カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ昭和レトロ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」は1日遊べる盛りだくさんのテーマパーク https://blog.carshares.jp/16657/ https://blog.carshares.jp/16657/#respond Wed, 03 Feb 2021 22:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16657 群馬県北群馬郡にある「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」は、私設ミュージアムとして日本で一番の年間入館者数を誇るアミューズメントスポットです。懐かしのおもちゃや貴重な人形の展示、昭和の街並みを再現したレトロパークのほか、見どころは多く、特に「自動車博物館」は、全館を通して100台以上の名車が展示され、クルマ好きから高い評価を受けています

<目次>
大泉インターチェンジから90分ほどで目的地に到着
日本で最大規模の私設ミュージアム
やわらかいオレンジ色の昭和時代へタイムスリップ
戦後から高度成長期にかけ、日本の発展に貢献したマイカーたち
世界に追いつけ!黎明期の和製スポーツカーたち
リピーターの声から新設された「ミリタリーゾーン」
ミュージアムオリジナルのお土産を購入
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス」

大泉インターチェンジから90分ほどで目的地に到着

「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」の最寄りのインターチェンジは、関越自動車道の「駒寄スマートインターチェンジ」。今回は「大泉インターチェンジ」から関越自動車道に乗り、「駒寄スマートインターチェンジ」まで、およそ80分の道のりでした。一般道に降りてからは、約10分で目的地に到着します。

この日は途中の関越自動車道「上里サービスエリア(下り)」に寄って、ちょっと遅めの朝食をとりました。

 上里SA(下り)は埼玉県の最後に位置するサービスエリア
上里SA(下り)は埼玉県の最後に位置するサービスエリア

上里SA(下り)には、地産レストラン「上里プリンス」や上里産小麦をブレンドした麺を使用する「蔵仕込みらーめんKURA(クラ)」、同じく上里産小麦を使用した鯛焼き風のフードを提供する「ヴィレッジステーション」など、地元の特産品にこだわった店舗が多数あります。今回は、生うどん「麦さと屋」の看板メニューでもある「上里肉汁うどん」をオーダーしました。

 「上里肉汁うどん」750円(税込み)
「上里肉汁うどん」750円(税込み)

「麦さと屋」のうどんは、上里産小麦のみを使用し、「打ちたて」、「切りたて」、「茹でたて」の基本を守って提供されるためコシが強く、のどごしが気持ちのいい逸品でした。

▼上里サービスエリア(下り)
住所:埼玉県児玉郡上里町五明若宮825-1
駐車場:あり
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800066/2/

日本で最大規模の私設ミュージアム

企業ではなく個人が展示物を収集し、経営を行う私設ミュージアム。「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」は、館長の横田正弘さんが開館し、横田さんが収集したアイテムが展示されています。

  「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」のロビーでは、ミュージアムを象徴する人形やアイテムが出迎えてくれる
「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」のロビーでは、ミュージアムを象徴する人形やアイテムが出迎えてくれる
 かつては大工さんとして金づちを握っていた横田さん。館内の装飾は横田さんが設計を行ったそう
かつては大工さんとして金づちを握っていた横田さん。館内の装飾は横田さんが設計を行ったそう

ミュージアムには、「おもちゃと人形博物館」や「自動車博物館」のほか、敷地内には「昭和レトロパーク 駄菓子屋横丁」や「三丁目の夕日」「ミニミュージアム」「頭文字D藤原とうふ店」「ルート66ガーデン」「カーイラストレーター林部研一博物館」「テディベア博物館」「世界のワイン&ビール」「チョコレートファクトリー」などに加え、昨年新設された「ミリタリーゾーン」「ガチャガチャ横丁」と、さまざまなコーナーが設けられています。

「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」のオープンは1994年8月。アイテムを展示するだけでなく、没入できる世界(セット)もあわせて作られているといった工夫が評価され、現在では年間約40万人が訪れているそうです。

やわらかいオレンジ色の昭和時代へタイムスリップ

  「テディベア博物館」にはアンティーク(製造から80年以上が経過したテディベア)や著名な職人が手がけたものなど、2000体を超えるテディベアが展示されている
「テディベア博物館」にはアンティーク(製造から80年以上が経過したテディベア)や著名な職人が手がけたものなど、2000体を超えるテディベアが展示されている

