カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ世界遺産 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Sun, 29 Dec 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 名古屋からクルマで白川郷へ!渋滞回避のおすすめルート&世界遺産を堪能する日帰りドライブ https://blog.carshares.jp/23780/ https://blog.carshares.jp/23780/#respond Wed, 30 Oct 2024 22:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23780 世界遺産に指定されている「白川郷」。岐阜県北部の飛騨地方に位置し、現在もなお人々が生活を営む合掌造り集落は、その景観を一目見ようと世界各国から多くの人が足を運びます。田んぼに水を張った水田、雪の冬景色も人気ですが、やはり山並みが色付く秋の紅葉シーズンもおすすめ。

今回は、名古屋駅周辺のステーションを出発し、日帰りで巡る白川郷の里山ドライブです。渋滞回避のルートと白川郷合掌造り集落内で立ち寄りたいスポットを紹介します。

〈目次〉
白川郷の渋滞回避ルートで、荘川エリアの見どころ巡り
白川郷に行く前に旧遠山家住宅を見学
紅葉の名所「であい橋」を渡って、白川郷の集落へ
人々が生活を営む、唯一無二の世界遺産「白川郷合掌造り集落」
地元の郷土料理「朴葉みそ」で飛騨牛を味わうランチ
「荻町城跡展望台」から眼下に広がる合掌造り集落を眺める
白川郷の湧き水を使ったスイーツ「水ぷりん」
今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ハリアー」

白川郷の渋滞回避ルートで、荘川エリアの見どころ巡り

今回のドライブ旅は、名古屋駅太閣通口から徒歩5分ほどで到着する「リパーク名駅西第27」から出発します。車種は、高級感のある車室でゆったりとロングドライブが楽しめるトヨタのハリアーを選びました。

まずは、名古屋駅の東側へ回り、名駅インターチェンジから名古屋高速6号清州線へ。名神高速道路へ合流し、京都方面へ向かいます。その後、一宮JCTから東海北陸自動車道に入り、高山/郡上八幡方面へと進みます。

萩町合掌造り集落内は、9時~16時は観光車両の進入はNG
萩町合掌造り集落内は、9時~16時は観光車両の進入はNG

1995年に世界遺産に登録された白川郷合掌造り集落。伝統的な景観への影響を最小限にするため、合掌造りの集落内には観光用駐車場がありません。そのため、目的地は合掌造り集落から川をはさんだ対岸に位置するせせらぎ公園駐車場です。

また、観光シーズンは最寄りの東海自動車道・白川郷インターチェンジを使用するルートは渋滞することが多く、駐車場に到着するまで数時間かかってしまう場合も。今回は、東海北陸自動車道荘川インターチェンジを下りて国道156号を50分ほどドライブして、白川郷へ向かうルートを使いました。荘川インターチェンジから白川郷への道中は、下道で50分ほどのドライブです。観光スポットもたくさんあるので立ち寄りながらドライブが楽しめます。

T字路の「荘川インターチェンジ出口」交差点には、荘川地区の観光地を示す看板も
T字路の「荘川インターチェンジ出口」交差点には、荘川地区の観光地を示す看板も

東海北陸自動車道の荘川インターチェンジを出て、荘川インターチェンジ出口の交差点を左折して国道158号線に入ります。まず立ち寄ったのは、荘川インターチェンジのほど近くにある道の駅「桜の郷(さと)荘川」です。

日帰り温泉施設「桜香の湯」も併設されている道の駅
日帰り温泉施設「桜香の湯」も併設されている道の駅

道の駅に複合施設の特産品販売施設も併設されており、荘川で収穫した野菜や山菜などが販売されています。そばや漬物、木工品など飛騨荘川ならではのお土産も並んでいます。白川郷に向かう国道156号線沿いにはコンビニや商業施設が少ないのでトイレ休憩も兼ねて立ち寄っておきましょう。

▼道の駅 桜の郷荘川
住所:岐阜県高山市荘川町猿丸88
駐車場:あり
URL:http://www.shokawa.net/tour-guide/330

牧戸の交差点を過ぎるとそのまま国道156号線になり、道なりに進んでいきます。国道156号線のすぐ脇に広がる御母衣(みぼろ)ダムは、庄川をせき止めて造られたダムです。展望台からは御母衣湖の静かな湖面の眺めが一望できます。特に10月下旬~11月上旬には、湖沿いに美しい紅葉の景色が広がります。飛騨・美濃紅葉33選飛騨・美濃紅葉33選にも選ばれた紅葉スポットです。

