ドライブの知識

【カーシェア活用術】マイカーやレンタカーと違うカレコのメリットや使い方!

都市部を中心に、ますます普及が進むカーシェア。すでに全国で260万人以上の人が、カーシェアの会員になっているというデータもあります(2022年3月、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団調べ)。

とはいえ、「使ったことがない」という人もまだまだ多く、「ちゃんと使えるか不安……」「レンタカーもあるし……」と、興味はあっても入会に二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか?

カーシェアには、マイカーやレンタカーとは異なる特徴やメリットがたくさんあります。今回は、マイカーやレンタカーとの違いを比べながら、カーシェアの便利な使い方を紹介していきましょう。まずは、料金や利用開始手続きの面から。

<目次>
カレコは最短30分から。料金は「使う分」だけ
24時間いつでも利用できる!
ただし、「乗り捨て」はできない…
軽自動車からスポーツカーまで幅広い車種
待ち合わせ場所や出先から乗れる便利さ
北海道から沖縄まで、全国で使える
冬季はスタッドレスタイヤ装着も配備
アイデア次第で使い方、広がる

カレコは最短30分から。料金は「使う分」だけ

マイカーを維持するには、車両代とは別に税金や車検・整備代、自動車保険料、駐車場代などが必要です。毎日、利用するならマイカー所有のメリットも光りますが、月に数回しか乗らないとなると、維持費が大きな負担になります。

購入価格を除いても税金や保険、整備代を計算すると、毎月数万円の出費になる
購入価格を除いても税金や保険、整備代を計算すると、毎月数万円の出費になる

レンタカーは、カーシェアと同様に“必要なときだけ”クルマを利用することができますが、料金体系は一般的に最短3時間から。サービス会社によっては、6時間からに設定されています。「ちょっと買い物へ」「雨だから駅まで迎えに」といった短時間での利用では、残りの利用時間がもったいなく感じてしまいます。

カレコのカーシェアは、30分から利用が可能。ベーシックプランに加入し、ベーシッククラスのクルマを選べば、30分での利用料金はわずか450円です。30分以降は、10分毎(150円加算)に予約設定ができ、6時間以内の利用ならば距離料金が発生しないので、駅までの送迎やちょっとした買い物にも無駄がありません。3人以上で利用するならば、バスや電車より安く済ませることもできます。

>>>料金シミュレーション

24時間いつでも利用できる!

「朝、早いうちに到着したいから出発を深夜にしたい」「終電で帰ってくる家族を迎えに行きたい」などなど、遅い時間にクルマを使いたいときもあるもの。マイカーなら時間は関係ありませんが、レンタカーはお店の営業時間外に出発することができません。

カレコのカーシェアはスマホアプリ、あるいはカレコ公式サイトで24時間、いつでも予約可能で、クルマが空いていれば予約後、すぐに利用することができます(一部、深夜入出庫不可のステーションあり)。

予約はスマホから。慣れれば数分で予約完了までできる
予約はスマホから。慣れれば数分で予約完了までできる

予約時間の設定も10分間隔で行えるので、ステーションに到着する時間を見計らって、「今から20分後の23時50分にしよう」などと設定すれば、時間の無駄がありません。また、店舗に赴いて契約や出発の手続きをする必要がなく、スマホアプリで「利用開始」ボタンをタップするだけで出発できるため、ステーションに着いたらすぐに出発できます。

利用するクルマのところにきたらアプリから「利用開始」をタップ
利用するクルマのところにきたらアプリから「利用開始」をタップ

ちなみに、カレコなら、急な予定変更でクルマを利用する必要がなくなったとしても、予約開始時間の前にキャンセル操作を行えば、キャンセル料はかかりません。ただし、予約開始時間をすぎてからのキャンセルは、予約時間が6時間以内の場合は、キャンセル手続きが完了するまでの時間料金が、予約時間が6時間を超える場合は、全予約時間の時間料金がキャンセル料になりますのでご注意ください。

>>>クルマのご利用:利用開始

ただし、「乗り捨て」はできない…

カレコの唯一のデメリットといえるのが、”乗り捨て”ができないこと。A営業所でクルマを借りて、移動した先にあるB営業所で返却を行う。こうした“乗り捨て”ができるのは、レンタカーならではの特徴です。カレコをご利用の際は、必ず出発したステーションへの返却をお願いしています。

