カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ静岡県 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 02 Jul 2025 19:00:00 +0000 ja hourly 1 熱海ビーチラインを通って熱海日帰りドライブ!熱海城に海鮮&絶品デザートまで。熱海を楽しむドライブ旅 https://blog.carshares.jp/25474/ https://blog.carshares.jp/25474/#respond Wed, 16 Apr 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25474 日本有数の温泉街として数えられる熱海市。静岡県最東部に位置し、関東からのアクセスもよい観光地として昔から栄えています。その昔は「阿多美」という地名表記があったそうですが、「海から熱い湯が沸き出ている」といういわれをもとに、江戸時代前後に「熱海」という地名になったようです。

今回ご紹介するのは、東京から熱海への日帰りドライブコース。海に近い熱海ならではのグルメや絶景を思い切り楽しめるコースです。家族や大切な方々との日帰りドライブに、三井のカーシェアーズをぜひご利用ください。

〈目次〉
品川区のステーションから約2時間。海を真横に臨む絶景ドライブで熱海へ!
熱海の玄関口、「熱海銀座商店街」でランチ&お土産探し
熱海城に入ると……そこはレトロな「おもしろ観光スポット」でした!
絶景を見ながら食べる「花の妖精」のパフェは絶品!
花の名所と花火……まだまだ熱海を味わい尽くしたい
今回のドライブに使用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼル e:HEV」

品川区のステーションから約2時間。海を真横に臨む絶景ドライブで熱海へ!

今回は、三井のカーシェアーズの「12時間パック」を利用しました。利用する車種にもよりますが、12時間の時間料金が5,700円~(ベーシッククラスの場合)、それにプラスして距離料金がかかります。朝から夜までしっかり楽しみたいドライブであれば、12時間パックを予約しておくのがおすすめです。

三井のカーシェアーズ専用車室の目印はこの青い看板。クルマを出庫した後はこの看板を駐車場前に戻して出発!
三井のカーシェアーズ専用車室の目印はこの青い看板。クルマを出庫した後はこの看板をカーシェア車室前に戻して出発!

まずはステーションを出発し、首都高速3号渋谷線に入り、その後東名高速道路・小田原厚木道路へ。太平洋をすぐ横に臨める真鶴道路・熱海ビーチラインへと進めば熱海はすぐそこです。所要時間は約2時間。

晴天の日には、青く澄み渡る海を見ながら爽快なドライブが楽しめる
晴天の日には、青く澄み渡る海を見ながら爽快なドライブが楽しめる

真鶴道路と熱海ビーチラインではETCの対応がされていません。事前に現金を用意しておくと安心です。(普通車:真鶴道路は片道200円、熱海ビーチラインは片道500円)。熱海ビーチラインは高波等による通行規制も多いため、事前に情報を確認しておくことをおすすめします。(https://atami-beachline.com/

熱海の玄関口、「熱海銀座商店街」でランチ&お土産探し

熱海の中心部として、多くの観光客でにぎわう「熱海銀座通り」。全長170メートルの商店街に38の店舗が並びます。この日も平日ながら、多くの観光客でにぎわっていました。

「熱海銀座商店街」周辺にはコインパーキングも多く、平日だったこの日はすんなり駐車することができた。利用したのは「タイムズ熱海市営第1親水公園」
「熱海銀座商店街」周辺にはコインパーキングも多く、平日だったこの日はすんなり駐車することができた
「熱海銀座商店街」の玄関口には、レトロな看板が
「熱海銀座商店街」の玄関口には、レトロな看板が

熱海に来たなら、海鮮は外せません! 浜焼き等も楽しめる「とくぞう 熱海さかな横丁 熱海銀座通り店」にお邪魔しました。

熱海周辺を含む下田漁港は「金目鯛」の水揚げ量が日本一。そんな金目鯛を含む一番人気の「魚屋のまかない丼定食」と「漬けサーモンまぐろ丼定食」を注文しました。

「まかない丼」3,000円(税込み)は、金目鯛の大きな切り身を始め、甘エビやいくらなどの切り落としをたっぷりと。さまざまな味が楽しめる、熱海ならではの丼
「まかない丼」3,000円(税込み)は、金目鯛の大きな切り身を始め、甘エビやいくらなどの切り落としをたっぷりと。さまざまな味が楽しめる、熱海ならではの丼
「漬けサーモンまぐろ丼」2,000円(税込み)は、しっかりと漬け込んだサーモンとまぐろが目にも鮮やか。セットとして付いてくるお出汁でお茶漬けにすると、その風味が一層感じられた
「漬けサーモンまぐろ丼」2,000円(税込み)は、しっかりと漬け込んだサーモンとまぐろが目にも鮮やか。セットとして付いてくるお出汁でお茶漬けにすると、その風味が一層感じられた

▼とくぞう 熱海さかな横丁 熱海銀座通り店
住所:静岡県熱海市銀座町8-7
駐車場:なし
定休日:なし
URL:http://1930.co.jp/amimoto/atamisakana

おなかも満たされたところで、腹ごなしついでにお土産を物色。商店街のなかでも特ににぎわいを見せていたのが「熱海プリン」のお店。シンプルにたまごと牛乳のみで作るなめらかな瓶詰プリンは、食べ歩きグルメとしてもお土産としても大人気なんだそう。

また、この日は定休日でしたが、大正7年創業の老舗和菓子店「熱海 本家ときわぎ」にも注目。店内には保存料を使わない昔ながらの羊羹や餅菓子が並びます。

「熱海プリン」はその店の周りに人だかりができるほどの大盛況。土日には売り切れも発生するほどの人気っぷりなのだとか
「熱海プリン」はその店の周りに人だかりができるほどの大盛況。土日には売り切れも発生するほどの人気っぷりなのだとか
残念ながら取材日と定休日が重なってしまった「熱海 本家ときわぎ」。歴史的な店構えが情緒的で、ぜひ再訪したい
残念ながら取材日と定休日が重なってしまった「熱海 本家ときわぎ」。歴史的な店構えが情緒的で、ぜひ再訪したい

▼熱海プリンカフェ2nd
住所:静岡県熱海市銀座町10-22 沢口ビル 1F
駐車場:なし
URL:http://2nd.atami-purin.com/

▼熱海 本家ときわぎ
住所:静岡県熱海市銀座町14-1
駐車場:なし
定休日:水曜日・木曜日
URL:https://atami-tokiwagi.com/

熱海城に入ると……そこはレトロな「おもしろ観光スポット」でした!

