カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログお城 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 桜見物やお花見の人気スポット&穴場スポットを紹介!【2021年・関東】 https://blog.carshares.jp/16914/ https://blog.carshares.jp/16914/#respond Wed, 10 Mar 2021 22:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16914 ぽかぽかした陽気に春の訪れを感じる今日この頃。桜の開花予想をチェックしたり、お花見の計画を立てたり、お花見シーズンの到来に胸を踊らせる人も多いはず。

今回は、以前カレコ編集部で紹介した場所の中から、桜見物にぴったりなドライブスポットや、穴場のスポットを紹介します。クルマで行く郊外のスポットなら、密を避けてお花見を楽しむことができますよ。感染症対策の点でも、クルマでのお花見はおすすめです。

<目次>
千葉「清水公園」
神奈川「湘南平」
茨城「牛久大仏」
東京「深大寺・神代植物公園」
埼玉「忍城御三階櫓・水城公園」
この時期だけの春の風物詩をお見逃しなく!

「日本さくら名所百選」に選ばれた、全国でも屈指の名所:千葉「清水公園」

  フィールドアスレチック周辺や園内のあちこちで桜を鑑賞できる
フィールドアスレチック周辺や園内のあちこちで桜を鑑賞できる

千葉県野田市にある「清水公園」は、国内最大級ともいわれるフィールドアスレチックに加え、キャンプ・バーベキュー場(有料)などもあり、子どもから大人まで一日中たっぷり遊べる場所として人気の公園です。

年間を通して四季折々の自然と触れ合え、関東屈指のツツジの名所としても知られる「清水公園」。なかでも、園内に咲く桜は「日本さくら名所百選(公益財団法人日本さくらの会)」に選ばれており、千葉県内でも人気のお花見スポットとなっています。

 華やかなしだれ桜と園内にある「金上院仁王門」が来園者をお出迎え
華やかなしだれ桜と園内にある「金上院仁王門」が来園者をお出迎え

園内のあらゆる場所から鑑賞できる桜は、ソメイヨシノをはじめ、しだれ桜、陽光、大島桜など、その数 約50種2,000本! シートを広げてのお花見は第一公園広場がおすすめですが、隣接する野田市総合公園との間の通りにある見事な桜並木も見どころです。

園内の金上院境内には「劫初(ごうしょ)の桜」と呼ばれるソメイヨシノがあります。明治の初め頃に植えられた樹齢140年を越える古木で、一度は枯れた木の中から新しい芽を出し成長したといわれる奇跡の桜だとか。

 暗闇に浮かび上がる薄桃色の桜が幻想的
暗闇に浮かび上がる薄桃色の桜が幻想的

例年では、桜の満開の時期には、日没から22時頃まで、夜桜のライトアップやぼんぼりの点灯が行われています。真っ暗な空をバックに美しく照らされる幻想的な桜の風景に、思わずうっとりしそう。

駐車場は、第1から第5まで5か所、1,200台分が設けられています。第3駐車場はメインの桜スポットから少し離れた距離にあるため、お花見を目当てにお出かけされる場合は、第3駐車場以外に停めるのがおすすめです。

2021年3月1日からは事前予約サイトがオープン。お花見と合わせて、フィールドアスレチックやポニー牧場を利用したい方は、施設のホームページで事前予約の上、お出かけください。

▼清水公園(しみずこうえん)
千葉県野田市清水906
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.shimizu-kouen.com/

<関連記事>
>>>千葉県野田市「清水公園」でアスレチックと四季折々の花を楽しむ

頂上まで続く桜並木のトンネル!お花見ドライブが楽しめる:神奈川「湘南平」

 桜でいっぱいになる「湘南平」頂上のテレビ塔付近は、絶好のお花見スポット
桜でいっぱいになる「湘南平」頂上のテレビ塔付近は、絶好のお花見スポット

「湘南平」は、神奈川県平塚市と大磯町にまたがる高麗山公園内にあり、「かながわの景勝50選(神奈川県観光協会)」や「平塚八景(平塚市)」など多くの指定を受けています。

