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期間限定!マザー牧場のイルミネーションを見に行こう【2023~2024】

広大な敷地を有し、ヒツジや牛をはじめとした多くの動物がのびのびと飼育される「マザー牧場」。以前カレコ編集部でも動物とのふれあい体験ができる人気のスポットとして取材しています。

ファームツアーやグルメを満喫!花と動物たちのエンターテイメントファーム「マザー牧場」へ

今回は、例年11月上旬から翌年の1月上旬にかけて開催されているイルミネーション「光の花園」を目的に、ドライブに出かけました。2024年2月25日まで、光に包まれたマザー牧場を楽しむことができます。

〈目次〉
都心からマザー牧場までクルマで90分ほど
マザー牧場へは16時以降の入場がおトク
期間限定のイルミネーション!マザー牧場ならではの光景
イルミネーション開催中でしか味わえない、限定グルメを堪能しよう
今シーズンのイルミネーションのテーマは「妖精の国からの招待状」
ライトアップされた幻想的なアトラクションが楽しめるナイト遊園地
今回のドライブに利用したクルマ:ホンダ 「新型ヴェゼルe:HEV」

都心からマザー牧場までクルマで90分ほど

「リパーク花小金井南町3丁目(自転車可)」ステーションに設置されている、ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」を利用
リパーク花小金井南町3丁目(自転車可)」ステーションに設置されている、ホンダ「新型ヴェゼルe:HEV」を利用

千葉県富津市にあるマザー牧場の最寄りのインターチェンジは、館山自動車道「君津PAスマートインターチェンジ」です。都心からは首都高速湾岸線を横浜方面に向かい、川崎浮島JCTから東京湾アクアラインを利用するルートが、早くて便利。

東京湾アクアラインの利用料金は、土日祝の上り(木更津から川崎方面)のみ値上げが適用されている。20時以降は値下げが適用されるので、イルミネーションの終了時間(19時30分)までゆっくりしてから帰ると、ちょうどいい時間になる
東京湾アクアラインの利用料金は、土日祝の上り(木更津から川崎方面)のみ値上げが適用されている。20時以降は値下げが適用されるので、イルミネーションの終了時間(19時30分)までゆっくりしてから帰ると、ちょうどいい時間になる

東京湾アクアラインを渡り終えたら、木更津インターチェンジで館山自動車道に接続。館山方面へ向かいます。君津PAスマートインターチェンジより一般道を利用し、君津PAスマートインターチェンジからマザー牧場までおよそ8㎞、15分で到着です。

マザー牧場へは16時以降の入場がおトク

マザー牧場のイルミネーションは、土・日・祝日のみ開催。本来、冬期(12~1月)のマザー牧場は16時の閉園ですが、イベント開催日は19時30分まで営業時間が延長されています。

イルミネーションイベント開始直後は混んでいる。18時以降ならば比較的、空いており、ゆっくりと園内を見て回ることができる
イルミネーションイベント開始直後は混んでいる。18時以降ならば比較的、空いており、ゆっくりと園内を見て回ることができる

通常、入場料金は1,500円ですが、16時以降は800円。また駐車場料金も無料となります(16時前の駐車場料金は1,000円)。イルミネーションが目的なら、16時以降の入場で、おトクに楽しむことができます。(料金はいずれも税込み)

日中に入場している場合、イルミネーションの開始時間に追加料金を支払う必要はありません。そのまま園内でイベントを楽しめます。

期間限定のイルミネーション! マザー牧場ならではの光景

マザー牧場のイルミネーションは、今年で12回目。今回は「イルミネーション光の花園~妖精の国からの招待状~」をテーマに、およそ60万球が、標高300メートルに位置する山の上エリアを彩ります。

今回はマザー牧場、宣伝課の小林千夏さんに、イルミネーションの見どころと、おすすめの限定グルメを教えていただきました。

おすすめのイルミネーションはマジックアワーとのコラボレーション。おすすめのグルメは炭火焼きのソーセージと厚切りベーコンだそう
おすすめのイルミネーションはマジックアワーとのコラボレーション。おすすめのグルメはイルミネーション限定のジンギスカンの食べ放題だそう

