カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ広島県 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 夏だ!海に行こう!絶景海沿いドライブルート&おすすめスポット10選 https://blog.carshares.jp/23297/ https://blog.carshares.jp/23297/#respond Wed, 17 Jul 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23297 いよいよ夏本番!避暑地へ出かけるのもいいですが、思いっきり夏を満喫しに海へ出かけるのはいかがですか?今回は、これまで公式ブログで紹介した場所の中から、海沿いの絶景を眺めながらドライブが楽しめるおすすめのルートを紹介します。

<目次>
【千葉県】海岸線を走る「九十九里有料道路」で爽快ドライブ
【千葉県】6時間パックで「海ほたる」へ、海上でのんびりグルメドライブ
【千葉県】アクアラインを通って、勝浦グルメと絶景を楽しむドライブ
【千葉県】漁港グルメと展望台巡りで海を満喫、銚子ドライブ
【神奈川県】海沿いドライブとマグロを堪能しに三浦半島へ
【神奈川県】大型アスレチックと絶景を望む葉山へドライブ
【茨城県】サメに会いに大洗へ日帰りドライブ
【広島~愛媛】絶景とアートを楽しむ「しまなみ海道」
【沖縄県】海中道路で巡る離島ドライブ
【東京都】猛暑でも安心!車窓から景色を楽しめる奥多摩周遊道路
海沿いのドライブで夏を満喫しよう

【千葉県】海岸線を走る「九十九里有料道路」で爽快ドライブ

別名「波乗り道路」と呼ばれている「九十九里有料道路」
別名「波乗り道路」と呼ばれている「九十九里有料道路

海岸線に沿って走る全長17.2kmの「九十九里有料道路」。美しい九十九里浜を眺めながらドライブを楽しめます。太平洋と九十九里浜を一望できる眺望スポット「九十九里ビーチタワー」へ立ち寄るのもおすすめ。

巻き貝をモチーフにした展望台からは、雄大な太平洋と九十九里の海岸線が望めます。食事をするなら、九十九里ビーチタワーから10分ほどのところにある「海の駅 九十九里」へ。こちらでは、九十九里で水揚げされた鮮魚をはじめ、地元や近隣の特産品を使った海鮮料理や洋食がいただけます。

巻き貝の形がかわいい「九十九里ビーチタワー」
巻き貝の形がかわいい「九十九里ビーチタワー」

▼九十九里有料道路 一宮パーキングエリア(一宮休憩所)
住所:千葉県長生郡長生村一松地先
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.chiba-dourokousha.or.jp/kujyukuriyuryo/

▼九十九里ビーチタワー
住所:千葉県山武郡九十九里町不動堂451-11地先海岸(不動堂海岸駐車場)
駐車場:あり(土日祝・7~8月:有料)
URL:https://www.99kankou.com/seeing/spot/beachtower.html

▼海の駅 九十九里
住所:千葉県山武郡九十九里町小関2347-98
駐車場:あり(無料)
URL:https://uminoeki99.com/

関連記事:
>>>九十九里の道の駅巡り! 「九十九里有料道路」を通る外房ドライブへ

【千葉県】6時間パックで「海ほたる」へ、海上でのんびりグルメドライブ

ドライブの休憩スポットとして人気の「海ほたる」
ドライブの休憩スポットとして人気の「海ほたる」

神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶ「東京湾アクアライン」。海上にある「海ほたるパーキングエリア(以降:海ほたるPA)」は、眺めも良く、グルメスポットとしても人気です。展望デッキで眺望を楽しんだら、フードコートで食事をするのもいいですが、テイクアウトできる軽食を買って、4Fにある無料休憩所「海の見える大回廊」で、海を眺めながら、食べるのもおすすめです。お土産には、海産物や農産物など千葉の特産品がずらりと並び、選ぶのも楽しいひと時です。

4階の木更津側デッキにあるフォトスポット「海ほたる 幸せの鐘」
4階の木更津側デッキにあるフォトスポット「海ほたる 幸せの鐘」

「海ほたる」までは、都心から1時間ほどです。海ほたるでのんびり過ごした後は、Uターンして帰ることができるので、三井のカーシェアーズ「6時間パック」を利用すると、距離料金が0円なのでおトクなドライブが楽しめます。

▼海ほたる
住所:千葉県木更津市中島地先 海ほたる
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.umihotaru.com/

関連記事:
>>>東京湾アクアライン(海ほたるPA)でUターンドライブ!(6時間パック)

【千葉県】アクアラインを通って、勝浦グルメと絶景を楽しむドライブ

勝浦湾へ向かって海岸線をドライブ
勝浦湾へ向かって海岸線をドライブ

都内から東京湾アクアラインを経由し、房総半島を横断。与謝野晶子や三島由紀夫をはじめ、多くの文人墨客の心をつかんだ景勝地「鵜原理想郷」へは、都内から2時間ほどで到着します。名勝スポットを巡るハイキングコースを歩いていくと、広々とした太平洋と、荒波に浸食されたリアス海岸が望めます。

「日本の渚百選」に選ばれた鵜原海岸
「日本の渚百選」に選ばれた鵜原海岸

ランチには、「第10回B-1グランプリ」でゴールドグランプリを獲得したご当地グルメ「勝浦タンタンメン」はいかがですか?鵜原理想郷の駐車場から10分ほどのところにある「てっぱつ屋」は、醤油ベースのスープにラー油をたっぷり使った激辛麺で、クセになるおいしさです。汗をかいた後は、サウナを併設した天然温泉スパとレストラン、ショップを有する複合施設「edén」へ。海を見ながら「美肌の湯」につかり、至福の時間を過ごすのもいいですね。

▼鵜原理想郷
住所:千葉県勝浦市鵜原958-3(駐車場)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.katsuura-kankou.net/ubarautopia/

▼てっぱつ屋
住所:千葉県勝浦市出水1238
駐車場:あり(無料)

▼edén(エデン)
住所:千葉県勝浦市吉尾272 勝浦海中公園内
駐車場:専用駐車場はなし(共同駐車場を利用)
URL:https://eden-katsuura.com/