「愛の南京錠発祥の地」としても知られ、夜には美しい夜景も見られることから、カップルに大人気。3月下旬からは、ソメイヨシノや大島桜など、約2,000本の桜が咲き誇ります。

 「湘南平」へ向かう坂道。満開時はピンク一色の桜のトンネルに
「湘南平」へ向かう坂道。満開時はピンク一色の桜のトンネルに

「湘南平」という看板を目印に進んでいくと、道の両側には桜並木が広がります。満開時には、頭上を覆う鮮やかな桜のトンネルに心洗われることでしょう。「湘南平」へと向かう道路の法定速度は時速30キロなので、ゆっくり桜を味わいながら進むことができます。ハイキングを目的とした歩行者やライダー、狭いカーブもありますので、安全運転でお花見ドライブを楽しんでください。

 新展望台から望む高麗山公園の桜と平塚の街並み。相模湾や江の島も見渡せる
新展望台から望む高麗山公園の桜と平塚の街並み。相模湾や江の島も見渡せる

「湘南平」の山頂も美しい桜で埋め尽くされます。展望台に登れば、高麗山に咲く桜の景色と平塚の街並み、天気がよければスカイツリーや富士山なども一望できるでしょう。無料の専用駐車場は3か 所ありますが、頂上の駐車場は10台ほどしか停められないため、大駐車場の利用をおすすめします。

▼高麗山公園
神奈川県平塚市万田790番地
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/kanko/page-c_02820.html

<関連記事>
>>>バレンタインデーは、「愛の南京錠発祥の地」湘南平へドライブ」

世界一大きな大仏と満開の桜のコラボレーションは圧巻!:茨城「牛久大仏」

 ソメイヨシノと芝桜の上にたたずむ「牛久大仏」
ソメイヨシノと芝桜の上にたたずむ「牛久大仏」

茨城県牛久市にある青銅製立像の「牛久大仏」は、世界一大きな大仏(120m)として知られています。その大きさは、奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうほど。見ごたえバツグンの大仏ですが、大仏の胎内も見学でき、1階~5階の空間にはさまざまな展示物や写経を体験できるスペースもあります。

地上85mの胸部展望台からは、天候がよければスカイツリーや富士山を眺めることもできるので、大仏胎内の展望台から桜を眺めるのもいいですね。

 薄いピンクの桜の下には、芝桜の濃いピンクが映える
薄いピンクの桜の下には、芝桜の濃いピンクが映える

広い庭園は、4月上旬頃からはソメイヨシノと芝桜が一気に咲き乱れ、ピーク時は息をのむほどの美しさです。咲き誇る桜の木々と足元一面を彩る芝桜の絨毯、青空にそびえたつ牛久大仏のコラボレーションは、まるで楽園のような光景。

桜見物の後は、日曜・祝日であれば「ふれあい動物園」(有料)のイベントがあり、モルモットなどの小動物に直接ふれたり、エサをあげたりすることができます。

「牛久大仏」を満喫した後は、クルマで5分ほどの距離にある「あみプレミアム・アウトレット」でお買い物も楽しめます。洋服や雑貨などのショッピング、レストランで食事休憩も取れますよ。カップルはもちろん、お子さま連れのファミリーも、大満足のドライブコースになるでしょう。

▼牛久大仏(浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)
茨城県牛久市久野町2083
駐車場:あり(無料)
URL:https://daibutu.net/

▼あみプレミアム・アウトレット
茨城県稲敷郡阿見町よしわら4-1-1
駐車場:3,200台(無料)
URL:https://www.premiumoutlets.co.jp/ami/

