カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログドライブルート – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 運転好き注目!「道志みち」で山中湖へ、走りを楽しむドライブ https://blog.carshares.jp/16034/ https://blog.carshares.jp/16034/#respond Wed, 31 Jan 2024 10:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16034 神奈川県相模原市から山梨県富士吉田市をつなぐ国道413号線。山梨県南東部の道志村を横断するこの道は「道志みち」とも呼ばれ、運転を楽しめる峠道として知られています。

そこで今回は、「道志みち」を通るドライブの楽しさや立ち寄りスポット、道志みちを抜けた先のおすすめルートを紹介します。

<目次>
橋本から出発!1時間半で「道の駅どうし」に到着
道志みちは運転が楽しい
「道の駅どうし」に到着!
道志みちも後半。山中湖でランチ
有名観光スポット「忍野八海」とは
道志みちドライブの帰りは高速道路で
今回利用したクルマ:トヨタ「ハリアー」

橋本から出発!1時間半で「道の駅どうし」に到着

今回は神奈川県相模原市にある「リパーク橋本3丁目」ステーションのトヨタ「ハリアー」を利用しました。都心を中心に展開しているカレコですが、少しずつ郊外のステーションも増えています。

 2020年10月現在、同ステーションには新型ハリアーのほか、トヨタ「シエンタ」が配置されている
2024年1月現在、相模原市にあるカレコのステーションは2つ。「リパーク橋本3丁目第5(自転車可)」と「リパーク橋本6丁目(自転車可)

道志みちは運転が楽しい

ステーションを出発したら、まずは津久井方面へ。津久井湖の手前で国道413号線に入ります。

 西沢大橋を渡ったあたりから、景色は緑に包まれる
西沢大橋を渡ったあたりから、景色は緑に包まれる

「道志みち」は相模原市から富士吉田市へ、約60kmにわたって走る峠道。カーブやアップダウンも多く、運転が好きな人には走ることが楽しい道です。標高が高くなるにつれ次第に景色が変わり、見る人を飽きさせません。

 取材時した時期は夏の終わり。深い緑はもうじき秋色に一変する
取材時した時期は夏の終わり。深い緑はもうじき秋色に一変する

道志みちの路面は全域にわたって整っていますが、狭くなっているところもあるので、注意して走りましょう。

道沿いにはキャンプ場や渓流釣り場、温泉といったレジャースポットや、吊り橋といった観光スポットがいくつもあります。ドライブと一緒に日帰り温泉やオートキャンプを楽しむのもおすすめです。

 道志みち観光スポットのひとつに挙げられる「野原の吊り橋」。森の中のハイキングコースは「久保の吊り橋」に続いている
道志みち観光スポットのひとつに挙げられる「野原の吊り橋」。森の中のハイキングコースは「久保の吊り橋」に続いている

「道の駅どうし」に到着!

「リパーク橋本3丁目」ステーションより50km弱、時間にして約1時間半で「道の駅どうし」に到着します。

 休日には多くのドライブ客やライダー、サイクリストが訪れ賑わいを見せる
休日には多くのドライブ客やライダー、サイクリストが訪れ賑わいを見せる
 入口ではマスクをしたマスコットキャラクター「チャリたぬ君」がお出迎え
入口ではマスクをしたマスコットキャラクター「チャリたぬ君」がお出迎え

特産品直売所では、道志村と近隣の地域で採れた野菜や特産品、お菓子といったお土産がずらり。週末や祝祭日は屋外に出店屋台が並び、道志ポークの串焼きや季節の川魚の塩焼きなど、ご当地グルメが販売されます。

  採れたての地元野菜は、ほとんどが夕方までに売り切れてしまう
採れたての地元野菜は、ほとんどが夕方までに売り切れてしまう
 地元で作られたほうとうやクレソン蕎麦も定番のお土産
地元で作られたほうとうやクレソン蕎麦も定番のお土産

レストラン「手づくりキッチン」では採れたての野菜や、道志ポークといった地元の特産品を扱ったオリジナルのメニューを多数、用意しています。

この日は「駅長おすすめメニュー」に「鮎ご飯」が登場。おすすめデザートにはゴルビー、ピオーネ、シャインマスカットを、それぞれ数粒ずつ盛り込んだミニパックが提供されていました。

 「鮎ご飯」はこの時期のみの特別限定メニュー
「鮎ご飯」はこの時期のみの特別限定メニュー
 100円で3種類のブドウを味わうことができる
100円で3種類のブドウを味わうことができる

私たちも、ここで一息入れることに。暑かったのでソフトクリームとピーチソフトクリーム、そして「本日のおすすめデザート」を注文しました。

 ソフトクリームは350円(税込)、ピーチソフトクリームは370円(税込)
ソフトクリームは350円(税込み)、ピーチソフトクリームは370円(税込み)
 「本日のおすすめデザート」は100円(税込)。お土産にどのブドウを買うか、参考にできる
「本日のおすすめデザート」は100円(税込み)。お土産にどのブドウを買うか、参考にできる

近年、「疫病退散」の力を持つとして、妖怪の「アマビエ」が人気を博しました。山梨県にも同様の力を持った「ヨゲンノトリ」の伝承があり、これにあやかったお土産が販売されていました。せっかくなのでレトルトカレー「ヨゲンノトリカレー:555円(税込み)」を購入。パッケージに描かれたヨゲンノトリを朝夕に拝めば、難を逃れることができるそうです。