関連記事:
>>>絶景スパと勝浦タンタンメン!勝浦を満喫する日帰りドライブ 

>>>千葉県の「かつうら海中公園」「勝浦朝市」「鴨川シーワールド」を巡る1泊2日のドライブ旅行

【千葉県】漁港グルメと展望台巡りで海を満喫、銚子ドライブ

国の「登録有形文化財」にも登録されている、犬吠埼灯台
国の「登録有形文化財」にも登録されている、犬吠埼灯台

都心から2時間30分ほど、新鮮なお魚を求めて水揚げ量日本一(2021年時点)を誇る「銚子港」へ。漁協第一卸売市場周辺には、おいしい海の幸が食べられる食事処がいっぱい。「生まぐろ専門店 久六」は、生のメバチマグロを自家製のたれで漬け込んだ、「づけ」料理がいただけます。「銚子ポートタワー」に隣接する水産物即売センター「ウォッセ21」では、鮮魚に練りもの、干物などの加工品をはじめ、お土産選びも楽しめます。

食事の後は、灯台巡りドライブへ。関東平野の最東端にある「犬吠埼灯台」から、「銚子ドーバーライン」を通って旭市へ移動し、飯岡刑部岬(いいおかぎょうぶみさき)にある「飯岡灯台」までドライブ。

銚子ドーバーラインからの眺め
銚子ドーバーラインからの眺め

銚子市から旭市の刑部岬までの海岸線は、高さ40~60mもの海食崖が連なり「屏風ヶ浦(びょうぶがうら)」と呼ばれています。また、海側から見た屏風ヶ浦はドーバー海峡を彷彿させることから「東洋のドーバー」ともいわれ、屏風ヶ浦に沿って走る千葉県道286号は「銚子ドーバーライン」との愛称が付けられました。「飯岡灯台」のある飯岡刑部岬展望台からは、広々とした太平洋と、この地点から始まる九十九里浜を一望できます。

▼生まぐろ専門店 久六(きゅうろく)
住所:千葉県銚子市新生町1-36-49
駐車場:あり(無料)

▼ウォッセ21
住所:千葉県銚子市川口町2-6529-34
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.wosse21.net

▼犬吠埼灯台
住所:銚子市犬吠埼9576
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.tokokai.org/tourlight/tourlight03/

▼飯岡刑部岬展望台
住所:千葉県旭市上永井1309-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://maruchiba.jp/spot/detail_10206.html

関連記事:
>>>「銚子」で海沿いの絶景と港のグルメを満喫するドライブへ 

【神奈川県】海沿いドライブとマグロを堪能しに三浦半島へ

馬堀海岸周辺の道は街路樹にヤシの木が植えられ、南国気分に
馬堀海岸周辺の道は街路樹にヤシの木が植えられ、南国気分に

おいしいマグロを食べに行きたい!そんな方におすすめなのが、横須賀市の観音崎(かんのんざき)公園から、三崎港までの海沿いドライブ。都心から約2時間、横浜横須賀道路の終点、馬堀(まぼり)海岸ICから一般道(よこすか海岸通り)を通り、観音崎公園へ。園内にある「観音埼灯台」は、登ることができる灯台です。東京湾を一望する絶景は必見。公園の南側にある「たたら浜」は、白い砂浜と高い透明度の海水により、三浦半島屈指の美しいビーチと称され、知る人ぞ知る穴場スポットです。

青い海と青い空。海沿いのドライブは気持ちがいい
青い海と青い空。海沿いのドライブは気持ちがいい

絶景を堪能したら、三崎港へ。三浦半島の西南端にある三崎港は、遠洋漁業の船が経由する港として栄え、昔からマグロの水揚げが多い漁港です。マグロが食べられるお店もたくさんあります。創業80年のマグロ問屋、「や印」直営のマグロ料理専門店「鮮味楽」でいただける、天然インドマグロの色々な部位を盛り合わせたマグロ丼もおすすめ。

お土産を買うなら、漁港にある産直センター「うらりマルシェ」へ。三浦野菜やマグロをはじめ、漁港から直送された新鮮な海鮮、干物などの加工品が並びます。世界でここだけしか食べられない「まぐろっちジェラート」も、お試しあれ!

部位によって違う味わいを楽しめる「鮮味楽」のマグロ丼
部位によって違う味わいを楽しめる「鮮味楽」のマグロ丼

▼たたら浜(多々良浜)
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1262(観音崎公園内)
駐車場:あり(有料)
URL:https://miurahantou.jp/tatarahama/

▼県立観音崎公園
住所:神奈川県横須賀市鴨居4-1262
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.kanagawa-park.or.jp/kannonzaki/

▼鮮味楽
住所:神奈川県三浦市三崎5丁目5-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yajirushi.co.jp/

▼うらりマルシェ
住所:神奈川県三浦市三崎5-3 -1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.umigyo.co.jp/

関連記事:
>>>三浦半島でマグロと海沿いドライブを楽しむ日帰りおすすめルート

【神奈川県】大型アスレチックと絶景を望む葉山へドライブ

「かながわの景勝50選」にも選ばれた長者ヶ崎海岸
「かながわの景勝50選」にも選ばれた長者ヶ崎海岸

夏休みにファミリーで出かけるなら、葉山周辺のドライブはいかがですか?2023年4月にリニューアルオープンした「ソレイユの丘」では、子どもから大人まで楽しめる大型アスレチックやジップラインがあります。高さ15メートルのアスレチックでは36のアトラクションに挑戦。屋上の展望デッキや、アスレチックの頂上から飛び立つ全長約300メートルのジップラインからは、空と海と大地の雄大な景色を望めます。

7月中旬~8月中旬には、ひまわりガーデンもオープン。夏ならではの景色を堪能できます。

絶景を眺めながらのジップラインは爽快
絶景を眺めながらのジップラインは爽快

たっぷり遊んだ後は、夕日を見に「長者ヶ崎」まで海沿いをドライブ。長ヶ崎は、葉山町と横須賀市の境にある岬で、天気がよければ江ノ島や相模湾の先にある富士山を見ることができる絶景スポットです。日の入り時刻には、海に沈む夕日を望むこともできるので、空と海がオレンジ色に染まる幻想的な風景を撮影してみてはいかがですか?

