カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログjaxa – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 自由研究にも!「JAXA相模原キャンパス」で最新の宇宙科学技術を学ぼう https://blog.carshares.jp/13273/ https://blog.carshares.jp/13273/#respond Fri, 16 Aug 2019 01:30:47 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=13273 神奈川県相模原市にある「JAXA相模原キャンパス」は、国立研究開発法人JAXA(宇宙航空研究開発機構)の研究拠点のひとつです。最先端の宇宙科学技術開発のための設備があり、国内外から集まった研究者による研究開発が日々行われています。

2018年2月にJAXA相模原キャンパス内にオープンした「宇宙科学探査交流棟」は、小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルをはじめ、実際に宇宙科学研究に使われた実物や実験機の展示などが見られる施設です。これらの展示は一般に無料公開されていて、JAXAの解説員による解説ツアーもあります。

JAXA相模原キャンパスまでは都心から1時間ほど

都心からはクルマで約1時間。東名高速道路の横浜町田インターチェンジを降りて20分ほどで到着します。JAXA相模原キャンパスの見学者向けの無料駐車場は7台ですが、隣にある相模原市立博物館には無料駐車場が95台あります。プラネタリウムや天文展示室などがあるので両方見学することにしました。

解説ツアーは驚きの連続

今回参加したJAXAの解説ツアーは、はやぶさの回収にも携わった並木さんが“小学生にもわかりやすい宇宙科学技術”を説明してくれました。

屋外に展示されている「M-3SⅡ-1型」と「M-V型」、2つのロケットを見学。どちらも固体燃料ロケット
並木さんの説明を真剣に聞く子どもたち

JAXA相模原キャンパスでは、2つの固体燃料ロケットを見学することができます。「M-3SⅡ-1型」は、約20年前に探査機を載せて発射したロケットです。「M-V型」は、10年くらい前まで使用されたロケットで、長さ30m、重さが約140tあります。固体燃料のロケットだからこそ、燃料は地上で燃焼試験により使用したため展示することができるのだそうです。

次に、隣の宇宙探査実験棟に移動して、2階のガラス張りの通路から吹き抜けになっている1階の実験施設を見学しました。

砂が敷き詰められた400㎡のスペースは月面を模していて、ローバ(探査車)の実験に使われている

施設内は、外光を遮断する暗室や人工太陽光照明灯により月の環境を再現しています。壁や天井も実際に宇宙を模擬するように黒く塗られていました。砂の粒の大きさは、実験の再現性を高めるため、0.3~0.6mmで統一されているそうです。

宇宙科学探査交流棟に戻り、観測用大気球の説明を聞きました。

実際の観測用気球は、この約20倍の大きさ

観測用大気球の実際の大きさは、大きいものでは直径100mもあり、展示の約20倍だそうです。とても薄く軽いものですが、縦横どちらに引っ張っても、また-80℃の極寒でも裂けることなく、上空の気圧の低いところで膨らんでも200%の伸びに耐えられるように開発加工されていると言います。大気球の素材にも触らせてもらいました。

高高度用気球の素材に触ることができる。「ふわふわしている!」と子どもたち

小惑星探査機「はやぶさ2」と月周回衛星「かぐや」

宇宙科学探査交流棟では、小惑星探査機「はやぶさ2」や月周回衛星「かぐや」がハイビジョンカメラで撮影した月面のようすが見られます。

天井に展示された、小惑星探査機「はやぶさ2」の実物大模型

「はやぶさ2」が小惑星に着陸する際に目印となる「ターゲットマーカ」の解説をしてくれました。「はやぶさ2」の模型をカメラでフラッシュ撮影すると、反射材で光って写る部分があります。それがターゲットマーカだそうです。

「はやぶさ」のカプセルと同時に回収できたパラシュート(本物は撮影不可のためレプリカの展示モデルを撮影)

ここでは、「はやぶさ」のカプセルがオーストラリアに降下したときに、回収したカプセルとパラシュートの実物を見ることができます。カプセルが着陸したら、風を受けて別の場所に飛んでいかないようにパラシュートは自動で外れるようにできています。着陸した日が偶然無風だったため、パラシュートも一緒に回収することができたそう。これはとても珍しいことだと言います。

