お鍋やおでん、シチュー、グラタン……。そんな数ある「冬グルメ」のなかでも、今回は「うどん」の人気店をピックアップ。夏に食べるざるうどんもおいしいですが、冬に食べるあったかいおうどんはまた格別の味わいです。
今回は東京都町田市にある、人気のうどん店「うどん屋 開都」へ女子会ドライブに行ってきました。
〈目次〉
・駅からステーションまでが近いから、待ち合わせもラクラク
・都内を出発して「うどん屋 開都」まで約1時間
・定番メニューの「武蔵野肉うどん御膳」を注文
・1号店の「野津田店」もチェックしたい
・まだまだある近隣のおすすめドライブスポット
・今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「CX-5」
駅からステーションまでが近いから、待ち合わせもラクラク
今回は目的地のお店が駅から離れているため、都内の駅で友人と待ち合わせたのち、「マイキャッスル目黒不動前」ステーションでクルマを借りる計画です。「駅の近くにステーションはあるかな……」と不安でしたが、心配ご無用。三井のカーシェアーズは駅チカにもたくさんのステーションがありました!
今回利用したステーションは、マンションの駐車場のひと区画を利用したステーション。このほかにも、三井のリパークを利用したものや、立体駐車場を利用したものなど、さまざまな形態のステーションがあるのが特徴です。
都内を出発して「うどん屋 開都」まで約1時間
目黒にあるステーションを出発し、五反田ランプから首都高速道路、そして分岐を経て中央自動車道へ。八王子ICで高速道路を降り、国道16号、町田街道を進んでいくと、今回の目的地「うどん屋 開都」があります。所要時間は約1時間でした。
「うどん屋 開都」は2012年6月にオープンしたうどん店。同じく町田市にある「うどん屋 かいと 野津田店」が先にオープンし、ここ相原店が2号店になります。
まず店舗に入ってみて感じたのが、「天井が高い」ということ。縦横にはしる梁をむき出しにした建築で、広々とした開放感があります。お話を聞くと、もとは埼玉県新座市にあった築150年の古民家の梁や内装を譲り受けたのだとか。店内は太陽光が絶妙なバランスで降り注ぎ、ポカポカとあたたかな印象もありました。
「うどん屋 開都」の名物は、創作うどんの「かいと」シリーズと「武蔵野うどん」。「かいと」シリーズは「黒かいと」「白かいと」などとわかれており、それぞれでオリジナルのメニューを楽しめます。
定番メニューの「武蔵野肉うどん御膳」を注文
「武蔵野うどん」とは、東京都北西部から埼玉県西部にかけて広がる武蔵野地域で、古くから食べられてきたうどんのこと。今回は定番メニューでもある、「武蔵野肉うどん御膳」を注文しました。
「うどん屋 開都」の「武蔵野肉うどん御膳」は、ざるうどん、おつゆ、季節の天ぷら3種、温泉卵、サラダがセットになった豪華盛り。さらに平日のランチでは、うどんの大盛りが無料という、うれしいメニューです。取材中も男性の方々は大盛りを注文していました。
「うどん屋 開都」のうどんは、武蔵野うどんといえどコシが控えめ。讃岐うどんと比べ細く、するっとのど越し良く飲み込めるのが特徴です。小麦粉の香りがとても高く、それでいてお肉の入ったおつゆに入れてもしつこさを感じさせない味でした。
天ぷらはその大きさに驚き。エビ天は衣でのごまかしがない、先までプリプリのエビが入った天ぷらです。なすは程よく油を吸い、ししとうはさっぱりとある意味で箸休め的な役割も。
うどんを完食したところでちょっと欲を出し、肉うどんのおつゆを飲んでみたところ……少ししょっぱい!飲み干すにはちょっと塩気が強いなと感じていたところ、絶妙なタイミングで店員さんが登場。「こちらの二番出汁」で割ってみてください」と教えてくださいました。小さなとっくりに入っていたのは、一度出汁を取り切ったのちにもう一度出汁をとった「二番出汁」。
ついつい飲めてしまう「つゆ+二番出汁」の合わせ技には驚きでした。二番出汁は「ただ出汁をとるだけではなく、いろいろ手を加えている」とのこと。「いろいろ」の部分は企業秘密ということで聞けませんでした。ぜひ、実際にお店で食べてみてください。
▼うどん屋 開都
住所:東京都町田市相原町2180-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://udon-kaito.com/notsuda/
1号店の「野津田店」もチェックしたい
「開都」の1号店にあたる野津田店「讃岐うどん かいと」は、「うどん屋 開都 相原店」とは違う味わいが楽しめます。うどんは武蔵野うどんではなく、讃岐うどん。よりコシの強い麺を楽しめるほか、「うどん屋 開都 相原店」とは違う期間限定メニューなども取り揃えられています。野津田店・相原店のうどんを食べ比べしてみるのも楽しそうです。
▼讃岐うどん かいと
住所:東京都町田市野津田町2413-1
駐車場:あり(無料)
URL:https://udon-kaito.com/aihara/
まだまだある近隣のおすすめドライブスポット
お腹を満たした女子がやりたいことといえば……そう、友人とのショッピング! クルマがあれば、ちょっと買いすぎてしまっても帰路を心配する必要もありません。「うどん屋 開都」から八王子街道を経由し30分ほどの距離にあるのが、「南町田グランベリーパーク」です。
町田市鶴間の近辺を再開発し、ひとつの街としてにぎわう「南町田グランベリーパーク」は、アウトレットモールや公園、映画館などを備えた複合施設。中でも、2024年2月1日にリニューアルした「スヌーピーミュージアム」はキャラクターグッズや原画展などスヌーピー好きにはたまらないスポット。ランチ後のウィンドウショッピングにおすすめのスポットです。
▼南町田グランベリーパーク
住所:東京都町田市鶴間三丁目4-1
駐車場:あり(有料・一部条件によって無料)
URL:https://gbp.minamimachida-grandberrypark.com/
せっかく郊外へ来たのだから、自然を感じたい! という方は「町田薬師池公園」がおすすめ。「東京都指定名勝」ほか、多くの団体から優れた景勝地であると指定を受ける公園でもあり、地域の方の憩いの場として愛される場所です。「町田リス園」と隣接しており、かわいいリスとのふれあいも楽しめますよ!
>>>くわしくはこちら!
▼町田薬師池公園
住所:東京都町田市野津田町3270番地
駐車場:あり(有料)
URL:https://machida-shikisainomori.com
思い切り満喫した日帰り女子ドライブ旅は、再度駅チカのステーションへ。解散後、最寄りの駅までの距離が近いのはうれしいポイント。
運転距離も往復2時間程度と、しっかりと「運転した感」があった今回のドライブでした。近隣へのお出かけにも、ぜひ三井のカーシェアーズをご活用ください!
今回のドライブに使用したクルマ:マツダ「CX-5」
初代は2012年に発売された、マツダのクロスオーバーSUV「CX-5」。現在は2017年発売の2代目が販売されています。今回は「ドライブでテンションが上がるクルマ」をテーマに選択。大きなフロントウィンドウから外を眺めつつ、友人との会話を楽しむ時間はなによりも楽しいひとときでした。
三井のカーシェアーズにはさまざまな車種が用意されていますが、「CX-5」は遠出でも近場でもおすすめできる車種のひとつ。今回は友人と2人でのお出かけでしたが、複数人のドライブにも狭さを感じず運転できます。近場のドライブだけでなく、レジャーにもおすすめしたい一台です。
<今回のドライブのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:4,480円(6時間パック)
・距離料金:0円
合計:4,480円
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