カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログシビック – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ https://blog.carshares.jp/21580/ https://blog.carshares.jp/21580/#respond Wed, 20 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21580 高速道路等でアクセルから足を離しても、速度を維持する機能「クルーズコントロール」は近年、「アダプティブ・クルーズ・コントロール(以下、ACC)」に進化。単に速度を維持するだけでなく、センサーにより前を走るクルマとの車間距離を一定に保ってくれるため、長距離ドライブが格段に楽になり、同時に安全性も大きく向上しました。

一方で、せっかくACCが搭載されているクルマでも、その使い方を知らなければ“宝の持ち腐れ”となってしまいます。さまざまな車種に乗るカーシェアでは、なおさらです。そこで、今回はメーカーや車種別に、ACCの使い方や使用の注意点を解説します。

<目次>
ACCの作動のしかた
新しいACCは渋滞時にも頼れる存在
ACCも万能じゃない。ACCの注意点
メーカーごとのACCの使い方
ACCを活用し、さらに便利で快適なドライブを!

ACCの作動のしかた

「アダプティブ」は「適応」や「順応」を意味していますが、ACCの場合、ニュアンス的には「調整」の方が近いでしょう。ACCはドライバーが望んで使用する機能で、常に作動している誤発進抑制アシスト機能などと異なり、スイッチを入れるまでシステムは起動しません。

ここでは、カレコでも多くのステーションに配置される、トヨタ「新型ハリアー」を例に、ACCの基本的な使い方を説明します。新型ハリアーをはじめ、トヨタのACCは「レーダークルーズコントロール」と呼称しますが、ここではACCと表記します。

「新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく
新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく

ACCは原則、高速道路や自動車専用道路のみの利用に限定されています。一般道路は道路環境が頻繁に変化するため、ACCには適しません。また、歩行者や自転車は、センサーでの認識が遅れたり、そもそも認識されない可能性もあるため、一般道路でのACCの使用は控えましょう。操作方法は、次のとおり。

ハンドルの操作スイッチの右にある、クルマとスピードメーターの描かれた「クルーズコントロールメインスイッチ」を押して、ACCのシステムを起動します。メーター内のディスプレイに「Radar Ready(レーダーレディ)」と表示されれば、スタンバイ状態となります。

他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる
他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる

続いて30km/h以上の速度で「-SET(セット)」スイッチを押すと、ACCが作動します。新型ハリアーには「車間制御モード」と「定速制御モード」のふたつのモードが設定されており、上記で作動するのは車間制御モードです。定速制御モードは、何らかの理由で車間制御モードが作動しないときに利用するモードで、基本的には使用しません。

30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない
30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない

「-SET」スイッチを押してACC(車間制御モード)が作動すると、アクセルペダルから足を離しても、「-SET」スイッチを押したときの速度(設定速度)を維持して走行します。

作動中は、メーター内のディスプレイに設定速度が表示されます。クルマの流れに遅れている場合、「+RES」スイッチを押すことで1km/hずつ、スイッチの長押しで5km/hずつ設定速度を上げることが可能また、アクセルを踏んで加速し、セットしたい速度になったら再度「-SET」スイッチを押すことでも設定できます。

「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する
「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する

速度を落としたいときは、「-SET」スイッチで操作します。このとき、ブレーキを踏んでしまうとACCの動作が解除されてしまいますので、ご注意を。ブレーキを踏んで解除された場合、「RES」スイッチを押すことで、解除前の速度で再び車間制御モードが作動します。

車間制御モードの作動中、同じ車線に前走車がいない場合は、設定速度を維持して走行を続けます。この状態を「定速走行」と呼びます。前走車が設定された距離内にいる場合、ACCのシステムが速度を調整し、前走車と一定の車間距離を保って走行を続けます。この状態を「追従走行」と呼びます。

車間距離を調整するスイッチ
車間距離を調整するスイッチ

車間距離は車速によって自動的に増減しますが、新型ハリアーの場合、《長い/中間/短い》の3段階で設定できます。80km/hでの走行時、「長い」の車間距離は約50m、「中間」は約40m、「短い」は約30mです。

車間距離は、クルマの先端とレーダー波を描いた「車間距離切りかえ」スイッチで調整。現在、どの設定で車間制御モードが作動しているかは、メーター内のディスプレイで確認できます。

>>>「新型ハリアー」の車種解説はこちら

新しいACCは渋滞時にも頼れる存在

最新のACCは、渋滞に巻き込まれて前走車が停車した際、一定の距離を保って停車します。この機能を有しているACCは、「全車速追従機能付きACC」や「渋滞追従機能付きACC」などと呼ばれます。渋滞時にとても便利な機能ですが、車種によって付いていないものもあり、カーシェアを利用する際は注意が必要です。

全車速追従機能に付いていないACCの場合、前走車に追従して40~30kmまで速度が落ちるとACCが解除されるシステムになっており、ドライバーのブレーキ操作が必要となります。

この機能に対応しているかどうかは、事前にマニュアルで確認するのがベターですが、利用しているクルマが渋滞に対応したACCかわからない場合は、非対応であることを想定してブレーキペダルに足を乗せ、いつでもブレーキをかけられるよう準備をしておきましょう。

渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう
渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう

また、対応するACCでも、停車後、前走車の発進に応じて自動的に発進するものと、発進に操作が必要なものがあります。「新型ハリアー」は渋滞時の停車には対応していますが、停車後の自動発進には対応していません。アクセルを操作する、あるいは「+RESスイッチ」を押して、ACCを復帰させましょう。

