カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ埼玉県 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 25 Jun 2025 19:00:00 +0000 ja hourly 1 日本一がたくさん!埼玉県鴻巣市の川幅、ポピー畑、水管橋にドライブ https://blog.carshares.jp/10393/ https://blog.carshares.jp/10393/#respond Wed, 14 May 2025 19:00:00 +0000 https://blog.careco.jp/?p=10393 埼玉県の県央部に位置する鴻巣市。現在はさいたま市や都心ワーカーのベッドタウンとしても人気で、落ち着きと自然とが融合するまちですが、その昔は中山道の宿場町・鴻巣宿として発展。一方で花卉(かき)生産や稲作も盛んです。

今回ご紹介するドライブコースは、そんな鴻巣市の「日本一」を探しに行くドライブ。「えっ、日本一?」と思った方、あなどるなかれ。鴻巣市にはいろいろな「日本一」があるようなのです!

〈目次〉
品川区のステーションから約1時間半。東北自動車道をまっすぐ進む
日本一その① 「川幅」が日本一!
日本一その② 「ポピーの栽培面積」が日本一!
日本一を眺めたら、お次は日本一を“味わおう”
まだまだある!鴻巣は「荒川水管橋」「ひな人形」も日本一
近くに来たらぜひ訪れたい「花久の里」
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス」

品川区のステーションから約1時間半。東北自動車道をまっすぐ進む

品川区のステーションから約1時間半。東北自動車道をまっすぐ進む

今回のドライブは、品川区内のステーションから出発します。今回利用したのは、三井のリパーク内に専用車室が設けられているタイプのステーションでした。

まずは首都高速道路へ入り、その後東北自動車道へ。桶川加納ICを出て国道17号線に降り、まっすぐと進むと鴻巣市に到着です。

東急目黒線「不動前駅」より徒歩約4分の場所にある「リパーク西五反田5丁目第2」ステーションを利用
東急目黒線「不動前駅」より徒歩約4分の場所にある「リパーク西五反田5丁目第2」ステーションを利用
クルマはスマホやICカードで開錠。その後、助手席前のグローブボックスに設置されているこの機械に刺さっているキーを抜いてクルマのエンジンをかける
クルマはスマホやICカードで開錠。その後、助手席前のグローブボックスに設置されているこの機械に刺さっているキーを抜いてクルマのエンジンをかける
今回利用したのは、トヨタ「ヤリスクロス」。ブラックのボディは重厚感があり、実際の数字以上の存在感がある
今回利用したのは、トヨタ「ヤリスクロス」。ブラックのボディは重厚感があり、実際の数字以上の存在感がある

日本一その① 「川幅」が日本一!

クルマに乗って鴻巣周辺まで来ると、とある橋にたどり着きます。それが「御成橋」。埼玉県道27号東松山鴻巣線の道路橋です。その昔、1890年に木桁橋として開通。その後木造吊り橋に架け替えられ、現在の橋は1962年に着工、1965年に竣工されました。

御成橋付近の荒川の川幅は、2,537メートルと川幅として日本一。2008年には、川幅日本一を示すサインポールが橋に設置されました。

2008年に設置されたサインポール。とはいえ、橋下すぐに水は流れておらず、通常時は遊水地として、農地が広がる
2008年に設置されたサインポール。とはいえ、橋下すぐに水は流れておらず、通常時は遊水地として、農地が広がる
通常時の御成橋下の荒川。「そこまで広くないのでは?」と思うかもしれないが、これは国土交通省が定めた「川幅」の定義に基づき、「河川敷を含めた両堤防の間の距離」としているから。農地が広がる河川敷も含め、「川幅」なのだ
通常時の御成橋下の荒川。「そこまで広くないのでは?」と思うかもしれないが、これは国土交通省が定めた「川幅」の定義に基づき、「河川敷を含めた両堤防の間の距離」としているから。農地が広がる河川敷も含め、「川幅」なのだ

日本一その② 「ポピーの栽培面積」が日本一!

この広い河川敷に広がる休耕田を活用し、鴻巣市の特産であるポピーを植えています。その敷地面積、約125,000平方メートル、東京ドーム約2.5個分の広さ。本数にして約3,000万本! 日本一広いポピー畑です。

見ごろを迎えるのは毎年5月ごろ。市内外から多くの人が訪れ、「川幅」と「ポピー」、2つの日本一が楽しまれています。

河川敷に広がる敷地面積日本一のポピー畑が見事
河川敷に広がる敷地面積日本一のポピー畑が見事
この周辺は「ポピー・ハッピースクエア」と呼ばれ、ポピーの見ごろの時期には「花まつり」が開催されている
この周辺は「ポピー・ハッピースクエア」と呼ばれ、ポピーの見ごろの時期には「花まつり」が開催されている

▼御成橋
住所:埼玉県鴻巣市滝馬室地内
駐車場:なし(ポピーまつり開催時期のみ臨時駐車場あり)

第15回「こうのす花まつり」の詳細はこちら

日本一を眺めたら、お次は日本一を“味わおう”!

