カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログSA/PA – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Mon, 21 Oct 2024 03:43:31 +0000 ja hourly 1 【運転の苦手克服】ETCゲートの入り方から合流や車線変更まで、高速道路の「怖い」を解消するポイント8+1 https://blog.carshares.jp/5664/ https://blog.carshares.jp/5664/#respond Thu, 03 Oct 2024 07:20:00 +0000 http://blog.careco.jp/?p=5664 80km/h、100km/h、区間によっては120km/hと、一般道のおよそ2倍の速度で走行する高速道路は、「スピードが速い」というだけで、苦手意識を持ってしまいがち。

しかし、それ以上に高速道路の運転にハードルを感じてしまうのは、合流や車線変更ではないでしょうか?

一般道と比べて難しい部分があるのは、たしかです。でも、いくつかのポイントを頭に入れて、落ち着いて運転すれば大丈夫。そして、一度うまく走ることができれば、高速道路も怖くなくなります。

<目次>
ポイント1:料金所では「迷わない」が大事
ポイント2:本線へ合流、その前に……
ポイント3:合流は「加速」と「タイミング」
ポイント4:本線に入ったら「一定の速度」で
ポイント5:車間距離はできるだけ長く
ポイント6:急に暗くなるトンネルはどうする?
ポイント7:「追い越し」も要領は「合流」と同じ
ポイント8:高速道路を「下りる」が苦手な人も
その他のポイント:1時間に1回は休憩を
あとは経験のみ!高速道路の運転をマスターしよう

ポイント1:料金所では「迷わない」が大事

まずは、高速道路に「乗るところ」から。インターチェンジ(IC)で最初に出てくる難所が、料金所です。

ETCを利用する場合は、「ETC」もしくは「ETC/一般」のレーン、現金やクレジットカードの場合は「一般」のレーンに向かいますが、難しいのはたくさんレーンがある大きなICから乗るとき。

現在は、多くのレーンが「ETC」もしくは「ETC/一般」となっていて、走行車両のほとんどがETCレーンを利用しますから、ETCで通行する場合は、「前のクルマについていけばOK」と考えておくといいでしょう。

「どのレーンが空いているかな?」などと考えず、前のクルマについていくのがもっとも楽で安全
「どのレーンが空いているかな?」などと考えず、前のクルマについていくのがもっとも楽で安全

そう考えておけば、「どのレーンに入ればいいだろう」「やっぱりあっちのほうがいいかな?」と、迷ったり不安に思ったりすることがなくなります。

ETCレーンを通過するときは、20km/h程度まで減速して前方のバーが開いたのを確認してからゲートを通過するようにしてください。

ETCカードを持っておらず、現金やクレジットカードを利用する場合、必ずではありませんが、左端のレーンが「一般」レーン、または「ETC/一般」の混在レーンとなっていることが多いようです。

ETCを利用しない場所は、「前のクルマについていく」ではなく、「もっとも左のレーンに行く」と頭に入れておくとよいでしょう。また、一般レーンを通行するときは、ゲートで停車して、発券機から通行券を受け取ってください。

ちなみに首都高速の一部など、ETC専用で現金車利用不可の入口もありますETCカードを持っていない人は、出かける前に確認しておくことをおすすめします。

「現金車利用不可」のゲートも首都高速などにはあるので注意しよう
「現金車利用不可」のゲートも首都高速などにはあるので注意しよう

>>>首都高をスムーズに走るには? 走行のポイントや注意点を解説!

ポイント2:本線へ合流、その前に……

料金所のゲートを通過したら、いよいよ本線に入ります。通過したあとは、他のゲートから出てきたクルマが合流してくるので、周囲のクルマの動きに注意しながら、行きたい方面の分岐看板に沿って本線へ進みましょう。

十分に速度を落としてゲートに入ると同時に、通過後の安全確認を考えよう
十分に速度を落としてゲートに入ると同時に、通過後の安全確認を考えよう

とくに、レーンの数が多い料金所では、多くのクルマが一気に合流してくるため、ゲートを通過する前から心がまえをしておき、ミラーと目視で左右と後方をよく確認しながら進みましょう。

ポイント3:合流は「加速」と「タイミング」

本線が見えてきたら、合流の準備へ。高速道路に苦手意識を持っている人に、難しいポイントを聞くと「本線への合流」を挙げる人がたくさんいます。確かに、速いクルマの流れの中に入っていくのは、最初のうちは不安なもの。2~3回、経験すると、感覚が身についてくるはずです。

まず、本線までの進入路で前後にクルマがいたら、十分に車間距離を空けて合流しやすくしておきます。そして、合流前の加速レーンで、できるだけ本線の速度に近くなるまでスピードを上げましょう。

