カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ非日常 – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Fri, 30 May 2025 00:12:55 +0000 ja hourly 1 大人気「ランドクルーザー250」を導入!大きめサイズの本格派SUV、その使い勝手や取り回しは? https://blog.carshares.jp/25869/ https://blog.carshares.jp/25869/#respond Thu, 08 May 2025 09:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25869 2024年4月の発売以来、入手困難な状況が続くトヨタ「ランドクルーザー250」を、三井のカーシェアーズで導入しました。

「ランドクルーザープラド」の後継モデルとして登場した「250」は、「ランドクルーザー」シリーズの中でも質実剛健をテーマに、高級路線の「300」や究極のオフロードカーともいえる「70」とは違ったキャラクターで注目を集めています。

一体どんなクルマなのか? 詳しく見ていきましょう。なお、三井のカーシェアーズで導入したのは、2.7Lガソリンエンジンを搭載する中間グレードの「VX」です。

<目次>
「アルファード」に匹敵する堂々たるサイズ
独自の世界観が広がる室内
充実した機能で長距離ドライブも安心・快適
リラックスして走れる穏やかさが魅力
「ランドクルーザー250」の料金とステーション

「アルファード」に匹敵する堂々たるサイズ

同じトヨタの「ハリアー」や「RAV4」と異なり、オフロードでの走破性や堅牢性を重視した「ラダーフレーム」というボディ構造を持つ「ランドクルーザー250」。スクエアな外観デザインの裏には、そうした構造的な背景もあります。

ボディサイズは全長4,925×全幅1,980mm×全高1,870mmと堂々たるサイズ
ボディサイズは全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,925mmと堂々たるサイズ
最低地上高(地面からボディまでの高さ)がたっぷりしていることがわかる
最低地上高(地面からボディまでの高さ)がたっぷりしていることがわかる

全長4,925mm×全幅1,980mm×全高1,925mmのボディサイズがどのぐらい大きいかというと、全長・全高は全長4,995mm×全幅1,850mm×全高1,935mmの「アルファード」と同等で車幅は「アルファード」以上といえば、わかるでしょうか。

特に全幅は「アルファード」より130mmも広く、狭い住宅街やすれ違いでは少し運転に気をつける必要があります。

独自の世界観が広がる室内

大きなステップに足をかけて車内に乗り込むと、そこにも「ランドクルーザー」らしい世界観が広がります。

幅広いセンターコンソールと水平基調のインストルメントパネルが特徴
幅広いセンターコンソールと水平基調のインストルメントパネルが特徴
高い位置にある車内に乗り込むときのためのグリップがある
高い位置にある車内に乗り込むときのためのグリップがある
エンジンスタートボタンはハンドルの左奥にある
エンジンスタートボタンはハンドルの左奥にある

シートに腰を下ろすと、まずは目線の高さに驚かされます。でも、その目線の高さと大きな窓から、視界の良さを感じるでしょう。スクエアなボディ形状や大きなドラミラー、カメラシステムなどのおかげで、比較的「車両感覚はつかみやすい」といえます。

シートは本革でフロントシートにはシートヒーターとエアベンチレーションを装備
シートは本革でフロントシートにはシートヒーターとエアベンチレーションを装備
「VX」グレードは運転席のみ8ウェイのパワーシートで微調整が利く
「VX」グレードは運転席のみ8ウェイのパワーシートで微調整が利く

セカンドシートは、フロントシートよりさらに高い位置にあり、前方視界に配慮されています。一方、シート位置が高いため、頭上空間はボディサイズから想像されるほど広く感じないかもしれません。

セカンドシートはリクライニングが可能で、座り心地はしっかりしたもの
セカンドシートはリクライニングが可能で、座り心地はしっかりしたもの
セカンドシートの中央はドリンクホルダーつきのアームレストにもなる
セカンドシートの中央はドリンクホルダーつきのアームレストにもなる

充実した機能で長距離ドライブも安心・快適

「頼れる相棒感」あふれる「ランドクルーザー250」は、あらゆる悪路を突き進める走行性能が魅力の1台ですが、現代のクルマだけあって日常使用も長距離ドライブも快適にしてくれる装備が満載です。

たとえば、ディスプレイオーディオタイプのカーナビは、Android Auto™とApple CarPlayに対応していて、スマートフォンを接続してアプリの使用が可能。駐車時には、バックモニターに加え、クルマを真上から見るように周囲を確認できるパノラミックビューモニター(360度カメラシステム)もついています。

