カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ花見 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Thu, 27 Mar 2025 19:00:00 +0000 ja hourly 1 【2025年・関東】クルマで行く人気&穴場のお花見スポット11選 https://blog.carshares.jp/20583/ https://blog.carshares.jp/20583/#respond Thu, 13 Mar 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=20583 いよいよ、桜の季節到来です!今回は、これまで公式ブログでご紹介したスポットの中から、クルマで行くおすすめのお花見スポットを紹介します。
今年のお花見は、三井のカーシェアーズのクルマを使ってお楽しみください!

<目次>
【千葉】子どもから大人まで楽しめる千葉県屈指の桜スポット「清水公園」
【千葉】春のドライブとお城と桜のコラボを楽しむ「館山城」
【神奈川】起伏に富む地形を活かしたお花見が楽しめる「さがみ湖MORIMORI」
【神奈川】桜並木の参道を歩く「鶴岡八幡宮」
【神奈川】お城見物に遊園地まで楽しめる「小田原城址公園」
【東京】江戸っ子も愛した桜の名所「上野恩賜公園」
【東京】隅田川沿いをお花見散歩「隅田公園」
【東京】お花見と温泉でのんびり過ごす癒しの空間「HANA・BIYORI」
【東京】車窓から桜を眺めるお花見ドライブへ「奥多摩湖」
【東京】お花見の穴場スポット「町田薬師池公園」
【茨城】世界最大の仏像と桜のコラボ「牛久大仏」
お花見ドライブに出かけよう

【千葉】子どもから大人まで楽しめる千葉県屈指の桜スポット「清水公園」

お花見しながらピクニックするなら第1公園広場がおすすめ
お花見しながらピクニックするなら第1公園広場がおすすめ

広い園内に約50種2,000本の桜が植えられ、「日本さくら名所100選」にも選ばれている「清水公園」。全国でも有数の桜の名所として知られています。桜の下でお弁当を広げてのんびり過ごすのはもちろん、園内にはフィールドアスレチックや屋根付きのBBQ棟があるキャンプ・バーベキュー場、ニジマス釣りができる釣り堀など、レジャースポットも豊富なので、子どもから大人まで1日楽しめます。

公園内に咲く桜を見ながらアスレチックが楽しめる
公園内に咲く桜を見ながらアスレチックが楽しめる

また、2025年4月6日(日)まで、「さくらまつり」を開催。園内の桜を見ながら散策を楽しむのもいいですね。第2駐車場の横、金上院にある樹齢140年を越える「劫初(ごうしょ)の桜」は必見!一度枯れた古木から新しい芽が出て成長した「奇跡の桜」といわれ親しまれています。

樹齢140年を超えるシダレザクラ
樹齢140年を超えるシダレザクラ

清水公園には、有料の駐車場が5カ所設けられています。特に、第3駐車場は、キャンプ・バーベキュー場・マス釣りを利用する方向けの駐車場となっており、メインの桜スポットからは少し離れています。そのため、お花見をメインで楽しみたい方は、第3駐車場以外にクルマを停めるのがおすすめです。

▼清水公園(しみずこうえん)
住所:千葉県野田市清水906
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.shimizu-kouen.com/
*「さくらまつり」2025年4月6日(日)まで

<関連記事>
>>>千葉県野田市「清水公園」でアスレチックと四季折々の花を楽しむ

【千葉】春のドライブとお城と桜のコラボを楽しむ「館山城」

お城の白壁と桜のピンクが青空に映える絶景フォトスポット
お城の白壁と桜のピンクが青空に映える絶景フォトスポット

都内からも近く、春のドライブに人気のスポット、房総半島。春の風を感じながら、海岸沿いをドライブするのもいいですね。桜の名所として知られているのが、館山市街にある城山公園。山頂には戦国時代の武将、里見氏の居城「館山城」があります。天守閣を囲むように桜が植えられ、毎年、多くの花見客が訪れます。園内には桜のアーチを楽しめる場所もあるので、のんびりと散歩をするのもおすすめです。関東でも一足早く春の訪れを感じられる房総半島でのお花見は格別です。

城山公園でのお花見を楽しんだ後は、海沿いをドライブ。城山公園からクルマで5分ほどのところにある「渚の駅たてやま」では、館山湾を一望できる展望デッキに、「渚の駅たてやま」の名誉駅長を務めるさかなクンの世界に触れられるギャラリー、地元で採れた野菜や海鮮類をいただけるレストランなどが充実。お花見後に、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

▼館山城(城山公園)
住所:千葉県館山市館山362番地
駐車場:あり(無料)
URL:https://tateyamacastle.jp/

▼渚の駅たてやま
住所:千葉県館山市館山1564-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.city.tateyama.chiba.jp/minato/page100034.html

<関連記事>
>>>「館山城(八犬伝博物館)」と海鮮ランチを楽しむ秋の房総ドライブ!

>>>東京湾アクアライン(海ほたるPA)でUターンドライブ!(6時間パック)

【神奈川】起伏に富む地形を活かしたお花見が楽しめる「さがみ湖MORIMORI」

観覧車に乗りながらお花見が楽しめる「さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト」
観覧車に乗りながらお花見が楽しめる「さがみ湖MORIMORI」

2025年4月13日(日)まで「さがみ湖桜まつり」が開催されている「さがみ湖MORIMORI」。遊園地、キャンプ場、温泉施設などが楽しめるレジャースポットですが、春には約2,500本もの桜が咲き誇る、関東有数の桜の名所としても知られています。こちらで人気なのが園内の起伏に富んだ地形を活かしたお花見。桜のアーチをくぐり抜ける「桜の天の川」や、リフトから桜の絨毯を見下ろす「空飛ぶ花見」など、他にはないお花見を楽しめます。

園内を彩るイルミネーションも人気
園内を彩るイルミネーションも人気

「夜桜イルミリオン」は2025年3月15日(土)~4月13日(日)まで開催され、2025年5月11日(日)までは「さがみ湖イルミリオン」も開催中です。関東最大級、600万球のイルミネーションと夜桜を鑑賞でき、1日たっぷり楽しめるのもうれしいですね。

▼さがみ湖MORIMORI
住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634
駐車場:あり(有料)
URL:http://www.sagamiko-resort.jp/
*「さがみ湖桜まつり」2025年4月13日(日)まで
*「さがみ湖イルミリオン」2025年5月11日(日)まで

