セダンのようでセダンではない。SUVのようでSUVではない。新型「クラウン」シリーズの第一弾として登場した「クラウン クロスオーバー」は、トヨタの伝統的の名を継承しながら、新しい価値観で作られた新世代の高級車。セダンとSUVを融合したような、クロスオーバースタイルが特徴です。
<目次>
・「アルファード」に匹敵するゆとりあるサイズ
・「全席特等席」を謳う快適な室内空間
・トヨタ車らしい使いやすい運転席まわり
・走りの良さ+安心感の高さ=快適なドライブ!
・「クラウン クロスオーバー」の料金とステーション
「アルファード」に匹敵するゆとりあるサイズ
まずは、そのダイナミックな外観から見てみましょう。分厚いボディと大きなタイヤは、「ハリアー」などのSUVのようですが、後ろ姿を見てみると、なだらかなラインを描くセダンであることがわかります。
全長と全幅は「アルファード」に近く、さすが高級車というサイズ。狭い道では技量が要求されますが、ゆったりしたサイズは広い室内空間と良好な乗り心地に寄与します。
「全席特等席」を謳う快適な室内空間
ドアを開けて運転席に座ってみると、セダンの居心地の良さとSUVの広々感が両立していることを感じられます。運転席まわりは、ワイドに広がるスッキリした印象で、操作系も良好。目指したのは「全席特等席」というのも、納得です。
セダンと聞くと、荷室の広さが気になるかもしれません。「クラウン クロスオーバー」の荷室は、ゴルフバッグを3個収納できる450リットル容量があるため、ゴルフ好きの方でも安心です。後席シートを倒すことはできませんが、トランスクルーになっており、釣り竿のような長尺物も載せられます。
トヨタ車らしい使いやすい運転席まわり
新世代の高級車といっても、運転する上で難しい操作はありません。トヨタのクルマらしく、誰にでもわかりやすく操作できるよう作られています。
カーナビを内蔵する12.3インチの大画面ディスプレイは、タッチパネル式。画面右下に表示されるマイクのマークは音声コマンドのボタンで、「東京タワーへ行きたい」と話すとカーナビの目的地設定をしてくれるなど、いろいろな操作が可能です。
また、AppleのCarPlay、GoogleのAndroid Autoにも対応しているため、スマートフォンとBluetoothで接続することにより、スマホを音源とした音楽が聴けるだけでなく、スマホの画面を映し出すこともできます。
>>>Bluetoothでカーナビとスマートフォンを接続する方法
走りの良さ+安心感の高さ=快適なドライブ!
内外装の仕立ても機能性も第一級の「クラウン クロスオーバー」。その印象は、実際に運転してみても変わりません。
三井のカーシェアーズで導入した「クラウン クロスオーバー」は、2.5Lエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドで、エンジンと電気モーターを効率よく使った、静かさ・パワフルさ(そして低燃費も)を感じることができます。
運転支援システムである「Toyota Safety Sense」も、もちろん搭載。「レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート」「レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート」「レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート」など、さまざまなシーンで運転をアシストしてくれます。
「プロアクティブドライビングアシスト」は、「歩行者の横断」「飛び出してくるかもしれない」など、運転の状況に応じたリスクの先読みを行うことで、危険に近づきすぎないよう運転操作をサポートし、ドライバーの安心につなぐ機能。
前方にクルマがいると自然に速度を落としてくれるため、常にシステムのアシストを実感することができます。ただし、自動ブレーキや追従機能ではなく、あくまでも「先読み制御」であるため、いつも通りの安全運転を忘れずに。
>>>「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の使い方
「クラウン クロスオーバー」の料金とステーション
「クラウン クロスオーバー」の料金クラスは「プレミアムプラス」で、2024年3月21日現在「新宿サブナード(地下駐車場)」ステーション、「丸の内トラストシティ駐車場(地下3階)」ステーション、渋谷「セルリアンタワー(地下3階駐車場)」ステーションに設置しています。
ゆったりしたサイズと余裕ある走りが魅力の「クラウン クロスオーバー」は、12時間パックや24時間パックを利用してのドライブにぴったり。SUVやミニバンとは異なる「ゆとり」のドライブを、ぜひ体験してみてください。
三井のカーシェアーズでは、この「クラウン クロスオーバー」のほかにも、「WRX S4」や「新型アルファード」「シビック」「CX-60」など、話題の車種を多数、導入しています。また、その他にも導入の準備をしている車種もあるので、どうぞお楽しみに!
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