「自然とともだち」がキャッチフレーズの千葉県野田市にある清水公園。広大な自然を生かした敷地には、国内最大級のフィールドアスレチックにオートキャンプ・バーベキュー場、マス釣りやポニー牧場があり、子どもから大人までアウトドアやレジャーが楽しめる場所として人気の公園です。
公園内の「桜」は、「日本さくら名所百選」にも選ばれ、公園内にある「花ファンタジア」(有料)は、ツツジや牡丹、藤など約500種類の四季折々の花が楽しめる関東有数のお花見スポットです。
今回は、都内からも近く自然が満喫できる清水公園の楽しみ方をご紹介します。
<目次>
・スカイツリーを眺めながら約1時間のドライブ
・ずぶ濡れギリギリの本格的なアスレチックに挑戦
・約500種類のお花が鑑賞できる「花ファンタジア」
・公園内には本格アウトドアが楽しめる人気のキャンプ場も
・リフレッシュしたい週末におすすめの清水公園
・今回利用したクルマ:トヨタ「アルファード」
スカイツリーを眺めながら約1時間のドライブ
池袋のステーションを出発して、清水公園までは約1時間。首都高速環状線を東に走り、小菅ジャンクションの手前からスカイツリーが大きく見えます。
小菅ジャンクションから首都高速6号線に入り北上。流山インターチェンジで高速を下り、県道6号線を約30分走ると清水公園に到着です。
駐車場は第1から第5まで5か所、1200台分あります。第1・3・4・5駐車場は24時間オープン。料金は1時間200円、最大800円。ゴールデンウィークなどの混雑期は、最大料金が1,000円です。第2駐車場は、繁忙期のみ営業で1日800円。夏休みやゴールデンウィークなどの繁忙期は、混雑が予想されるため早い時間帯に行くとよさそうです。
公園内のレストラン利用で駐車料金の割引もあるので、食事をしたときには割引処理をお忘れなく。
スリル満点の本格的なアスレチックに挑戦
清水公園のフィールドアスレチックは、チケットを購入して入場します。本格的なアスレチックのため、クロックスやサンダルといった、スニーカー以外の靴では入場できませんが、もしスニーカーを忘れてしまっても、アスレチック場内の売店で購入できます。
準備が整ったら、いよいよフィールドアスレチックへ。まずはコースマップでルートを確認。赤い丸印の69か所は、未就学児禁止のポイントとなり、保護者同伴でも参加できません。未就園児がいるご家族は、どのようにコースを進むかコースマップを見ながら、事前に作戦を立てておくといいでしょう。
今回は、未就学児も一緒に挑戦できる「チャレンジコース」からスタート。「水上コース」は小学生以上のみ挑戦可能で、遊具によっては水深が130cmになるところもあるので、背丈が足りなければできないものもあります。取材をした日は多少混雑していて、遊具によっては順番待ちをしながらも「チャレンジコース」を約1時間半で回りきりました。
「冒険コース」と「チャレンジコース」にも、水上アスレチックがそれぞれ1か所ずつあります。失敗したらずぶ濡れになるので、みんな必死です。
スリルを楽しめる水上アスレチックは人気があり、混みあっていました。中には、池に落ちて、全身ずぶ濡れになりながら楽しんでいる子の姿も……。着替えの持参は必須です。もし落ちてしまっても、シャワーや手足を洗える洗い場は充実しているので、きれいに洗い流すことができます。
フィールドアスレチックのエリア内には、所々にテーブルベンチも設置され、持参した食事を食べながら、自分のペースでフィールドアスレチックを楽しめます。テーブルベンチのすぐそばにはラーメンやカレー、焼きそばなどの軽食販売ブースもありました。
約500種類の花が鑑賞できる「花ファンタジア」
清水公園内の「花ファンタジア」には、四季折々の花が楽しめる庭園と温室があります。リードを着用すれば、ペットと一緒に散策できるのもうれしいところ。12~2月の冬季と7~8月の夏季は休業しているので、ご注意ください。
「花ファンタジア」に併設している「グラスハウス」は、2階がレストランになっています。通年営業していて、「花ファンタジア」に入場しなくても利用可能です。天気の良い日には「花ファンタジア」の景色を楽しみながら、食事ができます。
どこかレトロでくつろげる雰囲気のレストランには、オムライスやパスタなどのランチメニューのほかに、ホットケーキやソフトクリームなどのスナックもありました。
公園内には本格アウトドアが楽しめる人気のキャンプ場も
清水公園のキャンプ場エリアには、バーベキュー場、DAYキャンプ、オートキャンプエリアとバンガローが充実しています。都内からも近く、自然の中で手軽にキャンプが楽しめるので家族連れに人気のあるキャンプ場です。
バーベキューの利用料金には炭・網・コンロ・着火剤が含まれていて、さらにオプションで食材付きの「手ぶらでBBQ」プランもあります。
DAYキャンプエリアは、区画分けがなくテントやキャンプ用品を持ち込んで日帰りキャンプができるエリア。火器を使用してのバーベキューも可能です。キャンプ用品をお持ちであれば、1人450円の入場料のみでDayキャンプ気分を味わえます。
Dayキャンプエリアの奥に進むと、バンガローエリアになっています。2014年に新築されたバンガローは、清水公園のアクティビティをじっくり楽しめることもあり人気の施設です。
さらに、子どもと一緒に楽しめるマス釣りエリアも。約2,000尾を超えるニジマスが放流されているので、初心者でも「釣れた!」という感動が味わえます。釣ったニジマスは、買い取って焼いて食べることもできます。
バーベキューやバンガロー、オートキャンプなど、マス釣り以外の施設を利用するためには、事前に予約が必要です。電話またはWebで予約できます。
>>>予約サイト
リフレッシュしたい週末におすすめの清水公園
清水公園には、噴水の迷路「アクアドベンチャー」やポニーの乗馬体験ができる「ポニー牧場」、さらにレストランも充実。清水公園内で見ることができる桜は、日本さくら名所百選にも選ばれ、千葉県内でも人気のあるお花見スポットです。
清水公園は、桜だけでなく関東有数のツツジの名所としても有名で、園内には約20,000株のツツジが色鮮やかに咲き誇ります。
都内から約1時間で行ける清水公園。ご家族やお友達同士でぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
▼清水公園(しみずこうえん)
住所:千葉県野田市清水906
定休日・営業時間:施設により異なるので要確認
URL:https://www.shimizu-kouen.com/
今回利用したクルマ:トヨタ「アルファード」
トヨタ「アルファード」は、車内空間の広さと上質なインテリアが魅力のミニバンです。3列目のシートを使用していても荷室が広く、キャンプやバーベキューの道具を積んでいくことができます。乗り心地抜群のシートが、一日楽しんで疲れた身体を癒してくれました。
<今回のドライブのカーシェア料金> ※ベーシックプランの場合
・時間料金:9,000円(12時間パック×1)
・距離料金:1,620円(18円×90km)
=総額:10,620円
>>>料金について
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