再びクルマに乗り込み、続いては小高い山の上へ。すると見えてくるのは……日本式の城郭! 熱海の絶景スポットとしてもおなじみの「熱海城」です。

実はここに歴史的に実在したわけではなく、観光のために建てられた城郭
実はここに歴史的に実在したわけではなく、観光のために建てられた城郭

熱海城は1959年に海抜100メートルの位置に建てられた、外観5重、内部9階の鉄筋コンクリート造建築。1階は武家文化資料館、2階には日本城郭資料館が入っており、城郭の歴史や本物の日本刀を握れる体験コーナーがありました。入館料は大人1,200円。

なんといっても見どころは最上階にある「天守閣展望台」。熱海一帯を一望でき、絶景スポットとして人気を集めています。この日はくもり空でしたが、晴れた日には東京スカイツリーや横浜ランドマークタワーも見られるそう。

6階「天守閣展望台」から望む熱海市街地。熱海の山々と旅館・ホテル群が一望できる
6階「天守閣展望台」から望む熱海市街地。熱海の山々と旅館・ホテル群が一望できる
地下にはコインなしで遊び放題のゲームセンターがある。レトロな「ワニワニパニック」、「エアホッケー」などがあるほか、卓球もできる
地下にはコインなしで遊び放題のゲームセンターがある。レトロな「ワニワニパニック」、「エアホッケー」などがあるほか、卓球もできる
熱海城の隣には「熱海トリックアート迷宮館」が設置されており、熱海城への入館チケットで入場できる(共通券)。“映える”写真を撮りに訪れてみるのもよさそうだ
熱海城の隣には「熱海トリックアート迷宮館」が設置されており、熱海城への入館チケットで入場できる(共通券 2,000円)。“映える”写真を撮りに訪れてみるのもよさそうだ

▼熱海城
住所:静岡県熱海市熱海1993
駐車場:有料(500円)
定休日:なし
URL:https://atamijyo.com/

絶景を見ながら食べる「花の妖精」のパフェは絶品!

熱海城から峰を1つ変え、絶景レストランへ。“伊豆一の絶景カフェ”とお店がうたうように、その窓からは熱海の海を一望できました。

駐車場は台数が限られており、昼時は駐車場の空き待ちが発生することもあるそう。時間に余裕をもって訪れたい
駐車場は台数が限られており、昼時は駐車場の空き待ちが発生することもあるそう。時間に余裕をもって訪れたい
案内された席からはこの海を一望できる。ほぼすべての座席が窓際に設置されているのもポイントだ
案内された席からはこの海を一望できる。ほぼすべての座席が窓際に設置されているのもポイントだ

今回は「花の妖精」の名物だという「プリンア・ラ・モード」と、数量限定の「季節のフルーツパフェ」(時価)を注文。絶景を眺めつつ、レトロで落ち着いた店内を楽しみながら、ゆっくりとカフェタイムを味わえました。

「プリンア・ラ・モード」1,800円(税込み)は、あえて固めに仕上げたプリンが特徴。旬のフルーツをふんだんに使い、プリンの甘さとフルーツのさっぱりさが一緒に堪能できる名物メニュー
「プリンア・ラ・モード」1,800円(税込み)は、あえて固めに仕上げたプリンが特徴。旬のフルーツをふんだんに使い、プリンの甘さとフルーツのさっぱりさが一緒に堪能できる名物メニュー
「季節のフルーツパフェ」は、その時々の旬のフルーツをたっぷり使ったパフェ。今回は熱海産の「橙」を使ったジュレをホワイトチョコレートムース・パンナコッタとともに楽しめるパフェ
「季節のフルーツパフェ」は、その時々の旬のフルーツをたっぷり使ったパフェ。今回は熱海産の「橙」を使ったジュレをホワイトチョコレートムース・パンナコッタとともに楽しめるパフェ

▼花の妖精
住所:静岡県熱海市熱海1993-65
駐車場:あり(無料)
定休日:水曜日
URL:https://hotel-new-akao.com/restaurant/hananoyousei/

花の名所と花火……まだまだ熱海を味わい尽くしたい

取材当日はまだ寒いなかでしたが、そろそろツツジが咲き始めるポカポカ陽気に。熱海に来たなら、ツツジの名所・姫の沢公園で初夏の訪れを先取りしてみてはいかがでしょうか。春にはツツジが広大な山の斜面をピンク色に染め上げます。

公園内には子どもも楽しめる巨大アスレチックコースがあり、花を楽しむ以外にも満喫できる

▼姫の沢公園
住所:静岡県熱海市伊豆山字姫の沢1164-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.seibu-la.co.jp/himenosawa/

1日熱海を楽しんだら、すっかり日も暮れて外も真っ暗……そんなときは夜空を見上げてみると、花火が見えるかもしれません。熱海海上花火大会は1952年に始まった歴史のある花火大会。夏だけではなく、年間を通して10回以上開催されています。夜空に広がる花火や、フィナーレを飾る「大空中ナイアガラ」が名物です。

▼熱海海上花火大会
会場:熱海湾・雨天決行
駐車場:なし(近隣コインパーキングを利用)
URL:https://www.ataminews.gr.jp/event/8/
※スケジュールは公式HPをご確認ください。

朝から夜まで大満足の熱海ドライブ! 12時間パックのクルマ返却時間に間に合うように都内へ戻ってくることができました。長時間のドライブは疲れも溜まりがちです。途中、SAやPAでしっかり休みをとりつつ安全運転を心掛けましょう!

