カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログCX-5 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 【千葉】紅葉シーズン!亀山湖に岡本桟橋、絶景を楽しむドライブへ https://blog.carshares.jp/21815/ https://blog.carshares.jp/21815/#respond Wed, 22 Nov 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21815 だんだんと木々が色づき始める季節。秋晴れの空の下クルマを走らせ、紅葉狩りへ行ってみようと計画されている方も多いのでは? とはいえ、日本各地にある紅葉の名所の数々……。どこへ行こうか迷ってしまいますよね。今回は日帰りで千葉県へドライブ。千葉の紅葉の名所・亀山湖をはじめ、名物のソフトクリームや海辺の絶景を望めるドライブコースをご紹介します。

〈目次〉
都心から亀山湖まで90分ほど
千葉最大の多目的ダム「亀山湖」から紅葉を望む
1日に1,100本以上売れたこともある「きみつソフト」に舌つづみ
ちょっと足を延ばして、鴨川沿岸で「おらが丼」をいただく
日没の早い今の時期だからこそ! 「岡本桟橋(原岡桟橋)」で夕日を眺めたい
今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「CX-5」

都心から亀山湖まで90分ほど

目黒区にあるステーションを出発し、首都高速中央環状線へ。首都高速湾岸線へ分岐し、東京湾アクアラインを木更津方面へ進みます。木更津東インターチェンジで高速道路を降り、一般道路へ。その後は国道410号を道なりにまっすぐ進むと、目の前に大きな亀山湖が見えてきます。木更津東インターチェンジから亀山湖までは、およそ30分。今回出発した目黒区のステーションからはおよそ90分の道のりでした。

今回利用したのは「リパーク下目黒2丁目第2」。住宅地の中にあるため、駐車場周りの運転は慎重に
今回利用したのは「リパーク下目黒2丁目第2」。住宅地の中にあるため、駐車場周りの運転は慎重に

千葉最大の多目的ダム「亀山湖」から紅葉を望む

「亀山湖」は、1990年に完成した千葉初にして最大の多目的ダムで、「亀山ダム」の人造湖を「亀山湖」と呼称しています。周辺はとても自然豊かで、整備された公園も複数点在。今回はこのうち、「亀山湖 水天宮公園」に行きました。

青空に映える鳥居。紅葉最盛期には美しい風景が望める
青空に映える鳥居。紅葉最盛期には美しい風景が望める

「亀山湖 水天宮公園」内は整備されており、お手洗いや自動販売機のほか、亀山湖が一望できるあずまやなどがあります。他にもレンタルボート店が複数点あり、ボートを借りての船釣りも楽しめるそうです。

取材で訪れた10月下旬は色づき始めのころ
取材で訪れた10月下旬は色づき始めのころ

亀山湖周辺にはもみじ、イチョウ、クヌギ、メタセコイアなどの木々が集まり、それぞれ違った色とりどりの紅葉を楽しめます。標高103メートルと低い場所に位置するため、「関東で一番遅い紅葉地」などとも呼ばれており、毎年10万人近くがその絶景を眺めに訪れるといいます。

11 月 18 日(土)~12 月 3 日(日)には「亀山オータムフェスティバル2023」が開催予定。亀山湖を遊覧ボートに乗りながら360度見渡す限りの紅葉を楽しめる「亀山湖紅葉狩りクルーズ」などが毎年人気を集めています。

遊覧ボートに乗り、湖上から眺める紅葉と湖面に写る紅葉もこれまた美しい
遊覧ボートに乗り、湖上から眺める紅葉と湖面に写る紅葉もこれまた美しい

この他にも亀山湖畔や周囲の渓谷などを散策できる「秋の亀山フリーハイキング」、「湖畔周辺サイクリング」なども行われ、より紅葉を楽しめるイベントになっています。

湖畔には変わった形のモニュメントが。のぞき込むとちょうど鳥居にかぶさるもみじが見え、まるで丸いフォトフレームのよう
湖畔には変わった形のモニュメントが。のぞき込むとちょうど鳥居にかぶさるもみじが見え、まるで丸いフォトフレームのよう

こちらの「亀山湖 水天宮公園」には、紅葉が美しい木々だけではなく、サクラの木も多く植えられています。紅葉シーズンだけでなく、サクラのシーズンにも訪れたいスポットです。

▼亀山湖 水天宮公園
住所:千葉県君津市川俣旧月毛161-2
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2180.html

もし時間があれば、亀山湖からクルマで約10分の片倉ダム・笹川湖もおすすめ。亀山湖にひけをとらない大自然の中で、この時期は紅葉も楽しめます。片倉ダム管理所の近くには整備された「宮下ピクニック園地」があり、その名の通りピクニックを楽しんだり、子どもが遊んだりするにもよい広さです。亀山湖や笹川湖・片倉ダム周辺は、その美しい自然環境から「君津市の次世代に伝えたい20世紀遺産」に指定されています。

▼片倉ダム・笹川湖
住所:君津市豊田33
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.city.kimitsu.lg.jp/site/kanko/2290.html

1日に1,100本以上売れたこともある「きみつソフト」に舌つづみ

秋晴れの空と紅葉をじっくりと楽しんだら、少し早いおやつタイム。「亀山湖 水天宮公園」から県道24号を南に約6km、時間にして10分ほどのところにある「風鈴堂」に到着です。

