カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ中央自動車道 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 27 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 【山梨】河口湖周辺から富士山を堪能する絶景ドライブ https://blog.carshares.jp/23418/ https://blog.carshares.jp/23418/#respond Wed, 14 Aug 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23418 夏も真っ盛りをむかえ、気持ちまでバテそうな猛暑が続いています。次のお休みは都内から抜け出し、避暑地で心身のリフレッシュはいかがでしょう。

三井のカーシェアーズ公式ブログで毎夏恒例の避暑地ドライブ。昨年は標高1,000メートル以上の八ヶ岳へとクルマを走らせました。今年は富士五湖のひとつ、河口湖周辺をご紹介。富士山が見える絶景スポットや旬の地産グルメなど、夏の山梨を満喫します!

<目次>
都内から河口湖まで120分ほど
おすすめ富士山の眺望スポットその1:富士見橋展望台
おすすめ富士山の眺望スポットその2:大石公園
おすすめ富士山の眺望スポットその3:~河口湖~富士山パノラマロープウェイ
ランチは「旅の駅 kawaguchiko base」で地産料理三昧
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「RAV4」

都内から河口湖まで120分ほど

富士山の北側に位置する河口湖。最初の目的地にした「富士見橋展望台」は、都内から120分ほどの距離にあります。

今回利用したステーションは「リパーク西調布駅北(自転車可)」。中央自動車道、調布ICのすぐ近くに位置する
今回利用したステーションは「リパーク西調布駅北(自転車可)」。中央自動車道、調布ICのすぐ近くに位置する

首都高速都心環状線から4号新宿線を経由し、中央自動車道を利用。静岡、大月方面に進みます。大月JCTで中央自動車道本線から中央自動車道富士吉田線に分岐。河口湖インターチェンジで富士吉田線を下り、一般道を利用します。富士山に背を向け、15分ほど北に向かって走ると「富士見橋展望台」に到着します。

中央自動車道では富士山を望みながら進む。案内標識には「河口湖」の表示があるのでわかりやすい
中央自動車道では富士山を望みながら進む。案内標識には「河口湖」の表示があるのでわかりやすい

おすすめ富士山の眺望スポットその1:富士見橋展望台

河口湖大橋を通過して、御坂みち(国道137号線)を走行すると、ほどなくして急なカーブが訪れます。「富士見橋展望台」は2つめの急なカーブを抜けて、すぐ左側(山側)に位置します。入り口は急に現われるので、目的地が近づいたら、十分に速度を落としておきましょう。

富士見橋展望台は木製のデッキを中心とした、こぢんまりとした施設。敷地には数台分の駐車スペースが用意されています。

御坂みちの交通量は多いうえ、カーブの多さから見通しが悪い。駐車スペースから出る時は注意しよう
御坂みちの交通量は多いうえ、カーブの多さから見通しが悪い。駐車スペースから出る時は注意しよう
木製のデッキに登ると、真正面に雄大な富士山、眼下に南都留郡の市街地が広がる
木製のデッキに登ると、真正面に雄大な富士山、眼下に南都留郡の市街地が広がる

▼富士見橋展望台
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口 御坂みち
駐車場:あり(無料)

おすすめ富士山の眺望スポットその2:大石公園

次に向かったのは富士山と河口湖の眺望と、季節の花々を楽しめる「大石公園」です。富士見橋展望台からおよそ6km、10分ほどの道のりです。

御坂みちから別れ、大石公園に至る県道21号線は「湖北ビューライン」とも呼ばれ、富士山と河口湖の両方を鑑賞できるルートとして知られています。湖北ビューラインは大石公園の先まで続くので、まずは湖畔沿いのドライブを楽しみ、戻って大石公園に向かうもおすすめです。

湖畔と緑に包まれる湖北ビューライン。秋には紅葉を楽しみながらのドライブができる
湖畔と緑に包まれる湖北ビューライン。秋には紅葉を楽しみながらのドライブができる

大石公園は河口湖北岸の湖畔に面した公園で、園内はさまざまな草花が植えられています。富士山と河口湖、咲き誇る四季折々の花を一枚の写真に収めることができるため、1 年を通し、多くのカメラマンでにぎわいます。

取材時は大石公園の中心的な草花、ラベンダーが満開を迎えていた
取材時は大石公園の中心的な草花、ラベンダーが満開を迎えていた
公園内に併設される「河口湖自然生活館」のカフェやレストランでは、富士山と河口湖、季節の花々を眺めながら食事ができる
公園内に併設される「河口湖自然生活館」のカフェやレストランでは、富士山と河口湖、季節の花々を眺めながら食事ができる
河口湖自然生活館内のショップでは、多くの富士山グッズとブルーベリー食品を取り揃えている
河口湖自然生活館内のショップでは、多くの富士山グッズとブルーベリー食品を取り揃えている

▼大石公園
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525番地の11先
駐車場:あり(無料)
URL:https://kawaguchiko.net/park/oishi-park/