解説ツアーの最後は、身近な天体でもある、月の探査について。こちらでは、月の模型と月周回衛星「かぐや」が撮影した映像を観ることができました。地球からは見ることができない月の裏側の様子を、月周回衛星「かぐや」からの詳細なデータにより知ることができるようになったそうです。

「月の表面、デコボコしているでしょ」(並木さん)

解説ツアーは、宇宙科学技術をわかりやすく

ツアーはここで終了ですが、今回は特別に宇宙科学探査交流棟の責任者の佐竹さんに、施設と解説ツアーのコンセプトについてお話を伺いました。

「宇宙科学探査交流棟」にあるロケットの模型や展示の数々

「宇宙科学探査交流棟の展示は、過去にどんな研究や発見があったかということだけではありません。まさに今、そして将来、JAXAは何を研究しているのか、ここに来ればわかるよう、どんどん新しい情報に更新しています」と佐竹さん。

年代順の人工衛星の模型

宇宙科学探査交流棟の展示物は基本的に大人向けで、子どもには難しい内容もありますが、解説ツアーで子どもが参加する場合は、楽しんで理解できるように、見学コースや説明をわかりやすくしているそうです。「年齢を問わず、解説ツアーで多くの人に宇宙科学研究について知ってもらいたい」とおっしゃっていました。

最新の研究についての展示パネル

子ども向けには、「はやぶさ2」についてのパネル展示を開催しています。夏休みの自由研究の題材として「はやぶさ2」を研究するのであれば、こちらでわかりやすく学ぶことができます。

子ども向け展示では、「はやツー君」がわかりやすく教えてくれる

食堂で「食べられる小惑星」を味わう

JAXA相模原キャンパスでは、敷地内の食堂も利用できます。(平日11:30~13:30)

食堂のランチはメニューが豊富

名物は、オリジナルメニューの「プラネットカレー」。一見すると、お子さま向けですが、味は辛口のブラックカレーです。この日はハンバーグのかわりにカツが乗っていました。

ボリュームたっぷりのプラネットカレーは、甘いポークカレーにも変更してもらえる
宇宙科学探査交流棟の外壁には宇宙が描かれていた。ここにレジャーシートを広げてお弁当を食べることもできる

宇宙研生協で「宇宙のおみやげ」を買おう

食堂に隣接している「宇宙研生協」(宇宙科学研究所生活協同組合)では、職員向けの書籍や軽食・文房具・日用品などのほか、見学者向けのお土産として宇宙食やロゴ入りの衣類など、宇宙関連グッズが販売されています。

宇宙食のコーナーには、「たこやき」「アイスクリーム」などもある
人工衛星総選挙クッキー

「宇宙研生協」の営業時間は平日の9:30~16:30ですが、営業時間外も店頭のカプセルトイで、ロケットや人工衛星のミニチュアを購入することができます。

珍しい宇宙のミニチュアを楽しめるカプセルトイ

相模原市立博物館で「はやぶさ」とご対面

JAXA相模原キャンパスを見学したあとは、道を挟んで反対側にある相模原市立博物館へ向かいました。

相模原市立博物館のコスミックシアターでは大型モニターに映し出される迫力映像を楽しめる

相模原市立博物館には、プラネタリウム・天文展示室などがあり、一部の展示はJAXA相模原キャンパスから貸し出されています。

「はやぶさ」の熱構造モデルを用いた原寸大模型を間近で見ることができる

館内にあるドーム径23m・座席数250席のプラネタリウムでは、その時期に応じた星空解説ガイドや、全天周映画が観覧できます。また、天文展示室には実際に触れる本物の隕石の展示などがありました。※プラネタリウムは有料(大人500円、こども200円)

本物の隕石に触れる

相模原市立博物館では、歴史や自然についても学べます。プラネタリウムもあるので小さな子どもでも飽きることなく過ごせました。JAXA相模原キャンパスと相模原市立博物館、どちらも宇宙への理解が深まる施設なので夏休みの自由研究にもぴったりです。

解説ツアーの開催日はネットで確認を

JAXA相模原キャンパスの解説ツアーは、予約不要ですが開催日時が限られているのでお出かけ前にホームページでご確認ください。

▼JAXA相模原キャンパス 宇宙科学探査交流棟
住所:神奈川県相模原市中央区由野台3-1-1
URL:http://www.isas.jaxa.jp/visit/

▼相模原市立博物館
住所:神奈川県相模原市中央区高根3-1-15
URL:http://sagamiharacitymuseum.jp/

最後は広い公園でからだを動かして遊ぼう!