かわいらしい外観のお店。お店の前にも4台ほど停められる駐車場があるが、隣の「清水渓流広場 第一駐車場」は収容台数も30台ほどと広め。駐車場にはお手洗いも併設されている
かわいらしい外観のお店。お店の前にも4台ほど停められる駐車場があるが、隣の「清水渓流広場 第一駐車場」は収容台数も30台ほどと広め。駐車場にはお手洗いも併設されている

「風鈴堂」の名物は「きみつソフト」と「きみつプリン」です。「きみつソフト」は君津牛乳をふんだんに使用し、水でのばすことを一切していないため濃厚な味わいが楽しめます。また、安定剤などの添加物も使用していない、鮮度抜群のソフトクリームです。君津市内で、1日に1,100本以上売れたこともあるそうで、メディアでも多数紹介されています。

「きみつソフト」420円(税込み)濃厚ながら後味はさっぱり! 甘すぎない生乳本来の味が楽しめるのが特徴
「きみつソフト」420円(税込み)濃厚ながら後味はさっぱり! 甘すぎない生乳本来の味が楽しめるのが特徴

君津産の鶏卵「菜の花エッグ」を使用した「きみつプリン」は少し固めで、卵の味を楽しめるのが特徴です。また、別添えでカラメルソースもあります。 まずは一口そのままのプリンをいただいてから、カラメルソースをかけていただくのがおすすめ。

今回はこちらの「きみつプリン」をお土産としてお持ち帰りしました!

「きみつプリン」350円(税込み)は全国への配送も行っている。贈答用としても喜ばれる一品
「きみつプリン」350円(税込み)は全国への配送も行っている。贈答用としても喜ばれる一品

この他にも風鈴堂店内では食事も可能です。店長が厳選したという「安西さん家」の卵をたっぷり使用したオムライスや、シンプルな卵かけご飯が楽しめます。取材日は残念ながら調理師さんがお休みのためお食事はできませんでしたが、名物のオムライスはぜひ一度味わいたいところです。

▼風鈴堂
住所:千葉県君津市笹1954-17
駐車場:あり(無料)
定休日:水曜日
営業時間:11:00~16:30 土曜日のみ22:00(L.O21:30)
URL:http://www.furindou.com/menu.html

ちょっと足を延ばして、鴨川沿岸で「おらが丼」をいただく

君津市を離れ、県道24号を南西に20分ほど進むと、「鴨川シーワールド」で有名な鴨川市へ入ります。海岸沿いはリゾート地になっていて、海の香りを感じながらヤシの木が並ぶ道をドライブ。

千葉、それも海岸沿いときたら、ついつい食べたくなるのが海鮮丼。海鮮丼が食べられるお店を探してクルマを走らせていると、「おらが丼」ののぼりが目につきます。「おらが丼」とは鴨川のご当地丼。地元で採れた食材をふんだんに使用した、そのお店オリジナルの「おらが(うちの)丼」が用意されています。

今回選んだのは国道128号線沿いにある老舗そば店「わか菜」。「おらが丼」は1,680円(税込み)。数量限定のようなので、土日は売り切れに注意
今回選んだのは国道128号線沿いにある老舗そば店「わか菜」。「おらが丼」は1,680円(税込み)。数量限定のようなので、土日は売り切れに注意

「わか菜」のおらが丼は、まぐろやかんぱちといった赤身の切り身はもちろん、さざえやいかなど、旬の海鮮がご飯を覆うように盛られて出てきます。食材はその時々で異なるため、どんな具材が盛られるかは頼んでみてからのお楽しみ。

おらが丼の他に、もずく酢と冷奴の小鉢と、お漬物、みそ汁がセットになっています。みそ汁は存在感抜群のカニのつめが入っていて、カニのうま味がよくしみ出ていました。とてもおいしく、大満足なランチでした。

▼わか菜
住所:千葉県鴨川市浜荻587-1
駐車場:あり(無料)
定休日:木曜日
営業時間:10:30~19:30

日没の早い今の時期だからこそ! 「岡本桟橋(原岡桟橋)」で夕日を眺めたい

鴨川市が房総半島の東端だとすれば、これから向かう「岡本桟橋」は最西端。県道296号線を西に約1時間進んだころ、あたりがうっすらと暗くなってきました。紅葉シーズンは1年でもっとも日没が早いシーズンでもあります。せっかくならば、夕日の見えるスポットへと岡本桟橋へ。

岡本桟橋の駐車場周辺は私道となっており、クルマ1台通るのがやっとの道幅です。あたりが暗くなってくるとより周辺の見通しが悪くなるため、十分注意して運転しましょう。運転が不安な場合は近隣にある「おさかな倶楽部」のある冨浦漁協側から徒歩で異動するのがおすすめです。

到着時の夕暮れ。桟橋の左手側の半島奥に太陽が沈む
到着時の夕暮れ。桟橋の左手側の半島奥に太陽が沈む

岡本桟橋は全国でも数少ない木製の海桟橋です。奥はコンクリートで固められていますが、手前は木板が格子状にかけられ、その下にすぐ海面があります。桟橋の奥には富士山が望め、この日は満潮ということもあり、多くのカップルやカメラ好きが集まっていました。

