カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログライズ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Fri, 30 May 2025 00:12:55 +0000 ja hourly 1 ホンダの新コンパクトSUV「WR-V」は「ライズ」や「ヤリスクロス」「クロスビー」よりも余裕の広さが魅力的! https://blog.carshares.jp/25769/ https://blog.carshares.jp/25769/#respond Wed, 23 Apr 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25769 三井のカーシェアーズでも人気の高いコンパクトSUVクラスに、新しい車種が加わりました。2025年3月に登場したばかりのホンダ「WR-V」です。一見、コンパクトに見えない堂々としたデザインのこのクルマ、一体どんな特徴があるのでしょうか?

同じコンパクトSUVの「ライズ」や「ヤリスクロス」「クロスビー」などと比較しながら、詳しく紹介していきます。

<目次>
ボディサイズ以上に堂々としたデザインが魅力のWR-V
操作に迷わないシンプルなデザインの内装と広い荷室
シンプルでも快適装備は充実!
「ヤリスクロス」「ライズ」「クロスビー」と比較
「WR-V」の料金とステーション

ボディサイズ以上に堂々としたデザインが魅力のWR-V

ホンダ「WR-V」は、同社の「ヴェゼル」や「ZR-V」よりもコンパクトなモデルとして、2025年3月に登場。都市部でも扱いやすいコンパクトなサイズと、リーズナブルな価格から人気沸騰中のモデルです。三井のカーシェアーズでは、上級タイプの「Z」グレードを導入しました。

他のホンダSUVと違い、直線の効いた無骨で力強いデザインが特徴の「WR-V」
他のホンダSUVと違い、直線の効いた無骨で力強いデザインが特徴の「WR-V」
フロントタイヤからリアバンパーまで回り込む樹脂製のクラッディングがSUVらしさを強調
フロントタイヤからリアバンパーまで回り込む樹脂製のクラッディングがSUVらしさを強調
大きなグリルと小さめのヘッドライトによってメリハリのあるフロントフェイス
大きなグリルと小さめのヘッドライトによってメリハリのあるフロントフェイス

全長4,325mm×全幅1,790mm×全高1,650mmのボディサイズは、他の三井のカーシェアーズに導入されているコンパクトSUVと比較すると「ヤリスクロス」よりも、全体的にわずかに大きさを感じる印象です。とはいえ見切りの良いフロントフェンダーをはじめとして、全体的に裁ち落とされたボディ形状から車両感覚はつかみやすいでしょう。

操作に迷わないシンプルなデザインの内装と広い荷室

「WR-V」の内装は、シンプルでありながらSUVらしい逞しさを感じられるデザインです。上面が水平にデザインされたインストルメントパネルは、車両感覚のつかみやすさに貢献します。

スッキリとまとまったインパネ周り。エアコンの操作スイッチは物理ボタンで確実な操作が可能
スッキリとまとまったインパネ周り。エアコンの操作スイッチは物理ボタンで確実な操作が可能

またホンダの中で一番小さいSUVでありながら、大人4人が快適に座れる居住空間と広い荷室が確保されているのもこのクルマの特徴です。シートの形状もよく、コンパクトSUVという言葉からは意外なほど快適性の高いクルマに仕上げられています。

シートは合皮とファブリックのコンビネーションデザインで質感も高い
シートは合皮とファブリックのコンビネーションデザインで質感も高い
フロントシートの調整は手動式。スライドは前方のバー、リクライニングと高さは側面のレバーを操作
フロントシートの調整は手動式。スライドは前方のバー、リクライニングと高さは側面のレバーを操作
足元の空間の広さに注力。まるでミドルクラスSUVのような広さ
足元の空間の広さに注力。まるでミドルクラスSUVのような広さ

無駄を省き、操作に迷わないように設計されている印象の「WR-V」は、運転に慣れていない人でも、すぐに各種操作が覚えられるでしょう。現在では当たり前となった電動パーキングブレーキではなく、レバー式のサイドブレーキを採用している点も、使いやすさのひとつです。