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今回のドライブに使用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼル e:HEV」

ホンダが製造・販売するコンパクトSUVの「ヴェゼル」。2021年にフルモデルチェンジ、2024年にマイナーモデルチェンジし、現在の「新型ヴェゼル」に
ホンダが製造・販売するコンパクトSUVの「ヴェゼル」。2021年にフルモデルチェンジ、2024年にマイナーモデルチェンジし、現在の「新型ヴェゼル」に

運転席・助手席はもちろん、後部座席も足元が広く、ゆったりとした車室空間が特徴です。長距離ドライブの際はどうしても物理的な狭さから疲れや窮屈さを感じがちですが、新型ヴェゼルは長距離ドライブにぴったりの車種といえそうです。

今回熱海を訪れた際には、早咲きの桜があたり一面をピンク色に染めていました。桜のピンクと新型ヴェゼルの黒いボディの相性も抜群! これからの季節はツツジを始め、春~夏の花が一面を染めていきます。ぜひ、新型ヴェゼルで熱海のドライブを楽しんでみてくださいね。

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<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・時間料金:6,900円(12時間パック)
・距離料金:4,452円(21円×212km)
合計:11,352円

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SA・PAの達人に聞く「人気&おすすめサービスエリア・パーキングエリア」中部編 https://blog.carshares.jp/24193/ https://blog.carshares.jp/24193/#respond Wed, 25 Dec 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=24193 長距離ドライブの強い味方、サービスエリア(以下SA)・パーキングエリア(以下PA)。第1回となる関東編では、「ちょっとお手洗いに寄る」だけじゃない、SA・PAの楽しみ方をSA・PAの達人、山形みらいさんに伺いました。

第2回の今回は、中部編をお届け! 「中部のSA・PAは、クセが強いところが多いですよ!」とおっしゃる山形さんイチオシのSA・PAを10カ所、ご紹介いただきました!

<プロフィール>

SA・PAの達人 山形みらいさん
都市間高速道路研究者。日本サぱ協会会長
高速道路をこよなく愛する「唯一無二のハイウェイタレント」
https://www.n-sapa.com/
https://www.office-morion.com/

〈目次〉
中部地方ならではのSA・PAの特徴は?
おすすめSA・PA中部10選
北陸自動車道・南条SA(下り)
上信越自動車道・東部湯の丸SA (下り)
北陸自動車道・北鯖江PA (下り)
北陸自動車道・小矢部川SA
新名神高速道路・甲南PA
東海北陸自動車道・城端SA(上り下り共通)
東名阪自動車道・亀山PA
新東名高速道路・NEOPASA浜松
名神高速道路・ 養老SA(上り)
長野自動車道 梓川SA(下り)
クセが強い中部地方だからこそ「SA・PAを目的地」に!

中部地方ならではのSA・PAの特徴は?

編集部:前回に引き続き、山形みらいさんに中部地方のSA・PAをご紹介いただきます! 中部地方は関東地方とはまた視点が異なり、「紹介するものがありすぎる!」とおっしゃられていましたが……?

山形さん:そうなんです!まず関東地方のSA・PAはNEXCO東日本の管轄、中部地方はNEXCO中日本管轄が多くを占めています。運営する会社が変わると、やはりSA・PAのコンセプトもガラッと変わってくるんですね。

関東地方はどちらかというと「オーソドックスなSA・PAの中に工夫をされている」ことが多いように感じています。それに対し、中部地方は「根本からクセが強い」(笑)。第1回でご紹介した10選とは、また印象の違う10選になっていると思いますよ!

編集部:それは楽しみです!それではさっそくご紹介いただきたいのですが……。

山形さん:ちょっと待ってください! どうしても先に1つ紹介したいところがあるんです。

編集部:おお、ぜひ教えてください!

山形さん:伊勢湾岸自動車道にある「刈谷ハイウェイオアシス」です。

刈谷ハイウェイオアシスは、2024年11月で20周年を迎えました。全国に30カ所(2024年12月現在、日本サぱ協会調べ) あるハイウェイオアシスの中でも特に人気の施設です。

刈谷ハイウェイオアシスのすごいところは、この20年間テナントの入れ替えがないということ。SA・PAは利用者数に左右されるためテナントの入れ替えが多いです。昨今ではコロナ禍の影響を受けて撤退したテナントもあります。刈谷ハイウェイオアシスは創業からテナント同士の横のつながりが確固たるものになっていて、「一緒に刈谷ハイウェイオアシスを盛り上げよう」という“中の人”の想いが詰まった場所なんです。

「ハイウェイオアシス」は、SA・PAに接続する都市公園や道の駅の機能を持たせた地域密着型レクリエーション施設です。ハイウェイオアシスを目的地に遊びに来てもらうというドライブモデルを作った先駆けということで、特別編として先に紹介させていただきました!

▼刈谷ハイウェイオアシス
住所:愛知県刈谷市東境町吉野55番地
URL:https://kariya-oasis.com/

おすすめSA・PA中部10選

編集部:そんな素敵な想いが込められた「刈谷ハイウェイオアシス」がある中部地方。期待が高まります! 早速、山形さんが選ぶおすすめの10選を教えてください!

山形さん:今回も選ぶのにとても苦労しました(笑) 。では紹介します!

北陸自動車道・南条SA(下り)

山形さん:まずは福井県にある南条SAです。 福井県といえば、2025年、福井県立大学に日本初の恐竜学部が新設されるほどの恐竜県。恐竜の化石が発掘されたことで有名ですね。

南条SAのベンチでは研究中の恐竜博士に会えるかも!?(撮影:山形みらい)
南条SAのベンチでは研究中の恐竜博士に会えるかも!?(撮影:山形みらい)

その影響もあり、南条SA下りにはなんと「フクイティタン」という恐竜がいるんです!大迫力の恐竜型オブジェは、9時~21時の間に行くと「餌やり体験」ができるんですよ。餌に見立てた模型の草を口元に持っていくと……ここから先はぜひ現地で体験いただきたいです。

私も餌やりに挑戦!夜に行くとさらに恐竜の迫力満点(笑) 
私も餌やりに挑戦!夜に行くとさらに恐竜の迫力満点(笑) 