ACCも万能じゃない。ACCの注意点

ACCは、カメラやミリ波レーダーなどのセンサーにより前走車を認識します。最新の車種では、かなりの高精度で認識できるようになっていますが、それでも完璧ではありません。

特にバイクや自転車は投影面積の小ささから、センサーが認識できない場合があります。前にバイクが走っていたり、車線変更で前に割り込まれたりした場合は、ACCを解除し、ドライバー自身で運転操作を行うようにしましょう。ACCの解除はブレーキを踏むか、「CANCEL」スイッチを押して行います。

新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ
新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ

また、ACCは料金所のゲートを認識することができません。ゲートが近づいたら、前走車がいる場合でもACCを解除し、ブレーキ操作を行ってゲートを通過しましょう。通過後に「+RES」スイッチを押してACCを再作動すれば、自動的に設定速度に復帰します。

一部車種のACCは、GPS信号や地図データを元に先の道路状況を予測して、急なカーブの手前で速度を落とすといった対応を取ります。しかし、大半の車種は、急なカーブの予測ができません。

前走車がいても急なカーブではセンサーが前走者を認識できず、高い速度のままカーブに侵入してしまうおそれがあります。急なカーブの手前ではブレーキを踏んでACCを解除、減速を行い、安全な速度で通過しましょう。

メーカーごとのACCの使い方

ACCは、メーカーによって異なる名称が付けられており、用いられている技術は異なりますが、機能としては同じものになります。システムの起動や速度設定といった手順もほぼ共通ですが、スイッチ等が異なるため、少し戸惑うかもしれません。

ACCを活用するときは、運転する前に確認しておきましょう。また、同じ車種であっても、グレードや発売された時期により、機能や操作方法が異なる場合があります。

■■トヨタ、レクサス

「RAV4」
RAV4

<名称>
レーダークルーズコントロール、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
<対応車速>
30~180km/h

<主な操作方法>

写真は「RAV4」
写真は「RAV4」

1:クルーズコントロールメインスイッチを押す。あるいは走行支援モード選択スイッチを押し、クルーズコントロールを選ぶ

2:アクセル操作で速度を上げ「-SET」スイッチ、あるいは走行支援スイッチを押して定速走行を作動させる

3:「-SET」「+RES」スイッチで速度を調節する
4:車間距離切りかえスイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、またはキャンセルスイッチを押す。再作動は「+RES」スイッチを押す

トヨタ車のACCは、スイッチ式とレバー式の2種類があります。

「GR86」のACC操作レバー
GR86」のACC操作レバー

例に挙げた「新型ハリアー」「RAV4」などはスイッチ式ですが、一部車種はレバー式で、レバー先端に起動スイッチがあり、レバーを上下に倒して「-SET」「+RES」の操作を行います。キャンセルはレバーを手前に操作。車間切り替えスイッチは、ハンドル右側に配置されています。

<操作スイッチ式:カレコ導入車種>
ヤリスクロス、新型シエンタ、RAV4、新型ハリアー、プリウス(仙台)、ノア(仙台)、新型ヴォクシー、MIRAI、グランエース、レクサスNX、カローラクロスなど

<操作レバー式:カレコ導入車種>
アルファード、C-HR、プラド、ハリアー、GR86など

■■マツダ

「MAZDA3 FASTBACK」
MAZDA3 FASTBACK

<名称>
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))

<対応車速>
0~100km/h

<カレコ導入車種>
MAZDA3 FASTBACK、MAZDA6、CX-5

<主な操作方法>

写真は「MAZDA3 FASTBACK」
写真は「MAZDA3 FASTBACK」

1:「MODE」スイッチを1回押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET+」あるいは「SET-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「SET+」「SET-」スイッチで速度を調節する
4:「▼」「▲」スイッチで追従走行の車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「OFF/CAN」スイッチを1回押す。再作動は「RES」スイッチを押す

■■ホンダ

「ステップワゴンスパーダ」
ステップワゴンスパーダ

<名称>
アダプティブ・クルーズ・コントロール、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール

<対応車速>
0~135km/h

<カレコ採用車種>
フリード、シビック、N-BOX、ヴェゼルHYBRID、新型ヴェゼル、ステップワゴンスパーダなど

<主な操作方法>

写真はステップワゴンスパーダ
写真はステップワゴンスパーダ

1:「渋滞追従機能付ACC(MAIN)」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET/-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES/+」「SET/-」スイッチで速度を調節する
4:「DISTANCE」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「RES/+」スイッチを押す

「N-BOX」「ヴェゼルHYBRID(旧モデル)」「フリード」などは、速度が30km/hを下回るとACCが解除されるタイプです。渋滞時に自動解除されることを頭に入れて利用してください。

■■スバル

「レヴォーグ」
レヴォーグ

<名称>
クルーズコントロール、全車速追従機能付クルーズコントロール

<対応車速>
クルーズコントロールは30~135km/h、全車速追従機能付クルーズコントロールは0~135km/h

<カレコ採用車種>
フォレスターAdvancce、レヴォーグ(アイサイトX)など

<主な操作方法>

写真はレヴォーグ
写真はレヴォーグ

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」スイッチを「RES/+」「SET/-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」スイッチで速度を調節する
4:車間距離スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」スイッチを「RES/+」に倒す