▼長井海の手公園 ソレイユの丘
住所:神奈川県横須賀市長井4丁目
駐車場:あり(有料)
URL:https://soleil-park.jp/

▼長者ヶ崎
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口2051
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.town.hayama.lg.jp/soshiki/sangyou/1/7227.html

▼長者ヶ崎駐車場
URL:https://www.kdt-kousha.or.jp/parking-post/parking_chojagasaki/

関連記事:
>>>長井海の手公園 ソレイユの丘&長者ヶ崎、葉山周辺の絶景を楽しむドライブ

【茨城県】サメに会いに大洗へ日帰りドライブ

大洗の名所「大洗磯前神社」「神磯の鳥居」へ向かって海沿いを走る
大洗の名所「大洗磯前神社」「神磯の鳥居」へ向かって海沿いを走る

暑い夏は涼める水族館までドライブに出かけるのもおすすめ。都内から2時間ほどのところにある「アクアワールド茨城県大洗水族館(以下、アクアワールド)」は、さまざまな魚たちを観察できますが、サメの飼育種類数が日本で一番多いことでも知られています。サメエリア 「サメの海1・2」には59種のサメを展示。日本で唯一、繁殖に成功したシロワニ(ネズミザメ目)も見ることができます。その他、カリフォルニアアシカとイルカが登場するオーシャンライブも人気です。夏休みの自由研究にももってこいのスポットです。

かわいらしいサメの姿にほっこり
かわいらしいサメの姿にほっこり

アクアワールドを楽しんだ後は、大洗を象徴するスポットとして有名な「大洗磯前神社」の「神磯の鳥居」を拝むため、大洗公園まで海沿いをドライブ。大洗磯前神社の祀る御祭神「大己貴命(おおなむちのみこと)」と「少彦名命(すくなひこなのみこと)」。大己貴命は日本国を創った「大国主神(おおくにぬしのかみ)」のことで、「因幡の白ウサギ」に登場する神様として有名です。

▼アクアワールド茨城県大洗水族館
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.aquaworld-oarai.com/

▼神磯の鳥居(大洗磯前神社)
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.oarai-isosakijinja.net/

関連記事:
>>>【茨城】水族館に大洗海岸、海鮮を堪能する海沿いドライブ

【広島~愛媛】絶景とアートを楽しむ「しまなみ海道」

夕暮れ時の美しい景色も堪能できる
夕暮れ時の美しい景色も堪能できる

全長60kmの大橋「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」は、広島県尾道市から、愛媛県今治市まで、6つの島を繋いでいます。瀬戸内海の美しい景色を眺めながらのドライブはもちろん、絶景やアートが楽しめる「向島」、「因島」、「生口島」を巡ってみるのはいかがですか?

「向島」で訪れたいのは、伝説の「マルゴサイダー」がいただける「後藤鉱泉所」。昭和5年から変わらぬ秘伝のレシピでつくるサイダーは、甘さ控えめで、キリッとしたのど越し。一息ついた後は、標高283mの高見山山頂にある「高見山国立公園」へ。四国の山々と瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できる人気のスポットです。

「因島」では、「因島大橋記念公園」内にある「大浜埼灯台」へ。1894年(明治27年)から現在も動き続けていていいる石造りの灯台。因島大橋がかかる海峡は、古くから船の行き来が盛んだったことから、海の安全を守るために設置されました。

芸術の島「生口島」には、至るところに作品が点在し、アート散歩を楽しめます。「耕三寺・耕三寺博物館」の敷地内にある庭園「未来心の丘」は、世界で活躍する彫刻家、杭谷一東氏による作品。庭園全体が大理石の彫刻でできており、美しく不思議な世界に誘われます。

夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的な「未来心の丘」
夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的な「未来心の丘」

▼後藤鉱泉所
住所:広島県尾道市向島町755-2
URL:https://gotokosensho.base.shop/
駐車場:なし

▼大浜埼灯台(因島大橋記念公園内)
住所:広島県尾道市因島大浜町36-2
駐車場:あり(無料)
URL:https://kanko-innoshima.jp/sightseeing_leisure/oohamasakitoudai

▼未来心の丘(耕三寺・耕三寺博物館内)
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.kousanji.or.jp/hill_of_hope.html

関連記事:
>>>【しまなみ海道】 人気の観光スポットと絶景を楽しむドライブへ 

【沖縄県】海中道路で巡る離島ドライブ

海中道路の中央にある休憩所「ロードパーク」からの景色
海中道路の中央にある休憩所「ロードパーク」からの景色

海といえば、やっぱり沖縄!美しい海を堪能するなら、沖縄本島からクルマで行ける離島巡りがおすすめです。那覇市内から約1時間、本島中部与勝半島から島に渡る「海中道路」を使って、金武湾に浮かぶ4つの離島をドライブしましょう。

まずは、戦前まで交易の中継地点だった「平安座島」へ。戦後は石油基地となっていたため、島の北側には大きな石油コンビナートが立ち並んでいます。島をぐるりと周って独特な風景を眺めるのもおすすめです。次に向かう「浜比嘉島」では、赤瓦屋根の民家や屋根の上に佇むシーサー、石垣などの街並みも見られ、沖縄の暮らしを感じ取ることができます。

平安座島と浜比嘉島を結ぶ浜比嘉大橋
平安座島と浜比嘉島を結ぶ浜比嘉大橋

「宮城島」には人気の沖縄土産、天然塩「ぬちまーす」の製造過程が見学できる「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」があります(工場見学は事前予約制)。ファクトリー内にあるカフェでは、ぬちまーすを使った「ぬちまーすそば」や「ぬちまーす塩ソフト」などがいただけます。また、敷地内にある沖縄屈指の絶景スポット「果報バンタ(かふうばんた)」も必見です。

最後に向かうのは、伊計島。仲原遺跡など歴史や文化に触れられるところや、潮の干満に影響を受けることなく、1日遊べるマリンスポット「伊計ビーチ」に出かけるのもおすすめです。

▼海中道路
住所:沖縄県うるま市与那城屋平
URL:https://uruma-ru.jp/see/sea-road/

▼平安座島
住所:沖縄県うるま市与那城平安座
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.okinawastory.jp/spot/1303

▼ぬちまーす観光製塩ファクトリー
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768
駐車場:あり(無料)
URL:https://nuchima-su.co.jp/

▼果報バンタ
住所:沖縄県うるま市与那城宮城2768(ぬちまーす観光製塩ファクトリー内)
駐車場:あり(無料)