またレストランでは越前そばが大人気。越前そばは、蕎麦愛好家によるインターネットランキングで全国1位を獲得したこともあるほど人気のメニューなんです。南条SA下りのレストランでは、越前焼の器で出してくれるところも注目ポイントです!コシがあって食べ応えのあるおそばを、ぜひご賞味いただきたいですね。

越前そばは大根おろしを入れるのが特徴。越前焼の器でより一層おいしそうに見える(撮影:山形みらい)
越前そばは大根おろしを入れるのが特徴。越前焼の器でより一層おいしそうに見える(撮影:山形みらい)

▼南条SA(下り)
住所:福井県南条郡南越前町上野78-8
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=91

上信越自動車道・東部湯の丸SA (下り)

荻野屋が運営する東部湯の丸SA下り(写真提供:ネクスコ東日本エリアトラクト
荻野屋が運営する東部湯の丸SA下り(写真提供:ネクスコ東日本エリアトラクト)

山形さん:こちらは中部地方に位置しながら、NEXCO東日本が運営する SAです。2024年11月21日、全国のSA・PAで初の「無人販売店舗」がオープンしたので、ぜひ紹介させてください。

現在「人手不足」への対応が社会問題となっているなか、全国初の試みとして、東部湯の丸SA下りでは無人販売店舗がスタートしました。スタッフの数を増やさずにサービスの質を維持向上させることを目的としています。

無人販売店舗 東部湯の丸GO (写真提供:ネクスコ東日本エリアトラクト)
無人販売店舗 東部湯の丸GO (写真提供:ネクスコ東日本エリアトラクト)

この無人販売店舗の特徴は、入店し棚から商品をとった後、レジのディスプレイで商品と金額を確認しただけで、商品のバーコードを読み取りすることなくスピーディーに会計できるシステムを搭載していることです。

無人販売店舗は24時間営業で、荻野屋の「峠の釜めし(紙容器冷蔵タイプ)」が購入できます。電子レンジがあるので温めて食べられますよ。

▼東部湯の丸SA(下り)
住所:長野県東御市祢津1853-1
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1810/1810056/2/

北陸自動車道・北鯖江PA (下り)

北鯖江PAは高速道路専用コンビニオレボステーションが目印(写真提供:中日本エクシス)
北鯖江PAは高速道路専用コンビニオレボステーションが目印(写真提供:中日本エクシス)

山形さん:北鯖江PAのイチオシは、なんといっても「谷口屋のおあげ」。地元の有名企業「竹田」が製造するおあげはふっくら肉厚で、お土産として買って帰るもよし、PAのフードコートで「油あげおろしそば」を食べるもよしです。

自宅で「おあげステーキ」作りました。少し焦げ目をつけるのがポイント(写真提供:山形みらい)
自宅で「おあげステーキ」作りました。少し焦げ目をつけるのがポイント(写真提供:山形みらい)

ちなみに鯖江市では、「メガネ」の生産が盛んなのはご存じですか?メガネのフレーム素材を利用したアクセサリーが販売されているんです。私はグリーンのブレスレットに一目ぼれしたので買いました!

KISSOのブレスレットは福井市の工房で作られたハンドメイド作品。グリーンのブレスレットは透明感があってとても美しい (撮影:山形みらい)
KISSOのブレスレットは福井市の工房で作られたハンドメイド作品。グリーンのブレスレットは透明感があってとても美しい (撮影:山形みらい)

▼北鯖江PA
上り:福井県鯖江市下河端町86-2
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=74
下り:福井県鯖江市下河端町84-12
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=75

北陸自動車道・小矢部川SA

上りは入り口が複雑怪奇な構造なところも面白ポイント(撮影:山形みらい)
上りは入り口が複雑怪奇な構造なところも面白ポイント(撮影:山形みらい)

山形さん:小矢部川SAは、上りと下りで、コンセプトがまったく違うSAになります。まずは、上りの紹介から。コンセプトは「散居村を見渡す木漏れ日のテラス」で、コロナ禍を経てリニューアルされたSAなので、ソーシャルディスタンスが保たれているんです。カウンター席や座り心地のいい椅子もあって、とても快適にくつろぐことができます。

木漏れ日というだけあって、時々差し込む光りが美しい(撮影:山形みらい)
木漏れ日というだけあって、時々差し込む光りが美しい(撮影:山形みらい)

ここでの私のイチオシのフードは「特製ブラックラーメン」と「はとむぎキャラメルプリンソフト」です。

「特製ブラックラーメン」は細麺と真っ黒なスープが特徴で、しっかりした醤油味のスープに麺がよく馴染み、おいしくて気に入っています。

「特製ブラックラーメン」(1,000円 税込み)。こってり派の人もあっさり派の人もぜひ食べて欲しい!(写真提供:山形みらい)
「特製ブラックラーメン」(1,000円 税込み)。こってり派の人もあっさり派の人もぜひ食べて欲しい!(写真提供:山形みらい)

「はとむぎキャラメルプリンソフト」は小矢部川産のたまごを使ったプリンにソフトクリームがのっていて、さらに金箔とはとむぎがトッピングされたデザートです。ぜひセットで食べていただきたいですね!

「はとむぎキャラメルプリンソフト」(550円 税込み)。金箔とはとむぎがトッピングされて豪華絢爛!食後におすすめ(撮影:山形みらい)
「はとむぎキャラメルプリンソフト」(550円 税込み)。金箔とはとむぎがトッピングされて豪華絢爛!食後におすすめ(撮影:山形みらい)

下りはガラッと雰囲気が変わり、高級感あふれるSA。こちらはホテルニューオータニ高岡が運営していて、フードコートにはホテルが監修したこだわりのカレーメニューがあるんです!

