カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ海軍 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 軍港めぐりに横須賀グルメ! 横須賀を楽しみ尽くすドライブ https://blog.carshares.jp/20648/ https://blog.carshares.jp/20648/#respond Wed, 22 Mar 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=20648 神奈川県横須賀市はアメリカ海軍基地を有し、海上自衛隊の司令部や港湾施設などもあるため「軍港の街」や「海軍の街」とも呼ばれています。

カレコブログでは以前、夜の横須賀を散策するドライブを紹介しました。今回は軍港の街の魅力を楽しむため、話題のスポットやグルメスポットを巡ります!

<目次>
都心から横須賀までクルマで90分ほど
「いちご よこすかポートマーケット」で人気のソフトに舌鼓
「YOKOSUKA軍港めぐり」で横須賀湾~長浦湾をクルーズ
横須賀ご当地グルメが味わえる「TSUNAMI BOX」
フワフワした弾力! 「横須賀シフォン」をお土産に
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロスHYBRID」

都心から横須賀までクルマで90分ほど

最終的には横浜横須賀道路を利用して「横須賀IC」より一般道に下りるのですが、都心から横浜横須賀道路に乗るまで、首都高速湾岸線、首都高速神奈川1号横羽線、首都高速3号渋谷線~第三京浜道路の、いずれかのルートを経由します。カーナビがどのルートを案内するかは、ステーションの場所や渋滞など道路状況により変わります。

3つのルートのいずれを選んでも、最初の目的地にした「いちご よこすかポートマーケット」(以下:ポートマーケット)まで、都心からおよそ70㎞、クルマで90分ほどの道のりになります。横須賀ICで一般道に下り、15分ほどでポートマーケットに到着です。

シェアカーは「リパーク花小金井駅前(自転車可)ステーション」(現在は閉鎖済み)に設置されている、トヨタ「ヤリスクロスHYBRID」を利用
リパーク花小金井駅前(自転車可)ステーション」(現在は閉鎖済み)に設置されている、トヨタ「ヤリスクロスHYBRID」を利用

「いちご よこすかポートマーケット」で人気のソフトに舌鼓

横須賀で人気のソフトクリームといえば、「よこすか関口牧場」(以下:関口牧場)のソフトクリーム。しかし関口牧場は海沿いから離れているため、立ち寄りをあきらめていたのですが……。調べると、ポートマーケットにある「ヨコスカ ジェラートファクトリー」(以下:ジェラートファクトリー)で、関口牧場の牛乳を使用したアイスを販売しているとのこと。そこで最初の目的地をジェラートファクトリーに決定。景気づけにソフトクリームをいただくことにしました!

「いちご よこすかポートマーケット」には駐車場がない。向かいにあるコインパーキングを利用した
「いちご よこすかポートマーケット」には駐車場がない。向かいにあるコインパーキングを利用した

「Food Experience!(フード エクスペリエンス)」をキーワードに運営されるポートマーケット。三浦半島で評判のレストランやカフェ、フードショップが集まる、地域の“食”の魅力をギュッと凝縮したスポットです。

三浦野菜や水産加工食品、プリンやソーセージといった、食に関わるお土産も購入できる
三浦野菜や水産加工食品、プリンやソーセージといった、食に関わるお土産も購入できる

▼いちご よこすかポートマーケット
住所:神奈川県横須賀市新港町6
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
URL:https://yokosukaport-market.com/

訪れたジェラートファクトリーでも、関口牧場の牛乳を使用していることをアピール。やはり関口牧場は人気のブランドのようです。期待感が高まる中、「ジャージー牛乳ソフト」を注文します。

ショップ前のテーブルの他、海の見えるテラス席(屋内外)でも飲食ができる
ショップ前のテーブルの他、海の見えるテラス席(屋内外)でも飲食ができる

この日はとても暖かかったので、屋外テラス席に移動。海と港に保管されるクルマを見ながら、山盛りのソフトをいただきます。

「ジャージー牛乳ソフト」450円(税込み)
「ジャージー牛乳ソフト」450円(税込み)