「テディベア博物館」を抜け、下り階段を降りると昭和30~40年の街並みを再現した「昭和レトロパーク 駄菓子屋横丁」が始まります。

  駄菓子屋の雰囲気が幼い頃に通ったお店とどこか似通っており、懐かしさをおぼえる
駄菓子屋の雰囲気が幼い頃に通ったお店とどこか似通っており、懐かしさをおぼえる

展示される看板やポスター、おもちゃ、人形といった数々のアイテムは、すべて当時、販売されていた本物なのだそう。

 この博物館のオープン以前、館長の横田さんはオートバイの博物館を運営。館内の随所に展示されるオートバイから、横田さんの思い入れが伝わる
この博物館のオープン以前、館長の横田さんはオートバイの博物館を運営。館内の随所に展示されるオートバイから、横田さんの思い入れが伝わる

戦後から高度成長期にかけ、日本の発展に貢献したマイカーたち

「昭和レトロパーク 駄菓子屋横丁」の「吉岡町商店街」を抜けると「軽自動車」の展示コーナーがあります。

 戦後から高度成長期にかけて活躍した24台の軽自動車がずらりと並ぶ
戦後から高度成長期にかけて活躍した24台の軽自動車がずらりと並ぶ
 往年の軽自動車を代表する、富士重工(現SUBARU)の「スバル360」
往年の軽自動車を代表する、富士重工(現SUBARU)の「スバル360」

軽自動車の展示コーナーの次は「ミニミュージアム」へ。「ミニミュージアム」で扱っている「MINI」は、ブリティッシュ・モーター・コーポレーション製のもので、1960~1970年製のクラシカルなモデルや、現代の解釈でカスタマイズされた「MINI」が展示されています。

ずらりと並ぶミニは1台1台すべて異なる仕上げになっている
ずらりと並ぶミニは1台1台すべて異なる仕上げになっている

「ミニミュージアム」を抜けて2階へと上がると「自動車博物館」の始まりです。まずは人気コミック「頭文字D(イニシャルD)」のコーナー。原作通りに再現されたトヨタ「スプリンター トレノ」と「藤原とうふ店」が出迎えます。

 店舗の外装は、劇場版「頭文字D」にて実際に使用されたセットを移築したもの
店舗の外装は、劇場版「頭文字D」にて実際に使用されたセットを移築したもの

海外からも熱心なファンが訪れるという「イニシャルD藤原とうふ店」。ミュージアムの前にも「藤原とうふ店」のセットが作られており、入館者はセットの前にクルマを止めて写真を撮影することができます。

 展示されるマツダ「RX-7」は、コミックの作者である「しげの秀一」氏が所有していたもの
展示されるマツダ「RX-7」は、コミックの作者である「しげの秀一」氏が所有していたもの

「イニシャルD藤原とうふ店」に隣接するのは「ファミリーカー」のコーナー。クルマが急速に普及したマイカー時代(1960後半~70年代)のクルマが展示されています。

 「自動車博物館」内に展示されるクルマは(一部を除いて)レストアがなされ、走行が可能な状態で維持されているそう
「自動車博物館」内に展示されるクルマは(一部を除いて)レストアがなされ、走行が可能な状態で維持されているそう
 写真(手前)は「ダットサン」。1938年製
写真(手前)は「ダットサン」。1938年製
 写真はプリンス「スカイライン」。1967年製
写真はプリンス「スカイライン」。1967年製

世界に追いつけ!黎明期の和製スポーツカーたち

3階はスポーツカーのコーナー。歴史と技術で先行する世界のスポーツカーに追いつき、追い越すため、各メーカーが心血を注いで開発した名車が展示されています。

 「自動車博物館」の象徴的な存在、トヨタ「2000GT」。1967年製
「自動車博物館」の象徴的な存在、トヨタ「2000GT」。1967年製
 写真は絶大な人気を誇る「ハコスカ」こと日産「スカイラインGT-R」。1971年製
写真は絶大な人気を誇る「ハコスカ」こと日産「スカイラインGT-R」。1971年製
 この日産「フェアレディZ」は、横田さんがアメリカの「ルート66」を走破する「グレートレース」に出走したときに乗った車両
この日産「フェアレディZ」は、横田さんがアメリカの「ルート66」を走破する「グレートレース」に出走したときに乗った車両