<関連記事>
>>>ギネスにも認定!世界一の高さを誇る「牛久大仏」を見に行こう

情緒たっぷりのお寺と植物公園の桜並木をぜいたくに味わえる:東京「深大寺・神代植物公園」

 趣あふれる境内としだれ桜。映画のワンセットのような美しさ
趣あふれる境内としだれ桜。映画のワンセットのような美しさ

東京都調布市にある「深大寺」は、厄除けや縁結びのお寺としても有名で、参道周辺にはおいしい蕎麦屋も多いことから、世代を問わず人気の観光スポット。都内では浅草の「浅草寺」に次いで歴史の深いお寺として知られています。

「神代植物公園」と隣接しており、気軽なプチ観光やピクニックコースとしてもおすすめ。どちらも、春には美しく桜が咲く場所として地元の人に愛されています。

 深大寺通りの桜ロードは調布名物。桜の満開時期は渋滞することも
深大寺通りの桜ロードは調布名物。桜の満開時期は渋滞することも

「深大寺」の参道へ向かう深大寺通りは春になると桜並木のトンネルに。両側から覆いかぶさるように咲く桜の中をドライブできます。「深大寺」には駐車場がないので、近隣のコインパーキングか「神代植物公園」の駐車場を利用しましょう。

クルマを停めて、江戸の雰囲気ただよう茶屋や、趣のあるお土産屋が 立ち並ぶ参道を通ると、「深大寺」に到着です。山門前では、ソメイヨシノとしだれ桜がお出迎え。境内の中にも見事なしだれ桜が咲きます。風に舞う薄紅色の花びらがとても風流で、思わず見とれてしまうでしょう。

 「神代植物公園」の満開の桜。散った花びらでできた薄紅色の絨毯も美しい
「神代植物公園」の満開の桜。散った花びらでできた薄紅色の絨毯も美しい

隣接している「神代植物公園」は、季節ごとにさまざまな草木や花が楽しめる植物公園です。春に咲く桜も600本と多く、ソメイヨシノ、しだれ桜、十月桜、冬桜など60種以上と種類も豊富。なかでも、この公園で生まれたという「ジンダイアケボノ」という品種は、ぜひとも見ておきたい桜です。

神代植物公園通りの桜並木は、園内中央の芝生広場を囲むように咲いており、広場ではピクニックを楽しむ人も多くいます。

▼深大寺
東京都調布市深大寺元町5-15-1
駐車場:なし、近隣に有料駐車場あり
URL:https://www.jindaiji.or.jp/

▼神代植物公園
東京都調布市深大寺元町5丁目31-10
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.jindaiji.or.jp/

<関連記事>
>>>ゲゲゲの鬼太郎と縁結びで有名な「深大寺」へお出かけ

歴史ロマンあふれる城と桜が織り成す雅な景色:埼玉「忍城御三階櫓・水城公園」

  薄紅色の桜に彩られ、白亜の城壁がいっそう輝きを増す
薄紅色の桜に彩られ、白亜の城壁がいっそう輝きを増す

埼玉県行田市にある「忍城」は、室町時代の中期に築城されました。戦国・安土桃山時代には、度重なる城攻めにあったのにも関わらず、一度も落城しなかったことで有名です。豊臣秀吉の関東平定の際には、石田三成の軍勢の水攻めにも耐えたことから「忍の浮き城」とも呼ばれています。

例年、忍城の桜の見頃は3月下旬〜4月上旬。桜の本数は100本と、他の桜の名所に比べるとやや少ない印象ですが、園内のあちこちに咲く桜1本1本が豪華絢爛。お城と桜のコラボレーションは、 フォトスポットとしても人気があります。

 大きな池に映る桜もまた美しい
大きな池に映る桜もまた美しい

忍城の近くには「水城公園」があり、こちらも桜の名所。約10ヘクタールある広大な敷地には「しのぶ池」という大きな池があり、池の周辺には約200本の桜が咲きます。満開時は見物客でにぎわいますが、朝型の時間帯はそれほど混雑しないので、まさに穴場スポット。お城の周辺と一緒に、ゆっくり時間をかけて散策してみるのもよいでしょう。