おすすめ富士山の眺望スポットその3:~河口湖~富士山パノラマロープウェイ

河口湖は標高833メートルに位置し、この日の最高気温は30℃ほど(都内の最高気温は35℃でした)。心地よい自然の風により、体感的には気温よりも涼しく感じました。そしてさらなる涼を求めて、より標高の高い「カチカチ山」こと天上山の展望台に向かいます。移動には「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ(以下、富士山パノラマロープウェイ)」を利用します。

大石公園から富士山パノラマロープウェイまで、およそ6km。10分ほどで到着する
大石公園から富士山パノラマロープウェイまで、およそ6km。10分ほどで到着する

富士山パノラマロープウェイには駐車場がありませんが、御坂みちをはさんで反対側にある「河口湖畔県営無料駐車場」を利用できます。

平日の取材日でも駅から長い行列ができ、乗車まで30分ほど並びました。チケット売り場は駅の中にあるため、列から離れて購入する必要があります。1人で訪れた場合、チケットの購入後に列へ戻れなくなるおそれがあります。あらかじめチケットを購入してから列に並びましょう。

富士山パノラマロープウェイの往復券料金は1,000円(税込み。片道券料金は600円)。ハイキングコースもあり、片道あるいは往復共に歩いて移動することもできる
富士山パノラマロープウェイの往復券料金は1,000円(税込み。片道券料金は600円)。ハイキングコースもあり、片道あるいは往復共に歩いて移動することもできる

展望台のある「富士見台駅」まで、ロープウェイの移動時間は3分ほど。河口湖畔駅の標高は856メートル、そして富士見台駅は1,075メートルですから、標高差219メートルをグイグイと登ります。

カチカチ山の通称からわかる通り、天上山は昔話「カチカチ山」の舞台になったといわれている
カチカチ山の通称からわかる通り、天上山は昔話「カチカチ山」の舞台になったといわれている

ロープウェイから降りると、展望台はすぐ目の前。けれど展望台のすぐ裏手に、より高い場所からの眺望を楽しめる「絶景やぐら」があるそうなので、そちらに向かいます。

絶景やぐらは2019年に完成した、新しい観光スポット。無料で利用できる
絶景やぐらは2019年に完成した、新しい観光スポット。無料で利用できる

「武田信玄の戦国広場」内にそびえる絶景やぐら。展望台部の標高は1,110メートルもあり、先端の正面に立つと、勇壮な富士山が視界いっぱいに広がります!

富士山まで視界をさえぎるものはなにもなく、なだらかに美しい稜線をしっかりと見ることができる
富士山まで視界をさえぎるものはなにもなく、なだらかに美しい稜線をしっかりと見ることができる

1,100メートルで受ける風は気持ちよく、体感では河口湖近辺よりも涼しく感じました。展望台に併設する「たぬき茶屋」では、その場で焼き上げる串団子「たぬき団子」など、魅力的な軽食をいただくことができます。なかでも「うさぎソフト」はおいしいと評判のソフトクリーム。これは食べないわけにはいきません!

たぬき茶屋の名称は、カチカチ山に登場するたぬきにちなんだもの
たぬき茶屋の名称は、カチカチ山に登場するたぬきにちなんだもの
「うさぎソフト」500円(税込み)。ウサギのもなかは、カチカチ山に登場するウサギがモチーフに
「うさぎソフト」500円(税込み)。ウサギのもなかは、カチカチ山に登場するウサギがモチーフに

オーダーは食券式。カウンターで手渡されたうさぎソフトはボリュームたっぷり!慌てて口に運ぶと、冷たさと滑らかな舌触りに、心中で歓喜の声が! ソフトクリームの濃厚な味わいとしっかりとした甘さが、暑さで火照った体にしみ込みます。ウサギのもなかはかわいいだけでなく、サクサクとした触感がアクセントになってくれました。

富士山を眺めながらソフトクリームをいただくという贅沢に満ち足り、軽くなった足取りで展望台をあとにします。

▼~河口湖~富士山パノラマロープウェイ
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1
駐車場:なし(河口湖畔県営無料駐車場を利用)
URL:https://www.mtfujiropeway.jp/

ランチは「旅の駅 kawaguchiko base」で地産料理三昧

今回、ランチに選んだのは、富士山パノラマロープウェイからほど近い距離にある「旅の駅 kawaguchiko base(以下、kawaguchiko base)」。2022年にオープンした、評判の複合商業施設です。

富士山パノラマロープウェイから10分もかからずに到着。敷地は広く、建物も大きい
富士山パノラマロープウェイから10分もかからずに到着。敷地は広く、建物も大きい

「地域の旅の拠点に」をテーマにし、山梨県の魅力をいっぱいに詰め込んだというkawaguchiko base。地産マルシェ「あさま市場」では、地産の野菜や果実、特産品に名産品、有名店の食品やお総菜など、2,000品目以上を揃えて販売しています。

レストランは直営の「テラスキッチン」と、ハンバーグとステーキを中心とした「Grill USHIOKU」の2店舗。共に地産の食材や特産品にこだわりを持つお店です。どちらのお料理もおいしそうで、とても悩ましかったのですが、今回はテラスキッチンでいただくことにしました。

