カレコでもたびたび、お出かけしている神奈川県三浦半島周辺のドライブ。今回は2023年4月にリニューアルオープンした「長井海の手公園 ソレイユの丘」を中心に、絶景スポットの「長者ヶ崎(ちょうじゃがさき)」、ビーチサンダルで有名な「げんぺい商店」を巡るドライブに出発します!
<目次>
・都内から「長者ヶ崎」まで、およそ90分
・相模湾越しに富士山や夕日の望める絶景スポット「長者ヶ崎」
・リニューアルオープン!1日遊び尽くせるエンターテインメントパーク
・大型アスレチックやジップラインが登場した「ソレイユの丘」
・リゾート地を感じる店内で、地産地消のイタリアン「VENTO LEONE(ヴェント・レオーネ)」
・「げんぺい商店」でかわいらしいオリジナルTシャツを購入
・今回のドライブに利用したクルマ:スバル「レヴォーグ」
都内から「長者ヶ崎」まで、およそ90分
今回、最初の目的地とした葉山町の長者ヶ崎(駐車場)まで、都内から約70kmです。首都高速都心環状線を利用し、浜崎橋JCTで1号羽田線に分岐。そのまま神奈川1号横羽線に乗り入れます。逗子ICより逗葉新道を利用しますが、逗葉新道はETCを使えません。事前に利用料金(100円)を用意しておきましょう。長柄出口で一般道に降り、3kmほどで長者ヶ崎駐車場に到着します。
![ステーションは「リパーク川崎小杉御殿町1丁目第3(自転車可)」を利用。こちらからだと第三京浜道路を利用し、70分ほどで長者ヶ崎に到着できる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/02-107.jpg)
相模湾越しに富士山の望める絶景スポット「長者ヶ崎」
長者ヶ崎は葉山町と横須賀市の境に位置する岬で、長者ヶ崎駐車場はその根元に設けられています。駐車料金は曜日とシーズンによって異なり、夏期の平日である取材日は1,600円(1日)でした。13時を過ぎると駐車料金は半額になるので、風景を楽しむだけなら午後に訪れるといいでしょう。営業時間等の詳細は公式サイトをご参照ください。
![普通車130台分のスペースを有する長者ヶ崎駐車場。右後ろの岬が長者ヶ崎だ](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/03-119.jpg)
かつては長者ヶ崎に入ることができたのですが、令和元年に崩落が発生し、現在は立ち入りが禁止されています。長者ヶ崎駐車場や階段を降りた先にある長者ヶ崎海岸からは、江ノ島や相模湾の先にある富士山を望む、美しい景色が広がります。
![長者ヶ崎海岸から撮影。左手に長者ヶ崎、その右奥に富士山を望む。ここからの景勝は「かながわの景勝50選」に選ばれている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/04-116.jpg)
長者ヶ崎海岸は西に相模湾と面しているので、海に沈む夕日を望むことができます。空気の澄む秋口からは富士山も見えやすくなり、空と海がオレンジ色に染まる幻想的な風景を撮影しようと、日の入り時間はカメラマンでにぎわうそう。
▼長者ヶ崎
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口2051
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/sangyou/1/7227.html
▼長者ヶ崎駐車場
URL:https://www.kdt-kousha.or.jp/parking-post/parking_chojagasaki/
リニューアルオープン!1日遊び尽くせるエンターテインメントパーク
次の目的地は横須賀市にあるソレイユの丘へ向かいます。長者ヶ崎から11km、クルマで25分ほどの距離です。ソレイユの丘は通称で、正式には「長井海の手公園(ながいうみのてこうえん)」と呼称します。カーナビでは正式名称で検索するとスムーズに見つかります。
![国道134号を利用し、三浦半島を南下。道のりの半分くらいまで、海沿いのドライブを楽しめる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/05-118.jpg)
![ソレイユの丘には第1~第3までの駐車場が用意され、1,700台ものスペースが確保されている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/06-117.jpg)
![駐車料金は1,050円(1日)。クルマのナンバーを精算機に入力して支払う方式。夕方になると精算機が混雑するので、入園前に支払うようアナウンスされている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/07-112.jpg)
ソレイユの丘は2005年に開業した都市公園で、多くの遊具が設置されている他、動物との触れ合いや農業体験、BBQ、キャンプ場(宿泊施設)といった、さまざまなアウトドアが体験できる施設を有します。設備整備のため、2022年10月より休園。新たに、高さ15mの大型アスレチックや全長約300mのジップラインを新設。2023年4月に、「365日誰もが遊び愉しみ尽くせるエンターテインメントパーク」をキャッチコピーに、リニューアルオープンされました。
![メインゲートをくぐった先にある、ウェルカムモニュメント。左右にフラワーガーデンが広がる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/08-109.jpg)
ソレイユの丘は入場料が無料です。各施設やアトラクションを利用する際にチケットを購入します。時期によってさまざまなイベントや体験会が実施されており、内容は公式サイトで確認できます。リニューアルに伴い、面積が約1万平方メートルとなったフラワーガーデンでは、咲き誇るヒマワリが入場者をお出迎え。大勢の人たちがカメラやスマホを構え、思い思いの一枚を撮影していました。
![遠くに望む富士山と一面のヒマワリ畑](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/09-105.jpg)
