カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ渋滞 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 渋滞だけじゃない!年末年始の「高速道路を走るポイント」とお役立ちサイトまとめ https://blog.carshares.jp/22063/ https://blog.carshares.jp/22063/#respond Thu, 21 Dec 2023 01:33:38 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=22063 年末年始にカレコを利用して帰省や初詣、旅行を予定している人もいるでしょう。クルマでの帰省は便利な反面、渋滞や長時間のドライブに対する不安や懸念も多いもの。そこで、渋滞予測を踏まえながら、年末年始の高速道路を走行する上でのポイントや注意点を解説します。

<目次>
渋滞予測をチェックする
出発前に十分な睡眠を
食べ物や飲み物を用意しておく
携帯用トイレの用意も忘れずに
子どもが退屈しないようにすることも大事
出発前にはガソリンを満タンに
カーナビの到着予想時間で予定を組まない
1時間運転したらSA/PAで休憩を
走行ペースを維持して疲労を抑える
気温や天候の変化に注意
高速道路にまつわるお役立ち情報まとめ
楽しい思い出づくりのために

渋滞予測をチェックする

NEXCO西日本の発表した「年末年始期間の高速道路における渋滞予測について【全国版】」によると、下り線の渋滞のピークは12月29~30日と1月2日、上り線は1月2~3日。同時に、「渋滞予測の内容をご確認のうえ、ご利用の日や時間帯を変更いただくなど、渋滞を避けたご利用をお願いします」と、分散利用のお願いが記載されています。

利用者としても渋滞はできるだけ避けたいですから、こうした情報は参考にしたいものです。なお、ピーク時に20km以上の渋滞が予測されている高速道路と区間は、以下のとおり。他にも20kmに満たない渋滞、あるいは一般道での渋滞や混雑は、全国各地で発生します。

【下り線】

【上り線】

各NEXCO公式サイトでは、指定された日付の渋滞予測を見ることができます。事前にどこで渋滞が発生するかを知っておくことで、渋滞への準備と心構えができるので、旅の計画をするときに見ておくといいでしょう。

<参考サイト>
>>>NEXCO東日本
>>>NEXCO中日本
>>>NEXCO西日本

例年、激しい渋滞の発生する東名高速道路や中央自動車道でも、朝の6時以前ならば比較的スムーズに通過できることがわかります。もしスケジュールに余裕があるのならば、渋滞が集中する日時を避けて予定を組むのも、ひとつの手です。

とはいえ、なかなか渋滞情報に合わせて予定を組むのが難しいこともありますし、渋滞を避けて出発しても、思わぬ事故渋滞に巻き込まれてしまうこともあります。年末年始の移動は、長い渋滞に巻き込まれることを想定して、準備を整えておきましょう。具体的には以下のような備えが挙げられます。

出発前に十分な睡眠を

運転は五感をフルに使って疲れるため、体調を整えておくことが大事
運転は五感をフルに使って疲れるため、体調を整えておくことが大事

渋滞中は、走っているときのような外部からの刺激が少なく、眠くなりやすい状態です。睡眠不足や疲労が溜まっていれば、なおさらのこと。運転前にはしっかりと睡眠を取り、疲れを癒やしておきましょう。

「早く出たいから」と、仕事が終わったあと、そのまま出発するのは避けるべき。どうしても出発しなければならない場合は、途中のPA(パーキングエリア)やSA(サービスエリア)で仮眠を取ることを計画しておきましょう。

食べ物や飲み物を用意しておく

飲み物のほか、おにぎりやお菓子など食べ物も準備しておきたい
飲み物のほか、おにぎりやお菓子など食べ物も準備しておきたい

思うように進まない渋滞の中では、どうしてもストレスでイライラとしてしまうもの。くわえて、空腹は情緒を不安定にします。イライラした状態での運転が危険なのはいうまでもなく、また車内の空気もピリピリとした、険悪な雰囲気になってしまいます。せっかくの家族そろってのドライブです、楽しい思い出を残すため、あらかじめ小腹を満たせる飲食物を用意しておきましょう。