16時なると園内のイルミネーションやライトアップが点灯。イルミネーション開催期間中、マザー牧場の日没は、およそ16時30分。日没を迎えると、冬でも緑がまぶしい牧場にゆっくりと帳が落ち、太陽は西の空と東京湾を緋色(あけいろ)に染めて沈みます。

「日没から始まる幻想的なマジックアワーと、暗くなるにつれ鮮やかに輝くイルミネーション。時間とともに色が移り変わる様は、マザー牧場ならではの光景です(小林さん)」

取材日は11月と早い時期だったため、沈む太陽と富士山は離れていた。冬至前後にはもっと距離が近づきそう
取材日は11月と早い時期だったため、沈む太陽と富士山は離れていた。冬至前後にはもっと距離が近づきそう

イルミネーション開催中でしか味わえない、限定グルメを堪能しよう

山の上エリアに店舗をかまえる「カフェ&ジンギスカンFARM DINER」、「ローズマリーCAFE」は、イルミネーションの開催中、営業時間を延長。それぞれ、今しか食べることのできない限定メニューを提供しています。

●カフェ&ジンギスカン FARM DINER

カフェ&ジンギスカンFARM DINERはセルフサービス方式。オーダーは入り口の券売機で購入する
「カフェ&ジンギスカンFARM DINER」の店内は、カフェテリアエリアとジンギスカンエリアに分かれている。食べたいメニューに合わせて席を選ぼう

カフェテリアエリアはセルフサービス方式。席を取り、入口の券売機で「骨付きチキンと自家製ボローニャのホワイトソース(ライス・スープ付き)」と、「自家製ソーセージ・ベーコンと冬野菜の黒アヒージョオイルパスタ(シーザーサラダ・スープ付き)」の食券を購入。番号による呼び出し後、注文したメニューを受け取ります。両メニューとも写真映えする華やかさ! イルミネーションをイメージした盛りつけが、お祭り気分を弾ませてくれます。

両メニューはイルミネーション開催期間なら、平日のランチタイムでもオーダーすることができる
両メニューはイルミネーション開催期間なら、平日のランチタイムでもオーダーすることができる(ただ日中とイルミネーション時間では盛り付けが異なるそう)
「骨付きチキンと自家製ボローニャのホワイトソース(ライス・スープ付き)」は1,750円(税込み)
「骨付きチキンと自家製ボローニャのホワイトソース(ライス・スープ付き)」は1,750円(税込み)

大きくて厚いボローニャはマザー牧場の自家製で、おいしさをぎゅっと凝縮した自慢の逸品。噛むと心地の良い弾力が伝わり、豚肉のうま味がジュワッと染み出ます。骨付きチキンはナイフがスッと入り、口の中でホロホロとくずれる柔らかさ。ホワイトソースの濃厚な風味とチキンの芳ばしさが、互いの長所を引き立て合っていました。

「自家製ソーセージ・ベーコンと冬野菜の黒アヒージョオイルパスタ(シーザーサラダ・スープ付き)」は1,700円(税込み)
「自家製ソーセージ・ベーコンと冬野菜の黒アヒージョオイルパスタ(シーザーサラダ・スープ付き)」は1,700円(税込み)

「黒アヒージョ」は食材をニンニクとオリーブオイルで煮込み、おしょうゆで味をととのえた、千葉県が推すご当地グルメです。限定メニューの黒アヒージョは冬野菜をふんだんに使用。工房長の手がけた、こだわりソーセージとベーコン、そしてニンニクとオリーブオイルの香りが食欲をかき立てます。

ジンギスカンエリアでは、イルミネーション開催時(土日祝:16時~19時30分 ラストオーダー:19時)限定で、「名水もち豚せいろ蒸しorジンギスカン食べ放題」を実施しています。

ジンギスカン食べ放題のメニューの一部(画像提供:マザー牧場)
ジンギスカン食べ放題のメニューの一部(画像提供:マザー牧場)
名水もち豚せいろ蒸し食べ放題のメニューの一部(画像提供:マザー牧場)
名水もち豚せいろ蒸し食べ放題のメニューの一部(画像提供:マザー牧場)

ジンギスカンはマザー牧場創業時(60年前)から提供されている、人気の看板メニュー。名水もち豚せいろ蒸しはイベント開催時のみ味わうことのできる特別な限定メニューです。選んだメニューを90分間(19時ラストオーダー)、好きなだけ食べることができます。