エンジンスタートボタンはステアリング奥の右側に配置
エンジンスタートボタンはステアリング奥の右側に配置
サイドブレーキはレバー式。先端のボタンを、レバーを引き上げながら押し、レバーを下げて解除
サイドブレーキはレバー式。先端のボタンを、レバーを引き上げながら押し、レバーを下げて解除

Android Auto™、Apple CarPlayにも対応するカーナビをはじめ、エアコンなどのボタンも大きくわかりやすい位置に設置されています。USB-A端子も装備されているので、ケーブルを持ち込めばスマホの充電も可能です。

エアコンの吹き出し口の中央にハザードスイッチ、その下にエアコン操作パネル
エアコンの吹き出し口の中央にハザードスイッチ、その下にエアコン操作パネル
エアコン操作パネルの下には小物入れとUSB-A端子を配置
エアコン操作パネルの下には小物入れとUSB-A端子を配置

さらに荷室の広さは、コンパクトSUVなのにミドルクラスSUV並みの458Lという大容量。パーセルカバーも装備されており、外から荷物も見えにくいのもうれしいポイントで、買い物からドライブ旅行まで、いろいろなシーンで活躍します。

ゴルフバッグが真横に積載可能。もちろん、シートを倒すこともできる
ゴルフバッグが真横に積載可能。もちろん、シートを倒すこともできる
リヤシートを倒すときはレバーを引き上げる
リヤシートを倒すときはレバーを引き上げる

シンプルでも快適装備は充実!

「WR-V」は、シンプルな使いやすさが徹底されていながらも、快適装備が充実しています。

たとえば後席のエアコン吹き出し口は、このクラスでは珍しい装備で「ヤリスクロス」や「ライズ」にはついていません。

後席でも快適に過ごせるエアコン吹き出し口を装備
後席でも快適に過ごせるエアコン吹き出し口を装備
バックカメラも標準装備で駐車もしやすい
バックカメラも標準装備で駐車もしやすい
助手席側のミラーには死角も見えやすい補助ミラーを装備
助手席側のミラーには死角も見えやすい補助ミラーを装備

そのほか、安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備され、渋滞から長距離運転まで快適な移動ができます。

「ヤリスクロス」「ライズ」「クロスビー」と比較

「WR-V」を、他のコンパクトSUVと比較すると、車両寸法の大きさとホイールベースの長さからくる室内空間の広さが特徴といえます。

一方、「ヤリスクロス」は全長が15cm近く短いコンパクトが特徴。ハイブリッドやGRスポーツも三井のカーシェアーズでは導入していて、乗り比べることもできます。

「ヤリスクロスGRスポーツ」全長4,185×全幅1,765×1,580mm
「ヤリスクロスGRスポーツ」全長4,185×全幅1,765×1,580mm

同じトヨタの「ライズ」にもガソリン車とハイブリッドモデルがあり、「ヤリスクロス」よりもさらにコンパクト。取り回しのしやすさが抜群である一方、リヤシートや荷室はミニマムです。

「ライズ」全長3995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
「ライズ」全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm

スズキの「クロスビー」は、2クラスほど小さいボディサイズから、軽自動車のような感覚でキビキビと走らせることができるでしょう。マイルドハイブリッドのおかげで、走りは想像以上にパワフルです。

「クロスビー」全長3760×全幅1,670×全高1,705mm
「クロスビー」全長3,760×全幅1,670×全高1,705mm

静かで低燃費のハイブリッドは「ヤリスクロス」「ライズ」、よりコンパクトな車両感覚が好ましい場合は「クロスビー」もチェックしてみてください。

「WR-V」の料金とステーション

ホンダの新コンパクトSUVである「WR-V」、三井のカーシェアーズでの車種クラスは「ミドル」で、ベーシックプランの場合、下記の料金でご利用いただけます。

コンパクトながら広い後席により、大人がフル乗車できて荷物も載るSUVとして、また子どもが大きくなってきたファミリー向けとしてもオススメできる「WR-V」。さまざまな場面で活躍してくれること間違いなしです!