リピーターの声から新設された「ミリタリーゾーン」

順路は「自動車博物館」から、屋外に設けられた「シネマワールド」「三丁目の夕日」「ルート66ガーデン」の各コーナーへと続きます。

「三丁目の夕日」のコーナーは、邦画『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)に登場した「鈴木オート」を再現したもの。敷地内に駐車(駐輪)しているダイハツ「ミゼット」とホンダ「スーパーカブ」は、実際に撮影で使用した個体だそう。

 邦画『ALWAYS三丁目の夕日』に登場した「鈴木オート」を再現
邦画『ALWAYS三丁目の夕日』に登場した「鈴木オート」を再現

「ルート66ガーデン」は、館長の横田さんがアメリカの「ルート66」を走ったときのイメージを元にして制作されたコーナー。

 写真はリンカーン「コンチネンタル」。実際の「ルート66」も、朽ちかけたガレージが並んでいたらしい
写真はリンカーン「コンチネンタル」。実際の「ルート66」も、朽ちかけたガレージが並んでいたらしい

「ルート66ガーデン」を見た後は、再び屋内へと戻り、新設された「ガチャガチャ横丁」へと向かいました。

 使用されているガチャガチャ(カプセルトイ)も、回転式レバーを持つ懐かしいモデル
使用されているガチャガチャ(カプセルトイ)も、回転式レバーを持つ懐かしいモデル

キャラクター消しゴムなどの懐かしのおもちゃやおみくじ、ここでしか入手のできないオリジナルグッズがカプセルに封入されています。

この後、「世界の人形」や「世界のワイン&ビール」コーナーを通って2階へ。新設された「ミリタリーゾーン」に踏み込みます。

 壁を突き破って飛び出しているのは第二次世界大戦で活躍した「M4シャーマン戦車」
壁を突き破って飛び出しているのは第二次世界大戦で活躍した「M4シャーマン戦車」

ミュージアムに寄せられた「実物大の戦車を展示して欲しい」という声に応えて新設された「ミリタリーゾーン」。展示されるアメリカ軍の「M4シャーマン」、ドイツ軍の「ティーガー」は、ほぼ実物大で模型化されています。

 古くは「タイガー戦車」と呼ばれていたティーガー戦車。第二次世界大戦に活躍し、その名はあまりにも有名
古くは「タイガー戦車」と呼ばれていたティーガー戦車。第二次世界大戦に活躍し、その名はあまりにも有名

ただ戦車を展示するだけでなく、破壊された街並みを再現。当時活躍したクライスラーの「デソート」や「ジープ」も展示されています。

 ジープの周囲に展示されているイラストは、イラストレーターの菅沼直樹氏が描いたもの
ジープの周囲に展示されているイラストは、イラストレーターの菅沼直樹氏が描いたもの

順路の最後には、休憩スペースと「カフェ・キャバリーノ」があります。

 コーヒーやソフトドリンクのほか、キャバリーノサンドやライスバーガーといった軽食も用意されている
コーヒーやソフトドリンクのほか、キャバリーノサンドやライスバーガーといった軽食も用意されている

ミュージアムオリジナルのお土産を購入

博物館内には「なつかし屋」や「テディベアショップ」などのショップがあります。 

 ミュージアムは再入場が可能なので、順路を一周した後でも各ショップを訪れることができる
ミュージアムは再入場が可能なので、順路を一周した後でも各ショップを訪れることができる

「自動車博物館」のすぐ前に位置する「なつかし屋」では、プラモデルやミニカーといったクルマ関連アイテム、塩ビ(ポリ塩化ビニル)のヒーロー人形やアイドルのブロマイドといった懐かしのアイテム、伊香保のお土産などが取りそろえられています。

 カーイラストレーター、林部研一氏のイラストグッズも多数販売されている
カーイラストレーター、林部研一氏のイラストグッズも多数販売されている

こちらのショップの人気商品はやはり「頭文字D」グッズ。「テディベアショップ」では、テディベアだけでなく、他の動物をモチーフにしたぬいぐるみやアイテムも扱っています。特に博物館オリジナルのテディベアが人気だそう。

