福岡県内には史跡や由緒ある神社が数多くありますが、今回は全国から例年1,000万人もの参拝者が訪れる太宰府天満宮周辺をドライブ。参道での食べ歩きやおすすめの観光スポットを訪れました。
〈目次〉
・博多中心部から約30分。太宰府天満宮へ
・参道で食べ歩き。お土産もゲットしよう!
・いよいよ太宰府天満宮で参拝祈願
・太宰府天満宮周辺のおすすめスポット
・今回のドライブに使用したクルマ:ホンダ 「ヴェゼルe:HEV」
博多中心部から約30分。太宰府天満宮へ
今回は「リパーク博多駅東3丁目第2」に配置された新型ヴェゼルで太宰府天満宮を目指します。福岡都市高速の半道橋入口から水城出口を利用して、約15km。混雑がなければ30分弱で到着です。
太宰府天満宮にはいくつか駐車場がありますが、おすすめは「太宰府駐車センター」。参道の入口に位置しているため、太宰府天満宮での参拝を済ませた帰りでも、気になるお店に立ち寄ることができます。さらに、周辺のスポットにも移動しやすいなど利便性が高い駐車場です。
参道での食べ歩き。お土産もゲットしよう!
それでは早速参道を進んでいきましょう。参道の両脇にはお店が立ち並び、梅ヶ枝餅をはじめとする地元系スイーツや、カフェなどの飲食店が数多くあります。
天神様通りを歩いていると、建物に大きく「め」と書かれたお店を発見しました。こちらは福岡のお土産の代名詞としても知られている「めんべい」を製造販売している「福太郎」の太宰府店です。
噛めば噛むほど明太子の風味を味わえるめんべいは、様々なバリエーションを楽しめます。
2021年は、「めんべい」が誕生してから20周年。それを記念して登場した「めんべい香味えび」を購入してみました。プレーン味と比較して、えびの風味と塩味、そして明太子の奥深い辛味がいっそう濃くなっている印象です。
店内では、バリエーション豊富な「めんべい」シリーズが販売されていますので、お気に入りを見つけるのも楽しいですね。2枚ずつの小分け包装になっており、お土産にも選びやすいです。
▼福太郎 太宰府店
住所:福岡県太宰府市宰府1丁目14-28
URL:https://www.fukutaro.co.jp/shop_information/dazaifu
さらに参道を進んで行くと、「和SWEETS」の暖簾が目印の「太宰府参道 天山本店」があります。店頭のガラスケースには瑞々しいわらび餅や大粒のあまおうがのった大福などが並び、どれを選ぶか迷ってしまうほど。
冬季は福岡の特産品である苺の「あまおう」を使用したスイーツが楽しめるということで、オリジナルの商品を購入してみました。
「あまおういちご大福最中」は、食べ歩きスタイルで手渡してくれるスイーツメニュー。天山オリジナルの鬼瓦最中に、粒あんと小さくて柔らかい餅が挟まれています。「あまおういちご大福」は、持ち帰り用のケースもありますので、お土産にもぴったりです。
▼太宰府参道 天山本店
住所:福岡県太宰府市宰府2-7-12
URL:https://www.dazaifu-tenzan.com/
太宰府といえば「梅ヶ枝餅」というくらいメジャーなお菓子ですが、参道には多くの梅ヶ枝餅を販売する店舗が並んでいます。
その中でも「かさの家」は大正11年創業の人気店で、多くの参拝客が訪れています。太宰府天満宮に祀られている菅原道真公が好んだ餅が今の姿の元であることから、大宰府に来たらぜひご賞味いただきたいスイーツです。
▼かさの家
住所:福岡県太宰府市宰府2-7-24
URL:http://www.kasanoya.com/
いよいよ太宰府天満宮で参拝祈願
太宰府エリアの観光ではずせないのが太宰府天満宮です。「学問・文化・芸術の神様」として知られる菅原道真公が祀られている神社で、全国の天満宮約12,000社の総本宮として称えられています。毎年受験シーズン前や初詣期間中には、全国から多くの参拝客が訪れます。
参道の最後にある鳥居をくぐると、正面には御神牛がいます。頭を撫でたら知恵を授かれると、長蛇の列となる時間帯もあるとか。
御本殿へ進む途中、心字池にかかる鮮やかな朱色のアーチが見えてきます。3つの橋からなる「太鼓橋・平橋・太鼓橋」を渡りさらに奥へと進むと、手水舎の先に「楼門」が見えてきます。
楼門をくぐると御本殿が姿を見せます。その脇では、おみくじやお守り・御札を受けることができます。御本殿の右脇には「飛梅」と呼ばれる御神木があり敷地内に数多くある梅の木の中でも、毎年一番に咲く木として春の訪れを示してくれる存在です。
▼太宰府天満宮
住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1
URL:https://www.dazaifutenmangu.or.jp/
太宰府天満宮周辺のおすすめスポット
太宰府エリアにはまだまだおすすめのスポットがあります。太宰府天満宮の案内所から徒歩7分ほどの場所にあるのが、東京・奈良・京都に次ぐ4番目の国立博物館である九州国立博物館です。特別企画展が開催される時期だけでなく、博物館内にある『あじっぱ』は、日本と交流があった国々の文化が五感で体感できると、ファミリーや子どもたちに人気のスポットだそう。
▼九州国立博物館
住所:福岡県太宰府市石坂4 – 7 – 2
駐車場あり(有料)
URL:https://www.kyuhaku.jp/
国の特別史跡に指定され、地元のパワースポットとしても知られるのが大宰府政庁跡です。春には桜、秋には紅葉と四季折々の自然も楽しめます。大宰府政庁跡のすぐそばには、大宰府展示館があり、太宰府の歴史や文化などに触れることができます。
▼大宰府政庁跡
住所:福岡県太宰府市観世音寺4丁目6-1
URL:https://www.city.dazaifu.lg.jp/site/kanko/11415.html
大宰府政庁跡の近くにあるのが、元号「令和」の引用元で万葉集の歌が詠まれたとされる坂本八幡宮です。「令和」の記念碑も建てられ、「令和」ゆかりのスポットとして親しまれています。
▼坂本八幡宮
住所:福岡県太宰府市坂本3-14-23
URL:https://www.dazaifu.org/map/tanbo/tourismmap/sakamoto-hachiman.html
太宰府観光では、太宰府天満宮を中心として神社仏閣や史跡が点在していることがわかりました。福岡都市高速を使えば、福岡市中心部からのアクセスも良い位置にありますので、ぜひドライブルートの候補に入れてみてくださいね。
カレコを利用して快適な太宰府観光ドライブをお楽しみください。
今回のドライブに使用したクルマ:ホンダ「ヴェゼルe:HEV」
最近のフルモデルチェンジにより、シャープな顔つきで都会的なコンパクトSUVとして人気を博している新型ヴェゼル。ガソリンエンジンの使用を極力抑えた「e:HEV」システムによって、限りなく電気自動車に近い乗り味を体感できます。
今回のドライブでは、市街地だけでなく高速道路も走行するので、新型ヴェゼルの試乗ルートとしてもおすすめです。
<今回のドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドル
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 512円(16円×32km)
合計:6,212円
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