桟橋にはところどころ街灯が取り付けられている。この日は日没時間に合わせてライトアップ
桟橋にはところどころ街灯が取り付けられている。この日は日没時間に合わせてライトアップ
夕日が沈んだ直後は周囲が真っ赤に。富士山のシルエットが美しい
夕日が沈んだ直後は周囲が真っ赤に。富士山のシルエットが美しい

岡本桟橋はCMや映画のロケ地としても多く使用されており、SNS等でも注目度の高い映えスポット。ドライブの締めくくりや記念撮影の場として、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

▼岡本桟橋(原岡桟橋)
住所:千葉県南房総市富浦町原岡地先
駐車場:あり(無料)
URL:https://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/20146

夕日も沈みきった頃に帰路へ。帰り道は富浦インターチェンジから東京湾アクアラインを経由し、カレコのステーションに到着しました。アクアラインでは東京湾から輝く高層ビル群を楽しめたり、途中「海ほたる」に寄って休憩をしたりと、大満足な一日でした。午前10時頃に出発して、到着は午後7時頃。少し余裕を見てカレコの12時間パックを予約しましたが、9時間40分で返却。交通状況にもよりますが、今回のプランは疲れすぎず、ちょうど良いドライブルートでした。

今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「CX-5」

初代は2012年に発売された、マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」。現在は2017年発売の2代目が販売されています。初代と比較すると、フェイスはよりキリッとスマートな印象に、内装はスポーティさを増しています。

亀山湖周辺は大量の落ち葉がある道や未舗装の道など悪路もあったが安定した走行が楽しめた
亀山湖周辺は大量の落ち葉がある道や未舗装の道など悪路もあったが安定した走行が楽しめた

高速道路での加速も気持ちが良く、アクセルを踏めばそれに素直に応えてくれる安心感がありました。長距離ドライブでも走りと安定感を追求してくれる「CX-5」なら疲れ知らず。カメラで前方の歩行者を認識してくれる「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)」や夜間の視認性が高まる「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」、交通標識を認識して運転席前方ガラスに映し出してくれる「交通標識認識ステム(TSR)」などの先進安全装置「i-ACTIVSENSE(アイアクティブセンス)」も運転の心強い味方です。

小回りの利く車体は、山道・細道の走行にも役立つ
小回りの利く車体は、山道・細道の走行にも役立つ

実際に乗車してみて一番驚いたのは、大きなボディからは想像のつかない小回りの良さです。今回は細い道も多く、CX-5の車幅も気にしていたのですが、ハンドルの反応は想像以上。きついカーブも難なく曲がれ、SUV初心者にも扱いやすい車体だと感じました。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:4,338円(18円×241km)
合計:11,038円

>>>千葉県のステーションはこちら

>>>利用料金について詳しくはこちら

<関連記事>
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メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ https://blog.carshares.jp/21580/ https://blog.carshares.jp/21580/#respond Wed, 20 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21580 高速道路等でアクセルから足を離しても、速度を維持する機能「クルーズコントロール」は近年、「アダプティブ・クルーズ・コントロール(以下、ACC)」に進化。単に速度を維持するだけでなく、センサーにより前を走るクルマとの車間距離を一定に保ってくれるため、長距離ドライブが格段に楽になり、同時に安全性も大きく向上しました。

一方で、せっかくACCが搭載されているクルマでも、その使い方を知らなければ“宝の持ち腐れ”となってしまいます。さまざまな車種に乗るカーシェアでは、なおさらです。そこで、今回はメーカーや車種別に、ACCの使い方や使用の注意点を解説します。

<目次>
ACCの作動のしかた
新しいACCは渋滞時にも頼れる存在
ACCも万能じゃない。ACCの注意点
メーカーごとのACCの使い方
ACCを活用し、さらに便利で快適なドライブを!

ACCの作動のしかた

「アダプティブ」は「適応」や「順応」を意味していますが、ACCの場合、ニュアンス的には「調整」の方が近いでしょう。ACCはドライバーが望んで使用する機能で、常に作動している誤発進抑制アシスト機能などと異なり、スイッチを入れるまでシステムは起動しません。

ここでは、カレコでも多くのステーションに配置される、トヨタ「新型ハリアー」を例に、ACCの基本的な使い方を説明します。新型ハリアーをはじめ、トヨタのACCは「レーダークルーズコントロール」と呼称しますが、ここではACCと表記します。

「新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく
新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく

ACCは原則、高速道路や自動車専用道路のみの利用に限定されています。一般道路は道路環境が頻繁に変化するため、ACCには適しません。また、歩行者や自転車は、センサーでの認識が遅れたり、そもそも認識されない可能性もあるため、一般道路でのACCの使用は控えましょう。操作方法は、次のとおり。

ハンドルの操作スイッチの右にある、クルマとスピードメーターの描かれた「クルーズコントロールメインスイッチ」を押して、ACCのシステムを起動します。メーター内のディスプレイに「Radar Ready(レーダーレディ)」と表示されれば、スタンバイ状態となります。

他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる
他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる

続いて30km/h以上の速度で「-SET(セット)」スイッチを押すと、ACCが作動します。新型ハリアーには「車間制御モード」と「定速制御モード」のふたつのモードが設定されており、上記で作動するのは車間制御モードです。定速制御モードは、何らかの理由で車間制御モードが作動しないときに利用するモードで、基本的には使用しません。

30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない
30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない

「-SET」スイッチを押してACC(車間制御モード)が作動すると、アクセルペダルから足を離しても、「-SET」スイッチを押したときの速度(設定速度)を維持して走行します。

作動中は、メーター内のディスプレイに設定速度が表示されます。クルマの流れに遅れている場合、「+RES」スイッチを押すことで1km/hずつ、スイッチの長押しで5km/hずつ設定速度を上げることが可能また、アクセルを踏んで加速し、セットしたい速度になったら再度「-SET」スイッチを押すことでも設定できます。

「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する
「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する

速度を落としたいときは、「-SET」スイッチで操作します。このとき、ブレーキを踏んでしまうとACCの動作が解除されてしまいますので、ご注意を。ブレーキを踏んで解除された場合、「RES」スイッチを押すことで、解除前の速度で再び車間制御モードが作動します。

車間制御モードの作動中、同じ車線に前走車がいない場合は、設定速度を維持して走行を続けます。この状態を「定速走行」と呼びます。前走車が設定された距離内にいる場合、ACCのシステムが速度を調整し、前走車と一定の車間距離を保って走行を続けます。この状態を「追従走行」と呼びます。

車間距離を調整するスイッチ
車間距離を調整するスイッチ

車間距離は車速によって自動的に増減しますが、新型ハリアーの場合、《長い/中間/短い》の3段階で設定できます。80km/hでの走行時、「長い」の車間距離は約50m、「中間」は約40m、「短い」は約30mです。

車間距離は、クルマの先端とレーダー波を描いた「車間距離切りかえ」スイッチで調整。現在、どの設定で車間制御モードが作動しているかは、メーター内のディスプレイで確認できます。

>>>「新型ハリアー」の車種解説はこちら

新しいACCは渋滞時にも頼れる存在

最新のACCは、渋滞に巻き込まれて前走車が停車した際、一定の距離を保って停車します。この機能を有しているACCは、「全車速追従機能付きACC」や「渋滞追従機能付きACC」などと呼ばれます。渋滞時にとても便利な機能ですが、車種によって付いていないものもあり、カーシェアを利用する際は注意が必要です。

全車速追従機能に付いていないACCの場合、前走車に追従して40~30kmまで速度が落ちるとACCが解除されるシステムになっており、ドライバーのブレーキ操作が必要となります。

この機能に対応しているかどうかは、事前にマニュアルで確認するのがベターですが、利用しているクルマが渋滞に対応したACCかわからない場合は、非対応であることを想定してブレーキペダルに足を乗せ、いつでもブレーキをかけられるよう準備をしておきましょう。

渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう
渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう

また、対応するACCでも、停車後、前走車の発進に応じて自動的に発進するものと、発進に操作が必要なものがあります。「新型ハリアー」は渋滞時の停車には対応していますが、停車後の自動発進には対応していません。アクセルを操作する、あるいは「+RESスイッチ」を押して、ACCを復帰させましょう。

ACCも万能じゃない。ACCの注意点

ACCは、カメラやミリ波レーダーなどのセンサーにより前走車を認識します。最新の車種では、かなりの高精度で認識できるようになっていますが、それでも完璧ではありません。

特にバイクや自転車は投影面積の小ささから、センサーが認識できない場合があります。前にバイクが走っていたり、車線変更で前に割り込まれたりした場合は、ACCを解除し、ドライバー自身で運転操作を行うようにしましょう。ACCの解除はブレーキを踏むか、「CANCEL」スイッチを押して行います。

新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ
新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ

また、ACCは料金所のゲートを認識することができません。ゲートが近づいたら、前走車がいる場合でもACCを解除し、ブレーキ操作を行ってゲートを通過しましょう。通過後に「+RES」スイッチを押してACCを再作動すれば、自動的に設定速度に復帰します。

一部車種のACCは、GPS信号や地図データを元に先の道路状況を予測して、急なカーブの手前で速度を落とすといった対応を取ります。しかし、大半の車種は、急なカーブの予測ができません。

前走車がいても急なカーブではセンサーが前走者を認識できず、高い速度のままカーブに侵入してしまうおそれがあります。急なカーブの手前ではブレーキを踏んでACCを解除、減速を行い、安全な速度で通過しましょう。

メーカーごとのACCの使い方

ACCは、メーカーによって異なる名称が付けられており、用いられている技術は異なりますが、機能としては同じものになります。システムの起動や速度設定といった手順もほぼ共通ですが、スイッチ等が異なるため、少し戸惑うかもしれません。

ACCを活用するときは、運転する前に確認しておきましょう。また、同じ車種であっても、グレードや発売された時期により、機能や操作方法が異なる場合があります。

■■トヨタ、レクサス

「RAV4」
RAV4

<名称>
レーダークルーズコントロール、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
<対応車速>
30~180km/h

