＜目次＞
・都内から大洗公園までクルマで2時間ほど
・「因幡の白ウサギ」の神様が降臨した「神磯の鳥居」
・海のミネラルが調味料！　「ガンガン焼き」と、採れたて「寒ヒラメのヅケ丼定食」
・展示している全種を覚えられたらサメ博士！　アクアワールド茨城県大洗水族館
・茨城名産、干し芋のソフトクリーム。そのお味は？
・今回のドライブに利用したクルマ：トヨタ 「RAV4（ラヴフォー）」

都内から大洗公園までクルマで2時間ほど

まずは、大洗を象徴するスポットとして有名な「大洗磯前神社」の「神磯の鳥居」を拝むため、「大洗公園駐車場」を目的地にします。都内から大洗公園駐車場まで、およそ130km。2時間ほどの道のりになります。

「リパーク小金井本町５丁目第４（自転車可）」ステーションを出発したのち、首都高速都心環状線、もしくは外環（東京外かく環状道路）を経由して常磐道（常磐自動車道）を利用します。「三郷JCT」から常磐道に分岐後、水戸方面へ進行。友部SAを過ぎて、すぐの「友部JCT」で北関東自動車道に分岐します。15分ほど進み「水戸大洗IC」で一般道へ。国道51号、県道2号を経て、20分ほどで大洗公園駐車場に到着します。

▼大洗公園駐車場（大洗公園）
住所：茨城県東茨城郡大洗町磯浜8249（大洗公園管理事務所）
駐車場：あり（夏期有料）
URL：https://www.pref.ibaraki.jp/doboku/kogai/kikaku/ooarai_park.html

「因幡の白ウサギ」の神様が降臨した「神磯の鳥居」

大洗磯前神社の祀る御祭神「大己貴命（おおなむちのみこと）」と「少彦名命（すくなひこなのみこと）」。大己貴命は日本国を創った「大国主神（おおくにぬしのかみ）」のことで、「因幡の白ウサギ」に登場する神様として有名です。

付近の岩場は立ち入りが禁止されており、見学や撮影は堤防や展望台からになります。心が洗われる神秘的な光景を堪能した後、お腹の虫に急がされながら、神磯の鳥居をあとにします。

▼神磯の鳥居（大洗磯前神社）
住所：茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
駐車場：あり（無料）
URL：https://www.oarai-isosakijinja.net/

海のミネラルが調味料！「ガンガン焼き」と、採れたて「寒ヒラメのヅケ丼定食」

この日のランチは、大洗港の近くに店舗をかまえる「カキ小屋 飯岡屋水産」をチョイスしました。新鮮な魚介を、お値打ち価格で提供してくれる人気のお店です。

大洗公園（展望台）駐車場からカキ小屋まで1kmほどで、5分もかからずに到着します。平日でお昼前だったにもかかわらず、お店の前までお客さんがあふれる、大変な賑わいをみせていました。朝8時30分から営業しているので、混雑が苦手な人は朝食として訪れるといいかもしれません。

カキ小屋は網焼き（BBQ）のお店で、各テーブルにはコンロが設けられています。店内に入って最初に目に付くのは、10以上の皿に山のように盛られた海鮮たち。すべて網焼き用に処理されており、好きな海鮮をトングで取り、レジに並んで購入します。また「ガンガン焼き」と呼ばれるセットもあります。食材は小ぶりであったりサイズが不揃いだったりしますが、その分、内容はおトクな設定。料金別にいくつか用意されたお皿から、今回は1,000円のセットを選びました。

カキ小屋では網焼きのほか、30以上の定食や一品料理も用意しています。おすすめという、大洗産の寒ヒラメを用いた「寒ヒラメのヅケ丼定食」も注文しました。

カキとつぶ貝を網の上に置くと、おいしそうな磯の香りが漂いはじめます。頃合いを見計らい、あふれそうな汁をこぼさぬよう、取り皿へと移動。やけどしないように気をつけて殻から身を外し、ゆっくりと口の中に運ぶと、やさしい塩味と貝のうま味がジュワッと広がります。しょうゆをはじめ、調味料はテーブルに用意されていますが、そのままでも十分な味わいです。生臭さは感じられず、プリッとした歯ごたえとしみ出るうま味が、新鮮な貝類の持つおいしさを教えてくれます。

地元の大洗産、そして「今が旬」という、謳い文句に心をつかまれて選んだ寒ヒラメのヅケ丼定食。ヅケにより引き締まった寒ヒラメは、淡泊で上品な味わいなのに、いっそうの脂とうま味を感じさせてくれます。やわらかな舌触りも心地良く、網焼きのカキとの相性も抜群！　最後の一口まで、おいしくいただきました。

▼カキ小屋 飯岡屋水産
住所：茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
駐車場：あり（無料）
URL：http://iiokaya.com/