購入検討時のゆったり試乗にもカーシェアは最適
購入検討時のゆったり試乗にもカーシェアは最適

>>>「WR-V」のあるステーション

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不安解消! 大きな「ミニバンやSUV」を上手に運転するポイント https://blog.carshares.jp/19315/ https://blog.carshares.jp/19315/#respond Wed, 09 Apr 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19315 広々とした室内で長時間のドライブも快適な、ミニバンやSUV。荷物がたくさん載せられる積載性も魅力ですが、「車体が大きくて運転が不安……」と思う人も少なくありません。

でも、運転の仕方そのものはコンパクトなクルマと同じです。違うのは、大きいクルマならではの車両感覚や運転席からの見え方。そこで、大きなミニバンやSUVを運転する上でのポイントをまとめて紹介します。

<目次>
まずは車体の特徴を知ろう
「目線の高さ」で変わる視界と車両感覚
長い車体は「視界+内輪差」に注意
ミニバンやSUVでドライブの楽しみを広げよう!

まずは車体の特徴を知ろう

漠然と「大きい」と思ってしまいがちなミニバンやSUV。では、具体的にどこがどんなふうに大きいのでしょうか?

コンパクトカーの「ヤリス」、大型ミニバンの「アルファード」、ミドルクラスSUVの「CX-5」を比較してみます。

ヤリス:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
ヤリス:全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm
アルファード:全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
アルファード:全長4,950mm×全幅1,850mm×全高1,935mm
CX-5:全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690 mm
CX-5:全長4,575mm×全幅1,845mm×全高1,690 mm

三井のカーシェアーズの車種ラインアップの中でも大きなクルマである「アルファード」は、「ヤリス」に対して全長で約1メートル、車幅で15センチほど大きなサイズであることがわかります。数値以上に大きな印象を受けるのは、40センチ以上も高い全高によるものでしょう。

「CX-5」の全長は、約4メートルの「ヤリス」と約5メートルの「アルファード」との中間的な4.6メートルほど。車幅は「アルファード」とほぼ同じです。

SUVは車幅が広めの車種が多い。「ハリアー」や「RAV4」も車幅は「CX-5」と同等
SUVは車幅が広めの車種が多い。「ハリアー」や「RAV4」も車幅は「CX-5」と同等

たった十数センチの差の違いですが、クルマにとってはこの差がとても大きく、運転する上でも感覚が大きく変わってきます。

次からは具体的な「運転のポイント」に入っていきましょう。ポイントになるのは、「目線の高さ」「車体の長さ」の大きく2つです。

「目線の高さ」で変わる視界と車両感覚

SUVやミニバンは車高が高く、運転席の位置も高め。つまり、運転時の目線が高くなります。まっすぐに走る分には、目線が高い方が遠くまで見渡せて運転しやすいものですが、一方で車体の周辺が見えづらい点は、注意が必要です。

実際に運転席からの視線を矢印で表してみると、以下のとおり。赤い矢印より下の部分が死角(見えない部分)となります。

目線の位置が高いほど死角が多くなる
目線の位置が高いほど死角が多くなる

こんなにも前後に死角があるとは驚いてしまいますが、これは車体の直前や直後に障害物や小さな子どもがいても、目視では見えないということを意味しています。また、前後だけではなく、以下の写真の通り左右についても同じように車体の近くが見えづらいことがわかります。