 ヨゲンノトリはレトルトカレーの他、クッキーやゼリーなど、多くの商品が販売されている
ヨゲンノトリはレトルトカレーの他、クッキーやゼリーなど、多くの商品が販売されている
 「道の駅どうし」の裏手には道志川が流れ、春には川沿いの桜が満開になる
「道の駅どうし」の裏手には道志川が流れ、春には川沿いの桜が満開になる

▼道の駅どうし
住所:山梨県南都留郡道志村9745
駐車場:あり(無料)
URL: http://www.michieki-r413.com/

道志みちも後半へ。山中湖でランチ

「道の駅どうし」を越えると、道志みちもいよいよ終盤。カーブの続く道を進むと、程なくして山伏峠に到達。山伏峠は道志村と山中湖村の境にあり、以降は緩やかな下り坂が続きます。

 山伏峠の標高は1100メートル。山中湖の標高は980メートルあるので、神奈川県側と比べて勾配は緩やか
山伏峠の標高は1100メートル。山中湖の標高は980メートルあるので、神奈川県側と比べて勾配は緩やか

山中湖と富士山の絶景を一度に楽しむべく、山梨県道730号線(通称:山中湖小山線)にある「パノラマ台駐車場」へと向かいます。山中湖へと出る直前の交差点で山梨県道729号線に入り、すぐに右折して730号線へ。三国山に向かう急な上り坂の途中に「パノラマ台駐車場」はあります。

 茂ったススキが、一足早く秋の訪れを告げる
茂ったススキが、一足早く秋の訪れを告げる

天気のいい日ではあったのですが、残念ながら富士山には厚い雲がかかり続け、その姿を拝むことはできませんでした。

▼パノラマ台駐車場
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野
駐車場:あり(無料)

富士五湖中、もっとも広い面積を有する山中湖。ボートや遊覧船を楽しむことができ、湖畔にはレストランやスイーツショップ、お土産専門店、宿泊施設が並びます。この日は湖畔から少し離れたところにある「森のなかのソーセージやさん古志路(こしじ)」でランチにしました。

 テラス席はペットも同伴できる
テラス席はペットも同伴できる

オーダーしたのは「ハムとソーセージの盛り合わせ」と「ビーフシチュー」。それぞれにAセットをプラスします。まずは前菜としてAセットの盛り合わせが運ばれます。

 Aセットは「古志路の牛タンの燻製」「スモークチーズ」「スモークサーモン」「名前のないサラミ」「照り焼きチキン」「燻製古志路のいかの塩辛」の盛り合わせ。それに「サラダ」とパンもしくはライスがプラスされる
Aセットは「古志路の牛タンの燻製」「スモークチーズ」「スモークサーモン」「名前のないサラミ」「照り焼きチキン」「燻製古志路のいかの塩辛」の盛り合わせ。それに「サラダ」とパンもしくはライスがプラスされる

「ハムとソーセージの盛り合わせ」はハム、ソーセージともに化学調味料を使用しないポーク100%の逸品! 味付けの塩はドイツ産の岩塩を使用しているそうです。焼き加減も完璧で、香ばしさと脂のやさしい甘さが口の中に広がります。

 「ハムとソーセージの盛り合わせ」は単品で1200円(税込)。プラスAセットは2400円(税込)
「ハムとソーセージの盛り合わせ」は単品で1,200円(税込み)。プラスAセットは2,400円(税込み)

2週間ほど煮込んで作られた自家製デミグラスソース。「ビーフシチュー」は、先のデミグラスソースで牛肉を煮込むという、さらに時間と手間をかけたもの。一口食べただけで濃厚なコクと旨みのとりこになりました。

 「ビーフシチュー」は単品で1,600円(税込)。プラスAセットは2,800円(税込)
「ビーフシチュー」は単品で1,600円(税込み)。プラスAセットは2,800円(税込み)

レストランの向かいの建物「燻製工房 古志路」では、レストランで食べたハムやソーセージを購入することができます。

 レストランで食事をしなくても、ハムやソーセージを購入できる
レストランで食事をしなくても、ハムやソーセージを購入できる

▼森の中のソーセージやさん古志路
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野508-375
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.kosiji-jp.com/

ここで、もう一度、富士山の撮影に挑戦! 今度は山中湖のほとりにあり、富士山の撮影スポットとして有名な「長池親水公園(ながいけしんすいこうえん)」にクルマを走らせます。

 移動中の空は快晴! 山中湖も青く輝き「今度こそ美しい富士山の写真が撮れる」との期待が高まる
移動中の空は快晴! 山中湖も青く輝き「今度こそ美しい富士山の写真が撮れる」との期待が高まる

山中湖の北側に位置する「長池親水公園」。しかし、ここでも富士山には厚い雲がかかった状態。しばらく様子を見ていたのですが、残念ながら雲が晴れることはありませんでした。

 「長池親水公園」は条件が整えば山中湖に映る逆さ富士や、ダイヤモンド富士が撮影できる
「長池親水公園」は条件が整えば山中湖に映る逆さ富士や、ダイヤモンド富士が撮影できる

▼長池親水公園
住所:山梨県南都留郡山中湖村平野
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yamanashi-kankou.jp/viewpoint/pub/pvp038.html

有名観光スポット「忍野八海」とは?

