<目次>
・「ほったらかし温泉」まで都心から2時間。駐車場も無料
・「あっちの湯」と「こっちの湯」の違いは?
・お食事処や軽食スタンド、キャンプ施設もある
・フルーツ公園で甲州特産品が山盛りのランチを
・マカロンを求めて甲府まで丘陵ドライブ
・今回のドライブで利用したクルマ:スバル「フォレスターAdvance」
都心から中央自動車道で勝沼ICへ。一般道へと降りたのち「富士塚通り」、「フルーツライン」を経て、ほったらかし温泉に到着します。2時間かからない程度の道のりです。
「山梨県笛吹川フルーツ公園」内を通過し、5分ほど山道を登るとほったらかし温泉に着きます。道が細くカーブも急なので、速度を控え、対向車には十分に注意しましょう。
標高およそ700メートルに位置するほったらかし温泉。当初、この地は高齢者に向けた総合保養施設とする予定でしたが、バブル経済の崩壊により中断。温泉を掘りあてた後、温泉を楽しめる設備だけを整え、1999年に日帰り温泉ほったらかし温泉をオープン。少しずつ設備を更新し、現在に至るそうです。
オープン当初からある元場の「あっちの湯」。くわえて2003年より新湯「こっちの湯」が開湯しました。それぞれ別の源泉を使用しており、ともに掛け流し。入湯料は両湯別料金で900円。時間の制限はありません。
温泉泉質はどちらも「アルカリ性単純温泉」で、主な適応症に神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、うちみ、慢性消化器病、痔疾、冷え性などがあげられています。
●こっちの湯
「こっちの湯」のPH値(水素イオン濃度)は9.68のアルカリ性。開放的な露天風呂には「あつ湯」と「ぬる湯」があり、お日様の光と涼風と浴びながら、のんびりと好みのお湯にひたることができます。日差しが気になる人のため、内風呂と日傘も用意されています。10時30分に開場し、平日は17時(最終受付は16時)まで、土日祝は22時(最終受付は21時30分)まで営業しています。
●あっちの湯
「あっちの湯」のPH値は10.1の高アルカリ性。「こっちの湯」と同様に、露天風呂は「あつ湯」と「ぬる湯」があり、好みのお湯につかることができます。「こっちの湯」のおよそ2倍の広さを持ち、日の出を拝めるよう日の出時間の1時間前より開場し、22時(最終受付は21時30分)まで営業しています。
また、敷地内には「休憩所」も用意されており、温泉から出た後、汗が引くまで一休みすることができます。
ほったらかし温泉の施設内にはお食事処や軽食スタンド、おみやげ屋もあります。さらに近くにはキャンプ施設もあり、ほったらかし温泉を満喫できるようになっていました。
●気まぐれ屋
お食事処の「気まぐれ屋」の人気メニューは、早朝名物の「TKG(卵かけご飯)」と、丹念に仕込まれた「伝説のカレー(仮)」。展望テラスにて甲府の町並みを眺めながらの食事は、一際、美味しく感じられるでしょう。TKGが提供されるのはオープン(日の出時刻)から売り切れるまで。伝説のカレー(仮)が提供されるのは12時から売り切れるまでとなります。
●桃太郎
軽食スタンド「桃太郎」で購入した巨峰ソフトクリームは、まるでジェラートのような濃厚さ。香りと味の濃さに驚かされます。
●おみやげ屋
「おみやげ屋」では、地元産のフルーツやご当地ワイン、その他、数々のご当地ものがずらりと用意されています。帰り道でのお土産を心配することなく、温泉を楽しむことができますね。
マスコットキャラクターの可愛さに、「ほったらかし温泉」オリジナルのバスタオルを購入してしまいました!