宇宙について学んだ後は、隣接する淵野辺公園へ。野球場もあるとても広い公園で、木造の大型遊具では子どもたちがたっぷり体を動かして遊ぶことができます。

大きな木造遊具に子どもたちは大喜び
対象年齢は6~12歳、小さい子向けの遊具もある

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ ヴォクシー

JAXA相模原キャンパスまでのドライブは、トヨタのミニバン「ヴォクシー」を使用しました。

普段大きい車に乗りなれていない方でも比較的運転しやすいサイズのクルマです。また、車内は広々と設計されていて、家族でくつろぎながら移動時間を楽しむことができました。重心が低いので、走行中の車体の揺れが少ないのも長距離移動には嬉しいポイントです。少し遠出のドライブにもぴったりな「ヴォクシー」は、ミドル料金でご利用いただけます。

▼「トヨタヴォクシー」があるステーションはこちら
https://www.careco.jp/car/toyota-new-voxy/

▼料金についてはこちら
https://www.careco.jp/plan/

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子どもも大人もワクワク!1泊2日のつくばの旅で自然と科学を体感しよう! https://blog.carshares.jp/5765/ https://blog.carshares.jp/5765/#respond Wed, 06 Jan 2016 01:00:04 +0000 http://blog.careco.jp/?p=5765 自然や科学など、本で読むより実際に体験したほうが分かることはたくさんありますよね。特に好奇心旺盛なお子さんの場合は、実際に触れることでより関心が深まるのではないでしょうか。科学や宇宙などの研究施設が集まり、筑波山という自然もある茨城県つくば市は、自然や科学に興味があるお子さんにぴったりな場所です。

今回はお子さんの冬休みに合わせて、つくばへ1泊2日の家族旅行に出かけた40代のカレコ会員のレポートをお届けします。

※記事に記載されている情報は、記事掲載時の情報です。最新情報は各施設に直接お問い合わせの上、おでかけください。

プロフィール男性・40代
カーシェア歴4年。
4年前に川崎市内のマンションを購入した時にクルマを手放し、カレコに入会。休日に家族でのドライブにカレコを利用することが多い。

 

環境にやさしいプリウスでサイエンスシティつくばへ!

小学5年生の息子は大の科学好き。特に宇宙に興味があるようで、H-ⅡAロケットの打ち上げや金星探査機「あかつき」の話題などのニュースが多いことから、好奇心がヒートアップしているようです。カレコの「おでかけ割」を利用して家族旅行に行こうと提案したら、息子が開口一番「つくばの宇宙センターに行きたい!」と主張。トレッキングが好きな妻のリクエストである筑波山への登山と合わせ、1泊2日でつくば市へ家族旅行に出掛けることになりました。

クルマは、「環境にやさしくてカッコいい!」と息子お気に入りのプリウスをチョイス。駅のそばにある鷺沼駅前第3ステーションを利用しました。ハイブリッドシステムのインジケーターをみたくて、後部座席から身を乗り出す息子にシートベルトをしっかり装着して(笑)、つくばに向けて出発しました!

鷺沼駅第3ステーションのプリウス。息子が大好きな車です

鷺沼駅前第3ステーションのプリウス。息子が大好きな車です

Pasar守谷でお弁当の買い出し!

首都高6号線で三郷ジャンクションを経由して常磐道へ。クルマが浅草辺りに差し掛かると、間近に見る東京スカイツリーと炎のオブジェ(アサヒビール本社隣、スーパードライホール)に妻と息子は大喜び。常磐道に入ってからは、休憩と早めの昼食の買い出しを兼ねて、2015年7月にオープンしたばかりのサービスエリア(以下SA)「Pasar(パサール)守谷」に立ち寄ってみました。

常磐道に新しくオープンしたSA「pasar守谷」

常磐道に新しくオープンしたSA「pasar守谷」

「Pasar守谷」は話題の店舗やスペシャルなグルメが出店する「道ナカ」商業施設で、下り線SAにはフードコートや土産店など17の店舗があります。SA初出店の店も多くてどれも気になりますが、なんと言っても一番目をひいたのは、やみつきメンチで有名な上野の「肉の大山」!昼ごはん用にメンチカツサンドと骨付きドッグを買い込んで、さらに単品でメンチカツとコロッケを息子と一緒に食べました。お腹を満たし、いよいよ筑波山の登山口がある筑波山神社へと向かいました。

白雲橋コースで筑波山の魅力を満喫!