「名水もち豚せいろ蒸しorジンギスカン食べ放題」の料金は3,500円(税込み)。16時以降は入場チケットと食べ放題のセット券など、おトクなチケットが発売されます。前売り券もあるので、あらかじめ公式サイトを確認しておきましょう。

「カフェ&ジンギスカンFARM DINERには、日没とマジックアワー、「光の花畑」を望める席もあります。冬は寒いので、温かい部屋でジンギスカンを食べて冷えた体を温め、マジックアワーやイルミネーションを楽しむのもおすすめです(小林さん)」

●ローズマリーCAFE(炭火焼きコーナー)

イルミネーション開催期間中ならば、平日でも限定メニューを購入できる
イルミネーション開催期間中ならば、平日でも限定メニューを購入できる

ジンギスカンと並ぶ、マザー牧場名物のソフトクリーム。山の上エリアの中ほどに位置する「ローズマリーCAFE」は、ソフトクリームやスイーツメニューを求める人でいつもにぎわっています。

イルミネーション開催期間中の限定メニューは「キラキラ★フェアリーぱふぇ」と「キラキラ★ウインナーコーヒー」、そして「キラキラ★ソフト」の3品。日中から提供され、イルミネーション開催日は閉園まで購入できます。

「キラキラ★ソフト」は500円(税込み)
「キラキラ★ソフト」は500円(税込み)
左:妖精の羽がトッピングされた「キラキラ★フェアリーぱふぇ」は600円。「キラキラ★ウインナーコーヒー」は480円(ともに税込み)
左:妖精の羽がトッピングされた「キラキラ★フェアリーぱふぇ」は600円。「キラキラ★ウインナーコーヒー」は480円(ともに税込み)

カラフルでかわいらしいお菓子は、香川県丸亀市の老舗和菓子店「御菓子司 寳月堂(ほうげつどう)」の「おいり」。ソフトクリームはとても柔らかく、舌触りもなめらか。そのおかげか真冬でもみるみる溶けていくので、写真に撮るなら手早く行いましょう!

「限定メニューとともにおすすめしたいのが、炭火焼きコーナーの「自家製ソーセージ」と「厚切りベーコン」です。注文後、スタッフがその場でソーセージやベーコンを焼き、お客さまに提供いたします(小林さん)」

炭火焼きコーナーは「ローズマリーCAFE」の隣で営業している
炭火焼きコーナーは「ローズマリーCAFE」の隣で営業している
「自家製ソーセージ」と「厚切りベーコン」は、ともに500円(税込み)
「自家製ソーセージ」と「厚切りベーコン」は、ともに500円(税込み)

寒空の中でかぶりつく、焼きたてソーセージと厚切りベーコンのおいしさは格別!身はプリプリし、ジューシーな脂はエネルギーとなって全身に染み渡ります。ボリューミーで食べ応えも抜群。時間の都合でレストランに立ち寄れない人に、ぜひ食べてもらいたいメニューです。

今シーズンのイルミネーションのテーマは「妖精の国からの招待状」

撮影しやすいよう、イルミネーションの前には撮影台が設置されている
撮影しやすいよう、イルミネーションの前には撮影台が設置されている

17時頃には、辺りはすっかり真っ暗になります。今シーズンのイルミネーションのテーマは「妖精の国からの招待状」。妖精のすみかをイメージした数々のイルミネーションが、新たに加わりました。

「招待状」の封筒内に入れるよう作られており、妖精気分が味わえる
「招待状」は封筒内に入れるよう作られている。来場記念には必ず撮影したいスポット
「妖精女王」のイルミネーション。後ろには階段とお立ち台が設置され、妖精の女王に扮しての撮影が可能
「妖精女王」のイルミネーション。後ろには階段とお立ち台が設置され、妖精女王のドレスを着ての撮影が可能
「月と光の池」から「光の小川」をさかのぼると、「手押しポンプ」から流れた水が源流だったことが判明
「月と光の池」から「光の小川」をさかのぼると、「手押しポンプ」から流れた水が源流だったことが判明
「花馬車」と「羊飼い」のイルミネーションは、後ろのカフェ&ジンギスカンFARM DINEとよく似合う
「花馬車」と「羊飼い」のイルミネーションは、後ろのカフェ&ジンギスカンFARM DINEとよく似合う
「光のトンネル」を抜けた先には「ナイトバンジー」が待っている
「光のトンネル」を抜けた先には「ナイトバンジー」が待っている
アトラクション「バンジージャンプ」はイルミネーションアップされて「ナイトバンジー」へ
アトラクション「バンジージャンプ」はイルミネーションアップされて「ナイトバンジー」へ