釣りができる公園なので、桜を眺めつつ家族やカップルで釣りを楽しむのもいいですね。公園の一角には「キッズプラザあおい」という施設があり、未就学児用の遊具もあります。施設内では、授乳やオムツ替えも可能なので、赤ちゃん連れの方も安心です。

 「丸墓山古墳」では、桜の満開時には菜の花も咲き、のどかな春の風景が楽しめる
「丸墓山古墳」では、桜の満開時には菜の花も咲き、のどかな春の風景が楽しめる

時間があれば、クルマで10分ほどのところにある「丸墓山古墳」もおすすめです。埼玉古墳群の一つ で、日本最大規模の円墳として有名な「丸墓山古墳」は、高さが19m、直径が105mという大きさ。石田三成の忍城攻めの際は、ここに陣を張ったといわれています。

頂上まで登ることができるので、斜面やその周辺に桜が咲き乱れる絶景をぜひ見渡してみてください。タイミングが合えば、桜と菜の花と新緑の美しい景色のハーモニーが堪能できます。

桜のシーズンは混雑が予想されますので、日中のピーク時をずらした時間帯のお出かけがおすすめです。

▼忍城・行田市郷土博物館
埼玉県行田市本丸17-23
駐車場:あり(無料)
URL: https://www.city.gyoda.lg.jp/soshiki/shougaigakusyubu/kyodohakubutsukan/index.html

▼水城公園
埼玉県行田市水城公園1249
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/archives/spot/931

▼丸墓山古墳
埼玉県行田市大字埼玉4834
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/?page_id=159

<関連記事>
>>>続日本100名城!「のぼうの城」で有名な忍城へ行こう

この時期だけの春の風物詩をお見逃しなく!

咲き始めから満開、散り際までドラマチックな桜。期間限定だからこそ、絶好のスポットで心ゆくまで堪能したいですよね。春のうららかな日差しの中で美しく咲く桜の風景は、きっと思い出に残るはず。ドライブやお散歩にぴったりの季節に、家族やパートナーと一緒にクルマでお出かけしませんか?

※記事内容は公開時のものです。情報が変更になることがありますので、訪問前に施設や自治体の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

>>>車種ラインアップはこちらから

>>>カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

>>>おすすめドライブの記事一覧はこちら

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

  • 記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。


]]>
https://blog.carshares.jp/16914/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/sakuratop-550x275.jpg
続日本100名城!「のぼうの城」で有名な忍城へ行こう https://blog.carshares.jp/13443/ https://blog.carshares.jp/13443/#respond Thu, 12 Sep 2019 01:30:31 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=13443 忍城(おしじょう)は、埼玉県行田市にある「続・日本100名城」に選ばれたお城で、映画「のぼうの城」やドラマ「陸王」の舞台になったことでも有名な城址公園です。戦国時代には、豊臣秀吉の小田原征伐の際に、石田三成による水攻めに耐え抜いたお城「浮き城」としても知られます。また、「足袋蔵のまち行田」は日本遺産に認定され、歴史と文化を感じるスポットめぐりが楽しめます。

都心からおよそ1時間半で到着

都心からは関越自動車道を利用して約1時間半のドライブ。東松山ICを降りてから30分ほどで城内にある無料駐車場に到着しました。

忍城址のシンボル「御三階櫓」と「東門」
駐車場の奥には移築された「藩校進修館」の門

「忍城おもてなし甲冑隊」の演舞を楽しもう

行田市の観光PR 隊 「忍城おもてなし甲冑隊」のみなさん

城内を散策していると、成田家の勇猛果敢な武将達をモデルにした「忍城おもてなし甲冑隊」のみなさんに出会いました。おもてなし甲冑隊の活動は、忍城址・郷土博物館を中心に市内各所で観光客との記念撮影、演舞パフォーマンスの披露などを行っているそうです。この日は演舞パフォーマンスを観ることができました。