 クラシックミニのグッズやアイテムも、テディベアショップで扱っている
クラシックミニのグッズやアイテムも、テディベアショップで扱っている

この日は添加物を一切使用せず、伝統の手法で作られた「水沢うどん(オリジナルパッケージ)」とオリジナルの「プレミアムエクセレントショコラ」、可愛い猫の描かれた布バッグをお土産に購入しました。

 「水沢うどん」860円。「プレミアムエクセレントショコラ」550円。猫の布バッグは1,100円(すべて税込み)
「水沢うどん」860円。「プレミアムエクセレントショコラ」550円。猫の布バッグは1,100円(すべて税込み)

館内を見て回るのにかかった時間は、90分ほど。館内は、懐かしいクルマやアイテムが展示されているだけでなく、入場者を楽しませよう、もてなそうという工夫であふれ、時間が過ぎるのがあっという間でした。

日本最大級の私設ミュージアムとして多くの人に愛されている「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」。クルマ好きな方はもちろん、お子さんと一緒に家族で遊びに行くスポットとしてもおすすめです。

▼伊香保おもちゃと人形自動車博物館
住所:群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145 水沢観音下
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.ikaho-omocha.jp

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス」

「ヤリス」と「ヤリスクロス」は、2021年「RJCカーオブザイヤー」をそろって受賞した

乗り心地の良さと軽快な走りで評価を得たコンパクトカーの「ヤリス」。そのヤリスのSUV版に位置するのが「ヤリスクロス」です。高い走行性能を受け継ぎつつ、車内や荷室を広くして居住性と使い勝手を向上。

「ヤリス」と同様に使いやすさや運転しやすさが魅力
「ヤリス」と同様に使いやすさや運転しやすさが魅力

ヤリスよりもボディサイズは大きくなりましたが、運転席からの視界も良好で、小回りの良さも十分に確保されています。「走りも楽しみたいけれど、多くの荷物も載せたい」という欲張りな要求も、高い次元で叶えてくれる1台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:4,000円(16円×250km)
合計:9,700円

>>>トヨタ「ヤリスクロス」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

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6時間パックで巡る!東京下町ドライブ https://blog.carshares.jp/16617/ https://blog.carshares.jp/16617/#respond Wed, 27 Jan 2021 22:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16617 ふとスケジュールの空いた休日、カレコのクルマで都内近郊のドライブに出かけてみませんか? 今回は6時間パックを利用して楽しむ、東京下町ドライブを提案します。

<目次>
ドライブは丸の内からスタート
下町の魅力に出会える「東京ミズマチ
昭和が色濃く残る「砂町銀座商店街」
今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「ロードスター」

ドライブは丸の内からスタート

今回は6時間パックを利用するため、下町に近い「丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)」ステーションから出発します。最初の目的地は墨田区に新しくできたスポット「東京ミズマチ」。道路が空いていれば20分ほどの道のりです。

 東京の観光名所「雷門」から「東京ミズマチ」までは約1km
東京の観光名所「雷門」から「東京ミズマチ」までは約1km

浅草寺「雷門」の前を通過し、隅田川にかかる「吾妻橋」を渡ってすぐのところに「東京ミズマチ」はあります。「東京ミズマチ」には駐車場はありませんが、近隣には時間貸し駐車場が多数あるので駐車場所に困ることはありません。

 今回は「リパーク吾妻橋2丁目第2駐車場」を利用。ここから「東京ミズマチ」までは歩いて5分ほど
今回は「リパーク吾妻橋2丁目第2駐車場」を利用。ここから「東京ミズマチ」までは歩いて5分ほど

下町の魅力に出会える「東京ミズマチ」

「東京ミズマチ」は隅田川に流れる北十間川(きたじゅっけんがわ)沿いに設けられた複合施設で、2020年6月にオープンしたばかり。カフェやレストラン、ショップ、コミュニティ型ホステルといった13の施設(2021年のオープン予定含む)が軒を連ねます。