まだ真新しい店内は広々とし、フードコートを彷彿させる雰囲気。あさま市場で購入してきた食品やお総菜は、テラスキッチンをイートインスペースにして食べてもいいそうです。サービスはセルフ方式で、メニューが決まったら券売機で食券を購入。番号が呼ばれたら、カウンターで料理を受け取ります。

メニューには甲州牛、富士桜ポーク、信玄鶏など、さまざまな地産食材を使った料理やほうとうなどご当地料理がよりどりみどり! 今回は多くの特産品をちょっとずつ味わえる「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」をオーダーしました。

「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」2,780円(税込み)
「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」2,780円(税込み)

見るからに「ごちそう」という表現が相応しい、旅の駅御膳。甲州牛のローストビーフはやわらかく、噛むごとに牛の味わいと甘さが染み出てくる逸品。添えられた黄身との相性も抜群です。

そのままでも十分においしいローストビーフ。いつ黄身を潰して味を変えるか、悩みどころ
そのままでも十分においしいローストビーフ。いつ黄身を潰して味を変えるか、悩みどころ

富士桜ポークの角煮も、口の中でホロホロと溶けるやわらかさ。豚の脂はしつこくなく、上品な旨みと甘さが口の中にフワリと広がります。

アワビの身はふんわりとし、醤油の程よい味付けによりご飯が進む!
アワビの身はふんわりとし、醤油の程よい味付けによりご飯が進む!

アワビは海産物で「海のない山梨県の特産品ではないだろう」と思うかもしれません。しかし意外なことに江戸時代から400年も続く、甲州伝統の特産品。駿河湾で採れたあわびを醤油漬けにし、馬の体温で低温調理しながら運ぶことで生まれた料理といわれています。

ご当地の味を存分に堪能させてくれた「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」。お腹だけではなく、歴史を知ることで知識欲も満たしてくれた、絶品メニューでした。

食後はあさま市場へ。山梨県といえば、やっぱりフルーツです。そして初夏は桃の季節! 店内、そして店頭でも丸々とした桃が陳列され、甘い香りを漂わせています。

取材日の桃は白鳳系が中心。時期により品種は入れ替わる
取材日の桃は白鳳系が中心。時期により品種は入れ替わる

桃狩りのお出かけで味わった、山梨県の桃の瑞々しさは、今でもしっかりと覚えています。お土産は山梨県の旬の味覚、桃に決定!

桃(みさか白鳳)は4,500円(税込み)。みさか白鳳は山梨県で品種登録された、ご当地ブランドだ
桃(みさか白鳳)は4,500円(税込み)。みさか白鳳は山梨県で品種登録された、ご当地ブランドだ

▼旅の駅 kawaguchiko base
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.kawaguchikobase.com/

富士山の景勝スポット巡りに高地での避暑、そして地産グルメと、山梨県河口湖地域を楽しんだ今回のドライブ。河口湖は都内からのアクセスのよさもあり、人気の観光地。この夏はインバウンド効果もあり、とてもにぎわうことが予想されます。少し早い時間に向かうなど、混雑を考慮した無理のない計画を立てて、ドライブ旅をお楽しみください。

今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「RAV4」

トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」。オフロードを意識した力強いデザインは、アウトドアレジャーに向かう乗員の気持ちを盛り上げてくれます!

今回、利用したRAV4のボディカラーはアーバンカーキ。都会的でありながら自然に溶け込み、存在感を発揮する
今回、利用したRAV4のボディカラーはアーバンカーキ。都会的でありながら自然に溶け込み、存在感を発揮する
RAV4は2021年、22年と世界で最も売れたクルマ。2023年は2位になったが、それでも年間に107万台を販売。依然として高い人気を誇る
RAV4は2021年、22年と世界で最も売れたクルマ。2023年は2位になったが、それでも年間に107万台を販売。依然として高い人気を誇る

強固なプラットフォームと、最適な駆動力を前後輪に伝える「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用するRAV4。オンロード、オフロードを問わず高い走破性を発揮し、一方で4輪駆動が不要なときは前輪のみの駆動に切り替わり、燃費を向上させます。

全車に予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。ドライバーの運転をアシストし、事故を未然に防ぐ、あるいは被害の軽減を計ります。

ラゲージスペースはクラストップレベルを確保。後部座席を前倒しにすることで、長さ188センチメートルまでの荷物を積載できる
ラゲージスペースはクラストップレベルを確保。後部座席を前倒しにすることで、長さ188センチメートルまでの荷物を積載できる

<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:4,200円(20円×210km)
合計:10,900円

>>>トヨタ「RAV4」のあるステーション

<関連記事>
>>>洞窟で避暑!富士山麓「富岳風穴」「鳴沢氷穴」で幻想的な氷柱を見よう

>>>八ヶ岳高原大橋に清里テラス、八ヶ岳周辺を楽しむドライブルート

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【山梨】フルーツ王国で桃狩りを楽しむ夏のドライブ https://blog.carshares.jp/19634/ https://blog.carshares.jp/19634/#respond Wed, 10 Aug 2022 20:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19634 四季が織りなす美しい景色に旬のフルーツたち。効能の豊富な温泉も湧く山梨県は、都内から2時間で訪れることのできる人気の日帰りドライブスポットです。今回は夏の風物詩「桃狩り」を体験するべく、フルーツ王国山梨までクルマを走らせます!