▼伊計ビーチ
住所:沖縄県うるま市与那城伊計405
駐車場:あり(無料)
URL:http://www.ikei-beach.com/

関連記事:
>>>【沖縄】海中道路と4つの島を巡る、癒しの女子ドライブ

【東京都】猛暑でも安心。車窓から景色を楽しめる奥多摩周遊道路

森林浴が気持ちのいいワインディングロード
森林浴が気持ちのいいワインディングロード

夏は海もいいけど、緑豊かな避暑地にも行きたくなりますね。そんなときは、車窓から涼しげな景色を楽しめる奥多摩周遊道路をドライブするのもおすすめです。奥多摩周遊道路は、奥多摩町と檜原村を繋ぐ、およそ20kmの都道。秩父多摩甲斐国立公園内の山々と奥多摩湖が育んだ自然の中を走ります。急なカーブの多い道ですが、道路環境の良さと車道の広さのおかげで運転もしやすく、自然美に包まれた風景を楽しむことができます。

奥多摩周遊道路に点在する駐車場の中で眺望がいいのは、浅間尾根駐車場と月夜見(つきよみ)第一駐車場。浅間尾根駐車場からは、空気の澄んだ日は新宿の高層ビル街や東京スカイツリーまで見ることができます。月夜見第一駐車場からは、奥多摩湖を見下ろし、奥多摩や奥秩父の雄大な山々を望むことができます。休憩におすすめなのは、奥多摩周遊道路沿いにある「山のふるさと村」。「奥多摩ヤマメ」を使った食事やご当地アイス「奥多摩わさび」などがいただけます。

爽やかなわさびの香りがアクセントになっておいしい「奥多摩わさび」
爽やかなわさびの香りがアクセントになっておいしい「奥多摩わさび」

▼奥多摩周遊道路
URL:
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/nishiken/Okutama-Hp/Okutama-Hp-Top.html

▼山のふるさと村
住所:東京都西多摩郡奥多摩町川野1740
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.yamafuru.com/

関連記事:
>>>奥多摩周遊道路を通る絶景ドライブへ! 奥多摩の自然でリフレッシュ

海沿いのドライブで夏を満喫しよう

海に行くならやっぱり夏!美しい海岸沿いをドライブするだけで、気分もリフレッシュできますね。車中でも、こまめな水分補給を忘れずに、暑い夏をドライブで楽しみましょう!

<三井のカーシェアーズについて>

>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

<最新情報は公式SNSで>
FacebookX(Twitter)InstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/23297/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-41-550x367.jpg
【広島・呉】海軍の歴史と瀬戸内の景色を楽しむ観光ドライブ https://blog.carshares.jp/19566/ https://blog.carshares.jp/19566/#respond Wed, 27 Jul 2022 20:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19566 瀬戸内海に面した港町、広島県呉市は、明治時代より海軍基地として発展してきました。現在も海上自衛隊の拠点となっており、海軍ゆかりのスポットや軍港として栄え続けた街の独特の趣が感じられます。広島市内からはクルマで40分ほどの呉市。人気の観光スポットやご当地グルメを堪能できる、呉市のおすすめドライブルートを紹介します。

〈目次〉
広島市内から呉市まで、「クレアライン」を使って約40分!
呉の軍港の歴史を肌で実感。「アレイからすこじま」
「音戸の瀬戸」の象徴! 美しい朱赤の「音戸大橋」
「ひまねきテラス」で、珍味「ちりめんソフト」を体験
美しい瀬戸内海を一望できる「高烏台展望台」
呉の名物料理「呉海自カレー」に舌鼓
今回のドライブで利用したクルマ:マツダ 「ロードスター」

広島市内から呉市まで、「クレアライン」を使って約40分!

広島市内の繁華街近くにあるステーション「リパーク広島宝町第三」でクルマを調達し、呉市へと向かいます。宇品インターチェンジ入口から、山陽自動車道に乗り、呉方面へ進むと有料の「広島呉道路」(通称:クレアライン)に入ります。 

海沿いに、たくさんのクレーン車が並ぶ。造船の街「呉」ならではの光景
海沿いに、たくさんのクレーン車が並ぶ。造船の街「呉」ならではの光景

下道と有料道路を通り、ドライブすること約40分で呉市内に到着しました。海方面へと進んでいくと、大きなクレーンがいくつも見えてきて、造船の街ならではの景色を楽しむことができます。

呉の軍港の歴史を肌で実感。「アレイからすこじま」

海軍にまつわる船や港など、いわゆる「呉」らしい景色が見られるという、「アレイからすこじま」を訪れることにしました。クレアラインを降りた後、国道487号を進むこと約10分。海に浮かぶいくつもの軍艦が見えてきます。

海上自衛隊の潜水艦、護衛艦が常時停泊している
海上自衛隊の潜水艦、護衛艦が常時停泊している
今も残るレンガ造りの倉庫は、明治時代に建てられたもの
今も残るレンガ造りの倉庫は、明治時代に建てられたもの
呉港が軍港だった頃、魚雷用として使用されていたとされるクレーンもある
呉港が軍港だった頃、魚雷用として使用されていたとされるクレーンもある

かつては「東洋一の軍港」とも呼ばれた呉市。「アレイからすこじま」は、呉市が海軍の本拠地だったことを伺わせるエリアで、海軍ゆかりのレトロな建物や海上自衛隊の潜水艦、護衛艦などを見ることができる希少なスポットです。

「戦艦大和」も、このエリアで極秘に造られたそう。「アレイからすこじま」は、「アレイ=小道」と、「からすこじま」という小島の名称を合わせたのが、名前の由来と言われています。現在は公園となっている「アレイからすこじま」。レトロなレンガ作りの小道をゆっくり散策しながら、呉の海の景色を楽しむことができるドライブスポットです。

▼アレイからすこじま
住所:広島県呉市昭和町
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/m000008.html

「音戸の瀬戸」の象徴! 美しい朱赤の「音戸大橋」

次に向かうのは、2021年に開通60周年を迎えた「音戸大橋」です。「アレイからすこじま」から南西の方角に国道487号を進み、カーナビと道路標識を見ながら、10分程度で到着しました。

