カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログセレナ – カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ https://blog.carshares.jp/ カーシェアリングの三井のカーシェアーズ公式ブログ Wed, 29 Jan 2025 19:00:00 +0000 ja hourly 1 「ゴルフバック」どうやって載せる? ミニバン、SUV、コンパクトカー…車種別おすすめの積み方/上手な積み方 https://blog.carshares.jp/22420/ https://blog.carshares.jp/22420/#respond Wed, 14 Feb 2024 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=22420 ゴルフ好きにとってなくてはならない移動手段である、クルマ。そこで問題になるのが、ゴルフバック(キャディバッグ)が「何個積めるか?」です。ミニバンやSUVならともかく、コンパクトカーや軽自動車にも積めるのでしょうか?

そこで、カレコで導入している車両にゴルフバックを持ち込んで、荷室のサイズ感や上手な積み方、車種ごとのおすすめの積み方を検証しました。

<目次>
3列シートミニバン:新型シエンタ/新型ヴォクシー
SUV:ライズ/新型ヴェゼル/ハリアー
コンパクト:ヤリス/N-BOX
ゴルフに行くのに最適なクルマはこれ!

3列シートミニバン:新型シエンタ/新型ヴォクシー

まずは、たっぷりした室内空間が魅力の3列シートミニバンから。モデルケースとしたのは、コンパクトなボディの「新型シエンタ」と、ミニバンの王道でもある「新型ヴォクシー」です。

新型シエンタ。カレコでの料金クラスはミドル
新型シエンタ。カレコでの料金クラスはミドル

3列シートミニバンとはいえコンパクトなシエンタは、3列目シートを使用していると荷室の奥行きが短く、また横幅も狭いため、ゴルフバッグの収納は不可。室内高(床から天井まで高さ)のも低いので、ゴルフバッグを立てても入りません。3列目シートを格納してゴルフバッグを斜めに、もしくはさらに2列目シートを前方に倒して縦にすると入ります。

3列目シート使用時の荷室は奥行きが短い
3列目シート使用時の荷室は奥行きが短い
3列目シートを格納し、2列・5名乗車とした状態。ゴルフバッグは斜めに入る
3列目シートを格納し、2列・5名乗車とした状態。ゴルフバッグは斜めに入る
2列目も倒せばゴルフバッグを縦に積むことができる
2列目も倒せばゴルフバッグを縦に積むことができる

シエンタの場合、3列目シートを格納してゴルフバッグを斜めに積むと、乗車人数を確保したうえで効率よく積めそうです。では、ミドルサイズミニバンに分類される「新型ヴォクシー」はどうでしょうか?

たっぷりした室内空間を持つ新型ヴォクシー。カレコでの料金クラスはミドルプラス
たっぷりした室内空間を持つ新型ヴォクシー。カレコでの料金クラスはミドルプラス

「新型シエンタ」よりもひと回り大きく、さらに四角いボディによって空間効率もいい「新型ヴォクシー」は、3列目シートを使用した状態でもゴルフバッグを載せることができます。

3列目シートを使用した状態の荷室
3列目シートを使用した状態の荷室
高い室内高のおかげでゴルフバッグを立てたまま積める
高い室内高のおかげでゴルフバッグを立てたまま積める
写真は3列目シートを格納しているが、シートを使用した状態でも横積みができる
写真は3列目シートを格納しているが、シートを使用した状態でも横積みができる
3列目シートを格納(左右跳ね上げ式)すれば、人数分のゴルフバッグを積める
3列目シートを格納(左右跳ね上げ式)すれば、人数分のゴルフバッグを積める

ゴルフバッグが1~2個なら、シートを格納することなく積めるのが「新型ヴォクシー」の積載性の特徴。でも、3列目シートを格納すれば、4~5名でのゴルフにも対応できることが、最大の魅力です。