ここまでで2つの日本一をご紹介しましたが、今度はこの川幅を「味わえる」スポットをご紹介。鴻巣近隣には「こうのす川幅うどん」と呼ばれるご当地麺を取り扱うお店が点在。今回はその「川幅うどん」を始めて提供したとされる「久良一」に行ってみました。

歴史を感じるたたずまい。駐車場は止められる台数が少ないため、お昼時を外していくことをおすすめしたい
歴史を感じるたたずまい。駐車場は止められる台数が少ないため、お昼時を外していくことをおすすめしたい

「久良一」は1996年に開業。2010年の埼玉B級ご当地グルメ王決定戦に初出場ながら準優勝し、多数のメディアで取り上げられる超有名店になりました。取材に伺ったこの日も、平日の昼過ぎの時間ながら席は常に満席。休みの日には相当の待ち時間が発生することもあるのだとか。

今回注文したのは一番人気だという「味噌煮込みうどん」1,045円(税込み)。具材にはハマグリが使われ、そのだしが味噌になじみ、何ともいえないおいしさ
今回注文したのは一番人気だという「味噌煮込みうどん」1,045円(税込み)。具材にはハマグリが使われ、そのだしが味噌になじみ、何ともいえないおいしさ
何といっても、特徴はこの幅広の麵!箸で持ち上げるのも大変なほどの重みがあり、どっしりとした歯ざわり・モチモチとした食感がマッチ
何といっても、特徴はこの幅広の麵!箸で持ち上げるのも大変なほどの重みがあり、どっしりとした歯ざわり・モチモチとした食感がマッチ

「久良一」に行ったついでに立ち寄りたいのが、すぐ近くにある鴻巣市産業観光館「ひなの里」。ここでは、川幅うどんをはじめとした名産品が販売されています。鴻巣市ならではのお土産を買うのにおすすめのスポットです。

鴻巣市産業観光館「ひなの里」ではひな人形の展示などもある
鴻巣市産業観光館「ひなの里」ではひな人形の展示などもある
「川幅うどん」をはじめ、「こうのす冷麺」、「鴻巣ラーメン」といった地元名産品が販売されている
「川幅うどん」をはじめ、「こうのす冷麺」、「鴻巣ラーメン」といった地元名産品が販売されている

▼久良一
住所:埼玉県鴻巣市人形4-1-36
駐車場:あり(無料)
URL:鴻巣市HP
https://www.city.kounosu.saitama.jp/site/konosu-life/11058.html

▼ひなの里
住所:埼玉県鴻巣市人形1-4-20
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.konosu-kanko.jp/hinanosato/

※川幅グルメマップを参考にお気に入りのお店を見つけてみては。
https://www.city.kounosu.saitama.jp/uploaded/attachment/19256.pdf

まだまだある!鴻巣は「荒川水管橋」「ひな人形」も日本一

この川幅についつい目をとられがちですが、少し目を移すと「日本一の水管橋」と出会えます。総延長1,101メートル、日本一の長さを誇る「荒川水管橋」です。

取材日は菜の花が見ごろを迎えており、一面の黄色の景色と見る赤い水管橋はなかなかの絶景
取材日は菜の花が見ごろを迎えており、一面の黄色の景色と見る赤い水管橋はなかなかの絶景
14個のアーチが連なるのが特徴的。夕日をバックに写真を撮るのもきれいなのだとか
14個のアーチが連なるのが特徴的。夕日をバックに写真を撮るのもきれいなのだとか

▼荒川水管橋
住所:埼玉県鴻巣市大芦地内 ほか
URL:https://www.pref.saitama.lg.jp/c1304/90d00-01yousui/event.html

取材日はすでにあたたかな季節を迎えていましたが、鴻巣にはもう一つの日本一が。それが、ひな人形。もともと鴻巣ではひな人形の生産が盛んで、それらをもっと盛り上げたいと始まったのが、「日本一高いピラミッドひな壇」です。

全部で31段、7メートルの高さを誇るひな壇は、例年2月~3月上旬まで、「エルミこうのす」などで「鴻巣びっくりひな祭り」の一貫として飾られています。

「びっくりひな祭り」の名のごとく、驚きとともに迎えてくれるひな壇。約1,500体のひな人形が展示される
「びっくりひな祭り」の名のごとく、驚きとともに迎えてくれるひな壇。約1,500体のひな人形が展示される

近くに来たらぜひ訪れたい「花久の里」

もとは2代にわたり衆議院議員を輩出した名家の家屋が提供され、新しくコミュニティセンターとして生まれ変わったのが「花と音楽の館かわさと『花久の里』」。バラを中心とする花に囲まれた庭園を楽しみつつ、国産小麦粉100%の手打ちうどんやコーヒー・ケーキを味わえます。

その他、ピアノ演奏を中心とした音楽イベントや、会議室なども完備。地域の人はもちろん、鴻巣を訪れる人々の憩いの場です。

たくさんの日本一を堪能したら、ぜひ「花久の里」でほっと一息! リフレッシュ後のドライブ再開で、安全運転で帰宅してくださいね。

▼花と音楽の館かわさと「花久の里」
住所:埼玉県鴻巣市関新田343
駐車場:あり(無料)
休館日:毎週火曜日
URL:https://www.kakyunosato.or.jp/

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス」

トヨタを代表するコンパクトカー「ヤリス」。それを小型クロスオーバーSUVに仕立てた「ヤリスクロス」を今回利用しました。2024年に一部改良・マイナーチェンジが行われ、デザインも変更に。今回借りたのは、最新の2024年モデルです。