拍手喝采!笑いも誘う演舞パフォーマンスは必見

おもてなし甲冑隊の演舞は、忍城や成田家の歴史を調べてから観るとより楽しめます。

夏場は甲冑姿ではなく夏服での演舞

忍城おもてなし甲冑隊」に城内を案内してもらおう

忍城址の周りを散策しながら丁寧に解説してくれる「忍城址ぐるり旅」

忍城おもてなし甲冑隊のみなさんが無料で案内してくれる「忍城址ぐるり旅」も人気です。所要時間は10~15分。忍城だけでなく、行田市の歴史や「のぼうの城」「陸王」といったメディアの裏話など、侍言葉を交えて解説してくれました。

忍城の鐘楼と時鐘。大晦日の夜は除夜の鐘として市内に響き渡る。本物の鐘は市指定有形文化財に登録され行田市郷土博物館に展示されている
「忍城おもてなし甲冑隊」のおすすめアングル。「松の木と御三階櫓」
弓や鉄砲を放つための小窓・狭間。狭間の穴は、本来は内側が広く外側が狭く作られるが、デザイン性重視のため再建時に逆向きに作られた

「忍城址ぐるり旅」は、参加者の年齢に合わせて解説してくれるのも嬉しいところ。子どもにはクイズ形式で興味や関心を促したり、自由研究に役立つ情報を入れてくれたりと楽しませてくれます。参加していた小学生の疑問や質問にも丁寧に答えていました。うっかり見逃してしまいそうな場所も立ち止まって詳しく説明してくれるので、ガイドブックには載っていない歴史の魅力を知ることができました。

現存する江戸時代からの本丸土塁。手前はかつてお堀だった場所
櫓(やぐら)に使用されていた石垣が並べられている
忍城の門を支えていた石。明治維新で廃城となり売られてしまったが、2017年に忍城へ戻ってきた

おもてなし甲冑隊の演舞パフォーマンスや「忍城址ぐるり旅」は、甲冑隊のみなさんが出陣する時のみ行われています。出陣予定やイベント内容はホームページでご確認ください。

▼忍城おもてなし甲冑隊
https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/omotenashi.html

行田市郷土博物館で「続日本100名城」のスタンプを押そう

本丸跡には行田市の歴史を紹介する郷土博物館が建っている。

行田市郷土博物館では、多くの写真や実物資料が展示され、行田市の歴史や文化をわかりやすく紹介しています。また、館内の渡り廊下から御三階櫓へ入ることができます。入館料は大人200円、大学生・高校生100円、中学生・小学生50円です。

まずは、今回の目的の一つでもあった「続日本100名城」のスタンプを押して、来城の達成感を味わうことにしました。スタンプ台は行田市郷土博物館の入り口に設置されています。公式スタンプ帳が販売されていますが、手帳やノートに押印しても記念になりますね。

「続日本100名城」のスタンプ台は行田市郷土博物館入り口にある

▼忍城・行田市郷土博物館
住所:埼玉県行田市本丸17-23
駐車場:あり(無料)
URL: https://www.city.gyoda.lg.jp/kyoiku/iinkai/sisetu/hakubutukan.html

ドラマ「陸王」のロケ地にもなった「足袋蔵のまち行田」

行田市は古くから足袋の町としても有名です。江戸時代後期にはすでに町の主要産業となっていたそうです。平成29年には、埼玉県初の日本遺産にも認定されました。

おもてなし甲冑隊の足袋は特注品

2017年にはドラマ「陸王」のロケ地となり、足袋と共に行田の町全体が注目されました。おもてなし甲冑隊の方も、「ロケ地巡りを通して、若い人にも忍城や行田の歴史を知ってもらえるのはうれしい」と話していました。

町の至る所に足袋型の看板が目立つ。ロケ地となったシーンの説明が書いてある

歴史ロマンあふれる丸墓山古墳と石田堤

丸墓山古墳は日本最大級の円墳として有名です。墳丘の高さは埼玉古墳群で一番高く、稲荷山古墳や将軍山古墳など周りの古墳群がよく見渡せます。また、春にはソメイヨシノが頂上に咲き乱れ、桜の名所として親しまれています。