紅葉シーズンは、エメラルドグリーンの湖面と紅葉のコントラストが楽しめる
紅葉シーズンは、エメラルドグリーンの湖面と紅葉のコントラストが楽しめる
毎年4月下旬から5月頭に満開になる荘川桜。桜の季節にもぜひ訪れたい
毎年4月下旬から5月頭に満開になる荘川桜。桜の季節にもぜひ訪れたい

ダムの向かいには、MIBOROダムサイドパークがあります。御母衣電力館、荘川桜記念館、30周年記念公園で構成された施設で、御母衣ダムや御母衣発電所、荘川桜を紹介しています。

▼御母衣ダム
住所:岐阜県大野郡白川村大字牧140-1
駐車場:あり
URL:https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1165.htm

白川郷に行く前に旧遠山家住宅を見学

御母衣ダムから5分ほどクルマを走らせるとあるのが旧遠山家住宅。白川郷の代表的な切妻合掌造り家屋には、衣食住に関する資料が展示公開されています。旧遠山家の家屋は1827年頃、能登の大工によって建てられました。その後一度改築され、150年以上経過した現在でも屋内は黒光りするほど美しい状態が保たれています。

荘川インターチェンジから白川郷に向かう国道156号線の左手にある旧遠山家住宅
荘川インターチェンジから白川郷に向かう国道156号線の左手にある旧遠山家住宅
日本の昔ながらの生活と、暮らしの工夫が垣間見える室内
日本の昔ながらの生活と、暮らしの工夫が垣間見える室内

明治期には40人以上の家族が生活していたとされ、1階部分は居住スペース、2〜4層は養蚕スペースとなっています。床下では火薬の原料となる焔硝(えんしょう)づくりが行われていたそうです。

▼旧遠山家住宅
住所:岐阜県大野郡白川村御母衣125
駐車場:あり
URL:https://shirakawa-go.gr.jp/active/6/

紅葉の名所「であい橋」を渡って、白川郷の合掌造り集落へ

つり橋はコンクリート製で、多くの人が渡ると少し揺れるのもスリルがあってワクワクするポイント
つり橋はコンクリート製で、多くの人が渡ると少し揺れるのもスリルがあってワクワクするポイント

旧遠山家住宅からクルマで15分ほど走らせたら、村営せせらぎ公園駐車場に到着です。クルマを停めたら歩いて白川郷合掌造り集落へ向かいます。村営せせらぎ公園駐車場が満車の場合は、みだしま公園駐車場(有料、混雑時に使用)を利用しましょう。指定駐車場は、どちらも営業時間は17時まで。夜は住民の生活の場として夜間の観光客の受け入れは行っていません。

村営せせらぎ公園駐車場から白川郷の集落へとつないでいるのは「であい橋」です。全長107メートルのつり橋を渡ると集落の入口に到着します。川幅が広い庄川に架かるつり橋の上から、山々を眺めながら岐阜の雄大な自然を一望できます。庄川の清流と解放感のある景色を堪能しましょう。

▼村営せせらぎ公園駐車場
住所:岐阜県大野郡白川村荻町2495-3
駐車場:あり(有料、普通車1,000円)
利用時間:8:00~17:00
URL:https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1157.htm

人々が生活を営む、唯一無二の世界遺産「白川郷合掌造り集落」

「白川郷合掌造り集落」は大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、現在も人々が生活を営んでいる集落
「白川郷合掌造り集落」は大小100棟余りの合掌造りが数多く残り、現在も人々が生活を営んでいる集落

1995年にユネスコの世界遺産に登録されましたが、建物や景観だけではなく、地域に根付く住民同士の相互扶助の営みが高い評価を受けたといわれています。農村文化、生活、暮らしを深く感じることができ、日本の原風景に触れることができる場所です。

萩町合掌集落の北部に位置する和田家、周囲には消雪用の石組溝や池を備えている
萩町合掌集落の北部に位置する和田家、周囲には消雪用の石組溝や池を備えている
合掌造り集落にある和田家は、世界遺産地区内で最も大きい合掌造りで、国の重要文化財に指定されている
合掌造り集落にある和田家は、世界遺産地区内で最も大きい合掌造りで、国の重要文化財に指定されている