また、ストレスがかかると喉が乾きやすくなり、頻繁に飲み物を口にしてしまいます。気軽にPAやSAに立ち寄れない状況とあっては、なるべく尿意は抑えたいもの。カフェインを含んだ飲み物(コーヒー、お茶、コーラ等)やカリウムを含んだ飲み物(フルーツジュースや野菜ジュース等)、果物は利尿作用が強いので避け、水や麦茶といったカフェインレスの飲み物を用意。一度に多く飲むのではなく、意識して少しずつ、喉の渇きを潤す程度に抑えておくのがオススメです。

携帯用トイレの用意も忘れずに

事前にトイレを済ますよう促しても、小さいお子さんの「オシッコ!」は仕方のないもの。お子さんと一緒に長距離を移動するなら、事前に簡易トイレや携帯用トイレを用意しておきましょう。動くクルマの中という環境では、オシッコもしづらくなります。可能なら前もって使用し、携帯用トイレの利用に慣れてもらいましょう。

子どもが退屈しないようにすることも大事

子どもが退屈しない空間づくりも大事なポイント
子どもが退屈しない空間づくりも大事なポイント

景色の変化もない渋滞中の車内は、子どもにとって退屈な空間です。小さなお子さんと一緒なら、退屈しないよう、お気に入りの動画が収録されたタブレットや、オモチャを用意しておきます。コミックや絵本は、車酔いのきっかけになる可能性があるので、避けた方がいいでしょう。

なお、カレコのクルマにはタブレットやスマートフォンの充電ができるUSB端子またはソケットが、ついています。充電器や充電のためのケーブルを用意しておくと、安心です。

出発前にはガソリンを満タンに

ガス欠はもちろん、「ガソリン持つかな……」という不安も避けたい
ガス欠はもちろん、「ガソリン持つかな……」という不安も避けたい

普段なら余裕を持って到着できるガソリン残量があっても、渋滞中は思いのほか、ガソリンを消費します。ガス欠で立ち往生しないためはもちろんですが、ガソリン残量が少なくなったときに感じる焦りや不安は意外に大きく、安心のためにも出発前に満タンにしておくことをオススメします。「これくらい残っていれば大丈夫」と思っていても、予想外の自体に遭遇することもあるものです。

カーナビの到着予想時間で予定を組まない

事前の検索では2時間でつく場所でも、渋滞などにより倍以上の時間がかかることも……
事前の検索では2時間でつく場所でも、渋滞などにより倍以上の時間がかかることも……

道路が空いていれば、精度の高いカーナビの到着予想時間。けれど長い渋滞に巻き込まれると、時間は大きくずれ込みます。「18時に現地に到着するなら、食事の予約は19時にしよう」など、カーナビの到着予想時間を元に予定を組むのは禁物。時間が気になってソワソワするだけでなく、渋滞を抜けた後に急ぎ足となり、速度超過を犯してしまう可能性も。

到着を待つご家族や友人に、到着予定時間を伝えたい気持ちは分かりますが、時間に追われず、ゆったりした気持ちで運転できるよう、予定は組まないようにしましょう。

1時間運転したらSA/PAで休憩を

疲れを感じていなくても、1時間に一度はリフレッシュのため休憩をとろう
疲れを感じていなくても、1時間に一度はリフレッシュのため休憩をとろう

国土交通省では高速乗合バスや貸切バスのドライバーに向けて、「高速道路での連続運転時間は概ね2時間まで」と指導を行っています。運転が長時間に及ぶと疲労が溜まり、集中力や注意力が低下。知らず漫然運転(内在的前方不注意)に陥ってしまうため。漫然運転とは意識がぼんやりとした状態での運転のことで、警視庁統計(2022年)によると、75歳以下の起こした死亡事故原因の実に24.7%を占めているそうです。

