運転しやすく室内もゆったり、おまけに見た目もスタイリッシュ。そんな理由から人気の高いクルマのジャンルが、コンパクトSUV。三井のカーシェアーズでもトヨタ「ライズ」や「ヤリスクロス」などを数多く導入し、会員のみなさまからご好評をいただいています。
今回、新たにスズキ「クロスビー」と日産「キックス」が加わりましたので、2台を比較しながら見てみましょう!
<目次>
・「ハスラー」にも似たオシャレな「クロスビー」
・ユニークさが光る「クロスビー」の室内
・「クロスビー」の料金とステーション
・「キックス」はe-POWERの先進的な走りが魅力
・明るく機能的な「キックス」のインテリア
・「キックス」の料金とステーション
・コンパクトSUVも「三井のカーシェアーズ」で!
「ハスラー」にも似たオシャレな「クロスビー」
「クロスビー」は、三井のカーシェアーズでも導入している軽自動車SUV「ハスラー」を一回り大きくしたようなデザインのコンパクトSUV。アウトドアシーンにも似合うカジュアルなデザインが、オシャレな1台です。
その特徴は、コンパクトSUVの中でも小さくて運転しやすいこと。長さは3,995mmの「ライズ」より20cm以上も短いほどです。また、小回りの指標となる最小回転半径は4.7mと、軽自動車のハスラー4.6mに匹敵する小ささで、車両感覚の掴みやすさと相まって、取り回しのしやすさを実現しています。
ユニークさが光る「クロスビー」の室内
「クロスビー」は、インテリアも「ハスラー」に似ていて、車幅いっぱいに広がるカラーパネルが特徴的。シフトレバーやエアコンの操作パネルもシンプルで、使いやすく作られています。
四角いウインドウガラスのおかげで広々感のある室内は、ボディの小ささを感じさせません。前席にはシートヒーターもついていますし、シート背面には後席用のシートバックテーブルも装備されています。軽自動車ではないため後席は3人がけで、5名が乗車できます。
荷室は“軽自動車以上ワゴン未満”といったところ。「クロスビー」の荷室の特徴的は、アウトドアに適した樹脂製ボードになっていることで、濡れたものや汚れ物を載せても掃除がしやすく考えられています。
後席は左右を別々にスライドさせることができ、荷物の量に応じて荷室容量を調整することが可能。また後席を倒せることに加え、助手席シートも倒すことができるので、長尺物の積載にも対応します。
エンジンは1.0リッターターボで、加速時などに電気の力が加勢するマイルドハイブリッド(MHEV)と6速ATの組み合わせ。アクセルを踏み込むとググっと背中を押されるように力強く加速します。加減速が自然で、総じて運転しやすいクルマだと感じられました。
「クロスビー」の料金とステーション
「クロスビー」の料金クラスは、ベーシック。おトクな夜間パックもあります。クルマそのものも料金からも、カジュアルに乗れる1台です。
設置しているステーションは、2024年5月現在「リパーク高田2丁目第5」ステーションほか、全3カ所。今後の拡充にもご期待ください。
「キックス」はe-POWERの先進的な走りが魅力
もうひとつのコンパクトSUV、日産「キックス」はアウトドア志向の「クロスビー」に対して、都会的でスタイリッシュなモデル。撮影車両のボディカラー、ダークブルーもアーバンな雰囲気にひと役買っています。
ボディは「クロスビー」よりもたっぷりした、全長4,290mm×全幅1,760mm×全高 1,605mmで、「ヤリスクロス」に近いサイズです。一方、最小回転半径は5.1mと「ヤリスクロス」の5.3mより小さく、小回りが利きます。
「キックス」最大の特徴は、エンジンで発電した電気で走る「e-POWER」パワートレインと搭載すること。普通のガソリン車と同じようにガソリンを給油しますが、エンジンの力はすべて発電に使い、走行は電気モーターが担当します。
とはいえ、運転する上で特殊な操作や必要ありません。アクセルを踏み込んだときに、スーッと前方から引っ張られていくようなスムーズな加速が感じられます。ひとつだけ付け加えるとすれば、ECOモードで作動するワンペダルドライブでしょう。
これは、アクセルの踏み加減で加速だけでなく、減速のコントロールもできる機能。アクセルを緩めるだけで、自然に減速していきます(停止するときはブレーキ操作が必要となります)。
明るく機能的な「キックス」のインテリア
インテリアもアウトドアムード漂う「クロスビー」に対して、アーバンな雰囲気。シートは合皮とファブリックのコンビネーションタイプで、ブルーのステッチが「キックス」らしさを演出します。
荷室は「クロスビー」よりボディサイズが大きいだけあって、奥行きに余裕があります。また床面も低く、その分だけ容量もたっぷりしています。後席は4:6の分割可倒式。
「キックス」の料金とステーション
「キックス」の料金クラスは、「クロスビー」よりひとつ上のミドルとなります。時間以内の予約かつ利用の場合、距離料金が不要となることは共通です。
設置するステーションは、2024年5月現在「リパーク高田馬場3丁目第6(自転車可)」ステーションほか、全5カ所でこちらも今後、拡充していきます。
コンパクトSUVも「三井のカーシェアーズ」で!
「キックス」「クロスビー」のほかにも「ライズ」「ヤリスクロス」「ハスラー」「ヴェゼル」など、「三井のカーシェアーズ」には多彩なコンパクトSUVをラインアップしています。いろいろなクルマに乗って、ぜひお気に入りを見つけてみてください!
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