山中湖の周辺には「山中湖テディベアワールドミュージアム」や「山中湖クリスマスの森サンタクロースミュージアム」といった、有名な観光スポットが数多くあります。今回はその中のひとつ「忍野八海(おしのはっかい)」を見て回ることにしました。

 水源が湧水である忍野八海。どの池もとても澄んでいる
水源が湧水である忍野八海。どの池もとても澄んでいる

山中湖にほど近い忍野村にある「忍野八海」。1934年に国の天然記念物に指定された、富士山の伏流水に水源を発する湧水池です。

「八海」は「出口池」「お釜池」「底抜池」「銚子池」「湧池」「濁池」「鏡池」、そして「菖蒲池」と、近隣に湧く8つの湧水池を指しています。八海以外にも湧水池や池(人工的に作られたものも含む)、小川といった多くの水場があり、観光客を楽しませてくれます。

 「八海」はそれぞれが霊場(禊ぎの場)とされ、画像の「湧池」は「五番霊場」に位置づけられている
「八海」はそれぞれが霊場(禊ぎの場)とされ、画像の「湧池」は「五番霊場」に位置づけられている
 湧水は桂川に集まり、山中湖へと注がれる
湧水は桂川に集まり、山中湖へと注がれる

「忍野八海」にはいくつもの売店があり、八海巡りで疲れたら一息つくことができます。お土産専門店もあるので、ここでお土産を購入することもできます。

 静岡の老舗コーヒー卸店・トミヤコーヒーの豆を使用し、富士山の湧泉で抽出したアイスコーヒー
静岡の老舗コーヒー卸店・トミヤコーヒーの豆を使用し、富士山の湧泉で抽出したアイスコーヒー
 敷地内にあるお土産専門店は規模が大きく、忍野村だけでなく近隣の特産品も扱っている
敷地内にあるお土産専門店は規模が大きく、忍野村だけでなく近隣の特産品も扱っている

「忍野八海」を含め、忍野村で見ることのできる富士山は「忍野富士」とも呼ばれ、美しい水場や昔ながらの集落の姿と一緒に撮影できることから、有数の撮影スポットとして知られています。

本来ならば夕日に照らされる富士山を見ることができる時間だったのですが、やはり厚い雲は晴れることはなく、撮影は叶いませんでした。

▼忍野八海
住所:山梨県南都留郡忍野村忍草
駐車場:民間駐車場あり(有料)

道志みちドライブの帰りは高速道路で

帰路は、山中湖からなら山中湖ICより東富士五湖道路を使用し、忍野村からなら、河口湖ICより中央自動車道を使って帰ります。

 中央自動車道での帰り道。東京方面には無数のレンズ雲が浮かんでいた
中央自動車道での帰り道。東京方面には無数のレンズ雲が浮かんでいた

八王子JCTで首都圏中央連絡自動車道(圏央道)に分岐し、相模原ICで一般道に降ります。空いていたので1時間ほどで橋本のステーションに到着。道志みちを中心に、たっぷりとドライブを楽しむことができました!

今回は道志みちで山中湖まで行き、そこから忍野八海へぐるりと回るルートを紹介しました。 他にも道志みち沿いにある日帰り温泉につかって引き返してくる6時間パックでも楽しめるプラン 、オートキャンプや宿泊をするプラン、さらに足をのばして河口湖や御殿場方面を楽しむプランなど、色々な楽しみ方ができそうです。

今回利用したクルマ:トヨタ「ハリアー」

 横から見た流麗なクーペフォルムは、こだわりぬいたデザインの真骨頂
横から見た流麗なクーペフォルムは、こだわりぬいたデザインの真骨頂

2020年の6月に登場したトヨタ「ハリアー」。足回りの特性を追求したという、重厚感としなやかさをあわせ持つ乗り心地が印象的です。また、クルマ全体とシートに守られているような、力強さを感じることができます。後ろの席や荷室もゆったりしているので、お友達同士やファミリーでのドライブにも最適です。

 「+-」のシーケンシャルシフトによるシフトのアップダウンはとてもスムーズ。今回の道志みちではその真価を存分に発揮し、楽しく走行することができた
「+-」のシーケンシャルシフトによるシフトのアップダウンはとてもスムーズ。今回の道志みちではその真価を存分に発揮し、楽しく走行することができた

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドルプラス
・プラン:ベーシック
・時間料金:7,900円(12時間パック)
・距離料金:2,880円(18円×160km)
合計:10,780円

>>>トヨタ「ハリアー」のあるステーション

>>>その他の車種ラインアップはこちらから

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

>>>おすすめドライブの記事一覧はこちら

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 奥多摩周遊道路を通る絶景ドライブへ! 奥多摩の自然でリフレッシュ https://blog.carshares.jp/17944/ https://blog.carshares.jp/17944/#respond Tue, 30 Jan 2024 10:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=17944 都心から2時間かからずに行ける奥多摩エリアは、四季折々の絶景が広がる眺望スポットや、奥多摩ならではの自然を体験できる施設が多数あります。今回は、適度なワインディングを有する奥多摩周遊道路を通り、運転と景色の両方を楽しみながら奥多摩ドライブへ行ってきました。

<目次>
都心から浅間尾根駐車場まで100分ほど
奥多摩周遊道路で緑のアーチと駐車場からの絶景を楽しむ
奥多摩周遊道路を抜け、奥多摩湖にかかる浮橋を渡る
奥多摩グルメの新定番「だしまき玉子専門店 卵道」で遅めのランチを
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロス」