>>>「新型シエンタ」の詳しい解説はこちら

>>>「新型ヴォクシー」の詳しい解説はこちら

なお、カレコでは、「新型ヴォクシー」と同等サイズの「セレナ」「ステップワゴン」、さらに大きな「アルファード」もラインアップしています。

>>>「セレナ」の詳しい解説はこちら

>>>「ステップワゴンAIR」の詳しい解説はこちら

>>>「新型アルファード」の詳しい解説はこちら

SUV:ライズ/新型ヴェゼル/ハリアー

大きく感じるボディから、荷物もたくさん載せられそうなイメージのあるSUV。でも、サイズや車種により積載性はそれぞれで、一概に「大きいからOK」といえないのが、難しいところです。

例えば、コンパクトなSUVである「ライズ」の場合、ゴルフバッグの積載性はコンパクトカーとあまり変わらないといえます。

全長4mに収まるコンパクトなSUV、ライズ。カレコでの料金クラスはベーシック
全長4mに収まるコンパクトなSUV、ライズ。カレコでの料金クラスはベーシック

買い物やちょっとした旅行の荷物ならたっぷり載せられますが、ゴルフバッグとなると荷物幅が狭いため横倒しにして載せることができず、奥行きもあまりないため、後席を倒さなければ、ゴルフバックを斜めにしても載せられません。

一見すると十分な広さがあるように見えるライズの荷物だが……
一見すると十分な広さがあるように見えるライズの荷物だが……
ゴルフバッグを載せてみるとご覧のとおりの状態に
ゴルフバッグを載せてみるとご覧のとおりの状態に
後席を前に倒して縦に積む必要がある
後席を前に倒して縦に積む必要がある

では、ボディサイズが大きくなれば問題なく積めるかというと、「新型ヴェゼル」も「ライズ」と同じような結果となりました。

「新型ヴェゼル」は「ライズ」よりも30cmほど全長が長い。カレコでの料金はミドル
「新型ヴェゼル」は「ライズ」よりも30cmほど全長が長い。カレコでの料金はミドル
ボディサイズが大きい分、ライズより荷物も広くなる
ボディサイズが大きい分、ライズより荷物も広くなる
ライズと同じく、後席を倒さなければゴルフバッグは入らない
ライズと同じく、後席を倒さなければゴルフバッグは入らない
後席を倒して縦に積むと、ライズより余裕があることがわかる
後席を倒して縦に積むと、ライズより余裕があることがわかる

「ライズ」「新型ヴェゼル」とも、写真はシートの右側を倒しましたが、6:4分割式のため左側を倒せば、より広く使えます。次は、さらに大きな「ハリアー」に同じゴルフバッグを積載してみましょう。

全長4,740mm×全幅1,855mmとたっぷりしたサイズのハリアー。カレコでの料金クラスはミドルプラス
全長4,740mm×全幅1,855mmとたっぷりしたサイズのハリアー。カレコでの料金クラスはミドルプラス

いざゴルフバッグを積み込んでみると、荷室幅は十分にあるものの開口部の問題から横積みが難しいことがわかりました。ただし、奥行きがたっぷりあるため、後席を倒さなくても載せられるので、4名乗車+ゴルフバッグ2個は可能です。

大きくえぐれた側壁からも荷室幅の広さがわかる
大きくえぐれた側壁からも荷室幅の広さがわかる
後席を倒さなくても載せられる空間はあるが、ゴルフバッグやクラブによって横積みは難しい
後席を倒さなくても載せられる空間はあるが、ゴルフバッグやクラブによって横積みは難しい
後席を倒して縦に載せてみると、「新型ヴェゼル」よりさらに広いことがわかる
後席を倒して縦に載せてみると、「新型ヴェゼル」よりさらに広いことがわかる

「ライズ」や「新型ヴェゼル」のような比較コンパクトなSUVでは、3名乗車+ゴルフバッグ最大3個、ミドルサイズの「ハリアー」では4名乗車+ゴルフバッグ2個、あるいは3名乗車+ゴルフバッグ3個が確実に積めるラインであることがわかりました。