<主な操作方法>

写真は「RAV4」
写真は「RAV4」

1:クルーズコントロールメインスイッチを押す。あるいは走行支援モード選択スイッチを押し、クルーズコントロールを選ぶ

2:アクセル操作で速度を上げ「-SET」スイッチ、あるいは走行支援スイッチを押して定速走行を作動させる

3:「-SET」「+RES」スイッチで速度を調節する
4:車間距離切りかえスイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、またはキャンセルスイッチを押す。再作動は「+RES」スイッチを押す

トヨタ車のACCは、スイッチ式とレバー式の2種類があります。

「GR86」のACC操作レバー
GR86」のACC操作レバー

例に挙げた「新型ハリアー」「RAV4」などはスイッチ式ですが、一部車種はレバー式で、レバー先端に起動スイッチがあり、レバーを上下に倒して「-SET」「+RES」の操作を行います。キャンセルはレバーを手前に操作。車間切り替えスイッチは、ハンドル右側に配置されています。

<操作スイッチ式:カレコ導入車種>
ヤリスクロス、新型シエンタ、RAV4、新型ハリアー、プリウス(仙台)、ノア(仙台)、新型ヴォクシー、MIRAI、グランエース、レクサスNX、カローラクロスなど

<操作レバー式:カレコ導入車種>
アルファード、C-HR、プラド、ハリアー、GR86など

■■マツダ

「MAZDA3 FASTBACK」
MAZDA3 FASTBACK

<名称>
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))

<対応車速>
0~100km/h

<カレコ導入車種>
MAZDA3 FASTBACK、MAZDA6、CX-5

<主な操作方法>

写真は「MAZDA3 FASTBACK」
写真は「MAZDA3 FASTBACK」

1:「MODE」スイッチを1回押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET+」あるいは「SET-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「SET+」「SET-」スイッチで速度を調節する
4:「▼」「▲」スイッチで追従走行の車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「OFF/CAN」スイッチを1回押す。再作動は「RES」スイッチを押す

■■ホンダ

「ステップワゴンスパーダ」
ステップワゴンスパーダ

<名称>
アダプティブ・クルーズ・コントロール、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール

<対応車速>
0~135km/h

<カレコ採用車種>
フリード、シビック、N-BOX、ヴェゼルHYBRID、新型ヴェゼル、ステップワゴンスパーダなど

<主な操作方法>

写真はステップワゴンスパーダ
写真はステップワゴンスパーダ

1:「渋滞追従機能付ACC(MAIN)」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET/-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES/+」「SET/-」スイッチで速度を調節する
4:「DISTANCE」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「RES/+」スイッチを押す

「N-BOX」「ヴェゼルHYBRID(旧モデル)」「フリード」などは、速度が30km/hを下回るとACCが解除されるタイプです。渋滞時に自動解除されることを頭に入れて利用してください。

■■スバル

「レヴォーグ」
レヴォーグ

<名称>
クルーズコントロール、全車速追従機能付クルーズコントロール

<対応車速>
クルーズコントロールは30~135km/h、全車速追従機能付クルーズコントロールは0~135km/h

<カレコ採用車種>
フォレスターAdvancce、レヴォーグ(アイサイトX)など

<主な操作方法>

写真はレヴォーグ
写真はレヴォーグ

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」スイッチを「RES/+」「SET/-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」スイッチで速度を調節する
4:車間距離スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」スイッチを「RES/+」に倒す

■■スズキ

「スペーシアギア」
スペーシアギア

<名称>
アダプティブクルーズコントロール、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール

<対応車速>>
40~135km/h

<カレコ採用車種>
スペーシアギア、ハスラーなど

<主な操作方法>

写真はスペーシアギア
写真はスペーシアギア

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」ノブを「SET-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」ノブで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」ノブを「RES+」に倒す

■■三菱

「エクリプスクロスPHEV」
エクリプスクロスPHEV

<名称>
レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)

<対応車速>
30~120km/h

<カレコ採用車種>
エクリプスクロスPHEV

<主な操作方法>

写真はエクリプスクロスPHEV
写真はエクリプスクロスPHEV

1:「ACC ON/OFF」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET」スイッチを「SET-」に押し下げて定速走行を作動させる
3:「SET」スイッチで速度を調節する
4:「ACC車間距離」スイッチで車間距離を調節する
5:「ACC」のキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「SET」スイッチを「RES+」に押し上げる

■■フォルクスワーゲン

「T-Cross」
T-Cross

<名称>
アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能)

<対応車速>
30~160km/h

<カレコ採用車種>
T-Cross

<主な操作方法>

フォルクスワーゲンの操作スイッチはハンドルの左側に設置されている

1:「ON/CANCEL/OFF」ボタンを押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES」「+」「SET」「-」スイッチで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「ON/CANCEL/OFF」スイッチを押す。再作動は「RES」スイッチを押す

>>>T-Crossの車種解説はこちら

ACCを活用して、さらに便利で快適なドライブを!

一度、使ってみると、その便利さと安心感に驚かされるACC。便利なだけではなくドライバーの疲労軽減にも大きく貢献し、運転中はACCを使用しないときよりも、心に余裕を持たせてくれます。

ただ、ACCも万能ではなく、悪天候時は苦手といった弱点もあります。ACCを過信せず、けれど恩恵を最大限に享受し、便利で快適なドライブを楽しみましょう!

