トヨタ「ノア」「ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」とともに、ファミリー層に人気の日産「セレナ」。その6代目となる最新モデルが、カレコのラインアップに加わりました。
1991年に「バネットセレナ」の名称で誕生してから、30年以上にわたって愛され、人気を博してきたセレナの最新型は、「果てなくつづく、思い出を。」をキャッチコピーとしてさらに家族のためのクルマとして進化。その機能や使い勝手の良さをチェックしていきましょう!
<目次>
・5ナンバーサイズで取り回しのいいボディ
・先進的な機能とデザインの運転席まわり
・「マルチセンターシート」による多彩なシートアレンジ
・後席の快適性を高める装備の数々
・「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードの多彩なシートアレンジ
・疲れやクルマ酔いを軽減する走り
・「セレナ」の料金とステーション
5ナンバーサイズで取り回しのいいボディ
カレコで導入した新しい「セレナ」は、8人乗り「XV」グレードのガソリン車。シンプルな外観に必要な装備をギュッと凝縮したグレードです。
![ボディサイズは全長4690mm×全幅1695m×全高1870mm。扱いやすい5ナンバーサイズが嬉しい](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/02-115-1024x683.jpg)
![大きく変わったフロントまわりとは反対に、後ろ姿はひと目で「セレナ」だとわかるデザインを踏襲](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/03-127-1024x683.jpg)
「ノア」「ヴォクシー」「ステップワゴン」の新型が3ナンバー専用ボディとなった中で、「セレナ」は車幅を1700mm未満に抑えて5ナンバーサイズを維持しているのが特徴。それでも、室内の広さはミニバンNo.1(全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン、2022年11月現在 日産調べ)とのことで、ゆったりしたミニバンで出かけたいけど、大きなクルマの運転に少し抵抗が……という人にピッタリです。
先進的な機能とデザインの運転席まわり
「家族がいちばん楽しめて、家族がいちばんくつろげるミニバン」というコンセプトのとおり、広さだけでなく機能性や快適性にもこだわりが見られる室内空間は、前方にいくほど低くなるウインドウラインのおかげで、運転席からの見晴らしの良さも魅力です。
![ドライバーに向かって傾斜が付けられたセンタークラスターが、ドライバーの視線移動を最小限にしてくれる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/04-124-1024x683.jpg)
また、フラットでスッキリとしたインストルメントパネルのデザインは、視界に余計なものが入らず運転に集中できる効果も。フルデジタルでシンプルな表示のメーターや、ボタン式のシフト操作など、最新のクルマらしい機能性も、セレナの特徴です。
![タコメーターや燃費情報など、表示が切り替えられるデジタルメーター](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/05-126-1024x657.jpg)
![シフト操作はボタン式。初めて乗るとき戸惑わないようにしておきたいところ](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/06-125-1024x683.jpg)
![スイッチパネルの下には、Type-CとType-A、2種類のUSBジャックが設置されていてスマホの充電などに使える](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/07-120-1024x683.jpg)
「マルチセンターシート」による多彩なシートアレンジ
8人が乗れるシートは、2列目/3列目がそれぞれ3人がけ。最大の特徴は「マルチセンターシート」で、さまざまなシートアレンジができ、乗車人数に合わせて使い勝手を変化させることができます。
![肌触りのいいファブリックのシート。アームレストもつく前席は安定感が高く、長時間乗っていても疲れにくい](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/08-117-1024x683.jpg)
![3名乗車が可能な2列目。中央が可動式の「マルチセンターシート」](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/09-114-1024x683.jpg)
![3列目シートも最大3名乗車が可能だが、中央席は補助席程度と考えておこう](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/10-116-1024x683.jpg)
「マルチセンターシート」は2列目シートの中央部が独立したもので、通常は中央席の役割を果たし、最大3名乗車を実現。2列目で2人乗車の場合には、「マルチセンターシート」の背もたれを倒すことで、2列目シートのアームレストに。さらに、前にスライドさせれば、前席のセンターコンソール兼アームレストになるなど、多彩なアレンジができます。
![マルチセンターシートを運転席と助手席の間に移動させた様子。大型のセンターコンソールとして利用できる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/11-109-1024x683.jpg)
![2列目シートは左右にもスライド可能なため、「マルチセンターシート」を前席に移動させて左右席をくっつけることもできる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/12-112-1024x683.jpg)