通常の「ヤリス」が街乗り・日常使いというイメージがあるのに対し、「ヤリスクロス」は居住性や荷室空間のユーティリティを重視して開発。ボディも「ヤリス」と比較し、少しずつ広くなっています。

今回は鴻巣までの往復3時間と、鴻巣でのちょこちょことした乗り降りを想定し、「小回りが利くけど長時間乗っていても疲れない」をテーマにクルマを選びました。想定通り、街乗りも高速道路の通行もスムーズなヤリスクロスは、バランスのいい「ちょうどいいドライブカー」でした。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・料金プラン:ベーシック
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:3,486円(21円×166km)
合計:9,186円

<関連記事>
>>>埼玉県のおすすめドライブ

<三井のカーシェアーズについて>

>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/10393/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-55-550x367.jpg
ミニ鉄道や大型遊具が充実!川口市立グリーンセンターへ、家族で遊びに行こう! https://blog.carshares.jp/13408/ https://blog.carshares.jp/13408/#respond Thu, 20 Mar 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=13408 お天気が良い日も増えて、公園遊びが楽しくなる季節になりました。今回は大型遊具もある公園、埼玉県川口市にある「川口市立グリーンセンター」に、ブログ編集部のAさん家族が行ってきました。

昭和46年オープンという歴史ある公園は、15.8ヘクタールの広さの敷地に四季折々の花が楽しめる広いフラワーパークがあり、子ども向けの遊具も充実しています。2019年3月にリニューアルされた大型遊具にも注目です。

<目次>
都心から約1時間のドライブで川口市立グリーンセンターへ
花壇広場から「大温室」へ
ミニ鉄道でわんぱく広場をのんびり一周
スリル満点!「展望スベリ台」
暑い日に嬉しい水遊びイベント「スプラッシュ広場」
「大空のキッズワンダーランド」で遊ぼう
まるで秘密基地のような大型遊具「夢ふうせん」
「わんぱく広場」の周りには、施設も充実
子どもがいるファミリーならきっと楽しめる「川口市立グリーンセンター」
今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「フリード」

都心から約1時間のドライブで川口市立グリーンセンターへ

川口市立グリーンセンターへは、JR京浜東北線川口駅からバスで25分かかるので、クルマでのお出かけがおすすめです。クルマで行く場合、都心から約1時間。東京外環自動車道 川口中央ICからは約1km、わずか3分程の場所に位置します。駐車場は890台の無料駐車場があります。

自動券売機で入園券を購入

正門にある券売機で入園券を買って入場します。入園料は、一般が310円、4歳~高校生が100円、3歳以下は無料です。園内はとても広いので、園内マップで現在地と行先を確認してから、散策に出発しましょう。

今回はまず、正門から入ってすぐ右手にある「レストラン緑屋」に立ち寄りました。(2021年10月にうどん屋さんにリニューアルしています)洋食・丼物・ラーメン・お子さまランチなど、豊富なメニューが用意されています。窓際の席からは、花壇広場がよく見えるので、きれいな花々を眺めながら食事を楽しめます。

レストランの入り口までスロープになっているので、ベビーカーや車椅子でも安心して利用できる
ボリューム満点の「カツカレー」
「お子さまランチ」はおもちゃつきで子どもに大人気

店頭では、しゃぼん玉やお砂場セットなどのおもちゃの他に、絆創膏・傘・レインコート・レジャーシート・紙おむつなども購入できます。うっかり、忘れてしまっても園内で購入することができるのは助かりますね。      

花壇広場から「大温室」へ

おなかがいっぱいになったら、園内を散策。取材時、花壇広場ではブルーサルビアが見ごろでした。

美しい紫色のブルーサルビア
花壇広場では四季折々の花が楽しめる

大温室の前にある大きな花時計は、季節ごとにさまざまな花に彩られ日によって違う雰囲気を楽しめます。

季節ごとに表情を変える花時計

次に、大温室の中へ。ガラス張りの温室の中には、子どもの背丈ほどある大きなサボテンや多肉植物など、普段なかなか見ることのできない熱帯の植物が栽培されています。

大温室への案内板
大きなサボテンがたくさん並んでいるのは迫力がある

身近な果物のバナナが、木(正確には「草」だという説明書きがありました)に実っている様子には、子どもも興味津々でした。

通路までせり出したサンジャクバナナの実は、間近で見ることができる

大温室を出て、隣接するバードセンターに立ち寄りました。こちらは鳥だけを集めた小動物園になっています。クジャクやギンケイ、ハッカン、カモなど、珍しい鳥から身近な鳥まで、いろいろな鳥を鑑賞することができます。

クジャクが羽を広げた姿には残念ながら遭遇できなかった

※大温室とバードセンターは2022年3月に閉館になりました。

ミニ鉄道でわんぱく広場をのんびり一周

バードセンターを出たらいよいよ「わんぱく広場」へ。さっそく、「わんぱく広場」の入り口にある「ミニ鉄道」に乗車しました。

ミニ鉄道の始発駅

ミニ鉄道はチケット制なので券売機で購入しましょう。乗車料は、年齢に関係なく1回券が220円、3回券が530円です。3回券は1人で3回乗車しても、複数人で利用してもOK。運行ダイヤは15分おきです。