「音戸大橋駐車場」(無料)は、「音戸大橋」を渡ってすぐの場所にある。「第二音戸大橋」も見える
「音戸大橋駐車場」(無料)は、「音戸大橋」を渡ってすぐの場所にある。「第二音戸大橋」も見える

幅90m、主橋梁長172mのアーチ型の「音戸大橋」は、1961年12月に完成。特徴的な「朱赤」の色は、かの平清盛が、音戸の瀬戸を通って厳島神社に参詣したとの伝説から、大鳥居の色に合わせたと言われているそう。

空に美しい弧を描く、大スケールの「第二音戸大橋」
空に美しい弧を描く、大スケールの「第二音戸大橋」
初代の「音戸大橋」とよく似た朱赤の「第二音戸大橋」。歩道もあるので、徒歩で渡ることもできる
初代の「音戸大橋」とよく似た朱赤の「第二音戸大橋」。歩道もあるので、徒歩で渡ることもできる

「音戸大橋」からクルマで数分の場所、警固屋バイパス上に、2013年に完成した「第二音戸大橋」もあります。「音戸大橋」から引き返し、国道487号に戻り倉橋島方面に進んでいくと、すぐに見えてきました。この地域には、平清盛が金の扇で沈む太陽を招き返し、工事を完成させたという「日招き伝説」が残ることから、「日招き大橋」という愛称でも親しまれているそうです。

▼音戸大橋駐車場
住所:広島県呉市音戸町引地1丁目1
駐車場:あり(無料)

「ひまねきテラス」で、珍味「ちりめんソフト」を体験

「第二音戸大橋」を渡ってすぐの場所に「ひまねきテラス」という売店と食堂が一緒になったサービスエリアのようなお店がありました。このお店では、音戸の名物「ちりめん」や呉の特産物などが購入できたり、食堂では「ちりめん丼」や「ちりめんパスタ」、飲み物やソフトクリームを食べたりできます。ソフトクリームのメニューに珍しい味があったのでオーダーすることにしました。

真っ赤な看板がわかりやすい「ひまねきテラス」
真っ赤な看板がわかりやすい「ひまねきテラス」
店内で販売されているちりめん。通常サイズのほかに、大きめの「かえりちりめん」もある
店内で販売されているちりめん。通常サイズのほかに、大きめの「かえりちりめん」もある
お土産には、呉特産の「藻塩」や瀬戸のレモン関連の商品などもある
お土産には、呉特産の「藻塩」や瀬戸のレモン関連の商品などもある
ソフトクリームにちりめんが振りかかった「ちりめんソフト」(税込み300円)
ソフトクリームにちりめんが振りかかった「ちりめんソフト」(税込み300円)

見た目もシュールですが、味はちりめんの塩気が独特な味わいをもたらしてくれます。一度食べたら忘れない味かもしれません。

外からは、瀬戸内海と呉の景色が見渡せる。ベンチでひと休みもできる
外からは、瀬戸内海と呉の景色が見渡せる。ベンチでひと休みもできる

▼ひまねきテラス
住所:広島県呉市音戸町坪井1丁目122-1
駐車場:あり(無料)

美しい瀬戸内海を一望できる「高烏台展望台」

平清盛が、沈む太陽を金の扇で招き返したという「日招き伝説」があります。清盛が実際に立ったという伝説の場所が、近くの瀬戸公園にあるので向かうことに。「第二音戸大橋」を引き返し、道路標識の指す通りに進むこと5分ほどで、瀬戸公園の一番高い場所にある「高烏台展望台」に着きました。

駐車場から歩いてすぐの場所に展望台がある
駐車場から歩いてすぐの場所に展望台がある
瀬戸内海西部に位置する「安芸灘」と、浮かぶ島々が望める
瀬戸内海西部に位置する「安芸灘」と、浮かぶ島々が望める

「高烏台展望台」は、緑豊かな場所にあります。天気がよければ、四国の山々や、「音戸大橋」も見ることができる絶景フォトスポットとしても有名。展望台から少し離れた場所には、全長2.7mの高さの平清盛の「日招き像」があります。伝説通り、右手で扇を高くかざして、太陽を招き返している姿が印象的です。

「日招き像」から少し下った場所には「日招き岩」があります。太陽を招き返すときに、清盛が実際に立った場所なのだとか。実際に立ってみることもできるので、平清盛が日を招き返す気分を、味わってみるのもいいですね!

「高烏展望台」の駐車場の近くには、明治時代に建てられた「高烏砲台跡」が残されています。当時、旧陸軍が外国艦船の侵入を阻むために造られたそう。古い建物ですが、月日が経ってもしっかりとした立派な造りは、一見の価値ありです。

平清盛の「日招き像」。この像のある場所からは、展望台とは違う景色が楽しめる
平清盛の「日招き像」。この像のある場所からは、展望台とは違う景色が楽しめる
平清盛が太陽を招き返す際、実際に立ったとされる「日招き岩」
平清盛が太陽を招き返す際、実際に立ったとされる「日招き岩」
「高烏砲台跡」。100年以上経った今でも美しい外観を残す
「高烏砲台跡」。100年以上経った今でも美しい外観を残す

展望台といえば、呉にはもう一つ有名な場所があります。「灰ヶ峰」という見晴らしのよい展望台で、場所は、呉の繁華街からクルマで30分ほど。今回は訪れませんでしたが、標高737mの場所から見下ろす景色は美しく、夜になると、宝石のように輝く街の灯り、呉港に揺れる船がとてもロマンチックです。チャンスがあれば、ぜひ訪れてみてください。

▼高烏台展望台
住所:広島県呉市警固屋町
駐車場:あり(無料)

▼灰ヶ峰展望台
住所:広島県呉市栃原町
駐車場:あり(無料)

呉の名物料理「呉海自カレー」に舌鼓

海軍、そして海上自衛隊とともに歴史を刻む呉市では、通称「海自カレー」が地元でも人気です。呉市では、呉基地の海上自衛隊が所属する艦船等で出されているカレーを、呉市内の飲食店で食べることができます。そんな呉市の「海自カレー」を食べてみることにしました。

今回選んだお店は、JR呉駅のすぐ近くにある「呉阪急ホテル」内のカフェダイニング「イルマーレ」。「高烏台展望台」からは、今回のドライブルートを呉の繁華街方面に戻り、ドライブすること20分程で到着。ホテル横の、提携の駐車場にクルマを停め、ホテル内に入りました。

