以前、カレコ編集部が体験した「パデル」に続き、海外からまたも新たな遊びが日本上陸を果たしました。それが、森の空中遊び「パカブ」です!
「パカブ」とは?
「パカブ」とは、漁師さんが使う巨大な網のこと。森の空中遊び「パカブ」では、森の中にいろいろな形の網が張り巡らされ、網の上の広場で跳ねる、吊り橋を渡る、ミニサッカーやバトミントンをするといった遊び方ができます。
2008年にフランス・グロワ島で開設され、2017年7月に日本上陸したばかり。フランス、イギリスに次いで世界で3カ国目なのだそうです。カレコ編集部はさっそくパカブを体験するため神奈川県の南足柄市へクルマを走らせました。
南足柄市の「森の空中あそびパカブ」までは、東名高速・大井松田ICから約20分。都内からだと渋滞なしで2時間弱ほどの距離です。
いざ「森の空中」へ!
まずは受け付けで利用料金を支払います。料金はひとり2,500円(3~6歳700円、2歳以下無料)で、120分まで楽しめます。時間制になっているので、事前に予約が必要です。
入り口で係員に遊び方や注意事項などのレクチャーを受けて中に入ると、巨大な網が縱橫に張り巡らされていました。この中に入って行きます!
写真で見ると、ただ「網の上」を歩いているだけに見えますが、網はやわらかく弾力があって、トランポリンの上を歩いているような感じです。まっすぐ歩くだけでもバランスを取るのがなかなか難しく、うっかりすると転んでしまいそう!
安全に楽しむために、原則として半袖、半ズボンや、ヒールのある靴での入場は禁止されています。
登っているだけでも、すでに空中散歩をしているような気分を味わえますが、お楽しみはまだまだこれから。空中にはいくつかの「広場」があって、網の上を跳ねたり、バスケットボールやバトミントン、サッカーなどで遊んだりすることができます。
これも簡単そうに見えるかもしれませんが、実際に体験してみると想像以上に大変でした。たとえば、トランポリンのように跳ぶのにも、広場全体がたわむのでまっすぐ跳ぶのが難しいし、ボールを投げるときも足場が沈むので思うように投げられない、といった具合です。でも、徐々にコツが掴めてくると、そのなんともいえない浮遊感が病みつきになります。中にはこんなスライダーも!
友達同士にもカップルにも、そしてファミリーでも楽しめる!
日本に上陸したばかりの新しい遊び、パカブ。実際に体験してみると、迷路でもトランポリンでもアスレチックでもない新しい楽しさがありました。友達同士でわいわい楽しめるのはもちろん、カップルならいつもと違う新鮮なデートになること間違いなしです。子どもが遊びやすいキッズエリアもあるので、小さなお子さんのいるファミリーの方にもおすすめです。
お出かけの際は営業日や時間を事前に調べたうえ、予約(オンライン)をしてください。ただし、天候により営業中止となる場合もありますので、天候が不安定な時は電話で確認してください。パカブのTwitter公式アカウントで雨天時の営業情報を発信しているので確認してみてもいいでしょう。新感覚の空中遊び、ぜひ体験してみてくださいね!
▼森の空中あそび「パカブ」
住所:神奈川県南足柄市広町1544「足柄森林公園 丸太の森」内
営業時間:4月~10月/9:00~17:00、11月~3月/9:00~16:00
休園日:毎週月曜日(祝日の場合翌日)12/29~1/3 ※7/15~8/31無休
駐車場:あり(無料)
Webサイト/オンライン予約:http://parcabout.jp/
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「C-HR」
「C-HR」はスポーティなデザインと走りのよさが特徴の、トヨタのコンパクトSUV。1.2Lのターボエンジンに4WDが組み合わされ、高速道路や峠道でも余裕ある走りが楽しめます。また、車間距離を保って追従走行するレーダークルーズコントロールを始めとした安全運転支援パッケージ「Toyota Safety Sense P」も装備されているのもポイントです。カレコ・カーシェアリングクラブでははミドルクラス料金でご利用いただけます。
▼C-HRがご利用いただけるステーションはこちら!
https://www.careco.jp/car/toyota-chr/
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https://blog.careco.jp/category/drive/