●ほったらかしキャンプ場
これまで「ほったらかし温泉」には宿泊施設がなかったのですが、2016年、歩いてすぐのところに「ほったらかしキャンプ場」がオープンしました。小屋付きサイトには宿泊用の設備があるので、はじめてのキャンプにはもってこいのキャンプ場です。
▼ほったらかし温泉
住所:山梨県山梨市矢坪1669-18
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.hottarakashi-onsen.com/
▼ほったらかしキャンプ場
住所:山梨県山梨市矢坪1669-25
駐車場:あり(無料)
URL:https://hottarakashicamp.com/
温泉を堪能した後、お昼ご飯を食べるために「山梨県笛吹川フルーツ公園」へと向かいます。
山梨県笛吹川フルーツ公園は、文字通り様々なフルーツの木が園内のいたるところに植えられている公園です。一年を通してフルーツの花や実を楽しめます。
この日は「展望★星屑レストランガイア」で、「富士桜ポークの味噌クリームほうとうパスタ」と「ガッツリ大人のお子様ランチ」をオーダーしました。
生パスタをこえる「ほうとう」のもちもちした食感は、驚くほど味噌クリームとマッチ。 富士桜ポークの甘さは地元野菜を引き立てます。
甲州クリスタルポークに富士山麓牛と、甲州特産肉を贅沢に盛り合わせた「ガッツリ大人のお子様ランチ」。30食限定なので、食べたい人はお早めに。
▼山梨県笛吹川フルーツ公園
住所:山梨県山梨市江曽原1488
駐車場:あり(無料)
URL:https://fuefukigawafp.co.jp/
お腹も膨れたところで、フルーツラインの運転を楽しみながら甲府を目指します。
向かったのは甲府駅近くにある「スローライフ」。色とりどりのマカロンや焼き菓子が美味しいと評判のパティスリーです。
▼スローライフ
住所:山梨県甲府市朝日5-6-10
駐車場:あり(無料)
URL:http://slowlife-macaron.com/
今回、利用したのはスバルのSUV「フォレスターAdvance」です。アシストモーターを搭載する「e-BOXER」システムにより、パワフルな加速性能と高い燃費を実現。高速道路での追い越しや急な坂道も、軽々とこなしてくれます。
>>> スバル「フォレスターAdvance」があるステーションはこちら
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記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。
<目次>
・【東京】都心からも近い人気の観光スポット「高尾山」と「高尾山薬王院」
・【千葉】日本一早い初日の出を拝む「犬吠埼」
・【埼玉】関東最強のパワースポットで1年を祈願「三峰神社」
・【埼玉】「日本の夜景100選」に選ばれた景色と初日の出を望む「美の山公園」
・【埼玉】秩父盆地を一望し、初日の出を拝む「秩父ミューズパーク」
・【神奈川】初日の出と朝焼けの富士山を望む「大観山」から「箱根神社」で初詣
・【千葉】東京湾に昇る初日の出を拝みに「海ほたる」へ
・【神奈川】鎌倉殿も信仰した八方除の守護神、寒川神社
・【茨城】花火も圧巻!「牛久大仏」のシュールな年越しカウントダウン
・【茨城】パワースポットで初日の出と初詣「筑波山神社」
・2025年が良い年になりますように
2007年にミシュランガイドで最高ランクの三ツ星に認定された「高尾山」は、海外からの観光客も多い、人気の観光スポット。早朝の山頂からは、都心のビル群から昇る日の出や、陽を浴びて赤く染まる富士山を拝むことができます。年越しを高尾山で迎え、山頂から初日の出を見ようという登山者も多く、混雑した場合は入山規制されることもあるそう。
日の出は、中腹にある高尾山薬王院からも見ることができます。「高尾山薬王院」の境内にある愛染堂や倶利伽羅龍は縁結び、願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)は開運・厄除けなど、パワースポットも数多くあります。元旦0時からは、「新春特別開帳大護摩供」や、初日の出に1年の安全を祈願する「迎光祭」が開催されるなど、毎年多くの初詣客でにぎわいます。