「イルマーレ」は、「カレー」はもちろん、昔ながらの洋食メニューが特に人気のお店
「イルマーレ」は、「カレー」はもちろん、昔ながらの洋食メニューが特に人気のお店
「護衛艦うみぎり海自カレー」のセット(税込み1,500円)。ちょうどよい辛さがやみつきになる味
「護衛艦うみぎり海自カレー」のセット(税込み1,500円)。ちょうどよい辛さがやみつきになる味
「オムライスイルマーレ風」のセット(税込み1,800円)。「戦艦大和」の焼印入りが、うれしい
「オムライスイルマーレ風」のセット(税込み1,800円)。「戦艦大和」の焼印入りが、うれしい

海上自衛隊では、多くの部隊で毎週金曜日になると「カレー」を食べる習慣があり、今回オーダーしたカレーは、「うみぎり」という護衛艦で実際に出されているメニューだそう。

フルーツと、トロトロになるまで炒めた玉ねぎを、2日間かけてじっくり煮込んで作られているため、深い味わいを楽しむことができました。実際に艦船で作られているカレーと同じものを食べられるなんて、呉市でしか味わえない貴重な体験。今回は、「うみぎり」という護衛艦のカレーでしたが、またの機会に呉市に来たときは、他のお店で別の艦船のカレーにトライしてみたいと思いました。

▼呉阪急ホテル カフェダイニング「イルマーレ」
住所:広島県呉市中央1丁目1-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.hankyu-hotel.com/hotel/hh/kurehh/restaurants/il_mare

今回のドライブで利用したクルマ:マツダ 「ロードスター」

スポーツカー初心者でしたが、「ロードスター」特有の、力強く軽快な走りは、クセになりそうなほど楽しく、快適でした。「人馬一体」のドライブフィールを掲げるマツダのクルマらしく、低いシートでも、ペダル、ハンドル、シフトが絶妙な位置に配置されており、ドライブ中は、クルマとの一体化を感じさせてくれます。

スタイリッシュなデザインが目を引く、マツダ「ロードスター」は、走りも抜群に楽しい
スタイリッシュなデザインが目を引く、マツダ「ロードスター」は、走りも抜群に楽しい

2シーターでコンパクトなフォルムですが、トランクには小さなスーツケース2つ分くらいの荷物が入るので、日帰り旅行や近距離ドライブには困りません。男女で乗れば、車内がきっとすてきな空間になる、カップルにもおすすめの一台です。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:プレミアム
・プラン:ベーシック
・時間料金:9,800円(12時間パック)
・距離料金:1,420円(20円×71km)
合計:11,220円

>>>マツダ「ロードスター」のあるステーション

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

>>>広島県にあるカレコステーション

<カレコについて>
>>>ご利用の流れ

>>>車種ラインアップ

>>>「カレコ・カーシェアリングクラブ」の料金

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/19566/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/title-16-550x309.jpg
【しまなみ海道】 人気の観光スポットと絶景を楽しむドライブへ https://blog.carshares.jp/19030/ https://blog.carshares.jp/19030/#respond Wed, 13 Apr 2022 21:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19030 広島県尾道市から、愛媛県今治市までを結ぶ全長60kmの大橋「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」。全部で6つの島を繋いでおり、橋から見渡す海と、そこに浮かぶ島々の絶景は、見る人の心を虜にします。今回は、広島県尾道市の「向島」からスタートして「因島」、「生口島」の3つの島をドライブしてきました!

〈目次〉
尾道大橋を渡り「向島」で味わう手作り「ラムネ」
四国山脈と瀬戸内海の絶景を望む「高見山国立公園」
絶品ランチ&ロケーションで、心も体も満たされる「立花ガーデン」
明治時代から航路を照らし続ける、現役の土木遺産「大浜埼灯台」
「白滝山」で出会った「五百羅漢」の石仏
芸術の島「生口島」で、アート探索を楽しむ
旅のクライマックスを彩るジェラート「しまなみドルチェ」
今回のドライブで利用したクルマ:ニッサン 「ノートe-POWER

尾道大橋を渡り「向島」で味わう手作り「ラムネ」

「しまなみ海道」へは、広島市西区にある「リパーク広島楠木町1丁目」ステーションからスタートしました。国道54号、191号を進んで高速道路(山陽自動車道)に乗った後は、一気に福山西ICまでドライブ。約1時間半弱で、しまなみ海道のスタート地点の尾道市まで到着しました。

尾道市の本州側から一番近い島「因島」へは、尾道大橋を渡ります。「尾道大橋」は2013年4月より無料開放されるようになりました。最初に向かったのは、「後藤鉱泉所」。手作りの「ラムネ」と、昭和5年創業当時から受け継がれる、伝説の「マルゴサイダー」を求めて、全国から観光客が訪れるのだそうです。

昭和レトロ感漂う雰囲気に好奇心がそそられる
昭和レトロ感漂う雰囲気に好奇心がそそられる

店内に入ると、そこはまるで昭和初期にタイムスリップしたかのような空間。商品の陳列棚や冷蔵庫など、一つひとつがレトロで味わい深く、飲む前から気分を上げてくれます。

古き良き昭和の雰囲気漂う店内
古き良き昭和の雰囲気漂う店内
左:「ラムネ(税込み200円)」、右:「マルゴサイダー(税込み250円)」。店内で飲む用の瓶は持ち帰り不可。お土産用のラムネも販売されている
左:「ラムネ(税込み200円)」、右:「マルゴサイダー(税込み250円)」。店内で飲む用の瓶は持ち帰り不可。お土産用のラムネも販売されている
他にもオリジナルのドリンクがたくさん!季節によってもラインアップが変わる
他にもオリジナルのドリンクがたくさん!季節によってもラインアップが変わる

「マルゴサイダー」は、甘さ控えめで、キリッとしたのど越し。昭和5年から変わっていない秘伝のレシピは、砂糖以外の甘味料は入れずにシンプルな原材料で作っているのだと、店員さんが教えてくれました。