<目次>
都心から2時間ほどでフルーツ王国に到着
収穫直後の桃の甘さに感激! 中込農園の桃狩り
アルプスの少女ハイジの世界観が楽しめる「ハイジの村」
「道の駅にらさき」でお土産を購入
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヴォクシー」

都心から2時間ほどでフルーツ王国に到着

桃狩りを予約したのは、山梨県南アルプス市にある「中込(なかごみ)農園」です。都心からおよそ150km、2時間ほどの距離。都内を出発して、中央自動車道で大月方面へと向かい、双葉JCTで中部横断自動車道に分岐。白根ICで一般道へ下り、5分ほど走行すると到着します。中込農園の周辺には他社のフルーツ農園もあります。間違えないように、ゆっくり注意して走行しましょう。

道路の両脇に並ぶさまざまなフルーツ畑
道路の両脇に並ぶさまざまなフルーツ畑

収穫直後の桃の甘さに感激! 中込農園の桃狩り

カーナビに従ってフルーツ畑に囲まれた農道を進んで行くと、中込農園の看板と駐車場が見えてきます。

受付はフルーツ狩りを実施している場所によって変更するそう。掲示される看板に従って移動しよう
受付はフルーツ狩りを実施している場所によって変更するそう。掲示される看板に従って移動しよう

中込農園の桃狩りは、自分でもいだ桃が食べ放題になるスタイルです。このスタイルを実施している農園は意外と少ないのだそう。中込農園では桃狩りのほかに「さくらんぼ」、「プラム」、「ネクタリン」、「梨」、「ぶどう」、「プルーン」、「りんご」、「甘柿」など、さまざまな旬のフルーツ狩りを実施しています。それぞれの実施時期やコース内容は公式サイトにて公開。入場制限があるため、いずれのフルーツ狩りも事前の予約が必須になります。

桃狩りもスタンダードな「1時間食べ放題コース」のほか、「時間制限無の食べ放題コース」、「時間制限無の食べ放題+土産付コース」、「桃狩り60分+さくらんぼ狩り40分コース」など、多くのコースが用意され、時期やほかのフルーツの熟成具合に応じて選択できます。

この日、予約したコースは「桃狩り1時間食べ放題コース(税込み1,500円)」。受付を済ましたのち、指示された桃畑へと向かいます。

桃畑に踏み入れるや、桃の甘い香りに包まれる。見上げれば、赤く熟した桃が鈴なりになっていた
桃畑に踏み入れるや、桃の甘い香りに包まれる。見上げれば、赤く熟した桃が鈴なりになっていた

桃畑の前で、スタッフから桃狩り用の畑や飲食用スペース、マナーなどのレクチャーを受けます。説明終了後、設定された時間になったら桃狩り食べ放題の始まりです!

桃の品種は旬によって入れ替わる。どの品種の桃狩りをやっているかはレクチャー時に説明されるが、公式サイトにも掲示されている
桃の品種は旬によって入れ替わる。どの品種の桃狩りをやっているかはレクチャー時に説明されるが、公式サイトにも掲示されている

取材日に用意されたのは「はなよめ」と「ひめっこ」という品種の桃畑。「はなよめ」は有名品種「日川白鳳」の枝変わりで生まれた品種で、小ぶりなものの糖度は高く、酸味が少ないのが特徴。

「ひめっこ」は山梨県で生まれたばかりの品種で、まだ他県では目にする機会が少ないそう。「はなよめ」と同じように糖度が高く、酸味が少ないという特徴があります。

まずは食べられる量を確保し、余裕があったら追加しよう
まずは食べられる量を確保し、余裕があったら追加しよう
収穫直後の桃は驚くほど甘い!身の固さは品種でなく、桃それぞれの違いの方が大きく、素人には見分けが難しいと感じた
収穫直後の桃は驚くほど甘い!身の固さは品種でなく、桃それぞれの違いの方が大きく、素人には見分けが難しいと感じた

飲食用のスペースには果物ナイフのほか、フォークとまな板、手洗い用にポリタンクの仮設水道が用意されています。お子さんと一緒の場合は、ハンドタオルを用意しておくことをおすすめします。

飲食用のスペースはぶどう畑を利用したもの。まだ若々しいシャインマスカットが、秋に実施されるぶどう狩りを期待させてくれる
飲食用のスペースはぶどう畑を利用したもの。まだ若々しいシャインマスカットが、秋に実施されるぶどう狩りを期待させてくれる

桃狩りを始める前は「1時間じゃ足りないかな?」と思っていましたが、食べ応えのある桃は4個でお腹いっぱい!結果的にちょうど良いくらいの時間でした。

中込農園では雨天時、大型・中型の雨よけテントを設置し、営業をしています。もぎ取り時には濡れてしまうそうなので、出発時に雨模様だったら、レインコートや雨具などを用意して向かいましょう。