>>>「ライズ」の詳しい解説はこちら

>>>「新型ヴェゼル」の詳しい解説はこちら

なお、カレコで「新型ヴェゼル」と同等サイズのSUVとして「カローラクロス」、「ハリアー」と同等サイズのSUVとしては、「RAV4」「フォレスターAdvance」「CX-5」「アウトランダーPHEV(7人乗り)」があります。

>>>「カローラクロス」の詳しい解説はこちら

>>>「ハリアー」の詳しい解説はこちら

>>>「RAV4」の詳しい解説はこちら

>>>「アウトランダーPHEV」の詳しい解説はこちら

また、ステーションワゴンの「レヴォーグ」「MAZDA6 WAGON」もSUVと似た使い勝手や積載性を持ちます。

>>>「レヴォーグ」の詳しい解説はこちら

>>>「MAZDA6 WAGON」の詳しい解説はこちら

コンパクト:ヤリス/N-BOX

家族や友人、同僚と一緒にゴルフ場に向かうならゆったりしたサイズのクルマが向いていますが、一人であれば、先に紹介した「ライズ」のようなコンパクトなクルマでも大丈夫。そこで、カレコでも小さいサイズにあたる「ヤリス」と、軽自動車「N-BOX」にもゴルフバッグを載せてみました。

小回りもよく利くコンパクトな「ヤリス」。カレコでの料金クラスはベーシック
小回りもよく利くコンパクトな「ヤリス」。カレコでの料金クラスはベーシック

「ヤリス」は室内の広さよりもコンパクトで取り回しのいいことを重視したクルマ。それだけに、荷室はミニマムです。「ライズ」と同様に、後席を倒さなければゴルフバッグは載せられません。

ヤリスの荷室。リヤゲートが傾斜しているため高さのあるものが積めない
ヤリスの荷室。リヤゲートが傾斜しているため高さのあるものが積めない
後席を立てたままでのゴルフバッグ積載は不可能
後席を立てたままでのゴルフバッグ積載は不可能
後席を倒せば載せられるので1人でゴルフ場に向かうなら十分
後席を倒せば載せられるので1人でゴルフ場に向かうなら十分

一方の「N-BOX」は、「ヤリス」よりもさらに小さな軽自動車ですが、四角く空間効率に優れたボディ形状と低い床面、高い室内高によりミニバンのようにゴルフバッグを縦に積むことができます。

「日本で一番売れているクルマ」でもあるN-BOX。カレコでの料金クラスはベーシック
「日本で一番売れているクルマ」でもあるN-BOX。カレコでの料金クラスはベーシック

「N-BOX」は、室内空間を最大限に考えたスーパーハイトワゴンと呼ばれるジャンルの軽自動車で、後席の足元空間は大型セダンに匹敵するほど。その後席にはスライド機構が備わり、乗員や荷物に合わせて空間のアレンジができます。

後席のスライドを最前部と最後部にした様子。最前部にしていても後席の足元は十分にある
後席のスライドを最前部と最後部にした様子。最前部にしていても後席の足元は十分にある
室内高がたっぷりしているので「新型ヴォクシー」のようにゴルフバッグを縦に積める
室内高がたっぷりしているので「新型ヴォクシー」のようにゴルフバッグを縦に積める
もちろん、後席を格納することも可能。荷室の使い勝手は高い
もちろん、後席を格納することも可能。荷室の使い勝手は高い

後席を使用した状態でもゴルフバッグを2個積める「N-BOX」の積載性は、ある意味SUV以上。エンジンのパワーに余裕のない軽自動車のため、高速道路を長距離走るようなシチュエーションには向きませんが、使い勝手の高い1台であることは間違いありません。

>>>「ヤリス」の詳しい解説はこちら

>>>「N-BOX」の詳しい解説はこちら

「スペーシアギア」も「N-BOX」と同様の使い勝手を持つスーパーハイトワゴンとしてラインアップしているほか、ひとまわり大きな普通車の「ルーミー」もあります。

>>>「スペーシアギア」の詳しい解説はこちら

>>>「ルーミー」の詳しい解説はこちら

ゴルフに行くのに最適なクルマはこれ!