▼後藤鉱泉所
住所:広島県尾道市向島町755-2
URL:https://gotokosensho.base.shop/
駐車場:なし

四国山脈と瀬戸内海の絶景を望む「高見山国立公園」

後藤鉱泉所よりクルマで15分ほど行くと、「高見山国立公園」に到着します。標高283mを誇る高見山の山頂は見晴らしがよく、四国の山々と瀬戸内海に浮かぶ島々を一望できるスポットとして人気です。春には桜、秋になるとバードウォッチングが楽しめます。

山頂に到着。山頂までは急な坂ですが、サイクリストも多い
山頂に到着。山頂までは急な坂ですが、サイクリストも多い
頂上からの風景。因島へと繋ぐ「因島大橋」が見える
頂上からの風景。因島へと繋ぐ「因島大橋」が見える
展望デッキもあり、晴れの日はベンチに座ってピクニックもできる
展望デッキもあり、晴れの日はベンチに座ってピクニックもできる

山頂まではクルマで行くこともできます。標高が高いためか、風は少し強めでしたが、暖かい日だったので、心地よさを感じながら美しい眺めを楽しむことができました。

▼高見山国立公園
住所:広島県尾道市向島町161-1
駐車場:あり(無料)

絶品ランチ&ロケーションで、心も体も満たされる「立花ガーデン」

因島大橋に向かって海の方へとドライブしていくと、「立花」という地域に入ります。そのまま海沿いを行くと、食事もできる複合施設「立花ガーデン」があり、ここで休憩することにしました。

「立花」へ向かう途中の道の突き当たり。ドライブ中に見た真っ青な海に感動!
「立花」へ向かう途中の道の突き当たり。ドライブ中に見た真っ青な海に感動!
「立花ガーデン」に到着。駐車場は、店の裏側にある
「立花ガーデン」に到着。駐車場は、店の裏側にある

敷地内に入ると大きなヤシの木がいくつもあり、開放的な気持ちにさせてくれます。早速、施設内の「立花食堂」でランチをすることに。島で採れた野菜や果物をふんだんに使ったメニューは、どれもおいしく食べ応えがありました。

テラス席からは瀬戸内海が見えるので、暖かい日は、テラス席で食べるのもおすすめ。お店の隣には、「life:style」という雑貨店もあり、「立花食堂」で使用されている食器など、暮らしを彩るアイテムが揃っています。

「ランチ定食(税込み1,300円)」。パンかご飯かを選び、色とりどりの惣菜は食材の味を生かしたやさしい味
「ランチ定食(税込み1,300円)」。パンかご飯かを選び、色とりどりの惣菜は食材の味を生かしたやさしい味
店の外では、島でとれた無農薬柑橘系フルーツが販売されている
店の外では、島でとれた無農薬柑橘系フルーツが販売されている
まるで異国を思わせるような、島の雰囲気漂う景色
まるで異国を思わせるような、島の雰囲気漂う景色

▼立花ガーデン
住所:広島県尾道市向島立花287-1
URL:https://tachibanastore.com/
駐車場:あり(無料)

明治時代から航路を照らし続ける、現役の土木遺産「大浜埼灯台」

因島北ICを降りて県道367号を走った後、国道317号に入ります。因島で最初に訪れたのは、「因島大橋記念公園」内にある石造りの「大浜埼灯台」です。

「因島大橋記念公園」は、芝生の広がる開放的なスペースや、キャンプ場、展望台などがあり、普段からたくさんの人で賑わいます。園内には、因島名物の「はっさく大福」を食べることができる「はっさく屋」というお店もあり、イートイン兼休憩スペースになっているので、ひと息つくのにぴったりのお店です。

「大浜埼灯台」への入口は、「はっさく屋」のすぐ近くにあります。駐車場も近くにあるので、そこに停めるのがおすすめ。

公園の駐車場のすぐ近くに、灯台へと続く入口がある
公園の駐車場のすぐ近くに、灯台へと続く入口がある
「灯台記念館」は、灯台に使用されるランプや信号などの資料が展示されており、窓の外から見ることができる
「灯台記念館」は、灯台に使用されるランプや信号などの資料が展示されており、窓の外から見ることができる

まず見えてきたのは、「灯台記念館」。木造の造りが、建物の年季を感じさせます。さらに階段を下ると、白い石造りが印象的な円形の灯台が見えてきました。

この灯台は、1894年(明治27年)から現在も動き続けていています。しまなみ海道をつなぐ「因島大橋」がかかる海峡を「布刈(めかり)瀬戸」といい、古くから交通の行き来が盛んだったことから、海の安全を守るために設置されました。歴史の繋がりに思いを馳せながら、次の目的地へと出発です。

「大浜埼灯台」は、2005年に土木学会選出の「選奨土木遺産」、2011年に「広島県指定重要文化財」に指定された 
「大浜埼灯台」は、2005年に土木学会選出の「選奨土木遺産」、2011年に「広島県指定重要文化財」に指定された 
「大浜埼灯台」から見える「因島大橋」。エメラルドグリーンの海が美しい
「大浜埼灯台」から見える「因島大橋」。エメラルドグリーンの海が美しい

▼はっさく屋(因島大橋記念公園内)
住所:広島県尾道市因島大浜町246-1
URL:http://0845.boo.jp/hassaku/index.html
駐車場:あり

▼大浜埼灯台(因島大橋記念公園内)
住所:広島県尾道市因島大浜町36-2
駐車場:あり(無料)

「白滝山」で出会った「五百羅漢」の石仏

「大浜埼灯台」からクルマで10分弱の距離にある、標高227mの「白滝山」へと向かいます。駐車場は2つあり、「白滝山登山口駐車場」もありますが、今回は山の8合目付近にある「白滝フラワーライン駐車場」に駐車後、徒歩で山頂を目指しました。

「白滝山」は瀬戸内海国立公園に指定されており、石仏と頂上からの風景、4月下旬頃から咲く除虫菊とのコラボレーションは美しく、「日本の里100選」にも選ばれています。

ひたすら続く階段。道中見晴らしのいい景色が楽しめる
ひたすら続く階段。道中見晴らしのいい景色が楽しめる
「膝の羅漢像」。左の石仏の膝を撫でると、抱えている苦しみの症状がやわらぐといわれている
「膝の羅漢像」。左の石仏の膝を撫でると、抱えている苦しみの症状がやわらぐといわれている
山頂に到着。羅漢像の石仏は、大小合わせて約700体あるといわれる
山頂に到着。羅漢像の石仏は、大小合わせて約700体あるといわれる

