ぶどう狩り、みかん狩り、なし狩り、桃狩り。果物狩りは、家族で楽しめるレジャーとして多くの人に親しまれています。中でもいちご狩りはいまがシーズン真っ盛りです。
今回は、2013年12月に新たにカレコのラインアップに加わった「ホンダ 新型フィット」に乗って、家族で「館山いちご狩りセンター」に出かけたカレコ会員様のレポートをお届けします。
プロフィール | 男性・40代前半 |
カーシェア歴 | 約3年。 都内のマンション購入をきっかけにマイカーを手放し、カレコに入会。週末を中心に家族とのドライブ、買い物などにカレコを利用している。30代後半の妻、5歳の息子の3人家族。 |
カレコでは2014年7月より料金を改定しました。現在の料金プランおよびご利用事例はこちらをご覧ください。
新型フィットに乗ってみたかった!
「次の休みは家族でドライブに出かけよう!」と思っていたところ、新型フィットがカレコに導入されたことを知り、「リパーク蒲田3丁目第3」ステーションの新型フィットを予約しました。以前のフィットを利用したときに、室内が広く運転もしやすかったので、話題の新型フィットにも乗ってみたいと思っていたところでした。カレコでは、2013年12月から配備されたそうです。
予約したステーションに行ってみると、真新しい黒いフィットが待っていました。スマートフォンから利用開始の手続きをして車内に乗り込むと、旧型よりも内装が洗練されているように感じました。カーナビやエアコンのスイッチなども、見やすく操作しやすい位置にあって、最初から迷うことなく使うことができました。
車内にはジュニアシートが常備されているので、息子はジュニアシートで着席。しっかりシートベルトを締められるので安心です。
館山まではのんびり走って約2時間
今回のドライブは、千葉県館山市にある「館山いちご狩りセンター」が目的地。いちごが大好きな妻と息子からのリクエストです。目的地をカーナビにセットすると、東京湾アクアライン→富津館山道路というルートになりました。およそ85km、1時間半ほどです。まずは、川崎方面へクルマを走らせて、東京湾アクアラインに乗ります!
走り始めてみるとパワーは十分。高速道路でもまったく不足を感じることはありませんでした。燃費もよく、高速道路なら20km/Lは走りそうです。コンパクトカーとはいえ、後部座席は広々しているため、家族3人がゆったり乗れます。息子も後部座席でのびのびと過ごしていました。
東京湾アクアラインでは途中、「海ほたるパーキングエリア」に立ち寄りました。せっかくアクアラインを通るなら、海ほたるから望む雄大な景色を見ないのはもったいないですからね。
それと、海ほたるに寄ったのにはもうひとつ理由がありました。それは……。
事前に「館山いちご狩りセンター」に問い合わせをしたとき、海ほたるでいちご狩りの割引券がもらえると聞いていたのです。インフォメーションの近くにある、観光パンフレットなどが置いてあるラックで見つけました。これがあれば、一人100円引きで入場できます。
割引券は、三井アウトレットパーク木更津などの観光施設やハイウェイオアシス冨楽里などの道の駅・サービスエリアでも配布されているそうです。
アクアラインで房総半島に上陸したら、そのまま富津館山道路へ。交通量も多くなく、適度にカーブやアップダウンもあるため、運転するのが楽しくなります。
海ほたるを出発してから1時間ちょっとで「館山いちご狩りセンター」に到着しました。蒲田のステーションを出発してから海ほたるでの休憩を挟んで、約2時間の道のりです。
本日のメインイベント、いちご狩りを楽しむ!
「館山いちご狩りセンター」は「JA安房館野支店」の中にあります。入園受付で、先ほどの割引券を提示して料金を払うと、いちご狩りのビニールハウスへ案内してくれました。いよいよ、今日のメインイベント、いちご狩りです!
ビニールハウスの中はあたたかく、目の前には広大ないちご畑が! 入り口で練乳の入ったお皿をもらって、いよいよいちご狩りがスタート。ここでは30分間、好きなだけ摘んで食べることができます。時期によって食べられる品種が異なるようで、この日食べられたのは「章姫(あきひめ)」といういちごです。柔らかくて酸味がないのが特徴ですが、柔らかすぎで箱詰めや運搬中にくずれてしまうため、スーパーなどではほとんど売っていない珍しい品種とのこと。大粒で、本当においしいいちごでした。息子は、普段はできないいちご狩りを体験できて、おなかいっぱいになるまでいちごをほおばっていました。
「館山いちご狩りセンター」では、最新情報をFacebookページで紹介しています。収穫できるいちごの情報や受付情報がタイムリーに公開されているので、出かける前にチェックしてみるとよいでしょう。
房総フラワーラインをドライブ
いちご狩りを楽しんだあとは、ちょっとドライブ。「日本の道100選」にも選ばれている、房総フラワーラインへ足を伸ばしてみました。房総フラワーラインは、房総半島南部の海岸沿いを走る道路で、四季折々の花を眺めながらドライブができます。ドライブした日は菜の花が道の両側に咲いており、一足先に春の訪れを感じました。
近隣には洲埼灯台や白浜フラワーパークなどの観光スポットもあります。春に訪れるのもよさそうですね。
帰りは「三井アウトレットパーク木更津」へ!
雨が降ってきたので富浦へ戻り、富津館山道路で帰路につこうと思いました。でも、せっかく千葉にきたのだからと、袖ヶ浦インターで降りて、「三井アウトレットパーク木更津」へ。屋外型のアウトレットモールですが、屋根もあるので、ある程度の雨ならばあまり濡れずに買い物ができるのです。
三井アウトレットパーク木更津では、カレコのおでかけ特典として、お買い物がお得にできる「アウトレット スペシャル クーポン」がもらえます(2014年3月末まで)。
いちごでいっぱいになったお腹がすいてきたのもこのころ。買い物と一緒に食事もここでとりました。
のんびり過ごしていたら、いつの間にか雨も上がってすっかり夜に。カーナビで「自宅へ戻る」を選択して、出発したリパーク蒲田3丁目第3ステーションを目指しました。カレコのクルマは「自宅」を目的地にすると、いちいち住所を入力したりしなくても、出発したステーションにセットされるので便利です。帰り道、息子は後部座席でぐっすり。クルマなら子どもが疲れて寝てしまっても安心ですね。1日遊んで大満足のようでした。
新型フィットの利用料金は?
今回の利用時間はバリュープランの12時間パック(時間料金=5,300円)、走行距離は216km(距離料金=15円×216km=3,240円)だったので、合計8,540円でした。家族3人で1日あちこち移動してこの値段ですから助かります。
まとめ:日帰りで行ける房総半島はドライブにピッタリ!
房総半島は、都内から片道1時間半~2時間で出かけられる距離なので、家族に人気のお出かけスポットです。今回は、いちご狩りを目的としたドライブでしたが、房総半島にはマザー牧場や東京ドイツ村といったレジャースポットもたくさんあるため、季節を問わず楽しめます。