▼中込農園
住所:山梨県南アルプス市飯野2281-1
駐車場:あり(無料)
URL:http://nakagominouen.com

アルプスの少女ハイジの世界観が楽しめる「ハイジの村」

いっぱい食べたとはいえ、やっぱりフルーツではすぐにお腹が空いてしまうもの。軽く休憩をとったのち、中込農園をあとにして「ハイジの村」へ向かいます。中込農園からハイジの村までは、およそ30分で到着します。

入園料は(税込み710円)。入場ゲートをくぐると、フランクフルトの街並みが入場者を出迎えてくれる
入園料は(税込み710円)。入場ゲートをくぐると、フランクフルトの街並みが入場者を出迎えてくれる

ハイジの村は、1974年に放映された人気アニメ「アルプスの少女ハイジ』の世界観を再現したテーマビレッジ。敷地内には「デルフリ村」からフランクフルトを見渡せる4メートルのジオラマや、ハイジとアルムおんじが過ごした「アルムの山小屋」など、多くのハイジスポットが設けられています。

ランチに向かったのは「チーズフォンデュがおいしい」と評判のレストラン「ボルケーノ」。取材時、ランチはバイキング形式で営業していました。

ボルケーノという店名は、イタリア人コックの「ボルケーノおじさん」からついたそう
ボルケーノという店名は、イタリア人コックの「ボルケーノおじさん」からついたそう

評判通り、チーズはあっさりとしていて食べやすいのですが、味わいはとても深く本格的なもの。15品ほどあった料理はどれもおいしかったのですが、個人的には食材にしっかりと出汁がしみた、スイス風ポトフが気に入りました。

バイキングは(税込み1,200円)。食べ放題の時間は40分に設定されている
バイキングは(税込み1,200円)。食べ放題の時間は40分に設定されている

ランチの後は、園内を見て回ります。「ハイジの村」の正式名称は「山梨県立フラワーセンター ハイジの村」で、「山梨県立フラワーセンター」はリニューアル前の名称です。その名の通り、花をテーマとした施設でした。ハイジの村でも基本的に施設は引き継がれ、園内では四季折々の花を楽しむことができます。

バラがアーチを描く「バラの回廊」。全長が230メートルあり、日本一の長さを誇っているそう
バラがアーチを描く「バラの回廊」。全長が230メートルあり、日本一の長さを誇っているそう

ハイジの村は「バラのステージ」や「バラの回廊」、「お妃様のバラ園」など、特にバラを扱うスポットが多いことでも有名です。残念ながら取材時はバラの時期を少し外してしまったのですが、それでも所々で咲き誇る姿を見せてくれました。

ハイジとアルムおんじが過ごした家屋を再現した「アルムの山小屋」。ハイジファンにおすすめのスポット
ハイジとアルムおんじが過ごした家屋を再現した「アルムの山小屋」。ハイジファンにおすすめのスポット

入場ゲートから敷地の一番奥に、ひっそりとたたずむ「アルムの山小屋」。屋内には劇中で印象的だった干し草のベッドやおんじの台所もしっかりと設置されています。

壁にはアルムおんじが傭兵であったことを伺わせるアイテムも
壁にはアルムおんじが傭兵であったことを伺わせるアイテムも

「ハイジの村」を象徴する展望塔へは自由に入場でき、展望台に登ることもできます。

取材日は曇っていましたが、天気が良ければ展望台からは、南アルプスを見渡す絶景が望める
取材日は曇っていましたが、天気が良ければ展望台からは、南アルプスを見渡す絶景が望める
見下ろしたフランクフルトの街並み。正面の建物は「光のチャペル」で、実際に結婚式を挙げることができる
見下ろしたフランクフルトの街並み。正面の建物は「光のチャペル」で、実際に結婚式を挙げることができる

ハイジの村に訪れたのなら、名物「やぎミルクのアイスクリーム」を食べないわけにはいきません! 園内を散策し、疲れたタイミングで「ロッテンマイヤーズ・カフェ」に入店しました。「やぎミルクのアイスクリーム」を注文します。

やぎミルクのアイスクリームは(税込み560円)。店外にはテラス席がある
やぎミルクのアイスクリームは(税込み560円)。店外にはテラス席がある

やぎのミルクはクセの強い、独特の香りを持っていますが、さっぱりしておいしい! まずは心地良き味わいと甘さ。少ししてから、ほのかにやぎのミルクの香りが鼻から抜けていきます。絶妙なバランスの逸品です。ハイジや牧羊犬のヨーゼフが描かれた陶器のオリジナルカップは持ち帰ることができ、そのためのビニール袋ももらえます。

「ロッテンマイヤーズ・カフェ」内にはハイジグッズを扱うショップも併設されており、ここでしか購入できないオリジナルグッズも多数、扱っていました。

昔懐かしいアニメ絵柄のグッズだけでなく、刷新された新しいグッズもあり、ハイジを知らない世代でもグッズのかわいらしさに引き込まれた
昔懐かしいアニメ絵柄のグッズだけでなく、刷新された新しいグッズもあり、ハイジを知らない世代でもグッズのかわいらしさに引き込まれた

▼山梨県立フラワーセンター ハイジの村
住所:山梨県北杜市明野町浅尾2471
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.haiji-no-mura.com/index.html