こちらの券売機でチケットを購入

始発の「うめが丘駅」を出発すると、トンネルをくぐり、鉄橋を渡り、踏切を超えて「山百合峠駅」まで約600mの線路を走り抜けていきます。

公園内の景色をゆっくりと楽しめる「ミニ鉄道」の旅
終着駅では、カメラを構えて出迎えるパパやママの姿が

スリル満点!「展望スベリ台」

ミニ鉄道の後は、赤くそびえたつ「展望スベリ台」へ移動しました。この滑り台は、20mの高さから爽快なスピードで滑り降りる子どもに大人気の遊具です。

存在感抜群のスベリ台

5歳以上なら1人で滑ることができますが、5歳未満のお子さんは必ず大人と一緒に滑りましょう。また、ケガの恐れがあるので、靴下を履かないと滑ることができません。もし忘れてしまった場合は、「休憩所花と緑のグリーンプラザ」で大人用・子ども用それぞれの靴下を購入できます。

展望滑り台の上からの眺め。わんぱく広場全体を見渡すことができる
すべり台の出口は絶好のフォトスポット

入り口でマットとひじ当てを係員から借りて、階段を上り、滑り台から急降下。まるで、プールのウォータースライダーのようなスピード感で、何度も上っては滑りを繰り返している子どもがたくさんいました。

高さやスピードが怖いお子さんも大人と一緒に滑れば安心です

親子で滑るときは、2人で一緒のマットに乗って、脚の間に子どもを乗せて滑ります。大人でもスリルを感じる速さですが、入り口・滑り口それぞれに係員がいるので、安心して遊べます。

暑い日に嬉しい水遊びイベント「スプラッシュ広場」

「スプラッシュ広場」の案内。園内の掲示もチェックしましょう

「さくら広場(芝生)」では9月29日(日)までの期間限定イベント「スプラッシュ広場」を開催していました。2基あるスプリンクラーから水が噴き出していて、水鉄砲を持ち込んで水遊びを楽しむことができます。園内にもタイムスケジュールが掲示されていますが、イベントの詳細や注意事項などはホームページをご確認ください。

▼スプラッシュ広場(PDF)最新情報は公式SNSでご確認ください。
http://greencenter.1110city.com/img/event/2019/0810splash/01.pdf

スプラッシュタイムには、2基のスプリンクラーから水が噴き出す

「大空のキッズワンダーランド」で遊ぼう

カラフルでピカピカの遊具は空のモチーフ。斜面を利用したミニアスレチック

2019年3月にリニューアルされた遊具「大空のキッズワンダーランド」へ。空をイメージしたペイントの上に設置されたカラフルな遊具は、傾斜を利用したすべり台と輪くぐり、ネットなど小さいお子さんでも遊べるミニアスレチックです。

「キューポラタワー」は全長25mの直滑降すべり台。リニューアル前からあるが、よく滑る素材が使われていてスピード感を楽しめる

まるで秘密基地のような大型遊具「夢ふうせん」

大型遊具「夢ふうせん」は、ローラーすべり台や水晶バルーン、小さい子向けのすべり台などが合わさった複合型遊具です。まるで秘密基地のような作りで、子どもたちは大喜びでした。

全長35mのローラーすべり台「水晶バルーン」
小さな子ども向けの遊具「ロッキンパピー・ワイドすべり台」
迷路のように入り組んだ遊具

さらに、2022年には全22種類のフィールドアスレチックが楽しめる「冒険の森」がオープン。遊具の充実度もぐっと上がりました。また、チョウやトンボ、カブトムシが集まる森を整備し、水辺や森のデッキに集まる生きものたちを観察できる「昆虫の森」もオープンし、1日たっぷりと遊べるスポットになっています。

「わんぱく広場」の周りには、施設も充実

遊び疲れたら売店「スマイル」で一休み。ポテトフライやアメリカンドックなどの軽食やスナックを購入して、すぐ脇にあるテーブルスペースで食べられます。

営業時間に注意、1月・3月~12月は10:30~15:30 2月は10:30~14:00

また、「わんぱく広場」内には、「授乳&オムツ交換ハウス キャット」があり、カーテン付きの半個室で座ってゆっくり授乳できるので、赤ちゃん連れにも安心です。

独立した建物になっている「授乳&オムツ交換ハウス キャット」

東門事務所内にも授乳室があり、オムツ交換台のあるトイレは園内にたくさんあります。赤ちゃん連れにも便利な設備が充実しているのも嬉しいですね。

小さな子どもがいるファミリーならきっと楽しめる「川口市立グリーンセンター」

ハロウィンやクリスマスなど園内の装飾も季節によって異なり 、年間を通して楽しむことができます。施設によって営業時間が異なりますし、見ごろの花やイベントの開催情報なども随時更新されるので、お出かけ前にホームページをご確認ください。

▼川口市立グリーンセンター
住所:埼玉県川口市大字新井宿700
駐車場:あり(無料)
URL:http://greencenter.1110city.com/

今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「フリード」

今回、利用したのはホンダのコンパクトなミニバン、「フリード」です。3列シートで室内は広々としていますが、小回りが利くので狭い道でも運転しやすいのが特徴。家族でのドライブにもぴったりです。

コンパクトな7人乗りミニバン旧型「フリード」。三井のカーシェアーズでは、フルモデルチェンジしたフリードを導入している

▼ホンダ「フリード」があるステーションはこちら
https://www.carshares.jp/car/honda-new-freed/

▼料金についてはこちら
https://www.carshares.jp/plan/

<関連記事>
>>>続日本100名城!「のぼうの城」で有名な忍城へ。行田花手水やランチ&観光スポットも

>>>埼玉の人気「おふろcafé utatane」でのんびり温まるドライブ

>>>その他の「おすすめドライブ」はこちら!