運転席からの視界。車体の直前にある低い障害物は見えない
運転席からの視界。車体の直前にある低い障害物は見えない
車体の側方も、低い障害物は見えづらいので注意が必要
車体の側方も、低い障害物は見えづらいので注意が必要
「アルファード」には左前輪の周辺を移す補助ミラーが付く
「アルファード」には左前輪の周辺を移す補助ミラーが付く
「CX-5」はカメラで左前輪付近が見られるようになっている
「CX-5」はカメラで左前輪付近が見られるようになっている

目線の高さによる視界を補うように、ミニバンやSUVのドアミラーは上下に広く映るようになっている他、三井のカーシェアーズでは全車にバックモニターを搭載し、駐車時の後方確認をサポート。特に駐車時は、駐車脇の後方に目視では見えない高さの柵などがあることも多いため、バックモニターを活用するといいでしょう。

駐車時や狭い道で頼もしい大きなドアミラー
駐車時や狭い道で頼もしい大きなドアミラー
バックモニターが見えない部分の視界をサポート
バックモニターが見えない部分の視界をサポート

長い車体は「視界+内輪差」に注意

コンパクトカーよりも全長が50センチ~1メートル長くなるミニバンやSUV。全長が長くなると、よく「内輪差に注意」と言われますが、注意すべきはそれだけではありません。特に、運転席の位置が前寄りで、運転席から後部が長いミニバンは、視界も大きく変わってきます。

ミニバンは運転が前よりで、運転席より後部が長い
ミニバンは運転が前よりで、運転席より後部が長い

下の写真は、「アルファード」の運転席から目視で後方を見た様子です。車体が大きいため、窓までの距離が長く、外が見えづらいことがわかるでしょう。

運転席から後ろに振り向いたときの視界
運転席から後ろに振り向いたときの視界
リアウィンドウまでの距離が遠く、後方の様子がつかみづらい
リアウィンドウまでの距離が遠く、後方の様子がつかみづらい
ルームミラーに映る景色の距離感覚もコンパクトカーとは異なる
ルームミラーに映る景色の距離感覚もコンパクトカーとは異なる

内輪差についても、おさらいしておきましょう。内輪差とは、交差点を曲がるときや駐車時などハンドルを切って前進したとき、前輪と後輪との走行軌跡の違いのこと。前輪よりも後輪の方が内側を走るため、ハンドルを切るタイミングが早すぎると、「巻き込み事故」を起こしてしまいます。

ハンドルを早く切りすぎると内輪差で隣の車への接触や「巻き込み事故」が起こる
ハンドルを早く切りすぎると内輪差で隣の車への接触や「巻き込み事故」が起こる
駐車場の入出庫時は、隣のクルマに接触しないよう内側のミラーをよく見よう
駐車場の入出庫時は、隣のクルマに接触しないよう内側のミラーをよく見よう
交差点を曲がるときには、自転車やバイクを巻き込まないようにミラーと目視で確認
交差点を曲がるときには、自転車やバイクを巻き込まないようにミラーと目視で確認

全長の長いクルマに乗るときは、コンパクトカーを運転しているときよりも遅め(前に出てから)にハンドルを切るようにして、内輪差による接触を防ぎましょう。難しい場合は、“できるだけ大きく回る”ように意識しておくといいかもしれません。

ミニバンやSUVでドライブの楽しみを広げよう!

今回は、「アルファード」と「CX-5」という比較的大きなミニバンとSUVを例に、運転時の注意点を解説してきました。「目線の高さ」と「車体の長さ」という2つの要素をまずは頭に入れて、コンパクトカーなどとの感覚の違いを感じてみてください。

いきなり大きなクルマに乗るのは不安でも、三井のカーシェアーズならさまざまなサイズの車種をラインアップしています。車体が小さくてもミニバンやSUVならではの運転感覚は、それほど変わりません。まずは、小さめのクルマで練習してみるのもいいでしょう。

<小さめのSUV>
ハスラーHYBRID(全長3,395 mm×全幅1,475mm×全高1,680 mm)
ライズライズHYBRID(全長3,995mm×全幅1,695mm×全高 1,620 mm)
ヤリスクロスヤリスクロスHYBRID(全長4,180mm×全幅 1,765mm×全高1,590 mm)