ディスプレイオーディオは12.3インチの大画面
ディスプレイオーディオは12.3インチの大画面
バックカメラはパノラミックビューモニター付きで安心
バックカメラはパノラミックビューモニター付きで安心
夜間や雨天、荷物を満載したときにも視界が確保されるデジタルインナーミラー
夜間や雨天、荷物を満載したときにも視界が確保されるデジタルインナーミラー

カーブ速度抑制機能や車線変更時の補助機能もあるレーダークルーズコントロール(アダプティブ・クルーズコントロール)も搭載され、高速道路をゆったり走るのも快適です。

運転支援機能はハンドルのスイッチで操作
運転支援機能はハンドルのスイッチで操作
後方からくるクルマを光で教えてくれるブラインドスポットモニターもうれしい
後方からくるクルマを光で教えてくれるブラインドスポットモニターもうれしい

そのほかにも最新の車種らしい、快適・便利な機能や装備が各所に見られます。それはフロントシートだけでなく、セカンドシート・サードシートでも同様です。

セカンドシートには独立したエアコンを装備
セカンドシートには独立したエアコンを装備
エアコンスイッチの下部にUSB-C端子やHDMI端子を装備。USB-C端子は後席にも
エアコンスイッチの下部にUSB-C端子やHDMI端子を装備。USB-C端子は後席にも
カーシェアではめずらしいチルト&スライド電動ムーンルーフも
カーシェアではめずらしいチルト&スライド電動ムーンルーフも

リラックスして走れる穏やかさが魅力

三井のカーシェアーズで導入した「ランドクルーザー250」は、2.7Lのガソリンエンジンです。ディーゼルエンジン車と比べて「パワーがない」といわれることもありますが、アクセルを踏み込むと軽やかに吹け上がり、不満は感じません。何より本革シートに身をゆだねてのリラックスしたドライブが快適です。

雄大な景色を眺めながらの長距離ドライブに出かけたくなる
雄大な景色を眺めながらの長距離ドライブに出かけたくなる

「ランドクルーザー250」の料金とステーション

走りも装備も充実した「ランドクルーザー250」の車種クラスは「プレミアムプラス」で、ベーシックプランの場合、下記の料金でご利用いただけます。

オフロードを走れる本格クロカンでありながら、ゆったりとしたロングドライブにも適した「頼れる相棒」を、ぜひぜひ三井のカーシェアーズで体感してみてください。購入検討時のゆったり試乗にもオススメですよ!

>>>「ランドクルーザー250」のあるステーション

>>>その他の車種ラインアップ

>>>料金について詳しくはこちら

<三井のカーシェアーズについて>
>>>ご利用の流れ

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アウトドア初心者のための「キャンプ道具」クルマへの積み方と選び方 https://blog.carshares.jp/25068/ https://blog.carshares.jp/25068/#respond Wed, 26 Feb 2025 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25068 オートキャンプを満喫するには、いろいろなキャンプ道具を持っていきたい!でも、クルマにどうやって載せたら……。
そこで、キャンプの達人でアウトドアライターのみーこパパさんに、キャンプ道具の上手な積み方や、収納グッズを教えてもらいます!

<キャンプの達人>
みーこパパさん
東京在住2児とネコの父、アウトドア関連ライター。家族とのファミリーキャンプはもちろん、バイクでのソロキャンプも楽しむ

みーこパパさんX

ブログ「ファミリーキャンピング」

<目次>
オートキャンプって何?普通のキャンプと違うの?
オートキャンプに必要なアイテム
キャンプ道具を積むにはどんなクルマがいい?
ミニバンをモデルケースに積載!
道具はレンタルという手もある
カーシェアでオートキャンプ、始めてみては?

オートキャンプって何?普通のキャンプと違うの?

ドームテントとカーサイドテントを張ったオートキャンプ風景
ドームテントとカーサイドテントを張ったオートキャンプ風景

オートキャンプの定義は、移動にクルマを使うこと。そしてクルマをキャンプ場内の自分が宿泊する位置、「キャンプサイト」まで乗り入れてキャンプすること。荷物を運ぶ距離が少ないので、重いものや大きなものも運びやすく、肉体的な負担も少なくキャンプを楽しむことができます。老若男女が利用しやすい、現在日本で主流のキャンプスタイルであるといえますね!