怖いからといつまでも低速で入っていると本線に入れないので、思い切ってアクセルペダルを踏み込もう
怖いからといつまでも低速で入っていると本線に入れないので、思い切ってアクセルペダルを踏み込もう

高速道路の本線は流れが速いので、この中に遅い速度で入っていくのは危険です。「加速が怖いから」といって速度を上げずに進んでいくのは、徒競走をしている中に、徒歩で割り込んでいくようなもの。しっかりアクセルを踏み込んで、速度を上げましょう。

そして、加速すると同時に、ミラーと目視で合流する車線をチェックして、「あの赤いクルマの後ろはクルマがいないから、赤いクルマが行ったら入ろう」「トラックが来ているけど、かなり後ろだから先に入ろう」と、合流するタイミングを決めます。

このときのコツは、ウインカーを早めに出して、しっかり合流するアピールをすること。早目にアピールしておけば、本線を走るドライバーが、「合流してくるクルマがいるな」と速度を調節して入りやすくしてくれます。

ポイント4:本線に入ったら「一定の速度」で

高速道路の本線を走る上で、上手な運転と下手な運転の違いは何だと思いますか?

それは速度のコントロールです。運転が上手な人は、常に一定の速度で走行します。

「一定速度で走るには、アクセルを一定に踏んでいればいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、それでは上り坂で速度が落ちたり、下りで加速したりしてしまいます。

上り坂では少しアクセルを踏む、下りでは反対に緩める操作をして、坂道でも一定の速度で走るように心がけてください。とはいえ、わずかな勾配では、その変化に気づきにくいものです。常にスピードメーターを気にしながら走ると、少しの速度の変化にも気づくようになるはずです。

スピードメーターを気にしながら、道路の変化も意識して走る
スピードメーターを気にしながら、道路の変化も意識して走る

前を走るクルマが速くなったり遅くなったりすると、常に気を使っていなければならず、疲れてしまいますし、渋滞や事故の原因にもなります。一定速度での走行は、自分だけでなく周囲のためでもあるのです。

>>>あおり運転「しない・させない」安全運転のポイント

ポイント5:車間距離はできるだけ長く

ポイント4と同様、本線で大切なのが、車間距離をしっかりとること。では、車間距離はどれくらいをとればよいでしょうか?

答えは「前のクルマが急ブレーキを踏んでも、ぶつからない距離」です。前にクルマが走っていたら、「このクルマが急に止まったら、自分も止まれるかな?」と考えてみてください。

もし前のクルマが急ブレーキをかけたら……と考えると、車間距離を空ける大切さがわかるはず
もし前のクルマが急ブレーキをかけたら……と考えると、車間距離を空ける大切さがわかるはず

車間距離の目安として、80km/hで80m、100km/hで100m、雨の日はその2倍と言われていますが、車間距離は長ければ長いほどいいもの。「開けすぎじゃないかな?」と思うぐらいがちょうどいいと思っておくといいでしょう。

高速道路では、以下の写真のような車間距離を確認する白線や確認基点があるので、目に入ったらぜひ利用してください。

「車間距離確認表示板」が出てきたら、前方車両がいなくても車間距離の感覚をつかもう
「車間距離確認表示板」が出てきたら、前方車両がいなくても車間距離の感覚をつかもう

ポイント6:急に暗くなるトンネルはどうする?

明るいところから急に暗いところに入ると、目が慣れるまで少し時間がかかるもの。トンネルへの進入は、慎重に行いましょう。

トンネル内で注意したいのは、スピードを出しすぎてしまうこと。トンネル内では景色の流れを感じづらいので、スピード感が変わり、無意識にスピードを出してしまいがちになるのです。また、知らず知らずのうちに車間距離が詰まってしまうことも。

トンネルの中はスピードや車間距離の感覚が狂いがち。特に意識して走りたい箇所のひとつ
トンネルの中はスピードや車間距離の感覚が狂いがち。特に意識して走りたい箇所のひとつ

特にトンネル内のカーブは見通しが悪いため、車間距離やスピードに注意して走行するように気をつけておきましょう。

また、トンネルではライトの点灯を忘れずに。これは、前後のクルマに自分の存在をアピールするためです、とはいえ、2021年以降の乗用車には、暗くなったらライトを自動的に点灯するオートライトが義務付けられていますから、特にライトONの操作をしなくても点灯します。

>>>標識、トンネル、サービスエリア…高速道路が楽しくなる9つの豆知識

ポイント7:「追い越し」も要領は「合流」と同じ

分岐があるときや、遅いクルマを追い越したいときには、車線変更が必要です。

車線変更も、「高速道路で怖いポイント」としてよく言われますが、その要領は合流と同じ。早めにウインカーを出したうえで、クルマがうまく途切れるタイミングを見て、隣の車線へ移ります。