下りの外観は和モダンな雰囲気(撮影:山形みらい)
下りの外観は和モダンな雰囲気(撮影:山形みらい)

お土産売り場には、創業170年和菓子を作り続けてきた「諸江屋の落雁」があります。落雁はパッケージが美しいのでお土産にとても喜ばれそうです。さらに、金箔の金沢ならではのお土産「金箔ゴルフボール」もあります。ぜひ上りと下りどちらにも立ち寄ってほしいですね。

パッケージが美しい諸江屋の落雁。こちらは斬新なココア風味(写真提供:日本サぱ協会)
パッケージが美しい諸江屋の落雁。こちらは斬新なココア風味(写真提供:日本サぱ協会)

▼小矢部川SA
上り:富山県小矢部市浅地171-1
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=70
下り:富山県小矢部市大字戸久字殿山4682
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=71

新名神高速道路・甲南PA

山形さん:甲南PAは実はスタッフ全員が忍者なんです(笑)。「忍者餃子」「忍術焦がし醤油ラーメン」「忍者バーガー」などの忍者メシがあって、お土産も「忍福餅」「手裏剣」といった忍者に関連したアイテムがたくさんあるんです。

さらに、下りの2階には、手裏剣や鎖鎌といった忍者アイテムが展示されている忍者資料館もあり、子どもはもちろん、海外からの観光客にも人気のあるPAなんですよ。

私は忍者トリックアートでいかにカッコよく写真が撮れるかを研究しています(笑)。

カッコよく撮る基本は役になりきること(笑)(写真提供:山形みらい)
カッコよく撮る基本は役になりきること(笑)(写真提供:山形みらい)
油断すると忍者にやられてしまうのでご注意を(笑) (写真提供:山形みらい)
油断すると忍者にやられてしまうのでご注意を(笑) (写真提供:山形みらい)

▼甲南PA
上り:滋賀県甲賀市甲南町杉谷2281
URL:https://www.kounan-pa.jp/
下り:滋賀県甲賀市甲南町杉谷3166-2
URL:https://www.kounan-pa.jp/kudari/

東海北陸自動車道・城端SA(上り下り共通)

24時間営業のコンビニエンスストアが目印(撮影:山形みらい)
24時間営業のコンビニエンスストアが目印(撮影:山形みらい)

山形さん:城端SAでは、ちょっと変わったモノが売られているので紹介しますね。それは……「ガソリン缶詰」!

城端SAにはガソリンスタンドがなく、さらにこの先しばらくSA・PAが途切れる場所でもあります。城端SAに併設されているデイリーヤマザキで「ガソリン缶ください」と店員さんに伝えると、「ガソリン缶詰4缶セット」を販売してくださるんです。

燃料油の缶詰だけを作っている会社があるんです。その名も「ガソリン缶詰株式会社」(撮影:山形みらい)
燃料油の缶詰だけを作っている会社があるんです。その名も「ガソリン缶詰株式会社」(撮影:山形みらい)

通常、ガソリン缶詰は防災用に販売されているのですが、城端SAでは意外とこれが売れるそうで、1週間に1回は売れるとのこと。思ったより頻度高めですよね?

ところで、城端SAはハイウェイオアシスが隣接していて、ヨッテカーレ城端では18種類のおむすびが食べられます。

駐車場から見える三角の屋根が目印のヨッテカーレ城端(撮影:山形みらい)
駐車場から見える三角の屋根が目印のヨッテカーレ城端(撮影:山形みらい)

おむすびの種類がバラエティ豊かなので選ぶ楽しみがあります。私は明るい時間にここを通る際には必ず立ち寄るようにしています。

もじゃもじゃのとろろが大好物。昆布も梅もどちらもおいしい!「ごま昆布とろろ」(200円 税込み)「梅とろろ」(190円 税込み)「みそ汁」(170円 税込み)(写真提供:山形みらい)
もじゃもじゃのとろろが大好物。昆布も梅もどちらもおいしい!「ごま昆布とろろ」(200円 税込み)「梅とろろ」(190円 税込み)「みそ汁」(170円 税込み)(写真提供:山形みらい)

▼城端SA(上り下り共通)
住所: 富山県南砺市立野原東1201
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=153

▼ヨッテカーレ城端
住所:富山県南砺市立野原東1508 桜ヶ池クアガーデン前
URL:https://www.yottekare-johana.com/

東名阪自動車道・亀山PA

亀山PA下りをカッコよく撮影(写真提供:亀山PA下り店長)
亀山PA下りをカッコよく撮影(写真提供:亀山PA下り店長)

山形さん:私がとても気に入っている亀山PAを紹介します。亀山PA下りでぜひ食べていただきたいのが、松阪牛コロッケ。松阪牛のうま味が存分に楽しめるのが特徴です。しかもとってもリーズナブル!

松坂牛のみを使ったコロッケがPAで食べられるのは珍しい。松阪牛コロッケ(400円 税込み)(写真提供:亀山PA下り店長)
松坂牛のみを使ったコロッケがPAで食べられるのは珍しい。松阪牛コロッケ(400円 税込み)(写真提供:亀山PA下り店長)

また、下りにはパン工房があるのも特徴です。全国的にもパン工房のあるPAは珍しく、限られたスペースでパン工房を設置するのも難しいはず。それだけ「おいしいパンを食べてほしい」という中の人たちの想いが感じられますね。パンは上り・下りどちらでも購入できます。

ここのPAのバイタリティーあふれる店長さんに会えたらご利益があるかもしれません(笑)。伊勢神宮に参拝される前にぜひお立ち寄りくださいね。

▼亀山PA
上り:三重県亀山市布気町字高塚804-6
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=58
下り:三重県亀山市布気町字大岨942-1
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=59

新東名高速道路・NEOPASA浜松

山形さん:浜松といえば、楽器の街。ここ浜松SAは、建物の内外が楽器モチーフになっています。上りはヤマハ株式会社、下りはローランド株式会のミュージックスポットがあるちょっと変わったSAなんです。それぞれのメーカーの楽器を演奏体験することができます。

浜松SAのコンセプトは音のある風景。ここにいるだけでさまざまな音色が聴こえてきそう(写真提供:山形みらい)
浜松SAのコンセプトは音のある風景。ここにいるだけでさまざまな音色が聴こえてきそう(写真提供:山形みらい)

上りのイチオシグルメは高級食材フカヒレを使ったメニューです。中華の鉄人、陳建一さんが監修する本格的なフカヒレがSAにいながらにして食べられのは、至福のひととき。お値段も2,100円とリーズナブルです。