1人でゴルフ場に向かうなら、コンパクトな「ヤリス」や「ライズ」でもいいものの、ゴルフバッグを2個以上積んでゆったり移動したいとなると、車種は限られてくるもの。

2名乗車+ゴルフバッグ2個なら、「ハリアー」をはじめとしたミドルサイズSUVやステーションワゴンの「レヴォーグ」「MAZDA6 WAGON」がおすすめ。3名以上でゴルフに行くときは、「新型ヴォクシー」「ステップワゴンAIR」「セレナ」といったミドルサイズ以上のミニバンが必須といえます。

自分のゴルフスタイルに合った1台を探してみよう
自分のゴルフスタイルに合った1台を探してみよう

乗車人数や用途に合わせてクルマを選べるのは、カーシェアの大きな魅力です。ぜひ、いろいろなクルマを試して、自分のゴルフスタイルに合った1台を見つけてみてください。

また、クルマの購入を考えているゴルフ好きの方も、実際にご自身のゴルフバッグを載せてみる試乗ならぬ「試積載」をしてみるといいですよ!

>>>カレコの車種ラインアップを見る

>>>買い物やアウトドアに役立つ! 上手な「荷物の載せ方」のポイント

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新型「セレナ」便利な機能満載のファミリーに優しいミニバン https://blog.carshares.jp/21784/ https://blog.carshares.jp/21784/#respond Wed, 15 Nov 2023 19:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=21784 トヨタ「ノア」「ヴォクシー」、ホンダ「ステップワゴン」とともに、ファミリー層に人気の日産「セレナ」。その6代目となる最新モデルが、カレコのラインアップに加わりました。

1991年に「バネットセレナ」の名称で誕生してから、30年以上にわたって愛され、人気を博してきたセレナの最新型は、「果てなくつづく、思い出を。」をキャッチコピーとしてさらに家族のためのクルマとして進化。その機能や使い勝手の良さをチェックしていきましょう!

<目次>
5ナンバーサイズで取り回しのいいボディ
先進的な機能とデザインの運転席まわり
「マルチセンターシート」による多彩なシートアレンジ
後席の快適性を高める装備の数々
「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードの多彩なシートアレンジ
疲れやクルマ酔いを軽減する走り
「セレナ」の料金とステーション

5ナンバーサイズで取り回しのいいボディ

カレコで導入した新しい「セレナ」は、8人乗り「XV」グレードのガソリン車。シンプルな外観に必要な装備をギュッと凝縮したグレードです。

ボディサイズは全長4690mm×全幅1695m×全高1870mm。扱いやすい5ナンバーサイズが嬉しい
ボディサイズは全長4690mm×全幅1695m×全高1870mm。扱いやすい5ナンバーサイズが嬉しい
大きく変わったフロントまわりとは反対に、後ろ姿はひと目で「セレナ」だとわかるデザインを踏襲
大きく変わったフロントまわりとは反対に、後ろ姿はひと目で「セレナ」だとわかるデザインを踏襲

「ノア」「ヴォクシー」「ステップワゴン」の新型が3ナンバー専用ボディとなった中で、「セレナ」は車幅を1700mm未満に抑えて5ナンバーサイズを維持しているのが特徴。それでも、室内の広さはミニバンNo.1(全高1.8m以上の1.2~2.0Lクラス 7/8人乗りミニバン、2022年11月現在 日産調べ)とのことで、ゆったりしたミニバンで出かけたいけど、大きなクルマの運転に少し抵抗が……という人にピッタリです。