<小さめのミニバン>
新型フリード(全長4,265mm×全幅1,695mm×全高1,710mm)
新型シエンタシエンタHYBRID(全長4,260mm×全幅1,695mm×全高1,695mm)

目的やその日の気分で、さまざまなクルマに乗れるのは、三井のカーシェアーズの大きなメリットの一つです。「不安だから」といつも同じ車種に乗っている人も、ぜひいろいろな車種にチャレンジして、ドライブの楽しさを広げてみてください!

>>>「新型アルファード」のあるステーション

>>>「アルファード」のあるステーション

>>>「CX-5」のあるステーション

>>>ミニバン特集ページ

>>>SUV特集ページ

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【北海道】札幌から支笏湖へ!恵庭渓谷の絶景と支笏湖グルメを堪能する日帰りドライブ https://blog.carshares.jp/23165/ https://blog.carshares.jp/23165/#respond Wed, 26 Jun 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23165 ジメジメとした梅雨空から離れて、さわやかな北海道の自然を満喫しませんか。190万都市札幌から、約1時間半で大自然の魅力を満喫できるのが北海道の良いところのひとつです。

今回は、札幌から気軽に向かえる支笏湖周辺の絶景とこの時期ならではのグルメを求めて、ライズでドライブしてきました。

<目次>
札幌市中心部からわずか1時間半でのどかな濃い緑の中へ
恵庭渓谷で滝のマイナスイオンに癒される
6月1日解禁! 支笏湖の天然チップ尽くしを堪能
湖沿いを走り抜け支笏湖温泉街へ
湖畔まで下り、「山線鉄橋」を渡る
ソフトクリームで支笏湖ブルーを楽しむ
今回のドライブに使用したクルマ:トヨタ「ライズ」

札幌市中心部からわずか1時間半でのどかな濃い緑の中へ

札幌駅から徒歩4分、今回のドライブは札幌市の中心部に位置するステーション「リパーク札幌駅南口」からスタートしました。ステーションの立体駐車場内には、アルファード、ヤリスクロス HYBRIDなど7台が導入されています。

今回のドライブの相棒は、トヨタ 「ライズ」
今回のドライブの相棒は、トヨタ 「ライズ」

まずは、札幌を南北に流れる豊平川沿いの道路を南へ向かいます。

藻岩山を右手に見ながら南下。豊平川の河川敷は冬の間、除雪した雪の堆積場になる
藻岩山を右手に見ながら南下。豊平川の河川敷は冬の間、除雪した雪の堆積場になる

かつてのオリンピック会場のあった真駒内、芸術の森の横を通り、1時間ほどですっかり山の中です。ときおり、「熊出没注意」の情報看板も見えます。

国道453号線をいったん離脱して、恵庭渓谷へ。

「恵庭渓谷」への案内看板が見えてきた
「恵庭渓谷」への案内看板が見えてきた
道路の両サイドから覆いかぶさるような緑の木々
道路の両サイドから覆いかぶさるような緑の木々

道道恵庭岳公園線を進む途中、うっそうとした木々が途切れてラルマナイ川が見えてきます。

本当にこの先に滝が? と思うくらいの穏やかなせせらぎ
本当にこの先に滝が? と思うくらいの穏やかなせせらぎ

しばらく走ると駐車場の案内があり、クルマを降りて谷側に下り、小道を奥へ進むとありました。

恵庭渓谷で滝のマイナスイオンに癒される

駐車場から谷側へ。まだ滝の気配はない
駐車場から谷側へ。まだ滝の気配はない

白く泡立つ流れのその先にあるのが、高さ15m幅18mの「白扇の滝」です。

川の様子が変わってきた
川の様子が変わってきた

先ほど見た穏やかな流れからこんな落差のある滝が続いているとは驚きです。

かなりの落差で滝つぼへと水が勢いよく落ちる真っ白な扇を広げたような姿から「白扇の滝」と名付けられたそう
かなりの落差で滝つぼへと水が勢いよく落ちる真っ白な扇を広げたような姿から「白扇の滝」と名付けられたそう