ウインカーは「これから車線変更をしますよ」と周囲のクルマに知らえるためのもの。早めに出すようにしたい
ウインカーは「これから車線変更をしますよ」と周囲のクルマに知らせるためのもの。早めに出すようにしたい

特に追い越し車線へ入るときは、本線へ入るときと同じように、速度を上げて、追い越し車線を走るクルマと合わせることが大切。追い越し車線に入ったら、走行車線に戻るタイミングを伺いながら走行します。そして、追い越しが終わり、戻れるタイミングが訪れたら、元の走行車線に戻ります。

追い越しは、あくまでも「追い越しのための車線」です。追い越しが終わったら、すみやかに走行車線に戻りましょう。追い越し車線を走り続けることは、後続車の迷惑になるだけでなく、道路交通法第20条に違反する「通行帯違反」となります。

>>>知らずにやっているかも…? 「意外な交通違反」に気をつけよう

ポイント8:高速道路を「下りる」が苦手な人も

ここまで紹介したポイントがマスターできれば、高速道路を運転するコツやテクニックは万全です。しかし、最後に油断してはいけないのが、高速道路を下りるとき。「目的のインターを通り過ぎてしまった経験があって苦手意識を持っている」、そんな人もいるものです。

でも、「下りる準備」をしておけば大丈夫。まずは、「●●出口 2km」と、目的のインターまで2kmの表示を見たら、左の車線に入ります。1kmの表示を見てからでは、車線変更できるタイミングを失ってしまう可能性があるからです。もちろん、2km以上前に車線変更しておけば、さらに安心感は高まります。

目的のインターチェンジが標識に出てきたら、早めに左車線に入っておくと安心
目的のインターチェンジが標識に出てきたら、早めに左車線に入っておくと安心

ウインカーを出して本線を降りたら、料金所までカーブが続くので、スピードを落としましょう。本線を走った直後は、目の感覚がスピードに慣れた状態になっています。スピードメーターを見て、しっかり減速してください。一般道に出たあと、スピードを出し過ぎないように注意しましょう。

>>>高速道路でトラブル発生!そのときどうする?

その他のポイント:1時間に1回は休憩を

高速道路に乗るところから下りるところまで、8つのポイントをお伝えしてきました。この8つのポイントをマスターすれば、きっと高速道路の苦手克服ができるでしょう。最後にもうひとつだけ、大切なポイントを覚えておいてください。それは「休憩」について。

信号や交差点のない高速道路は、長距離の移動にとっても楽な道路です。しかし、それだけに知らず知らずに疲れが溜まって集中力が落ちてしまうもの。「疲れたなぁ」と感じる前に、早め早めにサービスエリアやパーキングエリアで休憩を取るようにしてください。

運転に集中していると疲れを感じづらいもの。疲れを感じる前に休憩をとってリフレッシュしたい
運転に集中していると疲れを感じづらいもの。疲れを感じる前に休憩をとってリフレッシュしたい

目安としては、1時間に1回。2時間連続の運転は、高速道路に慣れた人でも疲れるものです。集中によって疲れた目の緊張をゆるめたり、外の空気を吸ったり、クルマを降りて施設内を少し歩くだけでも、リフレッシュになります。

また、突然の事故渋滞などでトイレに行けなくなる可能性もあるので、トイレ休憩という意味でも、早めに立ち寄っておきたいものです。

>>>SA・PAの達人に聞く「人気&おすすめのサービスエリア・パーキングエリア」関東編

あとは経験のみ!高速道路の運転をマスターしよう

高速道路に苦手意識を持っている人の中には、慣れないために“食わず嫌い”になっている人も多いはず。今回のポイントを頭に入れたうえで、何度かチャレンジしてみれば、きっと克服できるでしょう。高速道路の運転をマスターし、行動範囲をググッと広げて、さらにドライブを楽しんでくださいね!

>>>【運転の苦手克服】クルマのプロが教える「車両感覚のつかみ方」

>>>久しぶりの運転で気をつけることは? 7つのポイントでおさらい

>>>三井のカーシェアーズについて

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SA・PAの達人に聞く「人気&おすすめのサービスエリア・パーキングエリア」関東編 https://blog.carshares.jp/23330/ https://blog.carshares.jp/23330/#respond Wed, 24 Jul 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=23330 長距離ドライブの強い味方、サービスエリア(以下SA)・パーキングエリア(PA)。それぞれの地域のお土産やご当地グルメにあふれていて、ちょっと寄るだけでも十分に楽しめる場所ですよね。とはいえ、SAやPAをお目当てにドライブをするということはあまりなく、「お手洗い休憩のついでに」といった程度でしか行かれたことのない方も多いのでは?

