「レヴォーグ」や「クロストレック」を導入し、好評をいただいている「三井のカーシェアーズ」スバル車のラインアップ。そこに新たな仲間が加わりました。2.4L直噴ターボエンジンとシンメトリカルAWD(4WD)による卓越した走りを特徴とした、高性能セダンの「WRX S4」です。
<目次>
・「ただものではない雰囲気」満点の外観
・赤いステッチがスポーティな「WRX S4」の内装
・スマホ感覚で操作する11.6インチディスプレイ
・「SI-DRIVE」で走りのキャラクターが変化
・「WRX S4」の料金とステーション
「ただものではない雰囲気」満点の外観
「WRX S4」は、古くは「レガシィRS」や「インプレッサWRX」に起源を持つクルマ。現行モデルは、主に「レヴォーグ」と共通のメカニズムを持つセダンで、ブラックのフェンダーやエアロパーツを装着したエクステリアが、ただものではない雰囲気を漂わせています。
全長4,670mm×全幅1,825mm×全高1,465mmというボディサイズは、ワゴンボディの「レヴォーグ」(全長4,755 mm×全幅1,795 mm×全高1,500mm)より、全長が短いのが特徴(幅は、ブラックのフェンダーが付く分だけ広い)。現行「プリウス」(全長4,600 mm×全幅1,780 mm×全高1,420 mm)より「少し大きいサイズ感」といえば、わかりやすいでしょうか。
赤いステッチがスポーティな「WRX S4」の内装
11.6インチの縦型センターディスプレイを中心に据えるインストルメントパネルは、「レヴォーグ」「クロストレック」と共通の形状。ですが、太いグリップのハンドルや赤いステッチにより、スポーティなムードが高められています。
「WRX S4」の乗車定員は5人。全長は「レヴォーグ」より短いものの、違いは荷室部分でホイールベース(前輪と後輪の間隔)は同じであるため、後席の居住性も変わらずゆったりと乗車することができます。
ゴルフバッグやスーツケースが入る荷室は、トランクスルー機構が採用されており、シートを倒すことで長尺物を載せられる広い空間が得られます。
スマートフォン感覚で操作する11.6インチディスプレイ
ここからは、「WRX S4」をより楽しくドライブするための機能や使い方を解説します。11.6インチのセンターディスプレイでは、エアコンやオーディオの操作ができるほか、Apple CarPlayとAndroid Auto™に対応しているため、スマートフォンと接続して使い慣れたマップアプリや音楽アプリなど使うことができます。
また、「WRX S4」には、「視界拡張テクノロジー(デジタルマルチビューモニター)」が搭載されており、後方(バックモニター)だけでなく前方と左側方のカメラ映像を映し出すことも可能。死角を減らし、ドライブ時の安心感を高めてくれます。
「SI-DRIVE」で走りのキャラクターが変化
「WRX S4」の真骨頂は、やはりその「走り」にあります。エンジンは2.4L直噴ターボで、最高出力202kW(275PS)/最大トルク375N・m(38.2kgf・m)を発揮。ゆとりのパワーが、街乗りから高速道路、峠道まで、あらゆるシーンで余裕の走りをもたらします。
また、スバル独自のシンメトリカルAWDにより安定性も抜群。直進はもちろん、カーブも路面にピタリと張り付くように走ります。
「WRX S4」に乗ったら試してみてほしいのが、ハンドルの右手側にある「SI-DRIVE」のスイッチです。「インテリジェントモード(I)」「スポーツモード(S)」「スポーツ・シャープモード(S♯)」を切り替えることで、パワーの出方や変速のタイミングが変化します。エンジン始動時はインテリジェントモードとなるので、走行状況に応じて意識的にスポーツモードやスポーツ・シャープモードを選んで、走りキャラクターの変化を楽しんでみてください。
スバルといえば、運転支援システム「アイサイト」。「WRX S4」には、「全車速追従機能付クルーズコントロール(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」や「先行車発進お知らせ機能/青信号お知らせ機能」などを含む「アイサイト」のほか、「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」「視界拡張テクノロジー」を含む「アイサイトセイフティプラス」、「渋滞時ハンズオフアシスト」などの「高度運転支援システム」を含む「アイサイトX」と、さまざまな安全機能を搭載しています。「走り」だけではないのが、スバルのクルマです。
>>>メーカー別「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方まとめ
「WRX S4」の料金とステーション
最後に「WRX S4」の料金と設置ステーションを紹介しましょう。このクルマの車種クラスは「プレミアムプラス」で、下記の料金で利用できます。
設置ステーションは2024年4月現在、「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーション、「セルリアンタワー(地下3階駐車場)」ステーションほか、全5カ所。今回の取材車(WRブルーパール)は、「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーションのクルマです。
「レガシィ」や「インプレッサ」の時代から磨き込んできた「走りのセダン」の最新系。視界の良さや安全性も含めたスバルのこだわりが詰まった1台、ぜひ「三井のカーシェアーズ」で乗ってみてください。
>>>料金について
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