■■スズキ

「スペーシアギア」
スペーシアギア

<名称>
アダプティブクルーズコントロール、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール

<対応車速>>
40~135km/h

<カレコ採用車種>
スペーシアギア、ハスラーなど

<主な操作方法>

写真はスペーシアギア
写真はスペーシアギア

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」ノブを「SET-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」ノブで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」ノブを「RES+」に倒す

■■三菱

「エクリプスクロスPHEV」
エクリプスクロスPHEV

<名称>
レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)

<対応車速>
30~120km/h

<カレコ採用車種>
エクリプスクロスPHEV

<主な操作方法>

写真はエクリプスクロスPHEV
写真はエクリプスクロスPHEV

1:「ACC ON/OFF」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET」スイッチを「SET-」に押し下げて定速走行を作動させる
3:「SET」スイッチで速度を調節する
4:「ACC車間距離」スイッチで車間距離を調節する
5:「ACC」のキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「SET」スイッチを「RES+」に押し上げる

■■フォルクスワーゲン

「T-Cross」
T-Cross

<名称>
アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能)

<対応車速>
30~160km/h

<カレコ採用車種>
T-Cross

<主な操作方法>

フォルクスワーゲンの操作スイッチはハンドルの左側に設置されている

1:「ON/CANCEL/OFF」ボタンを押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES」「+」「SET」「-」スイッチで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「ON/CANCEL/OFF」スイッチを押す。再作動は「RES」スイッチを押す

>>>T-Crossの車種解説はこちら

ACCを活用して、さらに便利で快適なドライブを!

一度、使ってみると、その便利さと安心感に驚かされるACC。便利なだけではなくドライバーの疲労軽減にも大きく貢献し、運転中はACCを使用しないときよりも、心に余裕を持たせてくれます。

ただ、ACCも万能ではなく、悪天候時は苦手といった弱点もあります。ACCを過信せず、けれど恩恵を最大限に享受し、便利で快適なドライブを楽しみましょう!

>>>カレコの車種一覧を見る

>>>高速道路を走るときの便利な機能「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を使いこなそう

>>>追従機能に車線維持…知っていると便利な先進運転支援機能

<カレコについて>
>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/21580/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/01-128-550x275.jpg
八ヶ岳高原大橋に清里テラス、八ヶ岳周辺を楽しむドライブルート https://blog.carshares.jp/21374/ https://blog.carshares.jp/21374/#respond Wed, 09 Aug 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21374 夏も真っ盛りとなり、猛暑日が続いていますね。そんな都内を抜け出し、涼を求めて標高1,000m以上の避暑地、八ヶ岳周辺へ。八ヶ岳高原大橋や清里テラスで絶景を楽しみ、高原の涼風と標高が育んだグルメを満喫するべく、シビックを走らせます!

<目次>
都内から「八ヶ岳高原大橋」まで140分ほど
八ヶ岳と富士山、南アルプスの山々をパノラマで眺望できる「八ヶ岳高原大橋」
八ヶ岳のソフトクリームといったらここ!清泉寮ソフトクリーム
清里テラスで標高1,920mの涼風を堪能
八ヶ岳のおいしさを取りそろえた「道の駅こぶちさわ」
「ファーム・トゥ・テーブルマーケット」で旬の桃をゲット
今回のドライブに利用したクルマ:ホンダ「シビック」

都内から「八ヶ岳高原大橋」まで140分ほど

最初の目的地とした「八ヶ岳高原大橋」(北詰展望駐車場)までは、140分ほどの距離になります。

今回のステーションは「新宿サブナード(地下駐車場)」を利用。40台以上のシェアカーが配置される大型ステーションだ
今回のステーションは「新宿サブナード(地下駐車場)」を利用。40台以上のシェアカーが配置される大型ステーションだ

首都高速都心環状線から4号新宿線を経由し、中央自動車道を利用。片道2時間を超える運転になります。行き帰りともに、途中のSAやPAで休憩をはさむことを、あらかじめ考えておきましょう。中央自動車道の長坂ICで一般道に下り、北杜八ヶ岳公園線(山梨県道28号)で清里方面へ。長坂ICから15分ほどで、「八ヶ岳高原大橋」に到着です。

八ヶ岳と富士山、南アルプスの山々をパノラマで眺望できる「八ヶ岳高原大橋」

川俣川渓谷にかかる八ヶ岳高原大橋。全長490m、高さは100mにも達し、北に八ヶ岳、南に富士山、南西に南アルプスの山々が望める、眺望の良さで知られています。かつて八ヶ岳高原大橋を含めて、清里までの区間は有料道路でしたが、現在は無料で開放されています。

「北詰展望駐車場」には15台分の駐車スペースが用意されている
「北詰展望駐車場」には15台分の駐車スペースが用意されている
「北詰展望駐車場」から見た八ヶ岳高原大橋。「黄色い橋」とも呼ばれている
「北詰展望駐車場」から見た八ヶ岳高原大橋。「黄色い橋」とも呼ばれている

北詰展望駐車場にシビックをとめ、歩いて橋を渡ります。橋の上には日差しから逃げられる場所がないので、日傘の準備や水分をしっかり摂るなど、熱中症対策を忘れずに。

橋の中ほどから、八ヶ岳方面の眺望。晴天の日は、八ヶ岳を見渡せる
橋の中ほどから、八ヶ岳方面の眺望。晴天の日は、八ヶ岳を見渡せる

▼八ヶ岳高原大橋
住所:山梨県北杜市高根町東井出
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.hokuto-kanko.jp/guide/yatsugatake-kogen-bridge