下から見上げた丸墓山古墳。桜の名所としても知られている

古墳時代から続く謎多き場所ではありますが、戦国時代には有名な歴史の舞台となります。豊臣秀吉が天下統一のため小田原攻めを行った際に、家臣の石田三成が忍城の開城を求めてここに陣を張りました。攻める側と攻められる側、両方の視点に立てるのが今回のお出かけの醍醐味かもしれません。

丸墓山古墳の頂上からの景色。忍城を含め辺り一帯を見渡せるこの場所に石田三成の陣が敷かれた

忍城が荒川と利根川という二つの大きな河川の間にあったことから、三成は「石田堤」を築き水攻めを仕掛けます。結局、水攻めは失敗に終わってしまいますが、三成はここからどんな光景を目にしていたのでしょうか。そんな歴史ロマンに想いを馳せてみるのも楽しいですね。

駐車場から古墳まで続く道には水攻めの際に築かれた「石田堤」の堤防跡が残っている

▼丸墓山古墳
住所:埼玉県行田市大字埼玉4834
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.sakitama-muse.spec.ed.jp/?page_id=159

「水城公園」でひと休み

忍城址や丸墓山古墳を散策した後は、「水城公園」で休憩することにしました。行田市郷土博物館からは徒歩10分。忍城の外堀跡を整備してつくられた公園です。天気の良い日は、レジャーシートやお弁当を持参してのんびり過ごすのもおすすめです。

公園内には桜が200本植えられていて、お花見の名所となっている

▼水城公園
住所:埼玉県行田市水城公園1249
駐車場:あり(無料)
URL: https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/archives/spot/931

水城公園には売店はありませんが、「Vert Cafe(ヴェールカフェ)」という洋食店があります。ひときわ目立つレトロな外観で、大正時代に建てられた行田市の指定有形文化財「旧忍町信用組合店舗」を移築・改装したそうです。キッズルームやキッズメニューもあるのでお子さま連れにも安心です。

2018年にオープンしたばかりの「Vert Cafe(ヴェールカフェ)」。「Vert」はフランス語で「緑」という意味

▼VERT CAFÉヴェールカフェ 旧忍町信用組合店舗  
住所:埼玉県行田市水城公園2305
駐車場:なし(近隣に行田市の無料駐車場あり)
※カフェの運営は、令和5年9月21日で終了

お土産には「十万石まんじゅう」がおすすめ

「うまい、うますぎる」で有名な「十万石ふくさや」。店内にはイートインスペースもありくつろげる

お土産には、水城公園の向かいにある「十万石ふくさや 水城公園店」の「十万石まんじゅう」を購入しました。皮がしっかりしていて優しい味なのは、長い間愛され続けている理由かもしれません。ひとつから購入できるのも嬉しいですね。

「日本ギフト大賞2018 埼玉賞」を受賞した「十万石まんじゅう」。ドラマ「陸王」とのコラボまんじゅうを購入

▼株式会社十万石ふくさや 水城公園店
住所:埼玉県行田市天満8-21
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.jumangoku.co.jp/shop/373/

今回のドライブで利用したクルマ:マツダ「CX-5」

今回利用したのは、走行性や乗り心地も良いSUV、マツダ「CX-5」です。エンジン音が静かで加速もスムーズなので高速道路も走りやすいのが特徴。見た目やインテリアにもプレミア感があり運転するのが楽しくなりました。