 「東京ミズマチ」から「東京ソラマチ」までは徒歩10分ほどの距離
「東京ミズマチ」から「東京ソラマチ」までは徒歩10分ほどの距離

「東京ミズマチ」という名称は、近接する「東京ソラマチ」とあわせて命名したもので、“水辺の街”であることをわかりやすく表しているそう。

 「LATTEST SPORTS」はボルタリングジムにコーヒースタンド、サイクルショップを併設するスポーツ複合ショップ
「LATTEST SPORTS」はボルタリングジムにコーヒースタンド、サイクルショップを併設するスポーツ複合ショップ
 オーストラリアに本店を持ち、東京初出店となる「DEUS EX MACHINA ASAKUSA」。サーフとバイクカルチャーをベースとし、洗練されたアパレルとカフェがある
オーストラリアに本店を持ち、東京初出店となる「DEUS EX MACHINA ASAKUSA」。サーフとバイクカルチャーをベースとし、洗練されたアパレルとカフェがある
 「いちや」は曳舟で人気の和菓子屋「いちや」の甘味処。和菓子職人が作った甘味を店内で楽しめるほか、和菓子のお持ち帰りもできる
「いちや」は曳舟で人気の和菓子屋「いちや」の甘味処。和菓子職人が作った甘味を店内で楽しめるほか、和菓子のお持ち帰りもできる

「いちや」の近くにあるアイテムショップ「KONCENT(コンセント)」では、お店の入り口に思わず二度見してしまうペット用のキャリーバックがありました。お店の中も気になり、吸い寄せられるように店内へ。

 本物の猫ではないとすぐにわかるものの、目にした瞬間は驚かされる
本物の猫ではないとすぐにわかるものの、目にした瞬間は驚かされる

デザインプロダクトの「アッシュコンセプト」が手がける製品を中心に、日々の生活にちょっとした潤いを与えてくれる、さまざまなアイテムを取りそろえる「KONCENT」。この日は消臭効果のある珪藻土の置物「フレッシェン」と、チキンライスやゼリーの型になる「コネコカップ」を購入しました。

 左:「コネコカップ」は1,700円(税別)、右:「フレッシェン」は1,000円(税別)
左:「コネコカップ」は1,700円(税別)、右:「フレッシェン」は1,000円(税別)

▼KONCENT(コンセント)
住所:東京都墨田区向島1-2-5
URL:www.koncent.net

休憩がてら、ベーカリーカフェ「むうや」でランチをとることにしました。

  「東京ミズマチ」でも人気のお店「むうや」。お客さんがひっきりなしに訪れていた
「東京ミズマチ」でも人気のお店「むうや」。お客さんがひっきりなしに訪れていた

「むうや」は人気のベーカリーカフェ「パンとエスプレッソと」の直営店。「パンとエスプレッソと」ではすぐに売り切れてしまう看板商品、食パン「ムー」を専門に扱っています。

テイクアウトもできるので、お店の前にある公園に持ち込んでピクニック気分を味わうこともできます。今回選んだのは「餡フレンチトーストセット」と「サンドイッチセット」。サンドイッチは、その日に用意されたサンドイッチの中から選びます。

 左から「餡フレンチトーストセット」と「サンドイッチセット」。値段はどちらも773円(税別)。それぞれ単品でも購入できる
左から「餡フレンチトーストセット」と「サンドイッチセット」。値段はどちらも773円(税別)。それぞれ単品でも購入できる

フレンチトーストは食パンの甘みとバターの風味がベストマッチ! 皮までやわらかい「ムー」の持ち味を存分に引き出しています。たまごサンドは「ムー」本来の味を楽しめ、マヨネーズと削り節が卵焼きのおいしさを際立たせていました。

▼むうや
住所:東京都墨田区向島1-2-12
URL:https://bread-espresso.jp

▼東京ミズマチ
住所:東京都墨田区向島1丁目
駐車場:なし(近隣に時間貸し駐車場あり)
URL:https://www.tokyo-mizumachi.jp

昭和が色濃く残る「砂町銀座商店街」

次の目的地には、「ロードスター」の幌を開けてドライブ! 頭上に「スカイツリー」を仰ぎ見ながら、荒川沿いを通る都道449号線を目指します。

 「ロードスター」の幌の開閉は手動で行う。手順は簡単で、一度経験すれば覚えられる
「ロードスター」の幌の開閉は手動で行う。手順は簡単で、一度経験すれば覚えられる
 夜間はライトアップされている「スカイツリー」。夜のドライブの楽しみはまた次の機会に
夜間はライトアップされている「スカイツリー」。夜のドライブの楽しみはまた次の機会に

