カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログマツダ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Fri, 04 Apr 2025 12:00:00 +0000 ja hourly 1 屋根の開け方は?荷物は乗る?マツダ「ロードスター」2人乗りオープンスポーツカーの使い勝手を検証 https://blog.carshares.jp/25038/ https://blog.carshares.jp/25038/#respond Thu, 20 Feb 2025 02:26:20 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25038 日本はもちろん、世界中で愛されるオープン2シーターであるマツダ「ロードスター」。

現行型である「ND型ロードスター」は、登場から10年を経た今も人気であるどころか、「35周年記念車」や「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」が登場し、ますます注目を集めています。

そんなマツダ「ロードスター」、三井のカーシェアーズで導入しており、東京都内に5台を設置しています(2025年2月15日現在)。今回は、改めて「ロードスター」の魅力と使い勝手を検証してみましょう。

<目次>
マツダ「ロードスター」ってどんなクルマ?
スポーツカーらしく操作性の良い運転席まわり
「ロードスター」で出発…その前に
ソフトトップの「開け方」と「閉め方」
「人馬一体」を感じられる軽快な走り
マツダ「ロードスター」の料金とステーション

マツダ「ロードスター」ってどんなクルマ?

マツダ「ロードスター」は、1989年に初代(NA型)が登場。このころ、他になかった小型軽量のオープンスポーツカーとして、世界中で大ヒットしました。以後、NB型、NC型へとフルモデルチェンジし、進化を続け、現在が4世代目となるND型となっています。

ロングノーズのスタイリングは初代から変わらない「ロードスター」らしさのひとつ
ロングノーズのスタイリングは初代から変わらない「ロードスター」らしさのひとつ
ルーフはソフトトップ(幌)で、手動で簡単に開け閉めできる
ルーフはソフトトップ(幌)で、手動で簡単に開け閉めできる

ボディサイズは、全長3,915mm×全幅1,735mm×全高1,235mmで、全長は「ヤリス」よりも短いコンパクトさ。1,235mmという全高は、「ヤリス」が1,495mmだと聞けば、その“低さ“がわかるでしょう。三井のカーシェアーズで導入している「ロードスター」のグレードは、「Sスペシャルパッケージ」です。

スポーツカーらしく操作性の良い運転席まわり

運転の楽しさを追求した「ロードスター」だけあって、インテリアは機能的でシンプル。低い位置に設置されたシートに腰を下ろせば、眼の前にはスポーツカーらしい世界が広がります。

操作系がシンプルにまとめられており、大きく手を伸ばすことなく操作できる
操作系がシンプルにまとめられており、大きく手を伸ばすことなく操作できる
乗車定員は2名。シートの後方に空間はなく、手荷物程度でもトランクに入れる必要がある
乗車定員は2名。シートの後方に空間はなく、手荷物程度でもトランクに入れる必要がある
シートは手動式で前方のレバーがスライド、後方がリクライニング。丸いダイヤルは角度調整用
シートは手動式で前方のレバーがスライド、後方がリクライニング。丸いダイヤルは角度調整用

荷室はトランクルームがあるものの、開口部が小さく容量も少なめ。2人でのドライブ旅行なら十分ですが、ゴルフバッグなど大きな荷物の積載はできないのでご注意を。

開口部の位置が高く、重たい荷物の出し入れは少々苦労する
開口部の位置が高く、重たい荷物の出し入れは少々苦労する

なお、「ロードスター」には助手席前方のグローブボックスはないため、キーボックスは、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールボックスに格納しています。

キーボックスが格納されているセンターコンソールボックス
キーボックスが格納されているセンターコンソールボックス

>>>知っておきたいクルマの「基本の操作」を解説

「ロードスター」で出発…その前に

キーボックスからキーを取り出して出発……の前に、「ロードスター」を利用するうえで知っておきたい機能や操作を説明しましょう。まず、エンジンスタートボタンは、ハンドルの左奥にあります。