コラーゲンたっぷりのフカヒレはぜひ熱々のうちに!(写真提供:日本サぱ協会)
コラーゲンたっぷりのフカヒレはぜひ熱々のうちに!(写真提供:日本サぱ協会)

そして、上り下りどちらも、浜松餃子が大人気です。浜松餃子はたっぷり野菜が入っていて、軽い食べ心地が特徴。胃もたれせずに、何個でも食べられてしまうんですよね。

▼NEOPASA浜松
上り:静岡県浜松市浜名区大平36
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=199
下り:静岡県浜松市浜名区都田町
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=200

名神高速道路・ 養老SA(上り)

山形さん:養老SAは2024年9月で60周年を迎えた歴史のあるSAです。上り線はリニューアルしたばかりで、軒先には武将ののぼりが掲げられていたり、甲冑の展示がされていたり、関ヶ原の戦いがテーマのスポットになっています。

養老SAの60周年をお祝いするメッセージイベントが開催されました(写真提供:山形みらい)
養老SAの60周年をお祝いするメッセージイベントが開催されました(写真提供:山形みらい)
甲冑は東軍西軍の総大将が仲良く並んでいます(撮影:山形みらい)
甲冑は東軍西軍の総大将が仲良く並んでいます(撮影:山形みらい)

リニューアルにあたり、SAにも関わらずレストランをなくしたのは思い切った選択だと思いましたが、お土産売り場を拡大したことで、より充実した楽しいSAになりました。飛騨牛を使ったお弁当が購入できるのはここだけです。

▼養老SA(上り)
住所:岐阜県養老郡養老町橋爪南川原1475-1
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=54

長野自動車道 梓川SA(下り)

山形さん:長野にはおいしいものがたくさんありますが、この梓川SAはその「信州のうまい物」をすべてぎゅっと詰め込んだようなSA。高原のホテルのような外観も特徴ですね。長野といえばりんごなので、りんごジャムやりんごジュースも豊富な品揃えです。

梓川SA下りはりんごSAです(撮影:山形みらい)
梓川SA下りはりんごSAです(撮影:山形みらい)

フードで私のおすすめは「野沢菜おやき」です。茄子、きんぴら、つぶあん、かぼちゃ、チーズなど色々ある中でもやっぱり野沢菜!特にピリ辛が最高です!お土産用に冷凍も扱っているので、帰りに買って帰ることもあります。

下りにある木曽の檜を使った工芸品もぜひ見ていただきたいですね。私はお箸を購入したのですが、何とお値段220円。軽くて手のなじみもよく、今では愛用品の一つとなっています。

日本の伝統工芸「わびさび」をテーマにしたお土産売り場が特徴(撮影:山形みらい)
日本の伝統工芸「わびさび」をテーマにしたお土産売り場が特徴(撮影:山形みらい)

▼梓川SA(下り)
住所:長野県松本市島内西河原6931-5
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=144

クセが強い中部地方だからこそ「SA・PAを目的地」に!

編集部:「クセが強い」と最初に山形さんがおっしゃられていたように、想像以上にコンセプトが強いSA・PAが集まっていると感じました! ただ立ち寄るだけではもったいないというのも、とてもよくわかります。

山形さん:そうですよね!そこにいくだけで半日、いや1日楽しめてしまうSA・PAも多かったかと思います。グルメにレジャーに、「休日行くところがない」だなんてもったいない! ぜひクセが強いSA・PAを目的地にドライブを楽しんでみてください!

編集部:ありがとうございました!

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見て・食べて・学べて楽しい!クルマで行くおすすめの工場見学6選 https://blog.carshares.jp/21499/ https://blog.carshares.jp/21499/#respond Wed, 06 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21499 今、さまざまなメーカーで実施している工場見学が人気を集めています。製造工程を見学するだけでなく、食品工場では試食ができたり、実際に作る体験ができたりと大人も子どもも楽しめるようです。今回は、見て・食べて・学べて楽しい、クルマで行くのにおすすめの工場見学をご紹介します!

<目次>
【群馬】 無料でこんにゃくを味わい尽くせる「こんにゃくパーク」
【群馬】 レア商品も買える!「カルピス」みらいのミュージアム
【山梨】 手作業のスピードは圧巻!信玄餅工場テーマパーク
【千葉】 大きな桶の中で醤油造りを体感!「ヤマサ醤油」
【静岡】 職人のこだわりを知る「うなぎパイファクトリー」
【埼玉】 ポッキーのデコレーション体験もできる「グリコピア・イースト」
クルマで工場見学に出かけよう

【群馬】 無料でこんにゃくを味わい尽くせる「こんにゃくパーク」

おトクに家族みんなで楽しめる「こんにゃくパーク」
おトクに家族みんなで楽しめる「こんにゃくパーク」

大宮からクルマで2時間ほどのところにある「こんにゃくパーク」は、工場見学だけでなく、こんにゃく作り体験などが楽しめる、人気のお出かけスポットです。工場内では、「板こんにゃく製造ライン」「しらたき製造ライン」「ゼリー製造ライン」の3つの製造ラインをガラス越しに見ることができます。こんにゃく工場ゾーンでは、パネルや動画のガイド説明があるので、こんにゃくの製造工程が子どもでもわかりやすく学べます。

こんにゃく作り体験(有料)では、フルーツをトッピングしてつくる「手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験」、白こんにゃくをカラフルに色づけできる「こんにゃくカラーマジック体験コース」、丸や四角など好きな形のこんにゃくができる「手作りこんにゃく体験コース」の3つのコースを体験できます。どのコースも、出来立てを味わえる他、お持ち帰りもできるのでお土産にもうれしいですね。

「こんにゃくパーク」内で1番人気なのは「こんにゃくバイキング」。煮物系からキムチ和えやピクルス、ラーメンや揚げ物など、バリエーション豊富なメニューを無料で味わえます。お土産売り場にある詰め放題では、500円(税別)で、こんにゃくやゼリーの詰め放題も!こんにゃく作りを学びながら、こんにゃくを味わい尽くせるスポットです。