そんな読者のみなさんに「ちょっと待った!」の声を上げたのが、SA・PAの達人、山形みらいさんです。

今回は山形さんに、SA・PAの楽しみ方や、関東近郊のおすすめSA・PAを教えていただきました!

<プロフィール>

SA・PAの達人 山形みらいさん
都市間高速道路研究者。日本サぱ協会会長
高速道路をこよなく愛する「唯一無二のハイウェイタレント」
https://www.n-sapa.com/
https://www.office-morion.com/

〈目次〉
そもそもSA・PAってなに? 最新のSA・PA事情
休憩だけじゃない! SA・PAの楽しみ方とは?
おすすめSA・PA関東10選
SA・PAも旅の目的のひとつとして取り入れて、さらに楽しいドライブを!

そもそもSA・PAってなに? 最新のSA・PA事情

編集部:今日はSA・PAの達人に来ていただきました! さっそく、前提としてSA・PAについて教えてください。

山形さん:まずSAは、高速道路の建設時に約50kmごとに設置を計画します。その際に、近くに景勝地があればそこを優先的にSAにします。例えば東北自動車道の佐野SAは、上下線を片方の土地に集約して、景勝地としての三毳山(みかもやま)が眺められるようにしてあります。


そしてSAの役割は、トイレや休憩所、フードコート、売店(ショップ)だけでなく、レストランやガソリンスタンドなど、比較的大規模で「人とクルマが休息するための施設」であることが多いと言えます。

一方でPAは、そのSAの間を補完するように、約15km~25kmごとに設置されて、その役割はトイレや小さな売店のみの箇所もあるなど、主に「人が休憩するための施設」となります。

このような役割から、SAは大規模、PAは小規模と思われがちですが、例えば交通量が少ない路線ではSAでもガソリンスタンドが無かったり、逆に利用状況からPAに大きなフードコートが設置されたりするなど、規模感が逆転していることがあります。

編集部:そうなのですね! てっきり、大規模なのがSA、小規模なのがPAなのだと思っていました。

山形さん:そう思っている方が多いのですが、設置距離や利用者数によって充実度が異なるんです。

一方で、新しいことにチャレンジすることにも積極的で、例えば東名高速道路にある日本平PA(上り)では、2024年5月に施設内に「chocoZAP(チョコザップ)」がオープン。チョコザップの業務形態を活かし、運転疲れの回復や運動不足の解消、気分転換など、安全運転に繋げる役割も担っているそうですよ。

現在PA唯一のチョコザップ店舗となる「日本平PA(上り)店」
現在PA唯一のチョコザップ店舗となる「日本平PA(上り)店」

さらに2024年7月、東名高速道路の足柄SA(上り/下り)に少人数制カラオケ「COCOKARA」がオープン。カラオケで思いっきり歌ってストレス解消や気分転換することで眠気防止にもなります。SA・PAのエンタメの進化が止まりませんね。

SAでは全国初のカラオケブース(足柄SA(下り)で山形が撮影)
SAでは全国初のカラオケブース(足柄SA(下り)で山形が撮影)

休憩だけじゃない! SA・PAの楽しみ方とは?

編集部:普段は「お手洗いに行きたくなったら次のSA・PAに寄る」という利用の仕方をしている人が多いように思います。ついでにお土産を見たりもしますが、SA・PAってどこも品ぞろえが同じなんじゃないかとも思ってしまいますし……。

山形さん:ほとんどの方は、そういった使い方をされると思います(笑)。ただ、私たちは「それだけじゃもったいない!」と思うんです。

編集部:例えば、どんな楽しみ方があるのでしょうか?

山形さん:私がよくやるのは、「地元の人」の気持ちになってSA・PAを楽しむことです。高速道路からSA・PAへ入る方法の他に、一般道路から入ることのできるSA・PAも増えてきました。つまり「地元の人に向けてゲートを設けて食事やショッピングを楽しめる」ようになっているということなんです。

例えば、地元の新鮮な野菜を売っていたり、食品の取り扱いが充実していたり……。子ども向けのレジャー施設が整備されているところもあるんです。

編集部:なるほど!つまり、「ドライブのついで」ではなく「SA・PAを目的にして遊びに行く」としても楽しめる施設が増えてきたということですね。

おすすめSA・PA関東10選

編集部:ここからはぜひ、山形さんがおすすめするSA・PAについて教えてください!