さらに先へとクルマを進めます。次は、「ラルマナイの滝」。こちらは緑を分け入るような形で、川底の板状の溶岩を覆うように流れる水が不思議で美しいです。

板状の溶岩が不思議
板状の溶岩が不思議
一気に滝つぼへ
一気に滝つぼへ

最後は「三段の滝」です。

もう少し近くで見てみたい
もう少し近くで見てみたい

橋梁で少し見にくかったのですが、川へと注ぎ込む水の勢いには迫力があります。この滝の奥地には熊の沢と呼ばれる沢地があり、そこには源義経の財宝が眠るという黄金伝説があるそうです。

それぞれの場所に滝の姿が良く見える「絶景ポイント」の看板が設置されており、ガイドに従って見ていくと、迫力ある光景に出会うことができます。今回は緑と水泡のコントラストが美しく映えていましたが、紅葉の時期も素晴らしい光景になるようです。次は秋に訪れてみたいものです。

▼恵庭渓谷
住所:北海道恵庭市盤尻
駐車場:三段の滝以外あり(無料)
URL: https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/kurashi/shiseijoho/hanatokanko/kankosupotto/3560.html

6月1日解禁! 支笏湖の天然チップ尽くしを堪能

国道453号線に戻り、急カーブの山道を抜けつつ、支笏湖へ向かいます。

いよいよ支笏湖へ
いよいよ支笏湖へ

一気に支笏湖の眺望が開ける「ポロピナイ展望台」に到着。恵庭渓谷からは20分ほどです。

この日はあいにくの曇り空。晴天の日には、青空と支笏湖ブルーを眺められる絶景スポット
この日はあいにくの曇り空。晴天の日には、青空と支笏湖ブルーを眺められる絶景スポット

絶景スポットを見た後は、支笏湖湖畔へとクルマを進めます。「ポロピナイ園地」では、支笏湖の湖水に触れて遊ぶことができます。夏場は子どもたちの水遊びにもってこいの場所。レンタルボートや桟橋からの手釣りができる貸し竿、ヒメマスの釣り船レンタルもあります。

貸出用のボートが並ぶ湖畔
貸出用のボートが並ぶ湖畔

支笏湖チップと呼ばれるヒメマスは6月1日が解禁日です。本日のランチは解禁になったばかりのチップをいただくことにします。早速、「ポロピナイ園地」の中にある「ポロピナイ食堂」へ。

食堂の外でも気軽に食べられるチップのフライやいももちが販売されている
食堂の外でも気軽に食べられるチップのフライやいももちが販売されている

支笏湖産天然チップをふんだんに使った「スペシャルセット」を注文しました。

支笏湖チップ「スペシャルセット」2,400円(税込み)。刺身に塩焼き、フライと支笏湖チップを食べ尽くす
支笏湖チップ「スペシャルセット」2,400円(税込み)。刺身に塩焼き、フライと支笏湖チップを食べ尽くす
つややかな紅色のチップの刺身
つややかな紅色のチップの刺身
みずみずしくしっとりとした食感
みずみずしくしっとりとした食感
フライは頭からザクザク丸ごと食べられる
フライは頭からザクザク丸ごと食べられる
振り塩がちょうど良い絶品の塩焼き
振り塩がちょうど良い絶品の塩焼き

チップ(ヒメマス)とは海へと下りずに、湖で一生を過ごすベニザケのこと。もし海に行っていたら大きくなって帰ってくる鮭と同種なのです。支笏湖のヒメマスは「養殖」ではなく「増殖」。支笏湖漁業協同組合の管理により稚魚のふ化、放流が行われています。6月から8月までの3カ月間に限り、漁や釣りが解禁されています。