都心から浅間尾根(せんげんおね)駐車場まで100分ほど

最初の目的地である浅間尾根駐車場までは都心から100分ほどで到着します。中央自動車道で大月方面へ向かい、「上野原」インターチェンジで一般道へ。浅間尾根駐車場のある奥多摩周遊道路は、夜間の通行が禁止されています。利用時間は夏期(4月1日~9月30日)8時~19時、冬季(10月1日~3月31日)9時~18時と制限されているので、朝早くに出発するのなら、まず「上野原」インターチェンジに向かい、通行可能時間になってから、あらためて設定するとよいでしょう。

「上野原」インターチェンジで一般道に降りたのち、上野原あきる野線から檜原街道を利用して北上します。徐々に道幅が狭くなり急なカーブが多くなるので、対向車には十分に注意し、安全運転を心がけてください。

奥多摩周遊道路で緑のアーチと駐車場からの絶景を楽しむ

「上野原」インターチェンジから30分ほどで「多摩周遊道路」が始まります。

秋には紅葉に包まれたワインディングが楽しめる

奥多摩周遊道路は奥多摩町と檜原村を繋ぐ、およそ20キロの都道です。1973年に東京都初の有料道路として開通し、1990年に無料化されました。秩父多摩甲斐国立公園内の山々と奥多摩湖が育んだ自然の中を通る奥多摩周遊道路。急なカーブの多いワインディングですが、道路環境のよさと車道の広さのおかげで運転と四季の織りなす自然美に包まれた風景を楽しむことができます。ドライブだけでなくツーリング、自転車コースとしての人気も高く、週末には多くの観光客が訪れるスポットです。

▼奥多摩周遊道路
URL:
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/nishiken/Okutama-Hp/Okutama-Hp-Top.html

奥多摩周遊道路に入り10分ほどで、浅間尾根駐車場に到着しました。浅間尾根駐車場は奥多摩周遊道路に点在する駐車場の中で、月夜見(つきよみ)第一駐車場と並んで眺望がいいといわれています。

 200メートルほど歩いて下ると、奥多摩周遊道路で唯一の富士山眺望スポットがある
200メートルほど歩いて下ると、奥多摩周遊道路で唯一の富士山眺望スポットがある
いつまでも眺めていたくなるほど美しい木々の緑と青空の景色

空気の澄んだ日は新宿の高層ビル街や東京スカイツリーまで望むことができるそう。景色を堪能した後、再びヤリスクロスを走らせ、およそ5km先にある月夜見第一駐車場へと向かいました。

人気の駐車場のため、週末はクルマがいっぱいになることも。200mほど下りたところに月夜見第二駐車場がある

眼下に奥多摩湖を見下ろし、奥多摩や奥秩父の雄大な山々が望める月夜見第一駐車場は、奥多摩周遊道路でもっとも眺望のいい駐車場と称されています。運がよければオオタカやクマタカといった希少な野鳥とも出会うことができるため、バードウォッチングで訪れる人も多いそう。

月夜見第一駐車場の標高は933メートルあり、都心よりも一足早く秋や冬が訪れる

駐車場からの眺望を満喫したところで、奥多摩周遊道路沿いにある「山のふるさと村」で一休みすることにしました。

キャンプやBBQ、湖畔遊びなど、友人やファミリーでアウトドアレジャーを楽しむならうってつけの施設

「山のふるさと村」は、正式には「東京都立奥多摩湖畔公園 山のふるさと村」と呼びます。1990年、奥多摩の豊かな自然を紹介し、関心を深めてもらうことを目的にオープンしました。キャンプ宿泊施設のほか、ビジターセンターやクラフトセンター、自然散策を楽しむトレイルが設置されています。

▼山のふるさと村
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yamafuru.com/

この日はカフェの利用にとどまりましたが、おすすめは「奥多摩ヤマメ」を使ったフードメニュー

レストラン「ごはんcaféやませみ」でケーキセットをオーダーしたのですが、開店時間の直後ということもあり、ケーキが焼けるまで1時間ほどかかるとのこと。焼きたてのケーキを食べられるチャンスだったのですが、その後の予定もあるので泣く泣く断念。ご当地スイーツの「奥多摩わさび」とアイスコーヒーをオーダーしました。

「奥多摩わさび」275円(税込み)、「アイスコーヒー」330円(税込み)

「奥多摩わさび」は、武蔵村山市にある「手作りアイス工房ヴェルデ」にて製造されたもの。ヴェルデは酪農も営んでおり、新鮮な自家製ミルクと奥多摩町特産のわさびを使用したジェラートです。口にふくむとミルクの風味とやさしい甘さが広がり、爽やかなわさびの香りがアクセントに。ほのかに感じられるわさびの辛さは、ミルクのコクの引き立て役に徹していました。

▼ごはんcaféやませみ
URL:https://okutama-yamasemi.cafe/

奥多摩周遊道路を抜け、奥多摩湖にかかる浮橋を渡る

「山のふるさと村」を後にし、奥多摩湖にかかる二つの浮橋を目指します。最初の浮橋は奥多摩湖の西側にかかる「留浦(とずら)の浮橋」です。

小河内村はダムに沈み、村にあったおよそ1,000世帯は各地へ転居した

観光地として人気の奥多摩湖は、「奥多摩湖」の名称で広く知られていますが、正式には「小河内(おごうち)貯水池」と呼称します。東京府(現・東京都)の水瓶として、旧・小河内村に造られました。1938年に起工し、第二次世界大戦による工事の中断を経て1957年に竣工。「留浦の浮橋」は、留浦の集落から対岸への通行路として設置されました。

