暑くなればなるほど、おいしくなるのが「かき氷」。昨年は「阿左美冷蔵(あさみれいぞう)金崎本店」に訪問し、極上の天然氷で作られた、かき氷を味わいました。今年はなかなか予約が取れず「幻のかき氷」といわれる、「雪みるく」のかき氷をいただきます!
<目次>
・いきなり難関ミッション、予約で席を確保せよ!
・都心から「雪みるく」まで、クルマで約70分
・蓮田SAで休憩がてらランチ
・極上のフルーツソースがたっぷりかかる、「雪みるく」のかき氷
・今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」
いきなり難関ミッション、予約で席を確保せよ!
「雪みるく」はSNSでも話題のかき氷の人気店です。イートインは完全予約制で、予約方法は電話連絡のみ。予約は2週間先まで受け付けています。名店だけあって「雪みるく」の予約はとても難しく、常連さんの間で「予約合戦」といわれるほど。受付時間が始まった直後(午前7時)から電話が殺到し、よほど運が良くなければ繋がりません。
特に夏期の週末はすぐに予約が埋まってしまい、平日も早い段階で埋まります。「雪みるく」に行ける日が限定されているなら、早めに(可能なら2週間前に)連絡を入れて席を確保しましょう。涼しくなれば、予約合戦も穏やかになるそう。どうしても週末しかお休みの取れない人は、予約を諦めるのではなく、秋まで待ってみるのもひとつの手です。
当日キャンセルが発生した場合は、公式SNSで空き時間が告知され、予約が埋まるまで電話が繋がるようになります。カレコは当日予約にも対応できるので、お休みの日にダメ元でSNSを確認してみるのもよいでしょう。
都心から「雪みるく」まで、クルマで約70分
予約合戦の末、何とか予約することができました(この時は2週間後の16時と16時30分のみ、空きがありました)。「雪みるく」の予約が取れたのは16時からの席なので、移動時間を考えて13時から19時までの6時間パックを選びました。
友人と東久留米駅で合流後、ステーションで「ヤリスクロスHYBRID」に乗り込み、いざドライブに出発!「雪みるく」のある埼玉県久喜市まではクルマで70分ほどです。首都高速都心環状線(C1)を利用し、江戸橋JCTから首都高速6号向島線へ。堀切JCTから首都高速中央環状線(C2)を小菅方面に進みます。
江北JCTで首都高速川口線に分岐後、接続する東北自動車を利用して埼玉方面へ進行。都内西側からの出発なら、大泉ICから外環(東京外かく環状道路)を利用し、川口JCTより東北自動車に分岐します。
蓮田SAで休憩がてらランチ
まずは東北自動車の蓮田SAで、腹ごしらえをすることにしました。まだ往路なので売店はスルー。レストランでは「豚バラ軟骨肉汁うどん」と「藤と狭山茶の合盛りうどん御膳」をオーダーしました。
軟骨が食べられるくらい煮込まれた肉汁は、豚バラもトロットロ! うどんはコシのある武蔵野風で、濃厚な肉汁との相性は抜群。
「藤と狭山茶の合盛りうどん御膳」は、2色のうどんと天ぷらがセット。紫芋を練り込んだ「藤うどん」は、埼玉県春日部市にある樹齢1200年の藤の花がイメージされています。「狭山茶うどん」は地元、狭山市で摘んだお茶っ葉(緑茶)を練り込んで作られたもの。お茶っ葉の香りはとても爽やかで、のど越しをいっそう、気持ち良くしてくれます。
お腹をしっかりと満たしたところで、「雪みるく」を目指し、ヤリスクロス HYBRIDを走らせます。蓮田SAを通過後、久喜白岡JCTで圏央道(首都圏中央連絡自動車道)に分岐して鶴ヶ島方面へ。白岡菖蒲ICより一般道(国道122号)を利用します。10分ほど北に進むと、「雪みるく」に到着です。
▼蓮田SA(下り)
住所:埼玉県蓮田市黒浜3469
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040021/2/shisetsu_service.html
極上のフルーツソースがたっぷりかかる、「雪みるく」のかき氷
「雪みるく」はかき氷の他、フルーツを中心とした青果店も併設しています。イートインスペースは青果店の奥にあり、予約時間までフルーツを見て回ろうと思ったのですが、席が空いているとのことで早めに入店させてもらいました。
いよいよオーダーです。「雪みるく」のオーダー方法は少し特殊で、まずは受付前にあるメニューをスマホで撮影。用意されているオーダーシートと筆記用具を受け取り、席に戻ります。
食べたいかき氷が決まったらシートに記入し、受付に提出。お会計を済ませて正式オーダーとなり、オーダー後は席に戻り、出来上がりを待ちます。今回、オーダーしたのは、半分に切ったメロンを器にする、迫力満点の「スペシャルメロン」と、すももの果肉が入ったコンポートソースを、ふんだんに使った「すもも・糖蜜」です!