店内の水槽には支笏湖に生息する魚たちが泳ぐ
店内の水槽には支笏湖に生息する魚たちが泳ぐ

年間を通して水温が低く、国内でもトップクラスの水質を誇る支笏湖だからこそ上質のチップが育つのだとか。解禁になったばかりの繊細な旨みを存分に堪能しました。

▼ポロピナイ食堂
住所:北海道千歳市幌美内番外地
駐車場:あり(無料)
URL:https://ha2n400.gorp.jp/

湖沿いを走り抜け支笏湖温泉街へ

支笏湖の水のきれいさをチップで味わったあとは、支笏湖温泉街へと向かいます。
ポロピナイから支笏湖温泉街までは支笏湖沿いの道路です。湖の縁をなぞるように走る爽快なドライブが楽しめます。

「風不死岳ビューポイント」にて。ライズの後ろに見えるのが風不死岳
「風不死岳ビューポイント」にて。ライズの後ろに見えるのが風不死岳
湖沿いギリギリを通る道路。落石防止の覆道が連なる
湖沿いギリギリを通る道路。落石防止の覆道が連なる

支笏湖温泉街に到着したら、「支笏湖ビジターセンター」に行ってみましょう。

ゆったりとしたつくりの建物の「支笏湖ビジターセンター」
ゆったりとしたつくりの建物の「支笏湖ビジターセンター」
入口では、フクロウがお出迎え。こちらには2頭のヒグマたちも
入口では、フクロウがお出迎え。こちらには2頭のヒグマたちも

「支笏湖ビジターセンター」では、支笏洞爺国立公園の一部である支笏湖の誕生の歴史や自然環境、動植物などの展示が行われています。

火山噴火による支笏湖や恵庭岳、風不死岳の誕生がパネルと動画により解説されている
火山噴火による支笏湖や恵庭岳、風不死岳の誕生がパネルと動画により解説されている
透明な支笏湖の模型が解説に合わせてブルーやグリーンに彩られる
透明な支笏湖の模型が解説に合わせてブルーやグリーンに彩られる

2014年の大雨のために観覧台が壊れるなどの被害を受け、落石の危険などがあるためそのまま閉鎖になっている「苔の洞門」の実物大パネルや自然の中を歩く疑似体験ができるVR装置などもあります。支笏湖周辺を散策する際、より大自然を身近に感じることができる情報や知識が得られますので、まずは立ち寄ってみるのをおすすめします。

▼支笏湖ビジターセンター
住所:北海道千歳市支笏湖温泉番外地
駐車場:あり
URL:https://shikotsukovc.sakura.ne.jp/index.html

湖畔まで下り、「山線鉄橋」を渡る

支笏湖ビジターセンターを見学後、せっかくなので徒歩で行けるところまで行ってみることにしました。

高台から風不死岳を望む。残念ながら樽前山の頂上は雲で見えず。左手には赤い山線鉄橋が見える
高台から風不死岳を望む。残念ながら樽前山の頂上は雲で見えず。左手には赤い山線鉄橋が見える
鉄骨がX型に組まれたダブルワーレントラス橋の「山線鉄橋」はイギリスから輸入されたもの
鉄骨がX型に組まれたダブルワーレントラス橋の「山線鉄橋」はイギリスから輸入されたもの

1899年(明治32年)に鉄道のための橋として空知川に架けられましたが、1923年(大正12年)にこの場所に移設されたそうです。その後、鉄道橋としての役目を終え、千歳川を渡るための歩道橋として利用されています。

かつてはこの橋の上を小型機関車が走っていた
かつてはこの橋の上を小型機関車が走っていた
トラスのフレームの向こうに観光船とそびえる恵庭岳
トラスのフレームの向こうに観光船とそびえる恵庭岳
千歳川の水面に支笏湖ブルーの片鱗が
千歳川の水面に支笏湖ブルーの片鱗が