展示している全種を覚えられたらサメ博士！　アクアワールド茨城県大洗水族館

おいしい料理で幸せな気分のまま、RAV4を「アクアワールド茨城県大洗水族館（以下、アクアワールド）」まで走らせます。

神磯の鳥居と並び、大洗を代表する観光スポットのアクアワールド。大小60の水槽に、およそ580種の生き物が飼育されています。特にサメの飼育種類数は日本で一番多く、アクアワールドのシンボルマークも、サメをモチーフにしています。

入場後、最初に現れる大型水槽「出会いの海の大水槽」では、およそ15,000匹のイワシが入場者を出迎えます。

アクアワールドはクラゲの展示でも関東最大級。クラゲ大型水槽「くらげ365」では、およそ10,000体のミズクラゲがフワフワと漂い、見る人の心を癒やします。

クラゲエリアを抜けると、いよいよ目玉のサメエリア！　「サメの海1・2」では59種のサメを展示。悠々と目の前を泳いでいく姿には、王者の畏怖と風格が感じられます。

館内をひと通り、見てまわったところで、ちょうど「オーシャンライブ」の開催時間になりました。オーシャンライブは、日によって開催回数や開催時間が変更されます。この日は次の開催が最終だったので、早足で「オーシャンシアター」に向かいます。

オーシャンライブは、カリフォルニアアシカのゴエモンのあいさつからスタート。愛嬌たっぷりなパフォーマンスを披露してくれます。

続いて2匹のイルカにバトンタッチ。豪快に飛び回っては巨体を水に叩きつけ、大量の水を客席に浴びせます！

迫力のあるライブの興奮もさめやらぬまま、最後にスーベニアショップ「モラモラ」を見てまわります。ぬいぐるみやシャツなど、オリジナルのサメ（シロワニ）グッズがたくさん取りそろえられていました。

▼アクアワールド茨城県大洗水族館
住所：茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
駐車場：あり（無料）
URL：https://www.aquaworld-oarai.com/

茨城名産、干し芋のソフトクリーム。そのお味は？

アクアワールドを出ると傾いた陽が、忘れていた時間を教えてくれます。帰路に向けての糖分補充と、お土産を購入するため、「大洗シーサイドステーション」にある「大洗まいわい市場」に向かいます。

大洗シーサイドステーションは、さまざまな店舗が入ったショッピングモール。大洗まいわい市場は地域で収穫された農産物や、生産された特産品の直売所です。訪れた時間が夕方だったため、旬の農産物は売り切れていました。

茨城県の農産物として有名な「サツマイモ（かんしょ）」。サツマイモの加工品である「干し芋」も茨城県を代表する特産品です。まいわい市場でも多くのサツマイモと干し芋が販売されていました。

まいわい市場に訪れたのは、名物の「干し芋ソフトクリーム」をいただくため。店内の一角に設けられた「万祝庵」にて購入します。

干し芋の品種は「紅はるか」、牛乳には秋田県産のジャージーを使用しているそう。一口、食べると焼き芋に近い、濃厚な香りが広がります。甘さはやさしくて控えめ。絶妙なバランスでサツマイモとソフトクリームの風味を両立させています。

糖分を補充したところで、お土産選びへ。朝取れ野菜に海鮮の干物と、気になる商品はたくさんあったのですが、今回は定番の干し芋と焼き芋を購入しました！

▼大洗まいわい市場
住所：茨城県東茨城郡大洗町港中央11-2（大洗シーサイドステーション）
駐車場：あり（無料）
URL：https://oarai-maiwai.com/

神磯の鳥居にアクアワールドと、大洗の海沿いスポットを見てまわった今回のお出かけ。もちろん大満足の一日でしたが、他にも訪れたかった観光スポットやグルメスポットは多くあります。機会をみて、また訪れたいと思います。

今回のドライブに利用したクルマ：トヨタ 「RAV4（ラヴフォー）」

クロスオーバーSUVのRAV4。オフロードをイメージさせる力強いデザインに、SUVらしい使い勝手の良さと快適さを備えた、お出かけしたい気持ちを刺激する一台です。

アウトドアレジャーに行くなら、多くの荷物を積みたいところ。広さと使い勝手にこだわったRAV4のラゲージスペースは、人がリヤシートに座った状態でも十分な奥行きを確保。キャディバッグなら4個と、多くの荷物を積むことができます。

運転席と助手席はもちろん、後部座席のシートも疲れにくさが追求されたもの。最適な素材や形状が採用されています。

安全装備に「衝突被害軽減ブレーキ」や「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」を採用。さらに、車線のはみ出しや前走車の接近を警告する「Toyota Safety Sense」をそなえます。

＜今回のドライブのカーシェア料金＞
・車種クラス：ミドル
・プラン：ベーシック
・時間料金：6,700円（12時間パック）
・距離料金：4,860円（18円×270km）
合計：11,560円

>>>トヨタ「RAV4」のあるステーション

>>>料金について

＜カレコについて＞
>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

＜最新情報はカレコ公式SNSで＞
Facebook、Twitter、Instagram、LINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。