「高尾山薬王院」には、高尾山口にある駐車場から登山、もしくは高尾登山電鉄ケーブルカー、リフトに乗り、30分ほど登ると行けます。標高599mと比較的低い山ですが、防寒対策はお忘れなく。冬季の登山道は凍結で滑りやすくなっていることもあるので、滑りにくい靴でお出かけください。
▼高尾山・高尾山薬王院
住所:東京都八王子市高尾町2177
駐車場:あり
URL:http://www.takaosan.or.jp/index.html
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山頂や離島を除き、日本で最初に初日の出を拝むことができるのが、関東最東端にある「犬吠埼」。波の音に耳を傾けながら、初日の出を待つのもいいものです。水平線から陽が昇ってくると、海の色も瑠璃色に輝き、絶景が拝めます。
初日の出スポットとして人気の灯台周辺は、毎年多くの見物客でにぎわいますが、隣接する君ヶ浜から眺めるのもおすすめ。海岸の素晴らしい景色と日の出が一緒に撮れる、人気のフォトスポットでもあります。
初日の出を拝んだ後は、犬吠埼からクルマで1時間半ほどのところにある成田山新勝寺へ初詣に行くのはいかがでしょう。成田山新勝寺は、江戸時代から人々の信仰を集め、年間1,000万人を超える参拝者が訪れる全国有数のお寺。運気がアップするといわれるパワースポットでの参拝で新年からパワーチャージができそうです。
▼犬吠埼
住所:千葉県銚子市犬吠埼
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.choshikanko.com/kankoDB/%e7%8a%ac%e5%90%a0%e5%9f%bc%e7%81%af%e5%8f%b0/
▼成田山新勝寺
住所:千葉県成田市成田1番地
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.naritasan.or.jp/
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関東屈指のパワースポットとして人気の「三峯神社」。境内の入り口にあるのは、大きな鳥居の左右に小さな鳥居を組んだ、全国的にも珍しい三ツ鳥居。鳥居の両脇では、狛犬ではなく狼が参拝者を迎えます。狼は災いを除けると伝えられ、火防、盗難除け、災難除け、家内安全、などにご利益があるといわれています。
奥宮を遥拝する「遥拝殿(ようはいでん)」からは、初日の出を拝むことができます。「遥拝殿」へ向かう石段を登ると、そこは別世界。三峯神社は、標高の高い山間部にあるため、雲海を見ることもできます。初日の出を拝み、神聖な空気を体いっぱいに浴びて、パワーチャージしましょう。
▼三峯神社
住所:埼玉県秩父市三峰298-1
駐車場:あり(有料市営駐車場利用)
URL:http://www.mitsuminejinja.or.jp/
初日の出の穴場スポットがたくさんある秩父エリア。標高約580mの蓑山山頂にある「美の山公園」も人気のスポットです。山頂からは、秩父の街並みが一望でき、「日本の夜景100選」にも選ばれる美しい夜景が広がります。
大晦日には、初日の出をカメラに収めようと、多くの人が訪れます。山頂までクルマで行けるのも人気のポイント。駐車場も完備され、道は舗装されていますが、道幅が狭く、勾配のきつい坂や急カーブが連続する山道なので、夜に訪れる際は十分に気を付けましょう。
また、令和6年11月27日(水曜日)~令和7年3月14日(金曜日)まで、美の山公園観光道路工事のため、秩父市側から美の山公園に至る道路のうち、一部区間が終日通行止めとなっています。お出かけの際には、交通情報を事前にご確認ください。
▼美の山公園
住所:埼玉県秩父市黒谷2372
駐車場:あり(無料)
URL: http://www.pref.saitama.lg.jp/b0504/minoyamakouen-top/
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音楽堂や野外ステージ、フォレストアドベンチャーなど、数多くの施設やアトラクションがある大型公園「秩父ミューズパーク」。雲海が見られることでも有名ですが、美しい初日の出を拝めるスポットとしても人気があります。
初日の出の鑑賞におすすめなのは、「展望台」と「旅立ちの丘」の2ヶ所。標高363mの位置にある「展望台」からは、秩父盆地を見渡すことができ、双子山の間を昇る初日の出を見ることができます。「旅立ちの丘」の展望デッキからも秩父盆地を見渡すことができ、幻想的な初日の出を拝むことができるスポットです。
