今年(2020年)6月に「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」がリニューアル。8月には「横浜ハンマーヘッド」の新しい施設「ハンマーヘッドパーク」がオープンしました。続々と注目のスポットが生まれる横浜。そこで、この2つのスポットを中心に、横浜を楽しむドライブルートを提案します。
<目次>
・都内からの道のり
・土木遺産にも登録!ハンマーヘッドクレーン
・「ピーターラビット™カフェ」でブッフェランチ
・三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
・帰路の途中、リニューアルした大黒PAに
・今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「86」
都内からの道のり
今回は、東京都新宿区にあるステーション「新宿サブナード」から出発しました。
都内から横浜ハンマーヘッドのある横浜市みなとみらいまで、首都湾岸線から羽田線を経由し、神奈川1号横羽線を利用します。「みなとみらい」出口から一般道に降りれば、横浜ハンマーヘッドは目の前。道が空いていれば約1時間で到着します。
土木遺産にも登録!ハンマーヘッドクレーン
昨年(2019年)、横浜市大さん橋の西側に位置する新港ふ頭にオープンした「横浜ハンマーヘッド」。客船ターミナル「新港ふ頭客船ターミナル」を中核とし、商業施設「ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANT」と宿泊施設「インターコンチネンタル横浜Pier8」を備える日本初の複合施設です。
「ハンマーヘッド」という名称は、1914年、当地に整備された日本で最初の湾港荷役専用クレーン「ハンマーヘッドクレーン」が由来となっています。今年オープンした「ハンマーヘッドパーク」は、現存するハンマーヘッドクレーンの足下に作られた開放型の多目的施設です。同時にオープンした歩行者用通路「ハンマーヘッドデッキ」により、横浜ハンマーヘッドの2Fと接続しています。
▼横浜ハンマーヘッド
住所:神奈川県横浜市中区新港2-14-1
駐車場:あり(有料)
URL:https://www.hammerhead.co.jp/
「ピーターラビット™カフェ」でビュッフェランチ
「食」をテーマとした体験&体感型の商業施設「ハンマーヘッドSHOP&RESTAURANT」には、新業態や全国初出店を含め25店舗のテナントが入っています。
ランチは入口の可愛らしいディスプレイに惹かれ、「ピーターラビット™カフェ 横浜ハンマーヘッド店」を選びました。
ピーターラビット™カフェ横浜ハンマーヘッド店は、すべてのメニューにブッフェが付くスタイル。この日は「ジマイマのオムライス デミグラスソース」と「ピーターラビットのお父さん?のパイ クラムチャウダー」をオーダーしました。
ピーターラビット™カフェの母体は、オムレツやオムライスが評判のチェーンレストラン「ラケル」。ふわふわしたオムライスのおいしさは、「さすが老舗の味!」と唸らせてくれます。
お父さん?のパイは、アンガスビーフのミートパイ。お肉をほおばると、しっかりとしたビーフの味わいが口に広がり、お父さんの味ではないことに安堵させてくれます。
一角にはクレープリーも併設されており、絵本の世界をイメージしたクレープやソフトクリームをテイクアウトすることができます。
▼ピーターラビット™カフェ 横浜ハンマーヘッド店
URL:http://www.peterrabbit-japan.com/cafe/
(C)FW&Co.,2020
ピーターラビットカフェの他にも、「ELOISE’s café」や「ありあけハーバースタジオ」「鎌倉紅谷Kurumicco Factory」「横浜キャラメルラボ」といったカフェやレストラン、スイーツショップが、横浜ハンマーヘッドの1Fと2Fには厳選された店舗が軒を連ねていました。
三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
およそ2年間の閉館期間を経て、今年6月にリニューアルオープンした「三井アウトレットパーク横浜ベイサイド」。横浜ハンマーヘッドからは、クルマで30分ほどの距離にあります。
駐車場は、臨時を含めると3,000台も収容できる広大さ。それでも週末になると混雑するので、余裕をもって行きましょう。一度、建物の前を素通りしてから駐車場用の通路に入る作りになっています。
リニューアル前と比べ、敷地面積がおよそ2倍となった三井アウトレットパーク横浜ベイサイドは、A、B、Cと3つのブロック(建物)に分かれ、それぞれ2~3階建てで構成されています。敷地内の雰囲気も大きく変わり、新たにフードコートやフードホールが設けられていました。
カレコのクルマで出かけたなら、ぜひ「お出かけ特典」を利用してみてください。三井アウトレットパーク横浜ベイサイドでは、駐車場料金が2時間まで無料となり、くわえて指定された店舗でサービスが受けられる「アウトレットスペシャルクーポン」と、今なら「お買い物券500円分」がプレゼントされます。詳しくはカレコ公式サイト内にある「おトクな『おでかけ特典』」に明記されているので、事前に目を通しておきましょう。
▼三井アウトレットパーク横浜ベイサイド
住所:神奈川県横浜市金沢区白帆5-2
駐車場:あり(有料)
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/
館内をひと通り回ったところで、ひと休み。「ベイサイド ロースタリーコーヒー」でコーヒーを、すぐ隣の「自家製アイスクリームIKEDA-YA」でスイーツを買ってカフェタイムとしました。
深煎りの「ベイサイド焙煎珈琲」はスッキリとした味わいの中に、ブラジル豆の持つ香ばしさが感じられる逸品。「クラシック マヤ」はグァテマラ豆の持つ豊かな香りと酸味、そしてフルーティーさが爽やかです。「クリームチーズのレモンタルト」は、クリームチーズの芳醇さと、そのあとに訪れるレモンの爽やかな後味が絶妙で、スプーンが止まらなくなります。「アップルブランデー&ピーカンナッツ」は洋酒のほのかな風味が、ピーカンナッツの香りを引き立てていました。
▼ベイサイド ロースタリーコーヒー
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/shop/1529181.html
▼自家製アイスクリームIKEDA-YA
URL:https://mitsui-shopping-park.com/mop/yokohama/shop/1529184.html
帰路の途中、リニューアルした大黒PAに
首都高の「大黒パーキング」も、今年リニューアルした施設のひとつ。帰りに立ち寄ってみました。
4店舗からなるフードコートのほか、コンセント付きのラウンジ、キッズスペースが新設されました。あわせてショッピングコーナーもリニューアル。ここで横浜みやげを購入することもできます。
▼大黒パーキングエリア
住所:神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭15
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.shutoko-sv.jp/parking_area/pa/?id=1431075208-683388
横浜のベイエリアをぐるっとまわった今回のドライブ。目的地を横浜ハンマーヘッド、もしくは三井アウトレットパーク横浜ベイサイドのどちらかにひとつにすれば、おトクな6時間パックを選ぶこともできます。
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「86」
トヨタとスバルが共同開発した、後輪駆動のスポーツカー「86(ハチロク)」。重心の低さと軽い車重により、極めて高い操作性を発揮します。市街地の運転に高速道路、ワインディングと、どのような道路でも運転を楽しめる1台です。
<今回のドライブのカーシェア料金>
※車種クラス「プレミアム」、ベーシックプラン
・時間料金:9,000円(12時間パック)
・距離料金:2,160円(120㎞)
合計:11,160円
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