<関連記事>
>>>世界初! すみっコぐらしイルミネーションを見に「さがみ湖イルミリオン」に行こう 

【神奈川】桜並木の参道を歩く「鶴岡八幡宮」

「二の鳥居」から「三の鳥居」まで続く段葛の桜並木
「二の鳥居」から「三の鳥居」まで続く段葛の桜並木

歴史散策や神社仏閣巡りから、グルメ、ショッピングまで楽しめる人気の観光スポット、鎌倉。四季折々の風景が楽しめますが、一度は訪れたいのが春の鎌倉。なかでも、鶴岡八幡宮は桜の名所としても人気のスポットです。由比ガ浜方面から鶴岡八幡宮に続く参道「若宮大路」の中央は、一段高い道「段葛(だんかずら)」となっています。段葛の両脇には桜の木が植えられ、春には桜のアーチを歩くことができます。

源平池にかかる、赤い太鼓橋が桜に映える
源平池にかかる、赤い太鼓橋が桜に映える

境内の桜の見どころは、入り口の三の鳥居をくぐった先にある源平池。池の周りに桜が植えられ、散策が楽しめます。池に浮かぶ島には、鎌倉・江ノ島七福神の一つ「旗上弁財天社」があり、必勝祈願のパワースポットとしても知られています。参拝の後は、若宮大路周辺を散策しながら、食事やお買い物と、春の1日をのんびり過ごしたいですね。

▼鶴岡八幡宮
住所:神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1−31
駐車場:あり
URL:https://www.hachimangu.or.jp/

<関連記事>
>>>鎌倉に日帰りドライブ!鎌倉の定番スポットをクルマで巡るドライブルート

【神奈川県】お城見物に遊園地まで楽しめる「小田原城址公園」

約300本の桜が咲き誇る小田原城
約300本の桜が咲き誇る小田原城

都心から近く、日帰りで小旅行気分を味わえる観光スポット小田原。海と山に囲まれた自然豊かな街として、また、戦国期から近代にいたる、各時代の歴史観光が楽しめる街としても親しまれています。お花見スポットとしても人気なのが小田原城址公園。小田原城の天守閣やお堀の周辺に、およそ300本の桜が咲きほこり、毎年多くの花見客でにぎわいます。相模湾が一望できる天守閣から、桜色に染まる園内を眺めるのもいいですね。鎧兜や打掛・忍者衣装が身につけられる「甲冑着付け体験」(有料)もあるので、桜の下で戦国武将や姫に扮して写真を撮ってみてはいかがでしょうか。小さなお子さん連れには、豆汽車やバッテリーカーなどの遊具で遊べる「こども遊園地」(有料)もおすすめです。「こども遊園地」の休園日は、公式サイトでご確認ください。

夜はライトアップされた堀端を散策したい
夜はライトアップされた堀端を散策したい

桜の開花時期には「小田原桜まつり」も開催されます。小田原城址公園、お堀外周などで、ぼんぼりの設置やライトアップが行われ、幻想的な夜桜を楽しめます。

▼小田原城址公園
住所:神奈川県小田原市城内6−1
URL:https://odawaracastle.com/Overview/
駐車場:周辺にあり(小田原駅周辺駐車場一覧)
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/c-planning/parking_p/annai/p14961.html
*「小田原桜まつり」 2025年3月下旬~4月上旬まで(予定)

<関連記事>
>>>お花見シーズン到来!三井のカーシェアーズで行きたいおすすめお花見スポット

【東京】江戸っ子も愛した桜の名所「上野恩賜公園」

不忍池のほとりを彩る桜
不忍池のほとりを彩る桜

東京の桜の名所といえば「上野恩賜公園」。毎年、開花の状況がテレビのニュースなどでも取り上げられる、有名なお花見スポットです。江戸の昔から人々に親しまれてきた上野の桜は約800本。上野の山から不忍の池方面へ下っていく桜並木を歩いたら、不忍池にまわり、弁天堂まで続く桜並木へ。弁天堂の前にあるボート乗り場からボート(有料)に乗って、池の上から桜を眺めるのもおすすめです。

お花見の後は、園内にある博物館や美術館、動物園に出かけたり、「アメ横」で食事をしたり買い物をしたりするのもいいですね。

▼上野恩賜公園
住所:東京都台東区上野公園・池之端三丁目
駐車場:あり
URL:http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/jimusho/toubuk/ueno/index_top.html

<関連記事>
>>>「アメ横」「上野恩賜公園」「不忍池」をまる1日楽しむ上野散策

【東京】隅田川沿いをお花見散歩「隅田公園」

スカイツリーを望む隅田川の桜並木
スカイツリーを望む隅田川の桜並木

外国人観光客も多く訪れる浅草。隅田川の両岸沿いに広がる「隅田公園」は、春のお花見、夏の花火大会と、江戸時代から人々に愛され親しまれてきました。吾妻橋から桜橋あたりまで、約1kmの桜並木が続きます。現在は、墨田区側に約300本、台東区側に約600本の桜が植えられています。浅草側から、桜と東京スカイツリーのコラボレーションを楽しむのもおすすめです。

墨田区側、桜橋近くにある「長命寺桜もち」で桜餅を買って、お花見をしながら食べるのもいいですね。桜の開花時期には、「墨堤さくらまつり」も開催されます。期間中、夜には園内の桜がライトアップされるので、夜桜散歩も楽しめます。

▼隅田公園
住所:東京都墨田区向島1,2,5
駐車場:なし(近隣にコインパーキングあり)
URL:http://visit-sumida.jp/spot/6133/
*墨堤さくらまつり 2025年3月15日(土)~2025年4月13日(日)まで
https://visit-sumida.jp/event/sakuramatsuri2025/

<関連記事>
>>>6時間パックで巡る!東京下町ドライブ

【東京】お花見と温泉でのんびり過ごす癒しの空間「HANA・BIYORI」

桜とアトラクションが楽しめる「HANA・BIYORI」と「よみうりランド」
桜とアトラクションが楽しめる「HANA・BIYORI」と「よみうりランド」

隣接する「よみうりランド」と併せてお花見を楽しめる、新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」。都心からも近く、カップルや家族連れにも人気のスポットです。年間通してお花を楽しめる場所ですが、桜の季節はより華やかになります。桜並木を散策したり、お弁当を広げてお花見をしたりと楽しみ方はいろいろです。

また、2024年3月、「HANA・BIYORI」に天然温泉の日帰り施設「花景の湯(かけいのゆ)」(有料)がオープン。泉質は「美人の湯」「美肌の湯」とも言われる弱アルカリ性の炭酸水素塩泉です。標高約100mにある「絶景露天風呂」からは都心も一望できます。お花見&温泉の組み合わせは、のんびりと過ごしたい方におすすめです。

▼「HANA・BIYORI」
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
駐車場:あり(HANA・BIYORI利用で3時間無料、当日最大1,500円)
URL:https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/

