カレコブログで以前ご紹介し、好評だった千葉県勝浦ドライブ。今回は鵜原理想郷と2022年7月にかつうら海中公園内に新設された「edén(エデン)」、ご当地グルメの「勝浦タンタンメン」を楽しみに新型ハリアーで出かけてきました!
<目次>
・都心から鵜原理想郷まで、アクアライン経由で2時間ほど
・絶景に心が洗われる「鵜原理想郷」でハイキング
・辛い!けれどおいしい!「てっぱつ屋」の勝浦タンタンメン
・絶景を望みながら「美肌の湯」につかれるスパ「edén」
・「edén」のレストランで優雅なランチもおすすめ
・関東初上陸!沖縄のぜんざいを勝浦で楽しめる「富士家」
・今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「新型ハリアー」
都心から鵜原理想郷まで、アクアライン経由で2時間ほど
最初の目的地にした鵜原理想郷までは、都心からアクアライン経由で2時間ほどです。ステーションを出発し、首都高速中央環状線から高速湾岸線を利用して大井・横浜方面へ。川崎浮島JCTでアクアラインに分岐。アクアラインを渡り終わったら、木更津JCTで圏央道(首都圏中央連絡自動車道)に乗り継ぎます。市原鶴舞ICから1時間ほどで鵜原理想郷に到着します。
絶景に心が洗われる「鵜原理想郷」でハイキング
鵜原理想郷は「かつうら海中公園」の西側に位置します。その景勝は与謝野晶子や三島由紀夫をはじめ多くの文人墨客の心をつかみ、数々の作品を生み出す力となりました。大正時代、この地を別荘地とする計画があり、美しさを伝えるために「理想郷」と呼ぶようになったそう。
明神岬の先端からは、広々とした太平洋と、荒波に浸食されたリアス海岸が望めます。
鵜原理想郷は駐車場からスタートし、名勝スポットを巡るハイキングコースが整備されています。歩き慣れた人なら1時間かからずに戻ってくることができます。実際に散策したところ急な勾配が多く、また明神岬の周辺は未舗装で足場も悪いので、歩きやすい靴と服装、夏場なら水分の携行が必須だと感じました。
しげっていた木々のアーチをくぐり抜けると、最初の景勝スポット「手弱女平(たおやめだいら)」に到着です。近年、縄文時代の土器が発掘され、千葉県の遺跡リストに登録されたことで話題になりました。
明神岬の景勝スポットは、他にも「毛戸岬(けどみさき)」、「白鳳岬(はくほうみさき)」、「黄昏の丘(たそがれのおか)」などがあり、それぞれふたつとない眺望が眼下に広がります。
ハイキングコースは黄昏の丘から下りとなり、鵜原海岸に続きます。鵜原海岸と、隣の守谷海岸は「日本の渚百選」に選ばれた海岸。遠浅で波はおだやか、海水の透明度も高く、夏は磯遊びや海水浴場としてにぎわいます。
▼鵜原理想郷
住所:千葉県勝浦市鵜原958-3(駐車場)
駐車場:あり(無料)
URL:https://www.katsuura-kankou.net/ubarautopia/
辛い!けれどおいしい!「てっぱつ屋」の勝浦タンタンメン
心が洗われるような鵜原理想郷の景勝のあとは、ご当地グルメ「勝浦タンタンメン」をいただくため、新型ハリアーを走らせます。
「第10回B-1グランプリ」でゴールドグランプリを獲得した勝浦タンタンメン。今回訪問したのは、公式サイト「熱血!! 勝浦タンタンメン船団」に掲載されている「てっぱつ屋」です。
勝浦タンタンメンの特徴は、醤油ベースのスープにラー油が多く使われていること。メニューの発祥は50年以上も前で、勝浦タンタンメンは「ちば文化遺産」にも登録されています。
「てっぱつ屋」のオーダーは食券式で、ラーメンや豚骨ラーメン、つけ麺などもありました。
スープを覆うラー油のおかげで、食べ終わるまで熱々が持続! 香りもスパイシーで「冷えた体を温めるための食事」というルーツもうなずけます。
一口、麺をすすると喉の奥からむせる気配が!スパイスの効いた激辛の麺類は、ゆっくりと慎重に口の中に運ぶことをおすすめします。
公式サイトでは、「てっぱつ屋」の勝浦タンタンメンは辛さ控えめ(5段階中の3)表示ですが、実際に食べると刺激的な辛さで、ひと口目から汗が噴き出しはじめます。辛さの奥にはしっかりとしたコクとうま味があり、そのおいしさに箸を止めることができません!やわらかくて甘い玉ねぎと挽き肉がいいアクセントになっていて、一気に食べきっていました。辛いのが苦手な人や汗っかきな人は、ハンカチやハンドタオルを忘れないようにしましょう。
▼てっぱつ屋
住所:千葉県勝浦市出水1238
駐車場:あり(無料)
絶景を望みながら「美肌の湯」につかれる天然温泉スパ「edén」
ランチのためにてっぱつ屋へ移動しましたが、edénは鵜原理想郷のすぐ近くにあります。
勝浦に活気をもたらすべく、2022年7月にオープンしたedén。サウナを併設した天然温泉スパとレストラン、ショップを有する複合施設です。メンテナンス日や悪天候時を除き、無休で営業しています。
スパの温泉は、同県君津市にある天然温泉「濃溝温泉 千寿の湯」から運んできたもの。泉質は「重炭酸ソーダ泉」で、古い角質や皮脂に溶け込んだ汚れを落とす作用があります。重炭酸ソーダ泉は「美肌の湯」とも呼ばれ、湯上がりには肌がしっとりとやわらかくなる効果が期待できるそう!