▼秩父ミューズパーク
住所:埼玉県秩父郡小鹿野町長留2518
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.muse-park.com
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1年を通して多くの観光客が訪れる箱根は、初日の出や初詣のお出かけにも人気のスポットです。初日の出ドライブにおすすめなのが、箱根ターンパイク。小田原市から箱根町を経由し、足柄下郡湯河原町に至る、観光有料道路です。初日の出スポットは、箱根大観山口の手前にある「アネスト岩田 スカイラウンジ」。芦ノ湖と富士山、駒ヶ岳などの中央火口丘、金時山など、360度の絶景を楽しめます。
元日には、相模湾から昇る初日の出と、陽の光を浴びた富士山が赤く染まる「紅富士」を同時に望めることができます。毎年多くの観光客が訪れるため、2階のティーラウンジを貸切にするイベントも開催。駐車場も早々に満車になってしまうので、時間に余裕をもってお出かけください。
初日の出を拝んだ後は、「箱根神社」に初詣へ。関東総鎮守として、古くは徳川家康や源頼朝などの戦国武将から崇敬された箱根神社は、開運厄除・心願成就・勝運守護・交通安全・縁結びなどのご神徳があるといわれています。境内にある「九頭龍神社新宮」も、縁結びの神様として、良縁を願う女性に人気のパワースポットです。
▼箱根神社・九頭龍神社新宮
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
駐車場:あり(無料)
URL:http://hakonejinja.or.jp/
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神奈川県の海老名市と茅ケ崎市の間にあり、約1600年の歴史を持つ寒川神社。全国で唯一「八方除(はっぽうよけ)」の神様が祀られている神社としても知られています。
八方とはあらゆる方角を意味し、地相・家相・方位・日柄などに起因するすべての災いを取り除き、家業繁栄や福徳円満をもたらすとされる御神徳のことです。2022年、鎌倉殿としても話題を集めた源頼朝をはじめ、武田信玄、徳川家代々からも篤い信仰を受けてきました。
初詣の楽しみの一つは、社殿前にある重層の門に掲げられる「迎春ねぶた」。寒川神社の初詣の風物詩として、新春にふさわしく華やかに参拝者を迎えます。毎年、「神話」をテーマに制作される迎春ねぶたの今年のテーマは、「乙巳~弁財天と幸運の蛇~」です。
御神祭は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の2柱の神様が祀られ、寒川大明神と奉称されています。御本殿脇にある2本の杉は、寒川比古命と寒川比女命が宿ると言い伝えられる御神木です。
寒川神社ならではの見どころの一つが、拝殿の右側に置かれている渾天儀(こんてんぎ)。天体の位置や星などを観測するもので、古来より国家の命運をもにぎると考えられてきました。八方除や方位除の神様を祀る寒川神社ならではのものです。
参拝のお土産には、寒川神社名物「八福餅」はいかがですか。八方除と末広がりの「八」、招福、幸福の「福」にちなんだ八角形のあんこ餅で、縁起物として親しまれています。第2駐車場の近くにある「カフェ 鎮守の杜 Koyo」の2階のレストランで注文できる他、売店でも販売されています。
八方除の守護神である寒川神社は、12月31日~1月3日の間、駐車場が利用できませんので、密を避けてゆっくりお参りしたい方におすすめです。
▼寒川神社
住所:神奈川県高座郡寒川町宮山3916
駐車台数:400台(無料) ※元旦から1月3日まで神社の駐車場は利用不可
URL:http://samukawajinjya.jp/
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「海ほたる」は、川崎と木更津を結ぶ東京湾アクアラインの、海底トンネルと海上道路の境目にあるパーキングエリアです。東京湾の真ん中で初日の出を見たいと、帰省客をはじめ多くの人が訪れます。満車になると駐車場が閉鎖されてしまうので、大晦日の早い時間から出かけておくのがおすすめです。