「留浦の浮橋」の全長は212m。20世帯ほどの留浦の集落の光景が、のどかな気持ちにさせてくれる

「留浦の浮橋」は誰でも自由に渡ることができます。吊り橋のような揺れ具合を想像していたのですが、実際に渡り始ると思いのほか安定して揺れは少なく、渡りやすい印象でした。現在は浮橋の浮力にポリエチレンや発泡スチロールの浮子を使用していますが、かつてはドラム缶を使用していたため「ドラム缶橋」とも呼ばれていました。

浮橋の中ほどから北西方面を望んだ風景

▼留浦の浮橋
住所:東京都西多摩郡奥多摩町留浦
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.okutama.gr.jp/site/sightseeing/

続いてもう一つの浮橋、「麦山(むぎやま)の浮橋」へと向かいます。

「麦山の浮橋」の全長は220m。湖面を撫でる風は涼しく、心地良い

「奥多摩湖のドラム缶橋」として知名度が高いのは、奥多摩湖の東寄りに位置する「麦山の浮橋」です。「留浦の浮橋」と同様に、地元に住む人が対岸に渡るために設置されたもので、現在は誰でも利用することが可能。先ほど訪れた「山のふるさと村」とハイキングコースで繋がっており、40分ほどで訪れることができます。

浮橋の中ほどから西方面を望んだ風景。オレンジ色の橋は麦山橋

▼麦山の浮橋
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野
駐車場:あり(峰谷橋無料駐車場を利用)
URL:https://www.okutama.gr.jp/site/sightseeing/

続いて、「奥多摩 水と緑のふれあい館」に立ち寄りました。館内にあるパノラマショップ「ブナの森では、奥多摩町の公式Webサイトに記載されている「奥多摩町の特産品」が販売されています。特産品の一つ「治助(じすけ)イモ」を見かけたので、お土産に購入しました。「男爵いも」や「メ-クイン」と比べて小粒で、ほっこりとした味わいと滑らかな舌触りが特徴的なジャガイモでした。

奥多摩町特産品の「治助イモ」300円(税込み)

▼奥多摩 水と緑のふれあい館
住所:東京都西多摩郡奥多摩町原5
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/kouhou/pr/okutama/

奥多摩グルメの新定番「だしまき玉子専門店 卵道」で遅めのランチを

気が付けば時刻は14時近くになっていました。ランチに予定していた「だしまき玉子専門店 卵道」へと急ぎます。

奥多摩湖からおよそ13km、クルマで20分くらいの距離にある「だしまき玉子専門店 卵道」

「だしまき玉子専門店 卵道」は店名の通り、だし巻き卵の専門店です。食事メニューは3種類のだし巻き卵の定食のみで、デザートには「自家製ぷりん」もオーダーできます。2019年のオープン直後から話題になり、これまでに多くのメディアに取り上げられた人気店。取材日は平日にも関わらず、数名のお客さんがお店の前で入店待ちをしていました。

選べるメニューは「だしまき定食」と「白だしまき定食」、そして限定数の「烏骨鶏だしまき定食」。「はじめての方は、だしまき定食を」とのお店のすすめに従い、「だしまき定食」をオーダーしました。

「だしまき定食」1,100円(税込み)。大根おろし、わさび漬け、ねり梅から付け合わせを選べる

「だしまき定食」1,100円(税込み)。大根おろし、わさび漬け、ねり梅から付け合わせを選べる

椎茸に昆布、カツオ節、煮干しで取っただしは、濃厚な卵のコクと抜群の相性を発揮! 互いの旨みを存分に引き出します。卵を4つも使ったボリュームとしっかりとした味わいは白米のお供にぴったり。評判になるのも納得のおいしさでした。デザートの「自家製ぷりん」は持ち帰り用として購入しました。

「自家製ぷりん」330円(税込み)

▼だしまき玉子専門店 卵道
住所:東京都西多摩郡奥多摩町小丹波549
駐車場:あり(無料)
URL:https://ranway-dashimaki.com/

奥多摩の緑と美しい眺望、そして浮橋からの奥多摩湖の景色と涼風を楽しんだ今回の奥多摩周遊ドライブ。春には、ソメイヨシノ、ヤマザクラなど約4,000本の桜が湖畔を彩り、奥多摩周遊道路をドライブしながら車窓からのお花見も楽しめます。

桜が満開のときの奥多摩の景色
桜が満開のときの奥多摩の景色

紅葉の季節や空気のよく澄んだ季節には、また違った姿を見せてくれます。秋が深まり紅葉が楽しめる時期に訪れるのもおすすめです。

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヤリスクロス」

トヨタのスポーティなコンパクトカー「ヤリス」。ヤリスクロスはヤリスのSUVバージョンに位置づけられます。ヤリスより車内空間はひと回り広く、SUVらしい快適な居住性を有します。

無駄をそぎ落とし精練されたデザイン。アウトドアはもちろん、都会でも存在感を発揮

荷室空間も広く、大きなリアハッチにより使い勝手も向上。荷物の増える買い物やレジャーで困ることはありません。

後部座席を倒すことで、大きな荷物も収納できる

「ヤリス」ゆずりの走行性能もあり、キビキビとした操作性とシフトのすばやい反応により、場所を選ぶことなく楽しい運転を提供してくれます。まさにおいしいとこ取りを極めた一台です。

シーケンシャルシフトマチックでシフトダウンを行うと、即座にエンジンブレーキが反応。勾配の多い山道では積極的に活用すると便利

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:4,140円(18円×230km)
合計:9,840円

>>>トヨタ「ヤリスクロス」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

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記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