車種によって設置場所が異なるエンジンスタートボタンは左側にある
車種によって設置場所が異なるエンジンスタートボタンは左側にある

三井のカーシェアーズの「ロードスター」は、6速AT(オートマチック)車です。シフトレバーは、オーソドックスなストレートゲート式で、シフトノブ上部のボタンを押して操作します。パーキングブレーキも、スポーツカーでは一般的なレバー(手引き)のタイプです。シフトレバーの根本にあるスライドスイッチは、ドライブモードのセレクターで「SPORTS」モードに切り替えができます。

シフトレバー後方にあるスイッチ群は、カーナビやオーディオを操作するコマンダースイッチ
シフトレバー後方にあるスイッチ群は、カーナビやオーディオを操作するコマンダースイッチ

「ロードスター」も、マツダ車に共通するインフォテイメントシステム「マツダコネクト」を装備。ディスプレイはタッチパネル式ではなく、シフトレバー後方のコマンダースイッチで操作します。家のアイコンのホームボタンから、ダイヤルで使いたい機能を選ぶ、と覚えておくといいでしょう。

ホームボタンを押した機能選択画面。ディスプレイはタッチパネル式ではないので注意
ホームボタンを押した機能選択画面。ディスプレイはタッチパネル式ではないので注意

ドライブに欠かせないドリンクホルダーは、脱着式のタイプが運転席と助手席の間に設置されています。

走行中は手が届きづらいが、カップホルダーがあるのはありがたい
走行中は手が届きづらいが、カップホルダーがあるのはありがたい

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

ソフトトップの「開け方」と「閉め方」

次に「ロードスター」最大の特徴である、ルーフの開閉方法をご説明します。「ロードスター」のソフトトップは手動式。開閉するときは、必ず停車して操作してください。

■手順1:室内側のトップロックレバーを引いてロックを解除

手順1:室内側のトップロックレバーを引いてロックを解除

■手順2:ソフトトップを後方へ格納する

手順2:ソフトトップを後方へ格納する

■手順3:格納したら「カチッ」と音がしてロックするまで押し込む

手順3:格納したら「カチッ」と音がしてロックするまで押し込む

これでソフトトップを開ける操作は、終了です。開け方は難しくないので、初めて乗る方でも、きっとスムーズにできるでしょう。

なお、運転席と助手席の窓ガラスは、閉めた状態でもトップロックレバーでロックを解除すると、ソフトトップを開けるときに支障のない位置まで自動的に下がります。

頭上空間、無限大。オープンエアのドライブは格別!
頭上空間、無限大。オープンエアのドライブは格別!

閉めるときの操作も、簡単です。基本的には開けるときの反対の操作を行いますが、最初にセンターコンソールのレバーで格納したソフトトップのロックを解除します。

■手順1:センターコンソールにあるレバーでソフトトップのロックを解除

手順1:センターコンソールにあるレバーでソフトトップのロックを解除

■手順2:ソフトトップを上げて元の状態に戻す

手順2:ソフトトップを上げて元の状態に戻す

■手順3:最後に室内にあるトップロックレバーを戻し、ロックする

手順3:最後に室内にあるトップロックレバーを戻し、ロックする

ソフトトップを閉めたら、トップロックレバーがしっかりロックされていることを確認してください。最後にパワーウィンドウで左右の窓ガラスを閉めて、完了です。

>>>「コペンGR SPORT」 軽自動車オープンスポーツカーの軽快な走りを楽しもう

「人馬一体」を感じられる軽快な走り

最後に、「ロードスター」の醍醐味である「走り」についてお伝えします。

「ロードスター」は1.5リッターのガソリンを搭載しています。排気量は小さく、ターボなどもつかないため、ハイパワーなクルマではありません。しかし、1,000kgをわずかに超えるだけの軽い車重のおかげで、走りは爽快。ハンドルを切るとスッと曲がっていくフットワークの良さとあいまって、運転が好きならきっと「楽しい」と感じるでしょう。