「海ほたる」は、中央が吹き抜けになった5階建ての建物で、3階までが駐車場、4階がショップとアミューズメントコーナー、5階はレストランと展望デッキと、施設も充実しているので、1日過ごすこともできます。レストランやフードコートでは、木更津名物のあさりや、新鮮なシーフードを使ったメニューなど、海ほたるならではのグルメを楽しめます。
東京湾アクアラインは、海ほたるでUターンすることができるので、初日の出を拝んだ後は、都内に戻り初詣に出かけるのもいいですね。
▼海ほたる
住所:千葉県木更津市中島地先 海ほたる
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.umihotaru.com/
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ギネスにも認定されている、世界一の高さ(120m)を誇る「牛久大仏」。浄土真宗東本願寺派本山東本願寺にある青胴製立像で、その大きさは奈良の大仏が手のひらに乗ってしまうほど。その巨大な仏像を拝みに、通年多くの参拝客が訪れます。
そんな牛久大仏の年越しカウントダウンでは、牛久大仏が色とりどりにライトアップされ、花火が打ち上げられるなど、類を見ないカウントダウンイベントとして人気を集めています。
巨大な大仏と花火のコラボレーションで年越しを祝った後は、大洗海岸へ初日の出を見に出かけてはいかがでしょう。人気の初日の出スポットは、海の岩礁に建てられた大洗磯前神社の「神磯の鳥居」の前。鳥居と日の出を見るため、多くの人が訪れます。元日には、初日の出をお参りする「初日の出奉拝式」が行われています。
▼牛久大仏(浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)
住所:茨城県牛久市久野町2083
駐車場:あり(無料)
URL:https://daibutu.net/
▼神磯の鳥居(大洗磯前神社)
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.oarai-isosakijinja.net/
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初日の出を拝み、初詣もできる人気スポット「筑波山」。日本百名山の一つで、3000年以上昔から山岳信仰の対象とされてきた霊峰です。男体山と女体山がありますが、初日の出を拝むなら女体山側がおすすめ。山頂まではロープウェイが通っているので、普段登山をされない方でも安心です。
山頂でご来光を拝んだら、下山途中に筑波山神社で初詣。筑波男大神(いざなぎのみこと)、筑波女大神(いざなみのみこと)の夫婦二神を主神とする筑波山神社は、縁結びの神様として知られています。また、交通安全や厄除けなどの御神徳により、登山客や県内外からも多くの参拝客が訪れています。
神社近くには、パワースポットのひとつでもある、樹齢約800年、高さ32mもある御神木があるので、パワーを感じてみるのもいいですね。比較的、気軽に登れる山ですが、歩きやすい格好で防寒対策はお忘れなく。
▼筑波山神社
住所:茨城県つくば市筑波1番地
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.tsukubasanjinja.jp/
▼筑波山
住所:茨城県つくば市筑波1番地
駐車場:あり(有料)
URL:http://www.mt-tsukuba.com/
一年の計は元旦にあり。ぜひクルマで初日の出見物や初詣に出かけて、新たな気持ちで新年をお迎えください。カーシェアで皆さまの生活が豊かで楽しいものとなるよう、2025年も引き続き情報を届けてまいります。今後とも三井のカーシェアーズをどうぞよろしくお願いいたします。
※記事内容は公開時のものです。情報が変更になることがありますので、訪問前に施設や自治体の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。
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三井のカーシェアーズ公式ブログで毎夏恒例の避暑地ドライブ。昨年は標高1,000メートル以上の八ヶ岳へとクルマを走らせました。今年は富士五湖のひとつ、河口湖周辺をご紹介。富士山が見える絶景スポットや旬の地産グルメなど、夏の山梨を満喫します!