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/13408/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/01-34-550x275.jpg
続日本100名城!「のぼうの城」で有名な忍城へ。行田花手水やランチ&観光スポットも https://blog.carshares.jp/24451/ https://blog.carshares.jp/24451/#respond Wed, 08 Jan 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=24451 歴史小説や映画「のぼうの城」の舞台で有名な忍城(おしじょう)。作品は史実を元にしており、実在したお城です。忍城址のある行田は人気の観光地で、三井のカーシェアーズ公式ブログでも2019年にお出かけしました。

映画化から12年を経て、まだまだ人気の「のぼうの城」。今回は忍城址に再訪し、行田市内で催されているイベント「行田花手水week」と、近隣のグルメスポットを巡ります!

<目次>
都心から行田市郷土博物館まで、およそ90分
古墳時代と戦国時代の息吹を全身で感じる丸墓山古墳(埼玉古墳群)
「観光物産さきたまテラス」でわたぼくソフトクリームを食べる
思い思いの花手水で出迎える「行田花手水week」。まずは看板猫で有名な「前玉神社」へ
お休み処かねつき堂で行田名物「ゼリーフライ」をいただく
花手水week中は、色とりどりの花手水であふれる忍城址
昭和レトロな「CAFÉ閑居」で心安らぐ時間を過ごす
本店の店舗は国の登録有形文化財「十万石ふくさや」
今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」

都心から行田市郷土博物館まで、およそ90分

今回、利用したステーションは西部池袋線「東久留米」駅の近くに位置する「リパーク東久留米駅前第2」。ホワイトのホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」で出発です。

「新型ヴェゼルe:HEV」はデザインと使い勝手のよさも評価され、2024年上半期のSUV販売台数第1位を獲得
「新型ヴェゼルe:HEV」はデザインと使い勝手のよさも評価され、2024年上半期のSUV販売台数第1位を獲得

都心から郷土博物館まで、東北自動車道、あるいは関越自動車道を利用します。どちらのルートでも、およそ90分で到着します。

東北自動車道で向かった場合は羽生ICから一般道を利用し、県道84号線、国道125号線バイパスを経由するルートをドライブ。関越自動車道で向かった場合は東松山ICで一般道を利用し、国道254号線、県道66号線を経由するルートをドライブします。

行田や付近の一般道は広くて見通しがよく、真っ直ぐなルートが多くて走行しやすい
行田や付近の一般道は広くて見通しがよく、真っ直ぐなルートが多くて走行しやすい

古墳時代と戦国時代の息吹を全身で感じる丸墓山古墳(埼玉古墳群)

忍城址へと向かう前に、石田三成が忍城を攻める際に陣を張ったという「丸墓山古墳」へ向かいます。丸墓山古墳は「埼玉(さきたま)古墳群」内にあるので、ナビは埼玉古墳群、あるいは埼玉古墳群を管理する「埼玉県立さきたま史跡の博物館」でルート検索をします。

埼玉古墳群は広い無料駐車場を設けている。写真奥のぽっこりした丘が丸墓山古墳だ
埼玉古墳群は広い無料駐車場を設けている。写真奥のぽっこりした丘が丸墓山古墳だ

5世紀から7世紀にかけて築かれた、無数の古墳で構成さる「埼玉古墳群」。墳丘全長が100メートルを超える大型古墳の密集する全国屈指の古墳群で、2020年には「特別史跡」に指定されました。

埼玉古墳群は桜の名所としても知られており、丸墓山古墳の頭頂部をはじめ、敷地内に多く植えられていた。ぜひ、桜の季節にも訪れたい
埼玉古墳群は桜の名所としても知られており、丸墓山古墳の頭頂部をはじめ、敷地内に多く植えられていた。ぜひ、桜の季節にも訪れたい

駐車場から丸墓山古墳までの道は、忍城を水攻めにする際に作られた「石田堤」の一部だそう。丸墓山古墳の頭頂からは行田の街並みが一望でき、この場に石田三成が陣を敷いたのもうなずけます。

丸墓山古墳の頭頂部は広々としており、ぐるりと周囲を見渡すことができる
忍城址と逆の方向には、無数の古墳を見ることができる
忍城址と逆の方向には、無数の古墳を見ることができる

埼玉古墳群はさまざまな埴輪(はにわ)が出土していることで知られており、敷地内の「はにわの館」では、オリジナルの埴輪を作ることができるそう。

「はにわ作り体験」は有料だが、はにわの館への入場は無料
「はにわ作り体験」は有料だが、はにわの館への入場は無料

▼丸墓山古墳(埼玉古墳群)
住所:埼玉県行田市埼玉4834(埼玉県立さきたま史跡の博物館)
駐車場:あり(無料)
URL:https://sakitama-muse.spec.ed.jp/