八ヶ岳のソフトクリームといったらここ!清泉寮ソフトクリーム

橋を渡る涼風は心地良かったものの、夏の日差しで肌が火照ってしまいました。休憩を取るため、ソフトクリームで有名な清泉寮(せいせんりょう)に向かいます。

八ヶ岳高原大橋から清泉寮まで5kmほど。クルマで10分かからない距離
八ヶ岳高原大橋から清泉寮まで5kmほど。クルマで10分かからない距離

シーズン中は長蛇の列ができるという清泉寮ソフトクリーム売り場。清泉寮ジャージーハットでは店内のレイアウトを変更し、ソフトクリーム専門のエリア「ソフトクリームカウンター」を設けて対応。行列の流れが早くなり、待ち時間を大幅に短縮できたそう。

ソフトクリームは「清泉寮ジャージーハット」、「清泉寮ファームショップ」の両施設で購入できる。今回は「清泉寮ジャージーハット」を選択
ソフトクリームは「清泉寮ジャージーハット」、「清泉寮ファームショップ」の両施設で購入できる。今回は「清泉寮ジャージーハット」を選択
お客さんを待たせないよう、カウンター内にはたくさんのソフトクリームメーカーが設置されていた
お客さんを待たせないよう、カウンター内にはたくさんのソフトクリームメーカーが設置されていた
清泉寮ソフトクリームは450円(税込み)
清泉寮ソフトクリームは450円(税込み)

ソフトクリームを受け取ったのち、広々とした大展望テラスに移動。牧草地の向こうにある、南アルプスを望みながらいただきます。

敷地内にある牧場のジャージー牛から搾った有機牛乳と、八ヶ岳の水を使用して作られたソフトクリームは、評判通りにとても濃厚。やさしくてやわらかい甘さ、そしてどこか懐かしい味わいが、ゆっくりと口の中いっぱいに広がります。

極上のスイーツにより、約2時間のドライブと八ヶ岳高原大橋往復の疲れは補えました。クルマに戻り、より高い標高にある「清里テラス」に向かいます。

▼清泉寮
住所:山梨県北杜市高根町清里3545(清里ジャージーハット)
駐車場:あり(無料)
URL:https://seisenryo.jp/index.html

清里テラスで標高1,920mの涼風を堪能

冬期はスキー場、夏期はハイランドパーク(レジャーパーク)を営業する「サンメドウズ清里」。清里テラスはサンメドウズ清里の施設で、もっとも標高の高い位置に設けられた、くつろぎのエリアです。

清泉寮からサンメドウズ清里まで、10分かからないくらいの道のり。写真、中ほどにあるスキー場を上った先に清里テラスがある
清泉寮からサンメドウズ清里まで、10分かからないくらいの道のり。写真、中ほどにあるスキー場を上った先に清里テラスがある

清里テラスまではパノラマリフトで移動。サンメドウズ清里の受付でリフト券を購入し、リフト乗り場へ向かいます。

リフト券は2,500円(税込み)。清里テラスから送ることのできるハガキがセットになっている
リフト券は2,500円(税込み)。清里テラスから送ることのできるハガキがセットになっている
パノラマリフトの全長は、およそ1.1km。清里テラスまで10分間、心地良い涼風を全身で受けながら空中散歩が楽しめる
パノラマリフトの全長は、およそ1.1km。清里テラスまで10分間、心地良い涼風を全身で受けながら空中散歩が楽しめる

パノラマリフトの終点にある「清里テラス」。そこから階段を登ると「第二展望台」に到着します。

展望台に併設する建物は「カフェ1920」。標高1,920mに位置する、清里で一番高い位置にあるカフェだそう
展望台に併設する建物は「カフェ1920」。標高1,920mに位置する、清里で一番高い位置にあるカフェだそう
野辺山高原を一望する、第二展望台からの眺望。天気が良ければ富士山が望める
野辺山高原を一望する、第二展望台からの眺望。天気が良ければ富士山が望める

清里テラスは都内と比べて10℃近くも気温が低いそう。暑さで疲れた体を癒しつつ、清里の景色が楽しめたので、次の目的地「道の駅こぶちさわ」に向かいます。

下りのパノラマリフト乗り場前には、受付で手渡された記念ハガキを投函するためのポストが設けられていた
下りのパノラマリフト乗り場前には、受付で手渡された記念ハガキを投函するためのポストが設けられていた
展示されていたG-KART用のマシン。標高1,700mからこのマシンに乗り、専用のコースを滑走できる。次の機会には挑戦したい!
展示されていたG-KART用のマシン。標高1,700mからこのマシンに乗り、専用のコースを滑走できる。次の機会には挑戦したい!