先進的な機能とデザインの運転席まわり

「家族がいちばん楽しめて、家族がいちばんくつろげるミニバン」というコンセプトのとおり、広さだけでなく機能性や快適性にもこだわりが見られる室内空間は、前方にいくほど低くなるウインドウラインのおかげで、運転席からの見晴らしの良さも魅力です。

ドライバーに向かって傾斜が付けられたセンタークラスターが、ドライバーの視線移動を最小限にしてくれる
ドライバーに向かって傾斜が付けられたセンタークラスターが、ドライバーの視線移動を最小限にしてくれる

また、フラットでスッキリとしたインストルメントパネルのデザインは、視界に余計なものが入らず運転に集中できる効果も。フルデジタルでシンプルな表示のメーターや、ボタン式のシフト操作など、最新のクルマらしい機能性も、セレナの特徴です。

タコメーターや燃費情報など、表示が切り替えられるデジタルメーター
タコメーターや燃費情報など、表示が切り替えられるデジタルメーター
シフト操作はボタン式。初めて乗るとき戸惑わないようにしておきたいところ
シフト操作はボタン式。初めて乗るとき戸惑わないようにしておきたいところ
スイッチパネルの下には、Type-CとType-A、2種類のUSBジャックが設置されていてスマホの充電などに使える
スイッチパネルの下には、Type-CとType-A、2種類のUSBジャックが設置されていてスマホの充電などに使える

「マルチセンターシート」による多彩なシートアレンジ

8人が乗れるシートは、2列目/3列目がそれぞれ3人がけ。最大の特徴は「マルチセンターシート」で、さまざまなシートアレンジができ、乗車人数に合わせて使い勝手を変化させることができます。

肌触りのいいファブリックのシート。アームレストもつく前席は安定感が高く、長時間乗っていても疲れにくい
肌触りのいいファブリックのシート。アームレストもつく前席は安定感が高く、長時間乗っていても疲れにくい
3名乗車が可能な2列目。中央が可動式の「マルチセンターシート」
3名乗車が可能な2列目。中央が可動式の「マルチセンターシート」
3列目シートも最大3名乗車が可能だが、中央席は補助席程度と考えておこう
3列目シートも最大3名乗車が可能だが、中央席は補助席程度と考えておこう

「マルチセンターシート」は2列目シートの中央部が独立したもので、通常は中央席の役割を果たし、最大3名乗車を実現。2列目で2人乗車の場合には、「マルチセンターシート」の背もたれを倒すことで、2列目シートのアームレストに。さらに、前にスライドさせれば、前席のセンターコンソール兼アームレストになるなど、多彩なアレンジができます。

マルチセンターシートを運転席と助手席の間に移動させた様子。大型のセンターコンソールとして利用できる
マルチセンターシートを運転席と助手席の間に移動させた様子。大型のセンターコンソールとして利用できる
2列目シートは左右にもスライド可能なため、「マルチセンターシート」を前席に移動させて左右席をくっつけることもできる
2列目シートは左右にもスライド可能なため、「マルチセンターシート」を前席に移動させて左右席をくっつけることもできる
もちろん、2列目と3列目シートを倒して、フラットにすることも可能。車中泊や休憩時も快適。
もちろん、2列目と3列目シートを倒して、フラットにすることも可能。車中泊や休憩時も快適

後席の快適性を高める装備の数々

その他にも、室内を快適にする機能がたくさん。たとえば、2列目では左右にパーソナルテーブルがあり、天井には後席用のエアコンスイッチパネルも搭載。USBジャックは、2列目だけでなく3列目にもあるといった具合です。

前席背面にはカップホルダーつきのパーソナルテーブル、その下にはUSB Type-Cジャックを設置
前席背面にはカップホルダーつきのパーソナルテーブル、その下にはUSB Type-Cジャックを設置
2列目の上部にはLEDルームランプに加え、空調調整スイッチも設置されていて前席と別に温度設定ができる
2列目の上部にはLEDルームランプに加え、空調調整スイッチも設置されていて前席と別に温度設定ができる
3列目のサイドにもスライドドアの開閉スイッチも設置されていて、乗降性に配慮されている
3列目のサイドにもスライドドアの開閉スイッチも設置されていて、乗降性に配慮されている