高速道路の運転に慣れた、プロのドライバーですら2時間に1度は休憩時間をはさみます。私たち一般のドライバーは、もっと小まめに休憩をとって、漫然運転を防ぐ必要があるといえます。

1~2時間に一度はSA/PAに入って休憩をとり、気分をリフレッシュ。クルマの外で体を動かし、運転姿勢をとり続けることで、こわばった筋肉をほぐします。渋滞中は入りたいタイミングでSA/PAに入れないこともあります。連続運転時間が1時間を過ぎたら、「次のSA/PAに入っていこう」と、入れるときに入っておきましょう。

休日はSA/PA内も混雑するので、駐車場での事故に注意
休日はSA/PA内も混雑するので、駐車場での事故に注意

ちなみに、渋滞中のSA/PAは大変混雑しており、駐車場内での事故も少なくありません。SA/PAに入ったら十分に徐行。発進するクルマや歩行者、特にクルマの陰から飛び出してくるお子さんに注意しましょう。

クルマから降りて自身が歩行者の立場となったら、駐車スペースを探して走行するクルマに注意。小さなお子さんが一緒の場合は手を繋ぐなど、急に飛び出してしまわないよう気を配ります。

走行ペースを維持して疲労を抑える

周囲のクルマに乱されず、楽なペースで走れるようにしたい
周囲のクルマに乱されず、楽なペースで走れるようにしたい

年末年始といった大型連休中は、普段、高速道路に乗らない人や運転に慣れていない人が高速道路を利用します。また長時間の運転で疲れている人も多く、スムーズに走行できていないクルマが目に付きます。

速度が安定していないクルマや車間距離が短いクルマ、フラフラと蛇行するクルマの前後での走行は、いざというときに危険なうえ、常に注意を払わなくてはならないため、疲労の原因となります。

周囲のクルマに危なっかしさを感じ、走行ペースを乱されるようなら、車線を変更して追い越す、登坂車線を利用して追い越させる、SA/PAに入るなどをしてその場から離れ、不安を感じずに走行できる状況を作りましょう。

「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があります。スムーズに走行できていないクルマから離れたら、自身は漫然運転をしていないか振り返りましょう。追い越しや合流、分岐など、必要なとき以外は一番、左の車線を走行し、まわりのクルマに安心してもらえる走行を心がけます。

気温や天候の変化に注意

電光掲示板に表示される道路情報や気象情報を見落とさないように
電光掲示板に表示される道路情報や気象情報を見落とさないように

都市部から離れると、高所を走行する高速道路は環境の影響を強く受けます。また冬期は気温が低く、夜間は晴天であっても路面凍結のおそれがあるものです。寒い地域や標高の高い地域に行く、あるいは通過するなら、降雪や路面凍結を考慮してスタッドレスタイヤ装着車を利用しましょう。

高速道路では前方の道路状況に注意すべき事柄が発生すると、電光掲示板等で告知してくれます。路面凍結や降雪の情報が表示されたら、スピードを落として路面の変化に注意。路面凍結は氷点下でなく、気温が3度を下回ると発生のおそれがあります(路面温度は気温より低いため)。クルマに外気温計があるなら、時々、確認しておきましょう。車種によっては、気温が下がると凍結警告をしてくれるものもあります。

高速道路にまつわるお役立ち情報まとめ

最後に、渋滞や交通規制といった情報を確認できる、お役立ちサイトをまとめました。このページをブックマークして、高速道路を利用する前、あるいは利用中に活用してください。

>>>日本道路交通情報センター:JARTIC

高速道路や一般道の交通情報(渋滞や故障車、車線規制等)を24時間、5分間隔で更新しています。

>>>高速道路・サービスエリア情報サイト「ドラぷら」

高速料金やルートの検索、高速道路の渋滞、規制情報のほか、高速道路の渋滞予測を確認できます。PAやSAの検索では、各PAやSAの施設や設備を確認できます。

>>>カレコ:トラブルにあった場合の対応

カレコのクルマを利用中に故障や事故、盗難、交通違反などに遭遇したら、こちらのページを参考に、各対応をお願いします。

楽しい思い出づくりのために

いい旅も無事に帰ってきてこそ。余裕を持って安全運転を!
いい旅も無事に帰ってきてこそ。余裕を持って安全運転を!