江戸時代後期に建てられた和田家は江戸期に庄屋や番所役人を務め、白川郷の重要な現金収入であった焔硝の取引によって栄えました。現在も住居として生活しながら、1階と2階部分を公開しています。(生活スペースは非公開)2階から眺める景色も必見です。

▼国指定重要文化財 和田家
住所:岐阜県大野郡白川村荻町997
駐車場:なし(村営駐車場を利用)
URL:https://shirakawa-go.gr.jp/active/13/

地元の郷土料理「朴葉みそ」で飛騨牛を味わうランチ

合掌造り家屋の店内には大きな座敷が広がり、テーブルもゆったり
合掌造り家屋の店内には大きな座敷が広がり、テーブルもゆったり

合掌造り集落の散策の合間にお昼ご飯を。集落の北端に位置する「白水園」へ向かいました。岐阜の名産品をたくさん使った「ごっつお和膳」や飛騨牛の石焼和膳、白川郷の天然水で育てた結旨豚(ゆいうまぶた)麻婆豆腐和膳など多彩なメニューの中から「朴葉みそ和膳 飛騨牛」をいただきました。

ボリューム満点の「朴葉みそ和膳 飛騨牛」2,200円(税込み)
ボリューム満点の「朴葉みそ和膳 飛騨牛」2,200円(税込み)
朴葉の上にたっぷりとみそとネギが乗っており、飛騨牛の肉とみそを焦げようにからませながら焼いていただく
朴葉の上にたっぷりとみそとネギが乗っており、飛騨牛の肉とみそをからませながら焼いていただく

朴葉(ほうば)みそとは、朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた岐阜県飛騨地方の郷土料理です。他にもニジマスの甘露煮、そばや小鉢など郷土料理を存分に味わうことができました。

▼白水園
住所:岐阜県大野郡白川村荻町354
駐車場:あり※個人のお客さまは、村営せせらぎ公園駐車場をご利用ください。
URL:https://shirakawa-go.gr.jp/shop/23/

「荻町城跡展望台」から眼下に広がる合掌造り集落を眺める

桜、水田、紅葉、雪景色と、四季によって表情が様変わりする合掌造り集落
桜、水田、紅葉、雪景色と、四季によって表情が様変わりする合掌造り集落

荻町城跡は、断崖絶壁になっている中世の山城です。眼下に広がる白川郷合掌造り集落の眺めが格別な最高の撮影ポイント。高台から眺めると、合掌造りの家がすべて同じ方向を向いて建てられているのがわかります。これは、雪風を避けるために方角を工夫しているためです。

展望台へは、荻町合掌集落からゆるい傾斜の歩道を約20分登るコースがありますが、シャトルバスも運行しています。今回は、10分ほど乗車してシャトルバスで向かいました。シャトルバスは片道300円。展望台行きは9時台から15時台まで20分毎に出発しています。

▼荻町城跡展望台
住所:岐阜県大野郡白川村
駐車場:なし(村営駐車場を利用)
URL:https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1284.htm

白川郷の湧き水を使ったスイーツ「水ぷりん」

白川郷の清らかな湧き水から作られた水ぷりん
白川郷の清らかな湧き水から作られた水ぷりん

白川郷らしいスイーツを探して「白川郷 ぷりんの家」へ向かいました。おいしいプリンを最適なタイミングで届けるために、店内奥の厨房で製造しており、日本プリンアワード2022の初代グランプリも受賞しています。

写真左から五平餅ぷりん(480円 税込み)、水ぷりん(460円 税込み)、白川抹茶ぷりん(470円 税込み)
写真左から五平餅ぷりん(480円 税込み)、水ぷりん(460円 税込み)、白川抹茶ぷりん(470円 税込み)

名物の「水ぷりん」は、地元のきれいな湧水を使ったみずみずしいプリンです。水のきれいな村としても有名な白川郷ならではのプリンを求めて行列ができるほど大人気!カラメルから始まる3層の味わいが楽しめます。

こちらでは「水ぷりん」以外にも、岐阜の郷土料理として愛される五平餅をモチーフとした「五平餅ぷりん」も販売。また、季節のプリンも充実しており、秋には「さつまいもぷりん」や「柿ぷりん」も並びます。

大人気店のため行列ができていることも。バス停をモチーフにした看板が目印
大人気店のため行列ができていることも。バス停をモチーフにした看板が目印

集落内にはゴミ箱がないので、食べ歩きは控えましょう。プリンをすぐ食べたい場合は、店前にあるベンチで食べて瓶を戻してゴミを捨てられます。「水ぷりん」以外は郵送も可能なので、お土産としてもおすすめです。