口のなかにフワッと広がる、ジャージー牛乳の濃厚な味わい。なめらかな舌触りが心地良く、ほんのりとした甘さが素材の味を大切にしていることを教えてくれます。カップの下には、コーンフレークが敷かれており、触感の変化を楽しめるのもいいですね。

▼ヨコスカ ジェラートファクトリー
URL:https://www.instagram.com/yokosuka_gelato_factory/

「YOKOSUKA軍港めぐり」で横須賀湾~長浦湾をクルーズ

この日の一番の目的は観光船に乗り、海から海上自衛隊やアメリカ海軍の船艦を見て回る「YOKOSUKA軍港めぐり」(以下:軍港めぐり)」を体験すること。受付がある「コースカベイサイドストアーズ」に向かいます。

ポートマーケットからコースカベイサイドストアーズまで約1.2km。クルマなら5分ほどで到着するが、散策しながら移動するのも気持ちが良い
ポートマーケットからコースカベイサイドストアーズまで約1.2km。クルマなら5分ほどで到着するが、散策しながら移動するのも気持ちが良い

コースカベイサイドストアーズの駐車場はチケット式ではなく、退出時にナンバープレートの数字を入力するもの。事前にクルマのナンバープレートを撮影しておくと安心です。軍港めぐりの受付「汐入ターミナル」は、コースカベイサイドストアーズの2階、正面出入り口の近くにあります。

軍港めぐりの基本乗船料は2,000円。平日は1,800円と割引料金になる(共に税込み)
軍港めぐりの基本乗船料は2,000円。平日は1,800円と割引料金になる(ともに税込み)

軍港めぐりの定期便は平日に5便、休日は6便が設定され、各便は定員に達するまで当日券が販売されています。乗船券は公式サイトからネット予約が可能で、週末や祝祭日は予約分だけで定員に達してしまうそう。確実に乗船するため、事前に予約しておきましょう。

乗船券を受け取ったら、コースカベイサイドストアーズを出て右手側にある桟橋前に並びます。停泊する観光船「シーフレンド7」に乗船したら、いよいよクルーズの始まりです!

観光船には1階の客室と2階のデッキが用意されている。どちらを利用するかは自由に選べるが、基本的には早い者勝ち
観光船には1階の客室と2階のデッキが用意されている。どちらを利用するかは自由に選べるが、基本的には早い者勝ち

クルーズには案内人が同行し、生でガイドを行ってくれます。ガイドの内容は案内人の裁量に任されているところが多く、8人いる案内人によって内容が異なるそう。ガイドは楽しくてわかりやすく、横須賀という土地や歴史、駐留する海上自衛隊、アメリカ海軍、そして船艦への敬意や愛情が伝わる内容で、とても好ましく感じられました。

画像はアメリカ海軍の駆逐艦。手前の「86」と描かれた艦は、昨年末に配備されたばかり
画像はアメリカ海軍の駆逐艦。手前の「86」と描かれた艦は、昨年末に配備されたばかり
画像は海上自衛隊の護衛艦。頭頂のとがった部分は通信用アンテナで「ユニコーン」と呼ばれている
画像は海上自衛隊の護衛艦。頭頂のとがった部分は通信用アンテナで「ユニコーン」と呼ばれている

クルーズにかかる時間は45分ほどです。楽しいだけでなく学びの多い、良質な講義を受けたようなひとときでした。

下船したらクルーズは終了ですが、ここで運試し。チケット番号の下3桁でくじが行われ、当選番号は汐入ターミナルにて発表されているとのアナウンスがありました。残念ながらこの日は外れてしまいましたが、およそ1/20の確率で景品がもらえるそうです。

▼YOKOSUKA軍港めぐり
住所:神奈川県横須賀市本町2-1-12(コースカベイサイドストアーズ)
駐車場:あり(有料:軍港めぐり参加者は割引あり)
URL:https://yokosuka-gunko.jp/

