめるのも魅力です。「MAZDA6 WAGON」の大きな特徴である荷室は、ワイドな開口部とSUVよりも低い床面によって、荷物の出し入れも容易なのがうれしいポイント。乗車人数や荷物の量などに合わせたシートレイアウトで、幅広いシーンに対応します。高速道路を長時間走るようなドライブに選んでいただきたい一台。

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■小さくても実力は本格派!コンパクトSUV

アウトドアニーズにも対応する使い勝手の高さで人気のSUV。これまでは「ハリアー」のような中大型サイズが主流でしたが、最近では「ヴィッツ」や「ヤリス」のようなコンパクトカー感覚で乗れる身近なサイズのクルマもラインアップされています。

●トヨタ「ライズ」

トヨタ「ライズ」
トヨタ「ライズ」

「ライズ」は、同じトヨタのコンパクトカーである「ヴィッツ」や「ヤリス」とほぼ同サイズのコンパクトなSUV。車高が10cmほど高いおかげで、運転席からの視界や見晴らしがよく、運転しやすい1台です。エンジンで発電し、モーターで走る「ライズ HYBRIDもラインナップ。先進的な走りを体験できます。

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●トヨタ「ヤリスクロス」「ヤリスクロス HYBRID」

トヨタ「ヤリスクロス」
トヨタ「ヤリスクロス」

「ライズ」と「C-HR」の中間サイズとなる「ヤリスクロス」。名前の通り「ヤリス」のSUV版で、使い勝手や走りの質感、安全装備などはヤリス譲り。SUVらしく後席や荷室が広く取られていることから、ゆったりした「ヤリス」としてもお使いいただけます。「ライズ」とともに、日常生活から長距離のドライブまでこなすマルチな1台です。カレコでは、「ヤリスクロスHYBRID」も導入しています。

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●トヨタ「C-HR」「C-HR HYBRID」

トヨタ「C-HR」
トヨタ「C-HR」

コンパクトSUVの中でもスポーティなデザインと走りを特徴とする「C-HR」。パワフルなおかげで運転も楽しく、いつものお出かけがちょっと楽しくなります。カレコでは多くの台数を設置しており、またベーシック料金で利用できるので、気軽にお使いいただけます。一部ステーションにはハイブリッド車を設置。ただし、後席はあまり広くないので、4~5人でお出かけのときはミドルクラスSUVがおすすめです。

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●ホンダ「ヴェゼル HYBRID」「新型ヴェゼル e:HEV」

ホンダ「新型ヴェゼル」
ホンダ「新型ヴェゼル」

「ヤリスクロス」よりも少し大きく、「C-HR」と似たサイズ感の「ヴェゼル」。カレコでは2021年の登場以来、スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さで高い人気を誇る「新型ヴェゼル」「新型ヴェゼルe:HEV」を導入しています。エンジン+モーターで走るハイブリッドのe:HEVは、高速道路や山道でもパワフル。アクティブな趣味にもピッタリのクルマです。

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●レクサス「UX」

レクサス「UX」
レクサス「UX」

レクサス「UX」は、レクサスの中でもっともコンパクトなSUV。ボディサイズは「C-HR」に近く、都内の狭い道でも運転しやすいサイズです。コンパクトとはいえ、そこはレクサス。外観はレクサスらしく、インテリアも上質でエレガントな雰囲気で、気軽にレクサスの世界を体験できます。エンジンはパワフルな2.0Lガソリン。少人数での特別なドライブにピッタリの1台です。

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●スズキ「ハスラー HYBRID」

スズキ「ハスラー HYBRID」
スズキ「ハスラー HYBRID」

トールワゴンとSUVの特徴をあわせ持った軽自動車のクロスオーバーSUV。背が高く四角いボディは、ポップなデザインも特徴です。ボディが四角いだけに室内空間も広く、後席の足元は「ヴィッツ」などよりも広々。また、四角いボディは車両感覚がつかみやすく、運転が苦手な方でも運転しやすいクルマだといえるでしょう。

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●トヨタ「カローラクロス」

トヨタ「カローラクロス」
トヨタ「カローラクロス」

トヨタ「カローラ」のSUVタイプの「カローラクロス」は、「ヤリスクロス」より大きく「ハリアー」より小さい“ちょうどいいサイズ”で人気のクルマ。「最小回転半径」は5.2mと小さく、ボディサイズのわりに小さく回れるため、細い路地に入るときやUターン時、駐車時の取り回しも容易。ちょうどいいサイズ感で、日常から長距離ドライブまでどんなシーンでも活躍してくれる一台です。ハイブリッドも導入!

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●フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」

フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」
フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」

カジュアルな中にも質感の高さを感じさせる“フォルクスワーゲンらしさ”を、凝縮したようなデザインの「T-Cross」。ボディサイズは「ヤリスクロス」とほぼ同じですが、ワイドさが強調されたグリルとヘッドランプのおかげで重厚感が感じられます。着座位置の高さによる広い視界も「T-Cross」の特徴。ファブリック素材シートの座り心地は少し固めですが、長時間のドライブでは疲労低減につながります。1.0Lターボエンジンは走り出しからパワフルで、コンパクトだけどワンランク上の機能や性能が凝縮されているクルマです。

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■クルマを選んでさらに楽しく!

前編では、コンパクトサイズのクルマを中心にご紹介しました。街乗りやちょっとしたお出かけにも便利なカレコで充実したカーライフをお楽しみください。来週公開の後編では、SUVやミニバン、スポーツカーなどを紹介します。

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>>>どんな使い方ができる? レンタカーとの違いは? カーシェアの基本をおさらい

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