オートキャンプに必要なアイテム

大型ツールームテントは重いが、オートキャンプでは問題にならない
大型ツールームテントは重いが、オートキャンプでは問題にならない

オートキャンプをするにあたり、必要なアイテムをリストアップしてみましょう!

・クルマ
・テント
・マット
・寝袋

キャンプ場で寝泊まりするだけなら、これだけあれば可能です。とても少ないですよね!実際にこれだけですと不満も出てきますので、プラスして次のアイテムがあると快適度が増します。

・タープテント
・テーブル
・チェア
・ランタン
・調理道具
・食器類
・焚き火道具
・クーラーボックス

このあたりがあると、楽しいキャンプになるでしょう。そして野外で長い時間を過ごすにあたり、さらに細かいものも必要になります。細かいものはコンテナボックスにまとめると、持ち運びしやすくなります。

・ゴミ袋
・着替え
・タオル
・レジャーシート
・虫よけグッズ
・雨具
・モバイルバッテリー

小物や消耗品は、キャンプ場の売店でも売っていることも多いです。絶対になんでもある、ということではないので忘れ物はしないに限ります。

キャンプ道具を積むにはどんなクルマがいい?

写真の車種は、ホンダ・ステップワゴンAIR
写真の車種は、ホンダ・ステップワゴンAIR

1人~2人でしたら、軽自動車やコンパクトカーで十分です。後部座席も使って荷物を積めるので、極端に大きなアイテムがない限りは対応できます。

3人になると積載に使える後部座席は1席になり、4~5人になると後部座席に荷物を積めなくなるため、荷室の容量を気にする必要が出てきます。この場合は7人~8人乗りのミニバンにすると、人数も制限することなく、荷物も積むことができます。

アウトドアでは四駆やSUVが必須、ということはありません。オートキャンプ場は道も場内も整備されていることが多く、車検に通る一般的な車高のクルマであれば、普通に利用できます。

ミニバンをモデルケースに積載!

オートキャンプ積載の基本は、次の通りです。

・すぐに使うものは取り出しやすい手前側
・しばらく使わないものは奥の方
・重いもの、壊れにくいものは下
・壊れやすいものは上
・柔らかいものは緩衝材になる

筆者は4人家族で、ホンダのミニバン・ステップワゴンに乗ってオートキャンプに行きます
筆者は4人家族で、ホンダのミニバン・ステップワゴンに乗ってオートキャンプに行きます

3列目シートをたたんだ空の荷室の状態から、実際に積載の流れをみていきましょう!

3列目シートをたたみ、コンテナボックスを2つ入れたところ
3列目シートをたたみ、コンテナボックスを2つ入れたところ

まず初めにもっとも奥側の下に積み込むのは、「キャンプ場に着いてしばらくクルマから下ろす必要がなく、それでいて上に重いものを乗せても問題ないもの」です。調理道具・食器類・焚き火道具・ランタン・小物を入れた、コンテナボックス2つがそれに当たります。コンテナボックスそのものが耐荷重性に優れているので、上に人が座れるぐらい頑丈なものです。アウトドアショップ、ホームセンターなどで買えます。

コンテナボックス2つとマットを2つ入れた状態
コンテナボックス2つとマットを2つ入れた状態

続いて、寝る時の床に敷くマットを入れます。「たたんでいても大きい、すぐに使わないもの」をコンテナの横のすき間に押し込むように積んでいきます。コンテナが横滑りしないよう、柔軟性を活かして固定する目的もあります。

ポータブル電源や冬場のストーブなど壊れやすいものは、荷室奥側のコンテナの上などに積むのがおすすめ
ポータブル電源や冬場のストーブなど壊れやすいものは、荷室奥側のコンテナの上などに積むのがおすすめ

コンテナの上に、テーブルや焚き火道具といった「しばらく使わないですむもの」を積みます。

キャンプ場に到着してすぐに使う物は手前側に積もう
キャンプ場に到着してすぐに使う物は手前側に積もう

そして、テントやタープ、テント設営に使うペグを手前側に積みます。「キャンプ場に着いた後、早い段階で使うことになるもの」です。タープは薄く柔らかいので、マットとクルマの内装のすき間に挟み込み緩衝材にしました。

クーラーバックやクーラーボックスなど、キャンプ場に行く途中で買い物をする場合には、取り出しやすい位置に積んでおくと便利
クーラーバックやクーラーボックスなど、キャンプ場に行く途中で買い物をする場合には、取り出しやすい位置に積んでおくと便利