この日はあいにくの曇り空でしたが、晴天ならば気持ちの良い景色が広がります。

 広々とした光景を身近に感じられるのはオープンカーならではの魅力
広々とした光景を身近に感じられるのはオープンカーならではの魅力

都道449号線を離れて向かったのは、江東区にある「砂町銀座商店街」。昭和の雰囲気を色濃く残した、活気あふれる商店街です。

 「七夕」や「ばか値市」といったイベント開催日には、約2万人ものお客さんが訪れるそう
「七夕」や「ばか値市」といったイベント開催日には、約2万人ものお客さんが訪れるそう

昭和7年にその名前がつけられた「砂町銀座商店街」。当時の店舗数は30件ほどだったそうです。戦災で一帯が焼け野原となったものの、再び商店街として復興。昭和40年頃に現在の形となりました。

 現在の店舗数は180件ほど。商店街の全長は670mにも及ぶ
現在の店舗数は180件ほど。商店街の全長は670mにも及ぶ

各種のメディアには「懐かしさの感じられる商店街」として取り上げられているそうですが、商店街として演出しているわけではなく、実際は時代とともに店舗が移り変っているそうです。

 どの総菜も安価な値段で販売されている
どの総菜も安価な値段で販売されている

商店街のパン屋さんで朝食用のパンを購入しようと思っていたのですが、あいにくの定休日。味噌の専門店「佐野みそ」の店頭に「味噌パン」が陳列されていたので、「はちみつ梅」と一緒に購入しました。お店の一押しという味噌パンは噛むほどにじんわりと味噌の甘みが感じられる、クセになるおいしさのパンでした。

 店内では日本各地の名産味噌が量り売りされている
店内では日本各地の名産味噌が量り売りされている
 「はちみつ梅」は1,055円(税別)「味噌パン」は461円(税別)
「はちみつ梅」は1,055円(税別)「味噌パン」は461円(税別)

夕飯のおかず用としていくつかお惣菜を買って帰ることにしました。まずは「竹沢商店」で焼き立ての焼き鳥を購入。厳選した素材を使用しているため商店街の他のお店よりは割高ですが、一本食べれば納得するおいしさです。

 焼き鳥のほか、モツ煮も用意されている
焼き鳥のほか、モツ煮も用意されている

次のお店「上海肉まん」では、パック売りの「八宝菜」と「棒々鶏」を購入。

  総菜は一品(ワンパック)230円(税込)。三品購入で600円(税込)とお買い得
総菜は一品(ワンパック)230円(税込)。三品購入で600円(税込)とお買い得

「増英蒲鉾店」では、出汁の染みたおでんを購入しました。温める前のおでん種も販売されています。

  買ったおでんには、たっぷりの出汁と和がらしも付けてくれた
買ったおでんには、たっぷりの出汁と和がらしも付けてくれた

「お総菜 揚一」にて「極旨メンチカツ」や「エビフライ」などのフライを購入。

 「極旨メンチカツ150円(税別)」は、みっちりとお肉のつまった、食べ応え満点の一品
「極旨メンチカツ150円(税別)」は、みっちりとお肉のつまった、食べ応え満点の一品
 あらかじめ保温機能のついたバックを用意しておけば、総菜を温かいまま持ち帰ることができる
あらかじめ保温機能のついたバックを用意しておけば、総菜を温かいまま持ち帰ることができる

どれもおいしく、気がつけば全部きれいに食べきっていました。ちょっとしたパーティー気分が味わえる、総菜づくしの夕飯もたまにはいいですね。

▼砂町銀座商店街
住所:東京都江東区北砂4-18-14(砂町銀座商店街振興組合)
駐車場:なし(近隣に時間貸し駐車場が多数あり)
URL:https://sunamachi-ginza.com/

今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「ロードスター」

 美しいスタイリングは「匠(たくみ)」と呼ばれる職人たちの手作業により仕上げられる
美しいスタイリングは「匠(たくみ)」と呼ばれる職人たちの手作業により仕上げられる