山形さん:もちろんです!「SA・PAを目的に」遊びに行けるような施設を10箇所ご紹介します。

圏央道・菖蒲PA

山形さん:菖蒲PAは内回り、外回り両方から利用できる集約型PAです。先ほどお伝えしたように、高速道路からだけではなく一般道路からのアクセスもできるPAなんです。

フードコートとお土産売り場が大変充実しているのが特徴です。スタッフの方が「お土産の研究」を熱心にしていて、今流行りのお土産から地元のお土産、東北地方のものなども取りそろえていて、行くたびに新しい発見ができますよ。

毎月「野菜特売の日」があるのも面白いポイントです。地元の新鮮な野菜や果物を安く楽しめるとして、毎月大盛況なんですよ!

菖蒲PAは2023年10月に開業8周年を迎え、埼玉県のマスコットキャラクターを呼んでイベントを行うなど、地元を楽しくする活動を積極的に行っているPAなんです。

菖蒲PA開業8周年を埼玉県のキャラクター(ふっかちゃん、コバトン&さいたまっち)と一緒に盛り上げた
菖蒲PA開業8周年を埼玉県のキャラクター(ふっかちゃん、コバトン&さいたまっち)と一緒に盛り上げた

もうすでに10周年に向けて面白いことをやろうとスタッフの方が動いているそうですよ(笑)。

▼菖蒲PA
住所:埼玉県久喜市菖蒲町下栢間859-3
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/214K/214K093/1/

首都高速道路・川口ハイウェイオアシス

山形さん:こちらは川口PAと川口市が運営する「イイナパーク川口(公園)」が連結し、2022年4月に誕生した、首都高初のハイウェイオアシスです。ハイウェイオアシスとは、高速道路の休憩施設と都市公園などを一体的に整備し、高速道路の利用者だけでなく、地元の方の利用も促進する施設なんですよ。

その言葉どおり、川口ハイウェイオアシスは基本的なPAの設備だけでなく、屋内あそび場や緑豊かな公園もあり、親子連れにやさしいハイウェイオアシスとなっています。

イイナ川口にあるフワフワドーム。3歳から小学生までを対象とした遊具
イイナ川口にあるフワフワドーム。3歳から小学生までを対象とした遊具

私のイチオシは、川口ハイウェイオアシスの看板メニューになっている、埼玉県名物「肉汁うどん」です。トラックドライバーさんに、どのくらいの量でお腹が満たされるかアンケートをとって、普通サイズを400gに設定し、物足りなさを感じさせないようにしているのです。そのため、普通の飲食店よりも量を多くしているのです。麺は少ない量も選べるので、よりご家族向けにも楽しんでいただけるようになりました。

▼川口ハイウェイオアシス
住所:埼玉県川口市赤山501-1
*カーナビ検索時は「埼玉県川口市赤山986」と検索してください。
URL:https://www.kawaguchi-highwayoasis.com/

常磐自動車道・パサール守谷 守谷SA

山形さん:こちらは休憩するためのスペースが広く取られ、くつろぎに特化したSAです。フードコートも充実しており、地元の食材を使った料理も楽しめます。

私のお気に入りは、「肉の大山」の「特製大山メンチバーガー」です。お肉の質がとてもよくてボリュームもあり、お腹も心も満たされます。

ひとつ食べるとまたひとつ食べたくなる「特製大山メンチバーガー」450円(税込み)守谷SA(下り)で山形が撮影
ひとつ食べるとまたひとつ食べたくなる「特製大山メンチバーガー」450円(税込み)守谷SA(下り)で山形が撮影

また、守谷SAは上り・下りでそれぞれ違うショップやお土産店が入っているので、行き帰りどちらも寄ってほしいですね。

▼パサール守谷SA
上り:茨城県守谷市大柏166
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1400/1400016/1/
下り:茨城県守谷市野木崎97-3
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1400/1400016/2/

東北自動車道・佐野SA(下り)

山形さん:2023年7月にフルリニューアルしたきれいなSAです。建物内は通路が広く取られていて、ゆっくりくつろげるスペースがあるんです。

入口では、天明鋳物で出来た栃木県佐野市のブランドキャラクター「さのまるくん」がお出迎えしてくれます。ぜひ一緒に写真を撮ってくださいね。

2023年4月22日に佐野SA(下り)リニューアルを記念して設置された「さのまる像(天明鋳物製)」
2023年4月22日に佐野SA(下り)リニューアルを記念して設置された「さのまる像(天明鋳物製)」

さらに佐野といえば、やっぱり「佐野ラーメン」。SA内で佐野ラーメンが楽しめるほか、「麺ソファ」というくつろぎスペースも……。これがなかなかこだわっていて、たまご麺のような色をしていて、ソファの傍らにはラーメンの具材を模したテーブルがあるんです。「映え」を求めに行ってみるのも楽しいですよ。

「さのまるくん」も座った麺ソファ。ここで記念写真を撮りつつひと休み
「さのまるくん」も座った麺ソファ。ここで記念写真を撮りつつひと休み
広々とした緑の芝生の上に、カラフルで思わず座りたくなる「さのいろソファ」
広々とした緑の芝生の上に、カラフルで思わず座りたくなる「さのいろソファ」