軽快な走りは、まさにマツダが掲げる「人馬一体」を感じさせてくれる
軽快な走りは、まさにマツダが掲げる「人馬一体」を感じさせてくれる

6速ATはSPORTSモードの他、マニュアルモードもあり、パドルシフトを駆使して走れば、さらにスポーツカーらしい走りに。屋根を開けていても、運転席・助手席の窓を閉めていれば、風の巻き込みもそれほどありません。

パドルシフトを駆使してのシフトアップ/シフトダウンも楽しい操作
パドルシフトを駆使してのシフトアップ/シフトダウンも楽しい操作

最後にひとつだけ注意点をお伝えしておくと、「ロードスター」の燃料は、ハイオクガソリンとなります。給油の際にはご注意ください。

>>>「セルフ式ガソリンスタンド」の使い方をマスターしよう!

マツダ「ロードスター」の料金とステーション

さらに注目度が高まっているマツダ「ロードスター」。三井のカーシェアーズでは、2025年2月15日現在、4箇所のステーションに5台を設置しています。料金クラスは、トヨタ「GR86」などとも同じ「プレミアム」です。

<ロードスター設置ステーション>
東京ドームホテル(地下3階駐車場)ステーション
丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)ステーション
(自転車禁止)品川シーサイドビュータワーステーション
新宿サブナード(地下駐車場)ステーション

「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションには2台設置している
「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションには2台設置している
料金は、ベーシックプランの場合
料金は、ベーシックプランの場合

多彩な車種ラインアップを特徴とする三井のカーシェアーズで、ぜひ「ロードスター」に
乗ってみてください。春の陽気の中でドライブするオープンカーは格別ですよ!

>>>マツダ「ロードスター」を予約する

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>>>「新宿サブナード」ステーションの行き方/帰り方

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マツダ「CX-60」ゆったりしたサイズが魅力の快適SUVをカーシェアで https://blog.carshares.jp/22875/ https://blog.carshares.jp/22875/#respond Wed, 01 May 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=22875 まるで輸入車のようなデザインと走りで人気のマツダ車。「CX-60」は、マツダが新たに発売したSUVで、ゆったりしたサイズとFR(後輪駆動)レイアウトによる、走りのよさで定評のある1台です。

三井のカーシェアーズでは、ガソリン車の「CX-60」と、プラグインハイブリッドの「CX-60 PHEV」を導入しました。今回は、ガソリン車を実際に詳しくチェックしてみましょう!

<目次>
高級車のようなプロポーション
運転しやすい環境が整ったインテリア
ブラインドタッチもできる操作性
「ロードスター」にも通じる走り
「CX-60」の料金とステーション

高級車のようなプロポーション

外観は、これまでも三井のカーシェアーズで多くの台数を導入し、人気を博してきた「CX-5」を進化させたような雰囲気。曲線による陰影が、美しいデザインです。

ボディサイズは全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mm
ボディサイズは全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mm
長さ・幅とも「CX-5」よりもひと回り大きく、幅は「アルファード」より広い
長さ・幅とも「CX-5」よりもひと回り大きく、幅は「アルファード」より広い

「CX-5」と似ているようで違うのは、ボンネット(フロント部分)が長いプロポーションのためで、先にお伝えしたFR(後輪駆動)レイアウトだからこそのもの。高級車で主に採用されるこのレイアウトが生み出した、プロポーションなのです。

運転しやすい環境が整ったインテリア

インテリアは、外観以上に高級感が漂います。マツダ車のこだわりである「運転のしやすさ」を追求したレイアウトに、こだわりの素材やステッチが華を添えます。タッチパネルではなくダイヤルで操作するカーナビやオーディオは慣れると使いやすく、エアコンの操作もシンプルです。