普段は離れて暮らしている家族が揃って、あるいは気の置けない友人たちと一緒に迎える新しい年。この年末年始を楽しく過ごすには渋滞を乗り越え、何事もなく到着することが不可欠。もちろん楽しい思い出を台なしにしないよう、無事に帰ってくることも大切です。

長距離運転の前にはしっかりと睡眠を取り、万全の体調で出発。休憩をはさみながら、余裕のある運転を心がけてくださいね!

<関連記事>
>>>苦手克服!高速道路の「基本の走り方」をマスターしよう

>>>標識、トンネル、サービスエリア…高速道路が楽しくなる9つの豆知識

>>>高速道路でトラブル発生!そのときどうする?

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子どもとのドライブを「安全・快適」にする方法 https://blog.carshares.jp/21351/ https://blog.carshares.jp/21351/#respond Wed, 02 Aug 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21351 子どもと出かけるときは、何かと荷物が多くなりがち。特に、小さな子どもがいる場合、ベビーカーを持っていく必要もあり、公共交通機関よりもクルマでのお出かけの方が楽チンです。そこで、ファミリーでのドライブをさらに安全・快適にするためのポイントをまとめました。

<目次>
大前提はチャイルドシートの着用
チャイルドロック/ウインドウロックで安全に
大人と違う「暑さ・寒さ」への対処
30分~1時間に1回はリフレッシュを
長時間の渋滞はどうする?
快適なドライブでさらに楽しい思い出を!

大前提はチャイルドシートの着用

子どもをクルマに乗せるときの大前提が、チャイルドシートの利用です。日本の法律では、6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを使用することが義務化されています。

6歳を超えても身長135cm程度まではジュニアシートを
6歳を超えても身長135cm程度まではジュニアシートを

チャイルドシートには、乳児用のベビーシート、幼児用のチャイルドシート(ベビーシートとの兼用タイプが一般的)、学童用のジュニアシートの3種類があり、安全のため、6歳を越えても身長135cm程度までは、ジュニアシートを利用することが推奨されています。

カレコでは、全車(一部対象外の車両あり)にジュニアシートを搭載していますので、ぜひご利用ください。

チャイルドロック/ウインドウロックで安全に

子どもは走行中、クルマの中のさまざまな部分に興味を持ちます。ときに、パワーウィンドウスイッチやドアの開閉レバーをいじってしまうことも……。

当然ですが、走行中に窓やドアが開くと落下などの危険が伴います。そんな事態を防ぐため、クルマに必ず用意されているのが「チャイルドロック」と「ウインドウロック」です。

後席ドア側面のレバーで操作するチャイルドロック
後席ドア側面のレバーで操作するチャイルドロック

「チャイルドロック」は、ドアを車内から開けられなくする仕組み。この機能は後席ドアに搭載され、ドアを開けた側面のレバーで操作します。その上で、ドアを開けるときは、必ず大人が外から行うようにしてください。

一方の「ウインドウロック」は、パワーウィンドウのスイッチを無効にする仕組み。

運転席側スイッチパネルにある、窓に×がついたマークがウインドウロック
運転席側スイッチパネルにある、窓に×がついたマークがウインドウロック

一般的に、運転席のパワーウィンドウスイッチ部にウインドウロックのスイッチがあり、ロック状態にすることで、後席のパワーウィンドウスイッチを操作しても、窓を開けられなくなります。

