最近、フリマアプリ「メルカリ」やハンドメイド作品の販売アプリ「minne」などで個人でも気軽にハンドメイド作品が売れるようになり、ブームとなっているハンドメイド。自分だけの特別な一品が作れると、若い女性や主婦を中心に人気が広がっています。
こうした中、一度にたくさんの素材を手に入れることができると賑わいを見せているのが「日暮里繊維街」。80軒を超える生地・繊維資材の店舗が、日暮里中央通りの両脇に約1kmにわたって集結しています。
自分の好きな布やボタン、糸やパーツをたくさん買いたい!と思ったら、クルマが便利です。しかし、日暮里繊維街は駐車場のないお店がほとんどで駐車スペースが悩ましいところ。そこで、日暮里繊維街からすぐの「toppi!荒川区東日暮里4丁目9ー7」を利用して駐車場を予約して出かけました。
「toppi!」の詳しい利用方法は、以下の記事で紹介しています。
▼おでかけ先の駐車場探しで困らない!駐車場予約サービス「toppi!」で横浜散策
https://blog.careco.jp/7054
「toppi!」で予約した駐車場にクルマを停めよう
予約できる三井のリパーク「toppi!」は、駐車スペースを1日使えて、クルマの出し入れも自由なので、のんびりお買い物をしたいときにとても便利。日暮里繊維街でのお買い物にもピッタリです。
「toppi!」は事前予約制で予約時にクレジットカードで支払いをするので、当日、駐車場での精算もなくスムーズ。今回利用した「toppi!荒川区東日暮里4丁目9ー7」は、最大利用料金よりも安く停めることができるので、長時間利用の場合はおトクです。
※「toppi!」の利用料金は変更する場合がございます。
いざ、日暮里繊維街へ!
クルマを停めて日暮里中央通りへ向かうと、街のあちこちに「にっぽり繊維街」の文字が。「布の街・布の道」と描かれた垂れ幕も目立ちます。
さっそく向かったのは「トマト本館」。道行く人みんながこの「トマト」のお店の袋を持っているといっても過言ではないくらい、日暮里繊維街の名物大型店です。
本館以外にも、繊維街で「インテリア館」「ノーション館」「アーチ館」「セレクト館」と5店舗を展開する「トマト」。専門学校生と思われる学生のグループがまとめ買いをしていたり、年配の方や男性も多く、店内はとても活気づいていました。
▼トマト本館
住所:東京都荒川区東日暮里6-44-6
電話:03-3805-2366
URL :https://www.nippori-senigai.com/shopno/tomato/
革素材やパーツ、金具の「mix/ミックス」
「トマト本館」のほぼ向かいに位置する「mix/ミックス」は、革素材やパーツ・金具・工具など種類豊富な手作りアイテムが揃うお店です。
「お客さまに来ていただいて、作品のイメージを膨らませてほしい」と、お話をして下さった店主の下田さんは、笑顔の素敵なとっても気さくな方でした。ショップコンセプトは「手作り支援」。お客さまにより多くの面白い!楽しい!を提供することを目指しているそうです。
▼mix/ミックス
住所:東京都荒川区東日暮里5-24-10-メゾン小林201
電話:03-3803-1198
URL :http://www.selectshop-mix.com/blog/
色とりどりの素材が並ぶ「On-travelling Designs」
日暮里中通りから少し裏路地に入ったところにある「On-travelling Designs」は、若い女性に人気の手芸素材のセレクトショップ。一歩お店に足を踏み入れると、そこには宝箱のようなキラキラした世界が広がっていました。
何時間でも眺めていたくなる色とりどりのパーツたち。かわいいものが大好きな女子にピッタリなお店です。
▼On-travelling Designs
住所:東京都荒川区東日暮里5-25-1今村ビル1階B号室
電話:03-6426-0958
URL :http://on-travelling-designs.com/
ここでちょっと休憩スポットをご紹介。
「On-travelling Designs」から南へ50m程行くと、緑豊かな開けた公園が見えてきます。下町の空気をまといながらもビルやマンションに囲まれた場所にある「日暮里南公園」。
「日暮里南公園」は、涼しげな芝生広場に噴水広場に加え、アスレチックなどの遊具も充実しています。ベンチやトイレもきれいなのでお子さま連れにもおすすめ。お買い物の合間のちょっとした休憩スポットとしていかがでしょうか。
ユニークな羊毛フェルト雑貨専門店
公園で一休みしたところで再び繊維街へ。次に向かったのは繊維街でも珍しいフェルト雑貨の「ノクターン」。
店内には羊毛フェルトの手作りパーツが色鮮やかに飾られています。その可愛さから小さなお子さまにも大人気!お土産として購入される外国人観光客も多いとか。
フェルトパーツは、ひとつひとつ微妙に色やデザインが違うので、七五三の髪飾りやブローチなど、自分だけのオリジナルアイテムが作れます!
フェルトのパーツだけでは作品のイメージが湧かない人にも、店員さんがアイデアの見本とともに丁寧に使い方を説明してくださいます。また、お店のInstagramアカウント「nocturne_nippori_tokyo」では随時新商品や作品アイデアを発信してるので、参考にしてみてくださいね。
▼ノクターン
住所:東京都荒川区東日暮里6丁目45−5
電話:03-3805-4800
URL :https://ameblo.jp/nocturne-nippori/
Instagram:https://instagram.com/nocturne_nippori_tokyo/
老舗の安定感。洋裁材料がなんでも揃う「やまよ(支店)」
ボタンや糸、布にファスナーなど、その色の豊富さに目を奪われるのは「やまよ(支店)」。ここなら手に入らない色はないとお客さんに安心をくれる品揃え。
外国人のお客さんも多く、布の採寸なども英語でやり取りしているのが印象的でした。「英語は仲間とのコミュニケーションや独学で身に着けた」とおっしゃっていた店主の山田さん。雑談も英語で対応し、笑顔を絶やさず会話されていたのが人気の秘訣でしょうか。
「やまよ(支店)」さんは、欲しいパーツの色やサイズの相談にも丁寧に乗ってくれます。これから洋裁を始めようと思っている方にはぜひ一度訪れてほしいお店です。
▼やまよ(支店)
住所:東京都荒川区東日暮里5-34-8日暮里サンライズマンション1F
電話:03-3807-7163
URL :https://yamayo-nippori.com/
谷中銀座へ足をのばしてみよう!
日暮里駅は東側には繊維街、西側にはレトロな商店街で有名な谷中銀座があります。お買い物や食べ歩きができるお店など約60店舗が並び、「夕やけだんだん」と呼ばれる夕日の名所もあります。
どこか懐かしい気持ちにさせてくれる街並みと、お店の軒先から漏れ伝わる美味しそうなにおい。谷中銀座は気の置けない仲間とわいわい訪れるのも楽しそう!
道行く人が立ち止まって中を覗いていた「ZAKUROらんぷ家」。日本で最初のトルコモザイクランプ専門店だそうです。ランプの製作体験が人気とのこと。
この日のお天気はあいにくの雨。夕日は諦めましたが、商店街を端から端まで歩き下町のレトロな雰囲気を味わうことができました。
お買い物しながら下町を1日満喫
今回、日暮里までのドライブに使用したクルマはニッサンの人気コンパクトカー「ノート」。燃費もさることながら、その安定した走りは女性や初心者でも運転しやすいクルマです。
「日暮里繊維街」も「谷中銀座」も1日かけてゆっくり周りたいスポット。「日暮里繊維街」はもともと卸販売を行っている業者が多いことから、日曜日は定休日のお店があります。平日か土曜日に行くのがおすすめです。