ディスプレイが主張しすぎることもなく、シンプルなレイアウト
ディスプレイが主張しすぎることもなく、シンプルなレイアウト
シフトレバーとダイヤルが集約された幅広のセンターコンソール
シフトレバーとダイヤルが集約された幅広のセンターコンソール
メタル調のパネルやステッチがインテリアの質感を高めている
メタル調のパネルやステッチがインテリアの質感を高めている

「すべての乗員がドライブを楽しめる室内空間を目指しました」というだけあって、前席はもちろん、後席も快適な空間が広がります。前後席ともにシートヒーターが内蔵され、冬場も快適。運転席と助手席の調整は、電動式のパワーシートです。

撮影車両は「25S L Package」グレードでシートはレザー
撮影車両は「25S L Package」グレードでシートはレザー
後席はゆとりのある空間に加えて、かけ心地のいいシートにより長時間でも快適
後席はゆとりのある空間に加えて、かけ心地のいいシートにより長時間でも快適
後席にもシートヒーターとUSB Type-cジャックが付く
後席にもシートヒーターとUSB Type-cジャックが付く

ゆとりある荷室も、このクラスのSUVならでは。そのままでも十分な広さを持つうえに、後席を倒せばさらに広く使えます。後席を倒したときに床面がフラットになるのも荷物の積みやすさにつながるポイント。12Vのアクセサリーソケットも付いています。

幅・奥行きともに「たっぷり」という表現がピッタリな荷室
幅・奥行きともに「たっぷり」という表現がピッタリな荷室
後席は「4:2:4」の3分割式。荷室の両側面にあるレバーでも倒せる
後席は「4:2:4」の3分割式。荷室の両側面にあるレバーでも倒せる

ブラインドタッチもできる操作性

CX-60の特徴的な操作や機能を解説しましょう。まずは、エレキシフトと呼ばれるシフトレバー。一般的なシフトパターンと少し違うので、よくパターンを確認して操作しましょう。

シフトレバーの前にドライブモードの切り替えスイッチがある
シフトレバーの前にドライブモードの切り替えスイッチがある

P(パーキング)から左に倒すとR(リバース)、そこから手前に引くとN(ニュートラル)、D(ドライブ)です。オーディオやカーナビはタッチパネルではなく、「コマンダーコントロール」と呼ばれるダイヤルで操作します。

周囲のボタン配置を覚えてしまえば、視線を落とさずブラインドタッチができる
周囲のボタン配置を覚えてしまえば、視線を落とさずブラインドタッチができる

中央の大きなダイヤルは「回る」「押す」「前後左右に動かす」の動作に対応しており、画面表示を見ながら操作する方式。ダイヤルの周囲に、現在地ボタンや戻すボタンなどが配置されています。左の小さなダイヤルは、オーディオのON/OFFとボリューム操作をするものです。

またオーディオの操作は、ハンドルの左手側のスイッチでも可能。右手側には、アダプティブ・クルーズコントロールなど、運転支援機能のスイッチが並びます。

すべてが「手の届くところ」にあるのがマツダ車の特徴
すべてが「手の届くところ」にあるのがマツダ車の特徴
「Bluetooth/スマートフォン連携」からスマホを登録するとCarPlayとAndroid Autoも使える
「Bluetooth/スマートフォン連携」からスマホを登録するとCarPlayとAndroid Autoも使える

「ロードスター」にも通じる走り

今回は、2.5Lガソリン車の「CX-60」を走らせてみました。軽やかに回るエンジンはアクセルペダルを踏み込んだときの加速が気持ちよく、FR車ならではのクセのないハンドリング(ハンドルの操作感)とあいまって、思い通りに気持ちよく走ってくれる印象。「ロードスター」にも通じる、マツダのこだわりが感じられます。

大きな車体ゆえに、車両感覚のつかみにくさや取り回しのしづらさを心配する人もいるかもしれませんが、視界のよさや思い通りに走る操縦性のよさから、必要以上に大きさを感じることなく運転できるでしょう。

