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「ステップワゴンAIR」運転しやすさへのこだわりが詰まったオシャレなミニバン

7年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、使い勝手や快適性などが大幅に進化した「新型ステップワゴン」がカレコに登場。これまでは、スポーティなスタイルの「ステップワゴンスパーダ」を導入していましたが、今回は新たに登場したシンプルでカジュアルな雰囲気の「ステップワゴンAIR」での導入です。その進化を、詳しくチェックしていきましょう。

<目次>
「#素敵な暮らし」がコンセプト
ゆったり快適!リビングのようなインテリア
3列目シートの「床下収納」で荷室も広々
快適なドライブのための工夫がたくさん
意外と軽快? 1.5Lターボエンジンの走り
「ステップワゴンAIR」の料金とステーション

「#素敵な暮らし」がコンセプト

ホンダ「ステップワゴン」は、家族みんなの使い勝手を追求したライトミニバンとして、1996年に初代モデルが登場した、歴史あるクルマ。今回、導入した「ステップワゴンAIR」は、「ステップワゴン」として6世代目に当たります。「#素敵な暮らし」がグランドコンセプトに掲げられ、オシャレ家電のようなシンプルさの際立つスタイリングが特徴です。

 ボディサイズは全長4800mm×全幅1750 mm×全高1840 mm。「ヴォクシー」より少し大きめ
ボディサイズは全長4800mm×全幅1750 mm×全高1840 mm。「ヴォクシー」より少し大きめ
 縦に伸びるランプが特徴的な後ろ姿は、初代や2代目の「ステップワゴン」を思い出させてくれる
縦に伸びるランプが特徴的な後ろ姿は、初代や2代目の「ステップワゴン」を思い出させてくれる

ヴォクシー」や「アルファード」をはじめ、大型のグリルで迫力や力強さを表現するデザインが多いミニバンの中で、スッキリしたスタイリングは新鮮。撮影車両のボディカラー「シーグラスブルー・パール」の明るい雰囲気と相まって、見ているだけで楽しいドライブができそうな気がしてきます。

ゆったり快適!リビングのようなインテリア

四角さの際立つボディは、車内に広々とした空間をもたらしています。「ステップワゴンAIR」のインテリアの特徴は、体に触れる部分の大半をライトグレーのファブリックで包み込むことで、リビングのような空間が演出されていること。コンセプトの「#素敵な暮らし」が、感じられます。

 スッキリ形状のインストルメントパネルは、操作性や運転のしやすさを感じさせてくれる
スッキリ形状のインストルメントパネルは、操作性や運転のしやすさを感じさせてくれる

運転席に座ると、フラットなインストルメントパネルがまず目に入ります。このフラットな形状は、視界の良さだけでなく、車両感覚のつかみやすさも考慮したもの。

シンプルなデザインのデジタルメーター、中央のカーナビディスプレイ、緩やかに台座が飛び出したようなシフトパネル/エアコンスイッチは、どれも直感的に操作や機能を把握でき、初めて乗る人でも使いやすいでしょう。

 シフトレバーや電動パーキングブレーキ、エアコンのスイッチなどのスイッチが一箇所にまとめられ、わかりやすい
シフトレバーや電動パーキングブレーキ、エアコンのスイッチなどのスイッチが一箇所にまとめられ、わかりやすい

直感的な操作性は、操作するときの視線移動も最小限で済むため、運転に集中でき、安全にもつながります。

シートの素材は、ソファーのようなメランジ調。インストルメントパネルやドアも同じ素材で、まるでリビングのような雰囲気です。

 厚みのあるシートはかけ心地がよく、ゆったりした気分でドライブできる
厚みのあるシートはかけ心地がよく、ゆったりした気分でドライブできる
 オレンジのタグもオシャレな生地貼りインストルメントパネル
オレンジのタグもオシャレな生地貼りインストルメントパネル

シートの座り心地は少し固めですが、体を包み込んでくれるような心地よさがあって快適。広い視界や収納可能なアームレストとあいまって、リラックスしながらドライブできる空間が整えられています。

ミニバンで気になる2列目と3列目も、前席と同じようにゆったりした空間に、快適な時間が過ごせるような工夫が満載です。

 2列目は6:4分割式のベンチシートで3人がけ。2名乗車時はセンターシートがアームレストとなる
2列目は6:4分割式のベンチシートで3人がけ。2名乗車時はセンターシートがアームレストとなる
 前席背面には、カップホルダー付きの折り畳み式テーブルやスマホなどを入れられるポケットがある
前席背面には、カップホルダー付きの折り畳み式テーブルやスマホなどを入れられるポケットがある
 2列目シートの上部には空調のスイッチがあり、どの位置に乗っても自分好みの環境を整えられる
2列目シートの上部には空調のスイッチがあり、どの位置に乗っても自分好みの環境を整えられる
 2列目にも電動スライドドアのスイッチがあるのは、小さいけれど大きな工夫。これだけでドアの操作が俄然、楽になる
2列目にも電動スライドドアのスイッチがあるのは、小さいけれど大きな工夫。これだけでドアの操作が俄然、楽になる

3列目シートも厚みのあるクッションで仕立てられていて、座り心地も他の座席と大差はなく、長時間の移動にも耐えられるもの。座面の位置を高くしてあることで、前方や車内全体を見わたせる視界の良さも、快適性を生み出す工夫のひとつとなっています。

 3列目シートも最大3名乗車が可能。とはいえ、長距離の移動なら2名までの乗車がオススメ
3列目シートも最大3名乗車が可能。とはいえ、長距離の移動なら2名までの乗車がオススメ
 3列目シートのサイドには12Vの電源が使えるアクセサリーソケットや小物入れ、カップホルダーが備わる
3列目シートのサイドには12Vの電源が使えるアクセサリーソケットや小物入れ、カップホルダーが備わる