カレコのカーシェアなら初期費用・月会費0円
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【2泊3日クルマ旅】札幌、旭川、定山渓…北海道を満喫するドライブルート  https://blog.carshares.jp/21162/ https://blog.carshares.jp/21162/#respond Wed, 21 Jun 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21162 ジメジメとした梅雨の季節。気分転換に思い切って初夏の北海道へ。人気の観光地、北海道は札幌から出発して気軽にドライブできるルートが豊富です。梅雨とは無縁のさわやかな空気を感じつつ、旭川方面と札幌市内を巡る2泊3日のクルマ旅を満喫しました。

<目次>
1日目は移動日、2日目は旭川方面へドライブ
旭川の人気観光スポット「旭山動物園」へ
ランチは旭川に来たら味わいたい絶品ラーメン
気持ちの良い青空に誘われ中富良野へドライブ
日本最北の「砂川ハイウェイオアシス館」でひと休み
3日目:札幌の奥座敷・定山渓の絶景カフェへ
石窯焼きの香り高いパンをお土産に
温泉街を散策して足湯を堪能
地元素材を生かした有名ジェラート「雨ノ日と雪ノ日」
最寄り駅やホテル近くのステーションから快適なドライブを
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」

1日目は移動日、2日目は旭川方面へドライブ

北海道クルマ旅の初日は、羽田空港発の午後の便で新千歳空港へと向かいます。新千歳空港からはJRの快速エアポートで札幌へ。途中の車窓からは、日本ハムファイターズの新本拠地であるエスコンフィールドHOKKAIDOが臨めます。

移動日の1日目は札幌駅近くのホテルに宿泊して、夜は北海道グルメを堪能、翌日のドライブに備え、早めに休むことにしました。

2日目の最初のドライブの目的地は旭川方面へ。宿泊したホテルからほど近い、カレコステーション「リパーク札幌駅南口」でクルマをピックアップします。

北海道庁のはす向かいの立体駐車場内にあるステーションを利用
北海道庁のはす向かいの立体駐車場内にあるステーションを利用

2日目は早い時間からのスタートです。カレコなら24時間いつでも利用開始できるので、早朝からのドライブも気兼ねなく計画できます。

旭川の人気観光スポット「旭山動物園」へ

札幌インターチェンジから道央自動車道に入り、旭川へクルマを走らせます。旭川北インターチェンジから道道37号線を通って「旭川市 旭山動物園」へ。ステーションを出発して、2時間弱のドライブです。「旭山動物園」は動物たちの行動展示をいち早く取り入れた全国的にも大人気の動物園。

全国から訪れる人が後を絶たない「旭山動物園」
全国から訪れる人が後を絶たない「旭山動物園」

ちょうどホッキョクグマの「もぐもぐタイム」に間に合いました。「もぐもぐタイム」とは飼育担当者がエサを与えながら、その動物の特徴的な行動や動物たちの置かれた状況などを解説してくれるものです。ホッキョクグマたちが巨大プールに飛び込んでエサを狙う姿は圧巻です。

ホッキョクグマがプールに飛び込むたびに歓声が上がる
ホッキョクグマがプールに飛び込むたびに歓声が上がる
通りかかったところで水槽の中を通り抜けてくれたアザラシ
通りかかったところで水槽の中を通り抜けてくれたアザラシ
動物園があるのは「旭山」の上。さる山越しの眼下に旭川の街並みが広がる
動物園があるのは「旭山」の上。さる山越しの眼下に旭川の街並みが広がる

ゆっくりと散策した後、お土産にはどうぶつクッキーを購入。14種類の動物たちの中からクマとアザラシとオオカミをチョイスしました。

「どうぶつクッキー」各200円(税込み)。ホロホロのクッキーのため欠けやすいので取り扱いは慎重に
「どうぶつクッキー」各200円(税込み)。ホロホロのクッキーのため欠けやすいので取り扱いは慎重に

無料の駐車場は正門と東門にあります。有料駐車場もありますが、動物園の周辺は一方通行ですので気をつけて通行しましょう。

▼旭川市 旭山動物園
住所:北海道旭川市東旭川町倉沼
駐車場:あり (無料)
URL:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/

ランチは旭川に来たら味わいたい絶品ラーメン

旭山動物園から旭川市内へ移動しランチをすることにしました。北海道といえばラーメンということで、札幌、函館と並ぶ旭川ラーメンのお店を目指します。訪れたのは「ラーメンすがわら本店」です。

旭川平和通買物公園からほど近くにある「ラーメンすがわら本店」
旭川平和通買物公園からほど近くにある「ラーメンすがわら本店」

今回は、「カツラーメン 醤油」に「トッピング 生姜」を注文しました。

澄んだ醤油スープに中細麵のラーメン、カリッと揚がったトンカツが大胆にのっている。「カツラーメン 醤油」1,150円(税込み)
澄んだ醤油スープに中細麵のラーメン、カリッと揚がったトンカツが大胆にのっている。「カツラーメン 醤油」1,150円(税込み)
醤油スープとカリカリの衣のカツの相性が抜群
醤油スープとカリカリの衣のカツの相性が抜群