人気コーナーのこんにゃくの詰め放題。ビニール袋いっぱいに詰めて500円(税別)はおトク
人気コーナーのこんにゃくの詰め放題。ビニール袋いっぱいに詰めて500円(税別)はおトク

▼こんにゃくパーク
住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
入場料:無料
駐車場:400台(無料)
URL:https://konnyaku-park.com/

<営業時間>
平日:9:00~17:30(最終受付17:00)
土日祝:9:00~18:00(最終受付17:30)
※各製造ラインの稼働は月曜~金曜
※ゼリーの製造ラインは、季節により稼働していない日があります

<こんにゃく作り体験>
■手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験(中学生以上1,320円/小学生880円)税込み
■こんにゃくカラーマジック体験コース(中学生以上1,100円/小学生770円)税込み
■手作りこんにゃく体験コース(中学生以上1,430円/小学生990円)税込み
※いずれも小学1年生以上対象、2名から受付
※前日までの事前予約が必要
https://konnyaku-park.com/kitchen-reservation/

<関連記事>
>>>「無料で楽しめる工場見学&バイキング「こんにゃくパーク」

【群馬】 レア商品も買える「カルピス」みらいのミュージアム

カルピスのパッケージ、白地に青の水玉をイメージしたさわやかな館内
カルピスのパッケージ、白地に青の水玉をイメージしたさわやかな館内

群馬県館林市にあるアサヒ飲料群馬工場。ここには、「カルピス」の歴史や製造工程を見学できる「カルピス」みらいのミュージアムがあります。2019年、「カルピス」誕生100周年を記念してオープン。大人から子どもまで大人気のスポットです。見学ツアーは1日3回(10:00/13:00/15:00)、所要時間約90分で、「カルピス」のことを学び、最後には試飲も楽しめます。※見学は事前予約制です。

見学の最初に訪れるのは「はじまりのへや」。「カルピス」の生みの親、三島海雲が「カルピス」を開発し、完成させるまでの物語をアニメで見ることができます。展示ギャラリーでは、歴代カルピスのパッケージを紹介。100年の歴史を感じられます。「発酵のへや」では、映像と香りで、発酵タンクの中に入ったような体験を楽しむことも。

見学の最後は、「カルピス」の試飲、そして見学ツアーに参加した人だけが利用できるギフトショップで、「カルピス」のレア商品を購入することができます。一口飲むと甘酸っぱい味と香りが広がり、幸せな気分になれる。そんな「カルピス」の魅力に包まれるスポットです。

▼「カルピス」みらいのミュージアム
住所:群馬県館林市大新田町166
入場料:無料
駐車場:30台(無料)
URL:https://www.asahiinryo.co.jp/entertainment/factory/gunma/tour.html

<見学ツアー>
10:00/13:00/15:00
定員最大20名、所要時間約90分
ネット予約はこちら
https://factory.asahiinryo.co.jp/reservation/?area=gunma

※「カルピス」「CALPIS」はアサヒ飲料株式会社の登録商標です。

【山梨】 手作業のスピードは圧巻「信玄餅工場テーマパーク」

オリジナルスイーツも味わえる「桔梗信玄餅」の工場
オリジナルスイーツも味わえる「桔梗信玄餅」の工場

山梨の銘菓「桔梗信玄餅」は、小さなビニール風呂敷に包まれた、かわいらしいパッケージでも有名です。そんな「桔梗信玄餅」の製造工程の見学や、桔梗屋オリジナルスイーツを味わえるカフェ、アウトレットショップを併設した「桔梗信玄餅工場テーマパーク」。信玄餅好きにはたまらないスポットです。

工場見学では、お菓子の製造から箱詰めまでの工程を見ることができます。中でも、一つひとつ手作業で信玄餅をビニール風呂敷で包んでいく工程は必見!そのスピードに驚かされます。見学の後は、テーマパークカフェでひと休み。人気の桔梗信玄ソフト+や桔梗信玄餅の黒蜜ときな粉を使ったラテなど、桔梗屋オリジナルスイーツとドリンクが味わえます。

お土産に人気なのは、施設内のアウトレットショップで平日・土日祝9:00から実施している「お菓子の詰め放題」。桔梗信玄餅を専用袋いっぱいに詰めて220円という安さです!売り切れ次第終了なので、早めに行くのがおすすめ。その他、「社員特価販売1/2」コーナーでは、「賞味期限が近づいたもの」「仕上がりの形が歪んでしまったもの」など、品質には問題がない製品を、特価で購入できるので、こちらも必見です!

▼信玄餅工場テーマパーク
住所:山梨県笛吹市一宮町坪井1928
入場料:無料
駐車場:100台(無料)
URL:http://themepark.kikyouya.co.jp/info/

<見学案内時間>
年中無休
10:00、11:00、13:00、14:00、15:00(所要時間約20分)
※個人の見学は予約不要
※混雑時は30分おきに案内、または自由見学(ガイドボタンあり)

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【千葉】 大きな桶の中でしょうゆ造りを体感「ヤマサ醤油」

仕込み用の大きなしょうゆ樽が出迎えてくれる
仕込み用の大きなしょうゆ樽が出迎えてくれる

しょうゆの町として知られる銚子で、1645年からしょうゆ造りを続けるヤマサ醤油。こちらでしょうゆ造りの工場見学をすることができます。工場の広さは東京ドームの約4倍。大きな原料サイロが立ち並び、香ばしいしょうゆの香りに包まれています。

最初にヤマサ醤油の歴史やしょうゆの造り方などを映像で学んだ後は、原料サイロを見学。高さは約20メートルのサイロに、しょうゆの原料となる大豆と小麦が200トンから500トン入っています。しょうゆ造りの中でも重要となる「こうじ」をつくる「麹室(こうじむろ)」や、しょうゆの元となる「もろみ」をつくる「仕込蔵」では、時間が経つにつれ「こうじ」と「もろみ」が変化する様子をサンプルで見ることができます。