「edén」のレストランで優雅なランチもおすすめ
1階のレストランで提供されるメニューは、厳選した地産食材を中心に調理したもの。テーブルやチェアは手作りの木製品を使用し、落ち着きとあたたかみのある内装が、食事の時間をなごやかにしてくれます。
早めにedénに訪れ、のんびりとスパにつかってリラックス。お腹が空いたらレストランで地産のメニューをいただく。そんな休日もすてきですね。
ショップでは地域の特産品や自家製グラノーラに調味料、オリジナルグッズを販売しています。
▼edén(エデン)
住所:千葉県勝浦市吉尾272 勝浦海中公園内
駐車場:専用駐車場はなし(共同駐車場を利用)
URL:https://eden-katsuura.com/
関東初上陸!沖縄のぜんざいを勝浦で楽しめる「富士家」
ここでは沖縄の味「ぜんざい」をいただけることで評判のお店です。富士家はedénのすぐ目の前、行かない手はありません。
勝浦の「富士家」は、沖縄にある「ぜんざいの富士家 泊本店」の2号店にあたります。泊本店は、ぜんざいのテイクアウトを最初に始めたお店で、沖縄での知名度はとても高いそう。
沖縄では、ぜんざいは人気のスイーツ。関東の「ぜんざい」は主に「小豆(あずき)の甘煮」を指しますが、沖縄では「金時豆の甘煮を添えたかき氷」を指します。
提供されるぜんざいは「富士家ぜんざい」に「抹茶ぜんざい」、「黒糖ぜんざい」、「ミルクぜんざい」の4種類。今回は看板メニューの「富士家ぜんざい」を選択。トッピングにバニラアイスを追加し、体を温めるためのホットコーヒーをオーダーしました。
氷自体がやさしく、どこか懐かしさを感じる風味と甘さがあります。もちろん金時豆との相性はばっちり!つやつやとした金時豆も口の中でほろっとくずれる、絶妙のやわらかさ。沖縄で人気というのもうなずけます。
勝浦店でも、ぜんざいはテイクアウトが可能です。カチカチに凍ったぜんざい(氷)は、夏の陽気の中でも1時間は溶けないそう。近くの海岸などで食べたい場合、スタッフに告げれば、ちょうど良く溶かしたかき氷を用意してくれます。
▼富士家
住所:千葉県勝浦市吉尾174 勝浦海中公園管理センター2階
駐車場:なし(共同駐車場を利用)
URL:https://salt-group.jp/shop/fujiya/
勝浦の景勝とグルメ、そして君津の温泉と沖縄のスイーツを堪能し、癒やされた今回の勝浦ドライブ。心と体が疲れたら、また訪れたいスポットでした!
今回のドライブに利用したクルマ:トヨタ「新型ハリアー」
クロスオーバーSUVとして、エレガントとパワフルさを見事に両立したデザインの新型(4代目)ハリアー。プラットフォーム(車体の基本構造)とエンジンを刷新したことで、先代ハリアーと比べて乗り心地や快適性が格段に向上しました。
今回の勝浦までの往復でも、運転に疲れることはほとんどなく、まるでクルマに守られているかのような安心感に感心しきりでした。
単眼カメラとミリ波レーダーにより歩行者や自転車を検知し、衝突回避や被害の軽減をサポートしてくれるプリクラッシュブレーキアシスト。センターラインが見えにくいときに先行車を追従し、はみ出し防止をアシストしてくれるレーントレーシングアシストなど、安全装備も充実しています。夫婦やカップルでの旅行など、長距離のドライブに最適な一台です。
<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:4,680円(18円×260km)
合計:11,380円
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