「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードの多彩なシートアレンジ

「みんなで乗りたい。みんな載せたい」がキーワードのセレナは、荷物を積載するための工夫も満載です。

荷室は3列目シートを使用した状態でも広く、9.5インチのゴルフバッグが4つ積載できる
荷室は3列目シートを使用した状態でも広く、9.5インチのゴルフバッグが4つ積載できる
3列目シートは跳ね上げ式でキャンプやアウトドアなどの荷物も積載可能
3列目シートは跳ね上げ式でキャンプやアウトドアなどの荷物も積載可能
3列目の左右シートとマルチセンターシートを調整すれば、26インチの自転車も載せられる
3列目の左右シートとマルチセンターシートを調整すれば、26インチの自転車も載せられる

疲れやクルマ酔いを軽減する走り

運転席まわりもご紹介しましょう。「セレナ」の視界の広さは、室内の快適性だけでなく、運転のしやすさにも貢献してくれます。搭載されている2.0Lガソリンエンジンは、運転が苦手な人でもギクシャクしないスムースな走りを楽しむことができることに加え、疲れやクルマ酔いもしにくい印象です。

広く取られたフロントガラスに加え、右左折時には三角窓が融合されたAピラーが側方の死角を減らし、安全確認がしやすい
広く取られたフロントガラスに加え、右左折時には三角窓が融合されたAピラーが側方の死角を減らし、安全確認がしやすい
エンジンのスタートスイッチがハンドルの左奥という少しわかりにくい場所にある点は注意
エンジンのスタートスイッチがハンドルの左奥という少しわかりにくい場所にある点は注意
パーキングブレーキは電動式。オートホールドスイッチとともに、運転席の左足側に配置されている
パーキングブレーキは電動式。オートホールドスイッチとともに、運転席の左足側に配置されている
運転席右側にはパワースライドドアの開閉スイッチや給油口を開けるノブがある
運転席右側にはパワースライドドアの開閉スイッチや給油口を開けるノブがある

先進運転支援技術「プロパイロット」も搭載。これは、高速道路の単調な渋滞走行と長時間の巡航走行で、アクセル、ブレーキ、ハンドルの操作をクルマがアシストしてくれるアダプティブ・クルーズ・コントロールで、その他にも衝突回避ステアリングアシストやインテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)などが、安全運転を支援してくれます。

プロパイロットはハンドル右側のスイッチで装備。ハンドル裏にはパドルシフトも備わる
プロパイロットはハンドル右側のスイッチで装備。ハンドル裏にはパドルシフトも備わる
もちろん、バックモニターも装備されているため、駐車が苦手な人でも安心
もちろん、バックモニターも装備されているため、駐車が苦手な人でも安心

「セレナ」の料金とステーション

「セレナ」の車種クラスは、ミドルプラス。ベーシックプランの場合、利用料金は10分:200円、6時間パック:5,080円、12時間パック:7,900円、24時間パック:9,800円、夜間パック(18時~翌9時):4,300円。もちろん、6時間以内の利用であれば、距離料金は不要です。

撮影車両は「リパーク川崎宇奈根」ステーションのクルマ
撮影車両は「リパーク川崎宇奈根」ステーションのクルマ

1列目から3列目まで、すべての席でくつろげる広い室内空間と、5ナンバーサイズミニバンという取り回しの良さで、長距離ドライブも乗員全員が快適に過ごすことができる「セレナ」。シートアレンジも使う人次第の使い勝手の幅の広さをぜひ、ご体感ください。

>>>「セレナ」のあるステーション

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>>>「新型ヴォクシー」導入!広さも走りもレベルアップした人気ミニバンを紹介