▼佐野SA下り
住所:栃木県佐野市黒袴町1021
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040056/2/

東北自動車道・パサール蓮田 蓮田SA(上り)

山形さん:こちらはNEXCO東日本エリアの中でも特に充実しているSAです。東北地方のお土産がほとんどそろっているので、埼玉県にいながら、東北地方を感じることができるんです。

ここの特徴は、お肉やお刺身、生鮮食品はもちろん、色んなお惣菜を取り扱っていることです。旅の余韻が残っているときに、ここでお惣菜を買って帰ればそのまま自宅でも旅の続きが楽しめます。都内まであとひと踏ん張りという場所にあるので、とても使い勝手のよいSAですね。

地元の方が利用しやすいように、SA直結バスが出ているので、スーパーの代わりに利用されているのもお見かけします。

▼蓮田SA上り
住所:埼玉県蓮田市大字川島370
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040021/1/

常磐自動車道・友部SA(上り)

山形さん:友部SAは「茨城のグルメを堪能するSA」。何といってもレストラン「珠蔵」に注目です。こちらはNEXCO東日本エリアのメニューコンテスト「ハイウェイめし甲子園」でグランプリを受賞したメニューが味わえるんですよ。

また、茨城県は納豆も有名。売店では納豆の取り扱いも充実しているほか、「納豆ドッグ」の販売や納豆グッズの取り扱いもあります。納豆好きにはぜひ訪れてほしいSAです。

▼友部SA上り
住所:茨城県笠間市長兎路梶山久保1059-6
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1400/1400071/1/

関越自動車道・パサール三芳 三芳PA(上り)

山形さん:ここは、レストランやお土産、野菜や果物の産直販売があるなど、バラエティー豊かなPAなんです。

高速道路上にある休憩施設で、2店舗しかない「オートバックス」がテナントに入っています。
クルマのくもり止めクリーナーやクッション、スマホ充電器などのドライブに役立つカー用品やカーアクセサリーが購入できます。同乗者の方も楽しめるようにトミカのミニカーやかわいい雑貨が売っているのもポイントです。

また、パサール三芳のゆるくてシブイキャラクター「ぽて父さん」がこちらのPAの応援キャラクターなので、運が良ければ会えるかもしれません。

▼三芳PA上り
住所:埼玉県入間郡三芳町大字上富2204
URL:https://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800011/1/

東京湾アクアライン・海ほたるPA

山形さん:言わずと知れた「遊びに行きたいPA」ですよね、ここはハズせない施設のひとつです。東京湾アクアラインは、川崎から木更津まで繋がっていて、中間の海ほたるPAで遊んだあと、Uターンすることができます。

足湯や回転寿司がPA内にあるのが面白いところで、海ほたるPAならではのグルメ「いわしバーグ」もおすすめです。私は元々いわしが食べられなかったのですが、ここの「いわしバーグ」でいわし嫌いを克服しました!

4階にある足湯エリア「足ゆ」。営業時間内なら、誰でも無料で利用できる。ドライブで疲れた体を癒したいときはぜひ
4階にある足湯エリア「足ゆ」。営業時間内なら、誰でも無料で利用できる。ドライブで疲れた体を癒したいときはぜひ
海ほたるの夜景もきれい。1日遊び尽くせるスポット
海ほたるの夜景もきれい。1日遊び尽くせるスポット

▼海ほたるPA
住所:千葉県木更津市中島地先海ほたる
URL:https://www.umihotaru.com/

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>>>東京湾アクアライン(海ほたるPA)でUターンドライブ!(6時間パック)

首都高速道路・平和島PA(上り)

山形さん:首都高には意外と有人のPAが無いと思っている方が多いんですよ。

こちらは営業車やタクシー運転手さんを主なターゲットとしたPAで、料理を素早く提供することがコンセプトです。食堂は料理好きのパートさんが提案した「生姜焼き定食」や「おばんざい定食」が人気です。首都高はどこのPAもご飯がおいしいと私は思います。

また、映画「シン・ゴジラ」にてゴジラが品川方面へ街を破壊しながら進むシーンがありました。そこで平和島PAでは、ゴジライベントなどもやっているんです。映画を観た方にはぜひ行ってみてほしいPAです。

▼平和島PA上り
住所:東京都大田区平町
URL:https://www.shutoko-sv.jp/parking_area/pa/?id=1427349218-187074

中央自動車道・談合坂SA(上り)

