青く透き通る海の絶景や、南国ならではの観光スポットで人々を魅了してやまない沖縄。カレコのクルマを利用して、沖縄を気軽にドライブしませんか?今回は2日間かけて沖縄の北部と南部を巡る、観光ドライブルートを紹介します!
〈目次〉
・沖縄北部を巡る1日目。沖縄のジャングル「ナゴパイナップルパーク」へ
・エメラルドグリーンの海の上を走る「古宇利大橋」
・「めんそーれ沖縄美ら海水族館」で、神秘に満ちた沖縄の海の中を体感
・沖縄南部を巡る2日目。まずは、斎場御嶽へ
・「おきなわワールド」で沖縄の文化、歴史に触れる
・戦争の悲惨な歴史と平和の尊さを学ぶ「ひめゆり平和記念資料館」
・オシャレなアイランドリゾート「瀬長島」で優雅な時間を過ごす
・今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ 「ライズ」
沖縄北部を巡る1日目。沖縄のジャングル「ナゴパイナップルパーク」へ
まずはドライブのお供を調達するために、那覇市内にあるカレコのステーションへ向かいます。利用したステーションは、「リパーク那覇市久茂地3丁目第3」。慣れない道でのドライブなので、運転のしやすさに定評のある、トヨタのライズを選択。予約時間にクルマを借り、早速ドライブスタートです。
沖縄観光1日目は、北部を巡ります。最初の目的地は「ナゴパイナップルパーク」。国道330号から沖縄自動車道に入り、国道58号、県道84号を通ります。ナビ通りに進み、1時間15分ほどで目的地に到着しました。
入場料(大人(16歳以上)1,200円、小人(4〜15歳)600円。いずれも税込み)を払い中に入ると、そこは、ヤシの木など南国の木々でいっぱいのトロピカルな世界。「パイナップル号」という自動運転のカートに乗ってパーク内を進みます。パイン畑はもちろん、南国ならではのカラフルな花々や植物に囲まれ、見ているだけでも楽しい気持ちに。また、このパークでは、パイナップルを使ったグルメやスイーツ、ワイナリーなどを堪能できることも魅力の一つ!この機会にパイナップルをとことん味わうのもいいですね。他にも、植物園やダイナソーアドベンチャーツアーなど、大人から子どもまで楽しめる見どころが満載です。
▼ナゴパイナップルパーク
住所:沖縄県名護市為又1195
URL:https://www.nagopine.com/
駐車場:あり(無料)
エメラルドグリーンの海の上を走る「古宇利大橋」
次は、「ナゴパイナップルパーク」からクルマで30分弱の場所にある「古宇利島」を目指します。県道72号から「古宇利島」のある今帰仁村へ。沖縄本島と古宇利島を結ぶ「古宇利大橋」は、全長1,960mで、島内屈指の絶景スポット。クルマで渡りながら、美しい海を堪能できます。
実際に走ってみると、両サイドに海の景色が広がり、ロマンティックな光景に思わず感動。そこから、島内の北側に10分弱進むと「ティーヌ浜」に到着します。ここは「ハートロック」と呼ばれるハート型の岩があり、恋のパワースポットとしてカップルがたくさん集う場所。「古宇利島」は「恋島」とも呼ばれているそうです。
島自体は小さく、クルマで10分も走れば島を1周できるほどの「古宇利島」。元々ある島民の古民家の集落や、サトウキビ畑などのどかな風景が見られるのも魅力です。
▼ティーヌ浜
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村
URL:https://kourijima.info/
駐車場:あり(無料)
「めんそーれ沖縄美ら海水族館」で、神秘に満ちた沖縄の海の中を体感
古宇利島を離れ、1日目最大のメインスポット「めんそーれ沖縄美ら海水族館」へ向かいます。古宇利島を離れたら県道505号から県道114号に入り、ドライブすること約40分、広い敷地内にある水族館が見えてきました。
もともとあった水族館が2002年に閉館し、その年の11月に再オープンしたのが、「めんそーれ沖縄美ら海水族館」です。入館料(大人1,880円、高校生1,250円、小・中学生620円。いずれも税込み)。館内に入ると、そこは海の中を思わせるような圧倒的なスケール! 沖縄ならではの珍しい魚や、美しいサンゴ礁などのさまざまな生き物に、わくわくすること間違いなし。ファミリーで楽しめる観光スポットです。