「観光物産さきたまテラス」でわたぼくソフトクリームを食べる

敷地内で営業している「観光物産さきたまテラス(以下、さきたまテラス)」では、古墳や埴輪にまつわるお土産を扱うほか、「餃子バーガー」や「行田古代米カレー」、「鉄剣ピザドッグ」といった地域の特産品を用いた軽食を提供しています。調べると「さきたまテラスのソフトクリームはとてもおいしい」との評判。

入店して左側が売店、右側が軽食コーナー。軽食は建物内、テラス席のどちらでもいただくことができる
入店して左側が売店、右側が軽食コーナー。軽食は建物内、テラス席のどちらでもいただくことができる

さきたまテラスの入口には「わたぼくソフトクリーム」の看板がありました。「わたぼく」は行田市に本社と工場を持つ、森乳業の乳製品ブランド。埼玉県の多くの小学校では給食に「わたぼく牛乳」が提供されており、大人にとっては懐かしの味なのだそう。

左は「わたぼくコーヒーソフト」、右は「わたぼく牛乳ソフト」。料金はともに350円(税込み)
左は「わたぼくコーヒーソフト」、右は「わたぼく牛乳ソフト」。料金はともに350円(税込み)

牛乳ソフトは評判の通りに濃厚で舌触りがよく、しつこさのないスッキリとした甘さと味わい。コーヒーソフトはジェラートのような触感で、こちらも甘さは控えめ。この上品でどこか懐かしい風味が、わたぼく牛乳を飲んで育った人たちの心をつかんで離さないのでしょう。

▼観光物産さきたまテラス
住所:埼玉県行田市佐間1503-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/shopping/16894

思い思いの花手水で出迎える「行田花手水week」。まずは看板猫で有名な「前玉神社」へ

「花手水(はなちょうず)」とは、張った水に花を浮かべた手水舎(ちょうずや)や手水鉢(ちょうずばち)のこと。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、多くの神社やお寺が手水舎の使用を控えました。新型コロナ騒動に疲れた参拝者の心を癒すべく手水舎に花手水を施す神社やお寺があらわれ、全国へと広まったとされています。

行田ではおもてなしイベントとして「行田花手水week」を実施。期間中は神社やお寺だけでなく、活動に賛同する施設や小売店が軒先に個性豊かな花手水を設けて、お客さんをもてなします。

また月に一度の限定でライトアップイベント「希望の光」も実施。賛同店や実施日は「行田市観光NAVI(https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/)」でご確認ください。

事前に調べたところ、埼玉古墳群のすぐ近くにある「前玉(さきたま)神社」でも花手水を実施しているそう。前玉神社は4匹の看板猫が参拝者を出迎えてくれることでも有名な神社です。早速、クルマを走らせました。

境内に訪れると、社務所でかわいらしいリボンを巻いた猫がお出迎え
境内に訪れると、社務所でかわいらしいリボンを巻いた猫がお出迎え

前玉神社は埼玉古墳群から700メートルほど離れた場所に位置し、浅間塚(せんげんづか)と呼ばれる古墳の上に本殿が建てられています。毎月22日前後には、境内に住まう猫の描かれた「猫シリーズ限定御朱印」の頒布が行われ、大変なにぎわいになるそう。

手水舎の縁に鎮座する小さな埴輪たちが、なんともユーモラスでかわいらしい
手水舎の縁に鎮座する小さな埴輪たちが、なんともユーモラスでかわいらしい

手水舎には華やかな花々が浮かべられ、参拝者の心を癒やし、和ませてくれます。花手水はもちろんですが、久しく目にしなかった水の満たされた手水舎は、とてもきれいなのだと気付かせてくれました。浅間塚を登って本殿にお参りし、前玉神社をあとにします。

▼前玉神社
住所:埼玉県行田市大字埼玉5450
駐車場:あり(無料)
URL:https://sakitama-jinja.com/

お休み処かねつき堂で行田名物「ゼリーフライ」をいただく

行田の名物グルメといえば、多くの人が「ゼリーフライ」を挙げるのではないでしょうか。忍城址から150メートルのところに、ゼリーフライのおいしさで評判の軽食店「お休み処かねつき堂」があります。ちょうど小腹も空いてきたので、クルマを走らせました。

店名の由来である鐘楼は忍城改築の際に譲り受け、移築したもの
店名の由来である鐘楼は忍城改築の際に譲り受け、移築したもの

かねつき堂の説明によれば、ゼリーフライはおからにジャガイモ、ニンジン、長ネギを混ぜ、素揚げにしたもの。日露戦争の時代、中国に渡った人がおやつとして考案し、のちに行田で広く伝わったのだそう。形が銭(ぜに)の似ているところから「銭フライ」と名付けられ、やがて訛って「ゼリーフライ」に変わったのだとか。

お店に入り、ゼリーフライを注文。料金は前払い式でした。

ゼリーフライは1人前2個で220円(税込み)。当日は2人で訪れたため、2つの皿に分けて提供してくれた
ゼリーフライは1人前2個で220円(税込み)。当日は2人で訪れたため、2つの皿に分けて提供してくれた
フワフワとし、とても滑らかな食感。揚げ物なのに、まったくしつこさを感じない
フワフワとし、とても滑らかな食感。揚げ物なのに、まったくしつこさを感じない