3列目シートの「床下収納」で荷室も広々

歴代「ステップワゴン」の魅力のひとつに、多彩なシートアレンジがあります。

 2列目と3列目シートを倒せば、フラットな空間に早変わり。車中泊だけでなく、長い荷物を積むときにも有効
2列目と3列目シートを倒せば、フラットな空間に早変わり。車中泊だけでなく、長い荷物を積むときにも有効
 2列シートの6:4分割も便利で、乗員数や荷物の量、用途に合わせたシートアレンジができる
2列シートの6:4分割も便利で、乗員数や荷物の量、用途に合わせたシートアレンジができる

フルフラットになって車中泊に対応するのはもちろん、3列目シートを床下に収納できる「ステップワゴン」ならではの機構によって、2列目シートを後方へロングスライドする際も、荷室をたっぷり使いたいときも、空間を無駄なく活用できます。

 3列目シートを使用した状態の荷室。広い開口部と、低い床により、大きな荷物もラクラク
3列目シートを使用した状態の荷室。広い開口部と、低い床により、大きな荷物もラクラク
 3列目シートを床下に格納した荷室。他のミニバンは左右に跳ね上げるので、荷室はここまで広くならない
3列目シートを床下に格納した荷室。他のミニバンは左右に跳ね上げるので、荷室はここまで広くならない

3列目シートを収納するときは、肩口のストラップを引き上げて背もたれを倒し、そのままシートを後方に引きながら床に押し込みます。「セレナ」や「ヴォクシー」の場合、3列目シートは左右に跳ね上げ式のため、荷室幅が限られてしまうもの。床下収納による広い荷室は、「ステップワゴン」ならではです。

快適なドライブのための工夫がたくさん

さまざまな工夫が凝らされた、「ステップワゴンAIR」。運転が得意な人だけでなく、運転が苦手な人でも運転しやすいクルマとするため、視界の良さをはじめとした運転環境には、特にこだわりを持って作られています。これは、乗り物酔いのしにくさにもつながっており、すべての乗員にとって嬉しいこだわりです。

 インストルメントパネルの先にボディが見えるのも、車両感覚の掴みやすさに大いに貢献する
インストルメントパネルの先にボディが見えるのも、車両感覚の掴みやすさに大いに貢献する
 細いピラー(柱)と大きな三角窓により、交差点やカーブでの死角を減らし、安心感を高めている
細いピラー(柱)と大きな三角窓により、交差点やカーブでの死角を減らし、安心感を高めている
 助手席ドアミラーの下にはボディ下部を移すアンダーミラーがあり、見えづらい低い障害物を見えるようにしている
助手席ドアミラーの下にはボディ下部を移すアンダーミラーがあり、見えづらい低い障害物を見えるようにしている

運転しやすくするための、また快適性を高めるための機能は、その他にもたくさんあります。それでも、機能や操作が難しくないのが、「ステップワゴンAIR」の良いところです。

 10.2インチのデジタルメーターは表示がシンプルで、知りたい情報をひと目で確認できる
10.2インチのデジタルメーターは表示がシンプルで、知りたい情報をひと目で確認できる
 左右で個別に温度設定ができるオートエアコンには、プラズマクラスター技術も搭載されている
左右で個別に温度設定ができるオートエアコンには、プラズマクラスター技術も搭載されている

オートエアコンは、運転席/助手席/後席の3つのゾーンそれぞれで、調節が可能。PM2.5等の微小粒子物質を検知し、フィルターで空気を浄化する「Clean Air」システムも装備され、車内の空気が清潔に保たれるのも、「ステップワゴンAIR」の嬉しい機能です。

 カーナビのディスプレイに車内の清浄度が表示される「Clean Air」システム
カーナビのディスプレイに車内の清浄度が表示される「Clean Air」システム

意外と軽快? 1.5Lターボエンジンの走り

ここからは運転したときの「走り」の印象をお伝えします。 今回、導入した「ステップワゴンAIR」は、1.5L VTECターボエンジンにCVTの組み合わせ。ハイブリッドではなくても、走りは静かでパワフルです。見た目から想像するよりも、軽快感のある走りが楽しめました。

また、視界の良い四角いボディは取り回しがよく、駐車やUターンをするときに不安を感じなかったことも、付け加えておきましょう。

もちろん、Honda SENSINGも搭載されていて、安全装備も充実。渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)をはじめ、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、車線維持支援システム(LKAS)、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、オートハイビームなど、さまざまな機能がドライブの安心感を高めてくれます。

 バックモニターにパーキングモニターシステムも装備。駐車時のサポートをしてくれる
バックモニターにパーキングモニターシステムも装備。駐車時のサポートをしてくれる

「ステップワゴンAIR」の料金とステーション

「ステップワゴンAIR」の車種クラスは、ミドルプラス。ベーシックプランの場合、利用料金は10分:200円、6時間パック:5,080円、12時間パック:7,900円、24時間パック:9,800円、夜間パック(18時~翌9時):4,300円。もちろん、6時間以内の利用であれば、距離料金は不要です。

 撮影車両は「リパーク弦巻3丁目」ステーションのクルマ
撮影車両は「リパーク弦巻3丁目」ステーションのクルマ

シンプルでモダンな外観に、リビングのような雰囲気に使い勝手のいいインテリア、そして運転しやすさと三拍子揃った実力派ミニバン「ステップワゴンAIR」。家族や友達とのお出かけから、車中泊、ちょっとした引っ越しなどの荷物の運搬まで、さまざまなシーンで使ってみてください!

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