筑波山は西の男体山(標高871m)と東の女体山(標高877m)の2つからなる美しい山です。私たちは3つある登山ルートのうち、女体山山頂を目指す白雲橋コースを登ることにしました。まずは麓にある筑波山神社で登山の無事を祈り、白雲橋コースの登山口へと向かいます。

筑波山の2つの峰を男女二柱の御祭神とする筑波神社は、縁結びや夫婦円満のパワースポットとしても人気

筑波山の2つの峰を御祭神とする筑波神社は、縁結びや夫婦円満の神社として人気

登山口からしばらくは杉の巨木が林立する豊かな森。野鳥のさえずりに耳を傾けながら、比較的なだらかな階段状の山道を進みます。ルートの1/3ほどを過ぎると、道は大小の岩石がゴロゴロした岩場の斜面に。身体の重い大人にとっては踏ん張りどころですが、ふうふうと汗をぬぐう親達を横目に息子はヒョイヒョイと登っていきます。

頂上までもうひと踏ん張りという辺りにある弁慶茶屋跡という休憩所で一旦休憩、再び歩き出すとそこから先は白雲橋コースの真骨頂といえる巨大な奇岩スポットが次々と現れます。

白雲橋コース最大の見所、聖と俗を分ける門といわれている「弁慶七戻り」

白雲橋コース最大の見所、聖と俗を分ける門といわれている「弁慶七戻り」

筑波山は日本百名山で標高が最も低い山ですが、白雲橋コースの頂上付近はかなり高低差があるので油断はできません。その分頑張ったご褒美として、次々と現れる奇岩がつくりだす摩訶不思議な景観を楽しめます。

もう一つの見どころ「高天原(たかまがはら)」。巨大な岩を梯子でのぼった先に小さな社があります

もう一つの見どころ、神様の世界をあらわす「高天原(たかまがはら)」

次々と現れる奇岩の景観を楽しみ、最後の岩場を登り切ると、ついに女体山山頂(標高877m)!大岩の重なる山頂からは関東平野の大パノラマを一望できます。この日は見事な冬晴れで、澄み切った青空と眼下の景色に誰もが感動していました。息子は親よりも先に登頂したので得意そうな表情です。

眼下には筑波連山の紅葉が。息を飲むような大パノラマです

眼下には筑波連山の紅葉が。息を飲むような大パノラマです

イザナミを祀った女体山頂の社をお参りした後は、山頂連絡路を通って男体山を登頂。下山時はケーブルカーで一気に麓まで降りました。

この日は筑波山神社からほど近い「筑波山温泉つくば湯」で疲れを癒してから宿へと向かいました。

「パンの街つくば」で美味しい焼きたてパンの朝食を!

パンとスイーツ好きの妻によると、つくば市は美味しいパン屋がたくさんある街としても知られているそうです。2日目の朝食は妻の希望に応え、フランス人のご主人と日本人の奥さんが営む「david pain(ダヴィッドパン)」へ。店があるのはつくば市中心部からクルマで約15分の閑静な住宅街。私たちが着いたのは朝8時過ぎですが、朝早いのにも関わらず途切れることなくお客さんが訪れていました。

午前中に売り切れることもあるので行く時はお早めに!

午前中に売り切れることもあるので行く時はお早めに!

私たちは店内の小さなカウンターに席を取り、バケットサンドとドリンクをのんびりといただきました。生地は、国産小麦に自家製酵母を仕込んで2日前からじっくりと発酵させるのだとか。外はカリッと、中は程よくモッチリ。これはおいしい! つくばには他にも美味しいパン屋がたくさんあるそうで、「次はクルマでパン屋巡りをしたい!」と妻にリクエストされてしまいました。

カウンター席の他にテラス席もあります

カウンター席の他にテラス席もあります

いよいよJAXA筑波宇宙センターへ!