コンテナボックスやテントの上にチェアやレジャーシートを積み、横にクーラーバッグを積み込みました。「移動中に使うもの」「キャンプ場に着いて真っ先に展開するもの」です。クーラーバッグは移動中に買い物をしなければ、もっと奥の方に積んでも構いません。なるべく日光が当たらない位置が好ましいです。

クルマの内装と荷物のすき間を埋めるように、寝袋や着替えを緩衝材のように詰め込んで固定していく
クルマの内装と荷物のすき間を埋めるように、寝袋や着替えを緩衝材のように詰め込んで固定していく

寝袋は寝る時まで使わないので、キャンプ場に到着したらレジャーシートの上や座席の上に動かして、他の荷物を下ろしていきます。クーラーバッグは日陰で風通しの良いところに移動しておきます。

ステップワゴンにキャンプ道具一式を積載した状態。まだ荷室に余裕がある
ステップワゴンにキャンプ道具一式を積載した状態。まだ荷室に余裕がある

積み込みがすべて完了しました。今回の荷物は少なめですが、遊び道具を持って行く時や、冬にストーブなどを持って行く時はさらに増えます。4人家族でステップワゴンだと、まだ荷室に余裕があるので問題なく積めます。
帰りも同じ順番での積み方で構いませんが、片付けが済んだ道具はレジャーシートの上で積載待機させておくと、最後にまとめて積み込みやすくなります。複数人でバラバラに積み込むよりも、1~2人が積み込む場所を把握して積んでいく方が効率はいいです。

道具はレンタルという手もある

アウトドアショップ顔負けな、何でも揃うキャンプ場の売店も
アウトドアショップ顔負けな、何でも揃うキャンプ場の売店も

キャンプ道具を一式すべてレンタルしてくれるキャンプ場もあります。最初はこういったサービスを利用してみることをおすすめします!やってみたら楽しかったので今後も続けていこう!と思ってから購入すれば、出費を抑えられます。レンタルでいろいろな道具を使って、使い心地を試してみることで買って失敗するということも少なくなるでしょう。

レンタルなら持っていく荷物が少なくなるので、運転しやすく高燃費なコンパクトカーでも行けるということもメリットです。カーシェアを利用する場合、小さいクルマを借りるほど利用単価も下がるので経済的といえますね。

カーシェアでオートキャンプ、始めてみては?

ステップワゴンと大型シェルターテントのオートキャンプ
ステップワゴンと大型シェルターテントのオートキャンプ

カーシェアにはメーカー問わず多様な車種があり、運転のしやすさだけでなく、荷室の広さやシートアレンジなど実際に使ってみることで気が付けるメリットがあります。カタログを見ている分には良さそうな気がするけれど、家族全員でキャンプに行く時にも快適に使えるかな?という観点は、実際に乗って行ってみなければわかりません。

荷物は積めるけれど、後部座席がとても狭くなる!なんて悲劇が、マイカーを買ってしまった後に気づいてしまうと大変ですよね。カーシェアをうまく利用して、自分に合うお気に入りの車種とキャンプ道具でアウトドアライフを楽しんでください!

<関連記事>

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屋根の開け方は?荷物は乗る?マツダ「ロードスター」2人乗りオープンスポーツカーの使い勝手を検証 https://blog.carshares.jp/25038/ https://blog.carshares.jp/25038/#respond Thu, 20 Feb 2025 02:26:20 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=25038 日本はもちろん、世界中で愛されるオープン2シーターであるマツダ「ロードスター」。

現行型である「ND型ロードスター」は、登場から10年を経た今も人気であるどころか、「35周年記念車」や「マツダ スピリット レーシング・ロードスター12R」が登場し、ますます注目を集めています。

そんなマツダ「ロードスター」、三井のカーシェアーズで導入しており、東京都内に5台を設置しています(2025年2月15日現在)。今回は、改めて「ロードスター」の魅力と使い勝手を検証してみましょう。

<目次>
マツダ「ロードスター」ってどんなクルマ?
スポーツカーらしく操作性の良い運転席まわり
「ロードスター」で出発…その前に
ソフトトップの「開け方」と「閉め方」
「人馬一体」を感じられる軽快な走り
マツダ「ロードスター」の料金とステーション

マツダ「ロードスター」ってどんなクルマ?

