2024年に50周年を迎えたフォルクスワーゲンの代表車種「Golf」は、長らく世界のファミリーカーの指標として評価されてきたクルマ。そんな「Golf」を三井のカーシェアーズで初めて導入しました。
実用車としての本質が磨かれた、使い勝手の高い1台をチェックしていきましょう!
<目次>
・都内の道も走りやすいサイズ感
・シンプルでも質感の高いインテリア
・「Golf」に乗る上で知っておきたい操作と機能
・エンジンの小ささを感じさせないゆとりの走り
・フォルクスワーゲン「Golf」の料金とステーション
都内の道も走りやすいサイズ感
三井のカーシェアーズで導入したGolfは、8世代目となる「Golf8」と呼ばれる世代。装備の充実した、「eTSI アクティブ プラチナム エディション」というグレードです。
※ Golf 8.5ではありません
全長4,295mm×全幅1,790mm×全高1,475mmというボディサイズは、ホンダ「ヴェゼル(全長4,330mm×全幅1,790mm×全高1,580mm)」と近く、都内の道も走りやすいサイズ感です。SUVではなく一般的なハッチバックのため全高が低く、1,550mm制限の立体駐車場も利用できます。
シンプルでも質感の高いインテリア
インテリアも歴代の「Golf」が受け継いできた、シンプルかつ質感の高いもの。この「Golf8」ではデジタル化が進み、さらにシンプルさに磨きがかかっています。
長距離ドライブでも疲れにくい空間設計や前後シートの形状も、歴代の「Golf」が培ってきた良さのひとつ。シートに座って、ハンドル位置を含めたドライビングポジションを調整すれば、すぐになじめる安心感があります。
三井のカーシェアーズで導入した「Golf」のシートは、手動調整式です。ドイツ車でよく見られるタイプで、リクライニングはダイヤルで行います。
荷室は、全長の短いハッチバック車のため、ステーションワゴンやSUVほど広くはありませんが、買い物やドライブ旅行には十分。もちろん、後席を倒すことで空間を広げることもできます。
なお、「Golf」のリヤゲートを開けるときは、VW(フォルクスワーゲン)マークを下の写真のように操作します。
>>>自分に合ったドライビングポジションで快適&安全ドライブ
「Golf」に乗る上で知っておきたい操作と機能
ここからは、デジタル化が進んだ「Golf」の特徴的な操作や機能を紹介してきます。まずは、エンジンスタートボタンとシフトレバーから。
エンジンスタートボタンやシフトレバーは、センターコンソールに集約されていて、上の写真では奥から「エンジンスタートボタン」「パーキングレンジ」「シフトレバー」「電動パーキングブレーキスイッチ」「ブレーキオートホールドスイッチ」となっています。
シフトレバーは電気式で、手前に引くとD(さらに引くとS:スポーツ)、奥に押し込むとRです。Pのみ、シフトレバー前方のボタンで操作します。
ハンドルは、「T-cross」と同じで、他のフォルクスワーゲン車とも共通するもの。左手側に運転支援機能、右手側にオーディオなどのボタンが配置されています。ハンドル背面には、パドルシフトも装備。
カーナビやオーディオ、エアコンなどの操作の多くは、10インチのタッチスクリーンで行います。画面右にある■がホームボタンとなっていて、スマホのアプリのように、使いたい機能のアイコンをタッチします。
さらに細かなエアコンの調整をするときは、ハザードスイッチ部にある「CLIMA」をタッチします。
また、フロントガラスやリヤガラスの曇りを取りたいときのデフロスターは、エアコンメニューを呼び出さなくても、運転右側のタッチスイッチから行えます。
エンジンの小ささを感じさせないゆとりの走り
「Golf」に乗ったら、ぜひ気にしてみてほしいのが、その走り。力強くなめらかな走りは、クラスを超えた上質感があります。驚くのはエンジンで、排気量はたったの1.0リッター。ここにターボやマイルドハイブリッドシステムが組み合わさり、排気量を感じさせないパワーと快適さを実現しているのです。
ハンドルを切ったときの操縦性や乗り心地もよく、ひとクラス上のクルマに乗っているように感じられるでしょう。運転が好きな人なら、きっとこの走りに驚くはずです。
>>>教習所では習わない「運転上達のコツ」で運転の達人になろう!
フォルクスワーゲン「Golf」の料金とステーション
フォルクスワーゲン「Golf」は、2025年1月現在、「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションと渋谷の「セルリアンタワー(地下3階駐車場)」ステーションに設置しています。車種クラスは「プレミアム」、ベーシックプランでの料金は以下となります。
ファミリーカーのグローバルスタンダードともいえる「Golf」、ぜひ一度乗ってみてください。きっと、世界で長く愛されてきた理由がわかるはず。
なお、三井のカーシェアーズでは「Golf」のほかに、同じフォルクスワーゲンの「T-cross」とジープ「レネゲード」も、輸入車ラインアップとして用意しています。ぜひ、いろいろなクルマに乗って、お気に入りを見つけてみてください!
<三井のカーシェアーズについて>
>>>ご利用の流れ
<最新情報は公式SNSで>
Facebook、X(Twitter)、Instagram、LINE
記事内容は公開時のものです。変更になる場合があります。