▼遊園地「よみうりランド」
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
駐車場:あり(平日:1,500円/土日祝・特定日:2,000円)
URL:https://www.yomiuriland.com/

<関連記事>
>>>新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」へ癒しのドライブ

【東京】車窓から桜を眺めるお花見ドライブへ「奥多摩湖」

エメラルドグリーンの湖面に映える桜
エメラルドグリーンの湖面に映える桜

四季折々の景色を楽しめる奥多摩湖。春には、山々がピンク色に染まり、約4,000本の桜が湖畔を彩る、美しい風景が広がります。奥多摩周遊道路を走れば、車窓から桜を眺めることができ、カップルにも人気のお花見ドライブスポットです。

ぜひ立ち寄りたいのが日本最大級を誇る「小河内ダム」。展望塔からは、迫力ある眺めと山々を彩る桜を堪能できます。エメラルドグリーンの湖面と桜の写真を撮るなら、奥多摩湖の東側にあるドラム缶橋、全長200mの「麦山の浮橋」がおすすめ。浮き橋を歩きながらお花見を楽しめるのは奥多摩ならではの光景です。

小河内ダムと湖畔に咲き誇る桜
小河内ダムと湖畔に咲き誇る桜

▼奥多摩湖
住所:東京都西多摩郡奥多摩町原
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.okutama.gr.jp/site/sightseeing/

<関連記事>
>>>奥多摩周遊道路を通る絶景ドライブへ! 奥多摩の自然でリフレッシュ

【東京】お花見の穴場スポット「町田薬師池公園」

桜咲く里山の景色を眺めながらのんびり過ごしたい
桜咲く里山の景色を眺めながらのんびり過ごしたい

混雑を避けてのんびりお花見を楽しむなら「町田薬師池公園」は、いかがでしょう。「東京都指定名勝」、「日本の歴史公園100選」にも選ばれる、町田市を代表する公園。東京郊外でお花見が楽しめる穴場スポットとしても人気です。薬師池周りの散策路には約250本の桜が植えられています。江戸時代の古民家や、水車小屋などが移築された園内は、のどかな里山の風景が広がり、都会の喧騒を忘れさせてくれます。池のほとりにある「やくし茶屋」で、桜を眺めながら甘酒、抹茶、お団子などをいただくのもおすすめです。

▼町田薬師池公園
住所:東京都町田市野津田町3270
駐車場:あり(1時間まで無料。当日最大800円)
URL:https://machida-shikisainomori.com/

<関連記事>
>>>町田の観光スポット! 町田薬師池公園を楽しむ週末ドライブ

【茨城】世界最大の仏像と桜のコラボ「牛久大仏」

桜の花を見下ろすように佇む牛久大仏
桜の花を見下ろすように佇む牛久大仏

世界一の高さを誇り、奈良の大仏が手のひらにのってしまうほど大きな牛久大仏。春には、大仏の足元に桜と芝桜が咲き乱れ、まるで極楽浄土のような景色が拝めると、毎年多くの花見客が訪れる人気のスポットです。桜色の雲の上に立っているかのような大仏を見上げた後は、体内巡りをしてエレベーターで地上85mの展望台へ。大仏の胸の部分にあたる窓からは、天気が良ければ、富士山やスカイツリーも見渡すことができます。浮世離れしたお花見気分を味わいたい方におすすめです。

▼牛久大仏(浄土真宗東本願寺派本山東本願寺)
住所:茨城県牛久市久野町2083
駐車場:あり(無料)
URL:https://daibutu.net/

<関連記事>:
【茨城】牛久大仏を見に行く観光ドライブ! 周辺のおすすめスポットも紹介

お花見ドライブに出かけよう

江戸の昔から、日本人が楽しんできたお花見。淡いピンク色に染まった桜の下を歩くだけで、心が華やいでくるようです。今年の桜は今年だけのもの。ご家族で、カップルで、春の風物詩を満喫しに、三井のカーシェアーズをぜひご活用ください!

※記事内容は公開時のものです。情報が変更になることがありますので、訪問前に施設や自治体の公式ホームページなどで最新の情報をご確認ください。

<三井のカーシェアーズについて>
>>> ご利用の流れ|三井のカーシェアーズ (carshares.jp)

>>>料金について

>>>車種ラインアップ

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

]]>
https://blog.carshares.jp/20583/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/sakura.title_-550x275.jpg
続日本100名城!「のぼうの城」で有名な忍城へ。行田花手水やランチ&観光スポットも https://blog.carshares.jp/24451/ https://blog.carshares.jp/24451/#respond Wed, 08 Jan 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=24451 歴史小説や映画「のぼうの城」の舞台で有名な忍城(おしじょう)。作品は史実を元にしており、実在したお城です。忍城址のある行田は人気の観光地で、三井のカーシェアーズ公式ブログでも2019年にお出かけしました。

映画化から12年を経て、まだまだ人気の「のぼうの城」。今回は忍城址に再訪し、行田市内で催されているイベント「行田花手水week」と、近隣のグルメスポットを巡ります!

<目次>
都心から行田市郷土博物館まで、およそ90分
古墳時代と戦国時代の息吹を全身で感じる丸墓山古墳(埼玉古墳群)
「観光物産さきたまテラス」でわたぼくソフトクリームを食べる
思い思いの花手水で出迎える「行田花手水week」。まずは看板猫で有名な「前玉神社」へ
お休み処かねつき堂で行田名物「ゼリーフライ」をいただく
花手水week中は、色とりどりの花手水であふれる忍城址
昭和レトロな「CAFÉ閑居」で心安らぐ時間を過ごす
本店の店舗は国の登録有形文化財「十万石ふくさや」
今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」

都心から行田市郷土博物館まで、およそ90分

今回、利用したステーションは西部池袋線「東久留米」駅の近くに位置する「リパーク東久留米駅前第2」。ホワイトのホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」で出発です。

「新型ヴェゼルe:HEV」はデザインと使い勝手のよさも評価され、2024年上半期のSUV販売台数第1位を獲得
「新型ヴェゼルe:HEV」はデザインと使い勝手のよさも評価され、2024年上半期のSUV販売台数第1位を獲得

都心から郷土博物館まで、東北自動車道、あるいは関越自動車道を利用します。どちらのルートでも、およそ90分で到着します。

東北自動車道で向かった場合は羽生ICから一般道を利用し、県道84号線、国道125号線バイパスを経由するルートをドライブ。関越自動車道で向かった場合は東松山ICで一般道を利用し、国道254号線、県道66号線を経由するルートをドライブします。