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ミニバンの「車庫入れ」は難しい? ポイントを知って試してみよう https://blog.carshares.jp/19839/ https://blog.carshares.jp/19839/#respond Wed, 28 Sep 2022 20:00:00 +0000 https://blog.carshares.jp/?p=19839 広い室内に3列シートで、ゆったりしたドライブが楽しめるミニバン。その半面、車体の大きさから苦手意識を持つ人も少なくありません。特に、駐車への不安はよく聞かれます。でも、大丈夫。「車庫入れのコツ」さえつかんでしまえば、他のクルマとそれほど変わりません。

<目次>
なぜ「ミニバンの車庫入れ」は難しく感じるの?
駐車を実践するときのポイント
ミニバンの車両感覚に慣れるためには?
慣れてしまえば乗用車と変わらない

なぜ「ミニバンの車庫入れ」は難しく感じるの?

ミニバンは大きいから運転が難しい……。そう思われがちですが、実は車体の長さや幅は乗用車とさほど変わりません。大きく感じるのは車体の形状によるもので、「背が高く」「運転席から後ろが長いこと」ことがその違い。背が高いから、低い部分が見えづらく、運転席の位置が前にあるため、運転席より後ろが長く、クルマが大きく感じるのです。具体的に見ていきましょう。

背の高いクルマは、車両の周囲に死角が生まれ、また低い場所が視認しづらくなります。運転席からの視界を矢印で示すと、下の通りです。この矢印より下がすべて死角となります。

運転席からの視線を示す矢印。車両の前後にこれだけの死角ができる
運転席からの視界を示す矢印。車両の前後にこれだけの死角ができる

また、車体の背が高いことにより、低い位置も見えづらくなっています。ミニバンのドアミラーは、視認性を良くするために大きめのものが採用されていますが、それでも車体の低い位置は見えづらいものです。

車体の低い位置は見えていないことがわかる
車体の低い位置は見えていないことがわかる

2列シートのクルマと比べて、3列シートのミニバンは運転席の位置は、車体の前の方になります。そのため、運転席から後ろを振り返るとリアガラスがかなり遠くに感じられ、車体の大きさを意識させられます。

運転席から後ろが長いのもミニバンの車体特性のひとつ
運転席から後ろが長いのもミニバンの車体特性のひとつ

「背が高いこと」と「運転席から後ろが長いこと」は、クルマの直後が見えづらいことを意味します。この点を十分に頭に入れておきましょう。

車体のすぐ後ろはバックモニターでしか見えない
車体のすぐ後ろはバックモニターでしか見えない

駐車を実践するときのポイント

ミニバンの車両特性や注意点がわかったところで、それぞれの解決策を見ていきましょう。まずは、「ドアミラーで下が見えづらいこと」から。これは、ドアミラーの鏡面を下向きに調整することで、見やすくすることができます。

駐車するときは駐車枠が見えるぐらいまで下向きにする
駐車するときは駐車枠が見えるぐらいまで下向きにする

後方確認については、バックモニターを活用することに加え、目視で行うといいでしょう。いくらバックモニターがあるとはいえ、モニター映像では車体の長さや幅は掴みづらいものです。

窓を開けて実際に車体後部を見る、あるいはクルマを降りて車体後方を見るといったことも、少しめんどくさいと思われるかもしれませんが、大切なことだといえるでしょう。

ガイド線があるとはいえ、バックモニターで車幅感覚はつかめない
ガイド線があるとはいえ、バックモニターで車幅感覚はつかめない

また、車体が長いとハンドルを切るタイミングがわかりにくいものですが、後退しているとき、隣のクルマの角を自分のクルマの後輪が通り過ぎれば、その先は隣のクルマに近づいたりぶつかったりすることはありません。左にハンドルを切って後退するような駐車では、左隣のクルマに寄せるイメージで後退し、右後方の安全確認をしつつ、左隣のクルマとの間隔を見ていくと、上手にできるでしょう。

後輪が隣のクルマの角を過ぎればぶつからない
後輪が隣のクルマの角を過ぎればぶつからない
このとき反対側の後方にも注意しよう
このとき反対側の後方にも注意しよう

もしも、切り返しをするような場合には、駐車枠と平行(まっすぐ)になるように前進します。そして、最後はできるだけ“まっすぐ後退できるようにする”ことが、ポイントとなります。

駐車枠とクルマがまっすぐになったら、バックモニターで後ろの間隔を見ながらゆっくり下がっていきましょう。これで駐車は完了です!