工場見学の最後は、直径6メートルの大きな桶を模したスペースの中に入り、もろみからしょうゆになるまでの変化を足元の映像と音でバーチャル体験。自分が桶の中にいるような感覚で、しょうゆ造りの過程を観察したり、しょうゆの上を歩いているような疑似体験ができたり、子どもも楽しめます。工場見学をすると、記念に卓上しょうゆがもらえる他、売店ではオリジナル商品やここでしか買えない限定アイテムを販売。お土産探しも楽しめます。

▼ヤマサ醤油
住所:千葉県銚子市北小川町2570
入場料:無料
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yamasa.com/enjoy/factory-visit/

<見学案内時間>
9:00/10:00/11:00/13:00/14:00/15:00(所要時間約50分)
休業日:土日祝祭日、夏期休暇、年末年始
定員:個人(1組9名まで)
※要予約
ネット予約はこちらhttps://yamasa-soysauce.resv.jp/reserve/calendar.php?x=1692153532
※インターネットでの予約受付は、見学日の3日前まで。それ以降は電話にて受付

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【静岡】 職人のこだわりを知る「うなぎパイファクトリー」

浜名湖の特産「うなぎ」をヒントに誕生した「うなぎパイ」。「夜のお菓子」の愛称でも親しまれる「うなぎパイ」の世界を堪能できるのが「うなぎパイファクトリー」です。館内は無料で自由に見学できる他、コンシェルジュが「うなぎパイ」の製造工程を、わかりやすく説明してくれる「コンシェルジュ付見学」(無料・要予約)や、製造工場でしか味わえない「焼きたてのうなぎパイ」が食べられる「窯出しうなぎパイツアー」(要予約・有料)も人気です。

「うなぎパイ」を製造する有限会社春華堂では、昭和36年の誕生時から現在まで、職人による手作りを継承。工場見学では、仕込みの工程や素材へのこだわり、菓子職人の手作業による生地作りのこだわりなどを知ることができます。

人の目で一枚ずつ検品・包装する様子を見学。うなぎパイの品質へのこだわりを感じられる
人の目で一枚ずつ検品・包装する様子を見学。うなぎパイの品質へのこだわりを感じられる

2階にある「うなぎパイカフェ」では、うなぎパイを使った限定スイーツや浜名湖産のうなぎを使った食事などがいただけます。おすすめなのが「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」(税込1,400円)。自家製のマンゴーソルベと自家製バニラジェラートにうなぎパイを添えたパフェは、食べておいしく、写真映えもするスイーツです。

工場見学の後はうなぎパイを使った限定スイーツを堪能。「うなぎパイカフェ」の「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」(税込み 1,400円)
工場見学の後はうなぎパイを使った限定スイーツを堪能。「うなぎパイカフェ」の「夜のお菓子とひこうき雲 マンゴー」(税込み 1,400円)

「うなぎパイ」をはじめとした春華堂のお菓子やオリジナルグッズが買えるファクトリー直営売店もぜひ立ち寄りたいですね。

▼うなぎパイファクトリー
住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.unagipai-factory.jp/

<営業時間>
10:00~17:30(営業日、生産ライン稼働日、営業時間は営業カレンダーでご確認ください)
https://www.unagipai-factory.jp/calendar/?active=2023-9
※見学経路は、どのコースも同じ

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【静岡】浜名湖周辺を日帰りで楽しむおすすめドライブスポット

【埼玉】 ポッキーのデコレーション体験もできる「グリコピア・イースト」

ジャイアントポッキーにカラフルなデコレーション体験
ジャイアントポッキーにカラフルなデコレーション体験

子どもから大人まで人気のお菓子、ポッキーとプリッツの製造工程を見学できる「グリコピア・イースト」。親子連れ、カップルにも人気のスポットです。「ポッキーストリート」では、ポッキーの仕上げ・包装までの製造工程を見学。「プリッツストリート」では、原料の混合から、仕上げ・包装まで、100メートルに渡って続く生産ラインを見学できます。

プリッツの生地が流れていく様子は圧巻

「ジャイアントポッキー」のデコレーション体験ができる「ミニファクトリー」(有料。所要時間30~40分)もおすすめ。チョコペンやカラフルな飾りでオリジナルのポッキーを作ることができます。持ち帰りできるので、ポッキーにメッセージを添えて、大切な人へのプレゼントにするのもいいですね。

1,500点に及ぶ「グリコのおもちゃ」が並ぶ「ミュージアムゾーン」も必見!過去のおもちゃが多数展示されているので、自分の思い出のおもちゃを探してみてはいかがでしょう。その他、創業者の歴史やカカオがチョコレートに生まれかわるまでを映像で紹介する「カレッジホール」、クイズチャレンジツアーに参加できる「スタジアムホール」、巨大なゴールインマークと一緒に記念撮影ができる「フォトスタジオゾーン」など、見どころいっぱいの工場見学を楽しめます。

▼グリコピア・イースト
住所:埼玉県北本市中丸9丁目55
入場料:無料(完全予約制)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/

<見学案内>
営業時間:開館日の9:00~16:00
休館日:盆休み/年末年始/工場メンテナンス日/毎週金曜日
※金曜日は一部開館する日もありますので予約カレンダーをご確認ください

<予約>
見学には事前予約が必要です。予約は、インターネットまたは電話にて。
ネット予約はこちら
https://www.glico.com/jp/enjoy/experience/glicopia/east/agreement/
※インターネット予約にはグリコメンバーズへの登録が必要となります

■ミニファクトリー
料金:500円(税込み)
★実施は土、日、祭日のみ
★体験申し込みは見学日の3日までに電話にて連絡
・小学生以上対象
※希望者多数の場合は抽選

クルマで工場見学に出かけよう

製造工程のレーンを流れながら、次々と商品が出来上がっていくのを見ているだけでも楽しくなる工場見学。オリジナルスイーツが食べられたり、おトクな商品が買えたり、見どころもたくさんです。週末のデートやご家族で出かけてみてはいかがでしょうか。どこも人気のスポットなので、開催日時や予約カレンダーをよく見てからお出かけくださいね。

※記事内容は公開時のものです。情報が変更になることがありますので、訪問前に施設の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

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