山形さん:山梨県の魅力が存分に楽しめて、レストラン、フードコートのメニューも充実している素晴らしいSAで、とても気に入っています。

お土産の点数も多く、選ぶ楽しさがあるのも魅力のひとつです。その他にも野菜の直売があったり、土日祝はイベントが多く開かれていたり……。いつ訪れても飽きません。

私のおすすめは、ほうとうが食べられるレストラン「ゆるり庵」。ここのほうとうもおいしいのですが、果汁100%のぶどうジュースが楽しめるところが、「フルーツ王国の山梨に来た!」という感じがしていいですね。

「ぶどう液」ご当地ジュースが楽しめるのもSAならでは(談合坂SA(上り)山形が撮影)
「ぶどう液」ご当地ジュースが楽しめるのもSAならでは(談合坂SA(上り)で山形が撮影)

高速道路で飲むぶどうジュースは格別です。

▼談合坂SA上り
住所:山梨県上野原市大野4943
URL:https://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=96

SA・PAも旅の目的のひとつとして取り入れて、さらに楽しいドライブを!

編集部:おすすめのSA・PAを10箇所ご紹介していただきましたが、こう見るとそれぞれのSA・PAに特徴があって面白いですね!

山形さん:興味を持ってもらえてうれしいです! その他にも、「ハイウェイスタンプ」が設置されていて、上り・下り線、集約式でも色やデザインが違うので、これを集めていくのも楽しいですよ。それから、SA・PAの形状や建物にも特徴があるのも面白いですよね。

SA・PAはトイレ休憩だけと思っていた方には、ぜひこの記事をきっかけにSA・PAを思いっきり楽しんでいただきたいです!

編集部:ありがとうございました!

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標識、トンネル、サービスエリア…高速道路が楽しくなる9つの豆知識 https://blog.carshares.jp/16075/ https://blog.carshares.jp/16075/#respond Wed, 14 Oct 2020 23:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=16075 長距離のドライブに欠かせない高速道路。走っているとさまざまな標識や設備、施設があります。どれも、高速道路を安全で快適にするために工夫がなされているもの。そこで、知っているとドライブがさらに楽しくなる「高速道路9つの豆知識」をお届けします。

(1)道路のわきにある小さな数字の標識
(2)トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる
(3)日本最長の道路トンネルは首都高にある
(4)白線(破線)で車間の確認ができる
(5)最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?
(6)降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!
(7)サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?
(8)「泊まれる」パーキングエリアがある
(9)テーマパークのようなパーキングエリアがある

(1)道路のわきにある小さな数字の標識

道路のわきにある小さな数字の標識

路肩や中央分離帯にある数字が書かれた小さな標識。これは「キロポスト」といい、高速道路の起点からの距離を表示するものです。たとえば、東名高速道路だったら「東京料金所からの距離」となり、上り線なら「起点までの距離」、下り線なら「起点からの距離」となります。

このキロポストの役割は、事故が起きたときや落下物などを見つけたときに場所を伝えやすくするため。携帯電話から警察や道路緊急ダイヤル(#9910)に連絡したときに「○○キロポスト付近です」と伝えれば、警察や交通管理隊がスムーズに現場へ向かうことができます。

(2)トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる

トンネルの照明は奥に行くほど暗くなる

明るい場所から突然、暗い場所へ移動すると、一瞬、目が見えづらくなりますよね。これはトンネルに入るときも同じ。そこで、トンネルではこの現象を防止するため、昼間は入口部を明るく、中にいくほど徐々に暗くして、人間の目が暗さに慣れていくように明るさを調整しています。

(3)日本最長の道路トンネルは首都高にある

日本最長の道路トンネルは首都高にある

首都高速、中央環状線(C2)の「山手トンネル」は、中央環状線の南側部分にある中央環状新宿線と中央環状品川線を合わせたもので、その長さは18.2kmと日本最長。世界的に見ても、ノルウェー「ラルダールトンネル」の24.5kmに次いで、2番目の長さとなります。なお、日本で2番目に長いトンネルは、関越自動車道にある「関越トンネル」で、約11km(上り線)です。

(4)白線(破線)で車間の確認ができる

白線(破線)で車間の確認ができる

高速道路の走行車線と追い越し車線を区切る線(車線境界線)は、破線になっています。この破線、実は間隔が決まっていて、白線部分が8m、空白部分が12mの計20mが1セットになっているのです。白線と空白区間が5セットで100mとなるので、この仕組みを知っていれば、白線を目安に前のクルマとの車間距離を把握することができます。

(5)最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?

最近よく聞く「スマートインターチェンジ」とは?

「スマートインターチェンジ」は、ETC専用の簡易型のインターチェンジ。サービエリア(SA)やパーキングエリア(PA)に設置されていることもあり、高速道路の乗り降りをする前にSA・PAに立ち寄ることができるメリットもあります。

利用にあたっては、ETC専用のため現金での利用ができないことはもちろん、バーの前で必ず一時停止することに注意してください。なお、トラブルでバーが開かないときは、インターホンで係員に指示を仰ぎます。

(6)降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!