▼清里テラス(サンメドウズ清里)
住所:山梨県北杜市大泉町西井出8240-1(サンメドウズ清里スキー場)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.sunmeadows.co.jp/green/

八ヶ岳のおいしさを取りそろえた「道の駅こぶちさわ」

「道の駅こぶちさわ」への道は、ワインディングの楽しめる八ヶ岳高原ライン(山梨県道11号)を選択。全体的に下り坂なので速度超過に気をつけながら、右に左に急なカーブを抜け、シビックの走行性能の高さと乗り心地の良さを味わいます。

カーブの少ない八ヶ岳高原大橋を戻る道を選んでも、それほど変わらない距離と時間で「道の駅こぶちさわ」に到着できます。

ワインディングではシビックのドライブモードを「エコ」から「スポーツ」に変更。加速や減速の応答性がグンと上がる!
ワインディングではシビックのドライブモードを「エコ」から「スポーツ」に変更。加速や減速の応答性がグンと上がる!
シビックのシフトアップ、ダウンは、ハンドルに設けられたパドルシフトで行う
シビックのシフトアップ、ダウンは、ハンドルに設けられたパドルシフトで行う

目的は「道の駅こぶちさわ」内にあるイタリアンレストラン「ロトンド 小淵沢店」。都内にある人気店「ロトンド 広尾店」の2号店です。時間は12時を少し回ったところだったのですが、平日にも関わらず、お店の前は入店待ちの人たちであふれていました。

サンメドウズ清里から道の駅こぶちさわまで、30分ほどで到着できる
サンメドウズ清里から道の駅こぶちさわまで、30分ほどで到着できる

14時になれば少し空くとのことなので、道の駅こぶちさわに併設される温泉施設「延命の湯」で汗を流し、サッパリしてくることにしました。

サンメドウズ清里から道の駅こぶちさわまで、30分ほどで到着できる
サンメドウズ清里から道の駅こぶちさわまで、30分ほどで到着できる

延命の湯の温泉は、1,500mもの地底から湧いたもの。施設内には南欧をイメージした大浴場の他、露天風呂、岩風呂、サウナが設けられています。温泉のおかげで肌はスベスベ。よく温まり、心身ともにリフレッシュすることができました。休憩室で14時まで休憩したのち、再び「ロトンド 小淵沢店」に戻ります。

この日は暑かったので店内席を選びましたが、テラス席を選ぶこともできます。名物の炭火焼きメニューは残念ながら既に売り切れのため、「八ヶ岳ハンバーグのランチセット」と「シェフ厳選生ハムとグリッシーニ」、「山梨のぶどうジュース(赤)」をオーダー。

ランチセットはミニスープとサラダがプラスされ、代金はプラス400円(税込み)。この日のミニスープはビシソワーズ。山梨のぶどうジュース(赤)は700円(税込み)
ランチセットはミニスープとサラダがプラスされ、代金はプラス400円(税込み)。この日のミニスープはビシソワーズ。山梨のぶどうジュース(赤)は700円(税込み)

ランチセットのサラダは、地産の朝採れ野菜が使用されており、どれも瑞々しくて、歯ごたえは抜群!汗を流した体に溶け込むように、ビシソワーズが喉を流れます。

「八ヶ岳ハンバーグ」はライスが付いて1,300円(税込み)。ハンバーグ(150g)の枚数は増やすことができる(有料)
「八ヶ岳ハンバーグ」はライスが付いて1,300円(税込み)。ハンバーグ(150g)の枚数は増やすことができる(有料)

熱々のまま運ばれてきた八ヶ岳ハンバーグ。地元ブランド「甲斐AKポーク」を100%使用しているそう。みっちりと引き締まったハンバーグは、噛むほどに脂と赤身のうま味が絡み合って染み出ます。豚肉の臭味はまるで感じられず、上質な味わいです。

ライスは地産のお米、グリル野菜には地産の新鮮なものが使用されており、お店のこだわりと地域への愛情が感じられます。どちらもほのかな甘みが感じられ、素材の風味とおいしさが味わえました。

「シェフ厳選生ハムとグリッシーニ」は1,200円(税込み)。グリッシーニはスティック状のパンのこと
「シェフ厳選生ハムとグリッシーニ」は1,200円(税込み)。グリッシーニはスティック状のパンのこと

生ハムは豚肉のおいしさがギュッと凝縮された逸品! 聞けば自家製の生ハムで、厳選した地産の豚肉を使用し、18ヶ月も熟成させて作っているのだそう。出された料理はどれもこれもおいしく、お店が空くのを待ってでも食べたかいがありました。

「ファーム・トゥ・テーブルマーケット」で旬の桃をゲット

八ヶ岳南麓で育った朝採れ野菜や旬の果物をはじめ、地域のお酒やお菓子といった特産品を取りそろえた「ファーム・トゥ・テーブルマーケット」。先ほどの「ロトンド 小淵沢店」でも、同じ野菜を使用しているとのこと。この日は一番大きな陳列台に、たくさんの桃が並んでいました。

桃(一箱)は2,160円(税込み)
桃(一箱)は2,160円(税込み)

▼道の駅こぶちさわ
住所:山梨県北杜市小淵沢町2968-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://mkobuchisawa.jp/

▼ロトンド 小淵沢店
URL:http://rotondo-international.com/index.html

夏の八ヶ岳の涼しさと、地産のソフトクリームやハンバーグのおいしさを存分に楽しんだ今回のドライブ。「酷暑の都内に戻るのか……」と、ちょっとだけ憂鬱な気持ちが湧きましたが、また近いうちに涼とグルメを求め、山梨県に再訪したいと思います。

今回のドライブに利用したクルマ:ホンダ「シビック」

トヨタ「カローラ」、日産「サニー」と並び、ホンダの看板大衆車だった「シビック」。現在はホンダ渾身の技術が注がれ、高い走行性能と快適な乗り心地を確保したプレミアムモデルとしてラインアップされています。

フロントからサイドへと水平につながるウインドウガラスのデザインが特徴的
フロントからサイドへと水平につながるウインドウガラスのデザインが特徴的

高剛性なボディ構造にくわえ、軽量なアルミ製のフロントフードに採用するなど、走行の軽快さを追求したシビック。今回、ワインディングを走行し、軽快さはもちろんですが、しっかりしたボディがもたらす安心感を実感しました。