バックモニター+360°ビューモニターで駐車もしやすい
バックモニター+360°ビューモニターで駐車もしやすい

プラグインハイブリッド車となる「CX-60 PHEV」は、エンジンに電気モーターと大容量の駆動用バッテリーが組み合わせるクルマで、充電器での外部充電やエンジンでの発電により、電気だけでも走行可能。電気だけで走るピュアEVとは違い、エンジンを使って発電や走行ができるため、電池残量を心配しながら走る必要がありません。

>>>PHEVの充電(出発/返却)方法はこちら

「CX-60」の料金とステーション

「CX-60」「CX-60 PHEV」の車種クラスは、どちらも「ミドルプラス」。夜間パック料金もあり、おトクにお使いいただけます。2025年4月以降の料金はこちらをご参照ください。

「CX-60」は2024年5月現在、「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションなどに3台、「CX-60 PHEV」は「リパーク銀座6丁目第5(自転車可)」に設置しています。

今回の車両は「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションの設置車両
今回の車両は「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションの設置車両

「ハリアー」や「レヴォーグ」、「MAZDA6 WAGON」「ヴォクシー」など、魅力的なクルマの多いミドルプラスクラスに、加わった新しいラインアップ。ぜひ、ゆったりとドライブを楽しみたいときに乗ってみてください!

>>>「CX-60」を予約する

>>>「CX-60 PHEV」を予約する

>>>「三井のカーシェアーズ」の車種紹介

>>>料金について

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メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ https://blog.carshares.jp/21580/ https://blog.carshares.jp/21580/#respond Wed, 20 Sep 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21580 高速道路等でアクセルから足を離しても、速度を維持する機能「クルーズコントロール」は近年、「アダプティブ・クルーズ・コントロール(以下、ACC)」に進化。単に速度を維持するだけでなく、センサーにより前を走るクルマとの車間距離を一定に保ってくれるため、長距離ドライブが格段に楽になり、同時に安全性も大きく向上しました。

一方で、せっかくACCが搭載されているクルマでも、その使い方を知らなければ“宝の持ち腐れ”となってしまいます。さまざまな車種に乗るカーシェアでは、なおさらです。そこで、今回はメーカーや車種別に、ACCの使い方や使用の注意点を解説します。

<目次>
ACCの作動のしかた
新しいACCは渋滞時にも頼れる存在
ACCも万能じゃない。ACCの注意点
メーカーごとのACCの使い方
ACCを活用し、さらに便利で快適なドライブを!

ACCの作動のしかた

「アダプティブ」は「適応」や「順応」を意味していますが、ACCの場合、ニュアンス的には「調整」の方が近いでしょう。ACCはドライバーが望んで使用する機能で、常に作動している誤発進抑制アシスト機能などと異なり、スイッチを入れるまでシステムは起動しません。

ここでは、カレコでも多くのステーションに配置される、トヨタ「新型ハリアー」を例に、ACCの基本的な使い方を説明します。新型ハリアーをはじめ、トヨタのACCは「レーダークルーズコントロール」と呼称しますが、ここではACCと表記します。

「新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく
新型ハリアー」を例にACCの操作を説明していく

ACCは原則、高速道路や自動車専用道路のみの利用に限定されています。一般道路は道路環境が頻繁に変化するため、ACCには適しません。また、歩行者や自転車は、センサーでの認識が遅れたり、そもそも認識されない可能性もあるため、一般道路でのACCの使用は控えましょう。操作方法は、次のとおり。

ハンドルの操作スイッチの右にある、クルマとスピードメーターの描かれた「クルーズコントロールメインスイッチ」を押して、ACCのシステムを起動します。メーター内のディスプレイに「Radar Ready(レーダーレディ)」と表示されれば、スタンバイ状態となります。

他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる
他メーカーでもACCのシステムスイッチには同様のアイコンが描かれる