横須賀ご当地グルメが味わえる「TSUNAMI BOX」

ランチに横須賀の当地グルメをいただくため、コースカベイサイドストアーズからほど近い「ドブ板通り」商店街へ向かいます。

「スカジャン」発祥の地として有名なドブ板通り。スカジャンは第二次世界大戦が落ち着き、帰還するアメリカ兵に向けたお土産(スーベニアジャケット)として作られました。ドブ板通りは古くからアメリカ海軍と深い関わり持った商店街で、今もアメリカ文化とミリタリー色の強い店舗が軒を連ねています。

今もドブ板通りには昭和の面影が色濃く残っている
今もドブ板通りには昭和の面影が色濃く残っている
スカジャンは「横須賀ジャンパー」の略(諸説あり)。ドブ板通りにはスカジャンの専門店が多数、営業している
スカジャンは「横須賀ジャンパー」の略(諸説あり)。ドブ板通りにはスカジャンの専門店が多数、営業している
アメリカ製の日用品や雑貨も手に入れることができる
アメリカ製の日用品や雑貨も手に入れることができる

横須賀の“三大ご当地グルメ”といえば「よこすか海軍カレー」と「横須賀ネイビーバーガー」、そして「チェリーチーズケーキ」。ドブ板通りを散策しながら、この3つを提供している「TSUNAMI BOX」へと向かいます。

「TSUNAMI」は週末や祝祭日には行列ができる、ドブ板通りで人気のレストランだ
「TSUNAMI」は週末や祝祭日には行列ができる、ドブ板通りで人気のレストランだ

海軍カレーとネイビーバーガーはボリュームがあることで知られており、さすがに一度に食べるのは難しく断念。今回は「よこすか海軍カレー」と「チェリーチーズケーキ」をいただくことにしました。

「よこすか海軍カレー」は、牛乳とサラダがセットで1,680円(税込み)
「よこすか海軍カレー」は、牛乳とサラダがセットで1,680円(税込み)

よこすか海軍カレーは「海軍割烹術参考書」を再現した、横須賀のご当地グルメ。素材に牛肉か鶏肉、タマネギ、ニンジン、じゃがいもを使用し、サラダと牛乳をセットにするといった規定があります。TSUNAMIの「よこすか海軍カレー」は、オーナーシェフが日本野菜ソムリエ協会の定めるジュニアカレーマイスター(現カレーマイスター)を取得し、3年の月日をかけて作ったそう。

まずは前菜としてサラダをいただいたのですが、新鮮な三浦野菜のおいしさに驚かされます! みずみずしく、歯ごたえのよい生野菜は、噛むことでほのかな甘みを口の中に広げます。

もちろん主役のカレーも、期待を裏切らないおいしさ。野菜をじっくりと煮込み、30種類以上のスパイスで仕上げたそう。少し辛いものの、どこかホッとするやさしい味わいは、ご飯との相性も抜群! 名店揃いのドブ板通りで人気というのもうなずける逸品でした。

「チェリーチーズケーキ」935円。プラス220円でドリンクがセットにできる(共に税込み)
「チェリーチーズケーキ」935円。プラス220円でドリンクがセットにできる(ともに税込み)

ご当地グルメのチーズケーキは、アメリカ海軍横須賀基地から提供されたレシピを元にしたもの。チェリーは日本の象徴である桜をイメージした日米友好のトッピングだそう。たっぷりとチーズが使われたチーズケーキはとても香り高く、舌触りもしっとりとなめらか。酸味の強いダークチェリーと、互いを引き立て合っていました。

▼TSUNAMI BOX
住所:神奈川県横須賀市本町2-5-4
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
URL:https://www.navyburger.com