小皿いっぱいの生姜がさっぱりとした香りと辛みで味を引き立てます。

「トッピング 生姜」100円(税込み) 生姜のさわやかさに食欲が増す
「トッピング 生姜」100円(税込み) 生姜のさわやかさに食欲が増す

ボリューム満点のラーメンは、動物園を散策した後におすすめしたい大満足の一杯でした。

▼ラーメンすがわら本店
住所:北海道旭川市七条通7丁目右32七福ビル1F
駐車場:あり (無料)
URL:https://enfood.jp/sugawara/

気持ちの良い青空に誘われ中富良野へドライブ

お腹が満たされたところで、あまりのお天気の良さに、もう少し足をのばしてみることにしました。国道237号線を南へと走り、中富良野町の「ファーム富田」を目指します。

入口のゲートに描かれたラベンダーのイラストがかわいい
入口のゲートに描かれたラベンダーのイラストがかわいい

ラベンダーの季節はこれからですが、広大な敷地に展開される花畑と遠くに臨む大雪の山々の広々とした風景に思わずため息が出ます。

広々とした花畑。バックには大雪の山々が見える
広々とした花畑。バックには大雪の山々が見える

こちらで、「ラベンダーソフトクリーム」をいただきました。

「ラベンダーソフトクリーム コーン」350円(税込み)。他にはメロンソフトクリームもある
「ラベンダーソフトクリーム コーン」350円(税込み)。他にはメロンソフトクリームもある

あざやかなラベンダー色のソフトクリームはほんのりとラベンダーの香りが漂い、さっぱりとした味わいです。ラベンダーの開花時期は7月上旬から中旬くらいまで。今度は、開花したころに訪れてみたいと思います。

7月には見事なラベンダーが見られる
7月には見事なラベンダーが見られる

▼ファーム富田
住所:北海道空知郡中富良野町基線北15号
駐車場:あり (無料)
URL:https://www.farm-tomita.co.jp/

日本最北の「砂川ハイウェイオアシス館」でひと休み

美しい光景に後ろ髪を引かれつつ、帰路につきます。国道38号を芦別市、赤平市を経由して砂川市へと向かいました。滝川インターチェンジから道央自動車道に入り、「砂川ハイウェイオアシス館」で途中休憩。

「砂川ハイウェイオアシス館」外装工事中だったのが少し残念
「砂川ハイウェイオアシス館」外装工事中だったのが少し残念

「砂川ハイウェイオアシス館」は、日本最北のサービスエリアであり、ハイウェイオアシス(※)としては、北海道では初、日本では2番目に開業したもの。砂川市に本店を構える「北菓楼直営店」をはじめとする土産店、レストラン、地元の野菜や特産品を取り扱う「空知の産直そらいちマーケット」などが並びます。

※ハイウェイオアシス:高速道路のサービスエリア・パーキングエリアと周囲の公園や商業施設などが一体化。高速道路からばかりではなく一般道からも利用ができる施設。

北海道のお土産の定番のひとつとなった北菓楼
北海道のお土産の定番のひとつとなった北菓楼

北菓楼でハイウェイオアシス限定のパウンドケーキ「葡萄と小麦」と、黒ごまだれ餅「夢きらら」を購入しました。

左:「夢きらら」378円(税込み)、右:「葡萄と小麦」1,296円(税込み)
左:「夢きらら」378円(税込み)、右:「葡萄と小麦」1,296円(税込み)

▼砂川ハイウェイオアシス館
住所:北海道砂川市北光336番地7
駐車場:あり (無料)
URL:https://www.sunagawa-ho.co.jp/

道央自動車道から札幌市内へと戻り、無事カレコステーションに到着。北海道らしい風景を思い切り堪能するロングドライブとなりました。

明日も同じ「ヤリスクロスHYBRID」で札幌の奥座敷へと向かいます。

3日目:札幌の奥座敷・定山渓の絶景カフェへ

3日目は早めにホテルをチェックアウトして、札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓のカフェ巡りへ。 札幌市内といっても、都心部からクルマで1時間ほどかかる温泉郷として有名な定山渓。クルマでなければなかなか訪れることができないカフェを目指します。

道道1号・小樽定山渓線、札幌国際スキー場へ向かう手前にあるのが「カフェ崖の上」です。

文字通り崖の上にたたずむカフェ
文字通り崖の上にたたずむカフェ

白井川沿いの崖の上ギリギリに建つ建物の窓から、一歩踏み出すとそのまま吸い込まれそうな景色が広がります。

窓の足元から緑の沢が見える
窓の足元から緑の沢が見える

大きなイチゴがのった「イチゴベイクドチーズとコーヒーのセット」をいただきました。

「イチゴベイクドチーズとコーヒーのセット」1,070円(税込み)
「イチゴベイクドチーズとコーヒーのセット」1,070円(税込み)

窓の外では、空を流れる雲は刻一刻と形を変え、山の木々は思い思いの方向にゆったりと揺れます。足元に目を向けると緑の葉の奥に白井川のせせらぎが。時を忘れていつまでも眺めていたくなります。

▼カフェ崖の上
住所:北海道札幌市南区定山渓567-36
駐車場:あり (無料)
URL:https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0002700.aspx

石窯焼きの香り高いパンをお土産に

同じく道道1号・小樽定山渓線上にあるパン屋「ヴェルジネバッカーノ」へ。石窯で焼き上げるパンはファンも多く、開店前から多くの人が並びます。

大きな山をバックにぽつりと立つパン屋「ヴェルジネバッカーノ」
大きな山をバックにぽつりと立つパン屋「ヴェルジネバッカーノ」

店内に入れるのは、1回1組のみ。人気のクロワッサン、パンオショコラ、ショコラドランジュは、1組につき、数量制限があります。どれもこれもおいしそうで迷いましたが、帰りの飛行機の荷物を考えて4種類に絞りました。

