カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログレイバック – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 20 Nov 2024 19:00:00 +0000 ja hourly 1 スバル「レイバック」が三井のカーシェアーズに!「レヴォーグ」と比較しながら解説 https://blog.carshares.jp/23387/ https://blog.carshares.jp/23387/#respond Wed, 07 Aug 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23387 三井のカーシェアーズでも「走りのいい快適なワゴン」として人気の「レヴォーグ」。このクルマの車高を70mm高め、SUVテイストに仕立てられたのが「レイバック」です。さっそく、このクルマの特徴やシートアレンジをはじめとした使い勝手を、レヴォーグと比較しながら見ていきましょう!

<目次>
「レヴォーグ」とはまったく違う独自のスタイル
スバル車に共通する機能的で快適なインテリア
乗車前に要確認「レイバック」の機能と使い方
高めの視点とゆとりのパワーで余裕あるドライブ
「レイバック」の料金とステーション

「レヴォーグ」とはまったく違う独自のスタイル

「レヴォーグ」をベースに作られた車種のため、基本的なボディは「レイバック」と「レヴォーグ」で共通です。でも、ひと目見ただけでは、まったく違う印象を受けます。

ボディサイズは全長4,770mm×全幅1,820mm×全高1,570mmで、SUVとしては全高が低い
ボディサイズは全長4,770mm×全幅1,820mm×全高1,570mmで、SUVとしては全高が低い
最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)を200mmにアップ
最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)を200mmにアップ

その理由は、フロントのデザインを「レイバック」専用の新設計となっていること、そして70mm高められた車高と、SUVらしさを感じさせるフェンダーモール(タイヤまわりを覆うブラックのパーツ)などのため。「レヴォーグ」と見比べてみると、その違いは一目瞭然です。

「レヴォーグ」は「WRX」などにも通じるスポーティなデザインを採用している
「レヴォーグ」は「WRX」などにも通じるスポーティなデザインを採用している
「レヴォーグ」のボディサイズは全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm
「レヴォーグ」のボディサイズは全長4,755mm×全幅1,795mm×全高1,500mm

なお、エンジンは同じ1.8Lの水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。リニアトロニック(CVT)やAWD(4WD)を採用することも同じです。

>>>「レヴォーグ」の解説記事はこちら

スバル車に共通する機能的で快適なインテリア

インテリアの形状や使い勝手は、「レイバック」も「レヴォーグ」も同じ。まるでiPadのような縦型の大型ディスプレイを中央に置いたインストルメントパネルは、「クロストレック」や「WRX S4」とも共通する、スバル独自のレイアウトです。

「クロストレック」や「レヴォーグ」に乗ったことがある人なら、迷わず操作できる
「クロストレック」や「レヴォーグ」に乗ったことがある人なら、迷わず操作できる

それでも「レヴォーグ」と雰囲気が異なるのは、「レイバック」では、ブラック/アッシュのシートや各所に入ったオレンジのステッチが施されているため。アウトドアにも似合う、アクティブなムードの空間に仕立てられています。

調整幅の広いシートで快適な運転姿勢を取りやすいシート
調整幅の広いシートで快適な運転姿勢を取りやすいシート
前席は電動式で、縦が背もたれ、水平の式が座面の調整用のノブ。丸いスイッチでは腰の支え具合を調整できる
前席は電動式で、縦が背もたれ、水平の式が座面の調整用のノブ。丸いスイッチでは腰の支え具合を調整できる
ゆとりある空間の後席。中央のアームレストを引き出すとカップホルダーになっている
ゆとりある空間の後席。中央のアームレストを引き出すとカップホルダーになっている
こちらはレヴォーグのインテリア。色やシート素材は違うが、使い勝手はほぼ共通
こちらはレヴォーグのインテリア。色やシート素材は違うが、使い勝手はほぼ共通

荷室については「レヴォーグ」とまったく同じなので、「レヴォーグ」をご利用の際にもこちらを取扱説明書としてご参照いただくといいでしょう。

荷室寸法は、奥行き1,070mm、幅は最少部分で1,100mm、最大部分で1,602mm。「ハリアー」などのミドルサイズSUVと似たサイズ感です。もちろん、後席シートを倒すことで、空間を拡大することもできます。

後席を使用(5名乗車時)の荷室
後席を使用(5名乗車時)の荷室
後席を倒したとき(2名乗車時)の荷室
後席を倒したとき(2名乗車時)の荷室

後席シートを倒して使うときには、トノカバー(プライバシーを守る荷室のカバー)を外す必要があります。トノカバーは、“突っ張り棒”の要領で選択を縮めることで外せて、床下に格納できます。

なお、シートを倒すときは、シートの肩口にあるレバーを引っ張り上げるほか、荷室のサイドにもレバーがあって便利です。また、シートは左右を別物に倒せるので、荷物や乗車人数に合わせてアレンジできます。