フワフワした弾力! 「横須賀シフォン」をお土産に

横須賀に訪れた記念に、横須賀土産として話題の「横須賀シフォン」に立ち寄ってみることにしました。

横須賀シフォンの入店は左のガラス戸から。中央の扉は居住者用のものなので注意
横須賀シフォンの入店は左のガラス戸から。中央の扉は居住者用なので注意

おしゃれでこぢんまりとした店舗の横須賀シフォン。甘い香りの漂う店内には、シフォンのほか「横須賀クグロフ」やガレット、フロランタンといった焼き菓子と生食パンが陳列されていました。

シフォンはカップサイズとホールサイズが用意されている
シフォンはカップサイズとホールサイズが用意されている

横須賀シフォンはバニラ、紅茶、バナナ、モカなど、多くの種類があり、日によって販売される種類が異なるとのこと。今回は一番人気というバニラ(ホール)を購入しました。

「横須賀シフォン(バニラ)」1,430円(税込み)
「横須賀シフォン(バニラ)」1,430円(税込み)

ベーキングパウダーを使わず、卵白だけで膨らませたという横須賀シフォン。とてもきめが細かく、フォークを押し返す、フワフワとした弾力がありました。口どけも良く、やさしい味わいに「こんなシフォンがあったのか!」と、心から感心させられます。横須賀名物として話題になるのも納得です。

▼横須賀シフォン
住所:神奈川県横須賀市佐野町5-2
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yokosuka-chiffon.jp/index.html

横須賀が「軍港の街」とは知っていましたが、「グルメの街」でもあることを、あらためて知った今回のお出かけ。街の雰囲気も開放的であたたかく、帰宅する頃にはすっかりファンになっていました。ネイビーバーガーを食べるため、いつか再訪したいと思います。

今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロスHYBRID」

トヨタ「ヤリス」の高い走行性能と“走る楽しさ”を受け継ぎ、SUVとしての利便性の良さを高めたヤリスクロス。「ヤリスクロスHYBRID」はモーターのアシストによりアクセルレスポンスを向上させ、気持ちの良い加速を実現しました。

今回は入り組んだ街中を走行することがわかっていたので、コンパクトで加速性能の良いヤリスクロスHYBRIDを選択
今回は入り組んだ街中を走行することがわかっていたので、コンパクトで加速性能の良いヤリスクロスHYBRIDを選択
コンパクトSUVトップクラスの最大390リットルもの荷室容量を実現
コンパクトSUVトップクラスの最大390リットルもの荷室容量を実現

ミリ波レーダーと単眼カメラが、前を走行するクルマや歩行者を認識。衝突の可能性がある場合は警報を発し、ドライバーに回避を促します。他にも加速を抑制する機能や、強い横風を検知すると車線からの逸脱を抑制する機能など、多くの安全装備がドライバーをアシストします。運転に苦手意識がある方でも安心して運転できる一台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:2,520円(18円×140km)
合計:8,220円

>>>トヨタ「ヤリスクロスHYBRID」のあるステーション

>>>料金について

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【広島・呉】海軍の歴史と瀬戸内の景色を楽しむ観光ドライブ https://blog.carshares.jp/19566/ https://blog.carshares.jp/19566/#respond Wed, 27 Jul 2022 20:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19566 瀬戸内海に面した港町、広島県呉市は、明治時代より海軍基地として発展してきました。現在も海上自衛隊の拠点となっており、海軍ゆかりのスポットや軍港として栄え続けた街の独特の趣が感じられます。広島市内からはクルマで40分ほどの呉市。人気の観光スポットやご当地グルメを堪能できる、呉市のおすすめドライブルートを紹介します。

〈目次〉
広島市内から呉市まで、「クレアライン」を使って約40分!
呉の軍港の歴史を肌で実感。「アレイからすこじま」
「音戸の瀬戸」の象徴! 美しい朱赤の「音戸大橋」
「ひまねきテラス」で、珍味「ちりめんソフト」を体験
美しい瀬戸内海を一望できる「高烏台展望台」
呉の名物料理「呉海自カレー」に舌鼓
今回のドライブで利用したクルマ:マツダ 「ロードスター」

広島市内から呉市まで、「クレアライン」を使って約40分!