エンジンは1.5リットル直噴VTECターボを採用し、自然な加速を発揮。ブレーキの効きも自然で、狙った通りの減速感を実現できました。

乗り降りはしやすく、後部座席にも余裕のあるスペースを確保している
乗り降りはしやすく、後部座席にも余裕のあるスペースを確保している

水平画角のフロントワイドビューカメラと、前後8つのソナーセンサー、リアバンパーにレーダーを搭載。これにより「衝突軽減ブレーキ」や「歩行者事故低減ステアリング」、「踏み間違い衝突軽減システム」など、数々の予防安全性能が高い水準で確保されています。

<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:プレミアム
・プラン:ベーシック
・時間料金:9,800円(12時間パック)
・距離料金:7,000円(20円×350km)
合計:16,800円

>>>ホンダ「シビック」のあるステーション

<カレコについて>
>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/21374/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-32-550x275.jpg
コンパクトカーからミニバン、SUVも! カレコの「クルマの選び方」2023春夏【前編】 https://blog.carshares.jp/18124/ https://blog.carshares.jp/18124/#respond Wed, 19 Jul 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=18124 軽自動車、コンパクトカー、SUV、ミニバン、スポーツカー、オープンカー、輸入車……と、豊富な車種ラインアップを特徴とする、カレコ。利用シーンに応じてクルマを選べるのは大きなメリットである一方、「どれを選べばいいのかわからない」という方もいるようです。そこで、シチュエーション別に最適な車種やおすすめの車両タイプを前後編に分けて紹介します。

前編の今回は、コンパクトサイズのクルマを中心に、ハッチバックやステーションワゴンも紹介します。

<目次>
■前編
小回り抜群! 街乗りならコンパクトカー
小さくても積載性抜群のコンパクトワゴン
質感高い走りが魅力のミドルサイズハッチバック
走りと使い勝手を両立するステーションワゴン
小さくても実力は本格派!コンパクトSUV
クルマを選んでさらに楽しく!

■後編(7月27日公開予定)
・日常からアウトドアまでマルチに活躍!ミドルクラスSUV
・小さくても7人乗れる!コンパクトミニバン
・運転しやすさと広い室内を両立したミドルクラスミニバン
・ラージサイズのミニバン/ワゴンならさらにゆったり!
・運転を楽しむならスポーツ&オープンカーで!
・先進の電気自動車や燃料電池車にも乗れる!
・シーンに合わせてクルマを選んでさらに楽しく!

■小回り抜群! 街乗りならコンパクトカー

複数車線の道路や狭い路地が多い都市部では、コンパクトカーが便利です。小さなボディはすれ違いや駐車もしやすく、小回りも効くため転回も容易です。最近ではコンパクトカーといえども車内は広く、安全装備や機能装備も充実していて、少人数ならドライブ旅行も快適です。

●トヨタ「ヤリス」

トヨタ「ヤリス」
トヨタ「ヤリス」

「ヴィッツ」の新型モデルとして2020年に登場した、トヨタの新しいコンパクトカー「ヤリス」。「ヴィッツ」が持つ使い勝手のよさはそのままに、「走り」のよさがプラスされた人気モデルで、運転好きからも高い評価を得ています。画面の大きなカーナビも使い勝手バツグン。

>>>「ヤリス」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●スズキ「スペーシアギア」

スズキ「スペーシアギア」
スズキ「スペーシアギア」

「遊びゴコロと機能性が融合した」、広い室内空間とスライドドアで人気のスーパーハイトワゴン。「ハスラー」のようなSUVテイストが特徴で、アウトドアテイストあふれる内外装と使い勝手を持つ、ユニークなスタイルのクルマです。「スペーシアギア」は、アクティブな暮らしや趣味を楽しみたい人はもちろん、運転のしやすいクルマに乗りたい人にもおすすめ! 暮らしに遊びに大活躍の人気モデルです。

>>> 「スペーシアギア」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●トヨタ「アクア HYBRID」「新型アクア HYBRID」

トヨタ「新型アクア HYBRID」
トヨタ「新型アクア HYBRID」

エンジンと電気モーターの組み合わせで、力強い走りと低燃費を両立したハイブリッドシステムを搭載することが最大の特徴。コンパクトながら、座席の足元も広く快適なことも注目ポイントのひとつです。

※「アクア HYBRID」の取り扱いは終了いたしました。

>>>「新型アクア HYBRID」のあるステーション

>>>「新型アクア HYBRID」の詳しい解説はこちら

●ニッサン「ノートe-power」

ニッサン「ノートe-power」
ニッサン「ノートe-power」

「ヤリス」とそれほど変わらないサイズながら、ゆったりした後席を持つ「ノート」。街中の移動からロングドライブまで、どんなシーンにも幅広く対応するバランスのいいクルマです。「ノートe-power」は、エンジンで発電し電気で走る新型モデルで、よりパワフルで上質な走りを感じられます。

>>>「ノートe-power」のあるステーション

>>>「ノートe-power」の詳しい解説はこちら

■小さくても積載性抜群のコンパクトワゴン

コンパクトカーと同等のボディサイズながら、背を高くすることで室内空間を広くしたコンパクトワゴンは、荷物がたくさん載せられるだけでなく、後席の空間が広いという魅力も。大人4人が乗っても快適です。