右上から時計回りに「カンパーニュフリュイ ホール」1,000円、「ショコラドランジュ」280円、「クロワッサン」260円、「ベーコンとオリーブとトマトのつつみ焼き」360円(すべて税込み)
右上から時計回りに「カンパーニュフリュイ ホール」1,000円、「ショコラドランジュ」280円、「クロワッサン」260円、「ベーコンとオリーブとトマトのつつみ焼き」360円(すべて税込み)

パンの他にもソフトクリームや飲み物も販売されています。外には、テーブルと椅子が設置されているので、その場でピクニック気分を味わいながらパンを食べるのもいいですね。

▼ヴェルジネバッカーノ
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西1丁目63-4
駐車場:あり (無料)
URL:https://www.facebook.com/verginebaccano/?locale=ja_JP

温泉街を散策して足湯を堪能

せっかくなので、クルマを「日帰り観光客専用駐車場」に停めて、温泉街を散策しました。温泉街へと下っていくと、「定山源泉公園」があります。

豊平川に架かる月見橋のたもとにある「定山源泉公園」
豊平川に架かる月見橋のたもとにある「定山源泉公園」

園内には「美泉定山の像」や定山渓の源泉を利用した足湯があります。

ゆったりした足湯スペース
ゆったりした足湯スペース

さっそく、木々に囲まれた足湯に浸かってみました。少し熱めのお湯でほどなく体全体がポカポカに。ひと時の温泉気分を味わうことができました。

▼定山源泉公園
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉東3丁目
駐車場:あり (無料・日帰り観光客専用駐車場利用)
URL:https://jozankei.jp/tourist/jozan-gensen-park/

地元素材を生かした有名ジェラート「雨ノ日と雪ノ日」

足湯で十分体が温まったところで、本日の〆として、ジェラートを食べに行きます。道道1号・小樽定山渓線に戻り、向かったのは「雨ノ日と雪ノ日」。

敷石を踏みながら入口へ。期待が高まる
敷石を踏みながら入口へ。期待が高まる

北海道産の素材をふんだんに使用したジェラートとピザ、スープが楽しめるカフェです。北海道美瑛町のジャージー牛乳を使用したジェラートは、定番と季節限定のフレーバーが常に14種ほど並びます。

ジェラートは14種類の中からダブルかトリプルで選べる
ジェラートは14種類の中からダブルかトリプルで選べる

迷いに迷って、「夏目総料理長の黒千石大豆」と「5月限定キウイみるく」、お店の方イチオシの「かぼちゃ」にしました。

「トリプル(夏目総料理長の黒千石大豆・5月限定キウイみるく・かぼちゃ)」600円(税込み)
「トリプル(夏目総料理長の黒千石大豆・5月限定キウイみるく・かぼちゃ)」600円(税込み)

黒千石大豆は香ばしく、濃厚なミルク味との相性がばっちり。キウイのほんのりした酸味が味を引き締めます。驚いたのがかぼちゃです。仕上げのカラメルソースと相まって、むっちりとした食感もあり、かぼちゃプリンそのもの。三種三様の味わいに幸せな気持ちになりました。

カフェを満喫し終えたところで、札幌中心部へとお昼過ぎに戻り、カレコステーションにクルマを返却。余裕を持って札幌駅に到着し、快速エアポートで新千歳空港へ。北海道の爽やかな空気とお土産を携えて帰路につきました。

▼雨ノ日と雪ノ日
住所:北海道札幌市南区定山渓温泉西2丁目41
駐車場:あり (無料)
URL:https://amenohito.com/yuki/

最寄り駅やホテル近くのステーションから快適なドライブを

カーシェアの大きなメリットのひとつは、時間を気にせずに利用できるところです。早朝出発でも、深夜に戻ってきたとしても出入庫が可能なため、自由自在にドライブの計画を立てられます。配車時間待ちもありませんので、計画通り出発できるのも快適です。

数日に渡って利用する場合も、今回のように1日利用して一旦返却、翌日に改めてクルマを出すことができるので無駄がありません。街中では特に大変な夜間の駐車場の確保の心配もないので、旅先で思い立った時に近くのカレコステーションからクルマを利用するという使い方もできます。

カーシェアなら、日替わりでクルマを選ぶ楽しさも、慣れているいつものクルマに乗れる安心感も、どちらを選択することも可能です。

カレコを活用して、広い北海道をクルマで堪能してみてはいかがでしょうか。

今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」

北海道ドライブの相棒として選んだのは、トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」。取り回しやすく、加速もスムーズ。高速道路の合流も混みあった市内でも安心して運転することができました。

高速道路でも安定の走りのトヨタ「カローラクロスHYBRID」
高速道路でも安定の走りのトヨタ「ヤリスクロス HYBRID」
キャリーケースを積み込んでも余裕の「カローラクロスHYBRID」のトランク
キャリーケースを積み込んでも余裕の「ヤリスクロス HYBRID」のトランク

ゆったりとした車内はロングドライブでも疲れることなく、十分なスペースのトランクルームはキャリーバッグを積み込んだ上に、お土産が増えても大丈夫。ドライブにも街乗りにも最適なクルマでした。

<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
▽2日目:
・時間料金:5,700円(12時間パック)
・距離料金:6,570円(18円×365km)
合計:12,270円
▽3日目:
・時間料金: 4,280円(6時間パック)
・距離料金: 0円(6時間以内の予約、かつ利用で無料)
合計:4,280円

2日間の合計:16,550円

>>>トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」のあるステーション

<カレコについて>
>>>ご利用の流れ

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