広島市内の繁華街近くにあるステーション「リパーク広島宝町第三」でクルマを調達し、呉市へと向かいます。宇品インターチェンジ入口から、山陽自動車道に乗り、呉方面へ進むと有料の「広島呉道路」(通称:クレアライン)に入ります。 

海沿いに、たくさんのクレーン車が並ぶ。造船の街「呉」ならではの光景
海沿いに、たくさんのクレーン車が並ぶ。造船の街「呉」ならではの光景

下道と有料道路を通り、ドライブすること約40分で呉市内に到着しました。海方面へと進んでいくと、大きなクレーンがいくつも見えてきて、造船の街ならではの景色を楽しむことができます。

呉の軍港の歴史を肌で実感。「アレイからすこじま」

海軍にまつわる船や港など、いわゆる「呉」らしい景色が見られるという、「アレイからすこじま」を訪れることにしました。クレアラインを降りた後、国道487号を進むこと約10分。海に浮かぶいくつもの軍艦が見えてきます。

海上自衛隊の潜水艦、護衛艦が常時停泊している
海上自衛隊の潜水艦、護衛艦が常時停泊している
今も残るレンガ造りの倉庫は、明治時代に建てられたもの
今も残るレンガ造りの倉庫は、明治時代に建てられたもの
呉港が軍港だった頃、魚雷用として使用されていたとされるクレーンもある
呉港が軍港だった頃、魚雷用として使用されていたとされるクレーンもある

かつては「東洋一の軍港」とも呼ばれた呉市。「アレイからすこじま」は、呉市が海軍の本拠地だったことを伺わせるエリアで、海軍ゆかりのレトロな建物や海上自衛隊の潜水艦、護衛艦などを見ることができる希少なスポットです。

「戦艦大和」も、このエリアで極秘に造られたそう。「アレイからすこじま」は、「アレイ=小道」と、「からすこじま」という小島の名称を合わせたのが、名前の由来と言われています。現在は公園となっている「アレイからすこじま」。レトロなレンガ作りの小道をゆっくり散策しながら、呉の海の景色を楽しむことができるドライブスポットです。

▼アレイからすこじま
住所:広島県呉市昭和町
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/m000008.html

「音戸の瀬戸」の象徴! 美しい朱赤の「音戸大橋」

次に向かうのは、2021年に開通60周年を迎えた「音戸大橋」です。「アレイからすこじま」から南西の方角に国道487号を進み、カーナビと道路標識を見ながら、10分程度で到着しました。

「音戸大橋駐車場」(無料)は、「音戸大橋」を渡ってすぐの場所にある。「第二音戸大橋」も見える
「音戸大橋駐車場」(無料)は、「音戸大橋」を渡ってすぐの場所にある。「第二音戸大橋」も見える

幅90m、主橋梁長172mのアーチ型の「音戸大橋」は、1961年12月に完成。特徴的な「朱赤」の色は、かの平清盛が、音戸の瀬戸を通って厳島神社に参詣したとの伝説から、大鳥居の色に合わせたと言われているそう。

空に美しい弧を描く、大スケールの「第二音戸大橋」
空に美しい弧を描く、大スケールの「第二音戸大橋」
初代の「音戸大橋」とよく似た朱赤の「第二音戸大橋」。歩道もあるので、徒歩で渡ることもできる
初代の「音戸大橋」とよく似た朱赤の「第二音戸大橋」。歩道もあるので、徒歩で渡ることもできる

「音戸大橋」からクルマで数分の場所、警固屋バイパス上に、2013年に完成した「第二音戸大橋」もあります。「音戸大橋」から引き返し、国道487号に戻り倉橋島方面に進んでいくと、すぐに見えてきました。この地域には、平清盛が金の扇で沈む太陽を招き返し、工事を完成させたという「日招き伝説」が残ることから、「日招き大橋」という愛称でも親しまれているそうです。