軽自動車からスポーツカーまで幅広い車種

ここからは、利用シーンにおいての特徴やメリットを見ていきましょう。カレコのカーシェアは、軽自動車からコンパクトカー、SUV、ミニバン、スポーツカー、輸入車と、さまざまなカテゴリーのクルマを取り揃えています。カレコ会員なら加入プランに関係なく、どのクルマも利用可能です。

日常の送迎や買い物は、小回りの利く軽自動車やコンパクトカー、家族や友人とのお出かけやレジャーには、多くの荷物を積めるSUVやミニバン。そして、1人でドライブを楽しむときにはスポーツカーを利用……と、目的や用途、気分に合わせて使い分けることができます。

大人数でのお出かけに便利なミニバン(写真は新型ヴォクシー)
大人数でのお出かけに便利なミニバン(写真は新型ヴォクシー)
複数台所有しているかのようなカーライフも楽しめる(写真はロードスター)
複数台所有しているかのようなカーライフも楽しめる(写真はロードスター)
話題のクルマや人気のクルマに乗れる楽しさ(写真は:T-Cross)
話題のクルマや人気のクルマに乗れる楽しさ(写真はT-Cross)

中には、「ディーラーではじっくり試乗できないから」と、購入を検討するための試乗体験として利用する方も。これも、車種ラインアップが広い、カレコならではの特徴といえるでしょう。

>>>豊富な車種ラインアップ

>>>車種解説の記事はこちら

待ち合わせ場所や出先から乗れる便利さ

友人と一緒にショッピングの約束。けれどカーシェアで迎えに行くには、ちょっと距離が離れている――。

そんなときは、まずお互いの交通の便がいいターミナル駅で待ち合わせ。駅近くのステーションでクルマを予約し、合流してからクルマで出発すれば効率よく移動することができます。

新宿なら大型ステーションの「新宿サブナード」ステーションがある
新宿なら大型ステーションの「新宿サブナード」ステーションがある

旅行先や出張先から手軽にカーシェアを利用できるのも、カレコの特徴のひとつ。出張先で用事を済ませたあと、日帰り温泉で疲れを取りたいときや観光地で効率よくスポットを巡りたいときなど、空いた時間に合わせてカーシェアを予約・利用することができます。

また、「神奈川から千葉へ行きたいけれど、首都高を運転する自信がない」、あるいは「首都高が集中工事で渋滞しているから通りたくない」といった場合には、都心を越えた先にある駅まで電車で移動し、駅近のステーションからクルマを利用するといった使い方もできます。

北海道から沖縄まで、全国で使える

現在、カレコのステーションは、北は北海道の札幌市から、南は沖縄県の那覇市にまで設置。今後も広い範囲をカバーできるよう、全国各地でのステーションのオープンを予定しています。

京都のステーションに設置された「ルーミー」
京都のステーションに設置された「ルーミー」

カレコのカーシェアは、全国どこのステーションのクルマであっても、特別な手続きや操作は必要ありません。利用したい地域でステーション検索を行ったあとは、いつもと同じ手順でクルマの予約が行えます。

>>>全国のステーション検索

冬季はスタッドレスタイヤ装着も配備

カレコでは冬季、一部のクルマにスタッドレスタイヤを装着し、積雪時や冬のレジャーにも対応しています。

スタッドレスタイヤ装着車も料金は同じ
スタッドレスタイヤ装着車も料金は同じ

マイカーを所有していても、「年に1~2回の積雪のためにスタッドレスタイヤは履かない」という人も多いでしょう。降雪の日に出かけなければならない、あるいは所用で降雪のある地域に出かけねばならないときはカーシェアを利用する、といった使い方もできます。このような年に数回の利用ならば、月会費無料プランがオススメです。

アイデア次第で使い方、広がる

マイカー、レンタカー、カーシェアは、それぞれに特徴やメリットがあるものです。その中で、短時間から利用できる料金体系や、自由にステーションやクルマを選べる自由度の高さがカレコのメリットであり大きな強み。

カレコのカーシェアを活用して、充実したライフスタイルを!
カレコのカーシェアを活用して、充実したライフスタイルを!

今回、挙げた活用例以外にも、アイデア次第でライフスタイルにあった方法が見つかるかもしれません。月会費無料プランもあるので、まずは「お試し」で使ってみてはいかがでしょうか?

>>>初期費用・月会費・ガソリン代0円、カレコのカーシェア

>>>「カレコの使い方」の記事はこちら

>>>カレコの車種ランアップ

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