●トヨタ「ルーミー」

トヨタ「ルーミー」
トヨタ「ルーミー」

コンパクトなのにミニバンのようなゆったりした室内空間と、街中の狭い道でもスイスイ走れる取り回しのよさが魅力。後席も広く、ミドルクラスミニバンのような空間が広がります。また後席を床下に収納すれば、大きな荷物も載せられる広大な荷物が出現。大きな窓のおかげで視界がよく、安全確認がしやすいだけでなく、車両感覚もつかみやすくなっています。

>>>「ルーミー」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●ホンダ「N-BOX」

ホンダ「N-BOX」
ホンダ「N-BOX」

四角く背の高いボディに広い室内空間を持つ、スーパーハイトワゴンと呼ばれる軽自動車が「N-BOX(エヌボックス」です。車幅が小さいことを除けば、軽自動車であることを感じさせない質感の高い内外装や走りの快適性も特徴で、日々の送迎や買い物から荷物の運搬、ドライブまで幅広く活躍してくれます。

>>>「N-BOX」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

■質感高い走りが魅力のミドルサイズハッチバック

コンパクトカーの軽快な走りに加え、ゆったりした室内空間を持つことで、日々の暮らしから長距離ドライブまで幅広く活躍するのは、ミドルサイズのハッチバック。特に走りを重視したクルマも多く、運転好きな人にぜひ乗っていただきたいタイプです。

●マツダ「MAZDA3 FASTBACK」

マツダ「MAZDA3 FASTBACK」
マツダ「MAZDA3 FASTBACK」

「アクセラ」の新型として登場した「MAZDA3 FASTBACK」。スポーティなデザインと走り、上質なインテリアを持つ、ワンランク上のハッチバック。そのデザインからもわかるように走りもスポーティで、高速道路や峠道も軽快に走ります。大きなリアゲートのおかげで、荷物の積み下ろしも楽々です。

>>>「MAZDA3 FASTBACK」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●ホンダ「シビック」 

ホンダ「シビック」
ホンダ「シビック」

ホンダの歴史あるハッチバック車の最新モデルで、シビックとして11代目。ハッチバックスタイルのボディは室内空間や荷室が広く、使い勝手は良好。スポーティなシビックの走りを支えるエンジンは、1.5L 「VTEC」ターボで、最高出力134kW(182PS)/最大トルク240Nmを発生。ターボラグ(ターボが効くまでのタイムタグ)を感じさせないスムーズな加速は、運転好きなら、ぜひ体験してほしい爽快さ。

>>>ホンダ「シビック」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

■走りと使い勝手を両立するステーションワゴン

ハッチバック車の荷室をさらに広くしたようなタイプが、ステーションワゴンです。現在はSUVの人気が高くなっていますが、ステーションワゴンの使い勝手の高さは決してSUVに劣らず。SUVよりも車体の重心が低いため、より安定感がありスポーティな走りも楽しめます。

●スバル「レヴォーグ」

スバル「レヴォーグ」
スバル「レヴォーグ」

「レヴォーグ」は、ターボエンジンとAWD(4WD)の組み合わせによる力強く安定感のある走りが魅力のステーションワゴン。室内は窓が大きいこともあって開放感も抜群で、前後席ともにゆったりと座れるため、長距離ドライブでも高い快適性を実現。ステーションワゴンなので荷室も広く、買い物や旅行、ゴルフにも最適の1台です。スバル独自の運転支援システム「アイサイトX」も搭載しています。

>>>「レヴォーグ」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●マツダ「MAZDA6 WAGON」

マツダ「MAZDA6 WAGON」
マツダ「MAZDA6 WAGON」

「アテンザ」が2019年に改称した名称で、世界で使われているモデル名が「MAZDA6」。室内は落ち着いたダークグレーを基調としており、エレガントな雰囲気。運転席と助手席の距離や頭上空間など、全方向に余裕があり、ゆったりとしたドライブが楽しめるのも魅力です。「MAZDA6 WAGON」の大きな特徴である荷室は、ワイドな開口部とSUVよりも低い床面によって、荷物の出し入れも容易なのがうれしいポイント。乗車人数や荷物の量などに合わせたシートレイアウトで、幅広いシーンに対応します。高速道路を長時間走るようなドライブに選んでいただきたい一台。

>>>「MAZDA6 WAGON」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

■小さくても実力は本格派!コンパクトSUV

アウトドアニーズにも対応する使い勝手の高さで人気のSUV。これまでは「ハリアー」のような中大型サイズが主流でしたが、最近では「ヴィッツ」や「ヤリス」のようなコンパクトカー感覚で乗れる身近なサイズのクルマもラインアップされています。

●トヨタ「ライズ」

トヨタ「ライズ」
トヨタ「ライズ」

「ライズ」は、同じトヨタのコンパクトカーである「ヴィッツ」や「ヤリス」とほぼ同サイズのコンパクトなSUV。車高が10cmほど高いおかげで、運転席からの視界や見晴らしがよく、運転しやすい1台です。エンジンで発電し、モーターで走る「ライズ HYBRIDもラインナップ。先進的な走りを体験できます。

>>>「ライズ」のあるステーション

>>>「ライズ HYBRID」のあるステーション

>>>「ライズ」の詳しい解説はこちら

●トヨタ「ヤリスクロス」「ヤリスクロス HYBRID」

トヨタ「ヤリスクロス」
トヨタ「ヤリスクロス」

「ライズ」と「C-HR」の中間サイズとなる「ヤリスクロス」。名前の通り「ヤリス」のSUV版で、使い勝手や走りの質感、安全装備などはヤリス譲り。SUVらしく後席や荷室が広く取られていることから、ゆったりした「ヤリス」としてもお使いいただけます。「ライズ」とともに、日常生活から長距離のドライブまでこなすマルチな1台です。カレコでは、「ヤリスクロスHYBRID」も導入しています。