ビターなカラメルと程良い甘さのソフトクリームがマッチする「ぷりんソフト」 (450円 税込み)
ビターなカラメルと程良い甘さのソフトクリームがマッチする「ぷりんソフト」 (450円 税込み)

帰路につく前に、ソフトクリームを食べて小休憩。プリン専門店ならではの濃厚なぷりんソフトをチョイス。自然な甘みのソフトクリームがビターなカラメルソースとマッチします。

▼白川郷 ぷりんの家
住所:岐阜県大野郡白川村荻町702
駐車場:なし(村営駐車場を利用)
URL:https://purin-no-ie.com/

写真左から、赤かぶら漬(590円 税込み)、朴葉みそ(380円 税込み)、どぶろく羊羹(170円 税込み)
写真左から、赤かぶら漬(590円 税込み)、朴葉みそ(380円 税込み)、どぶろく羊羹(170円 税込み)

集落内の売店でお土産も購入しました。飛騨地方の名産品「赤かぶら漬」は、冬には雪で閉ざされてしまう飛騨地方の貴重な食料のひとつ。漬物文化が盛んな地域の郷土食です。また、どぶろく羊羹も購入。白川郷では毎年10月に里の平和を神様に祈願する「どぶろく祭」が行われます。白川郷の人々の生活に寄り添うどぶろくを使った羊羹です。ランチでいただいた朴葉みそも購入。朴葉とみそがセットされていて、自宅のコンロで調理ができます。

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ハリアー」

都市型SUVに求められる上質感、高級感にさらに磨きをかけた4代目ハリアー。ボディサイズは全長4,740mm、全幅1,855mm、全高1,660mmと、重厚でしなやかな乗り心地を実現しています。

大きな画面のカーナビと高級感のあるデザインのセンターコンソール
大きな画面のカーナビと高級感のあるデザインのセンターコンソール

ミドルクラスのSUVだけあって室内はゆったり。SUVならではの目線の高さで運転席からの見晴らしが良いのも特徴。安定感のあるシートのおかげで、初めての土地での長距離ドライブも疲れ知らずでした。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドルプラス
・時間料金: 7,900円(12時間パック)
・距離料金: 6,260円(20円×313km)
合計:14,160円

<三井のカーシェアーズについて>

>>>ご利用の流れ

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【沖縄観光】2日間で巡るおすすめドライブスポット https://blog.carshares.jp/19371/ https://blog.carshares.jp/19371/#respond Wed, 15 Jun 2022 21:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19371 青く透き通る海の絶景や、南国ならではの観光スポットで人々を魅了してやまない沖縄。カレコのクルマを利用して、沖縄を気軽にドライブしませんか?今回は2日間かけて沖縄の北部と南部を巡る、観光ドライブルートを紹介します!

〈目次〉
沖縄北部を巡る1日目。沖縄のジャングル「ナゴパイナップルパーク」へ
エメラルドグリーンの海の上を走る「古宇利大橋」
「めんそーれ沖縄美ら海水族館」で、神秘に満ちた沖縄の海の中を体感
沖縄南部を巡る2日目。まずは、斎場御嶽へ
「おきなわワールド」で沖縄の文化、歴史に触れる
戦争の悲惨な歴史と平和の尊さを学ぶ「ひめゆり平和記念資料館」
オシャレなアイランドリゾート「瀬長島」で優雅な時間を過ごす
今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ 「ライズ」

沖縄北部を巡る1日目。沖縄のジャングル「ナゴパイナップルパーク」へ

まずはドライブのお供を調達するために、那覇市内にあるカレコのステーションへ向かいます。利用したステーションは、「リパーク那覇市久茂地3丁目第3」。慣れない道でのドライブなので、運転のしやすさに定評のある、トヨタのライズを選択。予約時間にクルマを借り、早速ドライブスタートです。

沖縄観光1日目は、北部を巡ります。最初の目的地は「ナゴパイナップルパーク」。国道330号から沖縄自動車道に入り、国道58号、県道84号を通ります。ナビ通りに進み、1時間15分ほどで目的地に到着しました。

南国のジャングルのような「ナゴパイナップルパーク」のパーク内
南国のジャングルのような「ナゴパイナップルパーク」のパーク内
ゆっくりと進む「パイナップル号」。自動で進むので、安心して鑑賞できる
ゆっくりと進む「パイナップル号」。自動で進むので、安心して鑑賞できる
迫力満点のダイナソーアドベンチャーツアー
迫力満点のダイナソーアドベンチャーツアー