換気などのため窓を開けるときは、子どもの頭の高さより下まで開けないように。落下を防ぐだけでなく、万が一の衝突時などに窓の上端が顔や頭に接触しないようにするためです。

出発前に、「チャイルドロック」と「ウインドウロック」を行い、子どもの突発的な飛び出しや落下を防ぎましょう。

大人と違う「暑さ・寒さ」への対処

子どもの身体は大人と異なり、体温調節がうまくできません。暑さ・寒さには、十分に注意してあげてください。ポイントは2つ。エアコンの風と日差しです。

日差しの強い夏場は特に子どもと大人で暑さの感じ方が違う
日差しの強い夏場は特に子どもと大人で暑さの感じ方が違う

大人よりも着座位置の低い子どもは、エアコンの風の当たり方が大人とは異なります。また、大人では気にならない日差しが顔に当たる場合も多いため、大人以上に車内では暑さや寒さを感じやすいものです。冷たい風で冷えていないか、直射日光で暑くなっていないかを適宜、気にしてあげるようにしましょう。

直射日光対策のため、カー用品店やホームセンター、100円ショップなどでサンシェード(日よけ)を購入しておくのもおすすめです。冷え対策のためにブランケットを用意していくのもいいでしょう。

30分~1時間に1回はリフレッシュを

チャイルドシートに座っていても、クルマの中での子どもの目線は大人よりも低く、外が見えづらいものです。また、各種チャイルドシートに乗る子どもは身動きが取りづらく、心身ともにストレスが溜まります。

外の空気を吸って、身体をストレッチしよう
外の空気を吸って、身体をストレッチしよう

外が見えづらいと退屈してしまうだけでなく、クルマ酔いもしやすくなるため、いつも以上に急アクセルや急ハンドルなど「急」のつく操作をせず、丁寧で穏やか運転を。そして、30分~1時間に1回はクルマを止めて外に降り、心と身体のリフレッシュをするようにしてください。

長時間の渋滞はどうする?

子どものことを考えると、18~19時には家に帰っていたい。そう思うのは、みんな同じです。休日の夕方に渋滞が起きるのは、このような理由も。仮に往路が1時間だったとしても2時間、場合によっては3時間かかってしまう事態もあるものです。

渋滞を避けて帰宅するには、できるだけ17~19時の時間帯を外すのが得策。渋滞情報をチェックした上で15時をすぎたら帰宅の準備を始め、準備ができ次第出発するとスムーズに帰れるでしょう。

渋滞を避けるためには早めの出発を
渋滞を避けるためには早めの出発を

もし、渋滞が早くから発生してしまっているときや、出発が遅くなって渋滞に巻き込まれることが確実視されるようなときは、渋滞が収まるまで待つのも一考です。帰宅は遅くなりますが、「食事をしてゆっくり帰ろう」と思うぐらいの方が、心にゆとりもできていいでしょう。

とはいえ、どうしても渋滞に巻き込まれることはあります。そんな時のために、クルマの中で遊べるおもちゃや、空腹を満たせるお菓子などを用意しておくのを忘れずに。ペットボトルの水や携帯用のトイレも、持っておくといいでしょう。

快適なドライブでさらに楽しい思い出を!

小さな子どもにとって、長時間のドライブや渋滞は苦痛となります。「チャイルドロック」や「ウインドウロック」で安全性を高めた上で、心身のどちらにもストレスとならないような心遣いが必要です。

ファミリーでのお出かけにはゆったりしたミニバンがおすすめ
ファミリーでのお出かけにはゆったりしたミニバンがおすすめ

「もうちょっとだから」と我慢を強いずに、安全で快適なドライブ環境を作ってあげてください。子どもが楽しくリラックスして過ごせれば、親御さんの心の余裕にもつながり、より楽しい思い出が作れますよ!