「CX-5」はプレミアム感たっぷりなSUV

▼マツダ「CX-5」があるステーションはこちら
https://www.careco.jp/car/mazda-new-cx-5/

▼その他のクルマはこちらから
https://www.careco.jp/car/

▼おすすめドライブの記事一覧
https://www.careco.jp/car/

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

  • 記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。


]]>
https://blog.carshares.jp/13443/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/01-35-550x275.jpg
各地で開催梅まつり!春の訪れを一足先に楽しもう! https://blog.carshares.jp/5915/ https://blog.carshares.jp/5915/#respond Wed, 17 Feb 2016 01:00:21 +0000 http://blog.careco.jp/?p=5915 1月の降雪以降、寒さが厳しくなったこともあり、暖かい春が待ち遠しいですね。そんな中、一足先に春の訪れを知らせてくれるのが梅。梅は種類が多く、開花期間が桜よりも長く楽しめます。賑やかな桜の花見よりも、静かに楽しむ梅のほうが好みという方もいますね。今回はドライブで行きたい梅の名所を紹介します。

東京:23区内で梅の本数が最も多い羽根木公園

23区内でも梅が楽しめる羽根木公園

23区内でも梅が楽しめる羽根木公園

世田谷区の羽根木公園は小高い丘になっていて、南側斜面には約650本(紅梅約270本、白梅約380本)の梅が植えられています。23区内の公園では最も梅の本数が多い公園です。梅の種類は60種ほどあり、それぞれ開花時期が異なるため、1月〜3月まで梅を楽しめます。

『せたがや梅まつり』は2016年2月11日(木)~3月6日(日)まで開催されます。期間中の土日祝日には、野点や、筝曲演奏、俳句会などの催しがあり、売店や園芸市も出て多くの人で賑わいます。例年、梅ようかん、梅大福、完熟梅のマドレーヌなど梅を使ったスイーツが販売されるので、梅を見ながら味わってみてはいかがでしょうか。

世田谷区羽根木公園
住所:東京都世田谷区代田4-38-52
例年の開花時期:2月中旬~3月上旬

東京:都内最多本数を誇る、府中市郷土の森博物館

古民家と梅が風情を誘う郷土の森博物

古民家と梅が風情を誘う郷土の森博物館

府中市にある郷土の森博物館は、府中市域の江戸中期から昭和初期の建築物を移築復元、保存している野外博物館です。博物館本館には、府中の歴史と文化に関する展示のほかプラネタリウムもあります。

散策路が整備された広大な敷地には、早咲きから遅咲きまで約60種、1100本の梅の木が植えられている梅園があります。郷土の森博物館ホームページで定点観測による梅の開花状況を確認し、足を運んでみてはいかがですか。梅と復元建築の古民家の景観が調和して、タイムスリップしたような雰囲気を楽しめます。

『郷土の森梅まつり』は2016年2月6日(土)~3月13日(日)までが開催されます。期間中、くず湯サービス、野点茶会、琴・尺八演奏会などが行われます。また、博物館本館1階のミュージアムショップでは、園内で収穫した梅のみを使用して作った飴やジャムなどの食品や、梅の枝の灰を釉薬にして焼き上げた陶器、梅の染物などを販売しています。梅園ならではのお土産として喜ばれそうですね。

府中市郷土の森博物館
住所: 東京都府中市南町6-32
URL:www.fuchu-cpf.or.jp/museum
例年の開花時期:2月中旬~3月上旬

茨城県:梅と筑波石の織りなす景観も楽しめる、筑波山梅林

筑波山の中腹に広がる梅の花

筑波山の中腹に広がる梅の花

筑波山梅林は、標高約250mの筑波山中腹に位置します。園内には、白梅、紅梅、緑がく梅など1000本があり、色や咲き方が異なる梅を楽しめます。いたるところに点在する筑波石の巨岩と梅のコントラストも人気です。梅林最上部の「展望あずまや」からは、眼下に梅林全景から市街地まで見渡せ、晴れた日には東京の高層ビルや富士山が見えることもあるビュースポットです。

『筑波山梅まつり』は、2016年年2月20日(土)~3月21日(月)まで開催され、期間中は、梅茶のサービスや筑波山名物ガマの油売り口上、野点茶会などの催しが行われるほか、筑波山やつくば市街の店舗で梅を使ったメニュー「梅食(うめ~しょく)」が提供されます。梅ソフトクリーム、梅代チキンカツ、梅葱つくばうどんなどさまざまな趣向をこらした梅メニューが楽しめます。

また、つくば市は学研都市としても知られ、JAXA筑波宇宙センターなどの見どころもたくさんあります。お出かけの際は、会員さんのつくば体験レポートも参考にされてはいかがですか。

子どもも大人もワクワク!1泊2日のつくばの旅で自然と科学を体感しよう!