マツダ「ロードスター」は、1989年に初代(NA型)が登場。このころ、他になかった小型軽量のオープンスポーツカーとして、世界中で大ヒットしました。以後、NB型、NC型へとフルモデルチェンジし、進化を続け、現在が4世代目となるND型となっています。

ロングノーズのスタイリングは初代から変わらない「ロードスター」らしさのひとつ
ロングノーズのスタイリングは初代から変わらない「ロードスター」らしさのひとつ
ルーフはソフトトップ(幌)で、手動で簡単に開け閉めできる
ルーフはソフトトップ(幌)で、手動で簡単に開け閉めできる

ボディサイズは、全長3,915mm×全幅1,735mm×全高1,235mmで、全長は「ヤリス」よりも短いコンパクトさ。1,235mmという全高は、「ヤリス」が1,495mmだと聞けば、その“低さ“がわかるでしょう。三井のカーシェアーズで導入している「ロードスター」のグレードは、「Sスペシャルパッケージ」です。

スポーツカーらしく操作性の良い運転席まわり

運転の楽しさを追求した「ロードスター」だけあって、インテリアは機能的でシンプル。低い位置に設置されたシートに腰を下ろせば、眼の前にはスポーツカーらしい世界が広がります。

操作系がシンプルにまとめられており、大きく手を伸ばすことなく操作できる
操作系がシンプルにまとめられており、大きく手を伸ばすことなく操作できる
乗車定員は2名。シートの後方に空間はなく、手荷物程度でもトランクに入れる必要がある
乗車定員は2名。シートの後方に空間はなく、手荷物程度でもトランクに入れる必要がある
シートは手動式で前方のレバーがスライド、後方がリクライニング。丸いダイヤルは角度調整用
シートは手動式で前方のレバーがスライド、後方がリクライニング。丸いダイヤルは角度調整用

荷室はトランクルームがあるものの、開口部が小さく容量も少なめ。2人でのドライブ旅行なら十分ですが、ゴルフバッグなど大きな荷物の積載はできないのでご注意を。

開口部の位置が高く、重たい荷物の出し入れは少々苦労する
開口部の位置が高く、重たい荷物の出し入れは少々苦労する

なお、「ロードスター」には助手席前方のグローブボックスはないため、キーボックスは、運転席と助手席の間にあるセンターコンソールボックスに格納しています。

キーボックスが格納されているセンターコンソールボックス
キーボックスが格納されているセンターコンソールボックス

>>>知っておきたいクルマの「基本の操作」を解説

「ロードスター」で出発…その前に

キーボックスからキーを取り出して出発……の前に、「ロードスター」を利用するうえで知っておきたい機能や操作を説明しましょう。まず、エンジンスタートボタンは、ハンドルの左奥にあります。

車種によって設置場所が異なるエンジンスタートボタンは左側にある
車種によって設置場所が異なるエンジンスタートボタンは左側にある

三井のカーシェアーズの「ロードスター」は、6速AT(オートマチック)車です。シフトレバーは、オーソドックスなストレートゲート式で、シフトノブ上部のボタンを押して操作します。パーキングブレーキも、スポーツカーでは一般的なレバー(手引き)のタイプです。シフトレバーの根本にあるスライドスイッチは、ドライブモードのセレクターで「SPORTS」モードに切り替えができます。

シフトレバー後方にあるスイッチ群は、カーナビやオーディオを操作するコマンダースイッチ
シフトレバー後方にあるスイッチ群は、カーナビやオーディオを操作するコマンダースイッチ

「ロードスター」も、マツダ車に共通するインフォテイメントシステム「マツダコネクト」を装備。ディスプレイはタッチパネル式ではなく、シフトレバー後方のコマンダースイッチで操作します。家のアイコンのホームボタンから、ダイヤルで使いたい機能を選ぶ、と覚えておくといいでしょう。