最後はバックモニターを見ながら下がっていく
最後はバックモニターを見ながら下がっていく

なお、駐車時や狭い場所ではアクセルを踏まず、ブレーキの力加減で速度を調整していくとゆっくり落ち着いて操作ができ、いざというときもすぐにブレーキを踏み込むことができます。駐車時にアクセルを踏むのは、上り坂や段差があって、ブレーキを緩めただけはクルマが進まないときだけ、と頭に入れておくといいでしょう。

余談ですが、ミニバンのテールゲート(荷室のドア)は大きいため、車体後方に広い空間がないと、開けることができません。荷室の荷物を出すときには、テールゲートを開けられるスペースがあるかを注意しましょう。

後ろにスペースがないと、テールゲートを開けられなくなる
後ろにスペースがないと、テールゲートを開けられなくなる

ミニバンの車両感覚に慣れるためには?

運転感覚に慣れるためには、やはり実際に乗り慣れることが一番です。とはいえ、いきなり大きな車種に乗るのは、不安が多いもの。ミニバンの感覚を掴む第一歩として、コンパクトなSUVに乗ってみることをおすすめします。例えば、カレコなら「ライズ」「ヤリスクロス」「ハスラーHYBRID」など。

コンパクトSUVの「ヤリスクロス」
コンパクトSUVの「ヤリスクロス」

SUVは乗用車に近い感覚で乗れますが、乗用車よりも背が高いことから、車体後部の「見えづらさ」の一端を感じることができます。まずはコンパクトなSUVで、車両後方の感覚を掴んでみるといいでしょう。

慣れたら今度はコンパクトなミニバンにチャレンジ。「シエンタ」と「フリード」は、小さいながらも3列シートを持つミニバンで、運転席からの視界の感覚などを掴むことができます。また、5人乗りのコンパクトワゴン「ルーミー」も、ミニバンのような運転感覚をもつクルマです。

コンパクトなミニバンの「シエンタ」
コンパクトなミニバンの「シエンタ」
5人乗りワゴンの「ルーミー」
5人乗りワゴンの「ルーミー」

「シエンタ」「フリード」を不安なく乗れるようになったら、ミドルクラスの「ヴォクシー」「ステップワゴン」「セレナ」も、比較的すぐに乗れるようになるでしょう。全長は40cm以上長くなるものの、車幅は「シエンタ」や「フリード」「ルーミー」などとほぼ同じです。なお、「アルファード」になると、さらに全長が長くなるだけでなく、車幅も10cm以上広くなり、かなり大きさを感じさせられます。

「アルファード」は全長4,945mm~4,950mm×全幅1,850 mmと大きい
「アルファード」は全長4,945mm~4,950mm×全幅1,850 mmと大きい

慣れてしまえば乗用車と変わらない

ここまで取り上げてきたことを実践してみると、「乗用車とポイントは変わらないんだな」ということに気づくはず。車体の大きさや運転席の位置関係は違っても、クルマの操作は意外と変わらないものです。まずは、コンパクトなSUVやミニバンに乗って、今回取り上げたポイントを意識してみてください。すると、「こうすればいいのか!」と、きっと気づくことがあるでしょう。

お友達とのドライブやご家族を乗せてのお出かけなど、いろいろなシーンで活躍するミニバン。恐れず、焦らず、少しずつ運転に慣れて、乗れる車種の幅や行動範囲を広げてみてくださいね!

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