名古屋市の東に位置し、近年さまざまな飲食店やレジャー施設がオープンしている長久手市・日進市。今回は春のドライブにぴったりなフォトスポットや名所を巡ります。一面の菜の花畑や動物たちとの触れ合い、多国籍料理、空の下でお茶が楽しめるカフェ、そして一風変わった映えスポットも!季節を満喫するドライブに出発です。
<目次>
・インドネシア・西ジャワ州の料理を味わえるランチ
・季節の花畑でフォトジェニックな一枚を
・ちょっと変わったフォトスポット「五色園」へ
・自然の中でドルチェを味わえるガーデンカフェ
・今回のドライブで利用したクルマ:マツダ「CX-5」
インドネシア・西ジャワ州の料理を味わえるランチ
今回のドライブは名古屋市中区にある「リパーク栄第45」ステーションからスタートしました。まずは人気のランチスポットにクルマを走らせます。目の前に入る若宮大通は、国内で3本しかない幅員が100mある、通称「100m道路」です。若宮大通を出て、名古屋市街地を横断する広小路通へ。そのまま東山通を進み、長久手市に入ります。
40分ほど走って到着したのが、インドネシア・西ジャワ州の本格的な料理が味わえる「サウンスンダHiroko」です。西ジャワ州はオーナーのご主人の出身地。2017年にお店をオープンし、海外研修生の食堂で働いていたオーナーが一人で店を切り盛りしています。
基本メニューは3種類あります。西ジャワ州・スンダ地方で食べられている料理のセット「ナシ ティンブル」、オーナーの気まぐれで決まる日替わりの「気まぐれデリプレート」、生野菜にピーナッツやハーブなどで作ったソースを和えた料理の「カレドックプレート」です。
今回は、気まぐれデリプレートをオーダー。日替わりのおかずは、イカと葉ニンニクの甘辛炒めと菜花の辛味じゃこ和え。どちらもピリッとスパイシーでご飯の進むおかずでした。プレートには、刻んだ生野菜のカレドックや「ナクニシン」というターメリック、ニンニク、レモングラスなどと炊き込んだご飯、タピオカ粉にエビや魚のすり身などを混ぜて乾燥させたえびせん「クルプッ」が並んでいます。発酵させたエビ味噌のサンバルトラシを加えて食べるのも絶品です。
店内には、インドネシア・西ジャワ州の食品も並んでいます。特設コーナーは、インドネシアのオーガニック農園で栽培された紅茶と原材料が全てインドネシア産のチョコレートが並んでいました。日本ではなかなか手に入らない商品ばかり。こちらも要チェックです。
▼サウンスンダHiroko
住所:愛知県長久手市北熊16
URL:https://saungsunda-hiroko.asia/
季節の花畑でフォトジェニックな一枚を
お腹がいっぱいになったところで、クルマを20分ほど走らせ「愛知牧場」に向かいます。日進市の丘陵地にある、乳牛を飼育する入園無料の観光牧場です。
園内には「どうぶつ広場」があり、羊、ヤギ、ウサギなどと触れ合うことができます。エサやり体験は子どもたちにも大人気。手にエサを持っていると、動物たちがたくさん集まってきます。
さまざまな鳥が目の前で観察できるバードハウスがあるので、タイミングが良ければ、インドクジャクが羽根を広げる求愛行動が見られるかもしれません。
愛知牧場の見どころは動物との触れ合いだけでなく、四季折々の花が楽しめることです。春は菜の花、夏はヒマワリ、秋はコスモス……など季節ごとにたくさんの花が咲いています。この日は菜の花が見ごろ。あたり一面満開で、まるで花畑の迷路のようでした。
菜の花は、12月中旬~4月中旬ごろ、ネモフィラは4月中旬~5月中旬など、公式ホームページのお知らせで花畑の様子がチェックできます。
そして、牧場といえばやっぱりソフトクリーム。牧場入口近くにある売店「モーハウス」で牧場のソフトクリームとあまおうのミックスソフトを購入しました。休日にはソフトクリームを求めて行列ができることもあるのだとか。モーハウスでは、低温殺菌ノンホモ牛乳や飲むヨーグルト、手作りジェラートも販売しています。
モーハウスではお土産も販売しています。スイーツやソーセージなど目移りする商品が並びますが、愛知牧場のミツバチの蜜から作られたはちみつと、愛知牧場の牛乳を使用したミルクキャラメルを購入しました。
▼愛知牧場
住所:愛知県日進市米野木町南山977
URL:https://aiboku.com/