4階建ての館内はフロアごとにテーマが決められ、テーマに沿った生き物たちが鑑賞できます。イルカショーや、マナティやウミガメへの餌やり体験などもあり、生き物たちと直に触れ合える体験は、いい思い出になることでしょう。
水族館見物を終え、沖縄1日目は終了です。クルマを借りたステーションへと戻ります。
▼めんそーれ沖縄美ら海水族館
住所:沖縄県国頭郡本部町石川424
駐車場:あり(無料)
沖縄南部を巡る2日目。まずは、斎場御嶽へ
沖縄観光ドライブ2日目は、沖縄南部をぐるっと巡ります。昨日と同じステーションからトヨタの「ライズ」に乗ってスタート。最初に訪れたのは、世界遺産の斎場御嶽(せーふぁうたき)です。ここは、琉球王国最高の聖地として知られています。ステーションから国道58号、県道42号を進み、那覇東バイパスへ。津嘉山バイパスから国道507号、県道86号を通り、45分ほどで到着です。無料の駐車場にクルマを停め、入場料(大人(16歳以上)300円、小人(7〜15歳)150円)を払います。中は滑りやすく、車椅子やベビーカーは入ることができませんのでご注意ください。
自然が生んだ神秘的な空間には、6つのイビ(神域)があり、琉球王国時代、国王自ら巡拝されたそうです。イビを一つ一つ進んで行くと、風の音、木々のさざめき、鳥たちのさえずりが頭上で響き渡り、心が落ち着き、神聖な気持ちになりました。そこにいるだけでエネルギーを受け取れるかのような、素晴らしい体験でした。
▼斎場御嶽
住所:沖縄県南城市知念久手堅539
URL:https://okinawa-nanjo.jp/sefa/
駐車場:あり(無料)
「おきなわワールド」で沖縄の文化、歴史に触れる
「斎場御嶽」からクルマで数分の場所に、絶景スポットとして有名な「ニライカナイ橋」があります。次の目的地へは、この「ニライカナイ橋」を通っていくことにしました。
全長1,200mもあるU字型の「ニライカナイ橋」。「ニライカナイ」とは、沖縄の海底にある理想郷といわれています。1本の橋のように見えますが、真ん中のところで、「ニライ橋」と「カナイ橋」に分かれた2つの橋です。キラキラ輝くコバルトブルーの海と真っ青な空のセットは、息を飲むほどの光景! 晴天の日には、遠くに久高島を望むこともでき、爽快な気分でドライブを楽しめます。
続いて向かう場所は、毎年、年間100万人以上が訪れるという「おきなわワールド」。「ニライカナイ橋」から県道86号に入り、県道17号へと進みます。「おきなわワールド」は、沖縄の自然、文化、歴史など、沖縄を思いっきり楽しめるテーマパークとして知られ、東京ドーム4つ分の広い敷地を誇ります。施設内には、鍾乳洞を始め、熱帯フルーツ園、琉球王国時代の城下町、琉球ガラスなどの伝統工芸作りや、伝統衣装の貸し出しなど、体験型のプログラムも豊富。丸1日遊べる場所として、観光客に人気があります。
入場チケット(大人2,000円、小人(4〜14歳)1,000円。いずれも税込み)を購入し、実際に中を歩いてみると、その広さにびっくり! 沖縄の文化であふれています。今回は、鍾乳洞と琉球王国城下町を観光しました。施設内にはフルーツパーラーもあり、南国フルーツをカットしたものや、フルーツを使用したスイーツを食べることができます。歩き疲れたら、ここで休憩するのもおすすめ。
▼ニライカナイ橋
住所:沖縄県南城市知念吉富
駐車場:なし
▼おきなわワールド
住所:沖縄県南城市玉城字前川1336
URL:https://www.gyokusendo.co.jp/okinawaworld/
駐車場:あり(無料)
戦争の悲惨な歴史と平和の尊さを学ぶ「ひめゆり平和記念資料館」
「おきなわワールド」を堪能した後は、「ひめゆりの塔」へ。「ひめゆりの塔」とは、第二次世界大戦中の沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒隊の慰霊碑で、隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」とともに、戦争の歴史を学べる定番の観光スポットです。