>>>カレコの車種一覧を見る

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コンパクトカーからミニバン、SUVも! カレコの「クルマの選び方」2023春夏【後編】 https://blog.carshares.jp/18158/ https://blog.carshares.jp/18158/#respond Wed, 26 Jul 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=18158 軽自動車、コンパクトカー、SUV、ミニバン、スポーツカー、オープンカー、輸入車……と、豊富な車種ラインアップを特徴とする、カレコ。利用シーンに応じてクルマを選べるのは大きなメリットである一方、「どれを選べばいいのかわからない」という方もいるようです。そこで、シチュエーション別に最適な車種やおすすめの車両タイプを前後編に分けて特集します。

後編では、普段使いだけでなく特別なシーンにもぴったりのクルマや次世代エコカーなどを紹介します。

<目次>
前編
・小回り抜群! 街乗りならコンパクトカー
・小さくても積載性抜群のコンパクトワゴン
・質感高い走りが魅力のミドルサイズハッチバック
・走りと使い勝手を両立するステーションワゴン
・小さくても実力は本格派!コンパクトSUV
・クルマを選んでさらに楽しく!

■後編
日常からアウトドアまでマルチに活躍!ミドルクラスSUV
小さくても7人乗れる!コンパクトミニバン
運転しやすさと広い室内を両立したミドルクラスミニバン
ラージサイズのミニバン/ワゴンならさらにゆったり!
運転を楽しむならスポーツ&オープンカーで!
先進の電気自動車や燃料電池車にも乗れる!
シーンに合わせてクルマを選んでさらに楽しく!

■日常からアウトドアまでマルチに活躍!ミドルクラスSUV

日常の送迎や買い物ならコンパクトカーやコンパクトSUVで十分ですが、後席に人を載せたり荷物を載せたりすると手狭に感じることも……。ミドルクラスSUVは室内空間が広く、人も荷物もゆったり。また、高めの車高はアウトドアにも向いています。

●トヨタ「RAV4」

トヨタ「RAV4」
トヨタ「RAV4」

ミドルクラスSUVの「RAV4(ラブフォー)」は、外観からもわかるようにアウトドア性の高い1台。高めの車高に、オフロードでの走破性を高める4WDシステムが採用されていたり、シートや荷室が汚れに強い素材でできていたり、走りも使い勝手もアウトドア向けになっています。車体サイズがたっぷりしているので室内空間も広く、大人4人での長距離ドライブにも向いています。

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●トヨタ「ハリアー」「新型ハリアー」「新型ハリアーHYBRID」

トヨタ「ハリアー」
トヨタ「ハリアー」
トヨタ「新型ハリアー」
トヨタ「新型ハリアー」

都会的でスタイリッシュな外観と、高級感溢れる内装で大人気のミドルクラスSUV。家族でのドライブはもちろん、ちょっと特別な日のお出かけにも最適な上質なクルマです。ボディサイズや室内空間は「RAV4」と同等で、荷室も広いため幅広いシーンで活躍してくれます。台数も多く設置しているので、乗ったことがない方は、ぜひ一度お試しください。

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●スバル「フォレスター Advance」

スバル「フォレスター Advance」
スバル「フォレスター Advance」

走りへのこだわりでクルマ好きから評価の高いスバルのミドルクラスSUV。また、スバルは走行性能だけでなく、視界のよさにもこだわっているため、ボディは大きくても前後左右の視界がよく安全確認がしやすいのも特徴です。カレコが導入する「Advance」グレードは、「e-BOXER」というハイブリッドシステムを搭載しており、燃費とパワーを両立しています。

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●マツダ「CX-5」

マツダ「CX-5」
マツダ「CX-5」

大人5人がゆったり乗れる広々とした室内空間と、上質なインテリアが魅力のミドルクラスSUV。高級感のある室内はまるで高級輸入車のようで、普段のドライブも特別な気分にさせてくれます。荷室も、幅・奥行きともに広く、大きな荷物も積み込めるため、週末のまとめ買いから家族・お友達同士でのドライブ旅行、アウトドアまで活躍してくれます。

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●トヨタ「ランドクルーザー プラド」

トヨタ「ランドクルーザー プラド」
トヨタ「ランドクルーザー プラド」

「ランドクルーザー プラド」は、「RAV4」よりもさらにタフなオフロード性能を持つ、本格派のSUV。オフロード走行を重視した運転席は目線が高く、見晴らしは抜群です。ミニバンのように広くはないものの、3列目のシートを持つ7人乗りであることも特徴的。オフロード4WDらしいゆったりした乗り心地も特徴で、長距離のドライブも快適にこなします。

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●レクサス「NX」

レクサス「NX」
レクサス「NX」

「UX」よりもひとまわり大きなレクサスのミドルクラスSUVで、「ハリアー」や「RAV4」に近い大きさのクルマです。「UX」よりもさらに高級感を増したインテリアは、完全にレクサスの世界観。ミドルクラスだけあって後席は荷室も広く、マルチに使えるSUVとなっています。エンジンは2.0Lのターボで、さらにパワフル。落ち着きある室内空間が、特別な1日を演出してくれるでしょう。

