日に日に世間の関心が高まっている電動化車両(=電気で走るクルマ)。カレコでも、ピュアEV(電気自動車)の日産「リーフ」やPHEV(プラグインハイブリッド)の三菱「エクリプスクロスPHEV」、FCEV(燃料電池車)の「MIRAI」といった、車種をラインアップしています。
今回、ここに新たな仲間が加わりました。「エクリプスクロスPHEV」と同じ三菱の2台、「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」です。
※「アウトランダーPHEV」と「eKクロスEV」の取り扱いは終了いたしました。
<目次>
ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」
最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内
ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」
「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの
出発/返却時のステーションでの充電操作
「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション
ガソリン車と電気自動車の“いいとこ取り”の「アウトランダーPHEV」
「アウトランダーPHEV」は、「ハリアー」や「フォレスター」などに近いサイズのミドルクラスSUVで、その特徴はもちろんPHEVであること。ガソリンエンジンと電気モーター、外部充電ができる大容量を搭載し、ピュアEVとガソリン車の“いいとこ取り”のような効率と走りの良さを実現しています。
<PHEVの特徴>
■短距離ならばピュアEVのように電気だけで走行できる
■バッテリー残量が少なくなってもエンジンで発電・充電できる
■エンジンとモーターの力を効率よく使って燃費とパワーを両立する
さらに、アウトランダーPHEVの場合、前後に電気モーターを搭載する4WDとなっていますから、雪道などでの安心感も抜群です。
最大7人が乗れる「アウトランダーPHEV」の室内
「エクリプスクロスPHEV」よりひとまわり大きなボディを持つ「アウトランダーPHEV」は、室内空間もたっぷり。必要なときだけ展開して使える3列目シートを持つ、7人乗りです。三菱のフラッグシップモデル(旗艦車種)だけあって、高級感も抜群。
センターコンソールにあるダイヤルでは、POWER/ECO/TARMACなど運転スタイルとシーンにあわせた7つのモードが選択できます。イノベーティブペダルは、アクセルペダルの踏み加減だけで加速も減速もできるというもの。スイッチでモードを切り替えることで、市街地や坂道などに最適な加減速が得られます。高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット」も搭載。
荷室は、3列シートを格納した5名乗車時ならば広く使えますが、3列シートを使用する7名乗車時はかなり狭くなるので、大人数で出かけるときは荷物の量に注意が必要です。荷室の右側に設置されている1500wコンセントは、PHEVならではの装備。家電を使うことができるので、オートキャンプ場などで重宝します。
エンジン+前後2基の電気モーターによる走りは、パワフルなだけでなく安定性もたしかなもの。ガソリン+大容量バッテリーによる長い航続距離とあいまって、ロングドライブにオススメのクルマです。充電操作については、のちほどご説明いたします。
ピュアEVの走りが光る新感覚の軽自動車「eKクロスEV」
「eKクロスEV」は2022年、日産「サクラ」とともに登場した軽自動車のピュアEV。ピュアEVというと、一回の充電で走れる距離(航続距離)の短さが心配され、「eKクロスEV」の航続距離も180km(WLTCモード)と、ガソリン車と比べれば短いものの、短時間利用が中心のカーシェアならばそのあたりは問題なし。ピュアEVならではの加速感や静かさ、そしてガソリンスタンドに行かなくてもステーションで充電できるなど、多くのメリットを感じていただけるでしょう。
「eKクロスEV」の室内は使い慣れた軽自動車そのもの
室内はガソリン車の「eKクロス」とほとんど同じであるため、運転するうえで難しく感じたり迷ったりすることはないでしょう。走り出してみれば、取り回しのいい軽自動車の良さはそのままに、軽自動車のレベルを超えるピュアEVならではの静かでパワフルな走りが感じられます。
室内空間やシートは、一般的な軽自動車とまったく変わりません。荷室もバッテリーはスペースを圧迫することもなく、ごくごく普通の軽自動車としてお使いいただけます。
満充電での航続距離は、WLTCモードで180km。エアコンなどの使用状況や走り方によっては、100km少々となる可能性もありますから、街乗りに最適なピュアEVとお考えください。
出発/返却時のステーションでの充電操作
「アウトランダーPHEV」のステーションは「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」のステーションは「リパーク日本橋小網町第8」で、ともに充電器の設置された専用スペースに駐車しています。
ステーションに駐車しているときは、両車とも充電器に接続した状態になっているため、出発時には充電器を外し、返却時には充電器を接続する操作が必要です。
<アウトランダーPHEV(ららぽーと豊洲)出発時の操作方法>
●カレコアプリより利用開始をする
●暗証番号(運転席に表示)をあわせて充電器の扉を開ける
●充電器のスイッチをOFFにする
●運転席右下の充電ロック解除ボタンを押す
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口と充電器の扉を閉め、ロックをかける
下の動画にて実際の操作をご覧いただけます。
<eKクロスEV(リパーク日本橋小網町第8)出発時の操作方法)
●カレコアプリより利用開始をする
●充電口から充電ケーブルを抜き、充電器に戻す
●充電口を閉める
「eKクロスEV」に充電ロック機構はないため、そのまま充電ケーブルを抜くことができます。こちらも下の動画にて実際の操作をご覧ください。
返却の際は、どちらも出発時と逆の手順で充電口に充電ケーブルを接続して、利用終了をしてください。なお、アプリから利用終了をしてエラーが出る場合は、充電ケーブルがうまく接続されていない可能性があります。
「アウトランダーPHEV」「eKクロスEV」料金とステーション
車種クラスは、「アウトランダーPHEV」が「プレミアム」、「eKクロスEV」が「ベーシック」です。ベーシックプランの料金は、下記のとおりです。
設置ステーションは、前述のように「アウトランダーPHEV」が「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーション、「eKクロスEV」が「リパーク日本橋小網町第8」ステーションとなります。
なお、「ららぽーと豊洲(本館5階駐車場)」ステーションには、「エクリプスクロスPHEV」も設置していますので、こちらもぜひご利用ください。
カレコでは、環境配慮型車種の拡充に注力し、車のLCA(ライフサイクルアセスメント)における温室効果ガスの排出量削減への取り組みを強化するとともに、カーシェアリングサービスの普及による移動の最適化とガソリン消費量の削減により、SDGsの17の目標のうち、「住み続けられるまちづくりを」、「気候変動に具体的な対策を」に貢献します。
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