<目次>
・都内から河口湖まで120分ほど
・おすすめ富士山の眺望スポットその1:富士見橋展望台
・おすすめ富士山の眺望スポットその2:大石公園
・おすすめ富士山の眺望スポットその3:~河口湖~富士山パノラマロープウェイ
・ランチは「旅の駅 kawaguchiko base」で地産料理三昧
・今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「RAV4」
富士山の北側に位置する河口湖。最初の目的地にした「富士見橋展望台」は、都内から120分ほどの距離にあります。
首都高速都心環状線から4号新宿線を経由し、中央自動車道を利用。静岡、大月方面に進みます。大月JCTで中央自動車道本線から中央自動車道富士吉田線に分岐。河口湖インターチェンジで富士吉田線を下り、一般道を利用します。富士山に背を向け、15分ほど北に向かって走ると「富士見橋展望台」に到着します。
河口湖大橋を通過して、御坂みち(国道137号線)を走行すると、ほどなくして急なカーブが訪れます。「富士見橋展望台」は2つめの急なカーブを抜けて、すぐ左側(山側)に位置します。入り口は急に現われるので、目的地が近づいたら、十分に速度を落としておきましょう。
富士見橋展望台は木製のデッキを中心とした、こぢんまりとした施設。敷地には数台分の駐車スペースが用意されています。
▼富士見橋展望台
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口 御坂みち
駐車場:あり(無料)
次に向かったのは富士山と河口湖の眺望と、季節の花々を楽しめる「大石公園」です。富士見橋展望台からおよそ6km、10分ほどの道のりです。
御坂みちから別れ、大石公園に至る県道21号線は「湖北ビューライン」とも呼ばれ、富士山と河口湖の両方を鑑賞できるルートとして知られています。湖北ビューラインは大石公園の先まで続くので、まずは湖畔沿いのドライブを楽しみ、戻って大石公園に向かうもおすすめです。
大石公園は河口湖北岸の湖畔に面した公園で、園内はさまざまな草花が植えられています。富士山と河口湖、咲き誇る四季折々の花を一枚の写真に収めることができるため、1 年を通し、多くのカメラマンでにぎわいます。
▼大石公園
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町大石2525番地の11先
駐車場:あり(無料)
URL:https://kawaguchiko.net/park/oishi-park/
河口湖は標高833メートルに位置し、この日の最高気温は30℃ほど(都内の最高気温は35℃でした)。心地よい自然の風により、体感的には気温よりも涼しく感じました。そしてさらなる涼を求めて、より標高の高い「カチカチ山」こと天上山の展望台に向かいます。移動には「~河口湖~富士山パノラマロープウェイ(以下、富士山パノラマロープウェイ)」を利用します。
富士山パノラマロープウェイには駐車場がありませんが、御坂みちをはさんで反対側にある「河口湖畔県営無料駐車場」を利用できます。
平日の取材日でも駅から長い行列ができ、乗車まで30分ほど並びました。チケット売り場は駅の中にあるため、列から離れて購入する必要があります。1人で訪れた場合、チケットの購入後に列へ戻れなくなるおそれがあります。あらかじめチケットを購入してから列に並びましょう。
展望台のある「富士見台駅」まで、ロープウェイの移動時間は3分ほど。河口湖畔駅の標高は856メートル、そして富士見台駅は1,075メートルですから、標高差219メートルをグイグイと登ります。
ロープウェイから降りると、展望台はすぐ目の前。けれど展望台のすぐ裏手に、より高い場所からの眺望を楽しめる「絶景やぐら」があるそうなので、そちらに向かいます。
「武田信玄の戦国広場」内にそびえる絶景やぐら。展望台部の標高は1,110メートルもあり、先端の正面に立つと、勇壮な富士山が視界いっぱいに広がります!
1,100メートルで受ける風は気持ちよく、体感では河口湖近辺よりも涼しく感じました。展望台に併設する「たぬき茶屋」では、その場で焼き上げる串団子「たぬき団子」など、魅力的な軽食をいただくことができます。なかでも「うさぎソフト」はおいしいと評判のソフトクリーム。これは食べないわけにはいきません!