![もちろん、2列目と3列目シートを倒して、フラットにすることも可能。車中泊や休憩時も快適。](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/13-109-1024x683.jpg)
後席の快適性を高める装備の数々
その他にも、室内を快適にする機能がたくさん。たとえば、2列目では左右にパーソナルテーブルがあり、天井には後席用のエアコンスイッチパネルも搭載。USBジャックは、2列目だけでなく3列目にもあるといった具合です。
![前席背面にはカップホルダーつきのパーソナルテーブル、その下にはUSB Type-Cジャックを設置](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/14-105-1024x683.jpg)
![2列目の上部にはLEDルームランプに加え、空調調整スイッチも設置されていて前席と別に温度設定ができる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/15-99-1024x683.jpg)
![3列目のサイドにもスライドドアの開閉スイッチも設置されていて、乗降性に配慮されている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/16-89-1024x683.jpg)
「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードの多彩なシートアレンジ
「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードのセレナは、荷物を積載するための工夫も満載です。
![荷室は3列目シートを使用した状態でも広く、9.5インチのゴルフバッグが4つ積載できる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/18-75-1024x683.jpg)
![3列目シートは跳ね上げ式でキャンプやアウトドアなどの荷物も積載可能](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/19-67-1024x683.jpg)
![3列目の左右シートとマルチセンターシートを調整すれば、26インチの自転車も載せられる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/20-60-1024x683.jpg)
疲れやクルマ酔いを軽減する走り
運転席まわりもご紹介しましょう。「セレナ」の視界の広さは、室内の快適性だけでなく、運転のしやすさにも貢献してくれます。搭載されている2.0Lガソリンエンジンは、運転が苦手な人でもギクシャクしないスムースな走りを楽しむことができることに加え、疲れやクルマ酔いもしにくい印象です。
![広く取られたフロントガラスに加え、右左折時には三角窓が融合されたAピラーが側方の死角を減らし、安全確認がしやすい](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/21-52-1024x683.jpg)
![エンジンのスタートスイッチがハンドルの左奥という少しわかりにくい場所にある点は注意](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/22-47-1024x683.jpg)
![パーキングブレーキは電動式。オートホールドスイッチとともに、運転席の左足側に配置されている](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/23-38-1024x683.jpg)
![運転席右側にはパワースライドドアの開閉スイッチや給油口を開けるノブがある](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/24-36-1024x683.jpg)
先進運転支援技術「プロパイロット」も搭載。これは、高速道路の単調な渋滞走行と長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をクルマがアシストしてくれるアダプティブ・クルーズ・コントロールで、その他にも衝突回避ステアリングアシストやインテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)などが、安全運転を支援してくれます。
![プロパイロットはハンドル右側のスイッチで装備。ハンドル裏にはパドルシフトも備わる](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/25-34-1024x683.jpg)
![もちろん、バックモニターも装備されているため、駐車が苦手な人でも安心](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/26-27-1024x683.jpg)
「セレナ」の料金とステーション
「セレナ」の車種クラスは、ミドルプラス。ベーシックプランの場合、利用料金は10分:200円、6時間パック:5,080円、12時間パック:7,900円、24時間パック:9,800円、夜間パック(18時~翌9時):4,300円。もちろん、6時間以内の利用であれば、距離料金は不要です。
![撮影車両は「リパーク川崎宇奈根」ステーションのクルマ](https://blog.carshares.jp/wp-content/uploads/27-21-1024x683.jpg)
1列目から3列目まで、すべての席でくつろげる広い室内空間と、5ナンバーサイズミニバンという取り回しの良さで、長距離ドライブも乗員全員が快適に過ごすことができる「セレナ」。シートアレンジも使う人次第の使い勝手の幅の広さをぜひ、ご体感ください。
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