お茶と一緒に配膳された熱々のゼリーフライ。さっそくいただくと、ジャガイモの香りがフワリと広がり、遅れて感じるおからの風味とソースの甘さが、「もっと食べたい」という気持ちを湧かせます。ゼリーフライの素朴でやさしいおいしさもそうですが、なにより店員さんの温かい人柄が印象に残りました。

▼お休み処かねつき堂
住所:埼玉県行田市本丸13-13
駐車場:あり(無料)

花手水week中は、色とりどりの花手水であふれる忍城址

忍城址や御三階櫓の見物には、郷土博物館の第1駐車場と第2駐車場を利用しました。第1駐車場、第2駐車場ともに、県道128号線からのみ進入ができます。また、「忍城バスターミナル観光案内所」の駐車場も利用可能。週末や祝祭日は行田市役所近くの臨時駐車場が開放され、こちらも利用できます。

第1駐車場は熊谷方面に郷土博物館を過ぎ、島田風呂店の手前を左折
第1駐車場は熊谷方面に郷土博物館を過ぎ、島田風呂店の手前を左折
第2駐車場は郷土博物館の西側に隣接している(画像は熊谷方面側から撮影)
第2駐車場は郷土博物館の西側に隣接している(画像は熊谷方面側から撮影)

関東七名城に数えられる忍城。築城は室町時代、この地を統一した成田氏によって成されました。北の利根川と南の荒川に挟まれた低湿地に築かれ、沼と自然堤防に囲まれた忍城は守りが堅く、上杉謙信による北条攻めや石田三成の水攻めを耐え抜きます。

忍城は地域が歩んだ歴史にくわえ、御三階櫓の再建や城址公園の整備が評価され、2017年に「続日本100名城」に選ばれる
忍城は地域が歩んだ歴史にくわえ、御三階櫓の再建や城址公園の整備が評価され、2017年に「続日本100名城」に選ばれる

石田三成の水攻め後、忍城は開城。豊臣軍に引き渡され、徳川家康の四男・松平忠吉が十万石で入城します。廃藩置県と同時に忍城は廃城となり、取り壊しを余儀なくされます。御三階櫓は1988年に再建、また周辺は城址公園として整備され、市民の憩いの場となりました。本丸跡地に建てられた郷土博物館では、古代から現代にいたる行田の歴史と文化を、実物資料を交えて学ぶことができます。

郷土博物館の入場料は大人200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円(税込み)。郷土博物館と御三階櫓は館内で繋がっており、そのまま御三階櫓の最上階にまで登ることができる
郷土博物館の入場料は大人200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円(税込み)。郷土博物館と御三階櫓は館内で繋がっており、そのまま御三階櫓の最上階にまで登ることができる

行田花手水week中は随所に華やかな花手水が設けられ、ライトアップイベント「希望の光」開催。時には、花手水のライトアップのほかプロジェクションマッピングショーが催されます。

また、2025年3月30日まで、リアル謎解きイベント「忍城に眠る謎」も開催中。お子さんと訪れるのにぴったりのイベントですね。

▼リアル謎解きイベント「忍城に眠る謎」
URL:https://oshijo-nazotoki.com/

水場の花手水はスタッフによるお色直し中だった
水場の花手水はスタッフによるお色直し中だった
かつては忍城の二の丸にあったという「時鐘」の鐘楼。現在、つり下げられている鐘は複製で、本物の時鐘は郷土博物館に展示されている
かつては忍城の二の丸にあったという「時鐘」の鐘楼。現在、つり下げられている鐘は複製で、本物の時鐘は郷土博物館に展示されている
鐘楼前の花手水には、小ぶりなかわいらしい花々が浮いていた
鐘楼前の花手水には、小ぶりなかわいらしい花々が浮いていた
東門は忍城内で利用されていた門を移築したものだそう
東門は忍城内で利用されていた門を移築したものだそう
東門前には3つの花手水が設けられていた。異なる色合いが物語を演出する
東門前には3つの花手水が設けられていた。異なる色合いが物語を演出する

▼忍城址(行田市郷土博物館)
住所:埼玉県行田市本丸17-23
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/spot/973

昭和レトロな「CAFÉ閑居」で心安らぐ時間を過ごす

近代に入ると行田は足袋の生産が盛んになり、地域のあちこちに足袋工場や足袋蔵が建ち並ぶ、日本一の産地となりました。今でも商店街や町並みには当時のお屋敷や足袋蔵が現存し、これら由緒ある建物を見物するため、多くの観光客が訪れています。

この日のランチは花手水weekに賛同し、建物の雰囲気がいいことで知られる「CAFÉ閑居(かんきょ)」でいただくことにしました。

どこか懐かしさを感じる様式の店舗は、昭和初期に建てられたという
どこか懐かしさを感じる様式の店舗は、昭和初期に建てられたという
風格を感じる手水鉢。花々の色合いは秋の終わりと冬の始まりを意識したのだろうか
風格を感じる手水鉢。花々の色合いは秋の終わりと冬の始まりを意識したのだろうか