「道の駅にらさき」でお土産を購入

帰途につく前に「道の駅にらさき」に立ち寄り、お土産を探すことにしました。ハイジの村から「道の駅にらさき」までは、10分かからずに到着しました。

国道141号線沿いに位置する「道の駅にらさき」。国道を挟む形で温泉施設「ゆ~ぷるにらさき」がある
国道141号線沿いに位置する「道の駅にらさき」。国道を挟む形で温泉施設「ゆ~ぷるにらさき」がある

「道の駅にらさき」では、地元の特産品やお土産、採れたての野菜・果物を扱っています。着いたのが夕方とあって売り切れている商品も多かったのですが、店内を回ってしっかりと吟味しました。メディアに取り上げられることの多い金精軒の「寒天信玄餅」、甲府市特産のスイートコーン「きみひめ」のペーストを使用した「黄金三日月カレー」などを購入。

「寒天信玄餅」は432円、「黄金三日月カレー」は654円、「新府焼ごめ」は370円、「カラフルにんじん」は120円(いずれも税込み)
「寒天信玄餅」は432円、「黄金三日月カレー」は654円、「新府焼ごめ」は370円、「カラフルにんじん」は120円(いずれも税込み)

▼道の駅にらさき
住所:韮崎市中田町中条1795
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/specialty/n_7083.html

採れたて桃の甘さとおいしさにより、フルーツ王国山梨の実力と魅力を再確認した今回のおでかけ。帰りの車内では「次はどのフルーツ狩りに訪れよう」と、楽しく盛り上がりました。

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヴォクシー」

トヨタの「ヴォクシー」は最大で8人が乗れる、広々とした車内空間が魅力のミニバンです。

大柄なミニバンですが、広い前方の視界とバックモニターのおかげで、取り回しは楽に行えた
大柄なミニバンですが、広い前方の視界とバックモニターのおかげで、取り回しは楽に行えた

力強く、迫力のあるデザインが特徴的なヴォクシー。低床フラットフロアを採用したことにより、先代と比較して乗り降りしやすく、荷室への荷物の積み降ろしも容易になりました。

広く開く左右のスライドドアにより、後部座席の乗降も楽に行える。頭上のスペースも充分に確保されている
広く開く左右のスライドドアにより、後部座席の乗降も楽に行える。頭上のスペースも充分に確保されている

もちろんパワーも十分。低床フラットフロア導入にあわせて刷新した足回りのおかげもあって、果樹園に至る急勾配の山道でも安定した走りを見せてくれました。後部座席にも大人が乗る旅行にぴったりの一台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:5,760円(18円×320km)
合計:12,460円

>>>トヨタ「ヴォクシー」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

<カレコについて>
>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報はカレコ公式SNSで>
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「千円札の山」を見に行く山梨ドライブ! 湖のひとつ本栖湖へ https://blog.carshares.jp/17707/ https://blog.carshares.jp/17707/#respond Thu, 19 Aug 2021 01:58:04 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=17707 千円札の裏に描かれた富士山の絵柄。この絵柄は写真家・岡田紅陽氏が撮影した「湖畔の春」が採用されています。今回は、誰でも訪れることができる「湖畔の春」の撮影地を中心に、周辺の観光スポットやおすすめのドライブルートを紹介します。

<目次>
都心から本栖湖まで2時間ほど
登山道を上り絶景の撮影地に
地元で愛されるヤマメと馬鹿丼に舌鼓!
下部温泉郷で汗を流したらお土産を選ぼう
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「新型ハリアー」

都心から本栖湖まで2時間ほど

「湖畔の春」の撮影地がある本栖湖は、山梨県の富士河口湖町と身延町にまたがって位置し、都心から2時間ほどの距離にあります。

中央自動車道を利用して八王子・大月方面に向かい、「大月」ジャンクションで河口湖方面に分岐。その後、「河口湖」インターチェンジで一般道へ。

 深い緑に包まれる富士パノラマライン。天然の避暑スポットでもある「富岳風穴」や「鳴沢氷穴」前を通過して本栖湖へと向かう
深い緑に包まれる富士パノラマライン。天然の避暑スポットでもある「富岳風穴」や「鳴沢氷穴」前を通過して本栖湖へと向かう

国道139号線、通称「富士パノラマライン」を30分ほど西方向へと進み、青木ヶ原を抜けると目的地の本栖湖に到着です。

登山道を上り絶景の撮影地に

「湖畔の春」の撮影地「中ノ倉峠展望地」は中ノ倉峠の山頂近くにあり、整えられた登山道が敷かれています。登山道の入り口は本栖湖の北西側に位置し、近隣の展望公園駐車場や「浩庵 民宿 本栖湖セントラルロッジ」前の駐車場も利用可能です。

▼浩庵
住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
URL:https://kouan-motosuko.com/
駐車場:あり(無料)