行田や付近の一般道は広くて見通しがよく、真っ直ぐなルートが多くて走行しやすい
行田や付近の一般道は広くて見通しがよく、真っ直ぐなルートが多くて走行しやすい

古墳時代と戦国時代の息吹を全身で感じる丸墓山古墳(埼玉古墳群)

忍城址へと向かう前に、石田三成が忍城を攻める際に陣を張ったという「丸墓山古墳」へ向かいます。丸墓山古墳は「埼玉(さきたま)古墳群」内にあるので、ナビは埼玉古墳群、あるいは埼玉古墳群を管理する「埼玉県立さきたま史跡の博物館」でルート検索をします。

埼玉古墳群は広い無料駐車場を設けている。写真奥のぽっこりした丘が丸墓山古墳だ
埼玉古墳群は広い無料駐車場を設けている。写真奥のぽっこりした丘が丸墓山古墳だ

5世紀から7世紀にかけて築かれた、無数の古墳で構成さる「埼玉古墳群」。墳丘全長が100メートルを超える大型古墳の密集する全国屈指の古墳群で、2020年には「特別史跡」に指定されました。

埼玉古墳群は桜の名所としても知られており、丸墓山古墳の頭頂部をはじめ、敷地内に多く植えられていた。ぜひ、桜の季節にも訪れたい
埼玉古墳群は桜の名所としても知られており、丸墓山古墳の頭頂部をはじめ、敷地内に多く植えられていた。ぜひ、桜の季節にも訪れたい

駐車場から丸墓山古墳までの道は、忍城を水攻めにする際に作られた「石田堤」の一部だそう。丸墓山古墳の頭頂からは行田の街並みが一望でき、この場に石田三成が陣を敷いたのもうなずけます。

丸墓山古墳の頭頂部は広々としており、ぐるりと周囲を見渡すことができる
忍城址と逆の方向には、無数の古墳を見ることができる
忍城址と逆の方向には、無数の古墳を見ることができる

埼玉古墳群はさまざまな埴輪(はにわ)が出土していることで知られており、敷地内の「はにわの館」では、オリジナルの埴輪を作ることができるそう。

「はにわ作り体験」は有料だが、はにわの館への入場は無料
「はにわ作り体験」は有料だが、はにわの館への入場は無料

▼丸墓山古墳(埼玉古墳群)
住所:埼玉県行田市埼玉4834(埼玉県立さきたま史跡の博物館)
駐車場:あり(無料)
URL:https://sakitama-muse.spec.ed.jp/

「観光物産さきたまテラス」でわたぼくソフトクリームを食べる

敷地内で営業している「観光物産さきたまテラス(以下、さきたまテラス)」では、古墳や埴輪にまつわるお土産を扱うほか、「餃子バーガー」や「行田古代米カレー」、「鉄剣ピザドッグ」といった地域の特産品を用いた軽食を提供しています。調べると「さきたまテラスのソフトクリームはとてもおいしい」との評判。

入店して左側が売店、右側が軽食コーナー。軽食は建物内、テラス席のどちらでもいただくことができる
入店して左側が売店、右側が軽食コーナー。軽食は建物内、テラス席のどちらでもいただくことができる

さきたまテラスの入口には「わたぼくソフトクリーム」の看板がありました。「わたぼく」は行田市に本社と工場を持つ、森乳業の乳製品ブランド。埼玉県の多くの小学校では給食に「わたぼく牛乳」が提供されており、大人にとっては懐かしの味なのだそう。

左は「わたぼくコーヒーソフト」、右は「わたぼく牛乳ソフト」。料金はともに350円(税込み)
左は「わたぼくコーヒーソフト」、右は「わたぼく牛乳ソフト」。料金はともに350円(税込み)

牛乳ソフトは評判の通りに濃厚で舌触りがよく、しつこさのないスッキリとした甘さと味わい。コーヒーソフトはジェラートのような触感で、こちらも甘さは控えめ。この上品でどこか懐かしい風味が、わたぼく牛乳を飲んで育った人たちの心をつかんで離さないのでしょう。

▼観光物産さきたまテラス
住所:埼玉県行田市佐間1503-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/shopping/16894

思い思いの花手水で出迎える「行田花手水week」。まずは看板猫で有名な「前玉神社」へ

「花手水(はなちょうず)」とは、張った水に花を浮かべた手水舎(ちょうずや)や手水鉢(ちょうずばち)のこと。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、多くの神社やお寺が手水舎の使用を控えました。新型コロナ騒動に疲れた参拝者の心を癒すべく手水舎に花手水を施す神社やお寺があらわれ、全国へと広まったとされています。

行田ではおもてなしイベントとして「行田花手水week」を実施。期間中は神社やお寺だけでなく、活動に賛同する施設や小売店が軒先に個性豊かな花手水を設けて、お客さんをもてなします。

また月に一度の限定でライトアップイベント「希望の光」も実施。賛同店や実施日は「行田市観光NAVI(https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/)」でご確認ください。

事前に調べたところ、埼玉古墳群のすぐ近くにある「前玉(さきたま)神社」でも花手水を実施しているそう。前玉神社は4匹の看板猫が参拝者を出迎えてくれることでも有名な神社です。早速、クルマを走らせました。

境内に訪れると、社務所でかわいらしいリボンを巻いた猫がお出迎え
境内に訪れると、社務所でかわいらしいリボンを巻いた猫がお出迎え

前玉神社は埼玉古墳群から700メートルほど離れた場所に位置し、浅間塚(せんげんづか)と呼ばれる古墳の上に本殿が建てられています。毎月22日前後には、境内に住まう猫の描かれた「猫シリーズ限定御朱印」の頒布が行われ、大変なにぎわいになるそう。

手水舎の縁に鎮座する小さな埴輪たちが、なんともユーモラスでかわいらしい
手水舎の縁に鎮座する小さな埴輪たちが、なんともユーモラスでかわいらしい

手水舎には華やかな花々が浮かべられ、参拝者の心を癒やし、和ませてくれます。花手水はもちろんですが、久しく目にしなかった水の満たされた手水舎は、とてもきれいなのだと気付かせてくれました。浅間塚を登って本殿にお参りし、前玉神社をあとにします。

▼前玉神社
住所:埼玉県行田市大字埼玉5450
駐車場:あり(無料)
URL:https://sakitama-jinja.com/

お休み処かねつき堂で行田名物「ゼリーフライ」をいただく

行田の名物グルメといえば、多くの人が「ゼリーフライ」を挙げるのではないでしょうか。忍城址から150メートルのところに、ゼリーフライのおいしさで評判の軽食店「お休み処かねつき堂」があります。ちょうど小腹も空いてきたので、クルマを走らせました。