入場料(大人(16歳以上)1,200円、小人(4〜15歳)600円。いずれも税込み)を払い中に入ると、そこは、ヤシの木など南国の木々でいっぱいのトロピカルな世界。「パイナップル号」という自動運転のカートに乗ってパーク内を進みます。パイン畑はもちろん、南国ならではのカラフルな花々や植物に囲まれ、見ているだけでも楽しい気持ちに。また、このパークでは、パイナップルを使ったグルメやスイーツ、ワイナリーなどを堪能できることも魅力の一つ!この機会にパイナップルをとことん味わうのもいいですね。他にも、植物園やダイナソーアドベンチャーツアーなど、大人から子どもまで楽しめる見どころが満載です。

▼ナゴパイナップルパーク
住所:沖縄県名護市為又1195
URL:https://www.nagopine.com/
駐車場:あり(無料)

エメラルドグリーンの海の上を走る「古宇利大橋」

次は、「ナゴパイナップルパーク」からクルマで30分弱の場所にある「古宇利島」を目指します。県道72号から「古宇利島」のある今帰仁村へ。沖縄本島と古宇利島を結ぶ「古宇利大橋」は、全長1,960mで、島内屈指の絶景スポット。クルマで渡りながら、美しい海を堪能できます。

キラキラ輝く海に浮かぶ「古宇利大橋」は、沖縄感が味わえると島内屈指の人気の観光スポット
キラキラ輝く海に浮かぶ「古宇利大橋」は、沖縄感が味わえると島内屈指の人気の観光スポット

実際に走ってみると、両サイドに海の景色が広がり、ロマンティックな光景に思わず感動。そこから、島内の北側に10分弱進むと「ティーヌ浜」に到着します。ここは「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩があり、恋のパワースポットとしてカップルがたくさん集う場所。「古宇利島」は「恋島」とも呼ばれているそうです。

この2つの岩が、きれいに重なる位置から見ると、美しいハート型に!
この2つの岩が、きれいに重なる位置から見ると、美しいハート型に!

島自体は小さく、クルマで10分も走れば島を1周できるほどの「古宇利島」。元々ある島民の古民家の集落や、サトウキビ畑などのどかな風景が見られるのも魅力です。

▼ティーヌ浜
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村
URL:https://kourijima.info/
駐車場:あり(無料)

「めんそーれ沖縄美ら海水族館」で、神秘に満ちた沖縄の海の中を体感

古宇利島を離れ、1日目最大のメインスポット「めんそーれ沖縄美ら海水族館」へ向かいます。古宇利島を離れたら県道505号から県道114号に入り、ドライブすること約40分、広い敷地内にある水族館が見えてきました。

水族館は4階建てで広いので、何日かに分けてじっくり鑑賞する人も
水族館は4階建てで広いので、何日かに分けてじっくり鑑賞する人も

もともとあった水族館が2002年に閉館し、その年の11月に再オープンしたのが、「めんそーれ沖縄美ら海水族館」です。入館料(大人1,880円、高校生1,250円、小・中学生620円。いずれも税込み)。館内に入ると、そこは海の中を思わせるような圧倒的なスケール! 沖縄ならではの珍しい魚や、美しいサンゴ礁などのさまざまな生き物に、わくわくすること間違いなし。ファミリーで楽しめる観光スポットです。

全長8.8mもあるジンベエザメは、迫力大! 世界最長期飼育記録を誇る
全長8.8mもあるジンベエザメは、迫力大! 世界最長期飼育記録を誇る

4階建ての館内はフロアごとにテーマが決められ、テーマに沿った生き物たちが鑑賞できます。イルカショーや、マナティやウミガメへの餌やり体験などもあり、生き物たちと直に触れ合える体験は、いい思い出になることでしょう。

水族館見物を終え、沖縄1日目は終了です。クルマを借りたステーションへと戻ります。

▼めんそーれ沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
駐車場:あり(無料)