 この日は展望公園駐車場を利用
この日は展望公園駐車場を利用

登山道入り口は「本栖湖有料トイレ」の隣にあります。「本栖湖有料トイレ」にも駐車場がありますが、トイレ利用以外の駐車は禁じられているので注意しましょう。

 登山道は細く、入り口もひっそりとしているので見逃さないように
登山道は細く、入り口もひっそりとしているので見逃さないように

登山道入り口から中ノ倉峠展望地までは680メートルほど。道は整えられていますが滑りやすい箇所があり、急な勾配が続きます。歩きやすい格好と履き慣れたシューズ、暑い季節ならば飲み物と汗を拭くタオルを用意しておくといいでしょう。

 機材を抱えながら、幾度も登山道を歩いたという岡田紅陽氏。その情熱に敬意を払わずにはいられない
機材を抱えながら、幾度も登山道を歩いたという岡田紅陽氏。その情熱に敬意を払わずにはいられない

富士山を「富士子」と呼んで愛した岡田紅陽氏は、1972年に77歳でこの世を去るまで、富士山を撮影し続けたそう。現行の千円札と旧五千円札に描かれた「湖畔の春」を代表作とし、多くの写真が紙幣や切手の図案に採用されています。

息を切らせながら登山道を歩くこと30分。勾配は緩やかになり中ノ倉峠展望地と、その向こうにある本栖湖が姿をあらわしました。

 展望地は整備されており、腰を下ろして休憩することができる
展望地は整備されており、腰を下ろして休憩することができる

この日は雲が多くて富士山は見えず、また穏やかではあるものの風で水面に波が立ち、逆さ富士が映る環境ではありませんでした。

 「湖畔の春」のような写真は撮れなかったものの、美しい本栖湖を撮影できたので満足
「湖畔の春」のような写真は撮れなかったものの、美しい本栖湖を撮影できたので満足

せめて富士山を写真に収めたく、顔を出してくれるのを待ってみたのですが……。雲が晴れる気配はなく、雷の音も聞こえたため、急いで展望地をあとにしました。

 条件が揃うと千円札に描かれているような逆さ富士のベストショットが撮れる
条件が揃うと千円札に描かれているような逆さ富士のベストショットが撮れる

地元で愛されるヤマメと馬鹿丼に舌鼓!

通り雨に降られたものの天候は回復し、夏らしい空が戻ってきました。予定通り「本栖みち」で下部温泉郷へと向かいます。

 下り勾配中の急カーブが連続する甲州いろは坂。シフトを操作し、エンジンブレーキを活用した運転を心がけよう
下り勾配中の急カーブが連続する甲州いろは坂。シフトを操作し、エンジンブレーキを活用した運転を心がけよう

本栖湖から下部温泉へと繋がる「本栖みち」こと国道300号線は、新緑の季節には色濃い緑が、紅葉の季節には秋錦が道路を包みます。途中、連続して急なカーブが続くことから「甲州いろは坂」とも呼ばれるこの道路は、美しい四季折々の自然と運転が楽しめるドライブルートです。

本栖湖から20kmほど「甲州いろは坂」を抜け、下り勾配が緩やかになると下部温泉郷に到着しました。下部温泉は地名ではなく、山梨県南巨摩郡身延町下部にある温泉街の総称。この日のランチは温泉街の中心地にある「丸一食堂」でいただきます。

 駐車場は正面から見て左手側(写真左手側)にある
駐車場は正面から見て左手側(写真左手側)にある

事前に「おいしさと飾らない雰囲気から地元の方々に愛されるお店」と耳にしており、期待に胸を弾ませての訪問です。厳選した甲州ポークや山梨県産の馬肉に鹿肉、ヤマメなど地元産食材を使用したメニューがおすすめだそう。

色々と悩みましたが、ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」で優勝したという「馬鹿丼(うまかどん)」と、「ヤマメの甘露煮」をオーダーしました。

 馬鹿丼は900円(税込み)
馬鹿丼は900円(税込み)
 ヤマメの甘露煮は700円(税込み)
ヤマメの甘露煮は700円(税込み)

心地よい弾力を持った馬鹿丼のお肉からは臭味は感じられず、噛むたびに馬や鹿の旨みがわき出てくる、うわさ通りの逸品でした。柔らかい食感のヤマメの甘露煮はもちろん頭から丸かぶりで、絡み合うヤマメの味わいとタレの甘辛さを堪能しました。

食事中、地元の方が次々とラーメンをオーダーし、「ここのラーメンは本当においしい」と絶賛。次に訪れた時はラーメンを食べると心に決めてお店を後にしました。

▼丸一食堂
住所:山梨県南巨摩郡身延町常葉7052-15
駐車場:あり(無料)
URL:https://r.goope.jp/sr-19-193651s0033

下部温泉郷で汗を流したらお土産を選ぼう

登山道の上り下りでかいた汗と疲れを癒すべく、日帰り入浴のある「下部ホテル」に寄ることにしました。

 日帰り入浴の利用料金は1,200円(税込み)
日帰り入浴の利用料金は1,200円(税込み)

1000年以上の歴史を有し、多くの人に親しまれてきた下部温泉。下部ホテルは「下部温泉共同泉」と、敷地内で湧いたオリジナル泉のふたつの源泉を持ち、日帰り入浴でもその両方に入ることができます。