店名の由来である鐘楼は忍城改築の際に譲り受け、移築したもの
店名の由来である鐘楼は忍城改築の際に譲り受け、移築したもの

かねつき堂の説明によれば、ゼリーフライはおからにジャガイモ、ニンジン、長ネギを混ぜ、素揚げにしたもの。日露戦争の時代、中国に渡った人がおやつとして考案し、のちに行田で広く伝わったのだそう。形が銭(ぜに)の似ているところから「銭フライ」と名付けられ、やがて訛って「ゼリーフライ」に変わったのだとか。

お店に入り、ゼリーフライを注文。料金は前払い式でした。

ゼリーフライは1人前2個で220円(税込み)。当日は2人で訪れたため、2つの皿に分けて提供してくれた
ゼリーフライは1人前2個で220円(税込み)。当日は2人で訪れたため、2つの皿に分けて提供してくれた
フワフワとし、とても滑らかな食感。揚げ物なのに、まったくしつこさを感じない
フワフワとし、とても滑らかな食感。揚げ物なのに、まったくしつこさを感じない

お茶と一緒に配膳された熱々のゼリーフライ。さっそくいただくと、ジャガイモの香りがフワリと広がり、遅れて感じるおからの風味とソースの甘さが、「もっと食べたい」という気持ちを湧かせます。ゼリーフライの素朴でやさしいおいしさもそうですが、なにより店員さんの温かい人柄が印象に残りました。

▼お休み処かねつき堂
住所:埼玉県行田市本丸13-13
駐車場:あり(無料)
URL:http://gyoda.html.xdomain.jp/kanetsukido/index.html

花手水week中は、色とりどりの花手水であふれる忍城址

忍城址や御三階櫓の見物には、郷土博物館の第1駐車場と第2駐車場を利用しました。第1駐車場、第2駐車場ともに、県道128号線からのみ進入ができます。また、「忍城バスターミナル観光案内所」の駐車場も利用可能。週末や祝祭日は行田市役所近くの臨時駐車場が開放され、こちらも利用できます。

第1駐車場は熊谷方面に郷土博物館を過ぎ、島田風呂店の手前を左折
第1駐車場は熊谷方面に郷土博物館を過ぎ、島田風呂店の手前を左折
第2駐車場は郷土博物館の西側に隣接している(画像は熊谷方面側から撮影)
第2駐車場は郷土博物館の西側に隣接している(画像は熊谷方面側から撮影)

関東七名城に数えられる忍城。築城は室町時代、この地を統一した成田氏によって成されました。北の利根川と南の荒川に挟まれた低湿地に築かれ、沼と自然堤防に囲まれた忍城は守りが堅く、上杉謙信による北条攻めや石田三成の水攻めを耐え抜きます。

忍城は地域が歩んだ歴史にくわえ、御三階櫓の再建や城址公園の整備が評価され、2017年に「続日本100名城」に選ばれる
忍城は地域が歩んだ歴史にくわえ、御三階櫓の再建や城址公園の整備が評価され、2017年に「続日本100名城」に選ばれる

石田三成の水攻め後、忍城は開城。豊臣軍に引き渡され、徳川家康の四男・松平忠吉が十万石で入城します。廃藩置県と同時に忍城は廃城となり、取り壊しを余儀なくされます。御三階櫓は1988年に再建、また周辺は城址公園として整備され、市民の憩いの場となりました。本丸跡地に建てられた郷土博物館では、古代から現代にいたる行田の歴史と文化を、実物資料を交えて学ぶことができます。

郷土博物館の入場料は大人200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円(税込み)。郷土博物館と御三階櫓は館内で繋がっており、そのまま御三階櫓の最上階にまで登ることができる
郷土博物館の入場料は大人200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円(税込み)。郷土博物館と御三階櫓は館内で繋がっており、そのまま御三階櫓の最上階にまで登ることができる

行田花手水week中は随所に華やかな花手水が設けられ、ライトアップイベント「希望の光」開催。時には、花手水のライトアップのほかプロジェクションマッピングショーが催されます。

また、2025年3月30日まで、リアル謎解きイベント「忍城に眠る謎」も開催中。お子さんと訪れるのにぴったりのイベントですね。

▼リアル謎解きイベント「忍城に眠る謎」
URL:https://oshijo-nazotoki.com/

水場の花手水はスタッフによるお色直し中だった
水場の花手水はスタッフによるお色直し中だった
かつては忍城の二の丸にあったという「時鐘」の鐘楼。現在、つり下げられている鐘は複製で、本物の時鐘は郷土博物館に展示されている
かつては忍城の二の丸にあったという「時鐘」の鐘楼。現在、つり下げられている鐘は複製で、本物の時鐘は郷土博物館に展示されている
鐘楼前の花手水には、小ぶりなかわいらしい花々が浮いていた
鐘楼前の花手水には、小ぶりなかわいらしい花々が浮いていた
東門は忍城内で利用されていた門を移築したものだそう
東門は忍城内で利用されていた門を移築したものだそう
東門前には3つの花手水が設けられていた。異なる色合いが物語を演出する
東門前には3つの花手水が設けられていた。異なる色合いが物語を演出する

▼忍城址(行田市郷土博物館)
住所:埼玉県行田市本丸17-23
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.gyoda-kankoukyoukai.jp/spot/973

昭和レトロな「CAFÉ閑居」で心安らぐ時間を過ごす

近代に入ると行田は足袋の生産が盛んになり、地域のあちこちに足袋工場や足袋蔵が建ち並ぶ、日本一の産地となりました。今でも商店街や町並みには当時のお屋敷や足袋蔵が現存し、これら由緒ある建物を見物するため、多くの観光客が訪れています。

この日のランチは花手水weekに賛同し、建物の雰囲気がいいことで知られる「CAFÉ閑居(かんきょ)」でいただくことにしました。

どこか懐かしさを感じる様式の店舗は、昭和初期に建てられたという
どこか懐かしさを感じる様式の店舗は、昭和初期に建てられたという
風格を感じる手水鉢。花々の色合いは秋の終わりと冬の始まりを意識したのだろうか
風格を感じる手水鉢。花々の色合いは秋の終わりと冬の始まりを意識したのだろうか

行田市の初代市長邸宅を借りて改装し、開業したという「CAFÉ閑居」。店内に入ると、昭和日本建築の内装が出迎えてくれます。通されたのは堀りごたつのお座敷席です。

お座敷席は暖かな日の光が差し込む、とても温かみのある部屋だ
お座敷席は暖かな日の光が差し込む、とても温かみのある部屋だ
チキンのオーブン焼きは1,920円(税込み)。ライスとスープ、もしくはグラハムブレッド2種とサラダ、スープがセットになる
チキンのオーブン焼きは1,920円(税込み)。ライスとスープ、もしくはグラハムブレッド2種とサラダ、スープがセットになる