行田市の初代市長邸宅を借りて改装し、開業したという「CAFÉ閑居」。店内に入ると、昭和日本建築の内装が出迎えてくれます。通されたのは堀りごたつのお座敷席です。

お座敷席は暖かな日の光が差し込む、とても温かみのある部屋だ
お座敷席は暖かな日の光が差し込む、とても温かみのある部屋だ
チキンのオーブン焼きは1,920円(税込み)。ライスとスープ、もしくはグラハムブレッド2種とサラダ、スープがセットになる
チキンのオーブン焼きは1,920円(税込み)。ライスとスープ、もしくはグラハムブレッド2種とサラダ、スープがセットになる

岩手県産の銘柄鶏を、こんがりと焼き上げたチキンのオーブン焼き。しっかりとした弾力があり、噛むほどに濃くて上品な脂の旨みがにじみ出て箸を進ませます。マッシュルームのクリームソースとバルサミコ、アメリケンソースと3種類のソースが盛られており、風味の変化を楽しみながらいただけました。

2種のソースのドリアは1,640円(税込み)。サラダとスープがセットになる
2種のソースのドリアは1,640円(税込み)。サラダとスープがセットになる

デミグラスソースとたっぷりのホワイトソースがかかった贅沢なドリア。熱々のホワイトソースはとってもクリーミーで、デミグラスソースのコクや香りに負けない濃厚さ。ふたつのソースの相性は抜群で、味変はもちろん時に味のグラデーションを楽しみながら、一気に食べきってしまいました。

デザートに「スイートポテトブリュレ」と「【季節の紅茶】柚子はちみつティー」をオーダー。甘味で疲れを癒やしながら、レトロな世界でゆっくりと過ぎる時間を楽しみます。

スイートポテトブリュレは690円、トッピングのアイスは150円。スイートポテトとブリュレが二層になっており、意外な相性のよさを発揮! 季節の紅茶は550円(すべて税込み)
スイートポテトブリュレは690円、トッピングのアイスは150円。スイートポテトとブリュレが二層になっており、意外な相性のよさを発揮! 季節の紅茶は550円(すべて税込み)
CAFE閑居の隣で営業する「パン工房KURA」は、足袋蔵を改装した店舗。先ほどいただいたグラハムブレッドは、KURAで焼いたものだそう
CAFE閑居の隣で営業する「パン工房KURA」は、足袋蔵を改装した店舗。先ほどいただいたグラハムブレッドは、KURAで焼いたものだそう

▼CAFÉ閑居
住所:埼玉県行田市行田7-3
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.cafe-kankyo.com/kk_index.html

本店の店舗は国の登録有形文化財「十万石ふくさや」

埼玉県のお土産として、あまりに有名な十万石ふくさやの「十万石まんじゅう」。十万石ふくさやは行田が発祥のお店で、本店の店舗は有形文化財に指定される、由緒のある建物。CAFÉ閑居から近いこともあり、花手水巡りの締めに向かいました。

行田では珍しい江戸様式の店蔵で、明治16年に呉服屋として棟上。足袋蔵を経て、昭和44年に十万石の店舗になった
行田では珍しい江戸様式の店蔵で、明治16年に呉服屋として棟上。足袋蔵を経て、昭和44年に十万石の店舗になった
赤い花が主体の花手水。白い十万石まんじゅうがとても印象的だ
赤い花が主体の花手水。白い十万石まんじゅうがとても印象的だ

白く美しさに目を奪われる十万石ふくさや本店。今年、施された修理で白壁となりましたが、それまでは黒いなまこ壁だったそう。小さなショーケースには、歴代の携帯ストラップも飾られていました。十万石まんじゅうと一緒に購入決定です。

十万石まんじゅう(5個入り)は799円、携帯ストラップは660円(ともに税込み)
十万石まんじゅう(5個入り)は799円、携帯ストラップは660円(ともに税込み)

▼十万石ふくさや
住所:埼玉県行田市行田20-15(行田本店)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.jumangoku.co.jp/

花手水weekを巡りながら、各スポットを楽しんだ行田ドライブ。郷土博物館のスタッフさんや、それぞれのお店の店員さんがとても親切に、そして温かく接してくれたのがとても印象的でした。はにわの館をはじめ、まだまだ訪れたいスポット、食べたいグルメがたくさんある行田市。今度は別の季節に再訪したいと思います。

今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」

シンプルで精練されたなデザインが美しい新型ヴェゼルe:HEV。街の中はもちろん、自然の中でも存在感を発揮する
シンプルで精練されたなデザインが美しい新型ヴェゼルe:HEV。街の中はもちろん、自然の中でも存在感を発揮する

コンパクトSUVの新型ヴェゼル。「e:HEV」はハイブリッド車であることを示しています。エンジンとモーターの長所を最大限に活用するシステムにより、スムーズでパワフルな加速と高い燃費性能を実現。

ボディカラーは光の当たり方で色合いが変化する
ボディカラーは光の当たり方で色合いが変化する

広い水平画角のフロントワイドビューカメラを備え、また前方と後方にもそれぞれソナーセンサーを搭載。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールや近距離衝突軽減ブレーキ、急発進を防止する後方誤発進抑制機能など、数々の先進安全運転支援機能がドライバーをサポートします。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドル
・時間料金: 6,700円(12時間パック)
・距離料金: 2,400円(20円×120km)
合計:9,100円

<三井のカーシェアーズについて>

>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/24451/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-51-550x275.jpg