ピュアスポーツカーとして、世界中に名の知れているマツダ「ロードスター」。排気量は1500ccと控えめで乗り心地も快適なので、スポーツカーだからと肩肘を張って利用する必要はありません。軽さと優れた基本設計がもたらす操作性はとても自然で、運転することの楽しさを教えてくれます。

 寒さの厳しい陽気でも、風を巻き込まない設計とシートヒーターによりオープン走行が楽しめる
寒さの厳しい陽気でも、風を巻き込まない設計とシートヒーターによりオープン走行が楽しめる

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:プレミアム
・プラン:ベーシック
・時間料金:7,600円(6時間パック)
・距離料金:0円(6時間以内)
=合計:7,600円

>>>マツダ「ロードスター」のあるステーション

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標識、トンネル、サービスエリア…高速道路が楽しくなる9つの豆知識 https://blog.carshares.jp/16075/ https://blog.carshares.jp/16075/#respond Wed, 14 Oct 2020 23:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16075 長距離のドライブに欠かせない高速道路。走っているとさまざまな標識や設備、施設があります。どれも、高速道路を安全で快適にするために工夫がなされているもの。そこで、知っているとドライブがさらに楽しくなる「高速道路9つの豆知識」をお届けします。

(1)道路のわきにある小さな数字の標識
(2)トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる
(3)日本最長の道路トンネルは首都高にある
(4)白線(破線)で車間の確認ができる
(5)最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?
(6)降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!
(7)サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?
(8)「泊まれる」パーキングエリアがある
(9)テーマパークのようなパーキングエリアがある

(1)道路のわきにある小さな数字の標識

道路のわきにある小さな数字の標識

路肩や中央分離帯にある数字が書かれた小さな標識。これは「キロポスト」といい、高速道路の起点からの距離を表示するものです。たとえば、東名高速道路だったら「東京料金所からの距離」となり、上り線なら「起点までの距離」、下り線なら「起点からの距離」となります。

このキロポストの役割は、事故が起きたときや落下物などを見つけたときに場所を伝えやすくするため。携帯電話から警察や道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡したときに「○○キロポスト付近です」と伝えれば、警察や交通管理隊がスムーズに現場へ向かうことができます。

(2)トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる

トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる

明るい場所から突然、暗い場所へ移動すると、一瞬、目が見えづらくなりますよね。これはトンネルに入るときも同じ。そこで、トンネルではこの現象を防止するため、昼間は入口部を明るく、中にいくほど徐々に暗くして、人間の目が暗さに慣れていくように明るさを調整しています。

(3)日本最長の道路トンネルは首都高にある

日本最長の道路トンネルは首都高にある

首都高速、中央環状線(C2)の「山手トンネル」は、中央環状線の南側部分にある中央環状新宿線と中央環状品川線を合わせたもので、その長さは18.2kmと日本最長。世界的に見ても、ノルウェー「ラルダールトンネル」の24.5kmに次いで、2番目の長さとなります。なお、日本で2番目に長いトンネルは、関越自動車道にある「関越トンネル」で、約11km(上り線)です。

(4)白線(破線)で車間の確認ができる

白線(破線)で車間の確認ができる

高速道路の走行車線と追い越し車線を区切る線(車線境界線)は、破線になっています。この破線、実は間隔が決まっていて、白線部分が8m、空白部分が12mの計20mが1セットになっているのです。白線と空白区間が5セットで100mとなるので、この仕組みを知っていれば、白線を目安に前のクルマとの車間距離を把握することができます。

(5)最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?

最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?

「スマートインターチェンジ」は、ETC専用の簡易型のインターチェンジ。サービエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に設置されていることもあり、高速道路の乗り降りをする前にSA・PAに立ち寄ることができるメリットもあります。

利用にあたっては、ETC専用のため現金での利用ができないことはもちろん、バーの前で必ず一時停止することに注意してください。なお、トラブルでバーが開かないときは、インターホンで係員に指示を仰ぎます。

(6)降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!

降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!