岩手県産の銘柄鶏を、こんがりと焼き上げたチキンのオーブン焼き。しっかりとした弾力があり、噛むほどに濃くて上品な脂の旨みがにじみ出て箸を進ませます。マッシュルームのクリームソースとバルサミコ、アメリケンソースと3種類のソースが盛られており、風味の変化を楽しみながらいただけました。

2種のソースのドリアは1,640円(税込み)。サラダとスープがセットになる
2種のソースのドリアは1,640円(税込み)。サラダとスープがセットになる

デミグラスソースとたっぷりのホワイトソースがかかった贅沢なドリア。熱々のホワイトソースはとってもクリーミーで、デミグラスソースのコクや香りに負けない濃厚さ。ふたつのソースの相性は抜群で、味変はもちろん時に味のグラデーションを楽しみながら、一気に食べきってしまいました。

デザートに「スイートポテトブリュレ」と「【季節の紅茶】柚子はちみつティー」をオーダー。甘味で疲れを癒やしながら、レトロな世界でゆっくりと過ぎる時間を楽しみます。

スイートポテトブリュレは690円、トッピングのアイスは150円。スイートポテトとブリュレが二層になっており、意外な相性のよさを発揮! 季節の紅茶は550円(すべて税込み)
スイートポテトブリュレは690円、トッピングのアイスは150円。スイートポテトとブリュレが二層になっており、意外な相性のよさを発揮! 季節の紅茶は550円(すべて税込み)
CAFE閑居の隣で営業する「パン工房KURA」は、足袋蔵を改装した店舗。先ほどいただいたグラハムブレッドは、KURAで焼いたものだそう
CAFE閑居の隣で営業する「パン工房KURA」は、足袋蔵を改装した店舗。先ほどいただいたグラハムブレッドは、KURAで焼いたものだそう

▼CAFÉ閑居
住所:埼玉県行田市行田7-3
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.cafe-kankyo.com/kk_index.html

本店の店舗は国の登録有形文化財「十万石ふくさや」

埼玉県のお土産として、あまりに有名な十万石ふくさやの「十万石まんじゅう」。十万石ふくさやは行田が発祥のお店で、本店の店舗は有形文化財に指定される、由緒のある建物。CAFÉ閑居から近いこともあり、花手水巡りの締めに向かいました。

行田では珍しい江戸様式の店蔵で、明治16年に呉服屋として棟上。足袋蔵を経て、昭和44年に十万石の店舗になった
行田では珍しい江戸様式の店蔵で、明治16年に呉服屋として棟上。足袋蔵を経て、昭和44年に十万石の店舗になった
赤い花が主体の花手水。白い十万石まんじゅうがとても印象的だ
赤い花が主体の花手水。白い十万石まんじゅうがとても印象的だ

白く美しさに目を奪われる十万石ふくさや本店。今年、施された修理で白壁となりましたが、それまでは黒いなまこ壁だったそう。小さなショーケースには、歴代の携帯ストラップも飾られていました。十万石まんじゅうと一緒に購入決定です。

十万石まんじゅう(5個入り)は799円、携帯ストラップは660円(ともに税込み)
十万石まんじゅう(5個入り)は799円、携帯ストラップは660円(ともに税込み)

▼十万石ふくさや
住所:埼玉県行田市行田20-15(行田本店)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.jumangoku.co.jp/

花手水weekを巡りながら、各スポットを楽しんだ行田ドライブ。郷土博物館のスタッフさんや、それぞれのお店の店員さんがとても親切に、そして温かく接してくれたのがとても印象的でした。はにわの館をはじめ、まだまだ訪れたいスポット、食べたいグルメがたくさんある行田市。今度は別の季節に再訪したいと思います。

今回のドライブで利用したクルマ:ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」

シンプルで精練されたなデザインが美しい新型ヴェゼルe:HEV。街の中はもちろん、自然の中でも存在感を発揮する
シンプルで精練されたなデザインが美しい新型ヴェゼルe:HEV。街の中はもちろん、自然の中でも存在感を発揮する

コンパクトSUVの新型ヴェゼル。「e:HEV」はハイブリッド車であることを示しています。エンジンとモーターの長所を最大限に活用するシステムにより、スムーズでパワフルな加速と高い燃費性能を実現。

ボディカラーは光の当たり方で色合いが変化する
ボディカラーは光の当たり方で色合いが変化する

広い水平画角のフロントワイドビューカメラを備え、また前方と後方にもそれぞれソナーセンサーを搭載。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールや近距離衝突軽減ブレーキ、急発進を防止する後方誤発進抑制機能など、数々の先進安全運転支援機能がドライバーをサポートします。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドル
・時間料金: 6,700円(12時間パック)
・距離料金: 2,400円(20円×120km)
合計:9,100円

<三井のカーシェアーズについて>

>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/24451/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-51-550x275.jpg
新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI」へ癒しのドライブ https://blog.carshares.jp/16792/ https://blog.carshares.jp/16792/#respond Fri, 26 Jan 2024 06:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16792 東京都稲城市にある遊園地「よみうりランド」の隣にあるフラワーパーク「HANA・BIYORI」。日本最大級のフラワーシャンデリア、花とデジタルが融合したアートショー、植物園初出店のスターバックスなど、「花の見方、楽しみ方を変える」をコンセプトにつくられた園内は、まさに癒しスポット。美しい花々や自然に触れ日頃の疲れをリフレッシュしようと出かけてきました。

<目次>
都内から1時間圏内で花の世界へ 
日本最大級のフラワーシャンデリアが話題!「HANA・BIYORI館」
日本初!マルチエンディング型の「花とデジタルのアートショー」
カラフルな魚たちがかわいい「アクアリウム×花」
貴重な文化財が並ぶ日本庭園へ 
緑あふれるカフェでコーヒータイム 
好きな時間に楽しめる「花と植物のワークショップ」
日帰り温泉施設「花景の湯」もオープン 
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ヴォクシー」

都内から1時間圏内で花の世界へ

今回は板橋区、志村坂上にある「リパーク小豆沢2丁目第4(自転車可)」ステーションから出発しました。東京都稲城市にある「HANA・BIYORI」までは、およそ45分の道のりです。