沖縄南部を巡る2日目。まずは、斎場御嶽へ

沖縄観光ドライブ2日目は、沖縄南部をぐるっと巡ります。昨日と同じステーションからトヨタの「ライズ」に乗ってスタート。最初に訪れたのは、世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)です。ここは、琉球王国最高の聖地として知られています。ステーションから国道58号、県道42号を進み、那覇東バイパスへ。津嘉山バイパスから国道507号、県道86号を通り、45分ほどで到着です。無料の駐車場にクルマを停め、入場料(大人(16歳以上)300円、小人(7〜15歳)150円)を払います。中は滑りやすく、車椅子やベビーカーは入ることができませんのでご注意ください。

2つ目のイビ、「寄満(ユインチ)」。琉球王国時代、交易品の集まった場所といわれる。(写真提供:南城市教育委員会)
2つの大きな岩が支え合う5つ目のイビ、「三庫理(サングーイ)」。斎場御嶽内の三庫理は立ち入り制限が行われている。(写真提供:南城市教育委員会)

自然が生んだ神秘的な空間には、6つのイビ(神域)があり、琉球王国時代、国王自ら巡拝されたそうです。イビを一つ一つ進んで行くと、風の音、木々のさざめき、鳥たちのさえずりが頭上で響き渡り、心が落ち着き、神聖な気持ちになりました。そこにいるだけでエネルギーを受け取れるかのような、素晴らしい体験でした。

▼斎場御嶽
住所:沖縄県南城市知念久手堅539
URL:https://okinawa-nanjo.jp/sefa/
駐車場:あり(無料)

「おきなわワールド」で沖縄の文化、歴史に触れる

「斎場御嶽」からクルマで数分の場所に、絶景スポットとして有名な「ニライカナイ橋」があります。次の目的地へは、この「ニライカナイ橋」を通っていくことにしました。

ニライカナイ橋からの景色は、まさに理想郷そのもの!
ニライカナイ橋からの景色は、まさに理想郷そのもの!

全長1,200mもあるU字型の「ニライカナイ橋」。「ニライカナイ」とは、沖縄の海底にある理想郷といわれています。1本の橋のように見えますが、真ん中のところで、「ニライ橋」と「カナイ橋」に分かれた2つの橋です。キラキラ輝くコバルトブルーの海と真っ青な空のセットは、息を飲むほどの光景! 晴天の日には、遠くに久高島を望むこともでき、爽快な気分でドライブを楽しめます。

続いて向かう場所は、毎年、年間100万人以上が訪れるという「おきなわワールド」。「ニライカナイ橋」から県道86号に入り、県道17号へと進みます。「おきなわワールド」は、沖縄の自然、文化、歴史など、沖縄を思いっきり楽しめるテーマパークとして知られ、東京ドーム4つ分の広い敷地を誇ります。施設内には、鍾乳洞を始め、熱帯フルーツ園、琉球王国時代の城下町、琉球ガラスなどの伝統工芸作りや、伝統衣装の貸し出しなど、体験型のプログラムも豊富。丸1日遊べる場所として、観光客に人気があります。

約30万年の年月をかけて創られたという鍾乳洞・玉泉洞は、国内最大級の規模を誇る
約30万年の年月をかけて創られたという鍾乳洞・玉泉洞は、国内最大級の規模を誇る
「琉球王国城下町」内にある、沖縄のムード漂う古民家
「琉球王国城下町」内にある、沖縄のムード漂う古民家
沖縄ならではの新鮮な南国フルーツは、弾けるようなおいしさ。「フルーツ盛り合わせ」(税込み600円)
沖縄ならではの新鮮な南国フルーツは、弾けるようなおいしさ。「フルーツ盛り合わせ」(税込み600円)

入場チケット(大人2,000円、小人(4〜14歳)1,000円。いずれも税込み)を購入し、実際に中を歩いてみると、その広さにびっくり! 沖縄の文化であふれています。今回は、鍾乳洞と琉球王国城下町を観光しました。施設内にはフルーツパーラーもあり、南国フルーツをカットしたものや、フルーツを使用したスイーツを食べることができます。歩き疲れたら、ここで休憩するのもおすすめ。

▼ニライカナイ橋
住所:沖縄県南城市知念吉富
駐車場:なし

▼おきなわワールド
住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
URL:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
駐車場:あり(無料)

戦争の悲惨な歴史と平和の尊さを学ぶ「ひめゆり平和記念資料館」

「おきなわワールド」を堪能した後は、「ひめゆりの塔」へ。「ひめゆりの塔」とは、第二次世界大戦中の沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒隊の慰霊碑で、隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」とともに、戦争の歴史を学べる定番の観光スポットです。