降りたい出口を過ぎちゃった!Uターンできる?!

出口まであと2km、1km、500m……。スピードが出る高速道路だけに、うっかり降りるべきインターチェンジを通り過ぎてしまったり、車線変更できるタイミングがなくて降りられなかったりすることがあります。そんなときは、「特別転回」という制度を使うことができるのをご存知でしょうか。

もし、目的のインターチェンジを過ぎてしまったら、次のインターチェンジで降りて、有人の料金所に入ってください。ここで係員に事情を伝えると「特別転回証明証」を発行してくれます。

この証明書をもらったら、一度、料金所を出て入口の有人料金所へ。係員に証明書を提示することで、目的のインターチェンジへ戻ることができます。ただし、この制度は「特別転回」という特別措置であるため、あくまでも緊急時の非常手段と考えておきましょう。

(7)サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?

サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)の違いは?

長距離ドライブでの休憩や食事に便利な、サービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)。実は、その違いについての明確な定義はありません。

一般的にサービスエリアはパーキングエリアよりも規模が大きく、駐車場やトイレ、休憩所や売店の他に、大型のフードコートがあったりお土産屋さんが並んでいたり、最近ではコンビニやカフェが備わっているサービスエリアもあります。

また、ガソリンスタンドがあるのも、その多くはサービスエリアの方。一方のパーキングエリアは、駐車場、トイレ、休憩所、売店程度のところが多く、駐車場の台数も総じて少なめです。

(8)「泊まれる」パーキングエリアがある

「泊まれる」パーキングエリアがある

大規模なサービスエリアの中には、宿泊施設を備えているところもあります。関東近郊では、東北自動車道「佐野サービスエリア(上り・下り)」と、東名高速道路「足柄SA(上り)」にあります。足柄SAの「レストイン時之栖」には大規模浴場もあり、お風呂だけの利用も可能です。

>>>佐野SA(上り・下り)「ファミリーロッジ旅籠屋佐野SA店」

>>>足柄SA(上り)「レストイン時之栖」

(9)テーマパークのようなパーキングエリアがある

テーマパークのようなパーキングエリアがある

上の写真は江戸時代をコンセプトにした東北自動車道にある「羽生パーキングエリア(上り)」。「鬼平江戸処」として、池波正太郎の時代小説「鬼平犯科帳」の世界観を再現しています。

<関連記事>
>>>鬼平犯科帳の世界観!羽生パーキングエリア「鬼平江戸処」を楽しむ

>>>羽生パーキングエリア(上り)「鬼平江戸処」

その他、関東近郊では、関越自動車道「寄居PA(上り)」も、ユニークなパーキングエリアのひとつ。

関越自動車道「寄居 星の王子さまPA」

「寄居 星の王子さまPA」として、施設内がサン=テグジュペリにゆかりのある南フランス プロバンスのような雰囲気になっています。

>>>寄居 星の王子さまPA

また、上信越自動車道「横川サービスエリア(上り)」は、「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」の地元。サービスエリア内に「峠の釜めし」を発売した1958(昭和33)年当時当時の信越本線・横川駅が再現されています。旧国鉄車両「キハ58系」の車内で食事をすることも可能です。

同じ上信越自動車道では、高速道路からもアクセスできる道の駅「ハイウェイオアシスららん藤岡」があります。ここは、四季折々の花が楽しめるアトリウムガーデン「花の交流館」や観覧車やメリーゴーラウンドがあるミニ遊園地「メルヘンプラザ」があり、ファミリーで楽しめる道の駅です。

>>>横川サービスエリア(上り)「峠の釜めし本舗おぎのや」

>>>ハイウェイオアシスららん藤岡

(10)SA・PAの標識にある「i」は何を表す?

SA・PAの標識にある「i」は何を表す?

SAやPAの標識に「i」の表示があるのを見たことがあるでしょうか? この「i」は、高速道路に関する情報ターミナルがあることを表しています。

具体的には、SA・PA内に設置されたスクリーンに、渋滞情報、車線規制、通行止めといった、広域にわたる道路情報が映し出されるようになっています。目的地までの所要時間や気象情報もわかるので、ドライブの目安にすると便利です。

ちなみにここで得られる情報は、ハイウェイ情報ターミナル(HIT=Highway Information Terminal)と言います。

知れば知るほどドライブは楽しくなる

なにげなく利用する高速道路にも、知らないことはたくさんあるものです。今回紹介した豆知識を踏まえてドライブに出かければ、さらに高速道路を楽しく便利に使うことができますよ!

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