オーダーは食券式。カウンターで手渡されたうさぎソフトはボリュームたっぷり!慌てて口に運ぶと、冷たさと滑らかな舌触りに、心中で歓喜の声が! ソフトクリームの濃厚な味わいとしっかりとした甘さが、暑さで火照った体にしみ込みます。ウサギのもなかはかわいいだけでなく、サクサクとした触感がアクセントになってくれました。
富士山を眺めながらソフトクリームをいただくという贅沢に満ち足り、軽くなった足取りで展望台をあとにします。
▼~河口湖~富士山パノラマロープウェイ
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1
駐車場:なし(河口湖畔県営無料駐車場を利用)
URL:https://www.mtfujiropeway.jp/
今回、ランチに選んだのは、富士山パノラマロープウェイからほど近い距離にある「旅の駅 kawaguchiko base(以下、kawaguchiko base)」。2022年にオープンした、評判の複合商業施設です。
「地域の旅の拠点に」をテーマにし、山梨県の魅力をいっぱいに詰め込んだというkawaguchiko base。地産マルシェ「あさま市場」では、地産の野菜や果実、特産品に名産品、有名店の食品やお総菜など、2,000品目以上を揃えて販売しています。
レストランは直営の「テラスキッチン」と、ハンバーグとステーキを中心とした「Grill USHIOKU」の2店舗。共に地産の食材や特産品にこだわりを持つお店です。どちらのお料理もおいしそうで、とても悩ましかったのですが、今回はテラスキッチンでいただくことにしました。
まだ真新しい店内は広々とし、フードコートを彷彿させる雰囲気。あさま市場で購入してきた食品やお総菜は、テラスキッチンをイートインスペースにして食べてもいいそうです。サービスはセルフ方式で、メニューが決まったら券売機で食券を購入。番号が呼ばれたら、カウンターで料理を受け取ります。
メニューには甲州牛、富士桜ポーク、信玄鶏など、さまざまな地産食材を使った料理やほうとうなどご当地料理がよりどりみどり! 今回は多くの特産品をちょっとずつ味わえる「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」をオーダーしました。
見るからに「ごちそう」という表現が相応しい、旅の駅御膳。甲州牛のローストビーフはやわらかく、噛むごとに牛の味わいと甘さが染み出てくる逸品。添えられた黄身との相性も抜群です。
富士桜ポークの角煮も、口の中でホロホロと溶けるやわらかさ。豚の脂はしつこくなく、上品な旨みと甘さが口の中にフワリと広がります。
アワビは海産物で「海のない山梨県の特産品ではないだろう」と思うかもしれません。しかし意外なことに江戸時代から400年も続く、甲州伝統の特産品。駿河湾で採れたあわびを醤油漬けにし、馬の体温で低温調理しながら運ぶことで生まれた料理といわれています。
ご当地の味を存分に堪能させてくれた「旅の駅御膳 山梨食材めぐり」。お腹だけではなく、歴史を知ることで知識欲も満たしてくれた、絶品メニューでした。
食後はあさま市場へ。山梨県といえば、やっぱりフルーツです。そして初夏は桃の季節! 店内、そして店頭でも丸々とした桃が陳列され、甘い香りを漂わせています。
桃狩りのお出かけで味わった、山梨県の桃の瑞々しさは、今でもしっかりと覚えています。お土産は山梨県の旬の味覚、桃に決定!
▼旅の駅 kawaguchiko base
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口521-4
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.kawaguchikobase.com/
富士山の景勝スポット巡りに高地での避暑、そして地産グルメと、山梨県河口湖地域を楽しんだ今回のドライブ。河口湖は都内からのアクセスのよさもあり、人気の観光地。この夏はインバウンド効果もあり、とてもにぎわうことが予想されます。少し早い時間に向かうなど、混雑を考慮した無理のない計画を立てて、ドライブ旅をお楽しみください。
トヨタのクロスオーバーSUV「RAV4」。オフロードを意識した力強いデザインは、アウトドアレジャーに向かう乗員の気持ちを盛り上げてくれます!
強固なプラットフォームと、最適な駆動力を前後輪に伝える「ダイナミックトルクベクタリングAWD」を採用するRAV4。オンロード、オフロードを問わず高い走破性を発揮し、一方で4輪駆動が不要なときは前輪のみの駆動に切り替わり、燃費を向上させます。
全車に予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を標準装備。ドライバーの運転をアシストし、事故を未然に防ぐ、あるいは被害の軽減を計ります。
<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:4,200円(20円×210km)
合計:10,900円
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<三井のカーシェアーズについて>
>>>ご利用の流れ
>>>車種ラインアップ
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