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■小さくても7人乗れる!コンパクトミニバン

コンパクトカーと変わらない扱いやすいサイズながら、3列シートを備えるコンパクトミニバンは、大人数の送迎やちょっとしたドライブにピッタリ。また、シートを倒して広大な荷室を持つワゴンとしても使えます。

●ホンダ「フリード」

ホンダ「フリード」
ホンダ「フリード」

「フリード」は、4,265 mmと全長が短く、コンパクトカーのように運転しやすい3列シート7人乗りのミニバン。3列目のシートは大人が乗るには少々狭いものの、お子さまなら十分な広さがあり、また3列目のシートを格納することで広い荷室として使うこともできます。「5人+広い荷室」として使いたい方にとっても使い勝手のいい1台です。

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●トヨタ「シエンタ」「シエンタGクエロ」「新型シエンタ」

トヨタ「シエンタ」
トヨタ「シエンタ」
「新型シエンタ」
「新型シエンタ」

「フリード」と同サイズのコンパクトミニバン「シエンタ」。7人乗りながら小回りが利き、街中の細い路地やUターンなど運転がしやすい1台です。3列目のシートの格納方法が「フリード」の左右跳ね上げ式に対して、床下収納式となっていて、より効率のいい広い荷室を作り出せます。「シエンタGクエロ」は、落ち着いた内装を持つ上質な仕上がりで、「リパーク金山4丁目第2」に設置しています。

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■運転しやすさと広い室内を両立!ミドルクラスミニバン

小回りが利いて7人乗れるコンパクトミニバンは、扱いやすい一方で、3列目のシートが狭いという欠点も。6人以上でゆったり乗るなら、ミドルクラスミニバンを選ぶといいでしょう。ボディは少し大きくなりますが、高い目線と大きな窓による見晴らしのよさにより、実は運転しやすいタイプでもあります。

●ホンダ「ステップワゴン スパーダ」

ホンダ「ステップワゴン スパーダ」
ホンダ「ステップワゴン スパーダ」

ホンダのミニバン「ステップワゴン」の中でも、スポーティなデザインを持つのが「ステップワゴン スパーダ」です。エンジン排気量は1.5Lと小さいものの、ターボにより力強くスポーティに走ります。上だけでなく横にも開くリアゲート「わくわくゲート」は、「ステップワゴン」ならではの機能。跳ね上げて格納する3列目シートとあいまって、荷室の使い勝手を高めてくれます。乗車定員は8名です。

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●トヨタ「ヴォクシー」「新型ヴォクシー」

トヨタ「ヴォクシー」
トヨタ「ヴォクシー」
トヨタ「新型ヴォクシー」
トヨタ「新型ヴォクシー」

「セレナ」や「ステップワゴン」と同じミドルサイズのトヨタのミニバンが、「ヴォクシー」です。トヨタ車らしいシンプルで使いやすい運転席まわりや視界のよさは特長のひとつで、8人乗車が可能。扱いやすいミニバンとして定評のあるクルマです。

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■ラージサイズのミニバン/ワゴンならさらにゆったり!

カレコでは、高級車としても通用するラージサイズミニバンの「アルファード」「グランエース」、そして4列シートで10人乗りとなる「ハイエースワゴン」をラインアップしています。ラージサイズならではのゆったりした空間をご活用ください。

●トヨタ「アルファード」

トヨタ「アルファード」
トヨタ「アルファード」

ミニバンの枠を超え、VIPの送迎車としても人気の高い「アルファード」は、「ヴォクシー」よりもひとまわり大きなラージサイズミニバン。乗車定員は7名で、「リラックスキャプテンシート」と呼ばれる2列目シートは、アームレストやオットマンもつく豪華な作りとなっています。3列目のシートは「ヴォクシー」などと比べて広いだけでなく、快適に座れる形状のため長距離ドライブにも最適。大きなボディのおかげで荷室も広く、快適性も実用性も抜群のクルマです。

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●トヨタ「グランエース」

トヨタ「グランエース」
トヨタ「グランエース」

ラージサイズミニバンの「アルファード」よりもさらに大きな、国内最大級ミニバン。全長5,300 mm×全幅1,970 mmというサイズは、カレコのクルマの中でも最大です。カレコで導入しているのは「Premium」という6人乗りのグレードで、2列目だけでなく3列目にもプライベートラウンジのような豪華なシートが装着されます。「6人+荷物」でのドライブ旅行はもちろん、大切なお客様の送迎にもピッタリです。

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●トヨタ「ハイエースワゴン」

トヨタ「ハイエースワゴン」
トヨタ「ハイエースワゴン」

商用バンである「ハイエース」の車幅を広げ、4列ものシートを設置した10人乗りのワゴンです。 前から「2名-2名-2名-4名」となっている4列のシートは、バスのような形状のため、「ゆったりドライブを楽しむクルマ」というよりは、「大勢で移動するクルマ」といった雰囲気。2・3列目シートは格納できないものの、4人が座れる4列目のシートを左右に跳ね上げれば、大きな荷物も積載できます。

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■運転を楽しむならスポーツ&オープンカーで!