首都高速5号池袋線から首都高速中央環状線を経由して中央自動車道へ。稲城インターチェンジ直結、稲城大橋より一般道に入り、「よみうりV通り」を上ると目的地「HANA・BIYORI」に到着です。「よみうりV通り」には、道路が完成した平成21年に読売ジャイアンツに在籍した監督や選手達の手形が埋め込まれているとか。

 「よみうりV通り」の坂を上りきったところで「HANA・BIYORI」の看板が見えてくる
「よみうりV通り」の坂を上りきったところで「HANA・BIYORI」の看板が見えてくる

「HANA・BIYORI」には専用の立体駐車場があり、「HANA・BIYORI」の利用者は2時間無料です。遊園地「よみうりランド」の駐車場とは別になりますのでご注意ください。

駐車場にクルマを停めた後は、いよいよ花の世界へ。園内を周る前に、株式会社よみうりランド広報部の沢藤なつみさんに「HANA・BIYORI」の楽しみ方についてお話を伺いました。

 お話を伺った株式会社よみうりランド広報部の沢藤なつみさん
お話を伺った株式会社よみうりランド広報部の沢藤なつみさん

「花壇のお花は季節ごとに植え替えているので、年間通して変化があり、いつ来ても新しいお花の楽しみ方ができると思います。夏にはパイナップル、ハロウィンにはかぼちゃ、クリスマスにはツリーを飾るなど、イベントごとの演出もあります。それから、 園内には ハート型の石もあるので、隠れハートを探しながら散策するのもおすすめです」

「HANA・BIYORI」には、メインとなる「HANA・BIYORI館」、都心の高層ビル群を一望できる「空見の丘」、梅や桜をはじめ季節の花が楽しめる「彩りの小路」、貴重な文化財が並ぶ日本庭園「聖なる森」の4つのエリアに分かれています。沢藤さんに教えていただいた隠れハートを探しながら園内を回ることにしました。

日本最大級のフラワーシャンデリアが話題!「HANA・BIYORI館」

 「HANA・BIYORI館」へ続く道はバリアフリー。ベビーカーや車椅子での移動もスムーズにできる
「HANA・BIYORI館」へ続く道はバリアフリー。ベビーカーや車椅子での移動もスムーズにできる
 入口の扉を開けるといい香りが。季節に応じたアロマで、花の香りも演出しているそう
入口の扉を開けるといい香りが。季節に応じたアロマで、花の香りも演出しているそう

「HANA・BIYORI館」の天井を彩るのは300以上あるという日本最大級のフラワーシャンデリア。ベゴニアをはじめ、フクシア、ペチュニア、ゼラニウム、サクソルムなどの花と緑のコントラストが美しく、とっても華やかな空間にうっとりします。

吊り下げられているお花の水やりは、鉢を吊っているワイヤーに沿って細い管があり、そこから自動給水しています。毎日、高所作業車を使用して、花殻摘みや剪定をするなど、しっかりメンテナンスがされているので、いつもきれいなシャンデリアを楽しむことができます。

花の管理をしているスタッフは20人ほどで、日々勉強しながらさまざまなチャレンジをし、従来の花の育て方とは違った視点で新感覚のフラワーパークをつくっているそうです。

 ハート型のかわいいお花と一緒に写真撮影
ハート型のかわいいお花と一緒に写真撮影

日本初!マルチエンディング型の「花とデジタルのアートショー」

「HANA・BIYORI館」を訪れたら見逃せないのが、1日数回開催され無料で楽しめる「花とデジタルのアートショー」。館内中央にあるスクリーンが降ろされ暗転すると、プロジェクションマッピングを使ったショーが始まります。四季をテーマに演出されており、取材日は秋、冬をイメージした花や風景がテーマでした。

 足元に映し出される映像を踏むと絵が動く仕掛けがおもしろい
足元に映し出される映像を踏むと絵が動く仕掛けがおもしろい
 館内のシンボルツリー「パラボラッチョ」。樹齢推定400年を超える大樹とアートのコラボは必見
館内のシンボルツリー「パラボラッチョ」。樹齢推定400年を超える大樹とアートのコラボは必見

約10分間のアートショーは、美しい映像だけでなく、設置されたカメラが観客の表情や感情を読み取って終わり方が変わるマルチエンディング型を採用。花々が舞い散る幻想的な世界に大満足でした。エンディングの違いを味わうために、別の時間のショーを楽しむのもいいですね。

「花とデジタルのアートショー」のスケジュールは施設ホームページでご確認ください。

カラフルな魚たちがかわいい「アクアリウム×花」

館内の奥に進んでいくと、約1,200匹の魚たちが泳ぐ「アクアリウム×花」をテーマとしたオリジナル水槽があります。

 沖縄の海を演出した水槽。優美なアクアリウムに思わず立ち止まってしまう
沖縄の海を演出した水槽。優美なアクアリウムに思わず立ち止まってしまう

アクアリウムの魚で気に入ったものがあれば、購入することも可能です。館内で配布されているパンフレット「HANA・BIYORIのさかなたち」に記載されているQRコードを読み込めば、簡単に注文できます。

 パンフレットを見ながら、水槽の魚たちの名前を調べるだけでも楽しい
パンフレットを見ながら、水槽の魚たちの名前を調べるだけでも楽しい

魚のほかにも、館内に飾られている植物も買うことができるので、お気に入りを探してみるのもいいですね。

 館内中央にある「Shop charm」で植物の購入もできる
館内中央にある「Shop charm」で植物の購入もできる

アクアリウムの隣にあるのは、コツメカワウソのお部屋。オランダ生まれの「はなび」(オス)、「ちゃちゃ」(メス)、ベルギー生まれの「うり」(オス)、「ひより」(メス)の4頭が暮らしています。 「ちゃちゃ」(メス) は、静岡県の水族館にお引っ越しをするため、 HANA・BIYORI で見られるのは、1月28日までだそう。

 コツメカワウソは子どもにも大人気。水の中にある洞窟を抜け、穴から顔を出すかわいい姿にくぎ付け
コツメカワウソは子どもにも大人気。水の中にある洞窟を抜け、穴から顔を出すかわいい姿にくぎ付け

コツメカワウソへの餌やり体験は土日祝日限定で開催されています。詳細は、施設ホームページでご確認ください。また、タイミングが合えば、外で遊ぶ姿を見ることができるそうです。

 餌をもらうしぐさもかわいい。うりくんとひよりちゃん
餌をもらうしぐさもかわいい。うりくんとひよりちゃん

貴重な文化財が並ぶ日本庭園へ

隠れハートを探しに「HANA・BIYORI館」を出て外へ。「彩りの小路」を歩いていると桜並木がありました。園内は食べ物の持ち込みが自由なので、春先にはピクニックしながらお花見も楽しめます。