トノカバーは右端の「←」マークに従って縮めるようにして外す
トノカバーは右端の「←」マークに従って縮めるようにして外す
荷室のサイドに設置された後席シートを倒すレバー
荷室のサイドに設置された後席シートを倒すレバー
リヤゲートは電動式のためボタンを押すだけで閉めることができる
リヤゲートは電動式のためボタンを押すだけで閉めることができる

>>>ゴルフバッグを積載するときの目安

乗車前に要確認「レイバック」の機能と使い方

ここからは使い方や機能を見ていきましょう。乗車してまず操作するエンジンスタートボタンは、ハンドル右側の奥に付いています。ブレーキペダルを踏みながらボタンを押すことで、エンジンがかかります。

運転席に座った状態では見えづらいが、ハンドル右側の奥にある
運転席に座った状態では見えづらいが、ハンドル右側の奥にある

カーナビやオーディオは、すべてタッチパネルで操作。タブレットのように、中央下にホームボタンがあり、このボタンを押すと機能の一覧が表示されるので、「テレビ」「ラジオ」「メディア」「地図」などを選択して、各機能の操作メニューを呼び出します。

音量はダイヤル式、エアコンも温度設定はスイッチ式となる
音量はダイヤル式、エアコンも温度設定はスイッチ式となる
「レイバック」には高音質で音楽を楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」を装備
「レイバック」には高音質で音楽を楽しめる「ハーマンカードンサウンドシステム」を装備

「レイバック」「レヴォーグ」ともに、車体各所にカメラが設置されていて、バックモニター以外にも前方や側方の様子を見ることができます。シフトレバーの左に設置されている「VIEW」ボタンで切り替え可能。停車時や低速時に自動的にカメラ画面に切り替わるAUTOモードも選択できます。

前方や側方をカメラで確認できると狭い道でのすれ違いや駐車時に心強い
前方や側方をカメラで確認できると狭い道でのすれ違いや駐車時に心強い

グリップが太めのハンドルには、さまざまな機能のスイッチが付いています。

配置は、左スポークがオーディオ関連、右スポークがアイサイト(アダプティブ・クルーズ・コントロール)関連。また、右スポーク下部にあるSとIのスイッチは、SIドライブの切り替えで、それぞれ一般的なスポーツモードとノーマルモードに相当するものです。

パーキングブレーキは電動式でシフトレバー後方に操作スイッチがある
パーキングブレーキは電動式でシフトレバー後方に操作スイッチがある

便利な装備としては、前後にUSBジャックが装備されていることが挙げられます。前席・後席ともにType-AとType-Cがあり、スマホなどの充電が可能です。

前席にはUSBジャックのほか、AUXポートとアクセサリーソケットもある
前席にはUSBジャックのほか、AUXポートとアクセサリーソケットもある
後席用USBジャックの両サイドは、後席シートヒーターのスイッチ
後席用USBジャックの両サイドは、後席シートヒーターのスイッチ

>>>このスイッチは何? クルマの「知らない機能」を探求

高めの視点とゆとりのパワーで余裕あるドライブ

最後に運転した印象を簡単にお伝えしましょう。スバルのこだわりである0次安全(視界の良さ)のおかげで、乗った直後から車両感覚はつかみやすいと思います。ステーションから路上に出てアクセルを踏めば、パワーにゆとりのあるクルマであることは、すぐにわかるでしょう。

アクセルを踏み込むとググッと背中を押されるような力強い加速を見せる
アクセルを踏み込むとググッと背中を押されるような力強い加速を見せる

車高が高められた「レイバック」は、「レヴォーグ」よりも視点が高い一方、「フォレスター」などのSUVよりは低く、まさに“ワゴンとSUVの中間”という感覚。乗り心地もスポーティな「レヴォーグ」に対して、「レイバック」は少しゆったりした印象でした。

ハンドル操作もサポートしてくれるアイサイトXは高速道路で重宝する装備
ハンドル操作もサポートしてくれるアイサイトXは高速道路で重宝する装備

>>>クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

>>>メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方

「レイバック」の料金とステーション

三井のカーシェアーズでの「レイバック」の料金クラスは、「レヴォーグ」のほか、「ハリアー」「CX-60」「エクリプスクロスPHEV」などと同じ「ミドルプラス」。ベーシックプランの場合、おトクな夜間パックを含めた、下記料金でご利用いただけます。

ワゴンとSUVの“いいとこ取り”ともいえる、「レイバック」。シーズン問わず活躍する万能ワゴンとして、ぜひご利用ください。

2024年7月26日現在、東京都内に8台を設置
2024年7月26日現在、東京都内に8台を設置

>>>「レイバック」のあるステーションはこちら

>>>その他の「車種紹介」記事はこちら

>>>三井のカーシェアーズについて

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