>>>子どもとのドライブ「あると便利なグッズ」とクルマの選び方

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もっと安全・快適に!知っていると便利なクルマの機能 https://blog.carshares.jp/16108/ https://blog.carshares.jp/16108/#respond Thu, 29 Oct 2020 00:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16108 クルマにはたくさんの機能があって、なかなかすべてを使いこなすことは難しいものです。「よく目にするけれど、何の機能かわからない」というものもあるでしょう。でも、一つとして無駄なものはなく、安全性や利便性を高めてくれるものばかり。そこで、「知っていると便利なクルマの機能」を紹介します。

<目次>
夜間のまぶしさを抑える「防眩インナーミラー」
サンバイザーは「横向き」にもなる
子どもの誤動作を防ぐ「ウインドーロック」
車内からドアを開かなくする「チャイルドロック」
給油口の位置は「▶」でわかる
「トリップメーター」で走った距離を知る
雨量に合わせてワイパーの「時間調整」をする
渋滞時に助かる「ブレーキオートホールド」
「ドライブモードスイッチ」でよりパワフルに走る

夜間のまぶしさを抑える「防眩インナーミラー」

運転席から後方を確認するときに使うインナーミラー(ルームミラーとも言う)。このミラーの下に、小さなレバーがついているのを見たことがあるでしょう。これは、防眩(ぼうげん)機能の切り替えレバー。その名のとおり「まぶしさを防ぐ」機能で、上向きにすることで夜間の走行中、後ろのクルマのライトのまぶしさを低減します。高級車を中心に、最近では自動調整式となっている車種も増えてきました。

 切り替え前の明るい状態  (写真はノート)
切り替え前の明るい状態 (写真はノート)
 切り替え後は暗くなり、後続車のまぶしさを低減する(写真はノート)
切り替え後は暗くなり、後続車のまぶしさを低減する(写真はノート)

サンバイザーは「横向き」にもなる

運転席・助手席の前についているサンバイザー。夕暮れ時など、太陽の光がまぶしいときに使うものですが、実は可動式で横からの光にも対応します。動かし方は簡単で、中央側にある留め具からサンバイザーを外し、横に向けるだけ。あまり知られていない機能ですが、ほとんどのクルマのサンバイザーは、このように横向きにすることができます。

 矢印の部分の留め具からサンバイザーを外し、横向きにする(写真はノート)
矢印の部分の留め具からサンバイザーを外し、横向きにする(写真はノート)

子どもの誤動作を防ぐ「ウインドーロック」

運転席側のパワーウインドースイッチには、窓を開閉するボタンの他に、もうひとつ窓に×印がついたボタンがあります。これは、「ウインドーロック」のスイッチで、このボタンを押しておくと、助手席や後席の開閉スイッチが無効になります。子どもを乗せる際など、不用意に開かないようにする安全装置です。

 子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)
子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)

車内からドアを開かなくする「チャイルドロック」

子どもを乗せるときに知っておきたい、もうひとつの機能が「チャイルドロック」です。後席ドアを開けた側面にスイッチがあり、ONにすると車内からドアを開けられなくなり、子どもの飛び出しを防げます。

 子どもを乗せるときは窓が開かないようにロックしておこう(写真は新型ハリアー)
後ろのドアを開けるとドアの側面にスイッチがある(写真はノート)
 「LOCK」の部分にあるレバーを操作することでドアを内側から開かなくできる(写真はノート)
「LOCK」の部分にあるレバーを操作することでドアを内側から開かなくできる(写真はノート)

給油口の位置は「▶」でわかる

初めて乗るクルマや乗り慣れないクルマでガソリンスタンドへ行くとき、「給油口は左右どっちにあるのかな?」と迷ったことはありませんか?