メインゲートには、横須賀名物「関口牧場」のソフトクリームを扱う「YOKOSUKA SOFTCREAM FACTRY(よこすかソフトクリームファクトリー)」が設けられ、涼を求めるお客さんの行列ができていました。販売されるソフトクリームはオリジナルのアレンジが施されているとのこと。
![ソフトクリームファクトリーはメインゲートをくぐって右手側にある(画像は開店前)](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/10-108.jpg)
購入したのは関口牧場ミルクのヒツジさんソフトです。ソフトクリームが濃厚なのはもちろん、驚くほどのクリーミーさ! 猛暑と炎天下でみるみる溶けていきますが、それに負けない勢いで食べきってしまいました。かわいいヒツジさんは、マシュマロにプリントされたもの。そのもちもち食感が、いいアクセントになってくれました。
![関口牧場ミルクのヒツジさんソフトは650円(税込み)。ボリュームも十分にある](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/11-102.jpg)
ソフトクリームファクトリーと同じ建物内には「軍港めぐりに横須賀グルメ! 横須賀を楽しみ尽くすドライブ」で訪問した「ヨコスカスーベニアショップ」の「ソレイユの丘店」が営業しており、多くの採れたて野菜や果物、地域の特産品、お土産を扱っていました。
大型アスレチックやジップラインが登場した「ソレイユの丘」
ソレイユの丘の新たなランドマーク、大型アスレチックは、園内のどこからでも目にすることができます。大型アスレチックを体験するには、隣接する「長井ベース」でチケットを購入します。
![大型アスレチックの料金は17歳以下2,800円、18歳以上3,500円(ともに税込み)](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/12-105.jpg)
施設内には合計36のアトラクションが用意され、すべてを踏破するには1時間ほどかかるそう。 一見、簡単そうに見えるアトラクションですが、高所のため、お子さんはもちろん大人も苦戦を強いられていました。
![施設内では各アトラクションが縦横無尽に張り巡る](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/13-101.jpg)
大型アスレチックはアトラクションの他、展望台とジップラインも併設。体験するにはそれぞれ別のチケットが必要になります。
![展望台の料金は350円(税込み)。アスレチック、ジップラインと、それぞれ入場口が異なる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/14-97.jpg)
![展望台からは相模湾をはさんで対岸にある、箱根の山々まで望むことができる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/15-94.jpg)
![太平洋に向かって伸びるジップライン。ボート池の先まで続いている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/16-84.jpg)
![ジップラインの料金は1,400円(税込み)。体験するには身長や体重などの制限がある](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/17-78.jpg)
▼長井海の手公園 ソレイユの丘
住所:神奈川県横須賀市長井4丁目
駐車場:あり(有料)
URL:https://soleil-park.jp/
リゾート地を感じる店内で、地産地消のイタリアン「VENTO LEONE(ヴェント・レオーネ)」
ソレイユの丘には、フードコート「Soleil フードホール リヨン」や、ニューヨークスタイルのピザ専門店「PIZZA IN THE SUN」など、数店舗のレストランが営業しています。この日のランチはリニューアルと一緒にオープンしたイタリアンレストラン「VENTO LEONE(ヴェント・レオーネ)」で、いただくことにしました。
![「ヴェント・レオーネ」は第3駐車場の前に店舗を構えている。レオーネとは雄のライオンのこと](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/18-72.jpg)
入店するや、イタリアンスーパーカー、フェラーリ「ディーノ」がお出迎え。クルマが好きなお客さんの心をガッチリとつかみます。
![ディーノ246は1970年代前半に製造された、スーパーカー世代が憧れたクルマだ](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/19-65.jpg)
席に案内されたのち、8種類のランチセットの中から「湘南シラスのペペロンチーノ」を選択。スマホでQRコードを読み込み、専用ページからオーダーを行います。ランチセットは前菜とドリンクがセットになったもの。まずは前菜が席に運ばれてきました。
![野菜は三浦産が中心。ブルスケッタに使用されているシラスは湘南産など、可能な限り地産品を使用している](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/20-57.jpg)
この日の前菜はニンジンのポタージュ、ブルスケッタ、生ハム、イタリア風オムレット、マリネ、フリット。三浦産の野菜は、さすがの鮮度とおいしさ。生野菜はシャキシャキとした歯ごたえが心地良く、フリットはホクホクとしたやさしい食感の後、野菜の甘さがじわりと広がります。それぞれの素材の魅力が存分に引き出されていました。
![ランチセット「湘南シラスのペペロンチーノ」は3,000円(税込み)](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/21-49.jpg)
「湘南シラス」は相模湾で漁獲されたシラスのこと。鮮度と品質の高さ、なにより味の良さで広く知られ、「かながわブランド」に認定されています。そんな湘南シラスが山盛りになったペペロンチーノの味は、シンプルで控えめ。シラスの風味と塩味、繊細なおいしさで勝負する逸品パスタです!