イルミネーション開催時、バンジージャンプは18時(最終受付は17時30分)まで、「ナイトバンジー」として営業を延長。夜間のジャンプは体感できるスリルもアップしているそう。料金は初回2,500円、2回目以降は2,000円。タワーに登ってのイルミネーション見学も可能で、こちらの料金は300円(ともに税込み)。

「ナイトバンジー」と「光の花畑」で妖精の国エリアは終点。ローズマリーCAFÉまで戻り、今度は「動物エリア」と「ナイト遊園地」へ向かう
「ナイトバンジー」と「光の花畑」で妖精の国エリアは終点。ローズマリーCAFEまで戻り、今度は「動物エリア」と「ナイト遊園地」へ向かう

ライトアップされた幻想的なアトラクションが楽しめるナイト遊園地

イルミネーション開催時は遊園地の各アトラクションがライトアップされ、「ナイト遊園地」に様変わり。19時30分まで営業時間を延長しています。「ナイト遊園地乗り放題」チケット(1,800円:税込み)は、観覧車下のチケット売り場で販売。またマザー牧場入場口の山の上ゲートでは、おトクなセット券(入場+ナイト遊園地)を扱っています。

マザー牧場と書かれた看板のイルミネーション「牛イルミ」。勢いよく吹き出すお乳のイルミネーションについ笑ってしまう
「牛イルミ」の勢いよく吹き出すお乳に、ついクスリとさせられる
「うさ耳ドーム」は中に入っての撮影が可能
「うさ耳ドーム」は中に入っての撮影が可能
パネルを踏むと音の出る「ステップイルミ」には、多くのお子さんが引き込まれていた
パネルを踏むと音の出る「ステップイルミ」には、多くのお子さんが引き込まれていた
ライトアップされた幻想的なアトラクション。家族そろって楽しめる
ライトアップされた幻想的なアトラクション。家族そろって楽しめる

澄んだきれいな空気のおかげで、美しいマジックアワーと数々のイルミネーションを楽しめた、「マザー牧場のイルミネーション光の花園~妖精の国からの招待状~」。もちろん特別な限定メニューにも大満足です。ですが、いただくことのできなかった「ジンギスカンの食べ放題」がどうしても心残りに。来シーズンのイルミネーションにも訪れ、この心残りを晴らしたいと思います。

冬でも気候が穏やかな南房総。とはいえ、日没とともに気温は低くなります。風邪をひかぬよう、十分に暖かい格好をしてお出かけください。

▼マザー牧場
住所:千葉県富津市田倉940-3
駐車場:あり(1,000円:イルミネーションイベント開催時16時以降無料)
URL:https://www.motherfarm.co.jp/

今回のドライブに利用したクルマ:ホンダ 「新型ヴェゼルe:HEV」

ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載した新型ヴェゼル。精練されたクーペプロポーションが人気のコンパクトSUVです。

実用性だけでなく、日々の生活の楽しさの増幅(AMP UP YOUR LIFE)をグランドコンセプトに、新型ヴェゼルは開発された
実用性だけでなく、日々の生活の楽しさの増幅(AMP UP YOUR LIFE)をグランドコンセプトに、新型ヴェゼルは開発された

e:HEVは、普段の走行ではエンジンは発電に徹し、静かでトルクフルなモーターで走行。高速道路での巡航などエンジンが得意とするシーンでは、エンジン主体での走行が可能なハイブリッドシステム。低速時から高速時まで、どの速度でもリニアで心地良いレスポンスと加速感を実現し、運転の楽しさを提供してくれます。

<今回のお出かけのカーシェア料金>
・車種クラス:ミドル
・プラン:ベーシック
・時間料金:6,700円(12時間パック)
・距離料金:3,780円(18円×210km)
合計:10,480円

>>>ホンダ「新型ヴェゼル」のあるステーション

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