筑波山梅林
住所:茨城県つくば市筑波 筑波山
URL:https://umematsuri.jp/
例年の開花時期:3月上旬〜3月中旬

群馬県:東日本随一の規模、箕郷梅林

梅の産地群馬のぐんま三大梅林の一つ箕郷梅林

梅の産地群馬の三大梅園の一つ

古くから梅の産地として有名な群馬県。群馬県には、「ぐんま三大梅林」と言われる安中市の「秋間梅林(あきまばいりん)」、高崎市の「榛名梅林(はるなばいりん)」「箕郷(みさとばいりん)」の3つの梅林があります。

中でも箕郷梅林は、関東平野を一望する300ヘクタールの丘陵に約10万本の梅の木があり、その規模は東日本随一です。種類はほとんどが白梅で、満開の時期には真っ白な梅が霞のように見えると言われています。

『みさと梅まつり』は、例年3月上旬から下旬に開催され、2つのイベント会場が設営されます。360°のパノラマが楽しめる善地会場では、梅見茶会や餅つき大会を開催予定。もう一方の蟹沢会場では売店が並び、いずれも多くの人で賑わいます。クルマなら、秋間梅林、榛名梅林にも足をのばして、それぞれの梅園を満喫することもできますね。

箕郷梅林
住所:群馬県高崎市箕郷町富岡・善地地区
URL:http://www.city.takasaki.gunma.jp/kankou/nature/misatobairin.html
例年の開花時期:3月中旬~下旬頃

神奈川:富士山を背景に梅を楽しむ、曽我梅林

曽我梅林からの富士山

曽我梅林からの富士山

40年ほど前から開催されている小田原梅まつり。そのメイン会場となるのが曽我梅林と小田原城址公園です。曽我梅林は、別所、原、中川原の3つの梅林の総称で、3万5000本の梅が植えられています。梅林の向こうには富士山の姿を見ることができ「関東の富士見百景」にも選定されています。

『小田原梅まつり』は、2016年2月6日(土)~3月6日(日)まで開催され、期間中は、流鏑馬(やぶさめ)、郷土芸能の小田原ちょうちん踊りや寿獅子舞などのイベントが各会場で開催されます。

また、小田原城址公園には250本の梅があり、城門や天守閣を背景に咲く梅の花も見ものです。クルマなら、曽我梅林から小田原城址公園への移動にも便利ですね。

曽我梅林
住所:神奈川県小田原市曽我別所
URL:http://soganosato.com/
小田原城址公園
住所:神奈川県小田原市 城内地内
URL:http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/Leisure/playing/Castle/jyousikouen.html
例年の開花時期:2月初旬~3月初旬

まとめ:風情ある梅の花で、一足早く春を楽しもう

華やかに咲き誇る桜も楽しみですが、一足早くに梅の香りに親しむのも味わいがありますね。

梅林が点在している場所にはやはりクルマが便利です。また、クルマだからこそ足を伸ばせるスポットもありますね。クルマなら、梅林周辺の観光スポットへの寄り道も気軽にできて、梅のお土産や地元の名産品をたくさん買っても持ち帰りがラクラク。

この春は、桜よりも一足早く、梅の花を楽しみに出かけてみませんか。

※梅の開花時期やイベント詳細については、各公式ページでご確認の上、おでかけください。

>>>おすすめドライブの記事一覧

  • 記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。


]]>
https://blog.carshares.jp/5915/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/28c99f5d62328a04628b66170b02e082_m-550x275.jpg