続いて30km/h以上の速度で「-SET(セット)」スイッチを押すと、ACCが作動します。新型ハリアーには「車間制御モード」と「定速制御モード」のふたつのモードが設定されており、上記で作動するのは車間制御モードです。定速制御モードは、何らかの理由で車間制御モードが作動しないときに利用するモードで、基本的には使用しません。

30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない
30km/h以下では「-SET」スイッチを押しても、ACCは作動しない

「-SET」スイッチを押してACC(車間制御モード)が作動すると、アクセルペダルから足を離しても、「-SET」スイッチを押したときの速度(設定速度)を維持して走行します。

作動中は、メーター内のディスプレイに設定速度が表示されます。クルマの流れに遅れている場合、「+RES」スイッチを押すことで1km/hずつ、スイッチの長押しで5km/hずつ設定速度を上げることが可能また、アクセルを踏んで加速し、セットしたい速度になったら再度「-SET」スイッチを押すことでも設定できます。

「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する
「RES」はレジューム(Resume)の略で「復帰」を意味する

速度を落としたいときは、「-SET」スイッチで操作します。このとき、ブレーキを踏んでしまうとACCの動作が解除されてしまいますので、ご注意を。ブレーキを踏んで解除された場合、「RES」スイッチを押すことで、解除前の速度で再び車間制御モードが作動します。

車間制御モードの作動中、同じ車線に前走車がいない場合は、設定速度を維持して走行を続けます。この状態を「定速走行」と呼びます。前走車が設定された距離内にいる場合、ACCのシステムが速度を調整し、前走車と一定の車間距離を保って走行を続けます。この状態を「追従走行」と呼びます。

車間距離を調整するスイッチ
車間距離を調整するスイッチ

車間距離は車速によって自動的に増減しますが、新型ハリアーの場合、《長い/中間/短い》の3段階で設定できます。80km/hでの走行時、「長い」の車間距離は約50m、「中間」は約40m、「短い」は約30mです。

車間距離は、クルマの先端とレーダー波を描いた「車間距離切りかえ」スイッチで調整。現在、どの設定で車間制御モードが作動しているかは、メーター内のディスプレイで確認できます。

>>>「新型ハリアー」の車種解説はこちら

新しいACCは渋滞時にも頼れる存在

最新のACCは、渋滞に巻き込まれて前走車が停車した際、一定の距離を保って停車します。この機能を有しているACCは、「全車速追従機能付きACC」や「渋滞追従機能付きACC」などと呼ばれます。渋滞時にとても便利な機能ですが、車種によって付いていないものもあり、カーシェアを利用する際は注意が必要です。

全車速追従機能に付いていないACCの場合、前走車に追従して40~30kmまで速度が落ちるとACCが解除されるシステムになっており、ドライバーのブレーキ操作が必要となります。

この機能に対応しているかどうかは、事前にマニュアルで確認するのがベターですが、利用しているクルマが渋滞に対応したACCかわからない場合は、非対応であることを想定してブレーキペダルに足を乗せ、いつでもブレーキをかけられるよう準備をしておきましょう。

渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう
渋滞に対応したACCを搭載していても、念のため減速時にはブレーキをかける準備をしておこう

また、対応するACCでも、停車後、前走車の発進に応じて自動的に発進するものと、発進に操作が必要なものがあります。「新型ハリアー」は渋滞時の停車には対応していますが、停車後の自動発進には対応していません。アクセルを操作する、あるいは「+RESスイッチ」を押して、ACCを復帰させましょう。

ACCも万能じゃない。ACCの注意点

ACCは、カメラやミリ波レーダーなどのセンサーにより前走車を認識します。最新の車種では、かなりの高精度で認識できるようになっていますが、それでも完璧ではありません。