「ひめゆり学徒隊」とは、1945年3月、看護隊員として沖縄陸軍病院に配属された、沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の生徒222人と教師18人のこと。その年の6月19日、米軍によるガス弾攻撃により多くの方が犠牲に遭いました。「ひめゆり平和記念資料館」では、ひめゆり学徒の遺品や、当時の写真、生存者の映像などを見ることができます。さまざまな展示物から、沖縄戦がいかに悲惨であったかを痛切に感じ取ることができました。また、今回は行きませんでしたが、クルマで5分の場所には、「沖縄平和記念公園」もあります。戦争の歴史についてもっと詳しく知りたいなら、訪れてみるのもいいですね。
▼ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
住所:沖縄県糸満市字伊原671−1
URL:https://www.himeyuri.or.jp/
駐車場:あり(無料)
▼沖縄県営平和祈念公園
住所:沖縄県糸満市字摩文仁444
URL:https://heiwa-irei-okinawa.jp/
駐車場:あり(無料)
オシャレなアイランドリゾート「瀬長島」で優雅な時間を過ごす
2日にかけたドライブの旅もいよいよクライマックス。最後は、「瀬長島」を目指しました。「ひめゆりの塔」からは、クルマで約20分。国道331号を進み、瀬長島海中道路を渡っていきました。
「瀬長島」は、那覇空港のすぐ南にある離島です。離島と言っても本島と道が繋がっているため、クルマで渡ることができます。もともと無人島でしたが、2015年に複合リゾート施設「ウミカジテラス」がオープンして以来、観光施設ができ、今や地元民にも人気のアイランドリゾートとなりました。せっかくなので、「瀬長島」のメインスポットといわれる「ウミカジテラス」にも寄ることに。ここではショッピングやカフェ、お土産物、サンセットビューなど色々と楽しめます。「ウミカジテラス」の「ウミカジ」とは、沖縄の方言で「海風(うみかぜ)」という意味。その名の通り、海の風を感じながら素敵な時間を過ごすことができました。
1泊2日の沖縄ドライブは、北から南までクルマで沖縄を満喫できる場所を巡ることができ、大満足の旅となりました。今回のドライブルートには入っていませんが、沖縄のメイン観光スポット「首里城」は、カレコのステーションがある那覇市内にあり、気軽に行くことができます。3年前の火災で大きな被害を受けましたが、被害を受けていない守礼門や園比屋武御獄石門(そのひゃんうたきいしもん)、復興途中の正殿の様子も見ることができるので、旅のプランに入れてみるのもいいかもしれません。カレコのカーシェアを利用し、おトクで快適な沖縄ドライブを楽しんでください。
▼瀬長島ウミカジテラス
住所:沖縄県豊見城市瀬長174-6
URL:https://www.umikajiterrace.com/
駐車場:あり(無料)
▼首里城公園
住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2
URL:https://oki-park.jp/shurijo/
駐車場:あり(有料)
今回のドライブで利用したクルマ:トヨタ 「ライズ」
SUVかつコンパクトカーという、ファミリー層に人気のトヨタ「ライズ」。滑らかに走るかと思えば、発進時の力強さには頼もしさを感じます。
高めのシートで見晴らしが良く、小回りも利くので、運転初心者さんにもおすすめ。ゆとりのある車内も魅力で、1泊2日分の荷物もらくらく収納でき、快適なドライブを楽しむことができました。
<1日目:ドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 3,744円(18円×208km)
合計:9,444円
<2日目:ドライブのカーシェア料金>
・料金プラン:ベーシック
・車種クラス:ベーシック
・時間料金: 5,700円(12時間パック)
・距離料金: 1,202円(18円×66.8km)
合計:6,902円
※2023年8月1日~2023年8月31日まで、北海道と沖縄県のステーションにおける時間料金(10分料金、各パック料金)の変更を実施いたします。
詳しくはお知らせをご確認ください。
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