▼音戸大橋駐車場
住所:広島県呉市音戸町引地1丁目1
駐車場:あり(無料)

「ひまねきテラス」で、珍味「ちりめんソフト」を体験

「第二音戸大橋」を渡ってすぐの場所に「ひまねきテラス」という売店と食堂が一緒になったサービスエリアのようなお店がありました。このお店では、音戸の名物「ちりめん」や呉の特産物などが購入できたり、食堂では「ちりめん丼」や「ちりめんパスタ」、飲み物やソフトクリームを食べたりできます。ソフトクリームのメニューに珍しい味があったのでオーダーすることにしました。

真っ赤な看板がわかりやすい「ひまねきテラス」
真っ赤な看板がわかりやすい「ひまねきテラス」
店内で販売されているちりめん。通常サイズのほかに、大きめの「かえりちりめん」もある
店内で販売されているちりめん。通常サイズのほかに、大きめの「かえりちりめん」もある
お土産には、呉特産の「藻塩」や瀬戸のレモン関連の商品などもある
お土産には、呉特産の「藻塩」や瀬戸のレモン関連の商品などもある
ソフトクリームにちりめんが振りかかった「ちりめんソフト」(税込み300円)
ソフトクリームにちりめんが振りかかった「ちりめんソフト」(税込み300円)

見た目もシュールですが、味はちりめんの塩気が独特な味わいをもたらしてくれます。一度食べたら忘れない味かもしれません。

外からは、瀬戸内海と呉の景色が見渡せる。ベンチでひと休みもできる
外からは、瀬戸内海と呉の景色が見渡せる。ベンチでひと休みもできる

▼ひまねきテラス
住所:広島県呉市音戸町坪井1丁目122-1
駐車場:あり(無料)

美しい瀬戸内海を一望できる「高烏台展望台」

平清盛が、沈む太陽を金の扇で招き返したという「日招き伝説」があります。清盛が実際に立ったという伝説の場所が、近くの瀬戸公園にあるので向かうことに。「第二音戸大橋」を引き返し、道路標識の指す通りに進むこと5分ほどで、瀬戸公園の一番高い場所にある「高烏台展望台」に着きました。

駐車場から歩いてすぐの場所に展望台がある
駐車場から歩いてすぐの場所に展望台がある
瀬戸内海西部に位置する「安芸灘」と、浮かぶ島々が望める
瀬戸内海西部に位置する「安芸灘」と、浮かぶ島々が望める

「高烏台展望台」は、緑豊かな場所にあります。天気がよければ、四国の山々や、「音戸大橋」も見ることができる絶景フォトスポットとしても有名。展望台から少し離れた場所には、全長2.7mの高さの平清盛の「日招き像」があります。伝説通り、右手で扇を高くかざして、太陽を招き返している姿が印象的です。

「日招き像」から少し下った場所には「日招き岩」があります。太陽を招き返すときに、清盛が実際に立った場所なのだとか。実際に立ってみることもできるので、平清盛が日を招き返す気分を、味わってみるのもいいですね!

「高烏展望台」の駐車場の近くには、明治時代に建てられた「高烏砲台跡」が残されています。当時、旧陸軍が外国艦船の侵入を阻むために造られたそう。古い建物ですが、月日が経ってもしっかりとした立派な造りは、一見の価値ありです。

平清盛の「日招き像」。この像のある場所からは、展望台とは違う景色が楽しめる
平清盛の「日招き像」。この像のある場所からは、展望台とは違う景色が楽しめる
平清盛が太陽を招き返す際、実際に立ったとされる「日招き岩」
平清盛が太陽を招き返す際、実際に立ったとされる「日招き岩」
「高烏砲台跡」。100年以上経った今でも美しい外観を残す
「高烏砲台跡」。100年以上経った今でも美しい外観を残す