「共同泉」の泉質はアルカリ性単純泉で神経痛や筋肉痛、関節痛、「オリジナル泉」の泉質は単純硫黄泉のため神経痛や筋肉痛のほか、慢性皮膚病、慢性婦人病、切り傷、糖尿病などに効能があるそうです。

共同泉とオリジナル泉、両方の温泉が堪能できたおかげで、帰宅から翌々日くらいまで肌がスベスベに。その持続力に下部温泉の効能の高さを実感しました。

 日帰り入浴の利用者は休憩室も利用可能
日帰り入浴の利用者は休憩室も利用可能

▼下部ホテル
住所:山梨県南巨摩郡身延町上之平1900
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.shimobe.co.jp/

身も心もさっぱりしたところで、お土産を購入するため「道の駅みのぶ」へとクルマを走らせます。「道の駅みのぶ」は「富士川クラフトパーク」内にて営業する施設のひとつです。本栖湖から始まった「本栖みち」の終着地点(国道52号線との合流地点)に位置します。

「富士川クラフトパーク」は53ヘクタール(東京ドームの約11個分)の敷地を持った大規模公園で、「道の駅みのぶ」のほか、「富士川・切り絵の森美術館」や「大花壇」「自然観察の森」「サバイバルの森」など、多くの施設が設けられています。

 富士川クラフトパークだけでも1日遊ぶことができそう
富士川クラフトパークだけでも1日遊ぶことができそう

「道の駅みのぶ」に行く前に、まずは一息入れるため、レストラン「スブニール」で「シャインマスカットのソフトクリーム」と「アイスコーヒー」を購入しました。

 シャインマスカットのソフトクリームは500円(税込み)。アイスコーヒー(Mサイズ)は350円(税込み)
シャインマスカットのソフトクリームは500円(税込み)。アイスコーヒー(Mサイズ)は350円(税込み)

シャインマスカットのソフトクリームは地元、山梨県産シャインマスカットを使用して作られたもの。舌触りはソフトクリームよりもシャーベットに近く、後味もさっぱりしており、暑い陽気にはぴったりのスイーツでした。

 「身延まんじゅう(10個)」は900円(税込み)。ゆば丼は600円(税込み)
「身延まんじゅう(10個)」は900円(税込み)。ゆば丼は600円(税込み)

「道の駅みのぶ」では寛永3年(1626年)創業という老舗和菓子屋「甘養亭」の「身延まんじゅう」と、身延町特産の生湯葉を使用した「ゆば工房」の「ゆば丼」を購入しました。

身延山久遠寺の法主に依頼されたことにより生まれたという「身延まんじゅう」。素朴ながら、丁寧に漉された餡による上品な甘さは、厳しい修行の日々を送るお坊さんの励みとなったことでしょう。

▼富士川クラフトパーク
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597番地
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.kirienomori.jp/

帰りは「下部温泉早川」インターチェンジから全面開通目前の「中部横断自動車道」を利用します。「双葉」ジャンクションにて中央自動車道へと分岐し、都内に戻るルートを選びました。

 「身延まんじゅう(10個)」は900円(税込み)。ゆば丼は600円(税込み)
中部横断自動車道が全面開通すると、中央自動車道の双葉ジャンクションから東名高速道路の清水ジャンクションまでが南北に繋がる

中央自動車道に合流した直後にある「双葉サービスエリア」に立ち寄ると、特設会場で山梨県産の桃が売られていたので購入し、車内に漂う桃の香りを楽しみながら帰宅の途につきました。

 山梨県産の桃(中箱5個入り)は2,400円(税込み)
山梨県産の桃(中箱5個入り)は2,400円(税込み)

今回のドライブでは残念ながら「湖畔の春」に描かれているような景色を見ることはできませんでしたが、その時々の空模様と本栖湖が描く眺望はとても美しく、中ノ倉峠展望地に訪れた価値は十分にありました。

きれいな富士山の姿と、本栖湖に逆さ富士が映るといった状況を写真に撮ることができたらとてもラッキーだそうです。我こそはという方は、ぜひ挑んでみてください。

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「新型ハリアー」

2020年に登場したトヨタの大人気SUV、「新型ハリアー」。クーペのような流麗なデザインとセダンの乗り心地、そしてSUVの使い勝手をあわせ持つ贅沢な1台です。

 流麗で力強いスタイルは街中だけでなく、アウトドアでも存在感を発揮する
流麗で力強いスタイルは街中だけでなく、アウトドアでも存在感を発揮する

刷新されたボディの剛性の高さ(しっかり感)は、素直な操作性と安定のほか、乗り心地や車内の静かさにも貢献。高速道路では静かにゆったりと、急カーブの続く甲州いろは坂はキビキビと走り、どんなシーンでも安心して運転することができました。後席や荷室も広く、家族でのドライブにも最適です。

 高級感のあるインテリアもドライブを快適にしてくれる要素のひとつ。長距離も疲れ知らずでドライブできる
高級感のあるインテリアもドライブを快適にしてくれる要素のひとつ。長距離も疲れ知らずでドライブできる

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドル
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:5,280円(16円×330km)
合計:11,980円

>>>トヨタ「新型ハリアー」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

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