>>>「ヤリスクロス」のあるステーション

>>>「ヤリスクロス」の詳しい解説はこちら

>>>「ヤリスクロス HYBRID」のあるステーション

>>>「ヤリスクロス HYBRID」の詳しい解説はこちら

●トヨタ「C-HR」「C-HR HYBRID」

トヨタ「C-HR」
トヨタ「C-HR」

コンパクトSUVの中でもスポーティなデザインと走りを特徴とする「C-HR」。パワフルなおかげで運転も楽しく、いつものお出かけがちょっと楽しくなります。カレコでは多くの台数を設置しており、またベーシック料金で利用できるので、気軽にお使いいただけます。一部ステーションにはハイブリッド車を設置。ただし、後席はあまり広くないので、4~5人でお出かけのときはミドルクラスSUVがおすすめです。

>>>「C-HR」のあるステーション

>>>「C-HR HYBRID」のあるステーション

>>>「 C-HR」の 詳しい解説はこちら

●ホンダ「ヴェゼル HYBRID」「新型ヴェゼル e:HEV」

ホンダ「新型ヴェゼル」
ホンダ「新型ヴェゼル」

「ヤリスクロス」よりも少し大きく、「C-HR」と似たサイズ感の「ヴェゼル」。カレコでは2021年の登場以来、スタイリッシュなデザインと使い勝手の良さで高い人気を誇る「新型ヴェゼル」「新型ヴェゼルe:HEV」を導入しています。エンジン+モーターで走るハイブリッドのe:HEVは、高速道路や山道でもパワフル。アクティブな趣味にもピッタリのクルマです。

>>>「新型ヴェゼル」のあるステーション

>>> 「新型ヴェゼル e:HEV」のあるステーション

>>>「新型ヴェゼル」の詳しい解説はこちら

>>> 「新型ヴェゼル e:HEV」の詳しい解説はこちら

●レクサス「UX」

レクサス「UX」
レクサス「UX」

レクサス「UX」は、レクサスの中でもっともコンパクトなSUV。ボディサイズは「C-HR」に近く、都内の狭い道でも運転しやすいサイズです。コンパクトとはいえ、そこはレクサス。外観はレクサスらしく、インテリアも上質でエレガントな雰囲気で、気軽にレクサスの世界を体験できます。エンジンはパワフルな2.0Lガソリン。少人数での特別なドライブにピッタリの1台です。

>>>「UX」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●スズキ「ハスラー HYBRID」

スズキ「ハスラー HYBRID」
スズキ「ハスラー HYBRID」

トールワゴンとSUVの特徴をあわせ持った軽自動車のクロスオーバーSUV。背が高く四角いボディは、ポップなデザインも特徴です。ボディが四角いだけに室内空間も広く、後席の足元は「ヴィッツ」などよりも広々。また、四角いボディは車両感覚がつかみやすく、運転が苦手な方でも運転しやすいクルマだといえるでしょう。

>>>「ハスラー HYBRID」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

●トヨタ「カローラクロス」

トヨタ「カローラクロス」
トヨタ「カローラクロス」

トヨタ「カローラ」のSUVタイプの「カローラクロス」は、「ヤリスクロス」より大きく「ハリアー」より小さい“ちょうどいいサイズ”で人気のクルマ。「最小回転半径」は5.2mと小さく、ボディサイズのわりに小さく回れるため、細い路地に入るときやUターン時、駐車時の取り回しも容易。ちょうどいいサイズ感で、日常から長距離ドライブまでどんなシーンでも活躍してくれる一台です。ハイブリッドも導入!

>>>「カローラクロス」のあるステーション

>>>「カローラクロスHYBRID」

>>>詳しい解説はこちら

●フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」

フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」
フォルクスワーゲン「T-Cross(ティークロス)」

カジュアルな中にも質感の高さを感じさせる“フォルクスワーゲンらしさ”を、凝縮したようなデザインの「T-Cross」。ボディサイズは「ヤリスクロス」とほぼ同じですが、ワイドさが強調されたグリルとヘッドランプのおかげで重厚感が感じられます。着座位置の高さによる広い視界も「T-Cross」の特徴。ファブリック素材シートの座り心地は少し固めですが、長時間のドライブでは疲労低減につながります。1.0Lターボエンジンは走り出しからパワフルで、コンパクトだけどワンランク上の機能や性能が凝縮されているクルマです。

>>>「T-Cross(ティークロス)」のあるステーション

>>>詳しい解説はこちら

■クルマを選んでさらに楽しく!

前編では、コンパクトサイズのクルマを中心にご紹介しました。街乗りやちょっとしたお出かけにも便利なカレコで充実したカーライフをお楽しみください。来週公開の後編では、SUVやミニバン、スポーツカーなどを紹介します。

>>>利用料金について詳しくはこちら

>>>入会方法はこちらから

>>>どんな使い方ができる? レンタカーとの違いは? カーシェアの基本をおさらい

>>>スマートキーにパーキングブレーキ…知っておきたいクルマの「基本の操作」を紹介

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/18124/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/kuruma.top_-550x308.jpg