展望台といえば、呉にはもう一つ有名な場所があります。「灰ヶ峰」という見晴らしのよい展望台で、場所は、呉の繁華街からクルマで30分ほど。今回は訪れませんでしたが、標高737mの場所から見下ろす景色は美しく、夜になると、宝石のように輝く街の灯り、呉港に揺れる船がとてもロマンチックです。チャンスがあれば、ぜひ訪れてみてください。

▼高烏台展望台
住所:広島県呉市警固屋町
駐車場:あり(無料)

▼灰ヶ峰展望台
住所:広島県呉市栃原町
駐車場:あり(無料)

呉の名物料理「呉海自カレー」に舌鼓

海軍、そして海上自衛隊とともに歴史を刻む呉市では、通称「海自カレー」が地元でも人気です。呉市では、呉基地の海上自衛隊が所属する艦船等で出されているカレーを、呉市内の飲食店で食べることができます。そんな呉市の「海自カレー」を食べてみることにしました。

今回選んだお店は、JR呉駅のすぐ近くにある「呉阪急ホテル」内のカフェダイニング「イルマーレ」。「高烏台展望台」からは、今回のドライブルートを呉の繁華街方面に戻り、ドライブすること20分程で到着。ホテル横の、提携の駐車場にクルマを停め、ホテル内に入りました。

「イルマーレ」は、「カレー」はもちろん、昔ながらの洋食メニューが特に人気のお店
「イルマーレ」は、「カレー」はもちろん、昔ながらの洋食メニューが特に人気のお店
「護衛艦うみぎり海自カレー」のセット(税込み1,500円)。ちょうどよい辛さがやみつきになる味
「護衛艦うみぎり海自カレー」のセット(税込み1,500円)。ちょうどよい辛さがやみつきになる味
「オムライスイルマーレ風」のセット(税込み1,800円)。「戦艦大和」の焼印入りが、うれしい
「オムライスイルマーレ風」のセット(税込み1,800円)。「戦艦大和」の焼印入りが、うれしい

海上自衛隊では、多くの部隊で毎週金曜日になると「カレー」を食べる習慣があり、今回オーダーしたカレーは、「うみぎり」という護衛艦で実際に出されているメニューだそう。

フルーツと、トロトロになるまで炒めた玉ねぎを、2日間かけてじっくり煮込んで作られているため、深い味わいを楽しむことができました。実際に艦船で作られているカレーと同じものを食べられるなんて、呉市でしか味わえない貴重な体験。今回は、「うみぎり」という護衛艦のカレーでしたが、またの機会に呉市に来たときは、他のお店で別の艦船のカレーにトライしてみたいと思いました。

▼呉阪急ホテル カフェダイニング「イルマーレ」
住所:広島県呉市中央1丁目1-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/kurehh/restaurants/il_mare

今回のドライブで利用したクルマ:マツダ 「ロードスター」

スポーツカー初心者でしたが、「ロードスター」特有の、力強く軽快な走りは、クセになりそうなほど楽しく、快適でした。「人馬一体」のドライブフィールを掲げるマツダのクルマらしく、低いシートでも、ペダル、ハンドル、シフトが絶妙な位置に配置されており、ドライブ中は、クルマとの一体化を感じさせてくれます。

スタイリッシュなデザインが目を引く、マツダ「ロードスター」は、走りも抜群に楽しい
スタイリッシュなデザインが目を引く、マツダ「ロードスター」は、走りも抜群に楽しい

2シーターでコンパクトなフォルムですが、トランクには小さなスーツケース2つ分くらいの荷物が入るので、日帰り旅行や近距離ドライブには困りません。男女で乗れば、車内がきっとすてきな空間になる、カップルにもおすすめの一台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:プレミアム
・プラン:ベーシック
・時間料金:9,800円(12時間パック)
・距離料金:1,420円(20円×71km)
合計:11,220円

>>>マツダ「ロードスター」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

>>>広島県にあるカレコステーション

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>>>ご利用の流れ

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>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

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