カレコのクルマには、「給油口は運転席側▶」といった案内のステッカーを貼っていますが、実はメーター内にも給油口の位置を表す表示があります。燃料計をよく見てみましょう。給油機マークの部分に「▶」「◀」の三角マークがあることがわかります。これが給油口の位置を表しているのです。

 「◀」の表示があるため、給油口は左にある(写真はヤリス)
◀」の表示があるため、給油口は左にある(写真はヤリス)

「トリップメーター」で走った距離を知る

走行距離の表示の中に、「TRIP」と書かれたものがあります。これは「トリップメーター」といい、リセットすることで区間距離を測ることができる機能です。

たとえば、出発時にリセットすれば、その日に走った距離や旅行中に走った距離がわかりますし、給油時にリセットすれば給油後の走行距離がわかります。最近では、燃費を表示する機能を持つクルマが増えたため、あまり使われなくなりましたが、以前は給油後の走行距離と給油量から燃費を計算するのにも使われていました。

 この例ではリセットしてから16.5km走ったということ(写真はS660)
この例ではリセットしてから16.5km走ったということ(写真はS660)

「TRIP A」「TRIP B」とトリップメーターが2つあって、燃費計算用と走行距離用、旅程全体用と日別用といった使い分けができる車種もあります。

雨量に合わせてワイパーの「時間調整」をする

一定の間隔で作動するワイパーの間欠モード。車種により「INT」などと表示されているモードですが、車種によってワイパーレバーに「INT TIME」のリングがついているものがあります。これは、間欠ワイパーの時間を調整するリング。間欠動作のタイミングを遅くしたり早くしたりできるのです。雨量によって調整すると、よりよい視界が得られます。

 矢印の部分が時間調整をするリング(写真はヴォクシー)
矢印の部分が時間調整をするリング(写真はヴォクシー)

渋滞時に助かる「ブレーキオートホールド」

電動パーキングブレーキ車についている機能で、ONにするとブレーキを踏んで停車したあともブレーキが保持され、足をペダルから離してもブレーキが効いたままになります。

再発進したいときは、そのままアクセルペダルを踏むだけ。信号での停止時や渋滞時にブレーキペダルから足を解放してくれて、疲労の低減にも役立つ機能です。

 「HOLD」がブレーキオートホールドのスイッチ。作動状況はメーターで確認する(写真はC-HR)
「HOLD」がブレーキオートホールドのスイッチ。作動状況はメーターで確認する(写真はC-HR)

「ドライブモードスイッチ」でよりパワフルに走る

ドライブモードスイッチがついているクルマでは、モードを切り替えることで走りを変化させることができます。

たとえば、「SPORTS」モードなら、アクセルペダルを踏んだときの反応が鋭くなり、より力強く加速するように変速タイミングが変化。「ECO」モードにすると、燃費がよくなるように、アクセルペダルの反応がゆるやかになったり、エアコンの効きが穏やかになったりします。

 「新型ハリアー」ではシフトレバーの前方に「DRIVE MODE」のスイッチがある
「新型ハリアー」ではシフトレバーの前方に「DRIVE MODE」のスイッチがある
 「RAV4」ではオフロード走行用のドライブモード切り替えダイヤルも付く
「RAV4」ではオフロード走行用のドライブモード切り替えダイヤルも付く

車種によっては、モードの数や名称が異なったり、サスペンションの硬さが変わって乗り心地が変化したり、ハンドルの重さが変わるものもあります。

さらに便利で楽しく安全に

クルマに搭載されている機能には、必ず何か意味があります。ドライブをより安全に、そしてより快適にするためにも、こうした機能をよく知って活用したいものです。カレコブログでは、他にもさまざまな「ドライブの知識」をご紹介しています。こちらもぜひ参考にしてみてください。

>>>スマートキーにパーキングブレーキ…知っておきたいクルマの「基本の操作」を紹介

>>>苦手克服!高速道路の「基本の走り方」をマスターしよう

>>>標識、トンネル、サービスエリア…高速道路が楽しくなる9つの豆知識

>>>○✕で覚える!間違えやすい交通ルール

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