かき氷は、日光市にある老舗天然氷蔵元「松月氷室」の天然氷に変更することができます。
運ばれてきた「スペシャルメロン」は、その大きさにビックリ! 器のメロンはアンデスメロンが使用され、中身は肉厚で、とってもジューシー。シロップはミルクシロップとメロンシロップのエスプーマ、糖蜜を用いたもの。甘くておいしいのはもちろん、シュワシュワとした舌触りが気持ちの良い逸品です。天然氷はフワフワとし、シロップとの相性は抜群でした。
たっぷりのフルーツソースがかかった、「すもも・糖蜜」。スプーンでフルーツソースをすくい、口に運ぶと、濃いすももの香りと、その甘さに驚かされます。少しして、ほのかな甘酸っぱさが広がり、フルーツソースのおいしさがいっそう引き立ちます。すももの果肉はやわらかく、桃のような甘さと甘酸っぱさです。
天然氷の口溶けのよさもあって、あっという間に平らげてしまいました。ただフルーツソースをかけてあるだけでなく、ミルクシロップや糖蜜でフルーツの酸味をまろやかにするなど、お店の工夫が光った絶品かき氷。なかなか予約が取れないというのも納得です。
おいしかったかき氷の余韻にひたりながら、食器を返却。最後に青果売り場で、お土産のフルーツを……と、思っていたら、かき氷を食べていた間に、いくつかのフルーツが売り切れていました。聞けば、常連さんはイートインに入る前に見て回るのだそう。次回こそは!と気を取り直し、店内を見て回ります。
この日の目玉は「包近(かねちか)の桃」と「山形の佐藤錦」。特に佐藤錦は一度、売り切れたものの、少し前に少量だけ再入荷されたそう。包近の桃も佐藤錦も、驚くほどのお手頃価格! 店員さんに話を聞いている間に、次々と売れていきます。
慌てて佐藤錦をキープ、一緒に包近の桃も購入しました。
来るときは予想もしていなかった極上のお土産に、テンション上がりながら帰途につきます。頑張って予約合戦に挑んだかいがありました。涼しくなって、もう少し予約が取りやすくなったら、フルーツパフェを食べに再訪したいと思います。
▼雪みるく
住所:埼玉県久喜市菖蒲町菖蒲6008
駐車場:あり(無料)
URL:https://ameblo.jp/tpmjgda-rhkb/
<受付時間>
水~日曜日
午前 7:00~8:00
午後 18:00~20:00
SNS:https://twitter.com/yukimilksyobu
※予約は2週間先まで
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「ヤリスクロス HYBRID」
「軽く、小さく、扱いやすく」をコンセプトとするヤリスクロス。徹底的にムダがそぎ落とされたコンパクトボディながら、荷室は背が高く、広々とした空間を確保。クラストップレベルの収容力を誇ります。走りに使い勝手に、万能さが魅力の一台です。
ミリ波レーダーと単眼カメラが車両や歩行者や自転車を検知。衝突の可能性がある場合は、警報で回避を促すプリクラッシュセーフティ機能を搭載。車庫入れの際には超音波センサーとブレーキ制御が衝突回避を促し、衝突被害の軽減に寄与します。
ミリ波レーダーと単眼カメラは先行車も認識。レーダークルーズコントロール機能を使用することで、適切な車間距離を保った追従走行を行います。センターラインや路側帯のラインが見えにくいときは、先行車を追従してステアリング操作の一部をアシストしてくれます。
<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ベーシック
・プラン:ベーシック
・時間料金:4,280円(6時間パック)
・距離料金:0円(6時間以内の利用は無料)
合計:4,280円
<カレコについて>
>>>ご利用の流れ
>>>車種ラインアップ
<最新情報はカレコ公式SNSで>
Facebook、Twitter、Instagram、LINE
記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。