朝食をすませ、今回の旅のメインイベントの筑波宇宙センターへ向かいます。正門を入ってすぐ目に入るのが巨大なH-Ⅱロケットの実機!全長約50m、1994年に打ち上げた日本初の大型ロケットと同じものだそうです。

黄色い部分がロケット本体、白いのはロケットブースターです

黄色い部分がロケット本体、白いのはロケットブースターです

自由見学ができる展示館「スペースドーム」では、人工衛星やロケットエンジンなどの展示物を見ながら日本の宇宙開発の歩みを知ることができます。日本初の人口衛星「きく」1号機から8号機、宇宙ステーション補給機「こうのとり」などの試験モデルがズラリと並び圧巻です。試験モデルとは地上試験に使われるものなので、材質もつくりもほぼ実物と同じ。ただの模型ではないのですね。

展示館「スペースドーム」。正面にあるのは陸域観測技術衛星「だいち」の1/3模型

展示館「スペースドーム」。正面にあるのは陸域観測技術衛星「だいち」の1/3模型

展示室のほぼ中央に鎮座するのが、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大模型。つい最近、宇宙飛行士の油井さんが宇宙ステーションから地球へ帰還しましたが、このような空間で5か月近く活躍されていたのだと思うと感慨深いですね。

展示室では、係員による案内が1時間おきに行われています。説明を聞くことで理解も深まり、息子も興味津々で聞いていました。また、事前に予約すれば施設内の見学ツアーにも参加できますが、この日は定員一杯。「次は絶対ツアーに参加したい!」と息子も張り切っているので、今度来るときは早めに予約したいと思います。

宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大模型。中にも入れます

宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の実物大模型。中にも入れます

平日の場合、受付で手続きをすれば、JAXAの社員食堂で食事をすることもできます。息子はスタッフジャンパーを来たJAXAスタッフに交じって食事するだけで満足な様子。将来、彼もこの人達の仲間になれるといいな、などと想像をふくらませていました。がんばれ、息子!

JAXAスタッフになった気分で社員食堂でランチ!

JAXAスタッフになった気分で社員食堂でランチ!

つくばエキスポセンターで科学を楽しもう!

1985年に開催された「科学万博-つくば’85」を記念して、科学技術を紹介する施設として建設されたのが「つくばエキスポセンター」。現在は最新の科学技術に触れることができる科学館として再オープンしています。施設内には万博のメモリアルコーナーもあって、懐かしいマスコットの「コスモ星丸」も展示してあります。

1階の展示場では、体を使って光や電気のしくみを知ることができる「おもしろサイエンスゾーン」が子どもたちに人気。自転車をこいだり、ランニングボードを走ったりすることで、わかりやすく電気をエネルギーとして実感できるようになっていました。息子も楽しそうにランニングボードの上を走っていましたよ。

1階の「おもしろサイエンスゾーン」では、科学のおもしろさを体験できます

1階の「おもしろサイエンスゾーン」では、科学のおもしろさを体験できます

2階の展示室では、ナノテクノロジーや生命科学、地球温暖化対策や核融合のしくみなど、最新の科学技術がもたらす未来をゾーンに分けて紹介しています。身近なテーマに基づいたQ&A方式で好奇心をかきたて、最先端科学をわかりやすく紐解いてくれました。

宇宙基地を思わせる展示ディスプレイにもワクワクします

宇宙基地を思わせる展示ディスプレイにもワクワクします

1日博物館めぐりをし、息子も満足した様子。車で帰路につく途中、息子は車内でぐっすり眠っていました。よほど楽しかったようですね。

子どものリクエストで訪れた“つくば”ですが、その魅力を知って目からウロコが落ちる思いでした。つくば市は最先端科学の街であるとともに、環境モデル都市でもあるのですね。ケヤキなどの街路樹が続く広い道路に、緑豊かな公園、電線のない街並みに日本離れした美しさを感じました。ドライブしていても心地良かったですね!自然や科学を体感できるのも魅力ですが、郊外にはお洒落なカフェやパン屋も多いのでクルマで行けば家族で楽しめる街ですよ!

つくばの魅力を満喫する1泊2日の旅!

1泊2日の旅で、自然と科学技術を体験してつくばの魅力を満喫されたようですね!

クルマをで行動範囲を広げることで、楽しさも倍増します。つくば市は都心からもほどよい距離ですから、気軽に旅行を計画してみませんか?

  • 記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。


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