慰霊碑は、沖縄戦でひめゆり学徒隊の多くの犠牲者が出た「伊原第三外科壕」の跡に立つ
慰霊碑は、沖縄戦でひめゆり学徒隊の多くの犠牲者が出た「伊原第三外科壕」の跡に立つ
「ひめゆり平和祈念資料館」は、慰霊碑のすぐそばにある
「ひめゆり平和祈念資料館」は、慰霊碑のすぐそばにある

「ひめゆり学徒隊」とは、1945年3月、看護隊員として沖縄陸軍病院に配属された、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒222人と教師18人のこと。その年の6月19日、米軍によるガス弾攻撃により多くの方が犠牲に遭いました。「ひめゆり平和記念資料館」では、ひめゆり学徒の遺品や、当時の写真、生存者の映像などを見ることができます。さまざまな展示物から、沖縄戦がいかに悲惨であったかを痛切に感じ取ることができました。また、今回は行きませんでしたが、クルマで5分の場所には、「沖縄平和記念公園」もあります。戦争の歴史についてもっと詳しく知りたいなら、訪れてみるのもいいですね。

▼ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
住所:沖縄県糸満市字伊原671−1
URL:https://www.himeyuri.or.jp/
駐車場:あり(無料)

▼沖縄県営平和祈念公園
住所:沖縄県糸満市字摩文仁444
URL:https://heiwa-irei-okinawa.jp/
駐車場:あり(無料)

オシャレなアイランドリゾート「瀬長島」で優雅な時間を過ごす

2日にかけたドライブの旅もいよいよクライマックス。最後は、「瀬長島」を目指しました。「ひめゆりの塔」からは、クルマで約20分。国道331号を進み、瀬長島海中道路を渡っていきました。

「瀬長島」は、那覇空港のすぐ南にある離島です。離島と言っても本島と道が繋がっているため、クルマで渡ることができます。もともと無人島でしたが、2015年に複合リゾート施設「ウミカジテラス」がオープンして以来、観光施設ができ、今や地元民にも人気のアイランドリゾートとなりました。せっかくなので、「瀬長島」のメインスポットといわれる「ウミカジテラス」にも寄ることに。ここではショッピングやカフェ、お土産物、サンセットビューなど色々と楽しめます。「ウミカジテラス」の「ウミカジ」とは、沖縄の方言で「海風(うみかぜ)」という意味。その名の通り、海の風を感じながら素敵な時間を過ごすことができました。

青い空に映える「ウミカジテラス」の白亜のテラス
青い空に映える「ウミカジテラス」の白亜のテラス
瀬長島から見る夕日も格別
瀬長島から見る夕日も格別

1泊2日の沖縄ドライブは、北から南までクルマで沖縄を満喫できる場所を巡ることができ、大満足の旅となりました。今回のドライブルートには入っていませんが、沖縄のメイン観光スポット「首里城」は、カレコのステーションがある那覇市内にあり、気軽に行くことができます。3年前の火災で大きな被害を受けましたが、被害を受けていない守礼門や園比屋武御獄石門(そのひゃんうたきいしもん)、復興途中の正殿の様子も見ることができるので、旅のプランに入れてみるのもいいかもしれません。カレコのカーシェアを利用し、おトクで快適な沖縄ドライブを楽しんでください。

▼瀬長島ウミカジテラス
住所:沖縄県豊見城市瀬長174-6
URL:https://www.umikajiterrace.com/
駐車場:あり(無料)

▼首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
URL:https://oki-park.jp/shurijo/
駐車場:あり(有料)

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ 「ライズ」

SUVかつコンパクトカーという、ファミリー層に人気のトヨタ「ライズ」。滑らかに走るかと思えば、発進時の力強さには頼もしさを感じます。

SUVなのに、ほどよい大きさ。オシャレでかっこいいトヨタ「ライズ」は、女性ドライバーにも人気

高めのシートで見晴らしが良く、小回りも利くので、運転初心者さんにもおすすめ。ゆとりのある車内も魅力で、1泊2日分の荷物もらくらく収納でき、快適なドライブを楽しむことができました。

<1日目:ドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 3,744円(18円×208km)
合計:9,444円

<2日目:ドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 1,202円(18円×66.8km)
合計:6,902円

※2023年8月1日~2023年8月31日まで、北海道と沖縄県のステーションにおける時間料金(10分料金、各パック料金)の変更を実施いたします。
詳しくはお知らせをご確認ください。

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