今回は、カレコアンバサダーの樋口純裕さんにカレコの使い方についてお話を伺いました。
2020年東京オリンピックの種目に決まるなど、最近注目されているスポーツクライミング。樋口さんは、スポーツクライミングの日本代表チームとして活躍されている選手です。スポーツクライミングの中には、2人の選手で速さを競う「スピード」、制限時間内にいくつの壁を登れるかを競う「ボルダリング」、高い壁をどの地点まで登れるかを競う「リード」の3種目があり、樋口さんが得意とする種目は「リード」だとのこと。
クライミングを始めたのは中学2年生のときで、高校教師で山岳部の指導をされていたお父様の影響で一緒に登るようになったそうです。練習はハードだったものの、クライミングのコミュニティの中で、色々な年齢の人達と競い合い、助け合いながら登ることに楽しさを感じたそうです。
今は選手活動をしながら、クライミングができるトレーニングジムでインストラクターのお仕事もしているとのこと。一般の方や若手選手の指導にあたりながら、自分の練習時間もとれる職場で働いています。そんな樋口さんのカレコの活用方法についてお話をうかがいました。
乗りたいときに自由に使えて、料金も安いことが入会の決め手
樋口さんがカレコに入会したのは、3年ほど前。インターネットでカレコが紹介されているのを見かけて、カーシェアというサービスを知ったことがきっかけでした。
「私は九州出身で、大学入学のときに上京しました。運転免許は東京で取ったのですが、そのときに運転の楽しさを知りました。
現在は、父親の知人の家に住まわせてもらっています。クルマも使わせてもらえるのですが、家の方が仕事で使うことも多いので、使いたいときに使えないこともありました。レンタカーも考えましたが、費用が高いことがネックでした。
そんな時に見つけたカレコはレンタカーよりも費用が抑えられるし、家の近辺にたくさんステーションがあったので、入会を決めました」
樋口さんがカレコを便利に使っているのを見て、一緒にお住まいの方もカレコに入会したそうです。
「住まわせてもらっているお宅の奥さんも、カレコに入会しました。買い物などでちょっと使いたいときに、家のクルマが使われていることがあるので、便利だと言っていました」
ドライブの目的地はInstagramで探す!
休日はカレコで日帰りドライブを楽しむことが多いとのこと。関東周辺の観光スポットはほとんど回ったというくらい出かけているそうです。
「行き先はInstagramで探しています。『RETRIP国内』の公式アカウントをフォローしていて、景色がいい写真を見つけたら、近くの空いているクルマを探してすぐに予約します」
印象的だったのは、河口湖の鳴沢氷穴。自然が作る美に圧倒されたそうです。
「最初は6時間パックで出かけていましたが、行ける場所が限られてしまうので、最近は12時間パックで予約して、時間を気にせず存分にドライブを楽しんでいます」
休日の気分転換だけでなく、お仕事でもカレコを利用しているそうです。
「トレーニングジムのクライミングのコースは毎週、形を変えています。コースを作る作業は、工事現場のような仕事なので、電動ドリルなどの道具を運ぶ必要があります。カバンに入れて電車で移動できなくもないですが、やはり大きいので、クルマで運搬したほうが楽ですね」
コース作りには、選手としてのスキルや経験も活きているそうです。
クライミングの楽しさを広めたいから、カレコアンバサダーに
カレコがあって、いろいろな場所に出かけるようになったと樋口さん。
「自転車、電車に加えて、クルマという移動手段が増えたことで、行ける場所の候補が増えました。運転が好きなので、道中ドライブそのものも楽しんでいます」
樋口さんがカレコアンバサダーになった理由は、クライミングとカーシェアの架け橋になりたいと思ったからだそうです。
「クライミングをやっているけど屋内の施設でしかやったことがない人にも興味を持ってもらうためにカレコアンバサダーになりました。というのも、自然のクライミングスポットは、クルマがないと行きにくい場所が多いので、クルマがあったほうが便利です。クルマがないことが障壁になってクライミングにチャレンジできない人でも、カレコを使えば気軽に行けることを伝えたいです」
これから、夏に向けて海に行きたいという樋口さん。乗りたいクルマもあるそうです。
「変わったクルマに乗りたいときは、いろいろなクルマがそろう渋谷の『セルリアンタワー(地下3階駐車場)』ステーションを使います。今度、『ランドクルザープラド』に乗ってみようと思っています」
クライミングの選手として忙しい日々を過ごされている樋口さんにとって、カレコでのドライブがよい気分転換になっているようでした。