最大深度約360m、平均水深約265mと深度は湖として国内2番目、ずば抜けた透明度の高さを誇る支笏湖。その透明度と水質の良さから光に照らされると現れる鮮やかな支笏湖ブルーは今回、残念ながら見られませんでしたが、静かな湖畔の散策もなかなか味がありました。

▼山線鉄橋
住所:北海道千歳市支笏湖温泉
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.welcome-to-chitose.jp/archives/tourism/336.html

ソフトクリームで支笏湖ブルーを楽しむ

支笏湖温泉街の方に戻ります。お土産物屋や飲食店が立ち並ぶ辺りを歩くと、あちらこちらに「チップ解禁」の看板を見かけます。

各お店で「今が旬!」とアピールされる支笏湖チップ
各お店で「今が旬!」とアピールされる支笏湖チップ

歩いていると、「北のうまいもん店 碧水」で良いものを見つけました。

ソフトクリームをはじめとして、揚げいも、海鮮焼きなど北海道らしいメニューがずらりと並ぶ「北のうまいもん店 碧水」
ソフトクリームをはじめとして、揚げいも、海鮮焼きなど北海道らしいメニューがずらりと並ぶ「北のうまいもん店 碧水」

支笏湖ブルーをほうふつとさせる、「支笏湖ブルーサンデー」です。

目に鮮やかなブルーのソースがトッピングされた「支笏湖ブルーサンデー」500円(税込み)
目に鮮やかなブルーのソースがトッピングされた「支笏湖ブルーサンデー」500円(税込み)

ソフトクリームは砂川市の岩瀬牧場のもの。支笏湖ブルーを模した鮮やかなブルーはラズベリーソースです。コクがありながらさっぱりとした味わいのソフトにラズベリーソースのほんのりとした甘酸っぱさがアクセントになります。ドライブの最後にようやく支笏湖ブルーに出会えました。

支笏湖や期間限定の地元グルメを満喫できたので、ステーションへと帰ります。帰り道では鹿にも遭遇しました。

「鹿飛び出し注意」の看板が多い。この日も2頭の鹿が飛び出してきた。その後も道路脇で草を食べる鹿の姿が
「鹿飛び出し注意」の看板が多い。この日も2頭の鹿が飛び出してきた。その後も道路脇で草を食べる鹿の姿が

夕方は、特に動物たちが食事のために活発に動きます。動物の飛び出しにはくれぐれも注意して北海道の自然の中のドライブを楽しんでください。

▼北のうまいもん店 碧水
住所:北海道千歳市支笏湖温泉番外地
駐車場:あり
URL:
https://www.welcome-to-chitose.jp/archives/gourmet/%E5%8C%97%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%BE%E3%81%84%E3%82%82%E3%82%93%E5%BA%97%E3%80%80%E7%A2%A7%E6%B0%B4

今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ「ライズ」

国産では珍しい5ナンバーサイズのSUVトヨタ「ライズ」。コンパクトで丸みのあるデザインは愛嬌がありますが、アップダウンが多い山道でもスムーズな走りを見せてくれました。

コンパクトながらタイヤ回りには迫力があるトヨタ「ライズ」
コンパクトながらタイヤ回りには迫力があるトヨタ「ライズ」

車体が高すぎないため乗り降りもスムーズ、しっかりしたボディですが、小回りが利くため、混雑する観光地の駐車場などでも安全に操作できます。

トヨタ「ライズ」のゆったりとした室内
トヨタ「ライズ」のゆったりとした室内

札幌から約1時間半で、北海道の大自然が満喫できた今回のドライブ。支笏湖ブルーを満喫する爽快な湖畔沿いドライブ、三井のカーシェアでぜひお楽しみください。

<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 3,560円(20円×178km)
合計:9,260円

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