▼VENTO LEONE(ヴェント・レオーネ)
URL:https://soleil-park.jp/facility/177
げんぺい商店でかわいらしいオリジナルTシャツを購入
十分にアトラクションで遊んで景色も楽しみ、お腹もふくれました。今回はお土産が決まっているので、ソレイユの丘を後にして葉山町に戻ります。レヴォーグを走らせた先はビーチサンダルを中心に扱う「げんぺい商店一色店」です。
![店舗は国道134号沿いにある。駐車場は通りをはさんで反対側にも用意されている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/22-44.jpg)
履き心地の良い、オリジナルのビーチサンダルを扱うことで有名なげんぺい商店。およそ160年前、江戸時代末期に足袋屋として創業した、老舗の履物店です。お店を象徴するビーチサンダルは、60年前から販売しているそう。入店すると、ビーチサンダルが山のように陳列されています。
![ビーチサンダルはソールが足にあわせてへこみ、履くほどなじむつくり](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/23-36.jpg)
主力商品はビーチサンダルですが、げんぺい商店ではさまざまなオリジナルT シャツも販売され、同じくらいの人気を誇っているそう。陳列されているかわいらしい絵柄のTシャツたちの中から、好みの2着を購入しました。
![Tシャツは1着1,250円(税込み)。サンダルをテーマにしたイラストが描かれている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/24-35.jpg)
▼げんぺい商店一色店
住所:神奈川県三浦郡葉山町一色1464
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.genbei.shop/
絶景にグルメ、そしてお土産と、また新しい三浦半島の魅力を見つけた、今回のお出かけ。今度はどこに行こうかとワクワクしながらステーションまでレヴォーグを走らせました。
今回のドライブに利用したクルマ:スバル「レヴォーグ」
スバルの提案する「走りの愉しさ(より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に)」を追求したレヴォーグ。クルマの全周を見回す「アイサイト」と、GPSや人工衛星の情報を元にドライバーをアシストする「アイサイトX(エックス)」が高く評価され、「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
![スタイルは「思わず走り出したくなる、どこか遠くに出かけたくなる」をコンセプトにしている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/25-31.jpg)
クルマが好きな人ならば、スバルは「WRC(世界ラリー選手権)の常勝メーカーで、悪路に強い高品質、高性能なクルマを販売する」というイメージを持っていると思います。ラリーで磨かれた技術はレヴォーグにも注がれており、高剛性のシャーシが高い運動性能と快適な乗り心地を実現。エンジンには伝統のBOXER(水平対向)エンジンを採用し、1.8リッター直噴ターボにより高いトルクを発揮。急勾配な上り坂でも気持ち良く加速します。
レヴォーグに備わるアイサイトは、視野の広いステレオカメラに加えて、前後4つのレーダーによる360度のセンシングを実現した最新型。これまで対応できなかった右左折時や出会い頭の衝突回避をサポートしてくれます。
![ステーションワゴンならではの大容量カーゴルームを実現。開口部も広く、荷物の積み卸しはしやすい](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/26-25.jpg)
<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドルプラス
・プラン:ベーシック
・時間料金:7,900円(12時間パック)
・距離料金:2,340円(18円×130km)
合計:10,240円
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