特にバイクや自転車は投影面積の小ささから、センサーが認識できない場合があります。前にバイクが走っていたり、車線変更で前に割り込まれたりした場合は、ACCを解除し、ドライバー自身で運転操作を行うようにしましょう。ACCの解除はブレーキを踏むか、「CANCEL」スイッチを押して行います。

新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ
新型ハリアーの「キャンセルスイッチ」は、中央の「CANCEL」と記されたスイッチ

また、ACCは料金所のゲートを認識することができません。ゲートが近づいたら、前走車がいる場合でもACCを解除し、ブレーキ操作を行ってゲートを通過しましょう。通過後に「+RES」スイッチを押してACCを再作動すれば、自動的に設定速度に復帰します。

一部車種のACCは、GPS信号や地図データを元に先の道路状況を予測して、急なカーブの手前で速度を落とすといった対応を取ります。しかし、大半の車種は、急なカーブの予測ができません。

前走車がいても急なカーブではセンサーが前走者を認識できず、高い速度のままカーブに侵入してしまうおそれがあります。急なカーブの手前ではブレーキを踏んでACCを解除、減速を行い、安全な速度で通過しましょう。

メーカーごとのACCの使い方

ACCは、メーカーによって異なる名称が付けられており、用いられている技術は異なりますが、機能としては同じものになります。システムの起動や速度設定といった手順もほぼ共通ですが、スイッチ等が異なるため、少し戸惑うかもしれません。

ACCを活用するときは、運転する前に確認しておきましょう。また、同じ車種であっても、グレードや発売された時期により、機能や操作方法が異なる場合があります。

■■トヨタ、レクサス

「RAV4」
RAV4

<名称>
レーダークルーズコントロール、レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付き)
<対応車速>
30~180km/h

<主な操作方法>

写真は「RAV4」
写真は「RAV4」

1:クルーズコントロールメインスイッチを押す。あるいは走行支援モード選択スイッチを押し、クルーズコントロールを選ぶ

2:アクセル操作で速度を上げ「-SET」スイッチ、あるいは走行支援スイッチを押して定速走行を作動させる

3:「-SET」「+RES」スイッチで速度を調節する
4:車間距離切りかえスイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、またはキャンセルスイッチを押す。再作動は「+RES」スイッチを押す

トヨタ車のACCは、スイッチ式とレバー式の2種類があります。

「GR86」のACC操作レバー
GR86」のACC操作レバー

例に挙げた「新型ハリアー」「RAV4」などはスイッチ式ですが、一部車種はレバー式で、レバー先端に起動スイッチがあり、レバーを上下に倒して「-SET」「+RES」の操作を行います。キャンセルはレバーを手前に操作。車間切り替えスイッチは、ハンドル右側に配置されています。

<操作スイッチ式:カレコ導入車種>
ヤリスクロス、新型シエンタ、RAV4、新型ハリアー、プリウス(仙台)、ノア(仙台)、新型ヴォクシー、MIRAI、グランエース、レクサスNX、カローラクロスなど

<操作レバー式:カレコ導入車種>
アルファード、C-HR、プラド、ハリアー、GR86など

■■マツダ

「MAZDA3 FASTBACK」
MAZDA3 FASTBACK

<名称>
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール、マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (全車速追従機能付) (MRCC (全車速追従機能付))

<対応車速>
0~100km/h

<カレコ導入車種>
MAZDA3 FASTBACK、MAZDA6、CX-5

<主な操作方法>

写真は「MAZDA3 FASTBACK」
写真は「MAZDA3 FASTBACK」

1:「MODE」スイッチを1回押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET+」あるいは「SET-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「SET+」「SET-」スイッチで速度を調節する
4:「▼」「▲」スイッチで追従走行の車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「OFF/CAN」スイッチを1回押す。再作動は「RES」スイッチを押す

■■ホンダ

「ステップワゴンスパーダ」
ステップワゴンスパーダ

<名称>
アダプティブ・クルーズ・コントロール、渋滞追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール

<対応車速>
0~135km/h

<カレコ採用車種>
フリード、シビック、N-BOX、ヴェゼルHYBRID、新型ヴェゼル、ステップワゴンスパーダなど

<主な操作方法>

写真はステップワゴンスパーダ
写真はステップワゴンスパーダ

1:「渋滞追従機能付ACC(MAIN)」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET/-」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES/+」「SET/-」スイッチで速度を調節する
4:「DISTANCE」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「RES/+」スイッチを押す

「N-BOX」「ヴェゼルHYBRID(旧モデル)」「フリード」などは、速度が30km/hを下回るとACCが解除されるタイプです。渋滞時に自動解除されることを頭に入れて利用してください。

■■スバル

「レヴォーグ」
レヴォーグ

<名称>
クルーズコントロール、全車速追従機能付クルーズコントロール

<対応車速>
クルーズコントロールは30~135km/h、全車速追従機能付クルーズコントロールは0~135km/h

<カレコ採用車種>
フォレスターAdvancce、レヴォーグ(アイサイトX)など

<主な操作方法>

写真はレヴォーグ
写真はレヴォーグ

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」スイッチを「RES/+」「SET/-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」スイッチで速度を調節する
4:車間距離スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」スイッチを「RES/+」に倒す

■■スズキ

「スペーシアギア」
スペーシアギア

<名称>
アダプティブクルーズコントロール、全車速追従機能付アダプティブクルーズコントロール

<対応車速>>
40~135km/h

<カレコ採用車種>
スペーシアギア、ハスラーなど

<主な操作方法>

写真はスペーシアギア
写真はスペーシアギア

1:「CRUISE」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「RES/SET」ノブを「SET-」に倒して定速走行を作動させる
3:「RES/SET」ノブで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「CRUISE」スイッチを押す。再作動は「RES/SET」ノブを「RES+」に倒す

■■三菱

「エクリプスクロスPHEV」
エクリプスクロスPHEV

<名称>
レーダークルーズコントロールシステム(全車速追従機能付)

<対応車速>
30~120km/h

<カレコ採用車種>
エクリプスクロスPHEV

<主な操作方法>

写真はエクリプスクロスPHEV
写真はエクリプスクロスPHEV

1:「ACC ON/OFF」スイッチを押す
2:アクセル操作で速度をあげ、「SET」スイッチを「SET-」に押し下げて定速走行を作動させる
3:「SET」スイッチで速度を調節する
4:「ACC車間距離」スイッチで車間距離を調節する
5:「ACC」のキャンセルはブレーキ操作、または「CANCEL」スイッチを押す。再作動は「SET」スイッチを「RES+」に押し上げる

■■フォルクスワーゲン

「T-Cross」
T-Cross

<名称>
アダプティブクルーズコントロール“ACC”(全車速追従機能)

<対応車速>
30~160km/h

<カレコ採用車種>
T-Cross

<主な操作方法>

フォルクスワーゲンの操作スイッチはハンドルの左側に設置されている

1:「ON/CANCEL/OFF」ボタンを押す
2:アクセル操作で速度を上げ、「SET」スイッチを押して定速走行を作動させる
3:「RES」「+」「SET」「-」スイッチで速度を調節する
4:「車間距離設定」スイッチで車間距離を調節する
5:ACCのキャンセルはブレーキ操作、または「ON/CANCEL/OFF」スイッチを押す。再作動は「RES」スイッチを押す

>>>T-Crossの車種解説はこちら

ACCを活用して、さらに便利で快適なドライブを!

一度、使ってみると、その便利さと安心感に驚かされるACC。便利なだけではなくドライバーの疲労軽減にも大きく貢献し、運転中はACCを使用しないときよりも、心に余裕を持たせてくれます。

ただ、ACCも万能ではなく、悪天候時は苦手といった弱点もあります。ACCを過信せず、けれど恩恵を最大限に享受し、便利で快適なドライブを楽しみましょう!

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