8合目からのスタートとはいえ、頂上までは10分ほど登ります。息もだいぶ上がってきた頃、ようやく山頂の観音堂にたどり着きました。山頂にはいろいろな表情の石仏が並んでおり、見る人を楽しませます。

観音堂の裏には、恋のパワースポットで知られる「恋し岩」もありました。その昔、結婚の約束をした男女の恋が結ばれず、身投げした女が「岩」となったことを知った男が、白滝山の山頂で一生をかけて供養したそう。「恋し岩」は、その女の化身といわれています。

「恋し岩」。撫でると恋が叶うという伝説があるらしい
「恋し岩」。撫でると恋が叶うという伝説があるらしい

▼白滝山・五百羅漢
住所:広島県尾道市因島重井町
駐車場:あり(無料)

芸術の島「生口島」で、アート探索を楽しむ

最後に訪れたのは「生口島」です。瀬戸田レモンの原産地としても知られる「生口島」は、島全体が小さいので自転車でも3時間あれば1周できるほど。1989年から瀬戸田で開かれた「瀬戸田ビエンナーレ」というアートプロジェクトの「島ごと美術館」という企画で、島の至るところにアート作品が点在しています。全部で17か所ある作品のうち、今回は3つのアート巡りをしました。

因島からは生口橋(しまなみ海道)を通り「生口島」へ
因島からは生口橋(しまなみ海道)を通り「生口島」へ
手前のオブジェが、「海からの贈り物(山本正道 作)」。奥の大きなサックスの作品は、「風の中で(西野康造 作)」
手前のオブジェが、「海からの贈り物(山本正道 作)」。奥の大きなサックスの作品は、「風の中で(西野康造 作)」
芝生の上に佇む「地上と地下の間で(崔 在銀 作)」
芝生の上に佇む「地上と地下の間で(崔 在銀 作)」

アート鑑賞のついでに、「生口島」で人気の観光スポットへ行くことにしました。「耕三寺・耕三寺博物館」の敷地内に「未来心の丘」という庭園があり、庭園全体が大理石で造られた彫刻でできているとのこと。

「未来心の丘」へは、耕三寺の入口で入館券を購入して入ります(中学生、小学生以下は無料)。入口から10分ほど歩いていると、途中には耕三寺内の見応えある堂塔やおごそかな建造物の数々があり、すっかり見入ってしまいました。

「耕三寺」は、浄土真宗本願寺派の寺院。国の登録有形文化財に指定されている
「耕三寺」は、浄土真宗本願寺派の寺院。国の登録有形文化財に指定されている

「未来心の丘」に入ると、広さ5,000平方メートルもある真っ白な彫刻に囲まれ、まるで別世界。世界で活躍する彫刻家、杭谷一東氏によるアート作品で、材料の大理石は、すべてイタリアで採掘されたものなのだそう。どこを切り取っても美しい風景になる、絶好のフォトスポットでした。

「未来心の丘」。庭園内には、大理石で造られたカフェもある
「未来心の丘」。庭園内には、大理石で造られたカフェもある
夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的
夕日が当たると、大理石が金色に輝いて幻想的

▼島ごと美術館「海からの贈り物」・「風の中で」
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田
駐車場:なし

▼島ごと美術館「地上と地下の間で」
住所:広島県尾道市瀬戸田町林
駐車場:なし

▼未来心の丘(耕三寺・耕三寺博物館内)
住所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
駐車場:あり(無料)

旅のクライマックスを彩るジェラート「しまなみドルチェ」

最後に向かうのは、「生口島」の人気店「しまなみドルチェ」へ。島ごと美術館「地上と地下の間で」から徒歩5分の場所にあります。「地産地消」をコンセプトに、地元で採れたフルーツや素材を使用したジェラートは、自然な甘さとすっきりとした後味が特徴で、地元民や観光客に愛されています。

県道81号線にある「しまなみドルチェ」。大きな看板が目印
県道81号線にある「しまなみドルチェ」。大きな看板が目印
10種類以上もあるジェラート。瀬戸田地方とあってレモンやデコポンなどの柑橘系ジェラートが多め
10種類以上もあるジェラート。瀬戸田地方とあってレモンやデコポンなどの柑橘系ジェラートが多め
 「抹茶」と「いちごのソルベ」(税込み500円)をダブルでオーダー。瀬戸内海をパノラマで楽しめるテラス席は人気
「抹茶」と「いちごのソルベ」(税込み500円)をダブルでオーダー。瀬戸内海をパノラマで楽しめるテラス席は人気

濃厚な抹茶とさっぱりとしたソルベが交互に味わえ、ジェラートの甘さとともに旅の疲れがとけていきました。すっかり癒されたところで、帰路へ。日が落ちかけていましたが、夕日の中の「しまなみ海道」もまた美しく、最後までドライブを楽しむことができました。

夕暮れ時の橋の景色も、また美しい

▼しまなみドルチェ
住所:広島県尾道市瀬戸田町林20-8
URL:http://www.setoda-dolce.com/
駐車場:あり(無料)

今回のドライブで利用したクルマ:ニッサン 「ノートe-POWER」

ずっとクルマに乗っていたくなるほど、快適で楽しいドライブを実現させてくれるニッサン「ノートe-POWER」。アクセルを踏むと電気モーターが瞬時にトルクを向上させるため、発進時や合流時には、力強い加速を体感できます。

ドライブ中は音楽や同乗者との会話を邪魔しない静かな走行音が印象的
ドライブ中は音楽や同乗者との会話を邪魔しない静かな走行音が印象的

コンパクトなデザインなのに内装は広々としており、長時間のドライブもゆったり過ごせる乗り心地でした。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 4,680円(18円×260km)
合計:10,380 円 

<カレコについて>
ご利用の流れ https://www.careco.jp/flow/

料金について https://www.careco.jp/plan/

車種ラインアップ https://www.careco.jp/car/

<最新情報はカレコ公式SNSで>
FacebookTwitterInstagramLINE

記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。

]]>
https://blog.carshares.jp/19030/feed/ 0 https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/00_TOP-550x309.jpg