カレコ・カーシェアリングクラブでは、次の3メーカーの輸入車をご利用いただけるようになりました。
- フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」
- アウディ「A3 Sportback」
- メルセデスベンツ「A180」
※「ザ・ビートル」「A3 Sportback」「A180」の取り扱いは終了いたしました。現在の車種ラインアップはこちらです。
今回取り上げる、フォルクスワーゲン「ザ・ビートル」は、その名前が表すように、カブトムシのような丸みのある形をした個性的なデザインが魅力です。何度もモデルチェンジを繰り返しながら、世界中で世代を超えて愛されています。今回は、その歴史を振り返りつつ、実際にザ・ビートルに乗ったドライブレポートを紹介します。 なお、ザ・ビートルは以下のステーションでご利用いただけます。渋谷駅すぐのセルリアンタワーでも借りられますので、遠方の方も電車&カーシェアでぜひご活用ください。
- 渋谷区/渋谷 セルリアンタワーステーション (黄)
- 目黒区/目黒 リパーク下目黒1丁目第2ステーション(白)
70年以上にわたって愛され続けるクルマ「ザ・ビートル」
「ザ・ビートル」の原型となるフォルクスワーゲンの「Type1」が登場したのは今から75年前の1938年です。のちにポルシェ社を設立したことで知られる自動車デザイナーのフェルディナント・ポルシェが設計をしました。そのカブトムシのような特徴的な形から、「ビートル」の愛称で親しまれてきました。 デビュー以来、何度もモデルチェンジを繰り返し販売されており、累計販売台数は2100万台を超えており「世界で最も売れているクルマ」です。 日本では、1953年よりヤナセが正規輸入元となって販売を行ってきました。今年はビートルが日本にデビューしてちょうど60年となります。 カレコで乗れる「ザ・ビートル」は、初代のType1のシルエットを活かしながらも、現代的なスタイルになっています。一つ前のモデルである「ニュー・ビートル」に比べて、ダイナミックで男性的なイメージです。 「ザ・ビートル」のFacebookページでは、以下のような投稿があり、“開発時に「ひと目でそれとわかる独自性の強いデザインの再創造や、環境への影響を最小限に留めること、さらに運転する楽しさを追及して21世紀にふさわしい姿で蘇らせること」にこだわった”ことが紹介されています。
ザ・ビートルのデザインを楽しむ
さて、ザ・ビートルを実際に見てみましょう。 まずは、ひと目でザ・ビートルとわかる外観です。今回利用したクルマの色がポップな黄色であることもあいまって、走っている姿を見るだけでも楽しくなりますね。 全高は低めで、伸びやかなルーフラインから、個性的なボンネットアーチに続きます。
フロントフェイスはご覧の通り。楕円形のヘッドライトとバンパー下のエアインテークの組み合わせがにっこり微笑んだ顔に見えてきます。
バックスタイルは、どっしりとしており、大きめのテールランプは後続車両にも見やすくなっています。
そして、内装も個性的で、乗った瞬間からワクワク感がとまりません。外装のカラーと同じ色でペイントされたダッシュボード、ドアトリムなどがアクセントになっています。
助手席側の上についた収納が「ビートルボックス」です。ボタンを押すと、上に跳ね上げるような形で開くこのスタイルは、初代と同じ仕様です。一人で運転している時も、すぐ手が届き中の物が取り出しやすいのもうれしいですね。
2ドアでもシートはゆったり座れるので、長時間のドライブも心地よく過ごせます。
ザ・ビートルでドライブを楽しもう
今回は、渋谷のセルリアンタワーを出発し、表参道を抜けて神宮外苑までドライブしました。 ウィンカーとワイパーの位置が逆など、日本車とは異なるドイツ車の仕様に最初はちょっととまどいましたが、走り始めるとすぐに慣れて快適なドライブとなりました。運転中の車内も静かです。
渋谷を抜けて神宮外苑方面まで走ります。
神宮外苑の並木道を走ってみました。
11月になると、神宮外苑の銀杏並木は黄色く色づきます。まだ紅葉には少し早い季節ですが、銀杏並木の緑とボディカラーの黄色がマッチしていますね。
まとめ:まずは試し乗りをしてみて
今回は、2013年8月に導入されたザ・ビートルについてレポートしました。 乗ってみたい!と思ったら、ぜひカレコでお試しください。カレコなら30分からクルマを借りられるので、短時間で試し乗りをしてみるのもおすすめです。 車内には、初めて乗る方にもわかりやすいガイドブックが用意されていますので、運転で困ったときも安心です。出発する前に確認しておきましょう。
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