ちょっと変わったフォトスポット「五色園」へ
愛知牧場からクルマで約15分、次に訪れたのは「五色園」です。五色園大安寺を中心とした施設で、ちょっと変わった写真が撮れる特徴的な公園です。
入口ゲートをクルマで通過して進むと、さっそく左手に見えるのはコンクリート製の塑像(そぞう)です。この公園は、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の教えを伝えるために作られた宗教公園。約20万坪もの敷地をもち、100体以上の塑像が設置されています。
それぞれの場面を表す塑像には、親鸞聖人エピソードも添えられています。園内およそ100体の塑像を作ったのは、名古屋の造形家、故・浅野祥雲氏です。現在も有志のボランティアによって塑像の補修や塗り直しが行われているのだとか。
それにしても、立っている塑像は人の身長を超えるものも多いので目の前で見ると迫力満点。塑像が立ち並ぶ中で、いっしょに写真を撮ることもできます。親鸞聖人について学びながら、園内を巡っていきましょう。
園内の各所に塑像が設置されており、一度に全部を見つけるのは至難の業。桜の名所としても有名で、春になると約3,000本の桜が咲き誇るスポットです。
▼五色園
住所:愛知県日進市岩藤町一ノ廻間932-31
自然の中でドルチェを味わえるガーデンカフェ
最後に訪れたのは、長久手市のガーデンカフェ「Archi・Pel・Ago(アルキペラゴ)」です。庭・景観設計施工を行う会社「ブルームアンドブルーム」に併設されており、約500坪のガーデンの中にカフェや植物を扱うショップが並んでいます。
アルキペラゴの特徴は、木立に囲まれるガーデンの中にいろいろなタイプの席が点在していることです。
今回は、小さな池のほとりのテラス席へ。開放的な空間で広いガーデン全体が見渡せます。注文したのは、春の時期限定のドルチェ・さくらのロールケーキです。さくらの風味がふわりと香り、さくらクリームとあんこの相性が抜群。添えられたいちごと共に、口いっぱいに春の味が広がります。カフェメニューは、14時から17時まで提供されています。
アルキペラゴでは、旬の食材を取り入れ、化学調味料は極力使わず、食材のうま味を十分に引き出す調理方法で提供されるランチも人気。完全予約制となっています。
▼ガーデン アンド カフェ Archi・Pel・Ago(アルキペラゴ)
住所:愛知県長久手市真行田2780
URL:https://archi-pel-ago.com/
カフェタイムは14時〜17時。
ランチは完全予約制です。(電話のみ 080-6922-6771)
長久手、日進エリアには、今回訪れたスポットの他にも、いちご狩りやいちごスイーツが楽しめる「すまいるベリーズ長久手」、足の神様で知られる「白山宮 足王社」、2005年に開催された「愛・地球博」の記念公園「モリコロパーク」など満喫できるスポットが盛りだくさんです。名古屋の春を感じる行楽ドライブ、ぜひお楽しみください。
今回のドライブで利用したクルマ:マツダ「CX-5」
安全性能もさらに強化され「深化」した人気のSUV「CX-5」。フェイスはよりたくましく、内装はよりスポーティー&上質に仕上がっています。
周辺の標識や車速、ナビゲーションなどがフロントディスプレイ照射されるヘッドアップディスプレイも搭載しています。高級感がある車内空間で、SUVならではのアクティブな乗り心地を体感できました。
<今回のドライブのカーシェア料金>
・プラン:ベーシック
・車種クラス:ミドル
・時間料金: 6,700円(12時間パック)
・距離料金: 960円(16円×60km)
合計:7,660円
※利用料金は3月24日時点のものです。
2022年4月1日以降の料金はこちらからご確認ください。
<カレコについて>
ご利用の流れ https://www.careco.jp/flow/
料金について https://www.careco.jp/plan/
車種ラインアップ https://www.careco.jp/car/
<最新情報はカレコ公式SNSで>
Facebook、Twitter、Instagram、LINE
記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。