ホームボタンを押した機能選択画面。ディスプレイはタッチパネル式ではないので注意
ホームボタンを押した機能選択画面。ディスプレイはタッチパネル式ではないので注意

ドライブに欠かせないドリンクホルダーは、脱着式のタイプが運転席と助手席の間に設置されています。

走行中は手が届きづらいが、カップホルダーがあるのはありがたい
走行中は手が届きづらいが、カップホルダーがあるのはありがたい

>>>初見でも迷わない!「今どきのクルマ」の操作方法まとめ

ソフトトップの「開け方」と「閉め方」

次に「ロードスター」最大の特徴である、ルーフの開閉方法をご説明します。「ロードスター」のソフトトップは手動式。開閉するときは、必ず停車して操作してください。

■手順1:室内側のトップロックレバーを引いてロックを解除

手順1:室内側のトップロックレバーを引いてロックを解除

■手順2:ソフトトップを後方へ格納する

手順2:ソフトトップを後方へ格納する

■手順3:格納したら「カチッ」と音がしてロックするまで押し込む

手順3:格納したら「カチッ」と音がしてロックするまで押し込む

これでソフトトップを開ける操作は、終了です。開け方は難しくないので、初めて乗る方でも、きっとスムーズにできるでしょう。

なお、運転席と助手席の窓ガラスは、閉めた状態でもトップロックレバーでロックを解除すると、ソフトトップを開けるときに支障のない位置まで自動的に下がります。

頭上空間、無限大。オープンエアのドライブは格別!
頭上空間、無限大。オープンエアのドライブは格別!

閉めるときの操作も、簡単です。基本的には開けるときの反対の操作を行いますが、最初にセンターコンソールのレバーで格納したソフトトップのロックを解除します。

■手順1:センターコンソールにあるレバーでソフトトップのロックを解除

手順1:センターコンソールにあるレバーでソフトトップのロックを解除

■手順2:ソフトトップを上げて元の状態に戻す

手順2:ソフトトップを上げて元の状態に戻す

■手順3:最後に室内にあるトップロックレバーを戻し、ロックする

手順3:最後に室内にあるトップロックレバーを戻し、ロックする

ソフトトップを閉めたら、トップロックレバーがしっかりロックされていることを確認してください。最後にパワーウィンドウで左右の窓ガラスを閉めて、完了です。

>>>「コペンGR SPORT」 軽自動車オープンスポーツカーの軽快な走りを楽しもう

「人馬一体」を感じられる軽快な走り

最後に、「ロードスター」の醍醐味である「走り」についてお伝えします。

「ロードスター」は1.5リッターのガソリンを搭載しています。排気量は小さく、ターボなどもつかないため、ハイパワーなクルマではありません。しかし、1,000kgをわずかに超えるだけの軽い車重のおかげで、走りは爽快。ハンドルを切るとスッと曲がっていくフットワークの良さとあいまって、運転が好きならきっと「楽しい」と感じるでしょう。

軽快な走りは、まさにマツダが掲げる「人馬一体」を感じさせてくれる
軽快な走りは、まさにマツダが掲げる「人馬一体」を感じさせてくれる

6速ATはSPORTSモードの他、マニュアルモードもあり、パドルシフトを駆使して走れば、さらにスポーツカーらしい走りに。屋根を開けていても、運転席・助手席の窓を閉めていれば、風の巻き込みもそれほどありません。

パドルシフトを駆使してのシフトアップ/シフトダウンも楽しい操作
パドルシフトを駆使してのシフトアップ/シフトダウンも楽しい操作

最後にひとつだけ注意点をお伝えしておくと、「ロードスター」の燃料は、ハイオクガソリンとなります。給油の際にはご注意ください。

>>>「セルフ式ガソリンスタンド」の使い方をマスターしよう!

マツダ「ロードスター」の料金とステーション

さらに注目度が高まっているマツダ「ロードスター」。三井のカーシェアーズでは、2025年2月15日現在、4箇所のステーションに5台を設置しています。料金クラスは、トヨタ「GR86」などとも同じ「プレミアム」です。

<ロードスター設置ステーション>
東京ドームホテル(地下3階駐車場)ステーション
丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)ステーション
(自転車禁止)品川シーサイドビュータワーステーション
新宿サブナード(地下駐車場)ステーション

「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションには2台設置している
「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションには2台設置している
料金は、ベーシックプランの場合
料金は、ベーシックプランの場合

多彩な車種ラインアップを特徴とする三井のカーシェアーズで、ぜひ「ロードスター」に
乗ってみてください。春の陽気の中でドライブするオープンカーは格別ですよ!

>>>マツダ「ロードスター」を予約する

>>>三井のカーシェアーズ「スポーツカー」特集ページ

>>>その他の車種ラインアップを見る

>>>「新宿サブナード」ステーションの行き方/帰り方

>>>「おすすめドライブスポット」もチェック

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