出口まであと2km、1km、500m……。スピードが出る高速道路だけに、うっかり降りるべきインターチェンジを通り過ぎてしまったり、車線変更できるタイミングがなくて降りられなかったりすることがあります。そんなときは、「特別転回」という制度を使うことができるのをご存知でしょうか。

もし、目的のインターチェンジを過ぎてしまったら、次のインターチェンジで降りて、有人の料金所に入ってください。ここで係員に事情を伝えると「特別転回証明証」を発行してくれます。

この証明書をもらったら、一度、料金所を出て入口の有人料金所へ。係員に証明書を提示することで、目的のインターチェンジへ戻ることができます。ただし、この制度は「特別転回」という特別措置であるため、あくまでも緊急時の非常手段と考えておきましょう。

(7)サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?

サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?

長距離ドライブでの休憩や食事に便利な、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)。実は、その違いについての明確な定義はありません。

一般的にサービスエリアはパーキングエリアよりも規模が大きく、駐車場やトイレ、休憩所や売店の他に、大型のフードコートがあったりお土産屋さんが並んでいたり、最近ではコンビニやカフェが備わっているサービスエリアもあります。

また、ガソリンスタンドがあるのも、その多くはサービスエリアの方。一方のパーキングエリアは、駐車場、トイレ、休憩所、売店程度のところが多く、駐車場の台数も総じて少なめです。

(8)「泊まれる」パーキングエリアがある

「泊まれる」パーキングエリアがある

大規模なサービスエリアの中には、宿泊施設を備えているところもあります。関東近郊では、東北自動車道「佐野サービスエリア(上り・下り)」と、東名高速道路「足柄SA(上り)」にあります。足柄SAの「レストイン時之栖」には大規模浴場もあり、お風呂だけの利用も可能です。

>>>佐野SA(上り・下り)「ファミリーロッジ旅籠屋佐野SA店」

>>>足柄SA(上り)「レストイン時之栖」

(9)テーマパークのようなパーキングエリアがある

テーマパークのようなパーキングエリアがある

上の写真は江戸時代をコンセプトにした東北自動車道にある「羽生パーキングエリア(上り)」。「鬼平江戸処」として、池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の世界観を再現しています。

<関連記事>
>>>鬼平犯科帳の世界観!羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」を楽しむ

>>>羽生パーキングエリア(上り)「鬼平江戸処」

その他、関東近郊では、関越自動車道「寄居PA(上り)」も、ユニークなパーキングエリアのひとつ。

関越自動車道「寄居 星の王子さまPA」

「寄居 星の王子さまPA」として、施設内がサン=テグジュペリにゆかりのある南フランス プロバンスのような雰囲気になっています。

>>>寄居 星の王子さまPA

また、上信越自動車道「横川サービスエリア(上り)」は、「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」の地元。サービスエリア内に「峠の釜めし」を発売した1958(昭和33)年当時当時の信越本線・横川駅が再現されています。旧国鉄車両「キハ58系」の車内で食事をすることも可能です。

同じ上信越自動車道では、高速道路からもアクセスできる道の駅「ハイウェイオアシスららん藤岡」があります。ここは、四季折々の花が楽しめるアトリウムガーデン「花の交流館」や観覧車やメリーゴーラウンドがあるミニ遊園地「メルヘンプラザ」があり、ファミリーで楽しめる道の駅です。

>>>横川サービスエリア(上り)「峠の釜めし本舗おぎのや」

>>>ハイウェイオアシスららん藤岡

(10)SA・PAの標識にある「i」は何を表す?

SA・PAの標識にある「i」は何を表す?

SAやPAの標識に「i」の表示があるのを見たことがあるでしょうか? この「i」は、高速道路に関する情報ターミナルがあることを表しています。

具体的には、SA・PA内に設置されたスクリーンに、渋滞情報、車線規制、通行止めといった、広域にわたる道路情報が映し出されるようになっています。目的地までの所要時間や気象情報もわかるので、ドライブの目安にすると便利です。

ちなみにここで得られる情報は、ハイウェイ情報ターミナル(HIT=Highway Information Terminal)と言います。

知れば知るほどドライブは楽しくなる

なにげなく利用する高速道路にも、知らないことはたくさんあるものです。今回紹介した豆知識を踏まえてドライブに出かければ、さらに高速道路を楽しく便利に使うことができますよ!

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