車好きな人や運転好きな人に、一度は乗っていただきたいのがこのタイプ。パワフルなエンジンに俊敏なフットワーク、そして気分を盛り上げる低さやエンジン音が、ミニバンやSUVとは異なるクルマの楽しさを教えてくれます。

●マツダ「ロードスター」

マツダ「ロードスター」
マツダ「ロードスター」

“人馬一体”のスローガンのもと、運転する楽しさを追求し続けるマツダの2人乗りオープンスポーツカー。可能な限り軽く作られた車体により、軽快かつ俊敏な走りを実現しています。アクセルを踏み込んだ際の加速や、カーブでの身のこなしの軽さが魅力的。カレコの「ロードスター」はAT(オートマチック)なので、AT限定免許の方でも運転できます。

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●トヨタ「ハチロク」「GR86」

トヨタ「ハチロク」
トヨタ「ハチロク」
トヨタ「GR86」
トヨタ「GR86」

今では珍しくなったFR(後輪駆動)のスポーツカー。低い位置に設置された運転席に座ると、自ずと気分が変わります。一応、後ろにもシートがある4人乗りではあるものの、あくまでも緊急用といえるサイズ。1~2人で走りを楽しむドライブに適したクルマです。カレコの導入車は6速ATのため、勇ましいエンジン音と加速、俊敏な身のこなしを気軽に楽しむことができます。カレコでは従来からの「ハチロク」に加え、新型となる「GR86」も導入しました。

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●トヨタ「コペンGR SPORT」

トヨタ「コペンGR SPORT」
トヨタ「コペンGR SPORT」

トヨタのレーシングカー部門であるGAZOO RACING(ガズーレーシング)がチューニングし、トヨタのスポーツカーブランド「GR」で販売するのが「コペンGR SPORT」。「ロードスター」のルーフが布製の幌であるのに対し「コペンGR SPORT」のルーフはスチール製です。運転席のボタンを押すと、電動で開閉操作が可能。カレコでは「新宿サブナード」ステーションをはじめとした、都内の旗艦ステーションに導入しています。外の空気や風を感じながら走る気持ち良さとチューニングされたスポーツカーの走りをご体感ください。

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●ニッサン「フェアレディZ」

ニッサン「フェアレディZ」
ニッサン「フェアレディZ」

車高が低く迫力あるスポーティなスタイリングと、3.7リッターという大排気量による圧倒的なパワーを持つニッサン「フェアレディZ」。デザイン性も高く、フォトジェニックな魅力も持つ1台です。カーナビはタッチパネルでの操作の他、画面の手前にあるボタンとダイヤルでも操作でき、初めてでもわかりやすいレイアウト。デザイン性と機能性がうまく両立されている「フェアレディZ」で、スポーツドライビングをお楽しみください。

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■先進の電気自動車や燃料電池車にも乗れる!

CO2削減やカーボンニュートラルな世界を目指して、世界的に電気で走るクルマに注目が集まっています。多彩な車種ラインアップを誇るカレコでも、さまざまな電動化車両を用意。先進の世界をご体感いただけます。

●日産「リーフ」

日産「リーフ」
日産「リーフ」

「ヤリス」や「ノート」などのコンパクトモデルよりひと回り大きい、ミドルサイズのハッチバック車。カレコの「リーフ」は40kHwバッテリー搭載モデルで、航続距離の目安は満充電からの出発で約300km。電気自動車では、航続距離が心配されますが、片道100kmまでのドライブなら十分にこなせます。「リパークコーシャハイム経堂フォレスト」ステーションに設置。

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●トヨタ「MIRAI」「新型MIRAI」

トヨタ「MIRAI」
トヨタ「MIRAI」
トヨタ「新型MIRAI」
トヨタ「新型MIRAI」

「MIRAI(ミライ)」は、トヨタが世界に先駆けて一般発売したFCV(燃料電池自動車)。次世代のエコなエネルギーとして注目されている、水素を燃料に発電して走る電気自動車です。水素は水素ステーションで充填ができるため、ガソリンエンジン車と同じような感覚で乗ることが可能です。ハイブリッド車の「プリウス」よりも一回り大きなセダンタイプのFCVで、「MIRAI」は4人、「新型MIRAI」は5人乗り。新型の方はボディサイズがひと回り大きく、より高級なセダンとなっています。

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●三菱「エクリプス クロスPHEV」

三菱「エクリプス クロスPHEV」
三菱「エクリプス クロスPHEV」

プラグインハイブリッド(PHEV)を搭載する三菱のクロスオーバーSUV、「エクリプス クロスPHEV」。従来のハイブリッド車と同様に、ガソリンと電気を使い分けて効率よく走れる他、電気のみで走行可能な距離も拡大。荷室には最大1500WのAC100V電源もあり、アウトドアでも大活躍。高出力のモーターと大容量バッテリーの組み合わせによる力強い走りが魅力のプラグインハイブリッド車。走行シーンに応じてバッテリーの電力で走行、エンジンで発電しながら電力で走行、電力+エンジンの力で走行と、もっとも効率のいいモードが自動的に切り替わります。「エクリプスクロスPHEV」は「リパーク日本橋小網町第8」ステーションに設置。(2023年7月現在)

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■シーンに合わせてクルマを選んでさらに楽しく!

シーンに合わせてクルマを選べるのは、カレコの大きなメリット。「いつも乗っている、慣れたクルマが一番だから」と思わずに、いろいろなクルマを試して、さらに快適なカーライフをお楽しみください。

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