「彩りの小路」にある花壇
 うさぎをモチーフにしたかわいい植木も発見
うさぎをモチーフにしたかわいい植木も発見

「彩りの小路」を抜け、階段を上って「聖なる森」へ。国の指定重要文化財「妙見菩薩像」や「聖観世音菩薩像」など、貴重な文化財が並ぶ日本庭園は、ツツジやあじさい、もみじなどが植えられ、季節によって違った景色が味わえます。

 京都御所にゆかりのある高麗門「聖門」
京都御所にゆかりのある高麗門「聖門」

「聖門」を抜けてまっすぐ進み、再び階段を上ると「空見の丘」に到着。晴天の日には東京タワーやスカイツリーまで見渡せる見晴台があります。

 都心の高層ビル群まで見渡せる「空見の丘」からの景色
都心の高層ビル群まで見渡せる「空見の丘」からの景色

さらに、2024年2月25日(日)まで和のイルミネーション「 HANAあかり~ HANA・BIYORI×竹あかり~」が開催されています。夜になると竹に灯がともり、優美なサイトアップが楽しめます。

緑あふれるカフェでコーヒータイム

再び「HANA・BIYORI館」に戻り、館内にあるスターバックスでコーヒータイムを取りました。

 日本で初めて、本物の植栽を使った看板も見どころ
日本で初めて、本物の植栽を使った看板も見どころ

「青山フラワーマーケット」を運営する株式会社パーク・コーポレーションの空間デザイン事業部parkERs(パーカーズ)がデザインしたカフェスペースは緑であふれ、居心地抜群です。

 アクアリウム前の特等席
アクアリウム前の特等席
 どこの席に座っても花に囲まれ、癒される
どこの席に座っても花と緑に囲まれ、癒される

窓際の席で外の景色を眺めながらいただくコーヒーも格別。時間を忘れてのんびり過ごせました。

好きな時間に楽しめる「花&植物のワークショップ」

コーヒーブレイクの後は、花と植物のワークショップに参加し、「ドライフラワーのガラスドーム」(参加料2,000円、所要時間30分)作りを体験しました。

 手軽にできる「簡単コース」、じっくりやりたい「本格コース」が選べる
手軽にできる「簡単コース」、じっくりやりたい「本格コース」が選べる
 色とりどりのドライフラワーは、どれでも好きなだけ使える
色とりどりのドライフラワーは、どれでも好きなだけ使える

花を選んだら、グルーガンを使って、土台となるコルクの上に花を付けていきます。

 グルーガンは熱いので、小さいお子さんは大人と一緒に
グルーガンは熱いので、小さいお子さんは大人と一緒に

ときどき、ガラスの蓋をかぶせて、出来上がりを確認しながら作るのがポイントだそう。完成したら、アクアリウムの前で記念撮影するのもいいですね。

 「かわいくできた!」と大満足
「かわいくできた!」と大満足

▼花&植物のワークショップ
場所:shop charm
料金:2,000円〜
所用時間:30分~60分
※当日の開催内容はインフォメーションにてご確認ください。

最後は、館内にある「おみやげびより」へ立ち寄りました。ハンカチやぬいぐるみなど、コツメカワウソのグッズが人気商品のようです。

 「HANA・ BIYORI館」の入り口近くにある「おみやげびより」
「HANA・ BIYORI館」の入り口近くにある「おみやげびより」
 一番人気のタオルハンカチ 550円(税込)
一番人気のタオルハンカチ 550円(税込)
 「花図鑑ラングドシャ 900円(税込)」と「ハーバリウムボールペン 880円(税込)」を購入
「花図鑑ラングドシャ 900円(税込)」と「ハーバリウムボールペン 880円(税込)」を購入

新しい花の楽しみ方に心も体も癒され、また違う季節に訪れたくなりました。「HANA・BIYORI」の隣は遊園地「よみうりランド」なので、合わせて楽しむのもおすすめです。遊園地へ行く場合は、「HANA・BIYORI」を退園せずに連絡口にて割引料金でチケットを購入することができます。観覧車に乗って、上空から「HANA・BIYORI」の花々を眺めるのもおすすめです。

日帰り温泉施設「花景の湯」もオープン

2024年3月、天然温泉の日帰り施設「花景の湯(かけいのゆ)」が「HANA・BIYORI」にオープンするそう。「花景の湯」の館内には温浴施設として初めて、「銀座おのでら」を運営するONODERA GROUPの株式会社LEOCの手掛けるレストランも出店。「花景の湯」が開業することで、きれいな絶景に温泉、そしてグルメまで「HANA・BIYORI」でさらなる極上の癒やしが味わえる施設へと進化。標高約100メートルから都心を一望できる「絶景露天風呂」もぜひ訪れたいですね。

▼「HANA・BIYORI」
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
駐車場:あり(2時間無料)
URL:https://www.yomiuriland.com/hanabiyori/

▼遊園地「よみうりランド」
住所:東京都稲城市矢野口4015-1
駐車場:あり(平日:1,500円/土日祝・特定日:2,000円)
URL:https://www.yomiuriland.com/

※「HANA・BIYORI」および遊園地「よみうりランド」の運営時間は、お出かけ前に各ホームページでご確認ください。

今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ 「ヴォクシー」

広々空間で子どもとのお出かけも快適
広々空間で子どもとのお出かけも快適

今回のドライブには、8人乗りのトヨタ 「ヴォクシー」(冬用タイヤ)を利用しました。レバーひとつでシートをスライドできるので、室内空間を自由にアレンジすることができます。運転席の窓が広く、運転しやすいのも魅力。冬用タイヤなので、雪が降る心配があるときでも安心です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドルプラス
・時間料金:5,080円(6時間パック)
・距離料金:0円
=合計:5,080円

※6時間以内の予約・利用の場合、距離料金がかかりません。

>>>トヨタ「ヴォクシー」のあるステーション

>>>料金について

<関連記事>
>>>自由研究にも!「JAXA相模原キャンパス」で最新の宇宙科学技術を学ぼう

>>>世界一のプラネタリウムがある「多摩六都科学館」で遊びながら学ぼう

>>>「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 ららぽーと富士見店」をさらに楽しむポイントを紹介

>>>江戸川区の公営施設でリーズナブルに遊ぶ!~アイススケート+動物園+日本庭園~

>>>次世代型エンターテイメント「FlyStation インドアスカイダイビング」を体験しよう

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

カレコのカーシェアなら初期費用・月会費0円
]]>
https://blog.carshares.jp/16792/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/2c0caca965e18f3590c2085afe81c4e4-550x275.jpg